JP2016058469A - 挿入ヘッド、部品挿入装置及び部品実装ライン - Google Patents

挿入ヘッド、部品挿入装置及び部品実装ライン Download PDF

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Abstract

【課題】リード付部品を適切な力で把持できる挿入ヘッド、部品挿入装置及び部品実装ラインを提供することを目的とする。【解決手段】部品挿入装置1Bに備えられて一対の把持爪24によりリード付部品4を把持する挿入ヘッド23が、水平な揺動軸42上を移動自在に設けられ、揺動軸42に直交する揺動面Fm内を延びる一対の把持爪24を保持する一対の把持爪保持部材44、揺動軸42を回転駆動して一対の把持爪保持部材44を揺動軸42の中心軸線回りに揺動させる揺動機構61及び一対の把持爪保持部材44を揺動軸42上で移動させて一対の把持爪24の間隔を変更する間隔変更機構62を備え、間隔変更機構62を介した一対の把持爪24の間隔変更制御により、一対の把持爪24によるリード付部品4の把持力を変更する。【選択図】図14

Description

本発明は、部品挿入装置に備えられ、リード付部品を把持してそのリード付部品のリードを基板に設けられた挿入孔に挿入する挿入ヘッド、部品挿入装置及び部品実装ラインに関するものである。
リード付部品のリードを基板に設けられた挿入孔に挿入してそのリード付部品の基板への装着を行う部品挿入装置は、部品供給部によって供給されるリード付部品を把持する挿入ヘッドを備えている。挿入ヘッドは一対の把持爪の間隔を変更することによってリード付部品を把持する。挿入ヘッドの中には、一対の把持爪を水平な軸部材の回転により揺動させることで様々な姿勢で供給されるリード付部品を把持できるようになっているものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−236258号公報
しかしながら、従来の挿入ヘッドはリード付部品のサイズや重量或いは表面粗さ等とは関係なく把持力が一定であった。このため把持力が弱すぎて一度把持したリード付部品を落下させてしまったり、過度に大きな力でリード付部品を把持してしまったりするおそれがあった。
そこで本発明は、リード付部品を適切な力で把持できる挿入ヘッド、部品挿入装置及び部品実装ラインを提供することを目的とする。
本発明の挿入ヘッドは、部品挿入装置に備えられ、リード付部品を一対の把持爪により把持して前記リード付部品のリードを基板に設けられた挿入孔に挿入する挿入ヘッドであって、水平な軸部材と、前記軸部材上を移動自在に設けられ、前記軸部材に直交する面内を延びる前記一対の把持爪を保持する一対の把持爪保持部材と、前記軸部材を回転駆動して前記一対の把持爪保持部材を前記軸部材の中心軸線回りに揺動させる揺動機構と、前記一対の把持爪保持部材を前記軸部材上で移動させて前記一対の把持爪の間隔を変更する間隔変更機構とを備え、前記間隔変更機構を介した前記一対の把持爪の間隔変更制御により、前記一対の把持爪による前記リード付部品の把持力を変更する。
本発明の部品挿入装置は、前記リード付部品を供給する部品供給部と、上記本発明の挿入ヘッドと、前記部品認識手段による前記リード付部品の認識結果に基づいて前記挿入ヘッドの前記揺動機構及び前記間隔変更機構を制御することにより前記部品供給部が供給する前記リード付部品を前記一対の把持爪に把持させる制御手段とを備えた。
本発明の部品実装ラインは、上記本発明の部品挿入装置と前記基板に表面実装部品を実装する部品実装装置とが連結されて成る。
本発明によれば、挿入ヘッドにより部品を適切な力で把持でき、一度把持したリード付部品を落下させてしまったり、過度に大きな力でリード付部品を把持してしまったりするおそれがない。
本発明の一実施の形態における部品実装ラインの外観を示す斜視図 本発明の一実施の形態における部品実装ラインが備える部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態における部品挿入装置の斜視図 本発明の一実施の形態における部品挿入装置が備えるトレイフィーダの斜視図 本発明の一実施の形態における部品挿入装置が備える挿入ヘッドをトレイフィーダとともに示す斜視図 本発明の一実施の形態における部品挿入装置が備える挿入ヘッドの斜視図 本発明の一実施の形態における挿入ヘッドが備える把持ユニットの下方斜視図 本発明の一実施の形態における挿入ヘッドが備える把持ユニットの正面図 本発明の一実施の形態における挿入ヘッドが備える把持ユニットの側面図 (a)(b)本発明の一実施の形態における挿入ヘッドが備える把持ユニットの正面図 本発明の一実施の形態における部品挿入装置が備える挿入ヘッドをトレイフィーダとともに示す斜視図 本発明の一実施の形態における部品挿入装置の制御系統を示すブロック図 (a)(b)(c)本発明の一実施の形態における部品挿入装置が備えるトレイに載置されたリード付部品の側面図 本発明の一実施の形態における挿入ヘッドが備える把持ユニットの正面図 (a)(b)本発明の一実施の形態における挿入ヘッドが備える把持ユニットの側面図 (a)(b)(c)本発明の一実施の形態における挿入ヘッドによりリード付部品を基板に挿入する手順を示す図 本発明の一実施の形態における部品挿入装置が備える挿入ヘッドの斜視図 本発明の一実施の形態における部品挿入装置にコンベア式フィーダを取り付けた状態を示す図 本発明の一実施の形態における部品挿入装置にコンベア式フィーダの斜視図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態における部品実装ライン1を示している。部品実装ライン1は基板2の表面に表面実装部品3を実装する部品実装装置1Aと、表面実装部品3が実装された基板2にリード付部品を挿入する部品挿入装置1Bが直列に連結されて成る。部品挿入装置1Bは部品実装装置1Aよりも基板2の流れ(図1中に示す矢印A)の下流側に配置されている。
図2において、部品実装装置1Aは基台11上に基板搬送路12、テープフィーダ13、部品カメラ14及びヘッド移動機構15を備えている。基板搬送路12は一対のコンベアによって基板2を作業者OPから見た左右方向(X軸方向とする)に搬送する。テープフィーダ13は基台11の作業者OPから見た前後方向(Y軸方向とする)に対向する両端部のそれぞれに設けられており、部品供給口13aに図示しない表面実装部品3を連続的に供給する。部品カメラ14は基台11上の基板搬送路12とテープフィーダ13との間の領域に撮像視野を上方に向けて設けられている。
ヘッド移動機構15は基台11上をY軸方向に延びてX軸方向に対向して設けられた一対のY軸テーブル15a、X軸方向に延びて両端がY軸テーブル15aによってY軸方向に駆動される前後の2つのX軸テーブル15b及び各X軸テーブル15bによってX軸方向に駆動されるヘッド取り付けプレート15cから成る。各ヘッド取り付けプレート15cには下方に延びる複数の吸着ノズル16aを備えた装着ヘッド16が取り付けられている。各装着ヘッド16はX軸テーブル15bのY軸方向への移動とヘッド取り付けプレート15cのX軸方向への移動によって水平面内を移動する。これにより装着ヘッド16はテープフィーダ13が供給する表面実装部品3を吸着ノズル16aによって吸着(ピックアップ)し、その表面実装部品3を部品カメラ14に認識させた後、基板搬送路12により位置決めされた基板2上に装着(表面実装)する。
図3に示す部品挿入装置1Bは、部品実装装置1Aと同様に、基台11上に基板搬送路12、部品カメラ14及びヘッド移動機構15を備えている。基台11の前後方向に対向する一方側にはリード付部品4をトレイ21に載置させた状態で供給するトレイフィーダ22が配置されている。ヘッド移動機構15のヘッド取り付けプレート15cには、部品実装装置1Aの装着ヘッド16の代わりに、挿入ヘッド23が取り付けられている。
図4において、リード付部品4は本体部4Bと本体部4Bから延びた複数のリード4Lを有して成り、トレイフィーダ22のトレイ21上に載置された複数のリード付部品4は特に整列されることなく、まちまちの方向を向いている。トレイフィーダ22はトレイ21を基板搬送路12の側に送り出すことによって(図4中に示す矢印B)、リード付部品4を挿入ヘッド23の可動領域内に供給する。
図5において、挿入ヘッド23はトレイ21上のリード付部品4を把持する一対の把持爪24を備えている。ヘッド移動機構15は2つの挿入ヘッド23を互いに独立して移動させ、各挿入ヘッド23によってトレイフィーダ22が供給するリード付部品4を一対の把持爪24により把持する。そして、その把持したリード付部品4を基板搬送路12により位置決めされた基板2の挿入孔2aの上方に移動させ(図5)、リード4Lが挿入孔2aに挿入されるようにリード付部品4を基板2に押し込んで装着する。
本実施の形態では、部品挿入装置1Bが備える挿入ヘッド23について特徴があり、次のその説明を行う。図6において、挿入ヘッド23は、ベース部30、昇降プレート31、アウターシャフト32、インナーシャフト33及び把持ユニット34を備えている。ベース部30はヘッド取り付けプレート15cに固定されている。昇降プレート31は、ベース部30を上下方向に延びて設けられた一対のガイド30Gによって背面側がガイドされており、ベース部30に設けられた昇降モータ30Mによってベース部30に対して昇降される。アウターシャフト32は昇降プレート31の正面側に上下方向(Z軸方向とする)に延びて設けられており、インナーシャフト33は、アウターシャフト32の内部においてアウターシャフト32に対して相対回転自在に設けられている。把持ユニット34は、インナーシャフト33の下端に取り付けられている。
図6において、昇降プレート31の正面側には駆動軸(図示せず)を下方に向けたθ回転モータ35が設けられている。θ回転モータ35の駆動軸には駆動プーリ35Pが取り付けられており、駆動プーリ35Pは伝動ベルト36を介してインナーシャフト33に設けられた従動プーリ33Pに連結されている。このためθ回転モータ35によってインナーシャフト33をZ軸回りに回転させることができ(図6中に示す矢印Rθ)、θ回転モータ35の駆動軸の回転方向及び回転数を制御することにより、把持ユニット34のZ軸回り回転姿勢をコントロールすることができる。
図7及び図8において、把持ユニット34は、ユニットベース41、揺動軸42及び間隔変更軸43を備えている。ユニットベース41は、インナーシャフト33の下端が結合された上面部41aと、上面部41aの両端から下方に延出した一対の側面部41bを備える。揺動軸42と間隔変更軸43はそれぞれユニットベース41の一対の側面部41bに両端が支持されて水平に延びている。揺動軸42と間隔変更軸43は互いに平行に配置されており、それぞれ自身の中心軸線回りに回転自在となっている。
図7及び図8において、揺動軸42には一対の(2つの)把持爪保持部材44が外嵌されており、それぞれ揺動軸42上を移動自在になっている。これら一対の把持爪保持部材44には前述の一対の把持爪24が保持されており、各把持爪保持部材44に保持された把持爪24は揺動軸42に直交する面(揺動面Fmと称する)内を延びている。すなわち、一対の把持爪保持部材44は、揺動軸42上を移動自在に設けられ、揺動面Fm内を延びる一対の把持爪24を保持したものとなっている。
図7及び図8において、揺動軸42の外周面にはその中心軸線方向に沿って延びたキー溝42Kが形成されており、各把持爪保持部材44の内周面にはキー溝42Kに係合する図示しない突起が形成されている。このため各把持爪保持部材44は揺動軸42の外周面に沿った摺動が可能である一方、揺動軸42一体となって揺動軸42の中心軸線回りに回転する。揺動軸42がその中心軸線回りに回転すると、2つの把持爪保持部材44は揺動軸42の中心軸線回りに回転し、これにより2つの把持爪24も揺動軸42の中心軸線回りに揺動する(図9中に示す矢印R0)。
本実施の形態では、各把持爪24は、図9に示すように、それぞれ揺動面Fm内を屈曲して延びている。具体的には、各把持爪24は、把持爪保持部材44から揺動面Fm内を真っ直ぐに延びた基部24aと、基部24aの端部から揺動軸42から離れる方に向けて真っ直ぐに延びた中間部24bと、中間部24bの端部から基部24aに対して平行に延びた先端直線部24c(先端の直線部)を有している。そして、先端直線部24cは下方を向いた姿勢において、揺動軸42の中心軸線を通って揺動面Fm内を延びる鉛直軸PXに対してオフセットしている(オフセット量を図9において符号OFFで示す)。本実施の形態では、2つの把持爪24は、先端直線部24cが下方を向く姿勢(鉛直姿勢と称する)と、先端直線部24cが水平方向を向く姿勢との間で揺動自在である(図9)。
図7及び図8において、間隔変更軸43の外周面にはその軸方向の中央部を境にして逆螺子の雄螺子が形成されており、一方の螺子形成部と他方の螺子形成部のそれぞれにはその雄螺子に対応した雌螺子を有するナット46が螺合している。これら一対のナット46のそれぞれには揺動軸42の側に延出した鍔部47が設けられており、各鍔部47には揺動軸42が貫通している。そして、各鍔部47は各把持爪保持部材44に連結されたリング状部材48に結合されている。このため、間隔変更軸43がその中心軸線回りに回転して一対のナット46が離反或いは近接すると、これに応じて2つの把持爪24が逆螺子によって離反(図10(a)中に示す矢印R1)或いは近接(図10(b)中に示す矢印R2)する。
図6、図7及び図8において、ユニットベース41の前面側には図示しないブラケットを介して揺動モータ51が設けられている。揺動モータ51の図示しない駆動軸に取り付けられた駆動プーリ51Pは、伝動ベルト52によって、揺動軸42に設けられた従動プーリ42Pと連結されている。このため揺動軸42の駆動を揺動モータ51によって行うことができ、揺動モータ51の駆動軸の回転方向及び回転数を制御することにより、2つの把持爪24の揺動姿勢をコントロールすることができる。
ユニットベース41の上面部41aには図示しないブラケットを介して間隔変更モータ53が設けられている。間隔変更モータ53の駆動軸53Jに取り付けられた駆動プーリ53Pは、伝動ベルト54によって、間隔変更軸43に設けられた従動プーリ43Pと連結されている。このため間隔変更軸43の駆動を間隔変更モータ53によって行うことができ、間隔変更モータ53の駆動軸53Jの回転方向及び回転数を制御することにより、2つの把持爪24の間隔をコントロールすることができる。
上述のように、本実施の形態において、各挿入ヘッド23は、水平な軸部材である揺動軸42を回転駆動して一対の把持爪保持部材44を揺動軸42の中心軸線回りに揺動させる揺動機構61と、一対の把持爪保持部材44を揺動軸42上で移動させて一対の把持爪24の間隔を変更する間隔変更機構62を備えており、一対の把持爪保持部材44を(すなわち一対の把持爪24を)揺動させる揺動軸42が、把持爪24の間隔変更時の移動軸を兼ねた構成となっている(図7及び図8)。ここで、揺動機構61は、揺動モータ51、駆動プーリ51P、伝動ベルト52及び従動プーリ42P等から成る。また、間隔変更機構62は、間隔変更モータ53、駆動プーリ53P、伝動ベルト54及び従動プーリ43P等から成る。図7、図8及び図9において、ユニットベース41の上面部41aには、下端に設けられた押圧部63aを昇降させるプッシャー63が下方に延びて設けられている。
図6において、ヘッド取り付けプレート15cの下端には撮像視野を下方に向けた部品認識カメラ70が設けられている。部品認識カメラ70はヘッド移動機構15によって挿入ヘッド23とともに移動され、挿入ヘッド23が一対の把持爪24によって把持しようとするトレイ21上のリード付部品4を上方から撮像する(図11)。
図12に示すように、基板搬送路12による基板2の搬送及び位置決め動作制御、ヘッド移動機構15による挿入ヘッド23の移動動作制御及びトレイフィーダ22によるリード付部品4の供給動作制御は部品挿入装置1Bが備える制御装置80によってなされる。各挿入ヘッド23における昇降モータ30Mによる把持ユニット34の昇降動作制御、θ回転モータ35による把持ユニット34のZ軸回りの回転動作制御、揺動モータ51による把持爪24の揺動動作制御、間隔変更モータ53を介した把持爪24の間隔変更制御も制御装置80によってなされる。各挿入ヘッド23が備える部品認識カメラ70による認識動作制御及び各部品カメラ14による認識動作制御は制御装置80によってなされる。
次に、このような構成の部品挿入装置1Bの挿入ヘッド23によってリード付部品4を把持して基板2に挿入する手順を説明する。挿入ヘッド23によってトレイフィーダ22によりトレイ21に載置状態で供給されたリード付部品4を把持する場合には、制御装置80に制御されたヘッド移動機構15が挿入ヘッド23を移動させ、部品認識カメラ70をトレイ21上の把持対象とするリード付部品4の上方に位置させる。そして、部品認識カメラ70はリード付部品4を撮像し(図11)、制御装置80は、得られた画像に基づいて、リード付部品4の位置と姿勢を把握する。
リード付部品4の姿勢の把握は、そのリード付部品4を上方から撮像して得られた画像におけるリード4Lの延びる方向、リード4Lと本体部4Bとの位置関係及びリード付部品4全体の寸法及び形状等を認識して行う。これにより、例えば、図13(a),(b),(c)に示すようなリード付部品4の種々の姿勢を把握できる。図13(a)に示す右側のリード付部品4は、本体部4Bの側面のみがトレイ21に接触してリード4Lが水平な姿勢となっている例である。図13(b)に示す中央のリード付部品4は、本体部4Bとリード4Lがともにトレイ21の底面に接触してリード付部品4が全体としてトレイ21に対して傾いた姿勢となっている例である。図13(c)に示す左側のリード付部品4は、本体部4Bの天井面がトレイ21に接触してリード4Lが上方を向いた逆立ち姿勢となっている例である。
制御装置80は、リード付部品4の位置と姿勢を把握したら、その把握したリード付部品4の位置と姿勢に基づいて、一対の把持爪24によってリード付部品4の本体部4Bを把持できるように把持ユニット34の姿勢制御を行う。具体的には、把持ユニット34のトレイ21に対する高さに応じて昇降モータ30Mを作動させ、把持ユニット34のZ軸回り回転角度に応じてθ回転モータ35を作動させる。また、把持爪24の先端直線部24cの延びる方向がリード4Lの延びる方向と一致するように揺動モータ51を作動させ、一対の把持爪24の間隔がリード付部品4の本体部4Bの幅方向寸法D(図14)よりも大きい値となるように間隔変更モータ53を作動させる。そして、これにより、一対の把持爪24がリード付部品4の本体部4Bの側方に位置した把持準備姿勢をとなったら、一対の把持爪保持部材44を近接方向に移動させて、一対の把持爪24によってリード付部品4の本体部4Bを把持する。図15(a)は一対の把持爪24の鉛直姿勢からの揺動角度Φ(図15(b)参照)を90度にしてリード付部品4を把持した状態を示しており、図15(b)は一対の把持爪24の鉛直姿勢からの揺動角度Φを0度と90度との間の角度にしてリード付部品4を把持した状態を示している。
ここで、前述したように、各把持爪24はそれぞれの揺動面Fm内を屈曲して延びており、その先端直線部24cは下方に向いた姿勢において揺動軸42の中心軸線を通って揺動面Fm内を延びる鉛直軸PXに対してオフセットしているので、上記把持準備姿勢において、把持爪24が鉛直方向を向いた鉛直姿勢からの揺動角度Φが大きい場合でも、把持爪24を揺動させる軸部材(すなわち揺動軸42)の位置は先端直線部24cの上方に位置する。このため、供給時のリード付部品4の姿勢によらず、揺動軸42の近傍部分が把持対象のリード付部品4に隣接する他のリード付部品4に干渉させることなく、そのリード付部品4を安定的に把持できる(図15(a))。
制御装置80は、一対の把持爪24によりリード付部品4を把持したら、そのリード付部品4の幅方向寸法Dよりも小さい値として設定した目標間隔d(<D)を目標値として把持爪24を近接させる制御を行う。これによりリード付部品4は一対の把持爪24の間隔の差分(D−d)に応じた把持力でしっかりと把持される。ここで、上記目標間隔dは、リード付部品4の種類や画像認識によって算出した幅方向寸法Dに応じて可変的に設定される。設定される目標間隔dはリード付部品4の幅方向寸法Dに対応して予め決定しておくのであってもよいし、その都度算出して決定するのであってもよい。このように、本実施の形態における部品挿入装置1Bの挿入ヘッド23では、間隔変更機構62を介した一対の把持爪24の間隔変更制御により、一対の把持爪24によるリード付部品4の把持力を変更するようになっている。
一対の把持爪24によってリード付部品4の本体部4Bを把持したら、制御装置80に制御された揺動モータ51は揺動軸42を回転させて、一対の把持爪24を鉛直姿勢にする。一対の把持爪24はリード付部品4を把持するとき、先端直線部24cの延びる方向がリード付部品4のリード4Lの延びる方向と一致するように調整されているので、リード付部品4の本体部4Bを把持した一対の把持爪24を鉛直姿勢にすることによって、把持したリード付部品4のリード4Lを下方に向けることができる(図16(a))。
一対の把持爪24を鉛直姿勢にすることによってリード付部品4のリード4Lが下方に向いたら、ヘッド移動機構15はリード付部品4が部品カメラ14の上方を通過するように挿入ヘッド23を移動させ、部品カメラ14にリード付部品4のリード4Lを認識させる。部品カメラ14がリード4Lを認識したら、その認識結果に基づいて、ヘッド移動機構15は、リード付部品4のリード4Lの下端がそのリード付部品4を装着しようとする基板2上の挿入孔2aの上方に位置するように挿入ヘッド23を位置させる(図16(a))。そして、ヘッド移動機構15はベース部30に対して昇降プレート31を下降させ、リード4Lの下端を基板2の挿入孔2aに挿入しつつ(図16(b))、リード付部品4を基板2に押し付ける(図16(c))。このとき制御装置80はプッシャー63を作動させ、押圧部63aを下降させて、挿入ヘッド23によるリード付部品4の基板2への押し付けをサポートする。これによりリード付部品4は基板2上に装着(挿入)される。
以上説明したように、本実施の形態における部品挿入装置1Bでは、挿入ヘッド23が備える一対の把持爪24は、水平な揺動軸42上を移動自在に設けられており、揺動軸42が回転駆動されることで揺動軸42の中心軸線回りに揺動する一方、揺動軸42上で移動してその間隔が変更されるようになっている。すなわち、一対の把持爪24を揺動させる揺動軸42が、把持爪24の間隔変更時の移動軸を兼ねた構成となっている。このため部品点数を低減でき、挿入ヘッドのサイズをコンパクト化できる。
また、本実施の形態では、間隔変更機構62を介した一対の把持爪24の間隔変更制御により、一対の把持爪24によるリード付部品4の把持力を変更することができ、リード付部品4のサイズや重量或いは表面粗さ等に応じてリード付部品4の把持力を設定することで、リード付部品4を適切な力で把持できる。このため、一度把持したリード付部品4を落下させてしまったり、過度に大きな力でリード付部品4を把持してしまったりするおそれがない。
更に、本実施の形態では、各把持爪24はそれぞれの揺動軸42に直交する面(揺動面Fm)内を屈曲して延びており、先端の直線部(先端直線部24c)は下方に向いた姿勢において揺動軸42の中心軸線を通って揺動面Fm内を延びる鉛直軸PXに対してオフセットしているので、把持爪24の鉛直姿勢からの揺動角度Φが大きい場合でも把持爪24を揺動させる揺動軸42の位置は揺動させた把持爪24の先端直線部24cの側方ではなく上方に位置する。このため、供給時のリード付部品4の姿勢によらず、揺動軸42の近傍部分が把持対象のリード付部品に隣接する他の部品等に干渉するおそれが小さく、把持対象のリード付部品4を安定的に把持できる。
また本実施の形態における部品挿入装置1Bでは、リード付部品4を認識する部品認識手段としての部品認識カメラ70を備えているので、把持爪24によってリード付部品4を把持する前に、そのリード付部品4の姿勢を予め把握することができ、制御手段としての制御装置80は、部品認識カメラ70によるリード付部品4の認識結果に基づいて挿入ヘッド23の揺動機構61及び間隔変更機構62を制御することによりトレイフィーダ22が供給するリード付部品4を一対の把持爪24に把持させることができる。このため、部品供給部としてのトレイフィーダ22が複数のリード付部品4をトレイ21に載せた状態で供給し、複数のリード付部品4がそれぞれトレイ21でまちまちの方向に向いている場合であっても、挿入ヘッド23によってリード付部品4を確実に把持して基板2に挿入することができる。
前述の実施の形態において示した部品挿入装置1Bでは、各ヘッド取り付けプレート15cに挿入ヘッド23をひとつずつ取り付けた構成となっていたが、図17に示すように、各ヘッド取り付けプレート15cに、互いに独立して動作する複数の挿入ヘッド23を取り付けて作業効率を向上させるようにしてもよい。なお、このようにひとつのヘッド取り付けプレート15cに複数の挿入ヘッド23を取り付けた構成であっても、部品認識カメラ70はヘッド取り付けプレート15cに1つ設けるだけで十分である(図17)。
また、前述の実施の形態では、まちまちの方向を向いた複数のリード付部品4を挿入ヘッド23の可動領域内に供給する手段としてトレイフィーダ22を示したが、図18に示すようなコンベア式フィーダ90を用いてリード付部品4を供給することもできる。このコンベア式フィーダ90は、図19に示すように、基台11に連結されるベース91上に搬送方向がY軸方向となるコンベア92を備えており、コンベア92を駆動するモータ93がベース91に設けられた操作ボタン94の操作に応じて動作する。作業者OPはコンベア92の手前側の部品載置領域S1にリード付部品4を特に整列することなく載置した後、操作ボタン94を操作してコンベア92を作動させ、リード付部品4を挿入ヘッド23の可動領域内の供給領域S2に移動させることで(図19中に示す矢印C)、前述のトレイフィーダ22と同様な部品供給を行うことができる。なお、図19に示すボックス部材95には、供給領域S2に移動させたリード付部品4が部品認識カメラ70によって認識できなかったり、挿入ヘッド23によって把持できなかったりしたリード付部品4がコンベア92の動作によって落下される。ボックス部材95に落下されたリード付部品4は作業者OPによって回収された後、改めて部品載置領域S1に載置される。
また、部品実装ライン1が、部品挿入装置1Bと基板2に表面実装部品3を実装する部品実装装置1Aとが連結されて成るものである場合には、本実施の形態のように、部品挿入装置1Bが部品実装ライン1に含まれる全ての部品実装装置1Aよりも基板2の流れの下流側に配置されていることが好ましい。このような構成であれば、表面実装部品3よりも一般にサイズが大きいリード付部品4を表面実装部品3よりも後の工程で基板2に取り付けることになるので、基板製造の流れをスムーズにすることができる。
なお、前述の実施の形態に示した部品実装装置1A及び部品挿入装置1Bにおいて、ヘッド取り付けプレート15cに装着ヘッド16と挿入ヘッド23が互いに互換性をもって取り付けられるようになっているのであれば、部品実装装置1A及び部品挿入装置1Bの本体構成を共通化することができる。更には、ヘッド取り付けプレート15cにペーストを塗布する塗布ヘッドや検査用のカメラを備えた検査ヘッド等を取り付け可能とすることで、部品実装装置1A及び部品挿入装置1Bだけでなく、ペースト塗布装置や検査装置等の本体構成も共通化することができ、生産する基板2の品種に応じた種々のバリエーションの部品実装ラインを極めて安価に構成することが可能となる。
リード付部品を適切な力で把持できる挿入ヘッド、部品挿入装置及び部品実装ラインを提供することを目的とする。
1 部品実装ライン
1A 部品実装装置
1B 部品挿入装置
2 基板
2a 挿入孔
3 表面実装部品
4 リード付部品
4L リード
21 トレイ
22 トレイフィーダ(部品供給部)
23 挿入ヘッド
24 把持爪
42 揺動軸(軸部材)
44 把持爪保持部材
61 揺動機構
62 間隔変更機構
70 部品認識カメラ(部品認識手段)
80 制御装置(制御手段)
92 コンベア
Fm 揺動面(面)

Claims (6)

  1. 部品挿入装置に備えられ、リード付部品を一対の把持爪により把持して前記リード付部品のリードを基板に設けられた挿入孔に挿入する挿入ヘッドであって、
    水平な軸部材と、
    前記軸部材上を移動自在に設けられ、前記軸部材に直交する面内を延びる前記一対の把持爪を保持する一対の把持爪保持部材と、
    前記軸部材を回転駆動して前記一対の把持爪保持部材を前記軸部材の中心軸線回りに揺動させる揺動機構と、
    前記一対の把持爪保持部材を前記軸部材上で移動させて前記一対の把持爪の間隔を変更する間隔変更機構とを備え、
    前記間隔変更機構を介した前記一対の把持爪の間隔変更制御により、前記一対の把持爪による前記リード付部品の把持力を変更することを特徴とする挿入ヘッド。
  2. 前記リード付部品を認識する部品認識手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の挿入ヘッド。
  3. 前記リード付部品を供給する部品供給部と、請求項2に記載の挿入ヘッドと、前記部品認識手段による前記リード付部品の認識結果に基づいて前記挿入ヘッドの前記揺動機構及び前記間隔変更機構を制御することにより前記部品供給部が供給する前記リード付部品を前記一対の把持爪に把持させる制御手段とを備えたことを特徴とする部品挿入装置。
  4. 前記部品供給部は複数の前記リード付部品をトレイ又はコンベアに載せた状態で供給し、前記複数のリード付部品はそれぞれ前記トレイ又は前記コンベア上でまちまちの方向を向いていることを特徴とする請求項3に記載の部品挿入装置。
  5. 請求項3又は4に記載の部品挿入装置と前記基板に表面実装部品を実装する部品実装装置とが連結されて成ることを特徴とする部品実装ライン。
  6. 前記部品挿入装置が前記部品実装ラインに含まれる全ての前記部品実装装置よりも前記基板の流れの下流側に配置されたことを特徴とする請求項5に記載の部品実装ライン。
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