JP2006259495A - Lcdモジュール固定用遮光性粘着テープ - Google Patents

Lcdモジュール固定用遮光性粘着テープ Download PDF

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Abstract

【課題】 LCDパネルとバックライト筐体の間に貼着して使用される、高輝度LCDモジュールにおける高輝度の光を遮光し、ショートの危険性がなく、万一ダレが発生してもLCDモジュールの見栄えが損なわれない遮光性粘着テープを提供する。
【解決手段】 (a)LCDモジュールのLCDパネル10とバックライト筐体5の間に貼着して使用される遮光性粘着テープ4であって、(b)支持体2と遮光性樹脂層1と光透過性粘着剤層3とをこの順に積層した構造を有し、(c)10000cd/mの光を照射した時の光透過量が1cd/m以下であることを特徴とする遮光性粘着テープ。
【選択図】 図5

Description

本発明は、LCD(Liquid Crystal Display)パネルとバックライト筐体の間に貼着して使用される遮光性粘着テープ、及び該遮光性粘着テープを貼着したLCDモジュールに関する。
LCDモジュール(液晶表示装置)はワープロやパソコンを始めとする広範な分野で用いられており、特に電子手帳、携帯電話、PHS等においては益々小型化された電子機器の表示装置として用いられるようになってきた。このようなLCDモジュールの中で、例えば、サイドライト型バックライト方式のLCDモジュール(略図を図3に示す)は、一般に、バックライト筐体5の中に反射板6、導光板7、拡散シート8、必要に応じて使用されるプリズムシート9(輝度を高める)とLCDパネル10が順に積層されており、導光板の側方にランプリフレクタを設けた、LED(Light Emitting Diode)、冷陰極管等の光源11が配置されている。
更に、LCDパネル10とバックライト筐体5の間には粘着テープ4(通常額縁状に打ち抜かれ、その幅は通常約0.5mm〜約10mmである)が挟み込まれている。粘着テープ4は、バックライト筐体5のみでなく、プリズムシート9にも接し、プリズムシート9の下側に設置されている拡散シート8等を固定する役割や、ゴミの侵入の防止やクッション性を持たせて衝撃による上記各部品の割れを防ぐ役割も併せ有している。
現在では、上述の様に、LCDモジュールにおいては軽薄短小化及び情報量の増加に伴った大画面化が進みつつある。それに伴い、光源11とLCDパネル10との位置とが近くなり、光源からの光が粘着テープ4を通って漏れるためLCDパネル10の表示面のコントラストが低下するといった不都合が生じている。
このため、LCDパネル10とバックライト筐体5の間に挟み込まれる粘着テープ4には高い遮光性が求められ、LCDパネルの表示面のコントラストを向上させると同時に、LCDパネル10を駆動するためのドライバー12への光の進入を遮蔽し、誤作動を防止する役目も併せ持つことが要請されている。
このような要請に対応するため、種々の検討がされている。例えば、少なくとも2層の金属蒸着層を有する基材シートに粘着剤層を積層した遮光性粘着テープが開発されている(特許文献1参照)。しかしながら、軽薄短小化したLCDモジュールでは部材を実装するためのスペースがなく、テープ端面の金属蒸着層と回路が接触しショートする問題が発生し易い。
また光透過率が1%以下の基材フィルムに黒色着色剤を含有する粘着剤層を設けた遮光性粘着テープが提案されている(特許文献2参照)。しかしながら、このテープは加工時にはみだした黒色粘着剤がプリズムシート等の部材に付着したり、LCDモジュールを高温で放置した場合に黒色粘着剤がプリズムシート等の部材に進入し、LCDパネルの表示面の見栄えを低下させる問題が発生し易い。
更に、光反射層と遮光層を積層して成る支持体と、支持体の少なくとも片方の面に設けた粘着剤層とを有し、光反射層が10〜30μmの膜厚と10.0N/10mm以上の引張強度とを有する白色樹脂フィルムで構成されたLCDモジュールのLCDパネルとバックライト筐体の間に貼着して使用される粘着テープが知られている(特許文献3参照)。当該文献では、黒色インキの層を遮光層として用いたLCDモジュール用の粘着テープが開示されている。しかしながら、使用されている黒色インキ中のカーボンブラックの含有量は、全固形分に対して35質量%程度であり、最近の高輝度LCDモジュールにおける高輝度の光を遮光するには遮光性が不十分である。
特開2002−23663号(特許請求の範囲) 特開2002−235053号(特許請求の範囲) 特開2004−156015号(特許請求の範囲、実施例、60段落)
本発明の課題は、LCDパネルとバックライト筐体の間に貼着して使用される、高輝度LCDモジュールにおける高輝度の光を遮光し、ショートの危険性がなく、万一ダレが発生してもLCDモジュールの見栄えが損なわれない遮光性粘着テープを提供することにある。また、本発明の他の課題は上記課題を解決した高輝度のLCDモジュールを提供することにある。
本発明者らは鋭意研究した結果、遮光層として金属蒸着層、又は黒色の粘着剤層を使用せず、更に、高輝度の光を照射したときの透過光量を一定の値以下にすることで本発明の課題が解決されることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、(a)LCDモジュールのLCDパネルとバックライト筐体の間に貼着して使用される遮光性粘着テープであって、(b)支持体と遮光性樹脂層と光透過性粘着剤層とをこの順に積層した構造を有し、(c)10000cd/mの光を照射した時の光透過量が1cd/m以下であることを特徴とする遮光性粘着テープを提供するものである。
また、本発明は、上記遮光性粘着テープにより固定されたLCDモジュールを提供するものである。
本発明の遮光性粘着テープは、高輝度の光を照射したときの透過光量が一定の値以下であるため遮光性に優れている。したがって、バックライトの輝度が、2000cd/m〜20000cd/mである高輝度タイプのLCDモジュールでの使用に適している。また、遮光層として金属蒸着層を用いていないためショートの危険性がない。更に、黒色粘着剤を用いていないため、テープの工時にはみだした黒色粘着剤がプリズムシート等の部材に付着したり、LCDモジュールを高温で放置した場合における黒色粘着剤のプリズムシート等への進入が発生することが無く、LCDパネルの表示面の見栄えの低下がない。したがって、本発明の遮光性粘着テープを用いたLCDモジュールは、漏洩光がなく表示面のコントラストがよく見栄えがよい。さらにショートする危険性もない。
以下に、本発明の遮光性粘着テープについて、具体的に説明する。
(LCDモジュールでの使用方法)
本発明の光反射性と遮光性を併有する粘着テープ(以下、本発明の粘着テープという)は、図5で示される「粘着テープ」の位置に貼られる。その際、本発明の粘着テープが両面粘着テープである場合は、LCDパネル及びバックライト筐体に貼着する(図5はプリズムシートを使用している例であり、この場合は、本発明の粘着テープはプリズムシートの面にも貼着されている)。また、片面の粘着テープである場合は、LCDパネル又はバックライト筐体に貼着する。なお、本発明の粘着テープが片面の粘着テープである場合は、LCDパネルは、押さえ具等の部品によりバックライト筐体に固定される。本発明の粘着テープは、遮光性に優れているため、光源の光を遮断し、表示画面の見栄えをよくすることができる。
(本発明の粘着テープの構成)
本発明の粘着テープの実施形態について、貼付図面を例示して説明する。
図1は、遮光性樹脂層1を積層した支持体2に光透過性粘着剤層3が積層されている実施形態である。図2は、遮光性樹脂層1を積層した支持体2の両側に光透過性粘着剤層3が積層されている実施形態である。なお、粘着剤層3は単層の粘着剤の層であっても良いが、両面粘着テープのような複数の粘着剤の層及びシートからなる多層の材料であっても良い。図3は遮光性樹脂層1a、1bを積層した支持体2に光透過性粘着剤層3が積層されている実施形態である。図4は遮光性樹脂層1a、1b、1cを積層した支持体2に光透過性粘着剤層3が積層されている実施形態である。
本発明の遮光性粘着テープは10000cd/mの光を照射した時の光透過量が1cd/m以下である。より好ましくは0.1cd/m以下である。したがって、バックライトの輝度が、2000cd/m〜20000cd/mである高輝度タイプのLCDモジュールでの使用に適している。また、5000cd/m〜20000cd/mのLCDモジュールでの使用により適し、特に、9000cd/m〜20000cd/mのLCDモジュールでの使用に適している。光透過量は10000cd/mのライトボックス上に遮光性粘着テープを置き、遮光性粘着テープを透過する光を輝度計で測定する。例えば、10000cd/mのライトボックスとしては、例えば、電通産業(株)製フラットイルミネーターHF−SL−A48LCGが使用できる。輝度計としては、例えば、(株)アイ・システム製アイスケール3、アイスケール4及び、(株)トプコンテクノハウス製BM−5A、BM−7、BM−9等が使用できる。
(遮光性樹脂層)
本発明の遮光性粘着テープの遮光性樹脂層1は、例えば支持体に黒インキ等の着色塗料を塗工する事で実現できる。黒色インキを使用する場合は、カーボンブラックを顔料とする黒色インキが使用できる。黒色インキ層の厚みは1〜10μmが好ましい。インキの樹脂組成としては、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、ニトロセルローズが好ましく、そのなかでも樹脂成分が1〜10の水酸基価を有し、イソシアネート系架橋剤を含有するものが、支持体とインキ、インキと粘着剤層の密着性の点から好ましい。より好ましくは、樹脂成分が、ビニルアルコールを共重合した塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体とウレタン樹脂の混合物である。
遮光性樹脂層1を形成する黒色インキとしては、全固形分に対してカーボンブラックを50〜70質量%含有する黒色インキであることが遮光性を向上できるため好ましい。カーボンブラックの含有量は55〜70質量%であることがより好ましく、60〜70質量%であることが特に好ましい。
遮光性樹脂層1は単層でも良いが、ピンホールを防止するため2層以上であることが好ましい。遮光性樹脂層1が2層以上の場合は、遮光性樹脂層は、支持体の上方に設けられた遮光性樹脂層(1b)と、遮光性樹脂層(1b)の上方に設けられ、且つ遮光性樹脂層の最上部に設けられた遮光性樹脂層(1a)とを含む2層以上の遮光性樹脂層から構成され、遮光性樹脂層(1a)の全光線透過率(T1a)と、遮光性樹脂層(1b)の全光線透過率(T1b)との関係が、(T1a)>(T1b)であることが、製造時のブロッキングによるピンホールの発生を防止できるため好ましい。より好ましくは遮光性樹脂層1が3層以上であり、この場合、遮光性樹脂層は、支持体に接して設けられた遮光性樹脂層(1c)と、遮光性樹脂層(1c)の上方に設けられた遮光性樹脂層(1b)と、遮光性樹脂層(1b)の上方に設けられ、且つ遮光性樹脂層の最上部に設けられた遮光性樹脂層(1a)とを含む3層以上の遮光性樹脂層から構成され、遮光性樹脂層(1a)の全光線透過率(T1a)と、遮光性樹脂層(1b)の全光線透過率(T1b)と、遮光性樹脂層(1c)の全光線透過率(T1c)との関係が、(T1a)>(T1b)であり、且つ(T1c)>(T1b)であることが、製造時のブロッキングによるピンホール発生防止及び、インキと支持体の密着性を向上できるため好ましい。(T1b)の範囲は0.3%未満であることが好ましく、0.1%未満であることが最も好ましい。(T1a)及び(T1c)の範囲は0.3%〜30%であることが好ましく、0.5%〜10%であることが最も好ましい。
遮光性樹脂層(1b)は、全固形分に対してカーボンブラックを50〜70質量%含有する黒色インキより形成された層であることが遮光性を向上できるため、好ましい。また、カーボンブラックの含有量は55〜70質量%であることがより好ましく、60〜70質量%であることが特に好ましい。遮光性樹脂層(1a)及び遮光性樹脂層(1c)は、全固形分に対してカーボンブラックを20〜50質量%含有する黒色インキより形成された層であることが好ましい。また、カーボンブラックの含有量は20〜45質量%であることがより好ましく、20〜40質量%であることが特に好ましい。遮光性樹脂層(1a)のカーボンブラックの含有量が、上記の範囲であると、遮光性樹脂層(1a)と接するように積層されている光透過性粘着剤層との密着性が良好となる。また、本発明の遮光性粘着テープを製造する際には、支持体の表面に黒色インキを塗布し、乾燥後、一旦巻き取ることによりロール状にして保管し、その後、別の塗工装置にて黒色インキからなる遮光性樹脂層が積層された支持体を該ロールから引き出し、光透過性粘着剤層を黒色インキ層上に塗布することが行われることがある。ロール状態で保管されている間は、支持体上の形成された黒色インキの層は、黒色インキ層が形成されていない支持体の裏面に接触した状態となっている。このような状態では、ロールの自重により荷重がかかったり、又は保管時の環境温度の変化等により黒色インキの層が支持体の裏面に接着(ブロッキング)してしまうことがある。特に、黒色インキ中のカーボンブラック量が多くなると、黒色インキに対してブロッキング防止剤を添加することが困難になる。したがって、本発明の遮光性粘着テープでは、遮光性樹脂層1を多層構造の層で形成する場合は、最上層である遮光性樹脂層(1a)中のカーボンブラックの含有量は上記の範囲であることが好ましい。更に、遮光性樹脂層(1c)のカーボンブラックの含有量が、上記の範囲であると支持体との密着性が良好となる。
インキの印刷方式としては、公知慣用の方式で印刷できる。例えば、凸版印刷、フレキソ印刷、ドライオフセット印刷、グラビア印刷、グラビアオフセット印刷、オフセット印刷、スクリーン印刷等が採用できる。その中でも、グラビア印刷が重ねてコートするのに適している。インキコートするフィルム面は、公知慣用の易接着処理を施すのが好ましい。その中でもコロナ処理・プラズマ処理・プライマー処理から選ばれる易接着処理が好ましい。
(支持体)
支持体としては、透明性樹脂フィルム、光反射性樹脂フィルム、遮光性樹脂フィルム等が挙げられる。そのなかでも、光反射性樹脂フィルムや遮光性樹脂フィルムがLCDモジュールの輝度やコントラストを向上させるため好ましい。光反射性や遮光性を付与するためには、酸化チタン、硫酸バリウム、炭酸カルシウムやカーボンブラック等の顔料をフィルム中に高濃度に含有させればよい。支持体の樹脂の材質としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリ(メタ)アクリル酸エステル、ポリウレタン、ポリプロピレン、ポリエチレン等が挙げられる。
(光透過性粘着剤)
本発明の遮光性粘着テープに使用される光透過性粘着剤層は、可視光透過率が50%以上である。好ましくは80%以上であり、より好ましくは85%以上である。可視光透過率が50%未満の場合は粘着剤がプリズムシート等の部材に進入した場合、LCDパネルの表示面の見栄えが著しく低下する。可視光透過率は、ユニチカ社製ポリエステルフィルム「エンブレットS−25」に75μmの粘着剤層を設け、JIS K 7105に準じて(株)村上色彩技術研究所製反射・透過率計HR−100型で測定する。
本発明の遮光性粘着テープに使用される粘着剤は、公知のアクリル系、ゴム系、シリコン系の粘着剤を使用することができる。そのなかでも、単量体成分として炭素数2〜14のアルキル基を有するアクリル酸エステルを含有するアクリル系共重合体が、耐光性・耐熱性の点から好ましい。例えば、n−ブチルアクリレート、イソオクリルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、イソノニルアクリレート、エチルアクリレート等のアクリル系共重合体があげられる。
さらに単量体成分として、側鎖に水酸基、カルボキシル基、アミノ基などの極性基を有する、アクリル酸エステルやその他のビニル系単量体を0.01〜15質量%の範囲で添加するのが好ましい。アクリル系共重合体は、溶液重合法、塊状重合法、懸濁重合法、乳化重合法、紫外線照射法、電子線照射法によって共重合させることにより得ることができる。アクリル系共重合体の平均分子量は、40〜140万が好ましく、更に好ましくは、60万〜120万である。
さらに粘着剤の凝集力をあげるために、架橋剤を添加するのが好ましい。架橋剤としては、例えば、イソシアネート系架橋剤、エポキシ系架橋剤、キレート系架橋剤等があげられる。特に、インキ樹脂成分が1〜10の水酸基価を有し、イソシアネート系架橋剤を含有するインキをコートしたフィルムのインキコート面に粘着剤層を設ける場合は、イソシアネート系架橋剤またはエポキシ系架橋剤を使用するのが好ましい。
さらに粘着剤の粘着力を向上させるため、粘着付与樹脂を添加しても良い。本発明の遮光性粘着テープの粘着剤層に添加する粘着付与樹脂は、ロジンやロジンのエステル化合物等のロジン系樹脂;ジテルペン重合体やα−ピネン−フェノール共重合体等のテルペン系樹脂;脂肪族系(C5系)や芳香族系(C9)等の石油樹脂;その他、スチレン系樹脂、フェノール系樹脂、キシレン樹脂等が挙げられる。
接着性と耐黄変性を両立するには、高不均化ロジンエステルと重合ロジンエステルと石油樹脂を併用するのが好ましい。
粘着付与樹脂の添加量としては、アクリル系共重合体100質量部に対し、10〜60質量%添加するのが好ましい。接着性を重視する場合は、20〜50質量%が最も好ましい。
粘着剤には、上記以外に公知慣用の添加剤を添加することができる。例えば、可塑剤、軟化剤、充填剤、顔料、難燃剤等が添加できる。
粘着剤層は、粘着シートの塗布に一般的に使用されている方法で基材フィルム上に形成することができる。粘着剤組成物を基材フィルムに直接塗布し、乾燥するか、或いは、いったんセパレータ上に塗布し、乾燥後、基材フィルムに貼り合わせる。
粘着剤層の厚みは、5〜100μmが好ましく、さらに好ましくは、10〜50μmである。5μm未満では、充分な接着性が得られない。また100μmを超えると、粘着テープの厚みが厚くなるため、一層の軽薄短小化が進む電子機器への使用には向かない。
以下に実施例により具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。尚、以下に表示する部は、質量部である。
(黒色インキの調整)
大日本インキ化学工業社製スミインキ「パナシアCVL−SP805墨」(塩化ビニル・酢酸ビニル系)100部に、大日本インキ化学工業社製「CVLハードナーNo.10」を4部、大日本インキ化学工業社製「ダイレジューサーV No.20」を35部添加して黒色インキAを調整した。
大日本インキ化学工業社製スミインキ「パナシアCVL−SP特殊用途コンク墨」(塩化ビニル・酢酸ビニル系)100部に、大日本インキ化学工業社製「CVLハードナーNo.10」を4部、大日本インキ化学工業社製「ダイレジューサーV No.20」を40部添加して黒色インキBを調整した。
(白色インキの調整)
大日本インキ化学工業社製白色インキ「パナシアCVL−SP709白」(塩化ビニル・酢酸ビニル系)100部に、大日本インキ化学工業社製「CVLハードナーNo.10」を2部、大日本インキ化学工業社製「ダイレジューサーV No.20」を70部添加して白色インキWを調整した。
(基材の作成)
東レ(株)製PETフィルムS105#25のコロナ処理面に黒色インキBを乾燥厚みが3μmになるよう3回グラビアコートした。さらに40℃で2日間養生し、インキコートフィルム(A)を得た。
東レ(株)製PETフィルムS105#25のコロナ処理面に黒色インキBを乾燥厚みが2μmになるよう2回グラビアコートし、さらに黒インキAを乾燥厚みが1μmになるよう1回グラビアコートした。さらに40℃で2日間養生し、インキコートフィルム(B)を得た。
東レ(株)製PETフィルムS105#25のコロナ処理面に黒色インキAを乾燥厚みが1μmになるよう1回グラビアコートし、さらに黒インキBを乾燥厚みが1μmになるよう1回グラビアコートし、最後に黒インキAを乾燥厚みが1μmになるよう1回グラビアコートした。さらに40℃で2日間養生し、インキコートフィルム(C)を得た。
東レ(株)製黒PETフィルムX30#38を濡れ張力が50dyne/cmとなるようにコロナ処理し、コロナ処理面に黒色インキAを乾燥厚みが1μmになるよう1回グラビアコートし、さらに黒インキBを乾燥厚みが1μmになるよう1回グラビアコートし、最後に黒インキAを乾燥厚みが1μmになるよう1回グラビアコートした。さらに40℃で2日間養生し、インキコートフィルム(D)を得た。
東レ(株)製白PETフィルムE20#38を濡れ張力が50dyne/cmとなるようにコロナ処理し、コロナ処理面に白色インキWを乾燥厚みが1μmになるよう1回グラビアコートし、さらに黒インキBを乾燥厚みが2μmになるよう1回グラビアコートし、最後に黒インキAを乾燥厚みが1μmになるよう1回グラビアコートした。さらに40℃で2日間養生し、インキコートフィルム(E)を得た。
東レ(株)製PETフィルムS105#25のコロナ処理面に黒色インキAを乾燥厚みが3μmになるよう3回グラビアコートした。さらに40℃で2日間養生し、インキコートフィルム(F)を得た。
東レ(株)製PETフィルムS105#25のコロナ処理面に、大日本インキ化学工業社製アルミ蒸着アンカー剤「MET No.17FT」と「CVLハードナーNo.10」を100対3の割合で混合撹拌したものを、乾燥重量が1g/m2となるようグラビアコートする。更に10-2Pa雰囲気下において厚み45nmのアルミ蒸着層を形成させた後、アルミ蒸着層面に黒インキAを乾燥厚みが2μmとなるように2回グラビアコートし、インキコートフィルム(G)を得た。
(アクリル系共重合体の調製)
冷却管、攪拌機、温度計、滴下漏斗を備えた反応容器にn−ブチルアクリレート92.8部、酢酸ビニル5部、アクリル酸2部、β−ヒドロキシーエチルアクリレート0.2部と、重合開始剤として2,2’−アゾビスイソブチルニトリル0.2部とを酢酸エチル100部に溶解し、窒素置換後、80℃で8時間重合して質量平均分子量80万のアクリル系共重合体を得た。
(光透過性粘着剤組成物の調製)
上記アクリル系共重合体1を100部、荒川化学(株)製「スーパーエステルA100」を20部、及び三井石油化学工業(株)製「FTR6100」20部をトルエンで希釈し、固形分40%の光透過性粘着剤組成物1を得た。
(遮光性粘着剤組成物の調製)
上記アクリル系共重合体1を100部、荒川化学社(株)製「スーパーエステルA100」を20部、及び三井石油化学工業社製「FTR6100」を20部、三菱化学(株)製カーボンブラック「MA220」を5部をトルエンで希釈し、固形分40%の遮光性粘着剤組成物2を得た。
(実施例1)
(粘着テープの作製)
光透過性粘着剤組成物1に日本ポリウレタン工業社製「コロネートL−45」(イソシアネート系架橋剤)を1.5部配合し、充分に撹拌した後、離型処理した厚さ75μmのポリエステルフィルム上に、乾燥後の厚さが18μmとなるよう塗工して、100℃で2分間乾燥して粘着剤層を得た。これをインキコートフィルム(A)の両面に転写し、80℃の熱ロールで4kgf/cmの圧力でラミネートし、さらに、40℃で2日間養生して、両面粘着テープを得た。
(実施例2)
インキコートフィルム(A)の代わりにインキコートフィルム(B)を用いた以外は、実施例1と同様にして、両面粘着テープを得た。
(実施例3)
インキコートフィルム(A)の代わりにインキコートフィルム(C)を用いた以外は、実施例1と同様にして両面粘着テープを得た。
(実施例4)
インキコートフィルム(A)の代わりにインキコートフィルム(D)を用いた以外は、実施例1と同様にして両面粘着テープを得た。
(実施例5)
インキコートフィルム(A)の代わりにインキコートフィルム(E)を用いた以外は、実施例1と同様にして両面粘着テープを得た。
(比較例1)
インキコートフィルム(A)の代わりにインキコートフィルム(F)を用いた以外は、実施例1と同様にして両面粘着テープを得た。
(比較例2)
光透過性粘着剤組成物1の代わりに遮光性粘着剤組成物2を用いた以外は、比較例1と同様にして両面粘着テープを得た。
(比較例3)
インキコートフィルム(A)の代わりにインキコートフィルム(G)を用いた以外は、実施例1と同様にして両面粘着テープを得た。
(ライトボックスによるテープの遮光性評価)
電通産業(株)製ライトボックス「フラットイルミネーターHF−SL−A48LCG」が10000cd/mになるよう調整し、その上に遮光性粘着テープを置き、遮光性粘着テープを透過する光を(株)アイ・システム製輝度計「アイスケール3」で測定する。
(粘着剤層の可視光透過率)
ユニチカ社製ポリエステルフィルム「エンブレットS−25」に75μmの粘着剤層を設け、JIS K 7105に準じて(株)村上色彩技術研究所製反射・透過率計HR−100型で全光線透過率を測定する。
実施例、比較例で作成した遮光性粘着テープについて、以下に示す方法により、接着力、テープから漏れる漏洩光の有無(コントラスト)、LCDモジュールの表示面の見栄え、ショートの危険性、テープのピンホールの有無を評価した。評価結果は、表1、2に記載した。
(接着力)
接着力はJIS−Z0237(2000)の180度引き剥がし接着力の試験方法に従って下記の手順により求めた。
(1)LCDパネル(ヨウ素系偏光フィルム:住友化学工業社製ハイルミナンスSRグレード)にポリエステルフィルム25μmで裏打ちした20mm幅の実施例及び比較例の粘着テープを、環境温度23℃、湿度50%の条件下において、2kgのローラーで1往復加圧貼付し1時間放置後、テンシロン万能引張試験機(オリエンテック製、RTA100)を用い、同一の温度湿度条件下で300mm/minの速度で引っ張って、180度引き剥がし接着力S25を測定した。
(2)接着力Sを下記の式により求めた。(接着力Sは、JIS Z 8401に従い、N/10mmに換算した値として求める。なお、Sは小数点以下第3位を四捨五入して、小数点以下第2位までの値として計算する。)
S=(10×S20)÷W=(10×S20)÷20
ここで、S:接着力(N/10mm)
20:20mm幅のテープを剥がした時の接着力(N)
W:試験片の幅(mm)
(テープから漏れる漏洩光の有無)
平均輝度6232cd/mのLEDバックライト(Minebea(株)製、2.2インチ携帯電話用バックライト(LED;日亜化学製NSSW020A 4灯、プリズムシート;Downward Prism)を装着したLCDモジュールのバックライト筐体に、実施例、比較例の遮光性粘着テープを接着した。表示面を100μmのアルミ箔で覆い、暗室でLEDを点灯し、遮光性粘着テープから漏れるLED光の有無を比較した。
◎:LED光が全く見えない。
○:LED光が殆ど見えない。
×:LED光がはっきりと見える
(LCDモジュールの表示面の見栄え)
平均輝度6232cd/mのLEDバックライト(Minebea(株)製、2.2インチ携帯電話用バックライト(LED;日亜化学製NSSW020A 4灯、プリズムシート;Downward Prism)を装着したLCDモジュールのバックライト筐体とLCDパネルを、実施例、比較例の遮光性粘着テープを用いて打ち抜き時にテープ端面に付着した粘着剤が付着するように接着した。表示部の見栄えを目視で評価した。
○:表示部に黒い点が見えない。
×:表示部に黒い点が見える。
(ショートの危険性)
テープの端面をテスター(CUSTOM CDM−08)で遮光性粘着テープの端面の抵抗値を測定した。10Ω以上をショートの危険性がないと判定した。
○:10Ω以上
×:10Ω未満
(テープのピンホール)
電通産業(株)製ライトボックス「フラットイルミネーターHF−SL−A48LCG」が10000cd/mになるよう調整し、その上に遮光性粘着テープを置き、A4サイズ中にある0.1mm×0.1mm以上の大きさのピンホールをカウントした。
◎:なし
○:1〜5個
×:6個以上
Figure 2006259495
Figure 2006259495
表1に示した結果から明らかなように、実施例の粘着テープは、LEDの漏洩光が少ない。且つ、LCDモジュール表示面の見栄えもよく、ショートの危険性もない。特に実施例1、2、4、5はライトボックスでの遮光性評価が0.1cd/mであるため、LEDの漏洩光が少ない。さらに実施例2〜5の粘着テープは最外層に20〜50%のカーボン含有量のインキを使用しているため、ブロッキングがなくピンホールがない。
一方、表2に示した結果から明らかなように、比較例1の粘着テープは、漏洩光が多い。比較例2の粘着テープは漏洩光が少ないものの、LCD表示画面の見栄えが悪い。比較例3の粘着テープは漏洩光が少ないものの、ショートの危険性がある。
遮光性樹脂層1を積層した支持体2の片面に粘着剤層3を設けた本発明の粘着テープの一例を示す概念的概略断面図である。 遮光性樹脂層1を積層した支持体2の両面に粘着剤層3を設けた本発明の粘着テープの一例を示す概念的概略断面図である。 遮光性樹脂層1a、1bを積層した支持体2の片面に粘着剤層3を設けた本発明の粘着テープの一例を示す概念的概略断面図である。 遮光性樹脂層1a、1b、1cを積層した支持体2の片面に粘着剤層3を設けた本発明の粘着テープの一例を示す概念的概略断面図である。 遮光性粘着テープ4を使用してLCDパネル10等の各部品をバックライト筐体5に固定したLCDモジュールの概念的概略断面図である。
符号の説明
1:遮光性樹脂層
2:支持体
3:粘着剤層
4:遮光性粘着テープ
5:バックライト筐体
6:反射板
7:導光板
8:拡散シート
9:プリズムシート
10:LCDパネル
11:光源
12:ドライバー

Claims (10)

  1. (a)LCDモジュールのLCDパネルとバックライト筐体の間に貼着して使用される遮光性粘着テープであって、(b)支持体と遮光性樹脂層と光透過性粘着剤層とをこの順に積層した構造を有し、(c)10000cd/mの光を照射した時の光透過量が1cd/m以下であることを特徴とする遮光性粘着テープ。
  2. 前記支持体が、光反射性樹脂フィルム又は遮光性樹脂フィルムである請求項1記載の遮光性粘着テープ。
  3. 前記遮光性樹脂層が全固形分に対してカーボンブラックを50〜70質量%含有する黒色インキにより形成された層である請求項1又は2のいずれかに記載の遮光性粘着テープ。
  4. 前記遮光性樹脂層が、前記支持体の上方に設けられた遮光性樹脂層(1b)と、該遮光性樹脂層(1b)の上方に設けられ、且つ遮光性樹脂層の最上部に設けられた遮光性樹脂層(1a)とを含む2層以上の遮光性樹脂層からなり、該遮光性樹脂層(1a)の全光線透過率(T1a)と該遮光性樹脂層(1b)の全光線透過率(T1b)との関係が、(T1a)>(T1b)である請求項1又は2のいずれかに記載の遮光性粘着テープ。
  5. 前記遮光性樹脂層が、前記支持体に接して設けられた遮光性樹脂層(1c)と、該遮光性樹脂層(1c)の上方に設けられた遮光性樹脂層(1b)と、該遮光性樹脂層(1b)の上方に設けられ、且つ遮光性樹脂層の最上部に設けられた遮光性樹脂層(1a)とを含む3層以上の遮光性樹脂層からなり、該遮光性樹脂層(1a)の全光線透過率(T1a)と該遮光性樹脂層(1b)の全光線透過率(T1b)と該遮光性樹脂層(1c)の全光線透過率(T1c)との関係が、(T1a)>(T1b)であり、且つ(T1c)>(T1b)である請求項1又は2のいずれかに記載の遮光性粘着テープ。
  6. 前記遮光性樹脂層(1b)が全固形分に対してカーボンブラックを50〜70質量%含有する黒色インキにより形成された層である請求項4又は5のいずれかに記載の遮光性粘着テープ。
  7. 前記遮光性樹脂層(1a)が全固形分に対してカーボンブラックを20〜50質量%含有する黒色インキにより形成された層である請求項4、5又は6のいずれかに記載の遮光性粘着テープ。
  8. 前記遮光性樹脂層(1c)が全固形分に対してカーボンブラックを20〜50質量%含有する黒色インキにより形成された層である請求項5、6又は7のいずれかに記載の遮光性粘着テープ。
  9. 請求項1、2、3、4、5、6、7又は8のいずれかに記載の遮光性粘着テープが、LCDパネルとバックライト筐体の間に貼着されたことを特徴とするLCDモジュール。
  10. バックライトの輝度が、2000cd/m〜20000cd/mである請求項9記載のLCDモジュール。
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