JP7458943B2 - X線透視撮影装置 - Google Patents
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Description
実施形態1として、上述したX線透視撮影システムSYに備えられているX線透視撮影装置1について説明する。
まず、本実施形態のX線透視撮影装置1の特徴的な構成について説明する。
X線透視撮影装置1のさらに詳細な構成について説明する。
X線透視撮影装置1は図5に示すように、X線検出器70から出力されたX線信号に対して画像処理を行なう画像処理部116と、画像処理部116により処理されたX線画像などの各種情報を記憶する記憶部114と、各構成要素を統合して制御する装置制御部120とを備えている。画像処理部116により処理されたX線画像は、装置制御部120を介して表示装置80に表示される。
以下、X線透視撮影装置1の透視撮影およびX線撮影の動作例について図8等を参照し説明する。
撮影技師W1は、操作部122を操作して、被検体Pが天板40上に載りやすい高さとなるようにA1昇降機構221を動作させて支持枠30の高さを調整する。この時点では、図5(A)に示すように、支柱本体52は最もスタンド部10に近づいて収納された状態となっている。
この状態で、術者OP1は、天板40の上に被検体Pを横たわらせる。
装置制御部120は、操作部122が撮影技師W1により操作されて撮像位置を移動させる操作を受け付けたかどうかを判断し、撮影位置の移動操作を受け付けた場合にはステップs4に進み、移動操作を受け付けていない場合にはステップs5に進む。
撮影系制御部6は、撮影技師W1が入力した撮像位置に応じて、各機構の動作を制御し、X線発生器60を天板40の長軸方向及び短軸方向に移動させて、透視撮影の開始位置に配置する。支持枠30の傾きを変える場合は、X線発生器60とX線検出器70との距離(SID)を維持した状態で行う。
装置制御部120は、操作部122が撮影技師W1から透視撮影の開始の指示を受け付けたかどうかを判断し、透視撮影の指示を受け付けている場合には、ステップs6に進み、受け付けていない場合には、ステップs3に戻る。
X線発生器60から所定の間隔でX線が照射され、透視撮影を開始する。撮影された透視画像は表示装置80に表示され、術者は表示装置80に表示される透視画像を見ながら被検体Pに対して手技を行う。
装置制御部120は、操作部122が撮影技師W1により撮像位置をx軸方向(天板40の短軸方向)に移動させる指示を受け付けているかどうかを判断し、受け付けている場合にはステップs8に進み、受け付けていない場合には、ステップs9へ進む。
撮像系制御部6は、透視撮影が継続した状態で、図3(B)に示すように第1及び第2スライド機構51m、52mを駆動させて、X線発生器60を、天板40の短軸方向の被検体P側(矢印A4)に移動させる。具体的には、撮像系制御部6は、装置制御部120が受け付けた指示に応じ、第1および第2スライド機構51m、52mを動作させて、X線発生器60を移動させる。
装置制御部120は、操作部122が撮影技師W1からX線撮影の指示を受け付けたかどうかを判定し、受け付けている場合には、ステップs10に進み、受け付けていない場合には、ステップs11に進む。
撮影系制御部6が、X線発生器60のX線管の陽極を回転数を上昇させ、所定の管電流・管電圧を高電圧発生装置3からX線管に供給することにより、透視時よりも大きなエネルギーのX線を出射させる。このとき、陽極の回転数を上昇させるタイミングで、第1及び第2スライド機構51m、52mによるX線発生器60の移動を一時停止させる。これにより、X線発生器60が位置決めされた状態で、X線を照射されてX線画像を撮影することができる。X線画像は表示装置80に表示される。X線撮影が終了したら、X線発生器60とX線検出器70の移動、及び透視撮影が再開される。
装置制御部120は、操作部122が撮影技師W1から受け付けた所定位置まで透視撮影したかどうかを判定し、所定位置まで到達している場合にはステップs12に進み、到達していない場合には、ステップs6へ戻る。
所定位置まで透視撮影が到達しているため、投影撮影を終了する。具体的には、装置制御部120は、X線発生器60によるX線の照射を停止させるとともに、第1及び第2スライド機構51m,52mの動作を停止させる。
撮像系制御部6は、被検体Pが天板40上から降りやすい高さとなるように支持枠30の高さを調整する。
次に、ステップs8におけるX線発生器60のx軸方向への移動時の装置制御部120の制御動作について、図9および図10のフローおよび図11を用いてさらに詳しく説明する。
まず、装置制御部120は、ステップs7で受け付けた移動方向が、x軸のプラス方向(+x方向:スタンド10に近づく方向)かマイナス方向(-x方向:スタンド10から遠ざかる方向)かを判定する。受け付けた移動方向が-x方向である場合、ステップ132に進む。+x方向である場合、図10のステップ142に進む。
ステップ132では、装置制御部120は、第2のスライド機構52mのモータ512を動作させ、X線用スライド部(A5軸接続点)53をガイドレール511に対して-x方向に移動させる(第1モード)。これにより、X線発生器60およびX線支持腕90が、支柱50の上端に対して-x方向へ移動する(図11のI-00からI-11への移動)。
装置制御部120は、モータ512の駆動量からX線用スライド部(A5軸接続点)53が、ガイドレール511の位置a1とa2との間の予め定めた位置R1(図11のI-11参照)に到達したかどうか判定し、到達した場合にはステップ134へ進む。到達していない場合は、ステップ132に戻って移動を続ける。
ステップ134においては、装置制御部120は、X線用スライド部(A5軸接続点)53を、操作部122が移動の指示を受けた-x方向とは逆の+x方向に第2の速度v2で移動させながら、第1スライド機構51mを動作させ、支柱50が搭載されている支柱用X線用スライド部530を-x方向に第1の速度v1で移動させる(図11のI-12)。なお、装置制御部120は、第1の速度v1を第2の速度v2より大きく設定する(第2モード)。
ステップ135において、装置制御部120は、X線用スライド部(A5軸接続点)53が、ガイドレール511の中央位置a2に到達し、かつ、このガイドレール511の中央位置a2が支柱用ガイドレール501の端部b1に到達した(図11のI-12が示す位置関係(a2,(a2,b1)))かどうかをステップ135において判定し、到達した場合にはステップ136へ進む。
ステップ136では、装置制御部120は、X線用スライド部53(A5軸接続点)をガイドレール511上で-x方向に移動させる(図11のI-13)。
そして、装置制御部120は、X線用スライド部53(A5軸接続点)がガイドレール511の位置a1とa2との間の予め定めた位置R1に到達したかどうか判定し、到達したならばステップ138へ進む。到達していない場合は、ステップ136に戻ってさらに移動させる。
ステップ138においては、装置制御部120は、ステップ134と同様に、X線用スライド部53(A5軸接続点)を、操作部122が移動の指示を受けた-x方向とは逆の+x方向にガイドレール511に対して第2の速度v2で移動させながら、第1スライド機構51mを動作させ、支柱50が搭載されている支柱用X線用スライド部530を-x方向に第1の速度v1で移動させる(図11のI-14)(v1>v2、第2モード)。
ステップ139において、装置制御部120は、X線用スライド部(A5軸接続点)53が、X線用ガイドレール511の中央位置a2に到達し、かつ、このX線用ガイドレール511の中央位置a2が支柱用ガイドレール501の端部b1に到達した(図11のI-12が示す位置関係(a2,(a3,b1))と表す位置)に到達したかどうかをステップ139において判定し、到達した場合にはステップ140へ進む。
ステップ140では、装置制御部120は、ステップ132と同様に、X線用スライド部53(A5軸接続点)をX線用ガイドレール511に対して-x方向に移動させる。これにより、X線発生器60が、支柱50の上端に対して-x方向へ移動する(図11のI-14からI-15への移動)。
装置制御部120は、X線用スライド部53(A5軸接続点)が、X線用ガイドレール511の端部a1に到達し、X線用ガイドレール511のスタンド10側の端部a3が第1のスライド機構51mの支柱用ガイドレール501の端部b1に重なる位置(図11のI-15参照:(a1,(a3,b1)))に到達したかどうかを判定し、到達した場合には移動を停止させ、終了する。
上述のステップ131において、操作部122が受け付けた移動方向が、+x方向である場合には、ステップ142~151を行って、X線検出器60を+x方向に移動させる。
実施形態2では、装置制御部120は、第1モードまたは第2モードの後にユーザからの移動指示が停止した後においても、第2モードと同様に支柱50を搭載した支柱用X線用スライド部530と、X線支持腕90を搭載したX線用スライド部(A5軸接続点)53とを移動させる第3モードを実行し、次の移動指示を受けたときのための準備をする。すなわち、第3モードでは、支柱用X線用スライド部530をその前のモードにおいてユーザから移動を指示された方向に移動させながら、X線用スライド部(A5軸接続点)53を逆方向に移動させ、かつ、両移動速度を等しくすることによりX線発生器60の位置は変化させないで維持する。これにより、次のステップでユーザから移動指示を受けた場合、X線支持腕90を支柱50に対して移動させることができる距離を長くすることができる。
まず、装置制御部120は、ステップs7で受け付けた移動方向が、x軸のプラス方向(+x方向:スタンド10に近づく方向)かマイナス方向(-x方向:スタンド10から遠ざかる方向)かを判定する。受け付けた移動方向が-x方向である場合、図12のステップ192に進む。+x方向である場合、図13のステップ204に進む。
ステップ192では、装置制御部120は、X線用スライド部(A5軸接続点)53を、操作部122が移動の指示を受けた-x方向とは逆の+x方向に第2の速度v2で移動させながら、第1スライド機構51mを動作させ、支柱50が搭載されている支柱用X線用スライド部530を-x方向に第1の速度v1で移動させる。なお、装置制御部120は、第1の速度v1を第2の速度v2より大きく設定する(第2モード)。ただし、第2モードで移動させる構成に限られるものではなく、装置制御部120は、第2のスライド機構52mのモータ512を動作させ、X線用スライド部(A5軸接続点)53をガイドレール511に対して-x方向に移動させてもよい(第1モード)。これにより、X線発生器60およびX線支持腕90が、支柱50の上端に対して-x方向へ移動する(図11のII-00からII-11への移動)。
ユーザからの移動指示が終了した場合、第3モードで移動を継続する(ステップ193,194)(II-12)。第3モードは、装置制御部120は、X線用スライド部(A5軸接続点)53を、操作部122が移動の指示を受けた-x方向とは逆の+x方向に第4の速度v4で移動させながら、第1スライド機構51mを動作させ、支柱50が搭載されている支柱用X線用スライド部530を-x方向に第3の速度v3で移動させる。なお、装置制御部120は、第3の速度v3と第4の速度v4とを等しい速度に設定することにより、X線発生器60の位置を移動させず、支柱50を-x方向に移動させる。
ステップ197において、ユーザからX軸マイナス方向の移動の指示を受け付けたならば、ステップ198に進み、装置制御部120は、第2のスライド機構52mのモータ512を動作させ、X線用スライド部(A5軸接続点)53をガイドレール511に対して-x方向に第5の速度v5で移動させる(第1モード)。このとき、装置制御部120は、第1スライド機構51mを動作させ、支柱50が搭載されている支柱用X線用スライド部530を+x方向に第6の速度v6で移動させてもよい(図14のII-13)。その場合、装置制御部120は、第5の速度v5を第6の速度v6より大きく設定する。
ユーザからの移動指示が終了した場合、第3モードで移動を継続する(ステップ200)。第3モードは、ステップ194と同様である。
上述のステップ191において、操作部122が受け付けた移動方向が、+x方向である場合には、ステップ204~215を行って、X線検出器60を+x方向に移動させる。
実施形態3では、操作部122が、微調整モードαか、高速モードβかの指示をユーザから受け付ける機能を備えた、例えばジョイスティックのような操作部である場合、装置制御部120は、操作部122が受け付けた移動速度が高速モードβであるときには、優先的に第2モードを実行させることにより、支柱50をユーザから指示された方向に移動させつつ、X線用スライド部(A5軸接続点)53を逆方向に移動させる。これにより、ユーザが目的とする位置までX線発生器60を素早く到達させることが可能になり、しかも、最後の微調整をX線用スライド部(A5軸接続点)53のみの移動で行うことが可能になる。
まず、装置制御部120は、ステップs7で受け付けた移動方向が、x軸のプラス方向(+x方向:スタンド10に近づく方向)かマイナス方向(-x方向:スタンド10から遠ざかる方向)かを判定する。受け付けた移動方向が-x方向である場合、図15のステップ252に進む。+x方向である場合、図16のステップ204に進む。
ステップ252では、装置制御部120は、ジョイスティック等の操作部122で指示された速度が高速モードβか、微調整モードαであるかを判定し、微調整モードである場合には、ステップ132~135を実行することにより、図17のIII-00、III-12、III-13に示す位置関係に順次到達する。
ステップ253において、装置制御部120は、X線用スライド部(A5軸接続点)53を、操作部122が移動の指示を受けた-x方向とは逆の+x方向に第2の速度v2で移動させながら、第1スライド機構51mを動作させ、支柱50が搭載されている支柱用X線用スライド部530を-x方向に第1の速度v1で移動させる。なお、装置制御部120は、第1の速度v1を第2の速度v2より大きく設定する(第2モード)。これにより、X線発生器60およびX線支持腕90が、支柱50の上端に対して-x方向へ移動するとともに、支柱50が-x方向に移動させる高速モードβが開始される(図17のIII-11)。
装置制御部120は、X線用スライド部(A5軸接続点)53が、ガイドレール511の位置a2とa3との間の予め定めた位置R3(図17のIII-11参照)に到達したかどうか判定し、到達した場合にはステップ255へ進む。
ステップ255においては、装置制御部120は、X線用スライド部(A5軸接続点)53を、操作部122が移動の指示を受けた-x方向に移動させる。(また、支柱用X線用スライド部530を+x方向に移動させる。)。
装置制御部120は、X線用スライド部(A5軸接続点)53が、ガイドレール511の中央位置a2に到達し、かつ、このガイドレール511の中央位置a2が支柱用ガイドレール501の端部b1に到達した(図11のI-12が示す位置関係(a2,(a2,b1)))かどうかをステップ135において判定し、到達した場合(図17のIII-13)にはステップ257へ進む。
ステップ257において、再び装置制御部120は、ジョイスティック等の操作部122で指示された速度が高速モードβか、微調整モードαであるかを判定し、微調整モードαである場合には、上述したようにステップ136~141を実行する。一方、高速モードβが指示されている場合には、ステップ258に進む。
ステップ258において、装置制御部120は、ステップ253と同様に、X線用スライド部(A5軸接続点)53を、操作部122が移動の指示を受けた-x方向とは逆の+x方向に第2の速度v2で移動させながら、支柱用X線用スライド部530を-x方向に第1の速度v1で移動させる。なお、装置制御部120は、第1の速度v1を第2の速度v2より大きく設定する(第2モード)。これにより、X線発生器60およびX線支持腕90が、支柱50の上端に対して-x方向へ移動するとともに、支柱50が-x方向に移動する(図17のIII-14)。
装置制御部120は、X線用スライド部(A5軸接続点)53が、ガイドレール511の位置a2とa3との間の予め定めた位置R3(図17のIII-14参照)に到達したかどうか判定し、到達した場合にはステップ260へ進む。
ステップ260においては、装置制御部120は、X線用スライド部(A5軸接続点)53を、操作部122が移動の指示を受けた-x方向に移動させる。また、支柱用X線用スライド部530を+x方向に移動させる。
[ステップ261]
装置制御部120は、X線用スライド部(A5軸接続点)53が、ガイドレール511の位置a1とa2との間の予め定めた位置R1(図11のI-11参照)に到達したかどうか判定し、到達した場合にはステップ262へ進む。到達していない場合は、ステップ260に戻って移動を続ける。
ステップ262においては、装置制御部120は、X線用スライド部(A5軸接続点)53を、操作部122が移動の指示を受けた-x方向に移動させる。また、支柱用X線用スライド部530を-x方向に移動させる。装置制御部120は、X線用スライド部(A5軸接続点)53と支柱用X線用スライド部530の位置関係が(a1,(a3,b1))に到達したならば、終了する。(図17のIII-17)。
上述のステップ251において、操作部122が受け付けた移動方向が、+x方向である場合には、図16のステップ264~273、142~151を行って、X線検出器60を+x方向に移動させる。
Claims (6)
- 床面に載置されるスタンドと、
前記スタンドの一側面から所定の方向に突出した支柱支持腕と、
前記支柱支持腕に下端が搭載され、前記支柱支持腕により支持された支柱と、
前記支柱の上端から前記所定の方向に平行な方向に突出したX線支持腕と、
前記X線支持腕により支持されたX線発生器と、
前記支柱支持腕と前記支柱の下端との間に配置され、前記支柱の下端を前記支柱支持腕に対して前記所定の方向に平行にスライドさせる第1のスライド機構と、
前記支柱の上端と前記X線支持腕との間に配置され、前記X線支持腕を前記支柱の上端に対して前記所定の方向に平行にスライドさせる第2のスライド機構と、
前記第1および第2のスライド機構の動作を制御する制御部と、
ユーザから前記X線発生器の前記所定の方向への移動の指示を受け付ける操作部とを有し、
前記制御部は、前記操作部がユーザから前記所定の方向への前記X線発生器の移動の指示を受け付けた場合、
前記第2のスライド機構を動作させ、前記X線支持腕を前記支柱の上端に対して前記所定の方向へ移動させることにより、前記X線発生器を前記所定の方向に移動させる第1モードと、
前記第1のスライド機構を動作させ、前記支柱の下端を前記支柱支持腕に対して前記所定の方向へ予め定めた第1速度で移動させながら、前記第2のスライド機構を動作させ、前記X線支持腕を前記支柱の上端に対して前記所定の方向とは逆方向へ前記第1速度よりも小さい第2速度で移動させることにより、前記X線発生器を前記所定の方向へ移動させる第2モードとを
順に実行させることを特徴とするX線透視撮影装置。 - 請求項1に記載のX線透視撮影装置であって、前記制御部は、前記第1モードにより前記X線発生器が前記第2スライド機構の可動範囲の予め定めた位置に到達した場合、前記第2モードを実行させることを特徴とするX線透視撮影装置。
- 請求項1に記載のX線透視撮影装置であって、前記制御部は、前記第1モードまたは第2モードの後にユーザからの移動指示が停止した場合、第3モードを実行し、
前記第3モードは、直前に実行した第1モードまたは第2モードにおいて前記ユーザから移動が指示された方向に、前記支柱の下端を前記支柱支持腕に対して第3速度で移動させながら、前記X線支持腕を前記支柱の上端に対して前記ユーザから移動が指示された方向とは逆方向へ前記第3速度と等しい第4速度で移動させることを特徴とするX線透視撮影装置。 - 請求項1に記載のX線透視撮影装置であって、前記操作部は、低速の移動モードと、高速の移動モードの選択の指示をユーザから受け付ける機能を備え、
前記制御部は、前記操作部が前記高速の移動モードを受け付けた場合、前記第2モードを前記第1モードよりも優先的に実行させることを特徴とすることを特徴とするX線透視撮影装置。 - 請求項1に記載のX線透視撮影装置であって、透視撮像とX線撮影とをユーザが指示する撮影スイッチをさらに有し、前記制御部は、少なくとも前記X線撮影が指示された場合には、前記第1および第2モードの実行を停止させることを特徴とするX線透視撮影装置。
- 請求項3に記載のX線透視撮影装置であって、前記制御部は、前記X線発生器の陽極回転が開始された場合には、前記第3モードを停止させることを特徴とするX線透視撮影装置。
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