JP2011046824A - 表示装置組み立て用粘着シート及びこれを用いた表示モジュールユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の表示装置組み立て用粘着シートAは、透明な基材フィルム1の一面に金属蒸着層2及び遮光層3がこの順序で積層一体化されてなるテープ基材Bの片面又は両面に粘着剤層4が積層一体化されてなることを特徴とするので、光反射性に優れた金属蒸着層2によって光源からの光を殆ど吸収することなく反射シート側に向かって高い反射率でもって反射させることができ、表示装置の表示画面の高輝度化を図ることができると共に、遮光層3によって表示パネルの外周部に光が進入することによる表示画面の見栄えの低下を防止することができ、表示装置の画面表示性を向上させることができる。
【選択図】 図1
Description
基材フィルムとして、厚みが12μmの無色透明なポリエチレンテレフタレートフィルム1(二村化学社製 商品名「FE2000」、全光線透過率:96%)を用意し、このポリエチレンテレフタレートフィルム1の一面に化学的気相成長法(CVD)法によってアルミニウムからなる厚みが100nm金属蒸着層2を積層一体化した。なお、ポリエチレンテレフタレートフィルムは、有色顔料を一切、含有していなかった。
テープ基材Bの両面に粘着剤層を形成する代わりに、テープ基材Bにおける金属蒸着層2及び遮光層3が積層されていない面にのみアクリル系粘着剤(綜研化学社製 商品名「SK1717」)を塗布、乾燥させ、テープ基材Bにおける金属蒸着層2及び遮光層3が積層されていない面にのみ厚みが30μmの粘着剤層4を形成したこと以外は実施例1と同様にして図2に示した表示装置組み立て用粘着シートAを製造した。
基材フィルムとして、厚みが50μmの無色透明なポリエチレンテレフタレートフィルム1(東レ社製 商品名「ルミラーT60」、全光線透過率:91%)を用いたこと以外は実施例1と同様にして図1に示した表示装置組み立て用粘着シートAを製造した。
白色樹脂フィルム(帝人社製 商品名「テフレックス」、厚み:13μm、全光線透過率:30〜40%)を基材フィルムとして用意し、実施例1と同様の黒色インキを用意した。
白色樹脂フィルム(帝人社製 商品名「テフレックス」、厚み:13μm、全光線透過率:30〜40%)を基材フィルムとして用意し、実施例1と同様の黒色インキを用意した。
白色樹脂フィルム(帝人社製 商品名「テフレックス」、厚み:13μm、全光線透過率:30〜40%)を基材フィルムとして用意し、実施例1と同様の黒色インキを用意した。
ポリエチレンテレフタレートフィルム上に積層一体化された金属蒸着層上に遮光層を形成する代わりに、ポリエチレンテレフタレートフィルムの他面に遮光層を形成したこと以外は実施例1と同様にして表示装置組み立て用粘着シートを製造した。
表示装置組み立て用粘着シートの金属蒸着層についてJIS K7105に準拠して500nmにおける全光線反射率を測定した。なお、比較例1〜3については、白色樹脂フィルムの光反射率を測定した。
表示装置組み立て用粘着シートの遮光層についてJIS K7105に準拠した全光線反射率を測定した。
円筒体の上端開口部上にこの上端開口部を完全に閉塞するように電子機器用粘着シートを載置した。円筒体内に光源(ナショナル社製 商品名「ダイクロビーム 110V 65W ビーム角10°型番JDR110V65WKN/5E11」)を配設して光源から光を電子機器用粘着シートに照射した。そして、電子機器用粘着シートを垂直上方から目視観察してピンホールの有無を確認した。なお、光源から電子機器用粘着シートの下面までの垂直方向の距離は20cmとした。
市販のパソコンのCPU(中央処理装置)をマザーボード上に取り付けるにあたって、CPUの導通端子を電子機器用粘着シートに貫通させた上でマザーボード上に取り付けた。そして、パソコンを起動させて正常に起動したか否かを確認した。電子機器用粘着シートに導電性がある場合にはパソコンは正常に起動しない。パソコンが正常に起動した場合を「○」、パソコンが正常に起動しなかった場合を「×」として評価した。
2 金属蒸着層
3 遮光層
4 粘着剤層
5 バックライト筐体
6 表示パネル
A 表示装置組み立て用粘着シート
B テープ基材
C 表示モジュールユニット
Claims (2)
- 透明な基材フィルムの一面に金属蒸着層及び遮光層がこの順序で積層一体化されてなるテープ基材の片面又は両面に粘着剤層が積層一体化されてなることを特徴とする表示装置組み立て用粘着シート。
- 枠状のバックライト筐体の内周面にパネル配設用段部が形成され、このパネル配設用段部上に表示装置組み立て用粘着シートを介して表示パネルが配設されていると共に、上記バックライト筐体内に複数枚の光学フィルムが積層状態にて配設されてなる表示モジュールユニットであって、上記表示装置組み立て用粘着シートは、透明な基材フィルムの一面に金属蒸着層及び遮光層がこの順序で積層一体化されてなるテープ基材の片面又は両面に粘着剤層が積層一体化されてなることを特徴とする表示モジュールユニット。
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JP2009196265A JP2011046824A (ja) | 2009-08-27 | 2009-08-27 | 表示装置組み立て用粘着シート及びこれを用いた表示モジュールユニット |
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JP2009196265A JP2011046824A (ja) | 2009-08-27 | 2009-08-27 | 表示装置組み立て用粘着シート及びこれを用いた表示モジュールユニット |
Publications (1)
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JP2011046824A true JP2011046824A (ja) | 2011-03-10 |
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ID=43833486
Family Applications (1)
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JP2009196265A Pending JP2011046824A (ja) | 2009-08-27 | 2009-08-27 | 表示装置組み立て用粘着シート及びこれを用いた表示モジュールユニット |
Country Status (1)
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005213282A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Nitto Denko Corp | 粘着テープ |
JP2006259495A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Dainippon Ink & Chem Inc | Lcdモジュール固定用遮光性粘着テープ |
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2009
- 2009-08-27 JP JP2009196265A patent/JP2011046824A/ja active Pending
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