WO2012102166A1 - X線診断システム - Google Patents

X線診断システム Download PDF

Info

Publication number
WO2012102166A1
WO2012102166A1 PCT/JP2012/051069 JP2012051069W WO2012102166A1 WO 2012102166 A1 WO2012102166 A1 WO 2012102166A1 JP 2012051069 W JP2012051069 W JP 2012051069W WO 2012102166 A1 WO2012102166 A1 WO 2012102166A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
ray tube
arm member
end portion
ray
diagnostic system
Prior art date
Application number
PCT/JP2012/051069
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
康則 後藤
佐藤 弘明
Original Assignee
株式会社 東芝
東芝メディカルシステムズ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 東芝, 東芝メディカルシステムズ株式会社 filed Critical 株式会社 東芝
Priority to CN201280004361.2A priority Critical patent/CN103313657B/zh
Priority to US13/991,457 priority patent/US9681848B2/en
Publication of WO2012102166A1 publication Critical patent/WO2012102166A1/ja

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/44Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
    • A61B6/4429Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to the mounting of source units and detector units
    • A61B6/4464Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to the mounting of source units and detector units the source unit or the detector unit being mounted to ceiling
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/44Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
    • A61B6/4429Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to the mounting of source units and detector units
    • A61B6/4452Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to the mounting of source units and detector units the source unit and the detector unit being able to move relative to each other
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/04Positioning of patients; Tiltable beds or the like
    • A61B6/0407Supports, e.g. tables or beds, for the body or parts of the body
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/42Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment with arrangements for detecting radiation specially adapted for radiation diagnosis
    • A61B6/4291Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment with arrangements for detecting radiation specially adapted for radiation diagnosis the detector being combined with a grid or grating

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

天井の高さに影響されることなく、X線管の上下方向の位置を各撮影態様に対応させることが可能なX線診断システムを提供する。X線管から照射され、被検体を透過したX線を検出し、検出したX線を基に撮影画像の取得をするものであって、支持部材、アーム部材、及び、高さ調整手段を有し、支持部材は室内の天井に設けられ、柱状に形成され、全長が上下方向に伸縮するように構成される。アーム部材は、支持部材の下端部に連結される基端部と、X線管が取り付けられる先端部とを有する。高さ調整手段は、アーム部材の先端部を支持部材に対して移動させることにより、X線管の上下方向の位置を調整する。

Description

X線診断システム
 本発明の実施形態は、X線管から照射され、被検体を透過したX線を検出し、当該検出したX線を基に撮影画像の取得をするX線診断システムに関する。
 X線管が室内の天井に支持部材を介して設けられるX線診断システムがある。
 図19は、室内の天井に支持部材を介して設けられるX線管を示す。図19に示すように、支持部材はベース部31及び柱部32を有している。ベース部31がレールLを介して天井Cに据え付けられている。柱部32は、相互に嵌め合わされた上段柱321、中段柱322、下段柱323を有している。上段柱321がベース部31に取り付けられている。X線管11が下段柱323(支持部材30の下端部)に設けられている。柱部32を伸縮させることにより、X線管11の位置を高さ調整している。
 X線撮影には、寝台Bに被検体Pを載置して行う臥位長尺撮影と、被検体Pを立たせて行う立位下肢長尺撮影とがある。たとえば、臥位長尺撮影では、寝台に寝かせた被検体Pの広い範囲を撮影するために、X線管の位置をできるだけ高くして、X線の照射野を広くする必要がある。また、立位下肢長尺撮影では、立たせた被検体Pの踵まで撮影するために、X線管の位置をできるだけ低くする必要性がある。すなわち、各撮影態様(臥位長尺撮影、立位下肢長尺撮影)に応じて、X線管11を高い位置から低い位置まで広い範囲の中で移動させる必要性がある。
 しかしながら、室内の天井が低ければ、その天井に支持部材を介して設けられるX線管11の移動範囲全体が低くなる。反対に、室内の天井が高ければ、その天井に支持部材を介して設けられるX線管11の移動範囲全体が高くなる。
 X線管11を広い範囲の中で移動させる必要性について図19及び図20を参照して説明する。
 図19は臥位長尺撮影の状態を示している。臥位長尺撮影ではX線の照射野を広くする必要があるため、撮影距離SID(source-image distance)を大きくする。それには、X線管11の位置を高くする必要がある。
 室内の天井が低いため、X線管11の移動範囲全体が低く、X線管11の移動だけでは、X線管11の位置を十分に高くできない場合、SIDを大きく(例えば2[m])とるために、CR(Computed Radiography)やフィルムの場合、寝台Bを使わずに、床にイメージングプレート(IP:Imageing Plate)やカセッテ(casette)を置き、その上に被検体Pを載置することもあり、被検体Pに負担がかかる。
 図20は立位下肢長尺撮影の状態を示している。図20に示すように、立位下肢長尺撮影では踵まで撮影するため、X線管11の位置を低くする必要がある。
 室内の天井が高いため、X線管11の移動範囲全体が高く、X線管11の移動だけでは、X線管11の位置を十分に低くできない場合、被検体の踵を撮影するため、被検体Pを撮影台(踏み台)Sに立たせればよいが、立位下肢長尺撮影を受ける被検体Pは足に病状がある場合が多いため、撮影台はできるだけ低い方が被検体に負担がかからず安全である。
 X線管11を高い位置から低い位置まで広範囲の中で移動させるためには、支持部材30を大きなストロークで伸縮させれば良い。ここで、一般的な支持部材30のストロークは1.5~1.8[m]程度である。
 支持部材30のストロークをさらに大きくするためには、例えば、支持部材30が上段柱321、中段柱322及び下段柱323の三つの部材からなる場合に、各段の柱321~323を長くすればよい。
 しかし、この支持部材30を天井に設け、各段の柱321~323を縮めたとき、各段の柱321~323が長いので支持部材30の下端部は低くなるため、支持部材30の下端部に設けられるX線管11の位置も低くなる。そのため、X線管11の位置を十分に高くできず、X線の照射野を広くする必要がある臥位長尺撮影ができないという問題点があった(図21参照)。
 次に、支持部材30のストロークをさらに大きくするために、例えば、支持部材30を多段の柱にして、各段の柱を短くすればよい。しかし、上段の柱の径が大きくなるため、重量も重く、多段の柱となるため、構造も複雑となり、コストが嵩む要因となり、外観品質を低下させる要因ともなるという問題点があった(図22参照)。
 また、X線管11の位置を天井Cの高さに適合させるために、天井Cとベース部31との間にアダプタAを付ける技術がある(図23参照)。
 また、X線診断システムを天井に据え付けるとき、X線管11を支持部材30に対して異なる高さ位置に取り付ける技術がある(例えば、特許文献1)。
特開2004-236746号公報
 大きなストロークを確保するために、支持部材30の各段の部材を長くする技術(図21参照)、また、支持部材30の段数を増やす技術(図22参照)では、上述した問題点があった。
 また、X線管11の位置を天井Cの高さに適合させるために、天井CとレールLとの間にアダプタAを付ける従来の技術(図23参照)は、天井Cが高い場合だけに有効な技術であり、天井Cが低い場合に用いることがでないという問題点があった。
 さらに、X線管11を支持部材30に対して異なる高さ位置に取り付ける上記特許文献に記載された技術は、システムを天井に据え付けるときに用いる技術であるため、システムを天井に据え付けた後に用いられることができないという問題点があった。
 すなわち、システムを天井に据え付けるときにおいて、X線管11の位置を天井の高さに適合させるために、図24に示すように天井Cが高いとき、X線管11を支持部材30に対して低い位置に取り付け、図25に示すように天井Cが低いとき、X線管11を支持部材30に対して高い位置に取り付けている。しかし、低い天井に対してX線管11を高い位置に取り付けた後に、立位下肢長尺撮影をするとき、X線管11の位置を被検体の踵の位置まで十分に低く移動させることができない。また、高い天井に対してX線管11を低い位置に取り付けた後に、臥位長尺撮影をするとき、X線の照射野を広くするために、X線管11の位置を十分に高くすることができないという問題点があった。
 この実施形態は、上記の問題を解決するものであり、天井の高さに影響されることなく、X線管の上下方向の位置を各撮影態様に対応させることが可能なX線診断システムを提供することを目的とする。
 上記課題を解決するために、実施形態に係るX線診断システムは、X線管から照射され、被検体を透過したX線を検出し、検出したX線を基に撮影画像の取得をするものであって、支持部材、アーム部材、及び、高さ調整手段を有し、支持部材は、室内の一部に設けられ、アーム部材は、支持部材に連結される基端部と、X線管が取り付けられる先端部とを有する。高さ調整手段は、アーム部材の先端部を支持部材に対して移動させることにより、X線管の上下方向の位置を調整する。
第1の実施形態に係るX線診断システムの機能ブロック図である。 高さ調整部を駆動制御するための装置の機能ブロック図である。 高さ調整部の平面図である。 高さ調整部の正面図である。 柱部及び高さ調整部の動作を説明するための図である。 柱部及び高さ調整部の動作を説明するための図である。 柱部及び高さ調整部の動作を説明するための図である。 柱部及び高さ調整部の動作を説明するための図である。 変形例に係る高さ調整部の正面図である。 第1の実施形態の変形例を示す正面図である。 図10の動作を説明するための図である。 図10の動作を説明するための図である。 図10に示す装置の具体的構成を示す断面図である。 第2の実施形態に係る高さ調整部の平面図である。 高さ調整部の正面図である。 高さ調整部の動作を説明するための図である。 柱部及び高さ調整部の動作を説明するための図である。 柱部及び高さ調整部の動作を説明するための図である。 柱部及び高さ調整部の動作を説明するための図である。 従来の技術に係るX線診断システムの全体図である。 従来の技術に係るX線診断システムの全体図である。 各段の柱を長くしたときの支持部材の説明図である。 多段の柱にしたときの支持部材の説明図である。 従来の技術に係るX線診断システムの全体図である。 従来の技術に係るX線診断システムの全体図である。 反転させたアーム部材を支持部材に取り付けたときの図である。
 次に、各図を基にX線診断システムの実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
 先ず、第1の実施形態に係るX線診断システムの基本的な構成について図1~図8を参照して説明する。図1はX線診断システムの機能ブロック図である。なお、図1では駆動制御装置50を省略して示している。
 X線診断システムは、図1に示すように、X線を照射するX線管11と、X線の放射範囲を決定する絞り12と、透過X線を検出するX線検出部13と、透過X線の散乱X線を除去するグリッド14と、X線高電圧装置15と、ハンドスイッチ18と、を有する。
 X線高電圧装置15は、X線管11に高電圧を供給する高電圧発生部16と、ハンドスイッチ18の操作によるX線撮影(X線透視を含む)に対応した信号を受けて、所定電圧の発生を指示するX線制御部17とを有している。
 画像処理装置20は、制御部21と、X線検出部13に対し制御部21からの制御信号を入出力する制御信号入出力部22と、X線検出部13により検出された透過X線を電気信号に変換して作成した画像が入力される画像入力部23と、入力された画像から撮影画像(透視画像を含む)を作成する画像処理部26と、患者や撮影に関するデータ及び撮影画像を記憶する記憶部25と、モニタ28に撮影画像を表示させる表示出力部27と、撮影画像を外部記憶部24aに出力するとともに、キーボード24b及びマウス24cの操作による信号が入力される入出力部24と、ネットワークに対する撮影画像の入出力を行うネットワーク入出力部29とを有している。
〔支持部材〕
 支持部材30は天井Cの下のレールLに設けられている。天井Cは、この発明の「室内の一部」の一例である。支持部材30は、ベース部31と柱部32とを有している。ベース部31は、天井CにレールLを介して据え付けられている。柱部32は、上段柱321、中段柱322及び下段柱323を有している。上段柱321~下段柱323は、上下方向に相互に移動するように嵌め合わされている。それにより、柱部32は上下方向に伸縮自在になっている。
 柱部32を上下方向に伸縮させることにより、X線管11の上下方向の位置を調整する伸縮機構が設けられている。伸縮機構は、上段柱321~下段柱323の各柱に所定の力をかけることにより各柱を各位置に保持し、各柱にかけられている所定の力を解除して、柱部32を伸縮させるように構成されている。柱部32の伸縮によるX線管11の上下方向の位置調整の詳細については後述する。
〔アーム部材〕
 アーム部材33は、柱部32の下段柱323に設けられている。アーム部材33は、基端部331、中間部332、及び、先端部333を有している。アーム部材33の基端部331は、柱部32の下段柱323に固定されている。アーム部材33の中間部332は基端部331に固定されている。アーム部材33の先端部333は、中間部332に対して上下方向に移動可能に設けられている。アーム部材33の先端部333にはX線管11及び絞り12が設けられている。なお、X線管11及び絞り12を水平軸回りに回転させることにより、X線管の照射方向を変えて、所望の角度にするための角度調整部(図示省略)が設けられている。角度調整部の詳細については第2実施形態において述べる。
〔高さ調整部〕
 中間部332には図2に示すように高さ調整部40が設けられている。
 次に、X線管11の上下方向の位置を調整するための高さ調整部40について図2、図3及び図4を参照して説明する。図3は高さ調整部40の平面図、図4は、高さ調整部40の正面図である。
 高さ調整部40は、アーム部材33に設けられている。高さ調整部40がこの発明の「高さ調整手段」の一例である。高さ調整部40は、アーム部材33の先端部333を中間部332に対して上下方向に移動させることで、X線管11の上下方向の位置を調整するスライド機構を有する。
 高さ調整部40は、アーム部材33の先端部333に設けられたモータ41と、モータ41の出力軸に固定されるピニオン42と、アーム部材33の中間部332に設けられ、ピニオン42が噛み合うラック43と、ラック43を固定するガイドレール44と、ガイドレール44に沿って上下方向に転動するローラ44aとを有している。ガイドレール44でローラ44aを挟み込むことで、アーム部材33の先端部333の上下方向以外の動きを制限するように保持している。ローラ44aとガイドレール44の代替として、摺動ガイドを用いてもよい。
 ピニオン42がラック43に噛み合っているために、モータ41の回転を停止した状態では、ウォームギアなどのセルフロック機能によりアーム部材33の先端部333及びX線管11は、上下方向の所定位置に保持される。また、ピニオン42とラック43の代替として、チェーンスプロケット、ボールスクリューまたはリードスクリューを用いてもよい。
 アーム部材33の先端部333及びX線管11の移動方向は、ピニオン42の回転方向に対応しており、例えば、ピニオン42の回転方向が図4において時計方向のとき上方向となり、ピニオン42の回転方向が図4において反時計方向のとき下方向となる。アーム部材33の先端部333及びX線管11の移動距離は、ピニオン42の回転角に対応しており、回転角が大きくなるに応じて移動距離が長くなる。
〔駆動制御装置〕
 次に、高さ調整部40の駆動制御装置について図2を参照して説明する。図2は駆動制御装置の機能ブロック図である。なお、図2では画像処理装置20を省略して示している。
 駆動制御装置50は、操作室に設けられ、制御部51、電力供給部52、検出信号入力部53、及び、入力部54を有している。操作部19はコンソールパネルに設けられている。操作部19の操作による信号が入力部54に送られると、制御部51は、その信号を受けて、電力供給部52に対し制御信号を出力する。電力供給部52は、制御信号を受けて、高さ調整部40のモータ41に対し所定電力を供給する。検出信号入力部53は、モータ41の回転量を検出して、制御部51に入力する。制御部51は、入力されたモータ41の回転量が、制御信号に応じた回転量であるかどうかを判断する。
 モータ41には種々のモータを用いることが可能である。例えば、モータ41の一例として、パルス駆動されるサーボモータが用いられる。サーボモータの代替として、インダクションモータ及び別付けのセンサ(ポテンショメータやエンコーダ)を用いることもできる。
 制御部51は操作部19の操作による信号を受けて、X線管11の上方移動用の制御信号または下方移動用の制御信号を生成し、生成した制御信号を電力供給部52に送る。電力供給部52は制御部51からの制御信号を受けて、制御信号に応じた幅及び数のパルス(周期一定のパルス)をモータ41に送る。モータ41は、パルスの幅が基準幅より大きいとき正方向に回転し、パルス数に応じた回転量でピニオン42を回転させる。また、モータ41は、電力供給部52から送られたパルスの幅が基準幅より小さいとき逆方向に回転し、パルス数に応じた回転量でピニオン42を回転させる。それにより、モータ41は、アーム部材33の先端部333及びX線管11を上下方向の所定位置に移動させる。また、モータ41の停止時においては、モータ41の保持力により、アーム部材33の先端部333及びX線管11を上下方向の所定位置に維持する。
〔動作〕
 次に、X線管11の上下方向の位置を調整するときの動作について図5~図8を参照して説明する。図5~図8は、柱部32及び高さ調整部40の動作を説明するための図である。
 柱部32を伸縮させることにより、また、高さ調整部40を動作させることにより、天井Cの高さに影響されることなく、X線管11の上下方向の位置を臥位長尺撮影及び立位長尺撮影に対応させることが可能となる。
 柱部32の伸縮動作及び高さ調整部40の動作においては、どちらの動作を先に行ってもよく、また、両方の動作を交互に行ってもよく、どちらか一方の動作を行ってもよい。
 以下の説明では、先に柱部32を伸縮させ、その後に高さ調整部40を動作させる場合を示す。
 図5及び図6は高い天井Cの下のレールLに据え付けられた支持部材30を示している。図5及び図6に示すように、柱部32を伸ばすことにより下段柱323を低い位置に移動し、下段柱323に取り付けられるX線管11の位置を低くする。それにより、X線管11は低い位置に保持される。
 次に高さ調整部40を動作させる。モータ41を時計方向に所定回転角だけ回転させることで、アーム部材33の先端部333及びX線管11の上下方向の位置を高くする。アーム部材33の中間部332に対して最も高い位置に調整したX線管11を図5に示す。
 また、モータ41を反時計方向に所定回転角だけ回転させることで、アーム部材33の先端部333及びX線管11の上下方向の位置を低くする。アーム部材33の中間部332に対して最も低い位置に調整したX線管11を図6に示す。
 以上のように、天井Cが高い場合であっても、柱部32を伸ばし、X線管11を最も低い位置(図6参照)に調整することにより、X線管11の位置を十分に低くして、被検体を立たせて踵を撮影する立位下肢長尺撮影に対応させることが可能となる。
 図7及び図8は低い天井Cの下のレールLに据え付けられた支持部材30を示している。図7及び図8に示すように、柱部32を縮めることにより下段柱323を高い位置に移動し、下段柱323に取り付けられるX線管11の位置を高くする。X線管11は高い位置に保持され、低い天井Cに適合させることが可能となる。
 高さ調整部40の動作では、モータ41を時計方向に所定回転角だけ回転させることで、アーム部材33の先端部333及びX線管11の上下方向の位置を高くする。アーム部材33の中間部332に対して最も高い位置に調整したX線管11を図7に示す。
 また、モータ41を反時計方向に所定回転角だけ回転させることで、アーム部材33の先端部333及びX線管11の上下方向の位置を低くする。アーム部材33の中間部332に対して最も低い位置に調整したX線管11を図8に示す。
 図8に柱部32及びX線管11が一点鎖線で示す状態にあるとき、X線管11は天井Cから距離Hの所に位置している。次に、柱部32を縮めると、図8にX線管11を実線で示すように、X線管11は天井Cから距離L1の所に位置する。すなわち、柱部32を伸縮させることにより、X線管11を範囲(H-L1)の中で移動させることが可能となる。
 次に、高さ調整部40を用いて、図8に実線で示すX線管11をさらに上方に移動させると、X線管11は天井Cから距離L2の所(最も高い位置)に位置する(図8にX線管11を破線で示す)。すなわち、高さ調整部40を用いて、柱部32を伸縮させることにより、X線管11を広範囲(H-L2)の中で移動させることが可能となる。
 以上のように、たとえば、天井Cが低い場合であっても、高さ調整部40を用い、かつ、柱部32を縮め、X線管11を最も高い位置(図7に実線で、図8に破線で示すX線管11の位置を参照)に調整することにより、X線管11の位置を十分に高くすることでX線の照射野を広くして、被検体を寝かせて広範囲を撮影する臥位長尺撮影に対応させることが可能となる。
〔変形例〕
 次に、第1実施形態に係るX線診断システムの変形例について図9を参照して説明する。この変形例の説明において、第1の実施形態と同じ構成については、同一の番号を付してその説明を省略する。
 変形例に係る高さ調整部40が第1の実施形態とは異なる構成は、モータ41の回転軸の位置とピニオン42の回転軸の位置をずらしている点にある。それにより、モータ41をアーム部材33の先端部333の最適な位置に設けられることができる。モータ41の回転軸とピニオン42の回転軸とには、モータ41の動力をピニオン42に伝達するためのベルト49が巻き掛けられている。ベルトの代替としてチェーンを用いることができる。
 なお、第1の実施形態及び変形例では、ラック43をアーム部材33の中間部332側に設け、モータ41及びピニオン42をアーム部材33の先端部333側に設けたが、ラック43をアーム部材33の先端部333側に設け、モータ41及びピニオン42をアーム部材33の中間部332側に設けてもよい。
 第1の実施形態に係るX線診断システムでは、柱部32を伸縮させ、及び、高さ調整部40を動作させることにより、アーム部材33の先端部333を上下方向に移動させて、先端部333に設けられたX線管11の位置を高さ調整する。それにより、天井の高さに影響されることなく、X線管11の位置を臥位長尺撮影及び立位下肢長尺撮影に対応させることが可能となる。
 次に前記第1の実施形態の変形例を説明する。
 図10は、前記変形例を示すものであり、柱部32の下段柱323に固定され、水平方向に延在するアーム部材の基端部331に、これに起立するように中間部332が取付けられ、この中間部に上下方向に移動可能に先端部333が設けられ、この先端部333にX線管部11及び絞り12が取付けられている。この構成は前記第1の実施形態と同様である。
 この変形例では、前記アーム部材の中間部332が、基端部331に対して上下方向(図示矢印で示す)に移動可能に構成されていることを特徴としている。上方向位置を332と表示し、下方向位置を332’で表示している。
 このような構成であれば、図11Aに示すようにX線管11及び絞り12を可能な限り上方に位置させることができると共に、図11Bに示すように、アーム部材の中間部332を更に低い位置に移動させることにより、X線管11及び絞り12を最下方位置に配置することができる。最下方位置に配置されたときは、前記第1の実施形態で説明したようにX線管11及び絞り12の向きを水平方向に移動させておく必要がある。
 図12はアーム部材の中間部332を上下動させる構成の具体例を示すものである。同図に示すようにラック43とピニオン42からなる第1のラック・ピニオン機構の他に前記中間部332の図示右端側にラック143を追加し、基端部331側にモータ141とピニオン142を設けて第2のラック・ピニオン機構を構成して、中間部332を基端部331に対して上下移動可能に構成することができる。ピニオン142は基端部331に取付けられたモータ141の動力をベルト149を介して伝達されるように構成されており、これらピニオン142及びモータ141は基端部331の図示左端に取付けられた支持ボックス331Aに支持されている。また、この支持ボックス331Aは、一対の支持片140a,140aを介して前記ラック143の背面を転動するローラ144aに連結されている。
 上記のように構成することによって、支持ボックス331Aに取付けられたモータ141の回転に従って、ピニオン142がラック143の面を転動し、アーム部材の中間部332が、基端部331に対して上,下方向に移動することになり、前記第1実施形態の場合よりも更に移動可能範囲が増大することとなる。
[第2の実施形態]
 第2の実施形態に係るX線診断システムについて図13~図18を参照して説明する。図13は高さ調整部の平面図、図14は高さ調整部の正面図である。
〔高さ調整部〕
 高さ調整部40が第1の実施形態ではスライド機構を有しているが、第2の実施形態では回転機構を有している点が異なる。第2の実施形態において、第1実施形態と同じ構成については同じ番号を付して、その説明を省略する。
 回転機構は、アーム部材33の先端部333を基端部331に対して水平軸回りに回転させる機構である。
 回転機構は、アーム部材33の基端部331に設けられたモータ45と、モータ45の出力軸に固定される第1ギア47aと、アーム部材33の先端部333に形成され第2ギア47bとを有している。第2ギア47bは、アーム部材33の先端部333の同軸中心に円周状の歯が形成されている。モータ45により第1ギア47aが図14において時計方向に回転すると、アーム部材33の先端部333が反時計方向に回転し、モータ45により第1ギア47aが図14において反時計方向に回転すると、アーム部材33の先端部333が時計方向に回転する。
 モータ45の一例としてサーボモータが用いられる。サーボモータはパルス周期を一定にし、パルス幅を変調することにより、パルス数に応じた回転量で、及び、パルス幅に応じた回転方向に第1ギア47aを回転させる。
 モータ45は、所定幅のパルスを受けると、パルス幅に応じた回転方向及びパルス数に応じた回転量で、第1ギア47aを回転させる。それにより、アーム部材33の先端部333が傾動し、X線管11を上下方向の所定位置に移動させる。
〔角度調整部〕
 次に、X線の照射方向を変えるための角度調整部について図14を参照して説明する。
 仮にX線管11がアーム部材33の先端部333に固定されているとき、角度調整部によりアーム部材33の先端部333が傾動すると、それに応じてX線の照射方向が変わり、所望の角度にならない場合があるために、角度調整部が設けられている。
 角度調整部は、アーム部材33の先端部333にX線管11を回転させるように支持する支持軸11aと、先端部333に設けられたモータ46と、モータ46の出力軸に固定される第3ギア48aと、第3ギア48aに噛み合い、X線管11に固定される第4ギア48bとを有する。操作部(図示省略)の操作を受けて、モータ46が正方向または逆方向に回転すると、第3ギア48a及び第4ギア48bを回転させ、X線管11を支持軸11a回りに一回転(360度)以上回転させる。それにより、撮影対象の位置に応じてX線管11の照射方向を変更することが可能となる。
〔動作〕
 次に、X線管11の上下方向の位置を調整するときの動作について図15を参照して説明する。図15は高さ調整部40の動作を説明するための図である。なお、高さ調整部40の動作の説明に併せて、X線の照射方向を変えるための角度調整部の動作についても説明する。
 図15に示すように、高さ調整部40は、アーム部材33の先端部333を、基端部331に対して0度、時計方向に90度、及び、反時計方向に90度(-90度)の各角度に傾ける。高さ調整部40が先端部333を基端部331に対して0度から90度の角度に傾けたとき、角度調整部は、X線の照射方向を先端部333に対して反時計方向に180度(-180度)の角度に変える。高さ調整部40が先端部333を基端部331に対して0度から-90度の角度に傾けたとき、角度調整部は、X線の照射方向を先端部333に対し反時計方向に90度(-90度)の角度に変える。
 次に、図16~図18を参照して柱部32及び高さ調整部40の動作について説明する。図16~図18は柱部32及びアーム部材33の状態を表した図である。
 図16に示すように、柱部32は伸ばされている。高さ調整部40は、アーム部材33の先端部333を基端部331に対して0度の角度に傾けている。また、角度調整部は、X線の照射方向を先端部333に対して反時計方向に90度(-90度)の角度に変えている。
 図16に示す状態にあるとき、例えば、柱部32を縮め、高さ調整部40は、アーム部材33の先端部333を基端部331に対して時計方向に90度の角度に傾け、角度調整部は、X線の照射方向を先端部333に対して反時計方向に90度(-90度)の角度に変える(図17参照)。それにより、X線管11が高い位置に調整され、X線の照射範囲が広くなり、被検体を寝台に寝かせたままで、臥位長尺撮影を行うことが可能となる。
 図16に示す状態にあるとき、例えば、柱部32は伸ばしたままにする。高さ調整部40は、アーム部材33の先端部333を基端部331に対して反時計方向に90度(-90度)の角度に傾け、角度調整部は、X線の照射方向を先端部333に対して変えない(図18参照)。それにより、X線管11の位置が十分に低くなり、被検体を立たせてその踵を撮影(立位下肢長尺撮影)を行うことが可能となる。
 第2の実施形態に係るX線診断システムでは、柱部32を伸縮させ、及び、高さ調整部40を動作させることにより、アーム部材33の先端部333を基端部331に対して傾けて、先端部333に設けられたX線管11の位置を調整することが可能となる。それにより、天井Cの高さに影響されることなく、X線管11の位置を臥位長尺撮影及び立位下肢長尺撮影に対応させることが可能となる。
[他の実施形態]
 図20に示すような従来のX線診断システムに対し、アーム部材33及び高さ調整部40を設け、高さ調整部40により、アーム部材33の先端部333を上下方向に移動させることにより、前記実施形態に係るX線診断システムと同様に、X線管11の位置を高さ調整することが可能となる。なお、アーム部材33及び高さ調整部40を設け、重量が増えたことから、たとえば、柱部32の各柱を所定位置に保持するための力を調整することにより、伸縮機構の重量バランスをとる必要がある。
 第1の実施形態に係る高さ調整部40と第2の実施形態に係る高さ調整部40とを組み合わせてもよい。第2の実施形態に係る高さ調整部40により、X線管11を最も高い位置にした後、第1の実施形態に係る高さ調整部40により、X線管11をさらに上方へ移動させることが可能となる。また、第2の実施形態に係る高さ調整部40により、X線管11を最も低い位置にした後、第1の実施形態に係る高さ調整部40により、X線管11をさらに下方に移動させることが可能となる。すなわち、2種類の高さ調整部40を動作させることで、X線管11の位置の高さ調整範囲を大きくすることが可能となる。
 また、実施形態では、操作部19を操作室のコンソールパネルに設けた。これに限らず、操作部19を高さ調整部40及びその近傍に設けてもよい。術者がX線管11及び被検体の近くで操作部19を操作できるため、X線管11の位置を高さ調整するときの操作性を向上させることが可能となる。
 さらに、実施形態において、X線管11の位置を高さ調整するための高さ調整部40、及び、X線の照射方向の角度を変えるための角度調整部を別個に動作させる形態を示したが、高さ調整部40及び角度調整部を連動させてもよい。たとえば、X線の照射方向を一定方向(下方向、または、水平方向)に維持しながら、アーム部材33の先端部333の角度を傾けるように連動させてもよい。
 さらに、実施形態では、X線管11をモータ41の動力により上下移動させる高さ調整部40を示したが、術者等の手動操作によりX線管11を上下移動させる高さ調整部40であってもよい。また、実施形態では、X線の照射方向をモータ46の動力により調整する角度調整部を示したが、術者等の手動操作によりX線の照射方向を調整する角度調整部であってもよい。
 なお、実施形態において、支持部材30を設ける一例として室内の天井Cの下のレールLを用いたが、室内の一部に支持部材30を垂下させた状態で据え付ける場所または位置であれば、アダプタなどを加えたり、レールLを削除してもよい。
 本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、書き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるととともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
A アダプタ  B 寝台  C 天井  L レール  P 被検体  S撮影台
11 X線管  12 絞り  13 X線検出部  14 グリッド
15 X線高電圧装置  16 高電圧発生部  17 X線制御部
18 ハンドスイッチ  19 操作部
20 画像処理装置  21 制御部  22 制御信号入出力部 
23 画像入力部  24 入出力部  24a 外部記憶部  24b キーボード
24c マウス  25 記憶部  26 画像処理部
27 表示出力部  28 モニタ  29 ネットワーク入出力部
30 支持部材  31 ベース部  32 柱部  321上段柱  
322 中段柱  323 下段柱(支持部材の下端部)
33 アーム部材  331 基端部  332 中間部  333 先端部  
40 高さ調整部  41 モータ  42 ピニオン  43 ラック 
44 ガイドレール  44a ローラ  45 モータ  46 モータ  
47a 第1ギア  47b 第2ギア  48a 第3ギア  48b 第4ギア
49 ベルト
50 駆動制御装置  51 制御部  52 電力供給部  53 検出信号入力部
54 入力部

Claims (7)

  1.  X線管から照射され、被検体を透過したX線を検出し、当該検出したX線を基に撮影画像の取得をするX線診断システムにおいて、
     室内の天井に設けられ、全長が上下方向に伸縮するように構成される支持部材と、
     前記支持部材の下端部に連結される基端部と、前記X線管が取り付けられる先端部とを有するアーム部材と、
     前記アーム部材の先端部を前記支持部材に対して移動させることにより、前記X線管の上下方向の位置を調整する高さ調整手段と、
     を有する
     ことを特徴とするX線診断システム。
  2.  前記高さ調整手段は、前記アーム部材の先端部を上下方向に移動させることにより、前記X線管の上下方向の位置を調整するスライド機構を有することを特徴とする請求項1に記載のX線診断システム。
  3.  前記アーム部材は、前記アーム部材の前記先端部と前記アーム部材の前記基端部との間に中間部を有し、
     前記アーム部材の前記中間部は、前記アーム部材の前記基端部と共に前記支持部材の下端部に固定され、
     前記スライド機構は、前記アーム部材の先端部を前記アーム部材の前記中間部に対して上下方向に移動させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のX線診断システム。
  4.  前記アーム部材の前記先端部と前記基端部との間に設けられた前記中間部は、前記基端部との間に設けられた高さ調整手段によって上下方向の位置を調整可能に構成されている請求項2に記載のX線診断システム。
  5.  前記高さ調整手段は、前記アーム部材の基端部を略水平軸回りに回転させることにより、前記X線管の上下方向の位置を調整する回転機構を有することを特徴とする請求項1に記載のX線診断システム。
  6.  前記高さ調整手段を駆動するための駆動制御装置は、操作部の操作による信号を受けて制御信号を生成する制御部と、制御信号に応じた電力を供給する電力供給部と、前記供給された前記電力で回転することにより、前記X線管を上下方向に移動させるモータとを有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のX線診断システム。
  7.  前記X線管は、前記アーム部材の先端部に対して略水平軸回りに回転することにより、X線の照射方向を変えられるように設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のX線診断システム。
PCT/JP2012/051069 2011-01-26 2012-01-19 X線診断システム WO2012102166A1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201280004361.2A CN103313657B (zh) 2011-01-26 2012-01-19 X射线诊断系统
US13/991,457 US9681848B2 (en) 2011-01-26 2012-01-19 X-ray diagnostic system

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011-013739 2011-01-26
JP2011013739 2011-01-26

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2012102166A1 true WO2012102166A1 (ja) 2012-08-02

Family

ID=46580738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2012/051069 WO2012102166A1 (ja) 2011-01-26 2012-01-19 X線診断システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9681848B2 (ja)
JP (1) JP5984245B2 (ja)
CN (1) CN103313657B (ja)
WO (1) WO2012102166A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2515113B (en) * 2013-06-14 2015-12-30 Eschmann Holdings Ltd Surgical table and method of operating the same
JP2015231516A (ja) * 2014-05-12 2015-12-24 株式会社東芝 X線ct装置
US20160220219A1 (en) * 2015-02-02 2016-08-04 Carestream Health, Inc. Auto-positioning for in-room radiography apparatus

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000254114A (ja) * 1999-03-05 2000-09-19 Toshiba Corp X線診断装置
JP2004236746A (ja) * 2003-02-04 2004-08-26 Shimadzu Corp X線管保持装置
JP2011067248A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Fujifilm Corp 放射線画像撮影装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5067145A (en) * 1990-03-16 1991-11-19 Siczek Bernard W Mobile X-ray apparatus
JPH04208137A (ja) 1990-11-30 1992-07-29 Toshiba Corp X線撮影装置
JP2663788B2 (ja) * 1992-02-28 1997-10-15 株式会社島津製作所 X線撮影装置
DE10311456A1 (de) * 2003-03-14 2004-09-23 Siemens Ag Tragarm für ein Röntgen-Deckenstativ
JP2005021328A (ja) 2003-07-01 2005-01-27 Shimadzu Corp X線断層撮影システム
US7182511B2 (en) 2004-11-24 2007-02-27 General Electric Company Ceiling mounted x-ray tube support
WO2006095301A1 (en) * 2005-03-07 2006-09-14 Koninklijke Philips Electronics N.V. Cable guiding for a ceiling support of an x-ray device
US20100266104A1 (en) 2005-08-31 2010-10-21 Koninklijke Philips Eletcronics N.V. X-ray stand with variable jaw size
CN100512757C (zh) 2006-04-13 2009-07-15 Ge医疗系统环球技术有限公司 X射线检测设备和x射线成像设备
US20080167545A1 (en) 2007-01-09 2008-07-10 Oliver Meissner Clinical workflow for combined 2D/3D diagnostic and therapeutic phlebograph examinations using a robotic angiography system
JP2010221002A (ja) * 2009-02-26 2010-10-07 Fujifilm Corp 放射線撮影装置
JP5368945B2 (ja) 2009-11-13 2013-12-18 株式会社日立メディコ X線管保持装置及びx線撮影装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000254114A (ja) * 1999-03-05 2000-09-19 Toshiba Corp X線診断装置
JP2004236746A (ja) * 2003-02-04 2004-08-26 Shimadzu Corp X線管保持装置
JP2011067248A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Fujifilm Corp 放射線画像撮影装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20130259209A1 (en) 2013-10-03
JP2012166011A (ja) 2012-09-06
CN103313657A (zh) 2013-09-18
US9681848B2 (en) 2017-06-20
JP5984245B2 (ja) 2016-09-06
CN103313657B (zh) 2016-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9480437B2 (en) Movement compensation for superimposed fluoroscopy and radiography image
WO2012144230A1 (ja) X線画像診断装置
CN102631207B (zh) X 射线摄影装置
WO2014024887A1 (ja) X線撮像装置
JP2010082431A (ja) X線画像診断装置及びx線装置
JP2010221002A (ja) 放射線撮影装置
IT201800007817A1 (it) Apparato per l’imaging digitale di una regione della testa del paziente
JP5984245B2 (ja) X線診断システム
JP6281119B2 (ja) ポータブル3d表示x線撮影装置
US7556427B2 (en) X-ray radiography apparatus and X-ray generator moving device
WO2012161210A1 (ja) X線診断装置
JP2015188611A (ja) デジタルパノラマx線撮影装置及び歯科用ct装置
US11432786B2 (en) X-ray fluoroscopic imaging apparatus
JP5099055B2 (ja) 放射線断層撮影装置
JP5998340B2 (ja) X線撮影装置
JP6687036B2 (ja) X線撮影装置
JP2005046444A (ja) 医療用x線装置
CN204106195U (zh) 支架,尤其是地面支架
CN112998726A (zh) X射线透视摄影装置及x射线透视摄影系统
JP2007222412A (ja) X線装置
RU2587313C1 (ru) Универсальный рентгеновский комплекс
JP2009195581A (ja) X線透視撮影装置およびこれを用いたx線透視撮影システム
JP2004216193A (ja) 2方向x線透視撮影装置
JP2020150964A (ja) X線撮影装置
JP2017521220A (ja) X線テーブル及びこれを備えるx線システム

Legal Events

Date Code Title Description
121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application

Ref document number: 12739614

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 13991457

Country of ref document: US

NENP Non-entry into the national phase

Ref country code: DE

122 Ep: pct application non-entry in european phase

Ref document number: 12739614

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1