JP2017063839A - X線診断装置 - Google Patents

X線診断装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017063839A
JP2017063839A JP2015190056A JP2015190056A JP2017063839A JP 2017063839 A JP2017063839 A JP 2017063839A JP 2015190056 A JP2015190056 A JP 2015190056A JP 2015190056 A JP2015190056 A JP 2015190056A JP 2017063839 A JP2017063839 A JP 2017063839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
image
subject
diaphragm
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015190056A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6632847B2 (ja
Inventor
浩二 野田
Koji Noda
浩二 野田
好紀 斎藤
Yoshinori Saito
好紀 斎藤
智美 長江
Tomomi Nagae
智美 長江
知俊 高村
Tomotoshi Takamura
知俊 高村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Medical Systems Corp
Priority to JP2015190056A priority Critical patent/JP6632847B2/ja
Publication of JP2017063839A publication Critical patent/JP2017063839A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6632847B2 publication Critical patent/JP6632847B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

【課題】被曝を低減させることを可能にするX線診断装置を提供すること。【解決手段】実施形態のX線診断装置においては、X線管と、X線検出器と、X線可動絞りと、カメラ画像収集機能と、算出機能と、表示制御機能とを備える。X線管は、X線を発生する。X線検出器は、X線管によって発生され、被検体を透過したX線を検出する。X線可動絞りは、X線の照射範囲を調整する。カメラ画像収集機能は、X線検出器の視野範囲を含む被検体に対するX線撮影の位置の画像を収集する。算出機能は、画像におけるX線撮影の撮影範囲及び絞りの位置を算出する。表示制御機能は、画像上の算出された位置に撮影範囲及び絞りを示した表示画像をディスプレイに表示させる。【選択図】図2

Description

本発明の実施の形態は、X線診断装置に関する。
従来、X線診断装置においては、X線画像の撮影条件を決めるために透視画像を観察する場合がある。例えば、X線TV寝台でX線画像を撮影する場合、透視画像を観察しながら、部位の絞り調整をしたり、X線の照射条件を決定したりする。すなわち、X線TV寝台においては、透視画像を観察しながら、撮影の対象となる部位にだけX線が照射されるように絞りが調整され、被検体の体厚などによって調整される管電圧や管電流などの照射条件などが決定される。
このように、絞りの調整やX線の照射条件が透視下で行われた場合、その分被曝量が増えることとなる。そこで、近年、透視により収集されたLIH(Last Image Hold)画像上に絞りの位置を表示させるバーチャルコリメーションにより被曝を低減させる技術が知られている。
特開2007−244484号公報
本発明が解決しようとする課題は、被曝を低減させることを可能にするX線診断装置を提供することである。
実施の形態のX線診断装置は、X線管と、検出器と、絞りと、収集部と、算出部と、表示制御部とを備える。X線管は、X線を発生する。検出器は、前記X線管によって発生され、被検体を透過したX線を検出する。絞りは、前記X線の照射範囲を調整する。収集部は、前記検出器の視野範囲を含む前記被検体に対するX線撮影の位置の画像を収集する。算出部は、前記画像におけるX線撮影の撮影範囲及び前記絞りの位置を算出する。表示制御部は、前記画像上の前記算出された位置に前記撮影範囲及び絞りを示した表示画像を表示部に表示させる。
図1は、第1の実施形態に係るX線画像診断システムの一例を説明するための図である。 図2は、第1の実施形態に係るX線診断装置の構成の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係るカメラ画像の一例を説明するための図である。 図4は、第1の実施形態に係るカメラ画像上の撮影範囲を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る撮影範囲の変化を説明するための図である。 図6は、第1の実施形態に係る撮影範囲の変化を説明するための図である。 図7は、第1の実施形態に係る表示制御機能の制御によって表示される表示画像の一例を示す図である。 図8は、第1の実施形態に係るX線診断装置による処理の手順を示すフローチャートである。 図9Aは、第2の実施形態に係る絞り羽根の一例を示す図である。 図9Bは、第2の実施形態に係る絞り羽根の一例を示す図である。 図10は、第2の実施形態に係るカメラの位置とカメラの切り替えを説明するための図である。
以下、添付図面を参照して、X線診断装置の実施形態を詳細に説明する。以下では、本願に係るX線診断装置を含むX線画像診断システムを一例に挙げて説明する。また、以下では、本願に係るX線診断装置として、消化管、泌尿器、整形、IVR(Interventional Radiology)などの検査及び治療が実施されるX線診断装置を一例に挙げて説明する。なお、本願に係る実施形態はこれに限定されるものではない。
(第1の実施形態)
まず、図1を用いて、第1の実施形態に係るX線画像診断システムの一例を説明する。図1は、第1の実施形態に係るX線画像診断システムの一例を説明するための図である。例えば、第1の実施形態に係るX線画像診断システムは、図1に示すように、X線管、寝台、X線検出器などを備えるX線診断装置本体と、透視モニタなどを備える近接操作卓と、画像処理装置、システムモニタ、透視モニタなどを備える遠隔操作卓とが相互に接続される。例えば、操作室にいる操作者が、遠隔操作卓を操作することで患者(被検体)を乗せた寝台を起倒させたり、X線管、X線可動絞りなどの映像系を上下動させたりするなどの動作を装置本体に実行させると同時に、透視や撮影を行わせる。そして、操作者は、遠隔操作卓に備えられた透視モニタに表示された透視画像や、システムモニタに表示された撮影画像、透視画像などを観察する。また、例えば、検査室にいる操作者が、近接操作卓を操作することで装置本体に対して上述した処理と同様の処理を実行させて、近接操作卓に備えられた透視モニタや、検査室モニタに表示された各種画像を観察する。
次に、第1の実施形態に係るX線診断装置の構成の一例を説明する。図2は、第1の実施形態に係るX線診断装置1の構成の一例を示す図である。X線診断装置1は、例えば、図2に示すように、装置本体100と遠隔操作卓200とを備える。装置本体100は、図2に示すように、高電圧発生器11と、X線管12と、X線可動絞り13と、寝台14と、グリッド15と、X線検出器16と、寝台移動機構17と、寝台機構制御回路18と、絞り制御回路19と、X線制御回路20とを備え、例えば、検査室に配置される。遠隔操作卓200は、図2に示すように、入力回路210と、ディスプレイ220と、A/D変換器230と、画素値演算回路240と、画像データ生成回路250と、記憶回路260と、画像処理回路270と、処理回路280とを有し、例えば、操作室に配置される。
なお、図示していないが、X線診断装置1は、被検体に挿入されたカテーテルから造影剤を注入するためのインジェクターなどが接続される場合もある。また、図示していないが、近接操作卓は、透視モニタを有し、X線診断装置1によって生成された画像を表示するとともに、X線診断装置1を操作する各種操作を受け付ける。具体的には、近接操作卓は、有線又は無線通信によりX線診断装置1と接続され、入力回路を介して受け付けた操作の情報をX線診断装置1に送信することで、遠隔操作卓200の処理回路280に各種制御を実行させる。
ここで、図2に示すX線診断装置1においては、各処理機能がコンピュータによって実行可能なプログラムの形態で記憶回路260へ記憶されている。寝台機構制御回路18、絞り制御回路19、X線制御回路20、画素値演算回路240、画像データ生成回路250、画像処理回路270、及び、処理回路280は、記憶回路260からプログラムを読み出して実行することで各プログラムに対応する機能を実現するプロセッサである。換言すると、各プログラムを読み出した状態の各回路は、読み出したプログラムに対応する機能を有することとなる。
なお、上記説明において用いた「プロセッサ」という文言は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、或いは、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA)等の回路を意味する。プロセッサは記憶回路に保存されたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。なお、記憶回路にプログラムを保存する代わりに、プロセッサの回路内にプログラムを直接組み込むよう構成しても構わない。この場合、プロセッサは回路内に組み込まれたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。なお、本実施形態の各プロセッサは、プロセッサごとに単一の回路として構成される場合に限らず、複数の独立した回路を組み合わせて1つのプロセッサとして構成し、その機能を実現するようにしてもよい。
高電圧発生器11は、X線制御回路20による制御の下、高電圧を発生し、発生した高電圧をX線管12に供給する。X線管12は、高電圧発生器11から供給される高電圧を用いて、X線を発生する。
X線可動絞り13は、絞り制御回路19による制御の下、X線管12が発生したX線を、被検体の関心領域に対して選択的に照射されるように絞り込む。例えば、X線可動絞り13は、スライド可能な4枚の絞り羽根を有する。X線可動絞り13は、絞り制御回路19による制御の下、これらの絞り羽根をスライドさせることで、X線管12が発生したX線を絞り込んで被検体に照射させる。寝台14は、被検体を載せるベッドである。
グリッド15は、寝台14とX線検出器16との間に配置され、被検体を透過したX線に含まれる散乱線の一部を除去する。例えば、グリッド15は、X線を吸収する鉛箔とX線吸収の少ない中間物質とが交互に配置される。ここで、グリッド15は、各鉛箔がグリッド面に鉛直な方向でグリッドの中心線上にある点に向けて傾斜させた集束グリッド、或いは、各鉛箔が平行に配置された平行グリッドである。X線検出器16は、グリッド15を透過したX線を検出する。例えば、X線検出器16は、マトリックス状に配列された検出素子を有する。各検出素子は、グリッド15を透過したX線を電気信号に変換して蓄積し、蓄積した電気信号を遠隔操作卓200のA(Analog)/D(Digital)変換器230に送信する。
寝台移動機構17は、寝台機構制御回路18による制御の下、寝台14を移動させたり、起倒させたりするための機構である。寝台機構制御回路18は、後述する遠隔操作卓200の処理回路280による制御の下、寝台移動機構17を制御することで、寝台14の移動及び起倒を調整する。絞り制御回路19は、後述する遠隔操作卓200の処理回路280による制御の下、X線可動絞り13が有する絞り羽根の開度を調整することで、被検体に対して照射されるX線の照射範囲を制御する。
X線制御回路20は、後述する遠隔操作卓200の処理回路280による制御の下、高電圧発生器11に高電圧を発生させ、発生させた高電圧をX線管12に供給させる。例えば、X線制御回路20は、処理回路280から供給されるX線照射条件や、後述する画素値演算回路240から供給される画素値情報などに基づいて高電圧発生器11の印加電圧、印加時間、印加タイミングなどを制御することにより、X線管12の管電流、管電圧、X線照射時間、X線照射タイミング、パルス幅などを制御する。
入力回路210は、操作室に配置され、X線診断装置1を操作する操作者から各種指示を受け付ける。例えば、入力回路210は、マウス、キーボード、ボタン、トラックボール、ジョイスティック、タッチパネルなどによって実現される。入力回路210は、処理回路280に接続されており、操作者から受け付けた入力操作を電気信号に変換して処理回路280に出力する。
ディスプレイ220は、X線診断装置1によって生成された画像を表示するとともに、操作者の指示を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)などを表示する。例えば、ディスプレイ220は、図1に示す透視モニタ、或いは、システムモニタである。
A/D変換器230は、X線検出器16に接続され、X線検出器16から入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換し、変換したデジタル信号(投影データ)を画像データ生成回路250に転送する。
画素値演算回路240は、画像データ生成回路250から供給される原画像データに対して所定の関心領域を設定し、設定した関心領域の平均画素値を算出する。そして、画素値演算回路240は、算出した平均画素値と所定の閾値との比較結果をX線制御回路20に供給することで、自動輝度調整(ABC)を実行する。かかる制御によって、X線診断装置1は、最適な輝度の原画像データを常時収集することができる。
画像データ生成回路250は、A/D変換器230から供給される投影データから原画像データ(X線画像データ)を生成する。具体的には、画像データ生成回路250は、A/D変換器230から供給された投影データのデータ要素を記憶回路260に順次格納することによって、2次元の原画像データを生成する。記憶回路260は、画像データ生成回路250によって生成された原画像データや、画像処理回路270によって生成された表示画像を記憶する。
画像処理回路270は、記憶回路260が記憶する原画像データ、又は、補正された画像データに対して各種画像処理を行う。例えば、画像処理回路270は、表示のための画像処理(空間フィルタ処理、ウィンドウ変換、ガンマカーブ処理など)を実行する。
処理回路280は、X線画像診断システム全体の動作を制御する。例えば、処理回路280は、近接操作卓の入力回路や、入力回路210から転送された操作者の指示に従ってX線制御回路20を制御し、X線管12に供給する電圧を調整することで、被検体に対して照射されるX線量やON/OFFを制御する。また、例えば、処理回路280は、操作者の指示に従って寝台機構制御回路18を制御し、寝台14の移動や起倒などを調整する。また、例えば、処理回路280は、操作者の指示に従って絞り制御回路19を制御し、X線可動絞り13が有する絞り羽根の開度を調整することで、被検体に対して照射されるX線の照射範囲を制御する。
また、処理回路280は、操作者の指示に従って、画素値演算回路240による自動輝度調整や、画像データ生成回路250による原画像データ生成処理、画像処理回路270による画像処理或いは解析処理などを制御する。また、処理回路280は、操作者の指示を受け付けるためのGUIや記憶回路260が記憶する表示画像などを、ディスプレイ220に表示するように制御する。また、処理回路280は、インジェクターに対して、造影剤注入開始及び終了の信号を送信することで、造影剤の注入を制御することも可能である。
以上、X線診断装置1の構成について説明した。かかる構成の下、本願に係るX線診断装置1は、被曝を低減させることを可能にする。具体的には、X線診断装置1は、以下詳細に説明する処理回路280による処理によって、絞りの調整及びX線照射条件の設定にカメラ画像を用いることで被曝を低減させる。上述したように、従来技術においては、透視画像を観察しながら、絞りが調整されたり、X線の照射条件などが決定されたりする。また、バーチャルコリメータを利用した場合でも、透視画像を用いることとなる。従って、従来技術では、被曝の低減に一定の限界があった。そこで、本実施形態においては、絞りの調整及びX線照射の条件設定に透視画像ではなく、カメラ画像を用いることで被曝を低減させる。
具体的には、カメラ画像収集機能280aは、X線検出器16の視野範囲を含む被検体に対するX線撮影の位置のカメラ画像を収集する。例えば、X線診断装置1に画像を撮影するカメラが備えられ、カメラ画像収集機能280aは、カメラによって撮影されたカメラ画像を収集する。図3は、第1の実施形態に係るカメラ画像の一例を説明するための図である。図3においては、X線診断装置1の装置本体100にカメラ300が配置される場合を例に示す。例えば、図3に示すように、カメラ300は、カメラ300の視野範囲51にX線検出器16の視野範囲52が含まれるように、X線可動絞り13の付近に配置される。すなわち、寝台14や、X線検出器16が鉛直方向に動いたとしても、X線画像の撮影範囲を含むように、カメラ300が配置される。
ここで、カメラ300が装置本体100に配置される際に、カメラ300によって撮影されるカメラ画像内におけるX線画像の撮影範囲の位置が定義される。すなわち、カメラ画像の座標におけるX線画像の撮影範囲が設定される。図4は、第1の実施形態に係るカメラ画像上の撮影範囲を示す図である。例えば、X線画像の撮像系(X線管12、寝台14、X線検出器16など)がある配置になっている際のカメラ画像における撮影範囲の位置がインプットされることにより、図4の(A)に示すように、カメラ画像上に撮影範囲を重畳させた画像を表示させることができる。
ここで、装置本体100の備え付け時に、撮影範囲に対するX線可動絞り13における絞り羽根の位置が定義される。そこで、撮影範囲に対する絞り羽根の位置の情報を取得することにより、例えば、図4の(B)に示すように、カメラ画像上に撮影範囲と絞りの表示を行うことができる。すなわち、図4の(B)に示すように、実際の絞り羽根の動きに応じて位置が動く絞り羽根を示す直線をカメラ画像上に表示させることができる。カメラ画像収集機能280aは、X線画像が撮影される場合に、撮影範囲と絞り羽根の位置が定義されたカメラ画像をカメラ300から収集する。
図2に戻って、算出機能280bは、カメラ画像におけるX線撮影の撮影範囲及び絞りの位置を算出する。具体的には、算出機能280bは、X線管12、X線検出器16及び被検体を載置する寝台14の位置関係と、X線検出器16の拡大率とに基づいて、カメラ画像における撮影範囲及び絞り羽根の位置を算出する。上述したように、カメラ300が装置本体100に備え付けられた際に、カメラ画像における撮影範囲の位置が定義され、さらに、撮影範囲に対する位置が定義された絞り羽根のカメラ画像における位置も定義される。
ここで、カメラ画像における撮影範囲は、X線焦点とX線検出器16との距離、X線焦点と寝台との距離、検出器の拡大率によって変化する。そこで、算出機能280bは、それらに応じて撮影範囲を補正する。図5及び図6は、第1の実施形態に係る撮影範囲の変化を説明するための図である。図5においては、X線焦点とX線検出器16との距離、X線焦点と寝台との距離による撮影範囲の変化について示す。また、図6は検出器の拡大率による撮影範囲の変化について示す。
例えば、図5の(A)に示すように、X線焦点から寝台までの距離「L1」とX線焦点からX線検出器までの距離「L2」との比によって被検体が投影されるサイズが変わり、撮影範囲に含まれる被検体の領域が変わる。例えば、図5の(B)に示すように、距離「L2」が変わらずに、寝台14が下がることで距離「L1」が長くなった場合、撮影範囲に含まれる被検体の領域が大きくなる。すなわち、X線焦点とX線検出器との距離「L2」が変わらないため、撮影範囲のサイズは変わらないが、撮影範囲に含まれる被検体の領域が変わるため、被検体ベースで考えた場合撮影範囲が広がることとなる。
算出機能280bは、上記を考慮して撮影範囲の補正を行う。すなわち、カメラ画像に映った被検体のサイズを変えずに撮影範囲のサイズを変更する。具体的には、算出機能280bは、カメラ画像における被検体のサイズが変化する操作が実行された場合に、カメラ画像中の撮影範囲に含まれる被検体の領域の変化を算出し、算出した変化に基づいてカメラ画像中の被検体のサイズの変化量に相当する撮影範囲のサイズの変化量を算出する。例えば、図5に示すように、寝台14が下がることで距離「L1」が長くなり、カメラ300によって撮影される被検体のサイズが小さくなった場合、算出機能280bは、カメラ画像上の被検体サイズを一定にした状態での撮影範囲のサイズを算出する。これにより、カメラ画像における被検体の大きさが変化しない見やすい画面を提供することができる。
また、算出機能280bは、例えば、距離「L1」が変わらずに距離「L2」が変化した場合、距離「L2」の変化に応じた撮影範囲の変化量を算出する。すなわち、距離「L1」が変化しないことからカメラ画像上の被検体サイズは一定であり、被検体に対するX線画像の撮影範囲の大きさが直接変化することとなる。そこで、算出機能280bは、距離「L2」の変化に応じた撮影範囲を算出する。
次に、X線検出器16の拡大率が変化された場合、算出機能280bは、拡大率の変化に応じた撮影範囲を算出する。例えば、図の(A)に示す状態から拡大された場合、算出機能280bは、図6の(B)に示すように、拡大率に応じた撮影範囲を算出する。
上述したように、算出機能280bは、予め定義されたカメラ画像上の撮影範囲に基づいて、X線焦点とX線検出器との距離、X線焦点と寝台との距離、検出器の拡大率によって変化するX線画像の撮影範囲の位置を算出するとともに、撮影範囲に対する絞り羽根の位置を算出する。すなわち、算出機能280bは、カメラ画像におけるX線画像の撮影範囲と絞り羽根の位置を算出する。
図2に戻って、表示制御機能280cは、カメラ画像上の算出された位置に撮影範囲及び絞りを示した表示画像をディスプレイ220に表示させる。図7は、第1の実施形態に係る表示制御機能280cの制御によって表示される表示画像の一例を示す図である。例えば、表示制御機能280cは、図7の(A)に示すように、算出機能280bによって算出された撮影範囲及び絞り羽根の位置に基づいて、カメラ画像の対応する位置にX線画像の撮影範囲と絞り羽根とを示した表示画像を表示させる。
ここで、言うまでもなく、表示画像における撮影範囲及び絞り羽根の位置は寝台14やX線検出器16の移動操作に追従して変化する。すなわち、操作者が寝台14の位置を動かしたり、X線可動絞り13を操作して絞り羽根の位置を変化させたりした場合、算出機能280bは、変化に応じた撮影範囲及び絞り羽根の位置を即座に算出する。そして、表示制御機能280cが算出後の位置に撮影範囲と絞り羽根を示した表示画像を表示させる。算出機能280bは、カメラ300によって収集されるカメラ画像のフレームごとにその時点での撮影範囲及び絞り羽根の位置を算出し、表示制御機能280cが、フレームごとに算出された位置に撮影範囲及び絞り羽根を示し、動画像で表示させることで、徐々にサイズが変化する撮影範囲や、徐々に位置が変化する絞り羽根を表示させることができる。すなわち、表示制御機能280cは、カメラ画像上において絞りを示すラインの位置を、絞り羽根の動きに連動して動かす。操作者は、表示制御機能280cの制御によってディスプレイ220に表示された表示画像を観察することで、被検体に対する絞り調整を透視画像を見ることなく行うことができる。
また、表示制御機能280cは、カメラ画像における被検体のサイズが変化する操作が実行された場合に、被検体のサイズを固定した状態のカメラ画像上に、算出機能280bによって算出された変化量でサイズを変化させた撮影範囲を示した表示画像を表示させる。これにより、操作者は、カメラ画像における被検体の大きさが変化しない見やすい画面を観察することができる。
さらに、表示制御機能280cは、被検体を透過したX線に基づいて生成されたX線画像を表示画像の対応する位置に表示させることも可能である。すなわち、表示制御機能280cは、被検体に対するX線撮影が開始された場合に、カメラ画像上の撮影範囲にX線画像を重畳させて表示する。例えば、図7の(B)に示すように、表示制御機能280cは、装置本体100で撮影されたX線画像をカメラ画像に重畳させて表示することができる。
図2に戻って、設定機能280dは、X線撮影の対象部位、撮影範囲の大きさ、絞りの位置及び検出器の拡大率に基づいて、X線の照射条件を設定する。例えば、記憶回路260は、部位や撮影範囲の大きさ、X線検出器16の拡大率ごとに予め設定された照射条件を記憶する。設定機能280dは、撮影部位の情報と、表示画像を観察しながら設定された撮影範囲及び拡大率の情報とに基づいて、予め設定されたX線の照射条件(管電圧、管電流など)を記憶回路260から読み出して、設定する。そして、X線制御回路20は、設定機能280dによって設定されたX線照射条件に基づいて、X線の照射を制御する。
次に、図8を用いて、第1の実施形態に係るX線診断装置1の処理について説明する。図8は、第1の実施形態に係るX線診断装置1による処理の手順を示すフローチャートである。図8に示すステップS101及びステップS102は、処理回路280が記憶回路260からカメラ画像収集機能280aに対応するプログラムを読み出して実行されるステップである。ステップS101では、処理回路280が、カメラ画像表示モードであるか否かを判定する。そして、カメラ画像表示モードであると判定した場合に(ステップS101肯定)ステップS102では、処理回路280が、カメラ画像を収集する。
図8のステップS103は、処理回路280が記憶回路260から算出機能280bに対応するプログラムを読み出して実行されるステップである。ステップS103では、処理回路280がカメラ画像における撮影範囲及び絞り羽根の位置を算出する。図8のステップS104は、処理回路280が記憶回路260から表示制御機能280cに対応するプログラムを読み出して実行されるステップである。ステップS104では、処理回路280が、カメラ画像に撮影範囲及び絞り羽根の位置を表示する。
図8のステップS105は、処理回路280が記憶回路260から算出機能280bに対応するプログラムを読み出して実行されるステップである。ステップS105では、処理回路280が、寝台14やX線可動絞り13などの撮像系の移動操作を受け付けたか否かを判定する。図8のステップS106は、処理回路280が記憶回路260から設定機能280dに対応するプログラムを読み出して実行されるステップである。移動操作を受け付けていない場合に(ステップS105否定)、ステップS106では、処理回路280が、X線の照射条件を設定する。なお、ステップS105で移動操作を受け付けた場合(ステップS105肯定)、ステップS103に戻って、処理回路280がカメラ画像における撮影範囲及び絞り羽根の位置を算出する。
図8のステップS107は、処理回路280が記憶回路260から処理機能に対応するプログラムを読み出して実行されるステップである。ステップS107では、処理回路280が、撮影が開始されたか否かを判定する。ここで、撮影が開始されていない場合(ステップS107否定)、ステップS105に戻って判定を行う。一方、撮影が開始された場合(ステップS107肯定)、処理回路280がカメラ画像にX線画像を重畳して表示する(ステップS108)。なお、ステップS108は、処理回路280が記憶回路260から表示制御機能280cに対応するプログラムを読み出して実行されるステップである。
ステップS101において、カメラ画像表示モードではないと判定された場合(ステップS101否定)、処理回路280が、ステップS109において、透視画像を生成して表示し、ステップS110において、設定された条件でX線画像を撮影する。
上述したように、第1の実施形態によれば、X線管12がX線を発生する。X線検出器16がX線管12によって発生され、被検体を透過したX線を検出する。X線可動絞り13がX線の照射範囲を調整する。カメラ画像収集機能280aが、X線検出器16の視野範囲を含む被検体に対するX線撮影の位置のカメラ画像を収集する。算出機能280bが、カメラ画像におけるX線撮影の撮影範囲及び絞りの位置を算出する。表示制御機能280cが、カメラ画像上の算出された位置に撮影範囲及び絞りを示した表示画像をディスプレイ220に表示させる。従って、第1の実施形態に係るX線診断装置1は、透視画像を用いることなく、絞りの調整を行うことができ、被曝を低減させることができる。
また、第1の実施形態によれば、算出機能280bが、X線管12、X線検出器16及び被検体を載置する寝台14の位置関係と、X線検出器16の拡大率とに基づいて、画像における撮影範囲及び絞りの位置を算出する。従って、第1の実施形態に係るX線診断装置1は、撮影範囲及び絞りの位置を正確に算出することができる。
また、第1の実施形態によれば、設定機能280dが、X線撮影の対象部位、撮影範囲の大きさ、絞りの位置及びX線検出器16の拡大率に基づいて、X線の照射条件を設定する。従って、第1の実施形態に係るX線診断装置1は、透視画像を用いることなく、X線の照射条件を設定することができ、さらに被曝を低減させることができる。
また、第1の実施形態によれば、表示制御機能280cは、被検体を透過したX線に基づいて生成されたX線画像を表示画像の対応する位置に表示させる。従って、第1の実施形態に係るX線診断装置1は、実際の被検体の体に合わせてX線画像を表示させることができる。
(第2の実施形態)
さて、これまで第1の実施形態について説明したが、上述した第1の実施形態以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。
上述した第1の実施形態において説明した絞り羽根はあくまでも一例であり、実施形態はこれに限定されるものではない。以下、図9A及び図9Bを用いて、絞り羽根の他の例について説明する。図9A及び図9Bは、第2の実施形態に係る絞り羽根の一例を示す図である。例えば、X線可動絞り13は、図9Aに示すように、絞り羽根を任意の向きに変更可能な4枚の絞り羽根を有する場合であってもよい。係る場合には、表示制御機能280cは、図9Aに示すように、絞りの向きに応じた表示を行うことができる。また、X線可動絞り13は、図9Bに示すように、所定の形状をした絞り羽根を有する場合であってもよい。例えば、表示制御機能280cは、図9Bに示すように、形状に合わせた表示を行うことができる。
また、上述した第1の実施形態では、カメラ300がX線可動絞り13付近に配置される場合を例に挙げて説明した。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではなく、例えば、X線検出器16側にカメラ300が配置される場合であってもよい。図10は、第2の実施形態に係るカメラ300の位置とカメラ300の切り替えを説明するための図である。
図10に示すように、第2の実施形態に係るX線診断装置1は、カメラ300がX線焦点側とX線検出器側にそれぞれ配置される。ここで、カメラ画像収集機能280aは、被検体に対するX線管12の位置に応じて、カメラ画像を撮影するカメラ300を切り替えてカメラ画像を収集する。例えば、カメラ画像収集機能280aは、図10に示すように、X線管12が被検体の上側にきている「オーバーチューブ」の場合、X線検出器側のカメラを「OFF」の状態のまま、X線管(X線焦点)側のカメラ300を「ON」にしてカメラ画像を収集する。一方、X線管12が被検体の下側にきている「アンダーチューブ」の場合、カメラ画像収集機能280aは、X線管(X線焦点)側のカメラを「OFF」の状態のまま、X線検出器側のカメラ300を「ON」にしてカメラ画像を収集する。これにより、X線画像の撮影の仕方に応じて、カメラ画像を収集することができる。
また、第1の実施形態で図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、或いは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、第1の実施形態で説明した制御方法は、予め用意された制御プログラムをパーソナルコンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することによって実現することができる。この制御プログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することができる。また、この制御プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
以上説明したとおり、実施形態によれば、本実施形態のX線診断装置は、被曝を低減させることを可能にする。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 X線診断装置
12 X線管
13 X線可動絞り
16 X線検出器
280 処理回路
280a カメラ画像収集機能
280b 算出機能
280c 表示制御機能
280d 設定機能

Claims (8)

  1. X線を発生するX線管と、
    前記X線管によって発生され、被検体を透過したX線を検出する検出器と、
    前記X線の照射範囲を調整する絞りと、
    前記検出器の視野範囲を含む前記被検体に対するX線撮影の位置の画像を収集する収集部と、
    前記画像におけるX線撮影の撮影範囲及び前記絞りの位置を算出する算出部と、
    前記画像上の前記算出された位置に前記撮影範囲及び絞りを示した表示画像を表示部に表示させる表示制御部と、
    を備える、X線診断装置。
  2. 前記算出部は、前記X線管、前記検出器及び前記被検体を載置する寝台の位置関係と、前記検出器の拡大率とに基づいて、前記画像における前記撮影範囲及び絞りの位置を算出する、請求項1に記載のX線診断装置。
  3. 前記X線管側及び前記検出器側にそれぞれ配置され、前記画像を撮影するカメラをさらに備え、
    前記収集部は、前記被検体に対する前記X線管の位置に応じて、前記画像を撮影するカメラを切り替えて前記画像を収集する、請求項1又は2に記載のX線診断装置。
  4. 前記X線撮影の対象部位、前記撮影範囲の大きさ、前記絞りの位置及び前記検出器の拡大率に基づいて、前記X線の照射条件を設定する設定部をさらに備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載のX線診断装置。
  5. 前記表示制御部は、前記被検体を透過したX線に基づいて生成されたX線画像を前記表示画像の対応する位置に表示させる、請求項1〜4のいずれか一項に記載のX線診断装置。
  6. 前記表示制御部は、前記被検体に対するX線撮影が開始された場合に、前記画像上の前記撮影範囲にX線画像を重畳させて表示する、請求項5に記載のX線診断装置。
  7. 前記算出部は、前記画像における前記被検体のサイズが変化する操作が実行された場合に、前記画像中の前記撮影範囲に含まれる前記被検体の領域の変化を算出し、算出した変化に基づいて前記画像中の前記被検体のサイズの変化量に相当する前記撮影範囲のサイズの変化量を算出し、
    前記表示制御部は、前記被検体のサイズを固定した状態の前記画像上に、算出された変化量でサイズを変化させた撮影範囲を示した表示画像を表示させる、請求項1〜6のいずれか一項に記載のX線診断装置。
  8. 前記表示制御部は、前記画像上において絞りを示すラインの位置を、前記絞りの動きに連動して動かす、請求項1〜7のいずれか一項に記載のX線診断装置。
JP2015190056A 2015-09-28 2015-09-28 X線診断装置 Active JP6632847B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015190056A JP6632847B2 (ja) 2015-09-28 2015-09-28 X線診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015190056A JP6632847B2 (ja) 2015-09-28 2015-09-28 X線診断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017063839A true JP2017063839A (ja) 2017-04-06
JP6632847B2 JP6632847B2 (ja) 2020-01-22

Family

ID=58490799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015190056A Active JP6632847B2 (ja) 2015-09-28 2015-09-28 X線診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6632847B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020067636A1 (ko) * 2018-09-27 2020-04-02 오스템임플란트 주식회사 엑스선 영상 생성 방법, 엑스선 영상 생성 장치 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
CN111870264A (zh) * 2020-07-21 2020-11-03 上海大骋医疗科技有限公司 适用于车载ct的摄像定位系统和方法
JP2021062126A (ja) * 2019-10-16 2021-04-22 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医用画像診断装置
CN113662571A (zh) * 2020-05-15 2021-11-19 佳能医疗系统株式会社 X射线诊断装置以及x射线诊断方法
JP2022506129A (ja) * 2018-10-31 2022-01-17 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ X線撮像中のガイダンス
JP7484520B2 (ja) 2020-07-16 2024-05-16 コニカミノルタ株式会社 放射線画像撮影システム、プログラム、光学画像撮影条件設定方法及び光学画像撮影装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06217973A (ja) * 1993-01-27 1994-08-09 Toshiba Corp X線撮影装置
JP2005198798A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Canon Inc 放射線画像処理装置及び処理方法
JP2006116038A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Toshiba Corp X線診断装置及びx線撮影方法
JP2013116346A (ja) * 2013-02-25 2013-06-13 Canon Inc X線撮影装置のx線照射制御部、x線制御装置、x線撮影装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体
JP2013220218A (ja) * 2012-04-17 2013-10-28 Canon Inc 放射線撮影装置、その制御方法及びプログラム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06217973A (ja) * 1993-01-27 1994-08-09 Toshiba Corp X線撮影装置
US5539798A (en) * 1993-01-27 1996-07-23 Kabushiki Kaisha Toshiba X-ray radiographic apparatus
JP2005198798A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Canon Inc 放射線画像処理装置及び処理方法
JP2006116038A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Toshiba Corp X線診断装置及びx線撮影方法
JP2013220218A (ja) * 2012-04-17 2013-10-28 Canon Inc 放射線撮影装置、その制御方法及びプログラム
JP2013116346A (ja) * 2013-02-25 2013-06-13 Canon Inc X線撮影装置のx線照射制御部、x線制御装置、x線撮影装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112739263A (zh) * 2018-09-27 2021-04-30 奥齿泰因普兰特株式会社 X射线影像生成方法、x射线影像生成装置以及计算机可读记录介质
KR20200035546A (ko) * 2018-09-27 2020-04-06 오스템임플란트 주식회사 엑스선 영상 생성 방법, 엑스선 영상 생성 장치 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
KR102203618B1 (ko) * 2018-09-27 2021-01-15 오스템임플란트 주식회사 엑스선 영상 생성 방법, 엑스선 영상 생성 장치 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
WO2020067636A1 (ko) * 2018-09-27 2020-04-02 오스템임플란트 주식회사 엑스선 영상 생성 방법, 엑스선 영상 생성 장치 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
JP7320060B2 (ja) 2018-10-31 2023-08-02 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ X線撮像中のガイダンス
JP2022506129A (ja) * 2018-10-31 2022-01-17 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ X線撮像中のガイダンス
JP2021062126A (ja) * 2019-10-16 2021-04-22 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医用画像診断装置
US20210113175A1 (en) * 2019-10-16 2021-04-22 Canon Medical Systems Corporation Medical image diagnosis apparatus, x-ray computed tomography apparatus, and medical image diagnosis assisting method
JP7412952B2 (ja) 2019-10-16 2024-01-15 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医用画像診断装置
US11944479B2 (en) * 2019-10-16 2024-04-02 Canon Medical Systems Corporation Medical image diagnosis apparatus, x-ray computed tomography apparatus, and medical image diagnosis assisting method
CN113662571A (zh) * 2020-05-15 2021-11-19 佳能医疗系统株式会社 X射线诊断装置以及x射线诊断方法
CN113662571B (zh) * 2020-05-15 2024-04-02 佳能医疗系统株式会社 X射线诊断装置以及x射线诊断方法
JP7484520B2 (ja) 2020-07-16 2024-05-16 コニカミノルタ株式会社 放射線画像撮影システム、プログラム、光学画像撮影条件設定方法及び光学画像撮影装置
CN111870264A (zh) * 2020-07-21 2020-11-03 上海大骋医疗科技有限公司 适用于车载ct的摄像定位系统和方法
CN111870264B (zh) * 2020-07-21 2024-03-22 上海大骋医疗科技有限公司 适用于车载ct的摄像定位系统和方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6632847B2 (ja) 2020-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6632847B2 (ja) X線診断装置
JP6266284B2 (ja) X線診断装置
US7344305B2 (en) Remote visual feedback of collimated area and snapshot of exposed patient area
US8649480B2 (en) X-ray CT apparatus and tomography method
JP5438424B2 (ja) 医用画像撮影装置およびその撮影方法
US9888899B2 (en) X-ray diagnostic apparatus
JP5042887B2 (ja) 放射線画像撮影装置
JP4699167B2 (ja) X線画像診断装置
JP2008212550A (ja) X線診断装置及び画像データ生成方法
JP4878828B2 (ja) X線透視撮影装置
KR20160045524A (ko) 엑스선 장치 및 엑스선 촬영 방법
JP5422171B2 (ja) X線画像診断装置
JP4601446B2 (ja) X線撮影装置
US9161728B2 (en) X-ray diagnosis apparatus and X-ray diagnosis assisting method
JP6125257B2 (ja) 医用診断装置および画像処理装置
JP6598433B2 (ja) X線診断装置
JP2010187812A (ja) 医用寝台装置
JP7233850B2 (ja) 医用画像処理装置、x線診断装置及び医用画像処理プログラム
JP2014033850A (ja) 医用画像撮影装置及び医用画像撮影方法
JP2021108784A (ja) X線診断装置
JP2020049219A (ja) X線診断装置及びプログラム
JP5498016B2 (ja) X線診断装置および画像処理装置
JP6355895B2 (ja) X線診断装置
JP7199958B2 (ja) アンギオct装置
JP2019177030A (ja) 画像処理装置、x線診断装置及び画像処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20151102

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20160513

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20160929

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20161021

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190528

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191211

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6632847

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150