JP2009197124A - 反射及び遮光機能を有する両面粘着テープおよび液晶表示装置 - Google Patents

反射及び遮光機能を有する両面粘着テープおよび液晶表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】優れた反射性、遮光性は維持したまま、総厚みが30μm未満に薄膜化された両面粘着テープを提供する。
【解決手段】厚み1μm以上10μm未満である透明プラスチック基材を含んで構成される両面粘着テープ2であって、テープの総厚みが30μm未満、透過率(波長550nm)が0.3%以下、且つ、少なくとも一方の表面の反射率(波長550nm)が55%以上であり、反射及び遮光機能を有することを特徴とする両面粘着テープ。
【選択図】図1

Description

本発明は、反射及び遮光機能を有する両面粘着テープに関する。また、両面粘着テープを用いてなる液晶表示装置に関する。
従来、携帯電話やタッチパネルなどの液晶表示装置においては、表示画面に関する液晶表示モジュールユニットとバックライトユニットとの間に、白色や銀色の反射性層(バックライト側)及び/又は黒色の遮光性層(液晶表示モジュール側)を有する粘着テープ又はシート(以下、「粘着テープ」と総称する)が用いられている(特許文献1〜3参照)。上記反射性層は、バックライトの光を反射することにより、輝度の向上、光の効率利用による消費電力の低減の効果を発揮する。一方、遮光性層はバックライト光が液晶表示モジュール側にもれることを防ぎ、視認性を向上する効果を発揮する。
しかし、近年、これら液晶表示装置の薄型化に伴い、上記粘着テープには、反射・遮光性の特性は維持したままで、総厚みを薄膜化することが要求されてきている。
特開2004−59723号公報 特開2005−213282号公報 特開2007−9137号公報
従って、本発明の目的は、優れた反射性、遮光性は維持したまま、総厚みが30μm未満に薄膜化された両面粘着テープを提供することにある。
本発明者らは、上記の目的を達成するため鋭意検討した結果、特定の透明プラスチック基材を用い、テープ厚み、反射率及び透過率を特定の値に制御することにより、薄膜でありながら、優れた反射性、遮光性を達成できる両面粘着テープが得られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、厚み1μm以上10μm未満である透明プラスチック基材を含んで構成される両面粘着テープであって、テープの総厚みが30μm未満、透過率(波長550nm)が0.3%以下、且つ、少なくとも一方の表面の反射率(波長550nm)が55%以上である反射及び遮光機能を有する両面粘着テープを提供する。
さらに、本発明は、白色印刷層及び黒色印刷層を含んでおり、白色印刷層の総厚みが黒色印刷層の総厚み以上である前記の両面粘着テープを提供する。
さらに、本発明は、白色印刷層の総厚みが1〜10μmであり、且つ、黒色印刷層の総厚みが1〜7μmである前記の両面粘着テープを提供する。
さらに、本発明は、液晶表示モジュールユニットと、バックライトユニットとの固定に用いられる前記の両面粘着テープを提供する。
さらに、本発明は、液晶表示モジュールユニットと、バックライトユニットとを有している液晶表示装置であって、液晶表示モジュールユニットと、バックライトユニットとが、前記の両面粘着テープにより固定されていることを特徴とする液晶表示装置を提供する。
本発明の両面粘着テープは、優れた遮光性を有しているため、液晶表示装置に用いた場合には、バックライトの光がLCD表面にもれることを抑制するため、液晶表示の視認性が向上する。また、優れた反射性により、バックライトの光を反射し、輝度の向上、光の効率利用による消費電力の低減の効果を発揮する。さらに、テープ厚みが薄いため、これを用いた液晶表示装置を薄膜化しうる。
本発明の両面粘着テープは、透明プラスチック基材、粘着剤層、遮光性層及び反射性層を必須の構成要素とする。また、上記の他にも、アンカーコート層などの他の層を有していてもよい。なお、本発明において、「粘着テープ」とは、テープ状の形態のものの他に、シート状の形態もの、即ち、「粘着シート」を含むものとする。
[遮光性層]
本発明の両面粘着テープは、少なくとも1層の遮光性層を有する。上記遮光性層は、例えば、バックライトの光がLCD表面にもれて、視認不良となることを抑制する役割を担う層である。
本発明では、遮光性層としては、黒色を呈している黒色層が好適である。黒色層において、黒色とは、例えば、L***表色系で規定されるL*(明度)が31以下(0〜31)であることをいい、好ましくは30以下(0〜30)、より好ましくは29以下(0〜29)、さらに好ましくは28以下(0〜28)、最も好ましくは27以下(0〜27)である。なお、L***表色系で規定されるa*やb*は、それぞれ、L*の値に応じて適宜選択することができる。a*やb*としては、例えば、両方とも、−10〜10(なかでも−5〜5)の範囲であることが好ましく、特に、両方とも、0又はほぼ0(−2.5〜2.5の範囲)であることが好適である。
なお、本発明において、L***表色系で規定されるL*、a*、b*は、色彩色差計を用いて測定することにより求められる。なお、L***表色系は、国際照明委員会(CIE)が1976年に推奨した色空間であり、CIE1976(L***)表色系と称される色空間のことを意味している。また、L***表色系は、日本工業規格では、JIS Z 8729に規定されている。
本発明の遮光性層としては、遮光機能(遮光性)を発揮する層であればよく、例えば、印刷層(インク層)、粘着剤層などが挙げられる。中でも、印刷層(遮光性印刷層)が好ましく、黒色印刷層が特に好ましい。
上記遮光性層が印刷層(インク層)である場合には、遮光性印刷層は、インク組成物により形成される。例えば、該印刷層は、基材と粘着剤層との間に形成された印刷層や、基材と基材との間に形成された印刷層などが挙げられるが、基材と粘着剤層との間に形成されている場合が好ましい。上記インク組成物は、黒色を呈する色材(着色剤)を必須の成分とし、必要に応じてバインダー、分散剤や溶剤などを含んで構成される。上記インク組成物を支持体(例えば、基材など)上に塗工、必要に応じて、乾燥、硬化させることにより遮光性印刷層を形成することができる。
上記黒色を呈する色材としては、黒系色材の他、黒系色材、シアン系色材(青緑系色材)、マゼンダ系色材(赤紫系色材)およびイエロー系色材(黄系色材)から選ばれた複数の色材が混合された色材混合物を用いることもできる。
上記黒系色材としては、顔料、染料などのいずれの色材(着色剤)であってもよいが、顔料を好適に用いることができる。具体的には、黒系色材としては、例えば、カーボンブラック(ファーネスブラック、チャンネルブラック、アセチレンブラック、サーマルブラック、ランプブラック、松煙など)、グラファイト(黒鉛)、酸化銅、二酸化マンガン、アニリンブラック、ペリレンブラック、チタンブラック、シアニンブラック、活性炭、フェライト(非磁性フェライト、磁性フェライトなど)、マグネタイト、酸化クロム、酸化鉄、二硫化モリブデン、クロム錯体、複合酸化物系黒色色素、アントラキノン系有機黒色色素などが挙げられる。中でも、コスト、入手性の観点から、カーボンブラックが好ましい。黒系色材は単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
上記シアン系色材において、顔料(シアン系顔料)としては、例えば、C.I.ピグメントブルー1、C.I.ピグメントブルー2、C.I.ピグメントブルー3、C.I.ピグメントブルー15、C.I.ピグメントブルー15:1、C.I.ピグメントブルー15:2、C.I.ピグメントブルー15:3、C.I.ピグメントブルー15:4、C.I.ピグメントブルー15:5、C.I.ピグメントブルー15:6、C.I.ピグメントブルー16、C.I.ピグメントブルー17、C.I.ピグメントブルー17:1、C.I.ピグメントブルー18、C.I.ピグメントブルー22、C.I.ピグメントブルー25、C.I.ピグメントブルー56、C.I.ピグメントブルー60、C.I.ピグメントブルー63、C.I.ピグメントブルー65、C.I.ピグメントブルー66、C.I.バットブルー4、C.I.バットブルー60、C.I.ピグメントグリーン7などが挙げられる。染料(シアン系染料)としては、例えば、C.I.ソルベントブルー25、C.I.ソルベントブルー36、C.I.ソルベントブルー60、C.I.ソルベントブルー70、C.I.ソルベントブルー93、C.I.ソルベントブルー95、C.I.アシッドブルー6、C.I.アシッドブルー45などが挙げられる。
上記マゼンダ系色材において、顔料(マゼンダ系顔料)としては、例えば、C.I.ピグメントレッド1、C.I.ピグメントレッド2、C.I.ピグメントレッド3、C.I.ピグメントレッド4、C.I.ピグメントレッド5、C.I.ピグメントレッド6、C.I.ピグメントレッド7、C.I.ピグメントレッド8、C.I.ピグメントレッド9、C.I.ピグメントレッド10、C.I.ピグメントレッド11、C.I.ピグメントレッド12、C.I.ピグメントレッド13、C.I.ピグメントレッド14、C.I.ピグメントレッド15、C.I.ピグメントレッド16、C.I.ピグメントレッド17、C.I.ピグメントレッド18、C.I.ピグメントレッド19、C.I.ピグメントレッド21、C.I.ピグメントレッド22、C.I.ピグメントレッド23、C.I.ピグメントレッド30、C.I.ピグメントレッド31、C.I.ピグメントレッド32、C.I.ピグメントレッド37、C.I.ピグメントレッド38、C.I.ピグメントレッド39、C.I.ピグメントレッド40、C.I.ピグメントレッド41、C.I.ピグメントレッド42、C.I.ピグメントレッド48:1、C.I.ピグメントレッド48:2、C.I.ピグメントレッド48:3、C.I.ピグメントレッド48:4、C.I.ピグメントレッド49、C.I.ピグメントレッド49:1、C.I.ピグメントレッド50、C.I.ピグメントレッド51、C.I.ピグメントレッド52、C.I.ピグメントレッド52:2、C.I.ピグメントレッド53:1、C.I.ピグメントレッド54、C.I.ピグメントレッド55、C.I.ピグメントレッド56、C.I.ピグメントレッド57:1、C.I.ピグメントレッド58、C.I.ピグメントレッド60、C.I.ピグメントレッド60:1、C.I.ピグメントレッド63、C.I.ピグメントレッド63:1、C.I.ピグメントレッド63:2、C.I.ピグメントレッド64、C.I.ピグメントレッド64:1、C.I.ピグメントレッド67、C.I.ピグメントレッド68、C.I.ピグメントレッド81、C.I.ピグメントレッド83、C.I.ピグメントレッド87、C.I.ピグメントレッド88、C.I.ピグメントレッド89、C.I.ピグメントレッド90、C.I.ピグメントレッド92、C.I.ピグメントレッド101、C.I.ピグメントレッド104、C.I.ピグメントレッド105、C.I.ピグメントレッド106、C.I.ピグメントレッド108、C.I.ピグメントレッド112、C.I.ピグメントレッド114、C.I.ピグメントレッド122、C.I.ピグメントレッド123、C.I.ピグメントレッド139、C.I.ピグメントレッド144、C.I.ピグメントレッド146、C.I.ピグメントレッド147、C.I.ピグメントレッド149、C.I.ピグメントレッド150、C.I.ピグメントレッド151、C.I.ピグメントレッド163、C.I.ピグメントレッド166、C.I.ピグメントレッド168、C.I.ピグメントレッド170、C.I.ピグメントレッド171、C.I.ピグメントレッド172、C.I.ピグメントレッド175、C.I.ピグメントレッド176、C.I.ピグメントレッド177、C.I.ピグメントレッド178、C.I.ピグメントレッド179、C.I.ピグメントレッド184、C.I.ピグメントレッド185、C.I.ピグメントレッド187、C.I.ピグメントレッド190、C.I.ピグメントレッド193、C.I.ピグメントレッド202、C.I.ピグメントレッド206、C.I.ピグメントレッド207、C.I.ピグメントレッド209、C.I.ピグメントレッド219、C.I.ピグメントレッド222、C.I.ピグメントレッド224、C.I.ピグメントレッド238、C.I.ピグメントレッド245、C.I.ピグメントバイオレット3、C.I.ピグメントバイオレット9、C.I.ピグメントバイオレット19、C.I.ピグメントバイオレット23、C.I.ピグメントバイオレット31、C.I.ピグメントバイオレット32、C.I.ピグメントバイオレット33、C.I.ピグメントバイオレット36、C.I.ピグメントバイオレット38、C.I.ピグメントバイオレット43、C.I.ピグメントバイオレット50、C.I.バットレッド1、C.I.バットレッド2、C.I.バットレッド10、C.I.バットレッド13、C.I.バットレッド15、C.I.バットレッド23、C.I.バットレッド29、C.I.バットレッド35などが挙げられる。染料(マゼンダ系染料)としては、例えば、C.I.ソルベントレッド1、C.I.ソルベントレッド3、C.I.ソルベントレッド8、C.I.ソルベントレッド23、C.I.ソルベントレッド24、C.I.ソルベントレッド25、C.I.ソルベントレッド27、C.I.ソルベントレッド30、C.I.ソルベントレッド49、C.I.ソルベントレッド52、C.I.ソルベントレッド58、C.I.ソルベントレッド63、C.I.ソルベントレッド81、C.I.ソルベントレッド82、C.I.ソルベントレッド83、C.I.ソルベントレッド84、C.I.ソルベントレッド100、C.I.ソルベントレッド109、C.I.ソルベントレッド111、C.I.ソルベントレッド121、C.I.ソルベントレッド122、C.I.ディスパースレッド9、C.I.ソルベントバイオレット8、C.I.ソルベントバイオレット13、C.I.ソルベントバイオレット14、C.I.ソルベントバイオレット21、C.I.ソルベントバイオレット27、C.I.ディスパースバイオレット1、C.I.ベーシックレッド1、C.I.ベーシックレッド2、C.I.ベーシックレッド9、C.I.ベーシックレッド12、C.I.ベーシックレッド13、C.I.ベーシックレッド14、C.I.ベーシックレッド15、C.I.ベーシックレッド17、C.I.ベーシックレッド18、C.I.ベーシックレッド22、C.I.ベーシックレッド23、C.I.ベーシックレッド24、C.I.ベーシックレッド27、C.I.ベーシックレッド29、C.I.ベーシックレッド32、C.I.ベーシックレッド34、C.I.ベーシックレッド35、C.I.ベーシックレッド36、C.I.ベーシックレッド37、C.I.ベーシックレッド38、C.I.ベーシックレッド39、C.I.ベーシックレッド40、C.I.ベーシックバイオレット1、C.I.ベーシックバイオレット3、C.I.ベーシックバイオレット7、C.I.ベーシックバイオレット10、C.I.ベーシックバイオレット14、C.I.ベーシックバイオレット15、C.I.ベーシックバイオレット21、C.I.ベーシックバイオレット25、C.I.ベーシックバイオレット26、C.I.ベーシックバイオレット27、C.I.ベーシックバイオレット28などが挙げられる。
上記イエロー系色材(イエロー系色材)において、顔料(イエロー系顔料)としては、例えば、C.I.ピグメントオレンジ31、C.I.ピグメントオレンジ43、C.I.ピグメントイエロー1、C.I.ピグメントイエロー2、C.I.ピグメントイエロー3、C.I.ピグメントイエロー4、C.I.ピグメントイエロー5、C.I.ピグメントイエロー6、C.I.ピグメントイエロー7、C.I.ピグメントイエロー10、C.I.ピグメントイエロー11、C.I.ピグメントイエロー12、C.I.ピグメントイエロー13、C.I.ピグメントイエロー14、C.I.ピグメントイエロー15、C.I.ピグメントイエロー16、C.I.ピグメントイエロー17、C.I.ピグメントイエロー23、C.I.ピグメントイエロー24、C.I.ピグメントイエロー34、C.I.ピグメントイエロー35、C.I.ピグメントイエロー37、C.I.ピグメントイエロー42、C.I.ピグメントイエロー53、C.I.ピグメントイエロー55、C.I.ピグメントイエロー65、C.I.ピグメントイエロー73、C.I.ピグメントイエロー74、C.I.ピグメントイエロー75、C.I.ピグメントイエロー81、C.I.ピグメントイエロー83、C.I.ピグメントイエロー93、C.I.ピグメントイエロー94、C.I.ピグメントイエロー95、C.I.ピグメントイエロー97、C.I.ピグメントイエロー98、C.I.ピグメントイエロー100、C.I.ピグメントイエロー101、C.I.ピグメントイエロー104、C.I.ピグメントイエロー108、C.I.ピグメントイエロー109、C.I.ピグメントイエロー110、C.I.ピグメントイエロー113、C.I.ピグメントイエロー114、C.I.ピグメントイエロー116、C.I.ピグメントイエロー117、C.I.ピグメントイエロー120、C.I.ピグメントイエロー128、C.I.ピグメントイエロー129、C.I.ピグメントイエロー133、C.I.ピグメントイエロー138、C.I.ピグメントイエロー139、C.I.ピグメントイエロー147、C.I.ピグメントイエロー150、C.I.ピグメントイエロー151、C.I.ピグメントイエロー153、C.I.ピグメントイエロー154、C.I.ピグメントイエロー155、C.I.ピグメントイエロー156、C.I.ピグメントイエロー167、C.I.ピグメントイエロー172、C.I.ピグメントイエロー173、C.I.ピグメントイエロー180、C.I.ピグメントイエロー185、C.I.ピグメントイエロー195、C.I.バットイエロー1、C.I.バットイエロー3、C.I.バットイエロー20などが挙げられる。染料(イエロー系染料)としては、例えば、C.I.ソルベントイエロー19、C.I.ソルベントイエロー44、C.I.ソルベントイエロー77、C.I.ソルベントイエロー79、C.I.ソルベントイエロー81、C.I.ソルベントイエロー82、C.I.ソルベントイエロー93、C.I.ソルベントイエロー98、C.I.ソルベントイエロー103、C.I.ソルベントイエロー104、C.I.ソルベントイエロー112、C.I.ソルベントイエロー162などが挙げられる。
上記バインダーとしては、特に制限されず、例えば、ポリウレタン系樹脂、フェノール系樹脂、エポキシ系樹脂、尿素メラミン系樹脂、シリコーン系樹脂、フェノキシ樹脂、メタクリル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリエステル系樹脂(ポリエチレンテレフタレートなど)、ポリオレフィン系樹脂(ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体など)、ポリスチレン系樹脂(ポリスチレン、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂など)、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリカーボネート、セルロース類(酢酸セルロース樹脂、エチルセルロース樹脂など)、ポリアセタール等の公知の樹脂(熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂や光硬化性樹脂など)などが挙げられる。中でも、環境性、電子機器の誤作動防止の観点から、ハロゲンや硫黄を含まない樹脂が好ましく、ポリウレタン系樹脂が特に好ましい。バインダーは単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。また、溶剤は、色材、バインダーの種類に応じて適宜選択される。
上記印刷層の形成方法としては、公知慣用のコーティング方法や、各種印刷法(グラビア印刷法、フレキソ印刷法、オフセット印刷法、凸版印刷法、スクリーン印刷法など)を利用した方法などが挙げられる。
上記インク組成物における色材の総含有量は、インク組成物の固形分(色材およびバインダーなどの不揮発成分)に対して、20〜60重量%が好ましく、より好ましくは30〜50重量%である。色材の含有量が20重量%未満では、厚みに対する遮光性が低く遮光性印刷層を薄膜化することが困難となる場合がある。また、含有量が60重量%を超えると、色材の定着性が低下する場合がある。
上記遮光性印刷層は、単層、多層のいずれの形態を有していてもよいが、多層の形態を有していることが好ましい。従って、本発明の両面粘着テープは、多層構造の遮光性印刷層を有していることが好ましい。このように、遮光性印刷層を多層構造とすることにより、より一層遮光性を高めることができ、加えてピンホール低減の効果も得られる。なお、遮光性印刷層の層の数としては、1層あたりの層厚みや遮光性の度合いによっても異なり特に限定されないが、1〜5程度であり、好ましくは2〜5、さらに好ましくは3〜5(特に3)である。
上記遮光性印刷層(特に黒色印刷層)の総厚み(遮光性印刷層が多層構造の場合は、遮光性印刷層全体の厚み)は、特に限定されないが、遮光性と薄膜化の両立の観点から、1〜7μmが好ましく、より好ましくは1〜6μm、さらに好ましくは1〜5μmである。
なお、本発明の遮光性層が粘着剤層である場合には、上記の黒色を呈する色材を後述の粘着剤層中に添加して、遮光性粘着剤層(黒色粘着剤層)を形成すればよい。
上記遮光性層の透過率(波長550nm)は、両面粘着テープの透過率と同様に、0.3(%)以下(0〜0.3(%))が好ましく、より好ましくは0.2(%)以下、さらに好ましくは0.1(%)以下である。なお、遮光性層が多層の形態を有している場合、多層の形態の遮光性層全体での透過率が上記範囲を満たせばよい。
[反射性層]
本発明の両面粘着テープは、少なくとも1層の反射性層を有する。上記反射性層は、例えば、本発明の両面粘着テープを液晶表示装置に用いる場合には、バックライトの光を反射することにより、輝度を向上したり、光を効率的に活用し消費電力を低減する役割を担う層である。
本発明では、反射性層としては、例えば、白色を呈している白色層や、銀色を呈している銀色層などが挙げられるが、中でも、白色を呈している白色層を好適に用いることができる。白色層において、白色とは、基本的には、L***表色系で規定されるL*が、70以上であることをいい、好ましくは73以上、さらに好ましくは75以上である。なお、L***表色系で規定されるa*やb*は、それぞれ、L*の値に応じて適宜選択することができる。a*やb*としては、例えば、両方とも、−10〜10の範囲であることが好適である。
銀色とは、基本的には、L***表色系で規定されるL*が、70〜90(好ましくは72〜88、さらに好ましくは75〜85)となる銀色系色のことを意味している。なお、L***表色系で規定されるa*やb*は、それぞれ、L*の値に応じて適宜選択することができる。a*やb*としては、例えば、両方とも、−10〜10(なかでも−5〜5)の範囲であることが好ましく、特に、両方とも、0又はほぼ0(−2〜2の範囲)であることが好適である。
本発明の反射性層としては、反射機能(反射性)を発揮する層であればよく、例えば、印刷層(インク層)、粘着剤層などが挙げられる。中でも、印刷層(反射性印刷層)が好ましく、白色印刷層が特に好ましい。
上記反射性層が印刷層(インク層)である場合には、反射性印刷層は、例えば、色材として白系色材を主として含む白色系インク組成物や、色材として銀系色材を主として含む銀色系インク組成物により形成することができる。なお、白系色材や銀系色材としては、顔料、染料などのいずれの色材(着色剤)であってもよいが、顔料を好適に用いることができる。具体的には、白系色材としては、例えば、酸化チタン(ルチル型二酸化チタン、アナターゼ型二酸化チタンなどの二酸化チタン)、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化ケイ素、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化スズ、酸化バリウム、酸化セシウム,酸化イットリウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム(軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウムなど)、炭酸バリウム、炭酸亜鉛、水酸化アルミニウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化亜鉛、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム、珪酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、ステアリン酸バリウム、亜鉛華、硫化亜鉛、タルク、シリカ、アルミナ、クレー、カオリン、燐酸チタン、マイカ、石膏、ホワイトカーボン、珪藻土、ベントナイト、リトポン、ゼオライト、セリサイト、加水ハロイサイト等の無機の白系色材や、アクリル系樹脂粒子、ポリスチレン系樹脂粒子、ポリウレタン系樹脂粒子、アミド系樹脂粒子、ポリカーボネート系樹脂粒子、シリコーン系樹脂粒子、尿素−ホルマリン系樹脂粒子、メラミン系樹脂粒子等の有機の白系色材などが挙げられる。白系色材として、蛍光増白剤を用いることもでき、該蛍光増白剤としては、公知の蛍光増白剤から適宜選択することができる。白系色材は、単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。白系色材としては、特に酸化チタン、硫酸バリウムを好適に用いることができる。
また、銀系色材としては、例えば、銀、アルミニウムなどが挙げられる。銀系色材は、単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
上記反射性印刷層を形成するためのインク組成物(白色系インク組成物など)は、色材の他、必要に応じてバインダー、分散剤や溶剤などを含んでいる。なお、バインダーとしては、例えば、前記遮光性印刷層を形成するためのインク組成物中に含まれるバインダーとして例示のバインダーなどが挙げられる。上記印刷層の形成方法は、前記遮光性印刷層と同様の方法を用いることができる。
上記インク組成物における色材の総含有量は、インク組成物の固形分(色材およびバインダーなどの不揮発成分)に対して、50〜90重量%が好ましく、より好ましくは70〜85重量%である。色材の含有量が50重量%未満では、厚みに対する反射性が低く反射性印刷層を薄膜化することが困難となる場合がある。
反射性層は、単層、多層のいずれの形態を有していてもよいが、反射性をより一層高める観点から、多層の形態を有していることが好ましい。従って、粘着テープ又はシートは、多層構造の反射性層(特に、多層構造の白色層)を有していることが好ましい。なお、反射性層が多層の形態を有している場合、反射性層の層の数としては、2以上であればよく、例えば、2〜10の範囲から適宜選択することができ、好ましくは2〜6(さらに好ましくは2〜4、特に3)である。
反射性印刷層(特に白色印刷層)の総厚み(反射性印刷層が多層構造の場合は、反射性印刷層全体の厚み)としては、特に限定されないが、反射性と薄膜化の両立の観点から、例えば、1〜10μmが好ましく、より好ましくは1〜8μm、さらに好ましくは1〜7μmである。
なお、本発明の反射性層が粘着剤層である場合には、上記の白系色材または銀系色材を後述の粘着剤層中に添加して、反射性粘着剤層(白色または銀色系粘着剤層)を形成すればよい。
また、反射性層において、銀色層は、本発明の効果を損なわない範囲であれば、銀やアルミニウムなどの銀色系色を呈することが可能な金属成分による蒸着法を利用しても形成することができる。蒸着法としては、減圧蒸着法(真空蒸着法)、物理スパッタリング法、化学スパッタリング法などを採用することができる。
上記反射性層の反射率(波長550nm)としては、特に限定されないが、両面粘着テープの反射率と同様に、55(%)以上[55〜100(%)]であることが好適である。なお、反射性層が多層の形態を有している場合には反射性層全体としての反射率が上記範囲を満たせばよい。
[基材]
本発明の両面粘着テープに用いられる基材は、透明プラスチック基材(透明プラスチック系基材)である。プラスチック系基材の材質又は素材としては、例えば、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリブチレンナフタレートなど)、ポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体など)、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリアミド、ポリイミド、セルロース類、フッ素系樹脂、ポリエーテル、ポリスチレン系樹脂(ポリスチレンなど)、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホンなどが挙げられる。中でも、コスト、強度等の観点から、ポリエステルが好ましく、特にポリエチレンテレフタレート(PET)が好ましい。これらの材質は単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。また、本発明の基材は、単層、多層のいずれの形態を有していてもよい。
なお、本発明でいう「透明」とは、可視光線透過率80%以上のものをいう。基材が白色や黒色の顔料またはボイドを比較的多量に含む白色基材や黒色基材では、製膜性や加工性の観点から、薄膜の基材を得ることが困難となり、両面粘着テープを薄膜化することはできない。また、引き裂き強度が低下するため薄膜化に適さない。
上記基材中には、必要に応じて、例えば、充填剤、難燃剤、老化防止剤、帯電防止剤、軟化剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、可塑剤、界面活性剤等の公知の添加剤などが含まれていてもよい。
本発明の透明プラスチック基材の厚さ(基材層が複数ある場合には総厚み)は、両面粘着テープの薄膜化の観点から、1μm以上10μm未満であり、好ましくは1μm以上6μm未満である。基材の厚さが1μm未満では、基材に腰がないため印刷層を均一に形成することが困難となったり、両面粘着テープの強度が低下したりする。一方、10μm以上では、両面粘着テープを薄膜化することができなくなる。
基材の形成方法は、特に制限されないが、例えば、透明プラスチック基材を構成する樹脂組成物を用いて、押出成型、インフレーション成型、カレンダ成型等の成型方法を利用してシート状に成型させる方法などが挙げられる。強度の観点から、延伸配向させることが好ましい。
[粘着剤層]
本発明の両面粘着テープは、両面側の表層として粘着剤層を有する。該粘着剤層を形成するための粘着剤としては、特に制限されず、例えば、ウレタン系粘着剤、アクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ポリエステル系粘着剤、ポリアミド系粘着剤、エポキシ系粘着剤、ビニルアルキルエーテル系粘着剤、フッ素系粘着剤などの公知の粘着剤が挙げられる。粘着剤は、単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。なお、粘着剤は、いずれの形態を有している粘着剤であってもよく、例えば、エマルジョン型粘着剤、溶剤型粘着剤、熱溶融型粘着剤(ホットメルト型粘着剤)などが挙げられる。
粘着剤としては、アクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤を好適に用いることができる。アクリル系粘着剤は、アクリル系重合体を主成分又はベースポリマーとして含んでいる。アクリル系重合体としては、特に制限されないが、主構成単量体成分(モノマー主成分)として、直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル(アクリル酸アルキルエステル、メタクリル酸アルキルエステル)が用いられていることが好ましい。具体的には、(メタ)アクリル酸アルキルエステルとしては、例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸s−ブチル、(メタ)アクリル酸t−ブチル、(メタ)アクリル酸ペンチル、(メタ)アクリル酸イソアミル、(メタ)アクリル酸ネオペンチル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸ヘプチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸ノニル、(メタ)アクリル酸イソノニル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸イソデシル、(メタ)アクリル酸ウンデシル、(メタ)アクリル酸ドデシルなどが挙げられる。(メタ)アクリル酸アルキルエステルは、単独で又は2種以上組み合わせて用いることができる。
アクリル系重合体を構成するモノマー成分としては、(メタ)アクリル酸アルキルエステルをモノマー主成分としていれば、(メタ)アクリル酸アルキルエステルと共重合が可能な他のモノマー成分(「共重合性モノマー成分」と称する場合がある)が用いられていてもよい。なお、(メタ)アクリル酸アルキルエステルとしては、アクリル系重合体を構成するモノマー成分全量に対して50(重量%)以上の割合で用いることが好ましい。(メタ)アクリル酸アルキルエステルの割合が、アクリル系重合体を構成するモノマー成分全量に対して50(重量%)未満であると、アクリル系重合体としての特性(粘着性など)が発現しにくくなる場合がある。
共重合性モノマー成分としては、アクリル系重合体に架橋点を導入させるためや、アクリル系重合体の凝集力を高めるために用いることができる。共重合性モノマー成分は単独で又は2種以上組み合わせて用いることができる。
具体的には、共重合性モノマー成分としては、アクリル系重合体に架橋点を導入させるために、官能基含有モノマー成分(特に、アクリル系重合体に熱架橋する架橋点を導入させるための熱架橋性官能基含有モノマー成分)を用いることができる。このような官能基含有モノマー成分としては、(メタ)アクリル酸アルキルエステルと共重合が可能であり、且つ架橋点となる官能基を有しているモノマー成分であれば特に制限されず、例えば、(メタ)アクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸、イソクロトン酸等のカルボキシル基含有モノマー又はその酸無水物(無水マレイン酸、無水イコタン酸など);(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシブチル等の(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキルの他、ビニルアルコール、アリルアルコールなどの水酸基含有モノマー;(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N−ブチル(メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−メチロールプロパン(メタ)アクリルアミド、N−メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミドなどのアミド系モノマー;(メタ)アクリル酸アミノエチル、(メタ)アクリル酸N,N−ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸t−ブチルアミノエチルなどのアミノ基含有モノマー;(メタ)アクリル酸グリシジル、(メタ)アクリル酸メチルグリシジルなどのエポキシ基含有モノマー;アクリロニトリル、メタクリロニトリルなどのシアノ含有モノマー;N−ビニル−2−ピロリドン、N−メチルビニルピロリドン、N−ビニルピリジン、N−ビニルピペリドン、N−ビニルピリミジン、N−ビニルピペラジン、N−ビニルピラジン、N−ビニルピロール、N−ビニルイミダゾール、N−ビニルオキサゾール、N−ビニルモルホリン、N−ビニルカプロラクタム、N−(メタ)アクリロイルモルホリンなどの窒素原子含有環を有するモノマーなどが挙げられる。官能基含有モノマー成分としては、アクリル酸等のカルボキシル基含有モノマー又はその酸無水物を好適に用いることができる。
また、共重合性モノマー成分としては、アクリル系重合体の凝集力を高めるために、他の共重合性モノマー成分を用いることができる。他の共重合性モノマー成分としては、例えば、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルなどのビニルエステル系モノマー;スチレン、置換スチレン(α−メチルスチレン等)、ビニルトルエンなどのスチレン系モノマー;(メタ)アクリル酸シクロアルキルエステル[(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、シクロペンチルジ(メタ)アクリレートなど]や、(メタ)アクリル酸ボルニル、(メタ)アクリル酸イソボルニルなどの非芳香族性環含有(メタ)アクリル酸エステル;(メタ)アクリル酸アリールエステル[(メタ)アクリル酸フェニルなど]、(メタ)アクリル酸アリールオキシアルキルエステル[(メタ)アクリル酸フェノキシエチルなど]や、(メタ)アクリル酸アリールアルキルエステル[(メタ)アクリル酸ベンジルエステル]などの芳香族性環含有(メタ)アクリル酸エステル;エチレン、プロピレン、イソプレン、ブタジエン、イソブチレンなどのオレフィン系モノマー;塩化ビニル、塩化ビニリデン;2−(メタ)アクリロイルオキシエチルイソシアネートなどのイソシアネート基含有モノマー;(メタ)アクリル酸メトキシエチル、(メタ)アクリル酸エトキシエチルなどのアルコキシ基含有モノマー;メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテルなどのビニルエーテル系モノマーの他、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、(ポリ)エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、(ポリ)プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、グリセリンジ(メタ)アクリレート、エポキシアクリレート、ポリエステルアクリレート、ウレタンアクリレート、ジビニルベンゼン、ブチルジ(メタ)アクリレート、ヘキシルジ(メタ)アクリレートなどの多官能モノマー等が挙げられる。
ゴム系粘着剤としては、天然ゴム、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(SISブロック共重合体)、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBSブロック共重合体)、スチレン−エチレン・ブチレン−スチレンブロック共重合体(SEBSブロック共重合体)、スチレン−ブタジエンゴム、ポリブタジエン、ポリイソプレン、ポリイソブチレン、ブチルゴム、クロロプレンゴム、シリコーンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、エチレン−プロピレンターポリマー等のゴム成分をベースポリマーとするゴム系粘着剤などが挙げられる。
なお、粘着剤中には、必要に応じて、例えば、架橋剤、交叉結合剤、粘着付与樹脂、充填剤、難燃剤、老化防止剤、帯電防止剤、軟化剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、可塑剤、界面活性剤等の公知の添加剤などが含まれていてもよい。
粘着剤層は、単層、多層のいずれの形態を有していてもよい。
なお、粘着剤層は、遮光性粘着剤層や反射性粘着剤層でない場合には、透明性を有する粘着剤層(透明粘着剤層)であることが好ましい。
粘着剤層(片面側)の厚さとしては、特に限定されないが、両面粘着テープの薄膜化の観点等から、例えば、1μm以上10μm未満が好ましく、より好ましくは3μm以上7μm未満である。
粘着剤層の形成方法は、特に制限されず、例えば、所定の面上に、粘着剤を塗布し、必要に応じて乾燥乃至硬化させる方法や、セパレータ(剥離ライナー)上に、粘着剤を塗布し、必要に応じて乾燥乃至硬化させて粘着剤層を形成した後、該粘着剤層を所定の面上に貼り合わせて転写させる方法などが挙げられる。なお、粘着剤の塗布に際しては、慣用の塗工機(例えば、グラビヤロールコーター、リバースロールコーター、キスロールコーター、ディップロールコーター、バーコーター、ナイフコーター、スプレーコーターなど)を用いることができる。
[他の層]
本発明の両面粘着テープは、さらに、他の層を有していてもよい。例えば、黒色の遮光性印刷層と白色の反射性層との間に、黒色および白色以外の色を呈している層(特に、遮光性と、反射性とが、それぞれ、一方の側から他方の側にかけて段階的に変化させて調整させることが可能な反射遮光調整層)を有していてもよい。このように、他の層として、遮光性層と反射性層との間に反射遮光調整層を設けること(すなわち、反射性層、反射遮光調整層、遮光性層をこの順で形成すること)により、粘着テープは、遮光性については、遮光性層側から反射性層側にかけて、反射性については、反射性層側から遮光性層側にかけて、段階的に発揮させることができる。上記黒色および白色以外の色としては、黒色及び白色以外の色であればいずれの色であってもよく、例えば、赤色、青色、黄色、緑色、黄緑色、橙色、紫色、灰色、金色、銀色などが挙げられる。なお、反射遮光調整層としては、銀色を呈している銀色層や灰色を呈している灰色層が好ましい。
その他、本発明の両面粘着テープには、本発明の効果を損なわない範囲で、接着層、アンカーコート層などが設けられていてもよい。
[両面粘着テープ]
本発明の両面粘着テープは、前述のように、透明プラスチック基材、粘着剤層、遮光性層、反射性層から構成される。テープ構成としては、例えば、以下の構成が好ましく例示される。
(1)透明粘着剤層/遮光性印刷層(黒色印刷層)/反射性印刷層(白色印刷層)/透明プラスチック基材/透明粘着剤層;
(2)透明粘着剤層/遮光性印刷層(黒色印刷層)/透明プラスチック基材/反射性印刷層(白色印刷層)/透明粘着剤層、
特に好ましくは、(1)の構成である。
本発明の両面粘着テープは、シート状のものが積層された形態を有していてもよく、ロール状に巻回された形態を有していてもよい。
なお、本発明の両面粘着テープは、使用までの間、粘着剤層の表面(粘着面)は、公知の剥離ライナー(セパレータ)により保護されていてもよい。各粘着面は、2枚の剥離ライナーによりそれぞれ保護されていてもよいし、両面が剥離面となっている剥離ライナー1枚により、ロール状に巻回される形態で保護されていてもよい。なお、以下の両面粘着テープの透過率、反射率、総厚みは、剥離ライナーを含まない両面粘着テープについての値をいう。
本発明の両面粘着テープの透過率(波長550nm)は、0.3(%)以下(0〜0.3(%))であり、好ましくは0.2(%)以下、より好ましくは0.1(%)以下である。透過率が0.3(%)を超える場合には、例えば、本発明の粘着テープを液晶表示装置の液晶表示モジュールユニットとバックライトユニットの固定用に用いた場合に、バックライト光が液晶表示面側に透過して、表示の視認性が低下する場合がある。
本発明の両面粘着テープの少なくとも一方の面の反射率(波長550nm)は55(%)以上[55〜100(%)]である。上記反射率を有する面(一般的には反射性層側の表面)を、液晶表示装置におけるバックライトユニット側として用いることにより、バックライト光を効果的に反射することにより、輝度が向上し、消費電力が低減するため好ましい。
本発明の両面粘着テープの総厚み(剥離ライナーは除く)は30μm未満であり、好ましくは10〜25μm、さらに好ましくは15〜25μmである。上記範囲にある場合に、上記両面粘着テープを用いた液晶表示装置の薄膜化に効果的である。
本発明の両面粘着テープにおいては、反射性層(特に、白色印刷層)の総厚みは、遮光性層(特に、黒色印刷層)の総厚み以上であることが好ましく、より好ましくは、前者と後者の厚み比[白色印刷層の総厚み:黒色印刷層の総厚み]が、2:1〜1.5:1である。上記の範囲にある場合に、薄層化した場合でも反射性と遮光性の両立が図りやすいため好ましい。
本発明の両面粘着テープは、薄膜かつ反射、遮光性に優れるため、携帯電話、携帯情報端末(PDA)や小型ゲーム機等で用いられている液晶表示装置(LCD)(特に、小型の液晶表示装置)における液晶表示モジュールユニットとバックライトユニットとの固定用途として有用である。
[液晶表示装置]
本発明の液晶表示装置は、少なくとも、液晶表示モジュールユニット、バックライトユニット、および、本発明の両面粘着テープを有しており、本発明の両面粘着テープにより、液晶表示モジュールユニットとバックライトユニットが固定されることによって形成されている。図1は、本発明の液晶表示装置における液晶表示モジュールユニット、バックライトユニット、両面粘着テープの配置を示した概略図である。本発明の液晶表示装置は、バックライトユニット1上に、額縁上に加工された本発明の両面粘着テープ2が貼付され、さらにその上に液晶表示モジュールユニット3が貼付、固定されて構成されている。本発明の両面粘着テープは、遮光性印刷層(黒色)側を液晶表示モジュールユニット側、反射性層(白色)側をバックライトユニット側に接するように配置することが好ましい。
本発明の液晶表示装置は、携帯電話、携帯用情報端末(PDA)、デジタルカメラ、携帯用小型パソコン、携帯用ゲーム機などの液晶表示装置として有用である。
以下に、実施例に基づいて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。なお、実施例において、反射率(%)、透過率(%)や、L***表色系で規定されるL*、a*、b*は、それぞれ、以下の測定方法により求めた。なお、以下で「白色印刷層(反射性層)側」とは、粘着テープの黒色印刷層に対して白色印刷層が設けられている側、即ち粘着テープの反射性を有する表面側をいい、「黒色印刷層(遮光性層)側」とは、粘着テープの白色印刷層に対して黒色印刷層が設けられている側、即ち粘着テープの遮光性を有する表面側をいう。
(1)L*、a*、b*(反射色調)
色彩色差計(コニカミノルタ(株)製、装置名「CR−200」)を用いて、L***表色系で規定されるL*、a*、b*を測定した。なお、サンプルの下にSUS(BA)板を置いて測定した。
(2)透過率(波長550nm)
(株)日立ハイテクノロジーズ製「U−4100型分光光度計」を用いて、波長550nmにおける両面粘着テープの一方の面側から照射して他方の面側に透過した光の強度を測定することにより求めた。
(3)反射率(波長550nm)
(株)日立ハイテクノロジーズ製「U−4100型分光光度計」を用いて、波長が550nmの光を両面粘着テープ表面に照射して、前記光を照射した面で反射した光の強度を測定することにより、反射率(%)を求める。
なお、実施例、比較例においては、白色印刷層(反射性層)側の表面の反射率を測定した。
(4)テープ厚み
(株)尾崎製作所製、0.001mmダイヤルゲージを用いて測定した。
実施例1
(アクリル系粘着剤)
温度計、攪拌機、窒素導入管および環流冷却管を備えた反応器に、アクリル酸n−ブチル70重量部、アクリル酸2−エチルヘキシル27重量部、アクリル酸3重量部、アゾビスイソブチロニトリル0.2重量部及び重合溶媒として酢酸エチル235重量部を投入し、窒素ガスを導入しながら1時間攪拌した。このように、重合系内の酸素を除去した後、63℃に昇温し、10時間反応させた。その後、室温まで冷却し、固形分濃度30重量%のアクリル系ポリマー溶液を得た。このアクリル系ポリマー溶液100重量部(固形分換算)に4官能エポキシ系架橋剤(三菱ガス化学(株)製「テトラッドC」)0.05重量部を加え、透明なアクリル系粘着剤を調製した。
(両面粘着テープ)
透明ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(東レ(株)製「ルミラー #5AF53」)(厚み:4μm)の一方の面に、白色インク(大日精化工業(株)製「NB−300白」)を、グラビア印刷法により3回重ね塗りして、総厚み5μmの白色印刷層(3層)を形成した。次いで、該白色印刷層上に、黒色インク(大日精化工業(株)製「NB−300墨」)を、グラビア印刷法により3回重ね塗りして、総厚み3μmの黒色印刷層(3層)を形成し、透明PET基材/白色印刷層(3層)/黒色印刷層(3層)の積層構成の積層体(厚み:12μm)を得た。この積層体の両面に上記アクリル系粘着剤を粘着剤層の厚さが4μmとなるように塗布し、厚み20μmの両面粘着テープを得た。
両面粘着テープの構成は、透明粘着剤層/透明PETフィルム基材/白色印刷層(3層)/黒色印刷層(3層)/透明粘着剤層である。
比較例1
白色PETフィルム(帝人デュポンフィルム(株)製「テトロンフィルム TU3−13μ」)(厚み:13μm)の一方の面に、白色インク(大日精化工業(株)製「NB−300白」)を、グラビア印刷法により塗布して、総厚み2μmの白色印刷層(1層)を形成した。次いで、該白色印刷層上に、銀色インク(大日精化工業(株)製「NB−300銀」)を、グラビア印刷法により塗布して、総厚み2μmの銀色印刷層(1層)を形成した。さらに、上記銀色印刷層上に、黒色インク(大日精化工業(株)製「NB−300墨」)を、グラビア印刷法により3回重ね塗りして、総厚み5μmの黒色印刷層(3層)を形成し、白色PET基材/白色印刷層(1層)/銀色印刷層(1層)/黒色印刷層(3層)の積層構成の積層体(厚み:22μm)を得た。この積層体の両面に上記アクリル系粘着剤を粘着剤層の厚さが9μmとなるように塗布し、厚み40μmの両面粘着テープを得た。
両面粘着テープの構成は、透明粘着剤層/白色PETフィルム基材/白色印刷層(1層)/銀色印刷層(1層)/黒色印刷層(3層)/透明粘着剤層である。
上記実施例、比較例で得られた両面粘着テープの評価結果を表1に示す。これより、本発明の両面粘着テープは30μm未満の薄膜テープであるにも関わらず、優れた反射性、遮光性を維持していることがわかる。
Figure 2009197124
本発明の液晶表示装置における液晶表示モジュールユニット、バックライトユニット、両面粘着テープの配置を示した概略図である。
符号の説明
1 バックライトユニット
2 両面粘着テープ
3 液晶表示(LCD)モジュールユニット

Claims (5)

  1. 厚み1μm以上10μm未満である透明プラスチック基材を含んで構成される両面粘着テープであって、テープの総厚みが30μm未満、透過率(波長550nm)が0.3%以下、且つ、少なくとも一方の表面の反射率(波長550nm)が55%以上である反射及び遮光機能を有する両面粘着テープ。
  2. 白色印刷層及び黒色印刷層を含んでおり、白色印刷層の総厚みが黒色印刷層の総厚み以上である請求項1に記載の両面粘着テープ。
  3. 白色印刷層の総厚みが1〜10μmであり、且つ、黒色印刷層の総厚みが1〜7μmである請求項2に記載の両面粘着テープ。
  4. 液晶表示モジュールユニットと、バックライトユニットとの固定に用いられる請求項1〜3のいずれかの項に記載の両面粘着テープ。
  5. 液晶表示モジュールユニットと、バックライトユニットとを有している液晶表示装置であって、液晶表示モジュールユニットと、バックライトユニットとが、請求項4に記載の両面粘着テープにより固定されていることを特徴とする液晶表示装置。
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