JP2006116038A - X線診断装置及びx線撮影方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 任意の撮影方向に対する撮影条件の最適化を効率よく行なうことが可能なX線診断装置及びX線撮影方法の提供。
【解決手段】 X線照射部1及びX線検出部2を備えた撮像系を被検体150の周囲で回動/移動させながら連続的にX線撮影を行なう際、機構部3の撮像系位置検出器34は、回動/移動後の前記撮像系の位置(撮影方向)を検出する。次いで、撮影条件記憶部6に予め保存されている複数の撮像系位置に対応した撮影用照射条件や可動絞り条件などの撮影条件の中から、前記撮像系位置検出器34によって検出された撮像系位置における撮影条件を読み出して高電圧発生部4の高電圧制御部41及びX線照射部1の可動絞り制御部17に自動設定することにより撮影画像データの生成と表示を行なう。
【選択図】 図1

Description

本発明はX線診断装置及びX線撮影方法に係り、撮像系の位置に対応して最適設定された撮影条件に基づいて画像データの生成を行なうX線診断装置及びX線撮影方法に関する。
X線診断装置やMRI装置、あるいはX線CT装置などを用いた医用画像診断技術は、1970年代のコンピュータ技術の発展に伴い急速な進歩を遂げ、今日の医療において必要不可欠なものとなっている。
X線診断は、近年ではカテーテル手技の発展に伴い循環器分野を中心に進歩を遂げ、治療領域へと比重が移っている。循環器診断用のX線診断装置は、通常、X線照射部とX線検出部、これらを保持する保持機構と、寝台(天板)及び信号処理部を備えている。そして、保持機構はCアームあるいはΩアームが用いられ、寝台と組み合わせることによって患者(以下、被検体と呼ぶ。)に対して最適な位置や角度からのX線撮影を可能にしている。
一方、X線診断装置のX線検出部に用いられる検出器として通常X線I.I.(イメージ・インテンシファイア)が使用されている。このX線I.I.を用いた撮影方法では、X線照射部のX線管から発生したX線によって被検体を照射し、このとき被検体を透過して得られるX線の画像情報は、X線I.I.において光学画像に変換され、更に、この光学画像はX線TVカメラによって撮影されて電気信号に変換される。そして、電気信号に変換された画像情報はA/D変換後、モニタに表示される。このため、X線I.I.を用いた撮影方法は、フィルム方式では不可能であったリアルタイム撮影を可能とし、又、デジタル信号で画像データの収集ができるため、種々の画像処理が可能となった。尚、前記X線I.I.に替わるものとして、近年、2次元配列のX線平面検出器が注目を集め、その一部は既に実用化の段階に入っている。
又、上述のX線照射部にはX線を照射するX線管が設けられ、更に、このX線管の近傍には、X線の照射範囲や照射量を制御して被検体に対する無用なX線被曝を回避するための絞り羽根や吸収の少ない媒質を透過したX線によるハレーションを防止するための補償フィルタを有した可動絞り部が備えられている。
ところで、循環器疾患等のX線診断では、被検体に対する撮影方向あるいは撮影位置(以下ではこれらを纏めて撮影方向と呼ぶ。)を順次変更した後、再び元の撮影方向に戻ってX線撮影を繰り返し行なう方法が通常とられているが、このような場合、可動絞り部における絞り羽根や補償フィルタは、被検体に対するX線の撮影方向を変更する度に最適な位置に設定し直す必要がある。
即ち、医師や検査技師(以下、操作者と呼ぶ。)は、撮影方向を変更する度に表示部のモニタに表示される画像データを観察しながら操作部に設けられた制御ボタン等を用いて絞り羽根や補償フィルタの挿入や退避を行なわなくてはならない。このため、これらの調整に多くの時間を要し、診断効率を低下させると共に操作者に大きな負担を与えていた。又、再設定された位置の再現性が必ずしも十分ではないため、位置設定の誤差に起因した画質劣化により診断能を低下させる可能性があった。
このような問題点に対して、画像データの観察下で最適位置に設定された可動絞り部の絞り羽根や補償フィルタの位置情報と、撮影方向を決定するX線照射部及びX線検出部(以下では、撮像系と呼ぶ。)の位置情報に対して共通の識別符合を付与する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この方法によれば、操作者は、予め設定された複数の識別符合の中から所定の識別符合を操作部にて選択することにより、所望の撮影方向に対するX線撮影を、最適化された可動絞り部を用いて行なうことが可能となる。
特開平4−288146号公報(第3−6頁、第1−3図)
しかしながら、上述の特許文献1の方法によれば、撮像系に関する位置情報の保存に際して、操作者は、これらの位置情報を所定の識別符合に対応させて手動にて保存させる必要がある。
又、上述の識別符合を用いて所望の撮影方向に対するX線撮影を行なう場合、操作者は、撮影方向に対応した識別符合を操作部にて手動で選択することによって、可動絞り部における絞り羽根や補償フィルタの位置を設定しなくてはならない。このため、既に述べたように、撮像系を回動あるいは移動させながらX線撮影を連続的に行なう場合には、撮影方向が更新される度に前記識別符合を手動で選択する必要があるため、複雑な操作が要求され、診断効率が大幅に低下する欠点を有している。
更に、上述の特許文献1の方法では、所定の撮影方向に対して予め最適化されるのは可動絞り部の位置のみであり、X線の照射条件についての最適化はなされていない。このため、ハレーション等に対する対策が十分ではなく、得られる画像データの画質は保証されない。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、被検体の所定の撮影方向におけるX線撮影に際して、複数の撮影方向に対し予め設定された撮影条件の中から前記所定の撮影方向における撮影条件を自動的に選択及び設定することにより、任意の撮影方向に対する撮影条件の最適化を効率よく行なうことが可能なX線診断装置及びX線撮影方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る本発明のX線診断装置は、被検体の撮影対象部位に対してX線を照射するX線照射手段と、このX線照射手段によって照射され前記撮影対象部位を透過したX線を検出するX線検出手段と、前記X線照射手段及び前記X線検出手段を備えた撮像系の撮像系位置を設定する撮像系位置設定手段と、複数の撮像系位置に対して好適な撮影条件が予め保存された撮影条件記憶手段と、前記撮像系位置設定手段によって設定された前記撮像系位置における撮影条件を前記撮影条件記憶手段から読み出し、この撮影条件に基づいて前記X線照射手段から照射されるX線を制御するX線制御手段と、前記X線検出手段によって検出されたX線情報に基づいて画像データを生成する画像データ生成手段を備えたことを特徴としている。
又、請求項2に係る本発明のX線診断装置は、被検体の撮影対象部位に対してX線を照射するX線照射手段と、このX線照射手段によって照射され前記撮影対象部位を透過したX線を検出するX線検出手段と、このX線検出手段によって検出されたX線情報に基づいて画像データを生成する画像データ生成手段と、前記X線照射手段及び前記X線検出手段を備えた撮像系の撮像系位置を設定する撮像系位置設定手段と、前記画像データ生成手段によって生成された画像データに基づいて前記撮像系位置における撮影条件を設定する撮影条件設定手段と、設定された前記撮影条件を前記撮像系位置と共に記憶する撮影条件記憶手段と、この前記撮影条件記憶手段において記憶された前記撮影条件又は前記撮影条件設定手段によって設定された前記撮影条件の何れかに基づいて前記撮像系位置の前記X線照射手段から照射されるX線を制御するX線制御手段を備え、前記X線制御手段は、任意の撮像系位置におけるX線撮影に際して、この撮影系位置における撮影条件が前記撮影条件記憶手段に予め記憶されている場合には、記憶された前記撮影条件に基づいてX線照射を制御することを特徴としている。
一方、請求項9に係る本発明のX線撮影方法は、X線照射部及びX線検出部を備えた撮像系を被検体の撮影対象部位に対して所望の撮像系位置に設定するステップと、予め保存された複数の撮像系位置に対する撮影条件の中から前記所望の撮像系位置に対する撮影条件を読み出すステップと、読み出した前記撮影条件に基づいて前記X線照射部によるX線照射を前記被検体の撮影対象部位に対して行なうステップと、前記撮影対象部位を透過したX線を検出するステップと、検出したX線情報に基づいて画像データを生成するステップと、生成した画像データを表示するステップを有することを特徴としている。
本発明によれば、被検体の所定の撮影方向におけるX線撮影に際して、複数の撮影方向に対し予め設定された撮影条件の中から前記所定の撮影方向における撮影条件をこの撮影方向の情報に基づいて自動的に選択することにより、任意の撮影方向に対する撮影条件の設定を効率よく行なうことが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
以下に述べる本発明の実施例の第1の特徴は、撮像系を被検体の周囲で回動あるいは移動して任意の撮影方向に対するX線撮影を行なう際に、表示部のモニタに表示される透視画像データを観察しながら、可動絞り器の絞り羽根や補償フィルタの位置(以下、可動絞り条件と呼ぶ。)の最適化を行ない、更に、最適化された可動絞り条件を用いたテスト撮影によって得られた撮影画像データに基づいて撮影用照射条件の最適化を行なうことにある。
又、本発明の実施例の第2の特徴は、上述の方法によって最適化された可動絞り条件及び撮影用照射条件によって撮影画像データを撮影する際の撮影指示信号あるいは撮影終了信号等に基づいて、撮像系の回動角度、移動距離、画像拡大率と、このときの撮像系の回動角度及び移動距離に対応した上述の可動絞り条件及び撮影用照射条件を自動保存することにある。尚、以下では、上述の可動絞り条件及び撮影用照射条件を纏めて撮影条件と呼び、撮像系の回動角度、移動距離及び画像拡大率を撮像系位置情報と呼ぶ。
更に、本発明の実施例の第3の特徴は、撮像系を被検体の周囲で回動あるいは移動させながら連続的にX線撮影を行なう際に、その撮像系位置情報を検出し、次いで、上述の自動保存によって既に保存されている撮影条件の中から前記撮像系位置情報に対応した撮影条件を読み出して自動設定することにより撮影画像データの生成と表示を行なうことにある。
(装置の構成)
本発明の実施例におけるX線診断装置の構成につき図1乃至図5を用いて説明する。尚、図1は、X線診断装置の全体構成を示すブロック図であり、図2は、このX線診断装置が備える可動絞り器の構造を示す図である。
図1に示したX線診断装置100は、被検体150に対してX線を発生するためのX線発生部11と、被検体150を透過したX線を検出するX線検出部2と、X線発生部11のX線照射部1及びX線検出部2を保持するCアーム5と、Cアーム5の所定方向への回動や前記X線検出部2及び被検体150を載置した天板20の所定方向への移動を制御する機構部3を備えている。
又、X線診断装置100は、X線検出部2で検出された投影データに基づいて生成された透視画像データ及び撮影画像データを保存するとともに、テスト用の撮影画像データ(テスト画像データ)の画素値と予め設定された標準画素値との比較を行なう画像演算記憶部7と、透視画像データ及び撮影画像データを表示する表示部8を備え、更に、前記撮像系の回動角度や移動距離等によって決定される撮影方向に対して最適設定された種々の撮影条件が保存される撮影条件記憶部6と、被検体情報や各種コマンドの入力、更には、撮影条件等の設定を行なう操作部9と、上述の各ユニットを統括して制御するシステム制御部10を備えている。
X線発生部11は、X線照射部1と高電圧発生部4から構成されており、X線照射部1はX線管15、可動絞り器16及び可動絞り制御部17を備え、高電圧発生部4は、高電圧発生器42及び高電圧制御部41を備えている。そして、X線照射部1のX線管15は、X線を発生する真空管であり、陰極(フィラメント)より放出された電子を高電圧によって加速させてタングステン陽極に衝突させX線を発生する。
一方、可動絞り器16は、被検体150に対する被曝線量の低減と画質向上を目的として用いられており、図2に示すようにX線管15から照射されたコーンビームを必要最小限の照射範囲に設定するための線錐制限羽根(上羽根)161と、上羽根161に連動して散乱線や漏れ線量の低減を行なうための下羽根162や焦点外X線を効果的に低減させるための図示しない焦点外X線低減羽根(円形羽根)が設けられている。又、吸収量が少ない媒質を透過したX線を選択的に低減させてハレーションを防止するための補償フィルタ163を備えている。
更に、可動絞り器16は、上述の上羽根161、下羽根162、円形羽根及び補償フィルタ163を移動させるためのギヤとリンク機構による円弧状移動機構あるいはワイヤロープとプーリによる並行移動機構等を有した移動機構164−a乃至164−cと、移動後の上羽根161、下羽根162、円形羽根及び補償フィルタ163の位置を検出する位置検出器165−a乃至165−cを備えている。
又、X線照射部1の可動絞り制御部17は、操作部9からシステム制御部10を介して供給される可動絞り移動指示信号、あるいは撮影条件記憶部6からシステム制御部10を介して供給される可動絞り条件に基づいて可動絞り器16の上羽根161、下羽根162、円形羽根及び補償フィルタ163における移動機構164−a乃至164−cに対して駆動信号を供給してこれらの絞り羽根や補償フィルタ163を所定の位置に移動させる。
次に、高電圧発生部4の高電圧発生器42は、X線管15の陰極から発生する熱電子を加速するために、陽極と陰極の間に印加する高電圧を発生させ、高電圧制御部41は、システム制御部10を介して操作部9から入力される照射条件、あるいは、システム制御部10を介して撮影条件記憶部6から供給される撮影用照射条件に基づいて高電圧発生器42における管電流/管電圧や照射時間等を制御する。又、この高電圧制御部41に対し、テスト撮影時の撮影画素データ(テスト画像データ)における画素値と予め設定された標準画素値との差分値データが画像演算記憶部7の画素値演算回路72よりシステム制御部10を介して供給され、高電圧制御部41は、供給された差分値データに基づいて撮影用照射条件の更新を行なう。
X線検出部2は、既に述べたX線I.I.を用いた方式やX線検出器を2次元配列した、所謂X線平面検出器を用いた方式等がある。以下では、X線I.I.を用いた方式について述べるが、この方式に限定されるものではなく、例えばX線平面検出器等他の方式であっても構わない。
即ち、X線検出部2は、X線I.I.21と、X線テレビカメラ22と、A/D変換器23を備えている。そして、X線I.I.21は、被検体150を透過したX線を可視光に変換し、更に、光−電子−光変換の過程で輝度の増倍を行なって感度のよい投影データを形成する。一方、X線テレビカメラ22は、CCD撮像素子を用いて上述の光学的な投影データを電気信号に変換し、A/D変換器23は、X線テレビカメラ22から出力された時系列的な電気信号(ビデオ信号)をデジタル信号に変換する。
一方、機構部3は、被検体150を体軸方向(図1の紙面に垂直な方向)及び上下方向(図1における上下方向)に移動させるために、被検体150を載置した天板20を上述の方向に移動させる天板移動機構32と、X線照射部1及びX線検出部2を備えた撮像系を保持するCアーム5を被検体150の周囲で所定方向に回動させると共に、前記X線検出部2を被検体方向に移動させる撮像系移動機構31と、天板移動機構32及び撮像系移動機構31を制御する機構制御部33を備えている。
そして、機構制御部33は、システム制御部10から供給される制御信号に従がって撮像系移動機構31を制御し、撮像系の回動/移動における方向、大きさ、あるいは速度などを設定する。
更に、機構部3は、撮像系移動機構31によって回動あるいは移動した撮像系の回動角度や移動距離を検出し、更にこれらの回動角度や移動距離から撮影方向や撮影位置、更には画像拡大率を算出する撮影系位置検出器34を備えている。
図3は、機構部3の機構制御部33によって制御される撮像系の回動/移動方向を説明するための図である。X線照射部1及びX線検出部2と、これらを回動/移動させるためのCアーム5及び撮像系移動機構31の概略構成を示した図3では、図示しない架台に対し、撮像系移動機構31が被検体150の体軸方向に垂直な軸を中心としてR1方向に回動自在に保持されている。更に、撮像系移動機構31に対してCアーム5がR2方向にスライド可能に取り付けられており、このCアーム5の両端部近傍にはX線照射部1とX線検出部2が設けられている。
そして、X線照射部1とX線検出部2は、Cアーム5のR1方向の回動により、被検体150の患部(例えば心臓)を中心(アイソセンタ)とした頭部方向(CRA)及び尾部方向(CAU)への回動を行なう。更に、上記X線照射部1とX線検出部2は、Cアーム5のR2方向のスライドにより、前記アイソセンタを中心とした第1斜位方向(RAO)及び第2斜位方向(LAO)への回動も可能である。即ち、撮像系は、Cアーム5の回動及びスライドに伴ってRAO,LAO,CRA,CAUの方向に回動を行ない、この回動により被検体150の任意の方向におけるX線撮影が可能となる。
一方、撮像系移動機構31は、X線検出部2をR3方向に移動し、その前面に設けられたX線I.I.21と被検体150の体軸中心(あるいは患部)の距離を所望の値に設定する。
次に、画像演算記憶部7は、表示部8において表示される画像データを生成する機能を有し、画像データ記憶回路71と、画素値演算回路72を備えている。そして、画像データ記憶回路71は、X線検出部2のA/D変換器23より時系列的に供給される電気信号を順次保存することによって、可動絞り条件を最適化するための透視画像データ、撮影用照射条件を最適化するためのテスト画像データ、更には診断目的の撮影画像データを生成する。
一方、画素値演算回路72は、図示しない記憶回路を備え、X線検出部2から供給され画像データ記憶回路71において一旦保存されたテスト画像データの画素値と前記記憶回路に予め保存されている標準画素値の差分を求め、得られた差分値を、システム制御部10を介して高電圧発生部4の高電圧制御部41に供給する。
表示部8は、画像演算記憶部7の画像データ記憶回路71に保存されている画像データの表示を行なうためのものであり、これらの画像データと、その付帯情報である数字や各種文字などを合成して表示用画像データを生成する表示用データ生成回路81と、生成された表示用画像データに対してD/A変換とTVフォーマット変換を行なって映像信号を生成する変換回路82と、この映像信号を表示するモニタ83を備えている。
次に、撮影条件記憶部6は、機構部3の撮像系位置検出器34にて検出あるいは算出された撮像系の回動角度、移動距離及び画像拡大率に対して最適設定された可動絞り器16の可動絞り条件やX線発生部11の撮影用照射条件を記憶する。
図4は、上述の撮影条件記憶部6の記憶回路に保存される撮像系位置情報と撮影条件を模式的に示したものであり、撮像系の回動角度、移動距離及び画像拡大率に対して最適な撮影用照射条件や可動絞り条件が保存されている。但し、この場合の撮影用照射条件としてX線管15の管電圧/管電流や照射時間が、又、可動絞り条件として、可動絞り器16における絞り羽根及び補償フィルタの位置が撮影部位別に保存されている。
次に、図1の操作部9は、キーボード、トラックボール、ジョイスティック、マウスなどの入力デバイスや表示パネル、あるいは各種スイッチ等を備えている。そして、操作部9は、被検体情報の入力、撮像系の回動角度や移動距離の設定、可動絞り器16における可動絞り条件やX線発生部11に対する照射条件の初期設定、更には、各種コマンドの入力などを行なう。尚、既に図4において示したように、上述の照射条件として管電圧/管電流と照射時間等があり、可動絞り条件として絞り羽根や補償フィルタの位置等がある。又、被検体情報として年齢、性別、身長、体重、診断対象部位(撮影部位)、過去の診断履歴等がある。
(透視画像データ及び撮影画像データの生成手順)
次に、本実施例のX線診断装置100における透視画像データ及び撮影画像データの生成手順につき図1乃至図5を用いて説明する。尚、図5は、上述の画像データの生成手順を示すフローチャートである。
画像データの生成に先立ち、操作者は、操作部9において被検体150に関する被検体情報を入力し、更に、X線透視やX線撮影における照射条件、可動絞り条件、撮像系位置の初期設定を撮影部位の情報に基づいて行なう。そして、初期設定された値は、システム制御部10の図示しない記憶回路に保存される(図5のステップS1)。
次に、システム制御部10は、上述の初期設定情報に基づき機構部3の機構制御部33に対して撮像系を回動/移動させるための指示信号を供給する。そして、この指示信号を受けた機構制御部33は、撮像系移動機構31に制御信号を供給して撮像系を所定方向に所定角度回動させ、更に、前記X線検出部2を被検体150に対して所定距離移動させる。
更に、システム制御部10は、初期設定された可動絞り条件をX線照射部1の可動絞り制御部17に供給する。次いで、可動絞り制御部17は、この可動絞り条件に基づいて可動絞り器16における絞り羽根及び補償フィルタの移動機構164−a乃至164−cに駆動信号を供給し、絞り羽根161、162及び補償フィルタ163を所定の位置に移動させる。
上述の撮像系の初期位置への移動が終了したならば、操作者は、操作部9においてX線透視の開始コマンドを入力する。そして、この透視開始コマンド信号がシステム制御部10に供給されることによってX線透視が開始される。
X線透視に際して、システム制御部10は、高電圧発生部4の高電圧制御部41に対してX線照射コマンドを供給し、高電圧制御部41は、上述のステップS1において設定された透視用照射条件に基づいて高電圧発生器42を制御してX線照射部1のX線管15に高電圧を印加する。次いで、高電圧が印加されたX線管15は、X線絞り器16を介して被検体150にX線を照射する。そして、可動絞り器16の絞り羽根161、162及び補償フィルタ163を介して被検体150を透過したX線は、その後方に設けられたX線検出部2のX線I.I.21に投影される。
一方、X線I.I.21は、被検体150を透過したX線を光学画像に変換し、更に、X線テレビカメラ22は、前記光学画像を電気信号(ビデオ信号)に変換する。そして、X線テレビカメラ22から時系列的に出力されるビデオ信号は、A/D変換器23にてデジタル信号に変換された後、画像演算記憶部7における画像データ記憶回路71に順次保存されて最初の撮像系位置における透視画像データが生成される。
一方、表示部8の表示用データ生成回路81は、画像データ記憶回路71に一旦保存された透視画像データを読み出し、この画像データの付帯情報と合成して表示用画像データを生成する。次いで、変換回路82は、前記表示用画像データに対してD/A変換とTVフォーマット変換を行なって映像信号を生成しモニタ83に表示する(図5のステップS2)。尚、上述の透視画像データの付帯情報として、X線透視における撮像系位置情報や撮影条件等がある。
同様の手順によって上述の撮像系位置におけるX線透視が連続して行なわれ、操作者は、このとき表示部8のモニタ83にリアルタイム表示される透視画像データを観察しながら、絞り羽根161、162や補償フィルタ163の位置を必要に応じて変更することにより照射範囲の最適化とハレーションの低減を行なう(図5のステップS3)。
次に、操作者は、撮影用照射条件の最適化を行なうために、操作部9よりテスト撮影開始コマンドを入力する。テスト撮影のコマンド信号が操作部9より供給されたシステム制御部10は、高電圧発生部4の高電圧制御部41に対してX線照射コマンドを供給し、高電圧制御部41は、既に設定されている撮影用照射条件に基づいて高電圧発生器42を制御してX線管15に高電圧を印加する。
そして、上述のX線透視の場合と同様の手順によりテスト撮影における画像データ(テスト画像データ)が生成され、画像演算記憶部7の画像データ記憶回路71に一旦保存される(図5のステップS4)。
一方、画像演算記憶部7の画素値演算回路72は、画像データ記憶回路71に保存されたテスト画像データを読み出し、このテスト画像データにおける各画素値と前記画素値演算回路72の図示しない記憶回路に予め保存されている標準画素値を比較する。そして、その差分値を、システム制御部10を介して高電圧発生部4の高電圧制御部41に供給する。
次いで、高電圧制御部41は、供給された画素の差分値データに基づいて撮影用照射条件の更新を行なう。
以上述べた手順により、最初の撮像系位置における可動絞り条件と撮影用照射条件は、この撮像系位置において得られた透視画像データ及びテスト画像データに基づいて更新され、更新された可動絞り条件及び撮影用照射条件が当該撮像系位置における撮影条件(即ち、可動絞り条件及び撮影用照射条件)として設定される(図5のステップS5)。
最初の撮像系位置のX線撮影に対する撮影条件が設定されたならば、操作者は、操作部9よりX線撮影の開始コマンドを入力する。この撮影開始コマンド信号の供給を操作部9より受けたシステム制御部10は、X線発生部11及びX線検出部2を制御して前記撮影条件による撮影画像データを生成し、得られた撮影画像データを画像演算記憶部7の画像データ記憶回路71に保存すると共に表示部8のモニタ83に表示する(図5のステップS6)。
又、システム制御部10は、操作部9から供給される前記撮影開始コマンド信号に基づいて、撮像系位置情報、撮影用照射条件及び可動絞り条件を機構部3の機構制御部33、高電圧発生部4の高電圧制御部41及びX線照射部1の可動絞り制御部17における図示しない記憶回路から読み取り、撮影条件記憶部6に保存する(図5のステップS7)。
次に、同一の撮像系位置においてX線撮影を継続する場合には、上述の高電圧制御部41や可動絞り制御部17において既に設定されている撮影用照射条件及び可動絞り条件を用いて撮像画像データを生成し、更に、得られた撮影画像データの保存や表示を行なう(図5のステップS8、S10及びS6)。
一方、異なる複数の撮像系位置において撮影画像データの生成及び保存を繰り返した後に所定の撮像系位置に撮像系を戻してX線撮影を行なう場合、機構部3の撮像系位置検出器34は撮像系の位置を検出し、得られた撮像系位置情報をシステム制御部10に供給する(図5のステップS8、S10、及びS11)。次いで、システム制御部10は、撮影条件記憶部6において前記所定の撮像系位置における撮影条件(撮影用照射条件及び可動絞り条件)の有無を検索する。
そして、前記所定の撮像系位置における撮影条件が撮影条件記憶部6に存在しない場合(即ち、この撮像系位置におけるX線撮影が初めて行なわれる場合)には(図5のステップS12)、前記所定の撮像系位置における透視画像データの生成と表示(図5のステップS2)、得られた透視画像データに基づく可動絞り条件の更新(図5のステップS3)、テスト撮影による撮影用照射条件の更新(図5のステップS4及びS5)、撮影画像データの生成と保存(図5のステップS6)及び撮影条件の保存(図5のステップS7)が行なわれる。
一方、前記所定の撮像系位置における撮影条件が撮影条件記憶部6に既に存在している場合(即ち、前記所定の撮像系位置においてX線撮影を行ない、次いで、他の撮像系位置のX線撮影を行なった後、前記所定の撮像系位置において再度X線撮影を行なう場合)には(図5のステップS12)、システム制御部10は、撮影条件記憶部6に保存されている前記撮像系位置における撮影用照射条件及び可動絞り条件を読み出し(図5のステップS13)、前者を高電圧発生部4の高電圧制御部41に、又、後者をX線照射部1の可動絞り制御部17に供給する。次いで、設定された上述の撮影用照射条件及び可動絞り条件を用いて撮影画像データの生成と保存を行なう(図5のステップS6)。
そして、診断に必要な全ての撮影画像データが収集されたならばX線撮影を終了する(図5のステップS9)。
以上述べた本実施例によれば、所定の撮像系位置における最適な撮影条件の設定と保存を行なう際、透視画像データに基づいて設定された可動絞り条件と、テスト画像データに基づいて設定された撮影用照射条件は、これらの画像データの生成に後続して行なわれる撮影画像データ生成時において自動保存される。このため、保存のための操作が不要となり、診断効率が向上すると共に操作者の負担を軽減することができ、更に、保存忘れを防止することができる。
又、本実施例によれば、撮像系を被検体の周囲で回動/移動させながら所定の撮像系位置でX線撮影を行なう際、検出された撮像系位置における撮影条件が予め保存されている場合には、この撮影条件を読み出して自動設定することにより撮影画像データの生成が行なわれる。このため、最適な撮影条件の設定を短時間で行なうことができ、診断効率が向上すると共に操作者の負担を軽減することができる。更に、この場合、X線透視とテスト撮影が不要となるため、被検体に対するX線被曝を低減することができる。
更に、本実施例によれば、所定の撮像系位置に対し可動絞り条件のみならず撮影用照射条件についても最適化がなされるためハレーションが低減した良好な撮影画像データを生成することが可能となる。
又、表示部のモニタにリアルタイム表示される透視画像データを観察しながら可動絞り条件の最適設定が可能となるため、正確な位置設定を短時間で行なうことができる。
以上、本発明の実施例について述べてきたが、本発明は上述の実施例に限定されるものでは無く、変形して実施することが可能である。例えば、所定の撮像系位置において最適設定される撮影条件は上述の撮影用照射条件及び可動絞り条件に限定されない。又、前記可動絞り条件も絞り羽根や補償フィルタの位置設定に限定されるものではなく、例えば、線質調整フィルタの材料設定であってもよい。
又、撮像系の回動/移動の位置や順序を、予め設定された撮影計画に基づいて設定してもよいが、操作者が観察する撮影画像データに基づいてマニュアル設定してもよい。
更に、上述の実施例では、透視画像データあるいはテスト画像データに基づいて撮影条件の最適化を行なったが、これらの最適化を撮影画像データに基づいて行なってもよい。又、撮像系の回動角度や移動距離に対して最適な撮影条件を設定する例について述べたが、回動角度や移動距離に基づいて算出される撮像方向や撮影位置に対して前記撮影条件を設定してもよい。
尚、可動絞り器16は、上羽根に連動して散乱線や漏れ線量の低減を行なうための下羽根を備えた場合について述べたが、この下羽根は無くともよい。
本発明の実施例におけるX線診断装置の全体構成を示すブロック図。 同実施例のX線診断装置が備える可動絞り器の構造を示す図。 同実施例におけるX線照射部及びX線検出部の回動/移動方向を説明するための図。 同実施例の撮影条件記憶部に保存される撮像系位置情報と撮影条件を模式的に示した図。 同実施例における透視画像データ及び撮影画像データの生成手順を示すフローチャート。
符号の説明
1…X線照射部
2…X線検出部
3…機構部
4…高電圧発生部
5…Cアーム
6…撮影条件記憶部
7…画像演算記憶部
8…表示部
9…操作部
10…システム制御部
11…X線発生部
15…X線管
16…可動絞り器
17…可動絞り制御部
20…天板
21…X線I.I.
22…X線テレビカメラ
23…A/D変換器
31…撮像系移動機構
32…天板移動機構
33…機構制御部
34…撮像系位置検出器
41…高電圧制御部
42…高電圧発生器
71…画像データ記憶回路
72…画素値演算回路
81…表示用データ生成回路
82…変換回路
83…モニタ
100…X線診断装置
150…被検体

Claims (9)

  1. 被検体の撮影対象部位に対してX線を照射するX線照射手段と、
    このX線照射手段によって照射され前記撮影対象部位を透過したX線を検出するX線検出手段と、
    前記X線照射手段及び前記X線検出手段を備えた撮像系の撮像系位置を設定する撮像系位置設定手段と、
    複数の撮像系位置に対して好適な撮影条件が予め保存された撮影条件記憶手段と、
    前記撮像系位置設定手段によって設定された前記撮像系位置における撮影条件を前記撮影条件記憶手段から読み出し、この撮影条件に基づいて前記X線照射手段から照射されるX線を制御するX線制御手段と、
    前記X線検出手段によって検出されたX線情報に基づいて画像データを生成する画像データ生成手段を
    備えたことを特徴とするX線診断装置。
  2. 被検体の撮影対象部位に対してX線を照射するX線照射手段と、
    このX線照射手段によって照射され前記撮影対象部位を透過したX線を検出するX線検出手段と、
    このX線検出手段によって検出されたX線情報に基づいて画像データを生成する画像データ生成手段と、
    前記X線照射手段及び前記X線検出手段を備えた撮像系の撮像系位置を設定する撮像系位置設定手段と、
    前記画像データ生成手段によって生成された画像データに基づいて前記撮像系位置における撮影条件を設定する撮影条件設定手段と、
    設定された前記撮影条件を前記撮像系位置と共に記憶する撮影条件記憶手段と、
    この前記撮影条件記憶手段において記憶された前記撮影条件又は前記撮影条件設定手段によって設定された前記撮影条件の何れかに基づいて前記撮像系位置の前記X線照射手段から照射されるX線を制御するX線制御手段を備え、
    前記X線制御手段は、任意の撮像系位置におけるX線撮影に際して、この撮影系位置における撮影条件が前記撮影条件記憶手段に予め記憶されている場合には、記憶された前記撮影条件に基づいてX線照射を制御することを特徴とするX線診断装置。
  3. 撮影コマンド入力手段を備え、前記撮影条件記憶手段は、前記撮影コマンド入力手段によって入力される撮影コマンド信号に基づいて前記撮像系位置とこの撮像系位置における前記撮影条件を自動記憶することを特徴とする請求項2記載のX線診断装置。
  4. 撮像系位置検出手段を備え、前記X線制御手段は、前記撮像系位置検出手段によって検出された前記撮像系位置における撮影条件を前記撮影条件記憶手段から読み出し、この撮影条件に基づいて前記X線照射手段から照射されるX線を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載したX線診断装置。
  5. 前記X線発生手段は高電圧発生手段を備え、前記X線制御手段は、前記X線発生手段における可動絞り条件と前記高電圧発生手段におけるX線照射条件の少なくとも何れかに基づいて前記X線照射手段から照射されるX線を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載したX線診断装置。
  6. 前記X線照射手段における前記可動絞り条件は、絞り羽根位置、補償フィルタ位置、線質調整フィルタの材質の少なくとも何れかであることを特徴とする請求項5記載のX線診断装置。
  7. 前記高電圧発生手段における前記X線照射条件は、管電圧、管電流、X線照射時間の少なくとも何れかであることを特徴とする請求項5記載のX線診断装置。
  8. 前記X線照射手段に対して高電圧を供給する高電圧発生手段を備え、前記撮影条件設定手段は、前記画像データ生成手段によって生成された画像データの画素値と予め設定された標準画素値との比較情報に基づいて前記高電圧発生手段におけるX線照射条件を設定あるいは更新することを特徴とする請求項2記載のX線診断装置。
  9. X線照射部及びX線検出部を備えた撮像系を被検体の撮影対象部位に対して所望の撮像系位置に設定するステップと、
    予め保存された複数の撮像系位置に対する撮影条件の中から前記所望の撮像系位置に対する撮影条件を読み出すステップと、
    読み出した前記撮影条件に基づいて前記X線照射部によるX線照射を前記被検体の撮影対象部位に対して行なうステップと、
    前記撮影対象部位を透過したX線を検出するステップと、
    検出したX線情報に基づいて画像データを生成するステップと、
    生成した画像データを表示するステップを
    有することを特徴とするX線撮影方法。
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