JP2006269793A - 電子部品のクランプヘッド及び部品実装装置 - Google Patents

電子部品のクランプヘッド及び部品実装装置 Download PDF

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Abstract

【課題】大小幅寸法の異なる電子部品にクランプ爪を面接触させて確実に把持することができる電子部品のクランプヘッドの提供する。
【解決手段】部品実装装置の搭載ヘッドに装着され、部品供給装置から電子部品Cを把持して基板上に搭載する電子部品Cのクランプヘッド2であって、支軸31bを中心に回動可能に設けられ、駆動手段により開閉動作する一対のアーム31A,31Bと、各アーム31A,31Bの先端部に回動可能にそれぞれ取り付けられたサブアーム32A,32Bと、各サブアーム32A,32Bの先端部にそれぞれ回動可能に取り付けられた一対のクランプ爪33A,33Bとを備えた構成としてある。
【選択図】図4

Description

本発明は、開閉式のクランプ爪によって電子部品を把持する電子部品のクランプヘッド、及びこれを備えた部品実装装置に関し、特に、大小幅寸法の異なる電子部品にクランプ爪を面接触させて確実に把持することができる電子部品のクランプヘッド及び部品実装装置に関する。
図7は従来の部品実装装置(チップマウンタ)の主要部を示す斜視図である。同図において、部品実装装置100は、図示しないプリント基板の搬送手段110の両側に部品供給ステージ120を配設するとともに、該部品供給ステージ120に図示しない多数の部品供給装置を配設し、作業塔130の搭載ヘッド131によって、これら部品供給装置の電子部品を、前記プリント基板上の所定位置に搭載する構成となっていた。
作業塔130は、移動レール141と固定レール142,143に沿ってXY方向に移動可能となっており、搭載ヘッド131の先端に、部品供給ステージ120の電子部品を真空吸着するための吸着ノズルを備えている。
また、プリント基板に搭載される電子部品は、小さなものから大きなものまで、その寸法が多様である。したがって、大きさの異なる電子部品を吸着するために、口径の異なる(吸着力が異なる)複数種類の交換用ノズルを保持したノズルストッカー150が部品実装装置100内に配設してある。
ここで、電子部品のピックアップの方法としては、吸着ノズルによる真空吸着が一般的であるが、電子部品の形状によっては真空吸着に適さない種類の電子部品もある。このような場合は、吸着ノズルに換えて、電子部品を機械的にクランプするクランプヘッドが用いられる。クランプヘッドは、開閉式のクランプ爪によって電子部品を挟み込むものである。
従来のクランプヘッドとして、例えば、特開2000−261194号では、図8に示すようなものが提案されている。図8は特開2000−261194号のクランプヘッドを示す断面図である。
同図において、従来のクランプヘッド200は、主としてテーパシャンク部220とクランプ機構部210により構成してある。テーパシャンク部220のテーパ面220aは、図示しない搭載ヘッドの装着ブロック207に設けた装着孔に嵌合する。また、テーパシャンク部220には、吸引孔220bが設けてあり、前記搭載ヘッドに装着した状態で、装着ブロック207に設けた吸引孔207aと連通する。
吸引孔220bの下部は、テーパシャンク部220に設けた内孔220cと連結してあり、内孔220cは、クランプ機構部210のブロック212に設けた内孔212dとともに、ピストン230の動作室を形成している。ピストン230の下部には、ロッド230aが結合されており、ロッド230aには、2つのクランプ部材260,260がピン240によって回動自在に結合してある。
吸引孔207aから真空吸引すると、ピストン230が負圧によって上方に移動し、一対のピン支点250,250を中心に、各クランプ部材260の下端部のクランプ爪260aは相互に接近する方向に水平移動する閉動作を行う。また、吸引孔207aからの真空吸引を解除すると、ピストン230が下降して各クランプ部材260のクランプ爪260aが開動作を行う。したがって、各クランプ部材260のクランプ爪260aの間に電子部品を位置させて、吸引孔207aから真空吸引することにより、各クランプ爪260aにより電子部品を機械的にクランプすることができる。
特開2000−261194号公報
ところが、上述した従来のクランプヘッド200では、把持する電子部品の幅寸法によっては、該電子部品の側面に一対のクランプ爪260aを垂直に面接触させることができず、安定的に把持することができないという問題があった。すなわち、従来のクランプヘッド200は、一対のクランプ部材260のそれぞれに一定角度のクランプ爪260aを一体的に設け、両クランプ部材260を閉じたときに一対のクランプ爪260aの把持面が垂直になって対向する構成となっていた。
このため、把持する電子部品の幅寸法が、垂直になって対向する各クランプ爪260aの把持面の間隔よりも大きい又は小さい場合は、各クランプ爪260aが「ハ」の字又は逆「ハ」の字の如く、電子部品の側面に対して傾斜をもって接触することとなり、電子部品の側面に各クランプ爪260aを面接触させて確実に把持することができなかった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、大小幅寸法の異なる電子部品にクランプ爪を面接触させて確実に把持することができる電子部品のクランプヘッド、及びこれを備えた部品実装装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電子部品のクランプヘッドは、部品実装装置の搭載ヘッドに装着され、部品供給装置から電子部品を把持して基板上に搭載する電子部品のクランプヘッドであって、支軸を中心に回動可能に設けられ、駆動手段により開閉動作する一対のアームと、各アームの先端部に回動可能に取り付けられ、各アームを閉じた状態としたときに、前記電子部品に面接触する把持面を有する一対のクランプ爪とを備えた構成としてある。
好ましくは、前記一対のアームの先端部に、それぞれサブアームを回動可能に設けるとともに、各サブアームの先端部に、それぞれ前記一対のクランプ爪を回動可能に取り付けた構成とする。
好ましくは、前記一対のクランプ爪を、各アーム又は各サブアームの先端部に交換可能に取り付けた構成、又は、前記一対のサブアームを、各アームの先端部に交換可能に取り付けた構成とする。
好ましくは、前記一対のクランプ爪によって前記電子部品を把持するときに、該電子部品の上面に当接して各クランプ爪の把持位置を規制する突起部を、前記一対のアームの間に垂下するように突設した構成とする。
好ましくは、前記搭載ヘッドの吸引孔に連通する中空状の動作室を内部に有するハウジングと、該ハウジングの動作室内に上下動可能に収納されたピストンと、該ピストンの前記吸引孔と反対側の面に突設されたピストンロッドとを備え、前記ピストンロッドの進退運動を駆動源にして、前記一対のアームを開閉動作させる構成とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の部品実装装置は、上記構成からなるいずれかの本クランプヘッドをその搭載ヘッドに備えた構成としてあり、好ましくは、前記搭載ヘッドに装着された吸着ノズルと前記クランプヘッドとの交換可能とした構成とする。
本発明の電子部品のクランプヘッド及び部品実装装置によれば、開閉動作する一対のアームと、電子部品を把持する一対のクランプ爪とを別個の部材とし、各アームの先端部に各クランプ爪を回動自在に取り付けたことにより、把持する電子部品の幅寸法に応じて各クランプ爪が独自に回動する。これによって、大小幅寸法の異なる電子部品に各クランプ爪を面接触させて確実に把持することができる。
また、各アームにサブアームを回動自在に設けた場合は、全体としての回動箇所が増大し、各クランプ爪が電子部品の幅寸法に応じて、より柔軟に接触角度の調整を行うことができるようになる。
以下、本発明の一実施形態に係る電子部品のクランプヘッド及び部品実装装置について、図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施形態に係る電子部品のクランプヘッドを備えた部品実装装置の主要部を示す平面視概念図である。図2は本発明の一実施形態に係る電子部品のクランプヘッドを示す側面図である。図3及び図4は上記クランプヘッドの構成及び開閉動作を示す断面図である。なお、図1に示す本部品実装装置において、上述した従来技術と同様の箇所については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図1において、本実施形態の部品実装装置(チップマウンタ)1は、固定レール142,143上に2本の移動レール141A,141Bを備え、各移動レール141A,141Bにそれぞれ作業塔130A,130Bを備えた構成となっている。各作業塔130A,130Bの図示しない搭載ヘッドには、図2に示す本クランプヘッド2,2がそれぞれ装着してある。固定レール142,143上には、それぞれ移動レール141A,141Bを移動させるためのボールねじが設けてあり、これ同様に移動レール141A,141B内にも、各作業塔130A,130Bを移動させるためのボールねじが設けてある。
部品実装装置1のその他の構成は、図7に示す従来の部品実装装置100と同様となっており、プリント基板101の搬送手段110の両側に部品供給ステージ120を配設するとともに、該部品供給ステージ120に多数の部品供給装置121(図1では1台ずつ図示している)を配設し、各作業塔130A,130Bの各搭載ヘッドによって、これら部品供給装置121の電子部品を、プリント基板101上の所定位置に搭載する。
図2において、本実施形態のクランプヘッド2は、主として、ハウジング10内に開閉自在な一対のアーム31A,31Bを収納し、これらアーム31A,31Bの先端部にそれぞれサブアーム32A,32B,クランプ爪33A,33Bを回動自在に取り付けた構成としてある。
図3及び図4に示すように、ハウジング10は、その上面に前記搭載ヘッドとの連結部11が突設してあり、該連結部11には吸引孔11aが穿設してある。該吸引孔11aは略円柱形中空状の動作室12に連通しており、該動作室12の下側中央には、一対のアーム挿通孔13A,13Bが連続して開設してある。
該ハウジング10の動作室12内には、該動作室12とほぼ同じ直径の円盤状のシリンダ21が上下動自在に収納してある。該シリンダ21の下面には、短い円柱状のピストンロッド22が突設してあり、該ピストンロッド22には、アーム挿通孔13A,13Bに挿通された一対のアーム31A,31Bの後端部が、駆動伝達ピン31aを介して回動自在に取り付けてある。
各アーム31A,31Bは、ともに板状部材を水平方向と垂下方向に略90°曲折した構成としてあり、ほぼ中間点に位置する曲折部分を、それぞれ支軸31b,31bを介してハウジング10内に回動自在に取り付けてある。各アーム31A,31Bの先端には、回動軸32a,32aを介してサブアーム32A,32Bがそれぞれ回動自在に取り付けてある。さらに、これらサブアーム32A,32Bの先端には、回動軸33a,33aを介してクランプ爪33A,33Bがそれぞれ回動自在に取り付けてある。
各サブアーム32A,32Bは、アーム31A,31Bとクランプ爪33A,33Bの間に回動自在に介在して、各クランプ爪33A,33Bの電子部品Cに対する把持動作をより柔軟にするためのものであり、各サブアーム32A,32Bの長さによって、各クランプ爪33A,33Bの電子部品Cに対する把持位置が決まる。
また、各クランプ爪33A,33B自体も回動自在となっており、把持する電子部品Cの幅寸法に応じて、各サブアーム32A,32Bとともに柔軟に回動動作し、常にその把持面33b,33bを該電子部品Cの側面に面接触させて把持することができる。さらに、各クランプ爪33A,33Bの把持面33b,33bの形状,面積は、把持する電子部品Cの大きさや高さ等の寸法に応じて決定される。
ここで、本実施形態では、サブアーム32A,32B及びクランプ爪33A,33Bの各回動軸32a,33aを着脱自在とすることにより、寸法の異なる電子部品Cに応じた種々のサブアーム32A,32B及びクランプ爪33A,33Bに交換可能なアタッチメント部品としてある。
例えば、図2に示すサブアーム32A,32B及びクランプ爪33A,33Bを、図5に示す長尺のサブアーム51A,51B、及び面積の小さいクランプ爪52A,52Bに変更することができる。これにより、本クランプヘッド2により種々の電子部品Cを把持可能となって汎用性が大幅に拡大する。
また、ハウジング10の下面中央には、所定高さの円柱状の突起部40が、一対のアーム31A,31Bの間に垂下するように突設してある。該突起部40は、一対のクランプ爪33A,33Bによって電子部品Cを把持するときに、該電子部品Cの上面に当接して各クランプ爪33A,33Bの把持位置を規制する。これにより、各クランプ爪33A,33Bの把持面33bが、常に電子部品Cの最適位置を把持するようにしてある。
上記構成からなるクランプヘッド2は、前記搭載ヘッドへの装着前において、図1に示す部品実装装置1のノズルストッカー150に収納されており、該ノズルストッカー150に収納された図6に示すような種々の吸着ノズル3と交換可能となっている。すなわち、本クランプヘッド2のハウジング10に突設した連結部11の外径を、該ノズル3の連結部3aと同一寸法としてあり、これら吸着ノズル3と同様に、前記搭載ヘッドの装着部に対する互換性をもたせてある。
次に、上記構成からなる本実施形態の部品実装装置1及びクランプヘッド2の動作について、図1、図3及び図4を参照しつつ説明する。
図1において、まず、部品実装装置1の搬送手段110により搬送されてきたプリント基板101が所定の部品実装位置に位置決めされると、各作業塔130A,130Bが移動して、各ノズルストッカー150から搭載する電子部品に応じた吸着ノズル3を前記搭載ヘッドに装着する。次いで、吸着ノズル3により各部品供給装置121から電子部品を真空吸着し、カメラ160上で位置を確認、補正してプリント基板101上に実装する。
吸着ノズル3による真空吸着が困難な電子部品をプリント基板101上に実装する場合は、該吸着ノズル3を図3に示すクランプヘッド2に交換する。該クランプヘッド2は、吸着ノズル3と同様に各ノズルストッカー150の所定位置に収納してある。
クランプヘッド2への交換は、吸着ノズル3の交換と同様に各作業塔130A,130Bがノズルストッカー150に移動して、前記搭載ヘッドが昇降動作することにより行われる。まず、前記搭載ヘッドの装着孔に装着された吸着ヘッド3をノズルストッカー150の収納部に保持させて取り外し、該装着孔に別の収納部に収納されたクランプヘッド2の連結部11を係合させて、該クランプヘッド2を前記搭載ヘッドに装着する。
これにより、該クランプヘッド2が部品実装装置1の真空回路系に接続され、連結部11の吸引孔11aを介して、動作室12内の空気圧を負圧又は正圧とすることによってシリンダ21が上下動し、このときのピストンロッド22の進退運動を駆動源にして、一対のアーム31A,31Bが開閉動作するようになる。
次いで、クランプヘッド2による電子部品の把持動作について説明すると、図3に示すように、ハウジング10内の動作室12に圧縮空気を供給することによって、ピストン21が押し下げられ、そのピストンロッド22に取り付けた駆動伝達ピン31aの下方への移動とリンクして、一対のアーム31A,31Bが各支軸31bを支点とした開動作をする。これにより、サブアーム32A,32Bを介して一対のクランプ爪33A,33Bが開いた状態となる。
なお、各アーム31A,31Bを開動作させるための圧縮空気は、開状態を一定期間維持させるために連続的に供給されるもの、又は短時間の開状態を得るために一時的に供給されるもののいずれであってもよい。
このように一対のクランプ爪33A,33Bを開いた状態にして、前記搭載ヘッドを電子部品Cに向かって下降させると、ハウジング10の下面中央に突設した突起部40の先端が電子部品Cの上面に当接し、該電子部品Cに対する各クランプ爪33A,33Bの把持位置が規制される。
次いで、図4に示すように、ハウジング10内の動作室12を真空吸引すると、ピストン21が吸い上げられ、そのピストンロッド22に取り付けた駆動伝達ピン31aの上方への移動とリンクして、一対のアーム31A,31Bが各支軸31bを支点とした閉動作をする。
これにより、サブアーム32A,32Bを介して一対のクランプ爪33A,33Bが閉じた状態となる。このとき、把持する電子部品Cの幅寸法に応じて、各サブアーム32A,32Bとともに、各クランプ爪33A,33Bが柔軟に回動動作し、常にその把持面33b,33bが該電子部品Cの側面に面接触する。その後、前記搭載ヘッドが上昇して、クランプヘッド2に把持された電子部品Cの位置を図1に示すカメラ160上で確認、補正してプリント基板101上に実装する。
このような本実施形態に係るクランプヘッド2、及びこれを備えた部品実装装置1によれば、開閉動作する一対のアーム31A,31Bと、電子部品Cを把持する一対のクランプ爪33A,33Bとを別個の部材とし、各アーム31A,31Bの先端部に各クランプ爪33A,33Bを回動自在に取り付けたことにより、把持する電子部品Cの幅寸法に応じて各クランプ爪33A,33Bが独自に回動する。これによって、大小幅寸法の異なる電子部品Cに各クランプ爪33A,33Bを面接触させて確実に把持することができる。
また、各アーム31A,31Bにサブアーム32A,32Bを回動自在に設けてあるので、全体としての回動箇所が増大し、各クランプ爪33A,33Bが電子部品Cの幅寸法に応じて、より柔軟に接触角度の調整を行うことができるようになる。
なお、本発明に係るクランプヘッド及び部品実装装置は、上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、各サブアーム32A,32Bと各クランプ爪33A,33Bの双方を回動自在としたが、把持する各種電子部品Cの幅寸法のばらつきが小さい場合などは、これらサブアーム32A,32B又は各クランプ爪33A,33Bのいずれか一方のみを回動自在とした構成としてもよい。また、ハウジング10から垂下する突起部40は、本発明の必須の構成要件ではなく、特に必要がない場合は省略してもよい。
本発明の一実施形態に係る電子部品のクランプヘッドを備えた部品実装装置の主要部を示す平面視概念図である。 本発明の一実施形態に係る電子部品のクランプヘッドの側面図である。 上記クランプヘッドの開動作状態を示す断面図である。 上記クランプヘッドの閉動作状態を示す断面図である。 上記クランプヘッドのサブアーム及びクランプ爪を、他のサブアーム及びクランプ爪に交換した状態を示す側面図である。 上記クランプヘッドと交換可能に作業ヘッドに装着される吸着ノズルを示す側面図である。 従来の部品実装装置の主要部を示す斜視図である。 特開2000−261194号のクランプヘッドを示す断面図である。
符号の説明
1 部品実装装置(チップマウンタ)
2 クランプヘッド
10 ハウジング
11 連結部
11a 吸引孔
12 動作室
13A,13B アーム挿通孔
21 シリンダ
22 ピストン
31A,31B アーム
31a 駆動伝達ピン
31b 支軸
32A,32B,51A,51B サブアーム
32a 回動軸
33A,33B,52A,52B クランプ爪
33a 回動軸
33b 把持面
40 突起部
C 電子部品

Claims (8)

  1. 部品実装装置の搭載ヘッドに装着され、部品供給装置から電子部品を把持して基板上に搭載する電子部品のクランプヘッドであって、
    支軸を中心に回動可能に設けられ、駆動手段により開閉動作する一対のアームと、各アームの先端部に回動可能に取り付けられ、各アームを閉じた状態としたときに、前記電子部品に面接触する把持面を有する一対のクランプ爪とを備えたことを特徴とするクランプヘッド。
  2. 前記一対のアームの先端部に、それぞれサブアームを回動可能に設けるとともに、各サブアームの先端部に、それぞれ前記一対のクランプ爪を回動可能に取り付けたことを特徴とする請求項1記載のクランプヘッド。
  3. 前記一対のクランプ爪を、各アーム又は各サブアームの先端部に交換可能に取り付けたことを特徴とする請求項1又は2記載のクランプヘッド。
  4. 前記一対のサブアームを、各アームの先端部に交換可能に取り付けたことを特徴とする請求項1〜3記載いずれか記載のクランプヘッド。
  5. 前記一対のクランプ爪によって前記電子部品を把持するときに、該電子部品の上面に当接して各クランプ爪の把持位置を規制する突起部を、前記一対のアームの間に垂下するように突設したことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載のクランプヘッド。
  6. 前記搭載ヘッドの吸引孔に連通する中空状の動作室を内部に有するハウジングと、該ハウジングの動作室内に上下動可能に収納されたピストンと、該ピストンの前記吸引孔と反対側の面に突設されたピストンロッドとを備え、前記ピストンロッドの進退運動を駆動源にして、前記一対のアームを開閉動作させることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載のクランプヘッド。
  7. 請求項1〜6いずれか記載の電子部品のクランプヘッドをその搭載ヘッドに備えたことを特徴とする部品実装装置。
  8. 前記搭載ヘッドに装着された吸着ノズルと前記クランプヘッドとの交換可能としたことを特徴とする請求項7記載の部品実装装置。
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