JP2015204949A - X線診断装置及び検出器固定ユニット - Google Patents

X線診断装置及び検出器固定ユニット Download PDF

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Abstract

【課題】X線検出器周辺をコンパクトにし、種々の制限を解消することを可能とするX線診断装置及び検出器固定ユニットを提供する。【解決手段】X線診断装置は、X線発生部と、X線検出器13と、支持部と、駆動モータ184,185とを備える。X線発生部は、被検体にX線を照射する。X線検出器は、X線を検出する。支持部は、X線発生部を支持するCアームの内側においてX線発生部に対向する位置に設けられ、X線発生部の方向に2段以上で伸縮する伸縮機構を有し、X線検出器を支持する。駆動モータは、伸縮機構を伸縮させて、X線発生部とX線検出器との間の距離を制御する。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、X線診断装置及び検出器固定ユニットに関する。
従来、X線診断装置は、消化器系の診断や循環器系の診断などに幅広く利用されている。X線診断装置において、X線を照射するX線発生部及びX線発生部から照射されて被検体を透過したX線を検出するX線検出器は、臨床上必要な種々のポジションをとるため、被検体に対して様々に向きを変える。このようなX線診断装置においては、例えば、CアームにX線発生部及びX線検出器を互いに対向する位置に搭載して、Cアームの向きを変えたり移動させたりすることで、X線発生部及びX線検出器を種々のポジションに配置する。
また、X線検出器は、検出器固定ユニットによってCアームに固定され、検出器固定ユニットがCアームとの固定部で上下動することによりX線発生部との間の距離が変化する。これにより、X線発生部とX線検出器との間の距離(SID:Source Image Distance)が設定される。また、X線検出器は、検出面に直交する軸を回転軸として回転する。しかしながら、上述した従来技術においては、検出器固定ユニットにより種々の制限が生じる場合があった。
特開2006−262989号公報
本発明が解決しようとする課題は、X線検出器周辺をコンパクトにし、種々の制限を解消することを可能とするX線診断装置及び検出器固定ユニットを提供することである。
実施形態のX線診断装置は、X線発生部と、X線検出器と、支持部と、制御部とを備える。X線発生部は、被検体にX線を照射する。X線検出器は、前記X線を検出する。支持部は、前記X線発生部を支持するCアームの内側において前記X線発生部に対向する位置に設けられ、前記X線発生部の方向に2段以上で伸縮する伸縮機構を有し、前記X線検出器を支持する。制御部は、前記伸縮機構を伸縮させて、前記X線発生部と前記X線検出器との間の距離を制御する。
図1は、第1の実施形態に係るX線診断装置の全体構成の一例を示す斜視図である。 図2は、従来技術に係るX線診断装置の全体構成の一例を示す斜視図である。 図3は、第1の実施形態に係る検出器固定ユニットの構成の一例を示す図である。 図4Aは、第1の実施形態に係る検出器支持部の構造の一例を示す図である。 図4Bは、第1の実施形態に係る検出器支持部の構造の一例を示す図である。 図5Aは、第1の実施形態に係る検出器固定ユニットの駆動制御の一例を説明するための図である。 図5Bは、第1の実施形態に係る検出器固定ユニットの駆動制御の一例を説明するための図である。 図5Cは、第1の実施形態に係る検出器固定ユニットの駆動制御の一例を説明するための図である。 図6は、第1の実施形態に係る検出器固定ユニットの回転動作の一例を説明するための図である。 図7は、第1の実施形態に係るケーブルに対する調整の一例を説明するための図である。 図8は、第1の実施形態に係る調整部の一例を説明するための図である。 図9は、第1の実施形態に係る調整部の変形例を説明するための図である。 図10は、第1の実施形態に係る調整部の変形例を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して、本願に係るX線診断装置及び検出器固定ユニットの実施形態について説明する。なお、以下の実施形態では、本願に係る検出器固定ユニットを備えたX線診断装置を一例に挙げて説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態に係るX線診断装置100の構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係るX線診断装置100の全体構成の一例を示す斜視図である。図1に示すように、X線診断装置100は、X線を放射するX線発生部11や、X線発生部11から照射されたX線を検出するX線検出器13を支持するCアーム60と、Cアーム60を天井から懸垂するとともに様々な方向に移動させ、さらに被検体に対してCアーム60の向きを変化させる移動機構部70とを有する。
X線発生部11及びX線検出器13は、臨床上必要な種々のポジションをとるため、被検体に対して種々の向きに向く。なお、図示しない被検体は、臨床時には図示しないスライド台上に載置されて、X軸Y軸Z軸が交差する図1の点Oの位置に、Y軸方向に横たえられる。
移動機構部70は、図1に示すように、天井面にU軸に沿って敷設されたレール1上を移動する移動基台2と、移動基台2上にU軸に直交するV軸に沿って往復動可能に設けられた可動体2aと、概略1/4円の円弧状をなし、上端部を可動体2aに回転自在に支持された旋回アーム3と、旋回アーム3の下端部に設けられ、Cアーム60を水平方向に支持する支持部15とを有している。旋回アーム3は、図1に矢印aで示すように、U軸V軸に直交するW軸回りを正逆方向に旋回する。
また、Cアーム60は、概略弧状(C字状)をなし、支持部15に中間部を支持され、X線を照射するX線発生部11を一方の端部に支持し、X線発生部11の照射したX線を検出するX線検出器13を他方の端部に支持する。ここで、第1の実施形態に係るCアーム60は、図1に示すように、検出器固定ユニット18を介してX線検出器13を支持し、X線検出器13とX線発生部11とを被検体を挟んで対向する位置に支持する。検出器固定ユニット18は、一端がCアーム60の内側に接続され、他端がX線検出器13に接続される。これにより、検出器固定ユニット18は、X線検出器13をCアーム60に固定する。なお、検出器固定ユニット18の詳細については後述する。
ホース16は、支持部15とX線発生部11との間に架け渡され、支持部15とX線発生部11との間、及び、支持部15とX線検出器13との間に設けられた複数のケーブル17を内部に収納する。
支持部15は、Cアーム60の中間部を両側から挟むように支持するとともに、内部に駆動源を持ち、Cアーム60を図1に矢印bで示すように、Cアーム60の弧に沿って往復動させる。つまり、支持部15は、Cアーム60をY軸を中心とする円上で往復動させる。さらに、支持部15は、旋回アーム3に対して自らを図1に矢印cで示すように、X軸回りに正逆方向に回転させる。つまり、支持部15は、Cアーム60をX軸を回転中心にして正逆回転させる。
X線発生部11は、詳細にはX線管装置11aとX線絞り11bとからなり、X線管装置11aで発生させたX線をX線絞り11bで絞って被検体に照射する。X線検出器13は、被検体を透過したX線を2次元的に検出して、このX線検出データに基づいてX線投影データを生成する。なお、X線検出器13は、検出器固定ユニット18がX線発生部11の方向に伸縮することで、X線発生部11の方向に上下動する。なお、この点については、後に詳述する。
ホース16は、樹脂にて作製されて柔軟性を有し、X線管装置11aに高電圧を供給する高電圧ケーブルや、X線検出器13が検出した信号を取り出すための信号線ケーブルなど、複数のケーブル17を内部に収納している。ホース16は、外部環境からケーブル17を保護するとともに、ケーブル17が第一支持部60の動作を妨げることがないようにケーブルの挙動をある程度抑制する。
以上、第1の実施形態に係るX線診断装置100の全体構成について説明した。かかる構成のもと、第1の実施形態に係るX線診断装置100は、X線検出器周辺をコンパクトにし、種々の制限を解消することを可能とする。ここで、従来技術において、検出器固定ユニットにより種々の制限が生じる場合について説明する。図2は、従来技術に係るX線診断装置の全体構成の一例を示す斜視図である。図2に示すように、従来技術に係るX線診断装置においては、Cアームの一方の端部の先端に検出器固定ユニットが接続され、検出器固定ユニットの下部にX線検出器が接続される。
ここで、従来の検出器固定ユニットは、図2に示すように、Cアームの先端と側面で接続されており、接続面でスライドすることによりX線検出器が上下動してSIDが調整される。このような検出器ユニットによってX線検出器が固定されている場合、SIDを十分に確保しようとすると、図2に示すように自ユニットの上部がCアームの外径よりも外側に突出することとなる。したがって、従来の検出器固定ユニットは、SIDを十分に確保した状態では、図中の矢印bの下側の方向にCアームをスライド動作させた場合に、検出器固定ユニットの上部が支持部に接触することとなり、スライド動作が制限される。
また、従来の検出器固定ユニットは、SIDを十分に確保した状態では、図中の矢印cで示すようにCアームを回転動作させた場合に、検出器固定ユニットの上部が床などに接触することとなり、回転動作が制限される。しかしながら、それとは逆に、スライド動作及び回転動作が制限されないようにする場合には、X線発生部とX線検出器とが近づくこととなり、十分なSIDを確保できず、検査内容が制限されることとなる。
そこで、従来の検出器固定ユニットを用いて、十分なSIDを確保しつつ、スライド動作及び回転動作が制限されないようにするためには、Cアームの外径を大きくすることが考えられる。しかしながら、Cアームの外径を大きくしてしまうと、X線診断装置自体が大きくなってしまい、回転中心0の高さを高い位置に配置する必要が出てくるため、寝台を高くして手技を進める必要がでてくる。
また、従来の検出器固定ユニットは、X線検出器に接続するケーブルやホースを内部に通線しているために大型化していることから、ケーブルやホースを検出器固定ユニットの外部に出すことで、従来の検出器固定ユニットを小型化することが考えられる。しかしながら、検出器固定ユニットの外部にケーブルなどが出ている場合、外部に出ているケーブルなどがCアームのスライド動作や回転動作を制限することとなる。また、清掃性(清潔性)の観点でも、ケーブルが外側に出ていないことが望まれる。また、図2に示す従来のX線診断装置においては、X線検出部が検出器固定ユニットとの間で回転するため、例えば、モータなどの回転機構がX線検出部の真上、すなわち、検出器固定ユニット内に具備される。そのため、従来の検出器固定ユニットは、図2に示すように、大きくなってしまう。
このように、従来の検出器固定ユニットを用いたX線診断装置では、検出器固定ユニットによる種々の制限が生じる場合があり、状況によっては、使用できる手技に制限が生じる可能性もある。そこで、第1の実施形態に係るX線診断装置100は、以下、詳細に説明する検出器固定ユニットにより、X線検出器周辺をコンパクトにし、種々の制限を解消することを可能とする。
図1に示すように、第1の実施形態に係る検出器固定ユニット18は、一端がCアーム60の内側に接続され、他端がX線検出器13に接続される。図3は、第1の実施形態に係る検出器固定ユニット18の構成の一例を示す図である。図3においては、Cアーム60、検出器固定ユニット18及びX線検出器13の断面図を示す。図3の(A)に示すように、検出器固定ユニット18は、検出器支持部181〜183と、駆動モータ184及び駆動モータ185とを有する。検出器支持部181〜183は、X線発生部11を支持するCアーム60の内側においてX線発生部11に対向する位置に設けられ、X線発生部11の方向に2段以上で伸縮する伸縮機構を構成し、X線検出器13を支持する。
例えば、検出器支持部181が、Cアーム60に接続される。そして、検出器支持部182が、検出器支持部181に対してスライド動作可能に接続される。さらに、検出器支持部183が、検出器支持部182に対してスライド動作可能に接続される。これにより、検出器支持部182及び検出器支持部183がスライド動作を行うことで、検出器固定ユニット18が伸縮することとなる。
ここで、駆動モータ184は、伸縮機構を伸縮させて、X線発生部11とX線検出器13との間の距離を制御する。具体的には、検出器固定ユニット18は、検出器支持部182及び検出器支持部183をスライド動作させる駆動力として、単一の駆動モータ184を備える。そして、駆動モータ184が駆動することにより、図3の(B)に示すように、検出器支持部181が1段目、検出器支持部182が2段目、検出器支持部183が3段目となって検出器固定ユニット18が伸長する。例えば、駆動モータ184として正転、逆転可能なモータを適用し、リードスクリューを動作させることで、図3の(A)及び(B)に示すように、検出器固定ユニットが伸縮する。なお、この点については後に詳述する。
上述したように、検出器固定ユニット18は、駆動モータ184が駆動することで、検出器支持部182及び検出器支持部183がスライド動作して伸縮する。ここで、検出器支持部181〜183は、質量の大きいX線検出器13を支持することから、高い剛性を有する形状にしてたわみの影響が生じないようにすることが望ましい。例えば、検出器支持部181〜183が剛性の高い箱状の形状を有してもよい。
或いは、X線検出器13、X線検出器側の検出器支持部182及び183の質量が大きく影響する検出器支持部181を剛性の高い構造にし、検出器支持部182及び検出器支持部183を軽量化させてもよい。すなわち、検出器固定ユニット18は、X線検出器13側がCアーム60側よりも軽量となるように構成される。図4A及び図4Bは、第1の実施形態に係る検出器支持部181〜183の構造の一例を示す図である。
例えば、検出器支持部181〜183は、図4Aに示すように、1段目の検出器支持部181が箱状の形状を有し、検出器支持部182及び183が、平面状の部材と軸状の部材とを組み合わせた形状を有する。ここで、検出器支持部182及び183においては、平面状の部材が検出器固定ユニット18において異なる側面に配置される。例えば、図4Aに示すように、検出器支持部182の平面状の部材と、検出器支持部183の平面状の部材とは、対向するように配置される。或いは、図4Bに示すように、検出器支持部182の平面状の部材と、検出器支持部183の平面状の部材とが、平面が直交するように配置される。このように、平面状の部材を異なる側面に配置することで、検出器固定ユニットを軽量化しつつ、異なる方向のたわみを抑止することができる。
このように、検出器固定ユニット18は、剛性の高い構造を有する2段以上で伸縮する検出器支持部181〜183によってX線検出器13が支持され、X線発生部11との距離(SID)が制御される。ここで、第1の実施形態に係る検出器固定ユニット18は、駆動モータ184が検出器支持部181〜183における2段以上の伸縮を同期させる。すなわち、2段目の検出器支持部182の伸長と、3段目の検出器支持部183の伸長とを同期させ、また、2段目の検出器支持部182の収縮と、3段目の検出器支持部183の収縮とを同期させる。これにより、検出器固定ユニット18の伸縮に係る時間を短縮することができる。
例えば、X線検出器13をX線発生部11側に「100mm」近づける場合に、検出器支持部182と検出器支持部183を同時に「50mm」ずつ伸長させることで、どちらか一方を「100mm」伸長させる場合、及び、検出器支持部182と検出器支持部183を別々に「50mm」ずつ伸長させる場合と比較して、半分の時間で済むこととなる。
以下、図5A〜図5Cを用いて、単一の駆動モータ184によって2段以上の伸縮を同期させる構成について説明する。図5A〜図5Cは、第1の実施形態に係る検出器固定ユニット18の駆動制御の一例を説明するための図である。なお、図5Aでは、リードスクリューを使用する場合の例を示す。また、図5Bでは、ダンパーを使用する場合の例を示す。また、図5Cは、直線ギアを使用する場合の例を示す。
例えば、リードスクリューを使用する場合には、駆動モータ184の回転がギアを介してリードスクリュー186、或いは、ギアに伝わり、検出器支持部182及び183が伸縮する。一例を挙げると、図5Aに示すように、1段目の検出器支持部181の下部に図中左側のリードスクリュー186のガイド187が備えられる。ここで、左側のリードスクリュー186は、駆動モータ184のギアとかみ合う位置にギアが固定され、駆動モータ184の回転に伴って回転し、ガイド187によって上下する。また、3段目の検出器支持部183の下部に固定された図中右側のリードスクリュー186は、駆動モータ184のギアとかみ合う位置に配置されたギアに備えられたガイドによってリードされる。すなわち、右側のリードスクリュー186は、駆動モータ184の回転に伴って回転するギアの内部のガイドによって上下する。
例えば、駆動モータ184がギアを時計周りに回転すると、かみ合った左側のギアが反時計周りに回転し、それに伴って左側のリードスクリュー186が反時計周りに回転してガイド187から抜ける方向(下向きの方向)に送られて2段目の検出器支持部182が伸長する。また、駆動モータ184がギアを時計周りに回転させると、同時にかみ合った右側のギアも反時計周りに回転し、右側のリードスクリュー186がギアのガイド187から抜ける方向(下向きの方向)に送られて3段目の検出器支持部183が伸長する。一方、駆動モータ184が反時計回りに回転すると、両側のギアがそれぞれ時計周りに回転して、リードスクリュー186がそれぞれガイドに入っていく方向(上向きの方向)に送られて、2、3段目の検出器支持部182及び183が収縮する。なお、図5Aに示すように、リードスクリュー186とガイドを1段目、2段目で対極に配置することで、検出器固定ユニット18の剛性を確保する。
次にダンパーを使用する場合について説明する。ダンパーを使用する場合には、図5Bに示すように、1段目の上部に接続させたワイヤー189を駆動モータ184の回転部分に接続する。さらに、3段目の下部に接続させたワイヤー189を駆動モータ184の回転部分に接続する。これにより、駆動モータ184が矢印33の方向に回転すると、ワイヤー189がそれぞれ巻き取られ、検出器固定ユニット18が収縮する。ここで、検出器固定ユニット18は、図5Bに示すように、1段目の上部に達する左側のダンパー188と、3段目の下部に達する右側のダンパー188が備えられ、検出器固定ユニット18を伸長させる方向に張力がかけられる。
すなわち、駆動モータ184は、ダンパー188によってかけられる張力以上の力で駆動してワイヤーを巻き取ることで検出器固定ユニット18を収縮させ、駆動モータ184の駆動を停止することで検出器固定ユニット18を収縮させる。
次に直線ギアを使用する場合について説明する。直線ギアを使用する場合には、図5Cに示すように、駆動モータ184のギアの両側に直線ギア190を配置する。そして、例えば、駆動モータ184が矢印34の方向に回転することで、左側の直線ギア190は下に送られ、右側の直線ギア190は、上に送られる。すなわち、駆動モータ184が矢印34の方向に回転することで、検出器固定ユニット18が収縮する。一方、駆動モータ184が逆回転することで、検出器固定ユニット18が伸長する。
上述したように、検出器固定ユニット18は、駆動モータ184の駆動により、2段以上の検出器支持部が同期して伸縮する。なお、駆動モータ184の駆動は、X線診断装置100の制御部によって制御される場合であってもよく、或いは、検出器固定ユニット18に配置されたスイッチが操作者によって操作されることによって制御される場合であってもよい。
以上、検出器固定ユニット18の伸縮について説明した。次に、検出器固定ユニット18の回転について説明する。第1の実施形態に係る検出器固定ユニット18においては、検出器支持部181〜183が、X線検出器13の検出面に直交する方向を回転軸として、X線検出器13を支持した状態で回転する。すなわち、検出器固定ユニット18は、SIDの方向を回転軸として、X線検出器13を支持した状態で回転する。
図6は、第1の実施形態に係る検出器固定ユニット18の回転動作の一例を説明するための図である。なお、図6においては、リードスクリューによって伸縮する検出器固定ユニット18について説明するが、ダンパー及び直線ギアによって伸縮する検出器固定ユニット18でも同様に回転動作を行う。例えば、検出器固定ユニット18は、図6に示すように、Cアーム60の近傍に駆動モータ185を有する。そして、検出器固定ユニット18は、Cアーム60と検出器支持部181との間に回転部が配置され、駆動モータ185が駆動することにより回転部が回転する。
例えば、図6に示すように、駆動モータ185が駆動することで、検出器固定ユニット18が、矢印36に示すように回転する。すなわち、検出器固定ユニット18は、駆動モータ185の回転方向により、どちらかの方向に回転する。なお、駆動モータ185の駆動は、X線診断装置100の制御部によって制御される場合であってもよく、或いは、検出器固定ユニット18に配置されたスイッチが操作者によって操作されることによって制御される場合であってもよい。
上述したように、検出器固定ユニット18は、複数段の検出器支持部を有し、SIDの方向に伸縮する。また、検出器固定ユニット18は、SIDの方向を回転軸として、X線検出器13を支持した状態で回転する。ここで、X線検出器13は、ケーブル17が接続される。上述したように、X線検出器13の周辺(検出器固定ユニットの外部)にケーブルが捌かれていると、Cアーム60のスライド動作や回転動作に制限が生じることとなる。従って、第1の実施形態に係る検出器固定ユニット18においてもケーブル17が内部に捌かれる。
ここで、第1の実施形態に係る検出器固定ユニット18は、上述してきたように、X線検出器13を支持した状態で伸縮したり、回転したりする。したがって、それらの動作に伴って、検出器固定ユニット内部のケーブル17に余剰が発生したり、引っ張られたりすることとなる。そこで、第1の実施形態に係る検出器固定ユニット18では、伸縮及び回転のうち少なくとも一方の動作に伴う検出器支持部内のケーブルの長さの変化を調整する調整部をさらに備える。
図7は、第1の実施形態に係るケーブル17に対する調整の一例を説明するための図である。例えば、検出器固定ユニット18が収縮している場合には、図7の(A)に示すように、ケーブル17は、検出器固定ユニット18の外部に引張力がかかるように調整される。すなわち、検出器固定ユニット18が収縮している場合には、内部でケーブル17に余剰が生じていることから、外部に引張力がかかるようにすることでケーブル17の余剰を吸収する。
一方、検出器固定ユニット18が伸長している場合には、図7の(B)に示すように、ケーブル17は、検出器固定ユニット18の内部に引張力がかかるように調整される。すなわち、検出器固定ユニット18が伸長している場合には、内部でケーブル17が引っ張られることから、内部に引張力がかかるようにすることでケーブル17の不足を補う。なお、回転する場合にも図7の(B)と同様に検出器固定ユニット18の内部に引張力がかかるように調整される。
第1の実施形態に係る検出器固定ユニット18は、上述した検出器支持部内のケーブル17の長さの変化を調整する調整部を有する。図8は、第1の実施形態に係る調整部の一例を説明するための図である。図8に示すように、調整部は、ケーブル17に固定されたスプリング191とスプリング191を牽引するワイヤー192とを有する。ここで、図9においては、ケーブル17の図中上側がCアーム60或いはX線検出器13側であり、ケーブル17の図中した側が検出器固定ユニット18の内部側である。
例えば、図8に示す調整部がCアーム60側に設置された場合、スプリング191の反発力により、固定されたケーブル17はCアーム60側(すなわち、検出器固定ユニット18の外部の方向)に引っ張られる。ここで、スプリング191に接続されたワイヤー192の反対側が2段目の検出器支持部182の下部に接続される。この状態で、検出器支持部182がスライド動作をすると、スプリング191とともにケーブル17が検出器固定ユニット18の内部に引っ張られることとなる。ここで、検出器固定ユニット18の内部に引っ張られるケーブル17の長さは、スプリング19の長さと同じになる。
同様に、図8に示す調整部をX線検出器13側にも配置することで、検出器支持部内のケーブル17の長さの変化を調整する。なお、図9に示す例はあくまでも一例であり、実施形態はこれに限定されるものではない。図9及び図10は、第1の実施形態に係る調整部の変形例を説明するための図である。
例えば、調整部は、図9に示すように、ケーブル17を巻き取る巻き取り部193のようなものであってもよい。巻き取り部193は、ケーブル17を巻き取る溝を有し、検出器固定ユニット18の回転に伴って回転することで、ケーブル17を巻き取る。
また、例えば、調整部は、図10に示すように、X線検出器13の内部に滑車194として設けられる場合であってもよい。かかる場合には、例えば、図中左端の滑車194が図中の左右に移動可能に設けられる。そして、ケーブル17を検出器固定ユニット18の内部に送る場合には、左端の滑車194が右側の滑車付近まで移動することで、余剰分のケーブル17を検出器固定ユニット18の内部に送る。一方、検出器固定ユニット18の外部にケーブル17を引き出す場合には、左端の滑車194がもとの左側の位置まで移動することで、ケーブル17を検出器固定ユニット18の外部に引き出す。このように、滑車を用いた調整部は、滑車往復分の長さのケーブル17を調整することができる。
上述したように、調整部は、X線検出器13に接続されるケーブル17の長さを調整するが、X線検出器13の冷却を液冷で行うための液冷ホースを調整するため調整部を設けることも可能である。例えば、X線検出器13を液冷するための液冷ホースをもつ場合、検出器固定ユニット18が回転することで、冷媒を循環させる液冷ホースにねじれが生じてしまう。そこで、回転部付近にロータリージョイントを設け、回転部と内部が独立して回転できるようにすることで、液冷ホースのねじれを解消することができる。
上述したように、第1の実施形態によれば、X線発生部11は、被検体にX線を照射する。X線検出器13は、X線を検出する。検出器支持部181〜183は、X線発生部11を支持するCアーム60の内側においてX線発生部13に対向する位置に設けられ、X線発生部11の方向に2段以上で伸縮する伸縮機構を有し、X線検出器13を支持する。駆動モータ184は、伸縮機構を伸縮させて、X線発生部11とX線検出器13との間の距離を制御する。従って、第1の実施形態に係るX線診断装置100は、Cアーム60におけるX線検出器13周辺をコンパクトにすることができ、種々の制限を解消することを可能にする。
また、第1の実施形態によれば、駆動モータ184は、2段以上で伸縮する伸縮機構を単一の駆動力で駆動させる。従って、第1の実施形態に係るX線診断装置100は、検出器固定ユニット18を小型化することを可能にする。
また、第1の実施形態によれば、駆動モータ184は、伸縮機構における2段以上の伸縮を同期させる。従って、第1の実施形態に係るX線診断装置100は、検出器固定ユニット18の伸縮を効率よく行うことを可能にする。
また、第1の実施形態によれば、検出器支持部181〜183は、X線検出器13の検出面に直交する方向を回転軸として、X線検出器13を支持した状態で回転する。従って、第1の実施形態に係るX線診断装置100は、回転用の駆動モータ185を検出器固定ユニット18の外部に配置することでき、検出器固定ユニット18をさらに小型化することを可能にする。
また、第1の実施形態によれば、調整部は、伸縮機構による伸縮及び検出器支持部181〜183の回転のうち少なくとも一方の動作に伴う検出器支持部181〜183内のケーブルの長さの変化を調整する。従って、第1の実施形態に係るX線診断装置100は、検出器固定ユニット18の伸縮及び回転によるケーブルへの負荷や、ケーブルが邪魔になることを低減することを可能にする。
また、第1の実施形態によれば、伸縮する複数段の伸縮機構は、X線検出器13側がCアーム60側よりも軽量となるように構成される。従って、第1の実施形態に係るX線診断装置100は、検出器支持部181〜183に対する負荷を低減することを可能にする。
また、第1の実施形態によれば、伸縮機構は、平面状の部材と軸状の部材との組み合わせによって構成される。そして、平面状の部材は、複数段の伸縮機構において異なる側面に配置される。従って、第1の実施形態に係るX線診断装置100は、検出器固定ユニット18を軽量化させるとともに、剛性を向上させることを可能にする。
(第2の実施形態)
さて、これまで第1の実施形態について説明したが、上記した第1の実施形態以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。
上述した実施形態では、検出器支持部が3段である場合について説明した。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではなく、例えば、4段以上の場合であってもよい。
また、上述した第1の実施形態及び第2の実施形態においては、X線診断装置100の一例として、Cアーム60が天井から懸垂されている例を記載した。本発明はこれに限らず、例えばCアーム60が床面や壁面に接続されるものであってもよい。
以上、説明したとおり、第1の実施形態及び第2の実施形態によれば、X線検出器周辺をコンパクトにし、種々の制限を解消することを可能とする。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
11 X線発生部
13 X線検出器
18 検出器固定ユニット
100 X線診断装置
181、182、183 検出器支持部
184、185 駆動モータ

Claims (8)

  1. 被検体にX線を照射するX線発生部と、
    前記X線を検出するX線検出器と、
    前記X線発生部を支持するCアームの内側において前記X線発生部に対向する位置に設けられ、前記X線発生部の方向に2段以上で伸縮する伸縮機構を有し、前記X線検出器を支持する支持部と、
    前記伸縮機構を伸縮させて、前記X線発生部と前記X線検出器との間の距離を制御する制御部と、
    を備えたことを特徴とするX線診断装置。
  2. 前記制御部は、前記2段以上で伸縮する伸縮機構を単一の駆動力で駆動させることを特徴とする請求項1記載のX線診断装置。
  3. 前記制御部は、前記伸縮機構における前記2段以上の伸縮を同期させることを特徴とする請求項1又は2記載のX線診断装置。
  4. 前記支持部は、前記X線検出器の検出面に直交する方向を回転軸として、前記X線検出器を支持した状態で回転することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載のX線診断装置。
  5. 前記伸縮機構による伸縮及び前記支持部の回転のうち少なくとも一方の動作に伴う前記支持部内のケーブルの長さの変化を調整する調整部をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載のX線診断装置。
  6. 前記2段以上の伸縮機構は、前記X線検出器側が前記Cアーム側よりも軽量となるように構成されることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載のX線診断装置。
  7. 前記伸縮機構は、平面状の部材と軸状の部材との組み合わせによって構成され、
    前記平面状の部材は、前記2段以上の伸縮機構において異なる側面に配置されることを特徴とする請求項6記載のX線診断装置。
  8. 被検体にX線を照射するX線発生部を支持するCアームの内側において前記X線発生部に対向する位置に設けられ、前記X線発生部の方向に2段以上で伸縮する伸縮機構を有し、前記X線を検出するX線検出器を支持する支持部と、
    前記伸縮機構を伸縮させて、前記X線発生部と前記X線検出器との間の距離を制御する制御部と、
    を備えたことを特徴とする検出器固定ユニット。
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