JP2006262989A - X線診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 観察する位置の変更や、その位置における画像データの表示を、容易に行うことができるX線診断装置を提供する。
【解決手段】 被検体PにX線を照射するX線発生部1と、被検体Pを透過したX線を検出してX線投影データを生成するX線検出部2と、X線発生部1及びX線検出部2を保持するCアーム5を移動する機構部3と、X線検出部2からのX線投影データから画像データを生成する画像データ生成部71と、画像データ生成部71からの画像データを表示する表示部8とを備え、予めCアーム5の動作条件及び第1の位置A及び第2の位置Bを登録しておくことにより、フットスイッチ91の足操作で、Cアーム5を第1の位置A及び第2の位置Bに移動し、第1の位置A及び第2の位置BのX線発生部1からのX線照射により画像データ生成部71が生成した画像データを表示部8に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ガイドワイヤーやカテーテル等のデバイスを用いた診断或いは治療を支援するX線診断装置に関する。
血管造影法による診断或いは治療は、ガイドワイヤーやカテーテル等のデバイスを血管内に挿入して行われる。そして、患部の診断の際にデバイスを被検体の患部へ進める操作は、循環器用のX線診断装置を用いて、透視により得られた透視画像データと、予め造影剤を注入して透視画像データと同じ位置からの撮影により得られた参照画像データとを参照しながら行われる。
また、デバイスを患部に進めるために、一時的に少量の造影剤を血管に注入して、血管走行をリアルタイムに表示する透視画像データと参照画像データをモニタに呼び出して確認しながら行われることが多い。
更に、デバイスを患部に進めるために血管走行を、リアルタイムに得られた透視画像データと予め透視画像データと同じ位置から撮影された参照画像データの減算処理によって血管像やガイドワイヤーなどが抽出された画像データ(透視ロードマップ画像データ)をモニタに表示して確認しながら行われることも多い。
次に、ある程度治療する患部が定まると、X線診断装置を利用して、その患部を透視画像データ及び参照画像データ、或いは透視ロードマップ画像データをモニタに表示して、少なくとも2つの位置から観察しながら血管内に挿入したデバイスの進行や治療が行なわれる。また、必要に応じて観察部位の撮影も行われる。
ところで、循環器用のX線診断装置は、X線を被検体に照射するX線発生部と、被検体を介してX線発生部に対向して配置され、X線を検出するX線検出部と、X線発生部及びX線検出部を保持するCアームとを備えている。また、循環器用のX線診断装置には、1つのCアームを備えたシングルプレーンシステムと、2つのCアームを備えたバイプレーンシステムがあることが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
バイプレーンシステムのX線診断装置は、2つのCアームを利用して2つの位置からの観察を同時に行うことができるのでCアームを移動させる煩雑な操作を必要としないが、広い設置面積を必要とし且つ高価となることから設置が限定されるのが現状である。
一方、シングルプレーンシステムのX線診断装置は、バイプレーンシステムのものに対して、広い設置面積を必要とせず且つ安価なので多くの場所で設置されている。
特開2001−137222公報
しかしながら、シングルプレーンシステムでは、観察する位置を変える毎に、Cアームの移動、及び移動した位置における透視画像データ、参照画像データ、透視ロードマップ画像データなどの画像データの表示をさせる必要がある。それらの操作は操作部への手入力で行わなければならないので、診断及び治療中にカテーテルやガイドワイヤー等のデバイスを手で操作する操作者にとって、煩雑で困難なものにしている。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、観察する位置の変更や、その位置における画像データの表示を、容易に行うことができるX線診断装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のX線診断装置は、被検体にX線を照射するX線発生手段と、前記X線発生手段により照射され、前記被検体を透過したX線を検出してX線投影データを生成するX線検出手段と、前記X線発生手段及びX線検出手段が取り付けられ、前記被検体に対する相対的位置を移動可能な移動手段と、前記X線発生手段及びX線検出手段の前記被検体に対する相対的位置が少なくとも2つの異なる位置を設定可能な動作条件設定手段と、前記移動手段による前記X線発生手段及びX線検出手段の前記位置への移動を操作する足操作手段と、前記X線発生手段及びX線検出手段が前記位置に移動したときに、前記X線発生手段がX線を照射し、前記X線検出手段で生成されたX線投影データに基づいて、画像データを生成する画像データ生成手段と、前記画像データを表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、観察する位置の変更やその位置における画像データの表示を、容易に行うことができるので、診断及び治療を迅速に正確に行うことができる。
以下に、本発明によるX線診断装置の実施例を図1乃至図8を参照して説明する。図1は、本発明によるX線診断装置の実施例の構成を示すブロック図である。このX線診断装置100は、X線を被検体Pに対して照射するX線発生部1と、被検体Pを透過したX線を2次元的に検出すると共に、このX線検出データに基づいてX線投影データを生成するX線検出部2と、X線発生部1及びX線検出部2を保持するCアーム5と、被検体Pを載置する天板17と、X線発生部1におけるX線照射に必要な高電圧を発生する高電圧制御部4とを備えている。
また、X線診断装置100は、Cアーム5、天板17などの移動を行う機構部3と、X線検出部2において生成されたX線投影データから様々な画像データの生成と保存を行う画像データ処理部7と、画像データ処理部7から出力された画像データを表示する表示部8とを備えている。
更に、X線診断装置100は、被検体PのID、氏名などの被検体情報、撮影条件、表示に関する諸条件の選択や入力、種々のコマンドの入力を行う操作部9と、X線診断装置100の上記各ユニットを統括して制御するシステム制御部10とを備えている。
X線発生部1は、被検体PにX線を照射するX線管11と、X線の吸収差を緩和するための補償フィルタ12と、X線管11から照射されたX線の照射範囲を設定するX線絞り器13とを備えている。
補償フィルタ12は、X線管11と被検体Pの間に配置され、フィルタと、このフィルタを移動するフィルタ駆動機構とを備え、このフィルタ駆動機構が、撮影条件の位置にフィルタを設定することにより、フィルタを透過するX線の一部が吸収される。
X線絞り器13は、X線管11と被検体Pの間に配置され、上羽根及び下羽根と、この上羽根及び下羽根を移動するX線絞り開度駆動機構とを備え、このX線絞り開度駆動機構が、撮影条件の位置に上羽根及び下羽根を設定することにより、X線の照射範囲が設定される。
X線検出部2は、被検体Pを透過したX線を検出して電荷に変換して蓄積するX線平面検出器21と、このX線平面検出器21に蓄積された電荷を読み出すためのゲートドライバ22と、読み出された電荷からX線投影データを生成する投影データ生成部23と、X線平面検出器21を移動する回動・移動機構24とを備えている。なお、X線検出部2におけるX線の検出には、光に変換した後、電荷に変換するイメージインテンシファイアを用いるようにしてもよい。
X線平面検出器21は、被検体Pを介してX線発生部1に対向して配置され、微小な検出素子を列方向及びライン方向に2次元的に配列して構成されており、各々の検出素子はX線を感知し入射X線量に応じて電荷を生成する光電膜と、この光電膜に発生した電荷を蓄積する電荷蓄積コンデンサと、電荷蓄積コンデンサに蓄積された電荷を所定のタイミングで読み出すTFT(薄膜トランジスタ)を備えている。
投影データ生成部23は、X線平面検出器21からライン単位でパラレルに電荷を読み出して電圧に変換し、更にデジタル信号に変換してX線投影データを生成する。
回動・移動機構24は、X線平面検出器21のX線検出面に直交する軸を回動軸とした回動及びX線管11の方向への前後移動を行う。そしてX線平面検出器21の前後移動により、撮影条件としてのX線管15とX線平面検出器21間の距離(SID)が設定される。
機構部3は、X線発生部1及びX線検出部2を両端近傍に保持するCアーム5を回動及びスライドするCアーム回動・移動機構31と、天板17を長手方向、巾方向、及び上下方向への移動や、水平状態での回動を行う天板移動機構32と、Cアーム5を保持する支柱35を回動及び移動する支柱回動・移動機構33と、Cアーム回動・移動機構31、天板移動機構32、及び支柱回動・移動機構33を制御するCアーム・天板機構制御部34とを備えている。
図2は、Cアーム回動・移動機構31及び支柱回動・移動機構33によって駆動されるX線発生部1及びX線検出部2の移動方向を説明するための図である。
Cアーム5を移動させるためのCアーム回動・移動機構31及び支柱回動・移動機構33の概略構成を示した図2では、Cアーム5は、Cアーム回動・移動機構31によりR2方向にスライド自在にアーム保持部36に保持されている。
また、アーム保持部36は、Cアーム回動・移動機構31により被検体Pの体軸を回動軸としてR1方向に回動自在に支柱35に保持されている。
更に、支柱35は、支柱回動・移動機構33により、支柱35の軸を回動軸としてR3方向への回動、長手方向のL1及び巾方向のL2方向への水平移動が可能なように図示しない天井に保持されている。
そして、X線発生部1及びX線検出部2は、アーム保持部36のR1方向への回動よるCアーム5の回動により、被検体Pの患部(例えば心臓)をX線ビームの回転中心(アイソセンタ)C0として、第1斜位方向(RAO)及び第2斜位方向(LAO)に回動する。
また、X線発生部1及びX線検出部2は、Cアーム5のR2方向へのスライド角のスライドにより、被検体Pの前記アイソセンタを中心として、頭部方向(CRA)及び尾部方向(CAU)に回動する。
即ち、X線発生部1及びX線検出部2は、Cアーム5の回動及びスライドによって撮影条件のRAO、LAO、CRA、CAUの方向への位置が設定され、この位置の設定により被検体Pの任意の角度からのX線の透視や撮影を可能にしている。また、X線発生部1及びX線検出部2は、支柱35のR3、L1、及びL2方向への位置が設定される。
図1に示した高電圧制御部4は、X線管11の陰極から発生する熱電子を加速するために、陽極と陰極の間に印加する高電圧を発生させる高電圧発生器41と、システム制御部10からの指示信号に従い、高電圧発生器41における管電流、管電圧、照射時間等のX線照射条件の制御を行うX線制御部42とを備えている。
画像データ処理部7は、X線検出部2よりライン単位で出力されるX線投影データから様々な画像データを生成する画像データ生成部71と、画像データ生成部71において生成された画像データを保存する画像データ記憶部72とを備えている。
画像データ生成部71は、透視用や撮影用のX線照射により、X線検出部2よりライン単位で出力されるX線投影データから透視画像データや撮影画像データを生成する機能を有している。
また、画像データ生成部71は、撮影用のX線照射により、被検体Pの血管内に造影剤を注入した状態におけるX線投影データからDA画像(Digital Angiography)データを生成する機能を有しており、被検体Pの血管内への造影剤注入前及び後ともほぼ同じ撮影条件の位置から得られるマスク画像データ及びコントラスト画像データの差分処理によりDSA(Digital Subtraction Angiography)画像データを生成する機能を有している。
更に、例えば血管にガイドワイヤーが挿入された被検体Pの透視により生成した透視画像データから、この透視画像データとほぼ同じ撮影条件の位置から生成された参照画像データを減算処理して、血管、ガイドワイヤーなどが抽出された透視ロードマップ画像データを生成する機能を有している。
そして、撮影で生成した撮影及び参照画像データに、その画像データの補償フィルタ12のフィルタ、X線絞り器13の上羽根及び下羽根、X線平面検出器21、Cアーム5、天板17、支柱35等の動作ユニットの位置情報を含む撮影条件や、撮影時刻などの情報を付帯して画像データ記憶部72に保存する。
表示部8は、画像データ生成部71から出力された透視画像データ、参照画像データ、透視ロードマップ画像データなどの画像データや、撮影条件、動作条件などを設定する画面等の表示を行うためのものであり、これらの画像データやその付帯情報である数字及び各種文字などを合成して表示用データを生成する表示用データ生成回路と、上記画像データや付帯情報データに対してD/A変換とTVフォーマット変換を行って映像信号を生成する変換回路と、この映像信号を表示する液晶パネル、CRTなどの複数のモニタを備えている。
操作部9は、手操作用の操作ユニット90と、足操作用のフットスイッチ91を備え、操作ユニット90は、キーボード、トラックボール、ジョイスティック、マウスなどの入力デバイスや表示パネル、更には、各種スイッチ等を備えたインターラクティブなインターフェイスであり、被検体情報、フットスイッチ91の動作条件、撮影条件などの設定、各種コマンドの入力を行う。
フットスイッチ91は、足踏用の複数のペダル及びボタンなどの入力デバイスを備え、予め設定された前記動作ユニット及びその動作条件に応じて予め登録された2つの位置への移動や、その位置における透視画像データ、参照画像データ、撮影画像データなどの画像データの表示を行わせるために設けられている。
そして、予め動作ユニットとして例えばCアーム5を設定し、Cアーム5の2つの位置としてCアーム5のX発生部1及びX線検出部2が図2に示した位置X11及びX21になる第1の位置Aと、位置X12及びX22になる第2の位置Bとを登録しておくことにより、フットスイッチ91の第1の位置Aへの足操作で、Cアーム5をホームポジション位置X10及びX20から、第1の位置Aに移動して画像データを表示させることができる。更にフットスイッチ91の第2の位置Bへの足操作により、第1の位置Aから第2の位置Bに移動して画像データを表示させることができる。
システム制御部10は、CPUと記憶回路10aを備え、操作部9から供給される操作者のコマンド信号、撮影条件などの情報を一旦記憶した後、これらの情報に基づいた動作ユニットの移動、X線投影データの生成、上述の各種画像データの生成と表示などに関する制御などシステム全体の制御を行う。
記憶回路10aは、操作部9の操作ユニット90からの入力により設定されたフットスイッチ91操作用の動作条件や、登録された第1の位置A及び第2の位置Bの情報などを保存する。
次に、図1乃至図8を参照して、操作部9のフットスイッチ91の操作によるX線診断装置100の動作を説明する。まず、図3は、フットスイッチ91の構成を示した図である。
フットスイッチ91は、床に配置され、透視及び撮影を行う操作をするX線照射操作部101と、透視の動作パターンを切換える操作をする切換操作部104とを備えている。
X線照射操作部101は、ペダルからなり、透視に関する操作をする透視操作部102と、撮影に関する操作をする撮影操作部103とを備えている。
透視操作部102は、動作ユニットを第1の位置A及び第2の位置Bに移動し、その各位置における透視画像データや透視ロードマップ画像データを表示させる位置A透視スイッチ92及び位置B透視スイッチ94と、透視画像データを表示させる透視スイッチ93とを備えている。
撮影操作部103は、撮影を行う撮影スイッチ95と、第1の位置Aから第2の位置Bへ移動しながら撮影を行う移動撮影スイッチ96と、第1の位置A及び第2の位置Bの各位置で撮影を行う位置撮影スイッチ97とを備えている。
そして、X線照射操作部101における透視操作部102及び撮影操作部103の各スイッチは、押されている間はONし、開放されている間はOFFし、同時に複数のスイッチが押された時にはどのスイッチもONしないようになっている。
切換操作部104は、足踏用のボタンからなり、位置A透視スイッチ92及び位置B透視スイッチ94を操作する前に、透視ロードマップ画像データ及び透視画像データをON及びOFF操作により選択する透視ロードマップ/透視切換スイッチ98と、動作ユニットの透視用X線の照射の有及び無をON及びOFF操作により選択する連動切換スイッチ99とを備えている。
そして、切換操作部104の透視ロードマップ/透視切換スイッチ98及び連動切換スイッチ99は、各スイッチを一旦ON或いはOFFすると次に押すまではその状態を維持する。
なお、フットスイッチ91の各スイッチの近傍にはON/OFFに合わせて点灯/消灯する図示しないLEDが配置される。また、表示部8には、各LEDに対応したアイコンが表示されるようになっている。
図4は、フットスイッチ91の動作条件を設定する手順を示したフローチャートである。まず、操作部9の操作ユニット90の動作条件設定画面表示操作により、X線診断装置100は、動作条件登録動作を開始する(ステップS1)。システム制御部10は、表示部8に動作条件設定画面を表示させる(ステップS2)。
図5は、表示部8に表示された動作条件設定画面を示した図である。この動作条件設定画面120は、操作ユニット90の操作により表示部8に表示され、動作ユニットを設定するためのオートポジショニング用ユニット設定エリア124、動作ユニットの位置を登録する動作ユニットを設定する保持装置登録情報設定エリア123、設定された動作ユニットの動作条件及び透視の実行の有無を設定する透視/オートポジショニング設定エリア121、第1の位置A及び第2の位置Bへの移動(オートポジショニング)と共に参照画像データの表示の有無を設定する参照画像表示/オートポジショニング設定エリア122から構成される。
そして、動作条件設定画面120への動作条件の設定は、操作ユニット90の表示パネル、キーボード、マウス等で行われ、丸及び四角枠の部分をクリックすると丸及び四角枠内に黒丸及びレ印が表示され設定される。
オートポジショニング用ユニット設定エリア124には、Cアーム5、X線平面検出器21、支柱35、X線絞り器13の上羽根及び下羽根、補償フィルタ12のフィルタ、天板17などの各動作ユニットに対応した「Cアーム回動角/Cアームスライド角」、「SID」及び「検出器回動角度」、「支柱長手位置/巾位置」及び「支柱角度」、「X線絞り開度位置」、「フィルタ位置」、「寝台位置情報」の「天板高さ」、「天板長手位置」、「天板巾位置」、及び「天板回動角度」などが表示される。ここでは、例えば「アーム回動角/アームスライド角」だけを設定する。
保持装置登録エリア123には、オートポジショニング用ユニット設定エリア124と同様の動作ユニットが表示され、位置を登録する動作ユニットを設定する。ここでは、例えば「アーム回動角/アームスライド角」だけを設定している。
透視/オートポジショニング設定エリア121の上側には、「オートポジショニングのみを実行」及び「透視とオートポジショニングを実行」が表示され、「透視とオートポジショニングを実行」が設定された場合、下側に表示された「SW ON時は常に透視」、「オートポジショニング完了後に透視」、「オートポジショニング完了手前から透視開始」からいずれか1つを選択して設定する。
「オートポジショニングのみを実行」の設定により、動作ユニットが第1の位置A及び第2の位置Bに移動する。
「透視とオートポジショニングを実行」及び「SW ON時は常に透視」の設定により、動作ユニットの第1の位置A及び第2の位置Bへの移動開始と共に、透視画像データを生成して表示部8に表示する。
「透視とオートポジショニングを実行」及び「オートポジショニング完了後に透視」の設定により、動作ユニットが第1の位置A及び第2の位置Bに到達した時点で、第1の位置A及び第2の位置Bにおける透視画像データを生成して表示部8に表示する。
「透視とオートポジショニングを実行」及び「オートポジショニング完了手前から透視開始」の設定により、設定した動作ユニットが第1の位置A及び第2の位置Bへ到達する所定時間手前から、透視画像データを生成して表示部8に表示する。
ここでは、例えば「透視とオートポジショニングを実行」及び「オートポジショニング完了後に透視」を設定している。
参照画像表示/オートポジショニング設定エリア122の上側には、「参照画像自動表示を行う」が表示され、「参照画像自動表示を行う」が設定された場合、下側に表示された「登録した画像に切換える」、「収集画像から自動検索する」からいずれか1つを選択して設定する。
「参照画像自動表示を行う」及び「登録した画像に切換える」の設定により、透視/オートポジショニング設定エリア121の「オートポジショニングのみを実行」が設定されていた場合には、動作ユニットの第1の位置A及び第2の位置Bへの移動開始と共に、第1の位置A及び第2の位置B用に予め登録された参照画像データを表示部8に表示する。
また、透視/オートポジショニング設定エリア121の上側の「透視とオートポジショニングを実行」が設定されていた場合、下側の「SW ON時は常に透視」、「オートポジショニング完了後に透視」、「オートポジショニング完了手前から透視開始」に設定された透視画像データ表示タイミングと同様のタイミングで、第1の位置A及び第2の位置B用に登録された参照画像データを表示部8に表示する。
「参照画像自動表示を行う」及び「収集画像から自動検索する」の設定により、「登録した画像に切換える」の透視/オートポジショニング設定エリア121に設定された条件と同様のタイミングで、画像データ処理部7の画像データ記憶部72から、動作ユニットの撮影条件の位置が所定範囲に入る付帯情報を有する参照画像データを検索して表示部8に表示する。例えば動作ユニットがCアーム5である場合、回動角及びスライド角が、例えば第1の位置A及び第2の位置Bに対して±5°内の参照画像データを検索し、更に検索された参照画像データが複数あるときには最も第1の位置A及び第2の位置Bに近い位置の参照画像データを表示部8に表示する。
なお、画像データ生成部71は、フットスイッチ91の操作により、このエリアで設定された参照画像データを用いて透視ロードマップ画像データを生成する。
ここでは、例えば「参照画像自動表示を行う」及び「登録した画像に切換える」を設定する。
なお、動作条件設定画面120は、複数の画面を有し、予め複数の画面に夫々動作ユニット及び動作条件を設定しておくことにより、診断或いは治療の種別毎に選択できるようにすることができる。また、動作ユニットの種類は動作条件設定画面120に表示されたものに限定されるものではなく、様々なX線診断装置の動作ユニットに応じて異なる。
次に、操作部9の操作ユニット90の動作条件設定操作により、システム制御部10は、表示部8の動作条件設定画面120から設定された動作条件を記憶回路10aに保存する(図4のステップS3)。
次に、動作条件設定画面120から設定された動作ユニットの位置を登録するため、操作ユニット90の動作ユニットの位置設定操作を行い、各動作ユニットを第1の位置A及び第2の位置Bの位置に移動する(図4ステップS4)。そして、操作ユニット90による第1の位置A及び第2の位置B登録操作により、システム制御部10は、第1の位置A及び第2の位置Bの各位置に設定された各動作ユニットの第1の位置A及び第2の位置Bの情報を、記憶回路10aに保存する(図4のステップS5)。
動作条件設定画面120における参照画像表示/オートポジショニング設定エリア122で「登録した画像に切換える」が設定された場合(図4のステップS6のはい)、操作者は、画像データ記憶回路72に保存された参照画像データの中から第1の位置A及び第2の位置Bまたはその近傍から撮影された参照画像データを、第1の位置A及び第2の位置B用に登録するための検索作業を行う。また、「登録した画像に切換える」が設定されなかった場合(図4のステップS6のいいえ)、ステップS9に移行する。
そして、操作ユニット90の第1の位置A及び第2の位置B用の参照画像表示操作により、画像データ生成部71は、画像データ記憶回路72から第1の位置A及び第2の位置B用の参照画像データを読み出して表示部8に表示する(図4のステップS7)。
更に、表示部8に表示された参照画像データに対する操作ユニット90の第1の位置A及び第2の位置B用の参照画像登録操作により、システム制御部10は、表示部8に表示された第1の位置A及び第2の位置B用の参照画像データの付帯情報を第1の位置A及び第2の位置Bの情報に関連付けて記憶回路10aに保存する(図4のステップS8)。そして、X線診断装置100は、動作条件登録動作を終了する(図4のステップS9)。
次に、X線診断装置100のフットスイッチ91の操作による動作のパターン1乃至10を、図6及び図7を参照して説明する。ここでは、図5の動作条件設定画面120から設定した動作ユニット及び動作条件の例における動作とする。従って、フットスイッチ91の操作によりCアーム5が動作することになり、Cアーム5以外の動作ユニットは、予め操作ユニット90の操作により所定の位置に設定されている。
図6は、動作ユニットの移動及び画像データの表示におけるパターン1乃至6の動作を示したフローチャートである。
まず、パターン1の動作を説明する。フットスイッチ91の切換操作部104における透視ロードマップ/透視切換スイッチ98をOFFとし、連動切換スイッチ99をONにした状態で、透視操作部102における位置A透視スイッチ92のON操作を行うことにより、X線診断装置100は、パターン1の動作を開始する(ステップS31)。
システム制御部10は、機構部3、高電圧制御部4、X線発生部1、X線検出部2、画像データ処理部7、及び表示部8にパターン1の動作を指示する。機構部3のCアーム回動移動機構31は、Cアーム天板・機構制御部34の制御により、Cアーム5をホームポジションから登録された第1の位置Aへ移動する(ステップS32)。
画像データ生成部71は、Cアーム5が第1の位置Aに到達した時点で、画像データ記憶部72から第1の位置Aに関連して登録された参照画像データを読み出して表示部8に表示する(ステップS33)。
X線発生部1は、Cアーム5が第1の位置Aに到達した時点で、高電圧制御部4からの透視用の電圧の供給により、被検体PにX線を照射する。X線検出部2は、検出したX線からX線投影データを生成して画像データ処理部7の画像データ生成部71に出力する。画像データ生成部71は、X線検出部2から出力されたX線投影データから透視画像データを生成して表示部8に表示する(ステップS34)。
そして、位置A透視スイッチ92のOFF操作により、X線診断装置100は、パターン1の動作を終了する(ステップS35)。
パターン2では、透視ロードマップ/透視切換スイッチ98をOFFとし、連動切換スイッチ99をONにした状態で、透視操作部102における位置B透視スイッチ94のON操作を行うことがパターン1の動作と異なる。これによりX線診断装置100は、パターン2の動作を開始する(ステップS31)。
以下同様に、システム制御部10は、機構部3、高電圧制御部4、X線発生部1、X線検出部2、画像データ処理部7、及び表示部8にパターン2の動作を指示する。機構部3のCアーム回動移動機構31は、Cアーム天板・機構制御部34の制御により、Cアーム5をホームポジションから登録された第2の位置Bへ移動する(ステップS32)。
画像データ生成部71は、Cアーム5が第1の位置Bに到達した時点で、画像データ記憶部72から第2の位置Bに関連して登録された参照画像データを読み出して表示部8に表示する(ステップS33)。
X線発生部1は、Cアーム5が第2の位置Bに到達した時点で、高電圧制御部4からの透視用の電圧の供給により、被検体PにX線を照射する。X線検出部2は、検出したX線からX線投影データを生成して画像データ処理部7の画像データ生成部71に出力する。画像データ生成部71は、X線検出部2から出力されたX線投影データから透視画像データを生成して表示部8に表示する(ステップS34)。
そして、位置B透視スイッチ94のOFF操作により、X線診断装置100は、パターン2の動作を終了する(ステップS35)。
次に、パターン3及び4の動作を説明する。まず、パターン3の動作を説明する。フットスイッチ91の切換操作部104における透視ロードマップ/透視切換スイッチ98及び連動切換スイッチ99をONにした状態で、透視操作部102における位置A透視スイッチ92のON操作を行うことにより、X線診断装置100は、パターン3の動作を開始する(ステップS41)。
システム制御部10は、機構部3、高電圧発生部4、X線発生部1、X線検出部2、画像データ処理部7、表示部8にパターン3の動作を指示する。Cアーム回動移動機構31は、Cアーム天板・機構制御部34の制御により、Cアーム5をホームポジションから第1の位置Aへ移動する(ステップS42)。
X線発生部1は、Cアーム5が第1の位置Aに到達した時点で、高電圧制御部4からの透視用の電圧の供給により、被検体PにX線を照射する。X線検出部2は、検出したX線からX線投影データを生成して画像データ処理部7の画像データ生成部71に出力する。画像データ生成部71は、X線検出部2から出力されたX線投影データから透視画像データを生成する(ステップS43)。
また、画像データ生成部71は、画像データ記憶部72から第1の位置Aに登録された参照画像データを読み出す(ステップS44)。
更に、画像データ生成部71は、第1の位置Aにおいて生成した透視画像データ及び読み出した参照画像データから透視ロードマップ画像データを生成して表示部8に表示する(ステップS45)。そして、位置A透視スイッチ92のOFF操作により、X線診断装置100は、パターン3の動作を終了する(ステップS46)。
パターン4の動作は、パターン3で説明した位置A透視スイッチ92のON操作に代えて、透視操作部102における位置B透視スイッチ94をON操作することで、Cアーム5を第2の位置Bへ移動し、第2の位置Bにおける透視ロードマップ画像データを生成して表示部8に表示させることができる。
次に、パターン5及び6の動作を説明する。まず、パターン5について説明する。フットスイッチ91の連動切換スイッチ99をOFFにした状態では、透視ロードマップ/透視切換スイッチ98のON/OFF操作にかかわらず位置A透視スイッチ92のON操作を行うことにより、X線診断装置100は、パターン5の動作を開始する(ステップS51)。
システム制御部10は、機構部3、画像データ処理部7、及び表示部8にパターン5の動作を指示する。Cアーム回動移動機構31は、Cアーム天板・機構制御部34の制御により、Cアーム5を第1の位置Aへ移動する(ステップS52)。
画像データ生成部71は、Cアーム5が第1の位置Aに到達した時点で、画像データ記憶部72から第1の位置Aに関連して登録された参照画像データを読み出して表示部8に表示する(ステップS53)。そして、位置A透視スイッチ92のOFF操作により、X線診断装置100は、パターン5の動作を終了する(ステップS54)。
パターン6の動作は、パターン5で説明した位置A透視スイッチ92のON操作に代えて、位置B透視スイッチ94をON操作することで、Cアーム5を第2の位置Bへ移動し、第2の位置Bにおける参照画像データを表示部8に表示させることができる。
このように、フットスイッチ91の操作で、パターン1及び2の動作をさせることにより、Cアーム5などの動作ユニットを第1の位置A及び第2の位置Bに移動して、到達した時点で、各位置における透視画像データ及び参照画像データを表示部8に表示させることができる。そして、交互にパターン1とパターン2の動作をさせることにより、交互に動作ユニットを第1の位置Aから第2の位置Bと第2の位置Bから第1の位置Aに移動して、各位置に到達した時点で、各位置における透視画像データ及び参照画像データを表示部8に表示させることができる。
また、パターン3及び4の動作をさせることにより、Cアーム5などの動作ユニットを第1の位置A及び第2の位置Bに移動して、到達した時点で、各位置における透視ロードマップ画像データを表示部8に表示させることができる。そして、交互にパターン3とパターン4の動作をさせることにより、交互に動作ユニットを第1の位置Aから第2の位置Bと第2の位置Bから第1の位置Aに移動して、各位置に到達した時点で、各位置における透視ロード透視画像データを表示部8に表示させることができる。
更に、パターン5及び6の動作をさせることにより、Cアーム5などの動作ユニットを第1の位置A及び第2の位置Bに移動して到達した時点で、各位置における参照画像データを表示部8に表示させることができる。そして、交互にパターン5とパターン6の動作をさせることにより、交互に動作ユニットを第1の位置Aから第2の位置Bと第2の位置Bから第1の位置Aに移動して、各位置に到達した時点で、各位置における参照画像データを表示部8に表示させることができる。
なお、動作条件設定画面120のオートポジショニング用ユニット設定エリア124及び保持装置登録エリア123に必要に応じてCアーム回動角/Cアームスライド角以外の他の任意の動作ユニットを設定し、更にその動作ユニットの位置を第1の位置A及び第2の位置Bに登録することにより、任意の動作ユニットを第1の位置A及び第2の位置Bに移動させることができる。
また、動作条件設定画面120の透視/オートポジショニング設定エリア121を「透視とオートポジショニングを実行」及び「オートポジショニング完了手前から透視開始」を設定することにより、透視画像データ、参照画像データ、透視ロードマップ画像データの表示タイミングを第1の位置A及び第2の位置Bに到達する所定時間前から表示部8に表示させることができる。
図7は、動作ユニットの移動及び透視・撮影におけるパターン7乃至10の動作を示したフローチャートである。
まず、パターン7の動作を説明する。フットスイッチ91の透視操作部102における透視スイッチ93のON操作により、X線診断装置100は、パターン7の動作を開始する(ステップS71)。
システム制御部10は、高電圧発生部4、X線発生部1、X線検出部2、画像データ処理部7、及び表示部8にパターン7の動作を指示する。
X線発生部1は、高電圧制御部4からの透視用の電圧の供給により、被検体PにX線を照射する。X線検出部2は、検出したX線からX線投影データを生成して画像データ処理部7の画像データ生成部71に出力する。画像データ生成部71は、X線検出部2から出力されたX線投影データから透視画像データを生成して表示部8に表示する(ステップS72)。そして、透視スイッチ93のOFF操作により、X線診断装置100は、パターン7の動作を終了する(ステップS73)。
このように、フットスイッチ91の操作で、パターン7の動作をさせることにより、透視スイッチ93をON操作した時点における位置の透視画像データを表示部8に表示することができる。
次に、パターン8の動作を説明する。フットスイッチ91の撮影操作部103における移動撮影スイッチ96のON操作により、X線診断装置100は、パターン8の動作を開始する(ステップS81)。
システム制御部10は、機構部3、高電圧発生部4、X線発生部1、X線検出部2、画像データ処理部7、及び表示部8にパターン8の動作を指示する。Cアーム回動移動機構31は、Cアーム天板・機構制御部34の制御により、Cアーム5をホームポジションから第1の位置Aに移動した後、最短距離を辿って第2の位置Bまで移動する(ステップS82)。
X線発生部1は、Cアーム5が第1の位置Aから第2の位置Bに到達するまでの間、高電圧制御部4からの撮影用の電圧の供給により、被検体PにX線を照射する。X線検出部2は、検出したX線からX線投影データを生成して画像データ処理部7の画像データ生成部71に出力する。画像データ生成部71は、X線検出部2から出力されたX線投影データから撮影画像データを生成して画像データ記憶部72に保存すると共に表示部8に表示する(ステップS83)。
そして、Cアーム5が第2の位置Bに到達した時点で、X線診断装置100は、パターン8の動作を終了する(ステップS84)。
このように、フットスイッチ91の操作で、パターン8の動作をさせることにより、Cアーム5などの動作ユニットを第1の位置Aから第2の位置Bに移動させながら撮影を行い、その間に生成した撮影画像データを保存及び表示することができる。
次に、パターン9の動作を説明する。フットスイッチ91の撮影操作部103における位置撮影スイッチ97のON操作により、X線診断装置100は、パターン9の動作を開始する(ステップS91)。
システム制御部10は、機構部3、高電圧発生部4、X線発生部1、X線検出部2、及び画像データ処理部7にパターン9の動作を指示する。Cアーム回動移動機構31は、Cアーム天板・機構制御部33の制御により、Cアーム5を第1の位置Aに移動する(ステップS92)。
X線発生部1は、Cアーム5が第1の位置Aに到達した時点で、高電圧制御部4からの撮影用の電圧の供給により、被検体PにX線を照射する。X線検出部2は、検出したX線からX線投影データを生成して画像データ処理部7の画像データ生成部71に出力する。画像データ生成部71は、X線検出部2から出力されたX線投影データから第1の位置Aにおける撮影画像データを生成して画像データ記憶部72に保存する(ステップS93)。
次に、Cアーム回動移動機構31は、Cアーム天板・機構制御部33の制御により、Cアーム5を第2の位置Bに移動する(ステップS94)。
X線発生部1は、Cアーム5が第2の位置Bに到達した時点で、高電圧制御部4からの撮影用の電圧の供給により、被検体PにX線を照射する。X線検出部2は、検出したX線からX線投影データを生成して画像データ処理部7の画像データ生成部71に出力する。画像データ生成部71は、X線検出部2から出力されたX線投影データから第2の位置Bにおける撮影画像データを生成して画像データ記憶部72に保存する(ステップS95)。そして、X線診断装置100は、パターン9の動作を終了する(ステップS96)。
このように、フットスイッチ91の操作で、パターン9の動作をさせることにより、Cアーム5などの動作ユニットを第1の位置A及び第2の位置Bに移動し、到達した時点で、各位置で生成した撮影画像データを保存することができる。
次に、パターン10の動作を説明する。フットスイッチ91の撮影スイッチ95のON操作により、X線診断装置100は、パターン10の動作を開始する(ステップS101)。
システム制御部10は、高電圧発生部4、X線発生部1、X線検出部2、及び画像データ処理部7にパターン10の動作を指示する。
X線発生部1は、高電圧制御部4からの撮影用の電圧の供給により、被検体PにX線を照射する。X線検出部2は、検出したX線からX線投影データを生成して画像データ処理部7の画像データ生成部71に出力する。画像データ生成部71は、X線検出部2から出力されたX線投影データから撮影用の画像データを生成して画像データ記憶部72に保存する(ステップS102)。
そして、撮影スイッチ95のOFF操作により、X線診断装置100は、パターン10の動作を終了する(ステップS93)。
このように、フットスイッチ91の操作で、パターン10の動作をさせることにより、撮影スイッチ95をON操作した時点における位置で生成された撮影画像データを画像データ記憶部72に保存することができる。
なお、パターン1乃至10における動作を開始後、動作ユニットが移動中にフットスイッチ91の透視操作部102或いは撮影操作部103のスイッチをOFF操作した場合、その時点で各パターンにおける動作は一旦停止し、OFF操作したスイッチをON操作することにより一旦停止した位置から動作が再開される。
また、動作ユニットが移動中にフットスイッチ91の透視操作部102或いは撮影操作部103のスイッチをOFF操作した後、透視スイッチ93または撮影スイッチ95をON操作することにより、一旦停止した位置で透視または撮影が行われる。
更に、終了前に透視操作部102或いは撮影操作部103のスイッチをOFFして一旦停止後、フットスイッチ91の図示しないリセットボタンを押すと、動作ユニットは所定の初期位置に戻る。その後、透視操作部102或いは撮影操作部103のスイッチをONすると、初期位置から動作が開始される。
図8は、フットスイッチの他の実施例を示すもので、フットスイッチ200が図3のフットスイッチ91と異なる点は、足踏みボタンを図3の実施例よりも多数設けた点と、各スイッチが有する機能が異なる点である。また、各スイッチの機能の違いにより、図6及び図7に示したパターン1乃至10の動作をさせるスイッチ操作が異なってくる。
このフットスイッチ200は、X線を照射して透視及び撮影を行うX線照射操作部201と、透視の位置、表示させる画像データの種類、及び撮影の動作パターンを選択する切換操作部202とを備え、X線照射操作部201と切換操作部202を組み合わせて操作を行う。
X線照射操作部201は、透視を行う透視スイッチ211と、撮影を行う撮影スイッチ212との2つのペダルから構成されている。そして、各スイッチは押している間だけONし、同時に2つのスイッチを押した場合にはどちらのスイッチもONしないようになっている。
切換操作部202は、足踏ボタンで構成された、透視する位置を選択する位置切換操作部203と、透視の動作パターンを選択する透視切換操作部104aと、撮影の動作パターンを選択する撮影切換操作部205を備えている。そして、切換操作部202の各切換操作部のスイッチは、一旦押すとONの状態を維持し、OFFすると次に押すまではOFFの状態を維持し、各切換操作部における2つのスイッチを同時にONできないようになっている。
位置切換操作部203は、透視を行う第1の位置A及び第2の位置Bを選択する位置Aスイッチ213及び位置Bスイッチ214を備え、「A」及び「B」が表記されている。
透視切換操作部104aは、透視ロードマップ画像データと透視画像データとをON及びOFF操作により選択する透視ロードマップ/透視切換スイッチ98aと、動作ユニットの透視用X線の照射の有及び無をON及びOFF操作により選択する連動切換スイッチ99aとを備えている。
撮影切換操作部205は、第1の位置Aから第2の位置Bに移動しながら撮影を行う移動撮影スイッチ217と、第1の位置A及び第2の位置Bで撮影を行う位置撮影スイッチ218を備えている。
次に、図6及び図7に示したパターン1乃至10の動作を実行させるためのフットスイッチ200の操作を説明する。
パターン1の動作は、位置Aスイッチ213及び連動切換スイッチ99aをONにした状態で、透視スイッチ211ON操作により実行される。
パターン2の動作は、位置Aスイッチ214及び連動切換スイッチ215をONにした状態で、透視スイッチ211をON操作することにより実行される。
パターン3の動作は、位置Aスイッチ213及び透視ロードマップ/透視切換スイッチ216をONにした状態で、透視スイッチ211をON操作することにより実行される。 パターン4は、位置Bスイッチ214及び透視ロードマップ/透視切換スイッチ216をONにした状態で、透視スイッチ211をON操作することにより実行される。
パターン5の動作は、位置Aスイッチ213をONにし、連動切換スイッチ215をOFFにした状態で、透視スイッチ211をON操作することにより実行される。
パターン6の動作は、位置Bスイッチ214をONにし、連動切換スイッチ215をOFFにした状態で、透視スイッチ211をON操作することにより実行される。
パターン7の動作は、位置Aスイッチ213及び位置Bスイッチ214をOFFにした状態で、透視スイッチ211をON操作することにより実行される。
パターン8の動作は、移動撮影スイッチ217をONにした状態で、撮影スイッチ212をON操作することにより実行される。
パターン9の動作は、位置撮影スイッチ218をONにした状態で、撮影スイッチ212をON操作することにより実行される。
パターン10の動作は、移動撮影スイッチ217及び位置撮影スイッチ218をOFFにした状態で、撮影スイッチ212をON操作することにより実行される。
以上述べた本発明の実施例によれば、フットスイッチ91の操作により、Cアーム5などの動作ユニットを第1の位置A及び第2の位置Bに移動し、各位置における透視画像データ及び参照画像データ、各位置における透視ロードマップ画像データ、及び各位置における参照画像データを夫々表示部8に表示することができる。
このように、フットスイッチ91の操作で、2つの位置からの観察を手の操作を必要とせず迅速に行うことができるので、カテーテルやガイドワイヤー等を手で操作することの多い操作者にとっては、診断或いは治療を迅速に正確に行うことができる。
また、フットスイッチ91の操作により、Cアーム5などの動作ユニットを第1の位置A及び第2の位置Bに移動し、各位置における撮影画像データを保存することができる。また、Cアーム5などの動作ユニットを第1の位置Aから第2の位置Bまで移動する間、撮影画像データを保存することができる。
このように、フットスイッチ91の操作で、2つの位置や、2つの位置間の撮影を容易に行うことができるので、カテーテルやガイドワイヤー等を手で操作することの多い操作者にとっては、診断或いは治療中における被検体の観察部位の撮影を容易に行うことができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、3つ以上の位置を予め登録し、フットスイッチに3つ以上の位置を操作可能なスイッチを設けるようにして実施してもよい。
本発明によるX線診断装置の実施例の構成を示すブロック図。 本発明の実施例に係るX線発生部及びX線検出部の移動方向を説明するための図。 本発明の実施例に係るフットスイッチの構成を示す図。 本発明の実施例に係るフットスイッチ91の動作条件を設定する手順を示すフローチャート。 本発明の実施例に係る動作条件設定画面を示す図。 本発明の実施例に係る動作ユニットの移動、及び移動した位置での画像データの表示におけるパターン1乃至6の動作を示すフローチャート。 本発明の実施例に係る動作ユニット及び透視・撮影におけるパターン7乃至10の動作を示すフローチャート。 本発明の実施例に係るフットスイッチの変形例を示す図。
符号の説明
P 被検体
1 X線発生部
2 X線検出部
3 機構部
4 高電圧制御部
5 Cアーム
7 画像データ処理部
8 表示部
9 操作部
10 システム制御部
10a 記憶回路
11 X線管
12 補償フィルタ
13 X線絞り器
17 天板
21 X線平面検出器
24 回動・移動機構
31 Cアーム回動・移動機構
32 天板移動機構
33 支柱回動・移動機構
34 Cアーム・天板機構制御部
35 支柱
71 画像データ生成部
72 画像データ記憶部
90 操作ユニット
91 フットスイッチ

Claims (8)

  1. 被検体にX線を照射するX線発生手段と、
    前記X線発生手段により照射され、前記被検体を透過したX線を検出してX線投影データを生成するX線検出手段と、
    前記X線発生手段及びX線検出手段が取り付けられ、前記被検体に対する相対的位置を移動可能な保持手段と、
    前記X線発生手段及びX線検出手段の前記被検体に対する複数の相対的位置の設定が可能な動作条件設定手段と、
    前記保持手段による前記X線発生手段及びX線検出手段の前記複数の相対的位置への移動を操作する足操作手段と、
    前記X線発生手段及びX線検出手段が前記複数の相対的位置に移動したときに、前記X線発生手段がX線を照射し、前記X線検出手段で生成されたX線投影データに基づいて、画像データを生成する画像データ生成手段と、
    前記画像データを表示する表示手段とを
    備えたことを特徴とするX線診断装置。
  2. 前記画像データ生成手段は、参照画像データを保存する画像データ記憶手段を有し、前記X線発生手段及びX線検出手段が前記位置に移動したときに、前記画像データ記憶手段から前記位置の所定範囲内の位置からの撮影で得られた参照画像データを読み出した後、前記表示手段に表示するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のX線診断装置。
  3. 前記画像データ生成手段は、前記位置に関連付けて参照画像データを保存する画像データ記憶手段を有し、前記X線発生手段及びX線検出手段が前記位置に移動したときに、前記画像データ記憶手段から前記参照画像データを読み出した後、前記表示手段に表示するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のX線診断装置。
  4. 前記画像データは、透視画像データであることを特徴とする請求項2または請求項3のいずれかに記載のX線診断装置。
  5. 前記画像データ生成手段は、参照画像データを保存する画像データ記憶手段を有し、前記X線発生手段及びX線検出手段が前記位置に移動したときに、前記位置における透視画像データを生成すると共に、前記画像データ記憶手段から前記位置の所定範囲内の位置からの撮影で得られた参照画像データを読み出して、この参照画像データ及び前記透視画像データから透視ロードマップ画像データを生成して前記表示手段に表示するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のX線診断装置。
  6. 前記X線発生手段は、前記X線発生手段及びX線検出手段が前記位置に到達する所定時間前からX線を照射するようにしたこと特徴とする請求項1に記載のX線診断装置。
  7. 前記X線発生手段は、前記X線発生手段及びX線検出手段が前記位置に到達した時点で、X線を照射するようにした特徴とする請求項1に記載のX線診断装置。
  8. 前記X線発生手段は、前記X線発生手段及びX線検出手段が前記位置の一方から他方に移動中にX線を照射するようにしたこと特徴とする請求項1に記載のX線診断装置。
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