JP2006257138A - 側鎖アクリロイル基含有エポキシ樹脂及びその製造方法 - Google Patents
側鎖アクリロイル基含有エポキシ樹脂及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006257138A JP2006257138A JP2005072888A JP2005072888A JP2006257138A JP 2006257138 A JP2006257138 A JP 2006257138A JP 2005072888 A JP2005072888 A JP 2005072888A JP 2005072888 A JP2005072888 A JP 2005072888A JP 2006257138 A JP2006257138 A JP 2006257138A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- epoxy resin
- group
- side chain
- acryloyl group
- meth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Epoxy Resins (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Epoxy Compounds (AREA)
Abstract
【解決手段】 側鎖水酸基を有するエポキシ樹脂と、(メタ)アクリル酸アルキルエステルとをポリスタノキサン系触媒の存在下でエステル交換反応させることにより効率よく前記エポキシ樹脂の側鎖水酸基が(メタ)アクリロイルオキシ基で置換された側鎖アクリロイル基含有エポキシ樹脂を得られる。側鎖に多数のアクリロイル基を有するため高い硬化性又は高い感度を有し、耐熱性、密着性、機械特性などに優れた硬化物を与える。
【選択図】 なし
Description
該側鎖アクリロイル基含有エポキシ樹脂において、前駆体の側鎖水酸基を有するエポキシ樹脂の側鎖水酸基が(メタ)アクリロイルオキシ基で置換されるにつれて該側鎖アクリロイル基含有エポキシ樹脂の硬化性又は感度が高くなる。前記エポキシ樹脂の側鎖水酸基の(メタ)アクリロイルオキシ基による置換割合としては、10%以上であれば十分な硬化性が得られるため望ましく、50%以上であることが更に望ましく、80%以上であることが特に望ましい。
1〜4のアシルオキシ基、水酸基、チオール基、チオシアン酸基等が挙げられる。
20℃以上の温度条件下ではエステル交換反応における反応速度が飛躍的に向上し、また、150℃以下の温度条件下では副反応を抑制できる。但し、原料として(メタ)アクリレートを用いる場合には不飽和基の重合を抑制する点から70〜120℃であることが好ましい。
リルレートを用いる場合は、生成物の重合反応を抑制するため、通常減圧下、重合防止剤を添加して実施することが好ましく、この際、酸素含有率5〜13体積%の不活性ガス雰囲気下で行うことが好ましい。
(触媒のトリスタノキサン化合物の合成)
攪拌機、温度計、滴下漏斗を備えた反応容器に、二塩化ジメチル錫16.48g(75mmol)、水120ml、エタノール45mlを仕込み、攪拌して二塩化ジメチル錫を溶解させた。次いで、攪拌しながらトリエチルアミン10.1g(100mmol)を滴下漏斗から滴下した。この時氷浴を用いて、20℃前後で滴下した後、さらに3時間攪拌して反応を終了させた。反応終了後、白い沈殿物をろ過した。100mlの水、次いで200mlのエタノールで洗浄した後、105℃にて減圧乾燥して12.6gを得た。元素分析結果、錫は64.9%と塩素は13.0%であり、ヘキサメチル−1.5−ジクロロトリスタノキサンの理論値(錫64.8%、塩素12.9%)と測定誤差範囲(0.3%)以内で一致した。
攪拌機、空気導入管、温度計、分留カラムを備えた反応フラスコに、側鎖に2級ヒドロキシ基を有するビスフェノールA型線状エポキシ樹脂を10.0g(大日本インキ化学工業(株)社製「AM−040−P」)、アクリル酸エチルを120.0g、触媒として前記のClSn(CH3)2OSn(CH3)2OSn(CH3)2Clを0.6g、重合禁止剤としてp−メトキシフェノールを1.2g仕込み、空気を導入しながら反応を開始した。95〜98℃の反応温度で生成したエタノールをアクリル酸エチルとの混合溶液で還流除去しながら24時間反応させた。
(テトラフェニルエタン−ビフェニレン変性エポキシ樹脂の合成)
ジャパネポキシレジン(JER)の商品名エピコート1031S[テトラキス(グリシジルオキシアリル)エタン]9.8g(50m等量、エポキシ等量196g)、4−フェニルフェノール11.9g(70mmol)、65%酢酸エチルトリフェニルホスホニウムエタノール溶液0.21ml(0.1mol%)及びN,N−ジメチルアセトアミド40mlを、窒素雰囲気下、160℃で4時間反応させた。放冷後、水100ml中に滴下し、得られた沈殿物をメタノールで2回洗浄した後、70℃で減圧乾燥して、ビフェニレン型の側鎖にヒドロキシ基を有する変性エポキシ化合物を得た。得られた生成物の収量は17.6g、収率は96%であった。
攪拌機、空気導入管、温度計、分留カラムを備えた反応フラスコに、側鎖に2級ヒドロキシ基を有するビスフェノールA型線状エポキシ樹脂、10.0g(大日本インキ化学工業(株)社製「AM−040−P」)を前記で合成したテトラフェニルエタン−ビフェニレン変性エポキシ樹脂10.7gに変えた以外は、実施例1のエポキシ樹脂のエステル交換反応と同様に実行し、側鎖に(メタ)アクリロイル基を導入したエポキシ樹脂を得た。得られたエポキシ樹脂の1H−NMR(日本電子株式会社製、AL300、300MHz)(CDCl3)測定を行って実施例1と同様に、エステル交換反応前後のエポキシ樹脂原料と生成物での芳香族水素とアクリロイル基水素の積分比の比較により、エポキシ樹脂の2級の側鎖水酸基へのアクリロイル基の導入率は99%以上であった。
(キサンテン−ビフェニレン共重合型線状エポキシ樹脂の合成1)
2,7−ジグリシジルオキシ−1,3,4,5,6,8−ヘキサメチル−9−フェニルキサンテン1.555g(大日本インキ化学工業(株)社製「EXA7335」、3.2mmol)、4,4’−ジグリシジルオキシビフェニル0.238g(0.8mmol)、4,4’−ジヒドロキシビフェニル0.67g(3.6mmol)及びエチルトリフェニルフォスフォニウムアセテートの70%メタノール溶液0.0106g(0.02mmol)を、N,N−ジメチルアセトアミド2.463g中、窒素雰囲気下、160℃に加熱攪拌して、4時間反応させた。放冷後、淡黄色透明の半固形反応液をN,N−ジメチルアセトアミド11.495gで希釈し、氷に滴下した。析出した白色塊状沈殿を吸引濾過、氷水洗浄後、塊状沈殿を水200ml中、強力攪拌しながら30分間沸煮した。放冷後、デカンテーションして得られた沈殿を粉砕し、粉末化した沈殿を水、メタノールで洗浄後、60℃で減圧乾燥して、キサンテン−ビフェニレン共重合型線状エポキシ樹脂を得た。得られたキサンテン−ビフェニレン共重合型線上エポキシ樹脂の収量は2.33g、収率は95%であった。
攪拌機、空気導入管、温度計、分留カラムを備えた反応フラスコに、側鎖に2級ヒドロキシ基を有するビスフェノールA型線状エポキシ樹脂、10.0g(大日本インキ化学工業(株)社製「AM−040−P」)を前記で合成したキサンテン−ビフェニレン共重合型線状エポキシ樹脂14.0gに変えた以外は、実施例1のエポキシ樹脂のエステル交換反応と同様に実行し、側鎖に(メタ)アクリロイル基を導入したエポキシ樹脂を得た。得られたエポキシ樹脂の1H−NMR(日本電子株式会社製、AL300、300MHz)(CDCl3)測定を行って実施例1と同様に、エステル交換反応前後のエポキシ樹脂原料と生成物での芳香族水素とアクリロイル基水素とエポキシ基水素の積分比の比較により、エポキシ樹脂の2級の側鎖水酸基へのアクリロイル基の導入率は99%以上であり、末端エポキシ基の残存率は約87%であった。
(キサンテン−ビフェニレン共重合型線状エポキシ樹脂の合成2)
2,7−ジグリシジルオキシ−1,3,4,5,6,8−ヘキサメチル−9−フェニルキサンテン0.972g(大日本インキ化学工業(株)社製「EXA7335」、2mmol)、4,4’−ジヒドロキシビフェニル0.372g(2mmol)、トリフェニルフォスフィン2.62mg(0.01mmol)及びN,N−ジメチルアセトアミド1.34gを、窒素雰囲気下、160℃で4時間反応させた。放冷後、N,N−ジメチルアセトアミドで反応液を不揮発分15%に希釈した後、水100ml中に滴下し、得られた白濁分散液を室温で1時間撹拌した。遠心分離後、吸引濾過して得られた沈殿をメタノールで洗浄した後、60℃で減圧乾燥して、キサンテン−ビフェニレン共重合型線状エポキシ樹脂を得た。得られたキサンテン−ビフェニレン共重合型線状エポキシ樹脂の収量は1.033g、収率は77%であった。
攪拌機、空気導入管、温度計、分留カラムを備えた反応フラスコに、側鎖に2級ヒドロキシ基を有するビスフェノールA型線状エポキシ樹脂、10.0g(大日本インキ化学工業(株)社製「AM−040−P」)を前記で合成したキサンテン−ビフェニレン共重合型線状エポキシ樹脂9.7gに変えた以外は、実施例1のエポキシ樹脂のエステル交換反応と同様に実行し、側鎖に(メタ)アクリロイル基を導入したエポキシ樹脂を得た。得られたエポキシ樹脂の1H−NMR(日本電子株式会社製、AL300、300MHz)(CDCl3)測定を行って実施例1と同様に、エステル交換反応前後のエポキシ樹脂原料と生成物での芳香族水素とアクリロイル基水素の積分比の比較により、エポキシ樹脂の2級の側鎖水酸基へのアクリロイル基の導入率は99%以上であった。
(キサンテン−ビスフェノールA共重合型線状エポキシ樹脂の合成)
2,7−ジグリシジルオキシ−1,3,4,5,6,8−ヘキサメチル−9−フェニルキサンテン1.555g(大日本インキ化学工業(株)社製「EXA7335」、3.2mmol)、4,4’−ジグリシジルオキシビフェニル0.238g(0.8mmol)、4,4’−ジヒドロキシビフェニル0.67g(3.6mmol)を、2,7−ジグリシジルオキシ−1,3,4,5,6,8−ヘキサメチル−9−フェニルキサンテン1.944g(大日本インキ化学工業(株)社製「EXA7335」、4.0mmol)、ビスフェノールA0.821g(3.6mmol)に変えた以外は、実施例3のエポキシ樹脂の合成と同様に実行し、キサンテン−ビスフェノールA共重合型線状エポキシ樹脂を得た。得られたキサンテン−ビスフェノールA共重合型線上エポキシ樹脂の収量は2.69g、収率は97%であった。
攪拌機、空気導入管、温度計、分留カラムを備えた反応フラスコに、側鎖に2級ヒドロキシ基を有するビスフェノールA型線状エポキシ樹脂、10.0g(大日本インキ化学工業(株)社製「AM−040−P」)を前記で合成したキサンテン−ビスフェノールA共重合型線状エポキシ樹脂10.3gに変えた以外は、実施例1のエポキシ樹脂のエステル交換反応と同様に実行し、側鎖に(メタ)アクリロイル基を導入したエポキシ樹脂を得た。得られたエポキシ樹脂の1H−NMR(日本電子株式会社製、AL300、300MHz)(CDCl3)測定を行って実施例1と同様に、エステル交換反応前後のエポキシ樹脂原料と生成物での芳香族水素とアクリロイル基水素とエポキシ基水素の積分比の比較により、エポキシ樹脂の2級の側鎖水酸基へのアクリロイル基の導入率は99%以上であり、末端エポキシ基の残存率は約85%であった。
(キサンテン−ビフェニレン−ネオペンチレン共重合型線状エポキシ樹脂の合成)
4,4’−ジグリシジルオキシビフェニル0.238g(0.8mmol)を、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル0.173g(0.8mmol)に変えた以外は、実施例3のエポキシ樹脂の合成と同様に実行し、キサンテン−ビフェニレン−ネオペンチレン共重合型線状エポキシ樹脂を得た。得られたキサンテン−ビフェニレン−ネオペンチレン共重合型線上エポキシ樹脂の収量は2.28g、収率は95%であった。
攪拌機、空気導入管、温度計、分留カラムを備えた反応フラスコに、側鎖に2級ヒドロキシ基を有するビスフェノールA型線状エポキシ樹脂、10.0g(大日本インキ化学工業(株)社製「AM−040−P」)を前記で合成したキサンテン−ビフェニレン−ネオペンチレン共重合型線状エポキシ樹脂8.6gに変えた以外は、実施例1のエポキシ樹脂のエステル交換反応と同様に実行し、側鎖に(メタ)アクリロイル基を導入したエポキシ樹脂を得た。得られたエポキシ樹脂の1H−NMR(日本電子株式会社製、AL300、300MHz)(CDCl3)測定を行って実施例1と同様に、エステル交換反応前後のエポキシ樹脂原料と生成物での芳香族水素とアクリロイル基水素とエポキシ基水素の積分比の比較により、エポキシ樹脂の2級の側鎖水酸基へのアクリロイル基の導入率は99%以上であり、末端エポキシ基の残存率は約90%であった。
(キサンテン−ビフェニレン−水素添加ビスフェノールA共重合型線状エポキシ樹脂の合成)
4,4’−ジグリシジルオキシビフェニル0.238g(0.8mmol)を、水素添加ビスフェノールAジグリシジルエーテル0.282g(0.8mmol)に変えた以外は、実施例3のエポキシ樹脂の合成と同様に実行し、キサンテン−ビフェニレン−水素添加ビスフェノールA共重合型線状エポキシ樹脂を得た。得られたキサンテン−ビフェニレン−水素添加ビスフェノールA共重合型線上エポキシ樹脂の収量は2.42g、収率は96%であった。
攪拌機、空気導入管、温度計、分留カラムを備えた反応フラスコに、側鎖に2級ヒドロキシ基を有するビスフェノールA型線状エポキシ樹脂、10.0g(大日本インキ化学工業(株)社製「AM−040−P」)を前記で合成したキサンテン−ビフェニレン−水素添加ビスフェノールA共重合型線状エポキシ樹脂9.8gに変えた以外は、実施例1のエポキシ樹脂のエステル交換反応と同様に実行し、側鎖に(メタ)アクリロイル基を導入したエポキシ樹脂を得た。得られたエポキシ樹脂の1H−NMR(日本電子株式会社製、AL300、300MHz)(CDCl3)測定を行って実施例1と同様に、エステル交換反応前後のエポキシ樹脂原料と生成物での芳香族水素とアクリロイル基水素とエポキシ基水素の積分比の比較により、エポキシ樹脂の2級の側鎖水酸基へのアクリロイル基の導入率は99%以上であり、末端エポキシ基の残存率は約89%であった。
攪拌機、温度計、滴下漏斗を備えた反応フラスコに、側鎖に2級ヒドロキシ基を有するビスフェノールA型線状エポキシ樹脂を5.0g(大日本インキ化学工業(株)社製「AM−040−P」)、クロロフォルム40ml、ピリジン3.3g、重合禁止剤としてp−メトキシフェノールを1.2g仕込み、攪拌して反応混合液を溶解させた。次いで、攪拌しながらアクリル酸クロリド1.92g(21.2mmol)を滴下漏斗から滴下した。この時氷浴を用いて滴下した後、40℃でさらに8時間攪拌して反応を終了させた。反応終了後、クロロフォルム40mlを加えて反応液を希釈した。引き続き、5%塩酸水溶液100ml、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、そして飽和食塩水溶液で順次に洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過、減圧濃縮した。得られた固形物をメタノールで数回洗浄した後、濾過、40℃で減圧乾燥して、固形物を5.5g得た。
Claims (8)
- 数平均重合度が2〜1000の範囲にある側鎖水酸基を有するエポキシ樹脂の側鎖水酸基の少なくとも一部が(メタ)アクリロイルオキシ基で置換された側鎖アクリロイル基含有エポキシ樹脂。
- 数平均分子量が500〜1000000の範囲にある請求項1に記載の側鎖アクリロイル基含有エポキシ樹脂。
- 前記エポキシ樹脂の側鎖水酸基の置換割合が50%以上である請求項1又は2に記載の側鎖アクリロイル基含有エポキシ樹脂。
- 前記側鎖水酸基を有するエポキシ樹脂が、脂肪族エポキシ樹脂、芳香族エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂のいずれかである請求項1〜3のいずれかに記載の側鎖アクリロイル基含有エポキシ樹脂。
- 末端にエポキシ基を有する請求項1〜4のいずれかに記載の側鎖アクリロイル基含有エポキシ樹脂。
- 側鎖水酸基を有するエポキシ樹脂と、(メタ)アクリル酸アルキルエステルとをポリスタノキサン系触媒の存在下でエステル交換反応させ、前記エポキシ樹脂の側鎖水酸基の少なくとも一部が(メタ)アクリロイルオキシ基で置換された側鎖アクリロイル基含有エポキシ樹脂の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005072888A JP4240400B2 (ja) | 2005-03-15 | 2005-03-15 | 側鎖アクリロイル基含有エポキシ樹脂及びその製造方法 |
TW95134136A TW200813107A (en) | 2005-03-15 | 2006-09-15 | Linear (meth) acryloyl group-containing compound, star-shaped (meth) acryloyl group-containing compound and production processes thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005072888A JP4240400B2 (ja) | 2005-03-15 | 2005-03-15 | 側鎖アクリロイル基含有エポキシ樹脂及びその製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006257138A true JP2006257138A (ja) | 2006-09-28 |
JP2006257138A5 JP2006257138A5 (ja) | 2008-04-24 |
JP4240400B2 JP4240400B2 (ja) | 2009-03-18 |
Family
ID=37096760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005072888A Expired - Fee Related JP4240400B2 (ja) | 2005-03-15 | 2005-03-15 | 側鎖アクリロイル基含有エポキシ樹脂及びその製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4240400B2 (ja) |
TW (1) | TW200813107A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008035404A1 (fr) * | 2006-09-20 | 2008-03-27 | Dic Corporation | Composé linéaire contenant un (méth)acryloyle, composé en étoile contenant un (méth)acryloyle et leur procédé de fabrication |
JPWO2013024844A1 (ja) * | 2011-08-18 | 2015-03-05 | 積水化学工業株式会社 | エポキシ化合物、エポキシ化合物の混合物、硬化性組成物及び接続構造体 |
CN117645502A (zh) * | 2024-01-30 | 2024-03-05 | 湖南固特邦土木技术发展有限公司 | 一种用于混凝土裂缝修补的表面封闭涂层 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5292683B2 (ja) * | 2006-09-15 | 2013-09-18 | Dic株式会社 | (メタ)アクリレート変性エポキシ樹脂の製造方法 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5232989A (en) * | 1975-09-09 | 1977-03-12 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | Thermosetting resin composition |
JPS61157518A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | Dainippon Ink & Chem Inc | エポキシ基を持つたエポキシエステル樹脂の製造法 |
JPH01230622A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-14 | Asahi Denka Kogyo Kk | エポキシ樹脂組成物 |
JPH02209912A (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-21 | Nippon Kayaku Co Ltd | 不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂、これを含む樹脂組成物及びソルダーレジスト樹脂組成物 |
JPH0559148A (ja) * | 1991-08-31 | 1993-03-09 | Dainippon Ink & Chem Inc | 酸変性エポキシ樹脂の製造方法 |
JPH08333437A (ja) * | 1995-06-07 | 1996-12-17 | Dainippon Ink & Chem Inc | エポキシ樹脂組成物及びエポキシ樹脂の製造法 |
JP2003113187A (ja) * | 2001-10-05 | 2003-04-18 | Dainippon Ink & Chem Inc | 有機錫化合物の製造方法 |
JP2003190819A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-07-08 | Dainippon Ink & Chem Inc | エステル交換触媒の回収方法 |
JP2004067815A (ja) * | 2002-08-05 | 2004-03-04 | Showa Highpolymer Co Ltd | ビニルエステル樹脂およびビニルエステル樹脂組成物、ならびにその硬化物 |
-
2005
- 2005-03-15 JP JP2005072888A patent/JP4240400B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2006
- 2006-09-15 TW TW95134136A patent/TW200813107A/zh unknown
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5232989A (en) * | 1975-09-09 | 1977-03-12 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | Thermosetting resin composition |
JPS61157518A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | Dainippon Ink & Chem Inc | エポキシ基を持つたエポキシエステル樹脂の製造法 |
JPH01230622A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-14 | Asahi Denka Kogyo Kk | エポキシ樹脂組成物 |
JPH02209912A (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-21 | Nippon Kayaku Co Ltd | 不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂、これを含む樹脂組成物及びソルダーレジスト樹脂組成物 |
JPH0559148A (ja) * | 1991-08-31 | 1993-03-09 | Dainippon Ink & Chem Inc | 酸変性エポキシ樹脂の製造方法 |
JPH08333437A (ja) * | 1995-06-07 | 1996-12-17 | Dainippon Ink & Chem Inc | エポキシ樹脂組成物及びエポキシ樹脂の製造法 |
JP2003190819A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-07-08 | Dainippon Ink & Chem Inc | エステル交換触媒の回収方法 |
JP2003113187A (ja) * | 2001-10-05 | 2003-04-18 | Dainippon Ink & Chem Inc | 有機錫化合物の製造方法 |
JP2004067815A (ja) * | 2002-08-05 | 2004-03-04 | Showa Highpolymer Co Ltd | ビニルエステル樹脂およびビニルエステル樹脂組成物、ならびにその硬化物 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008035404A1 (fr) * | 2006-09-20 | 2008-03-27 | Dic Corporation | Composé linéaire contenant un (méth)acryloyle, composé en étoile contenant un (méth)acryloyle et leur procédé de fabrication |
JPWO2013024844A1 (ja) * | 2011-08-18 | 2015-03-05 | 積水化学工業株式会社 | エポキシ化合物、エポキシ化合物の混合物、硬化性組成物及び接続構造体 |
KR101774629B1 (ko) | 2011-08-18 | 2017-09-04 | 세키스이가가쿠 고교가부시키가이샤 | 에폭시 화합물, 에폭시 화합물의 혼합물, 경화성 조성물 및 접속 구조체 |
CN117645502A (zh) * | 2024-01-30 | 2024-03-05 | 湖南固特邦土木技术发展有限公司 | 一种用于混凝土裂缝修补的表面封闭涂层 |
CN117645502B (zh) * | 2024-01-30 | 2024-04-02 | 湖南固特邦土木技术发展有限公司 | 一种用于混凝土裂缝修补的表面封闭涂层 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW200813107A (en) | 2008-03-16 |
JP4240400B2 (ja) | 2009-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008540710A (ja) | 放射線硬化性メタクリレートポリエステル | |
JP4240400B2 (ja) | 側鎖アクリロイル基含有エポキシ樹脂及びその製造方法 | |
EP1251118B1 (en) | Unsaturated monocarboxylic ester compound, process for producing the same, and composition curable with actinic energy ray | |
JPH03181517A (ja) | ポリカーボネートアクリレート樹脂またはポリカーボネートメタクリレート樹脂の製造方法 | |
EP0466596A2 (en) | Lactone-modified alicyclic composition, and an epoxidized composition thereof | |
EP0477983B1 (en) | Unsaturated polylactone acrylates and derivatives thereof | |
JP2000297062A (ja) | ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートの製造方法 | |
WO2003016298A2 (en) | Process for making a compound containing cyclic and linear carbonate groups | |
JP2003190819A (ja) | エステル交換触媒の回収方法 | |
JP3648636B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化樹脂用反応性希釈剤及びその製造法 | |
JP5925021B2 (ja) | 環状エーテル基含有(メタ)アクリレートの製造方法 | |
JPH1072404A (ja) | ソルビトールの(メタ)アクリル酸エステル及びその製法 | |
JP2941044B2 (ja) | 新規な(ナタ)アクリレート化合物およびその製造方法 | |
JP4004127B2 (ja) | ビニル基含有脂環式アクリレート系化合物及びエポキシ基含有脂環式アクリレート系化合物の製造方法 | |
JP5292683B2 (ja) | (メタ)アクリレート変性エポキシ樹脂の製造方法 | |
KR101066132B1 (ko) | 직쇄상 (메타)아크릴로일기 함유 화합물, 성형 (메타)아크릴로일기 함유 화합물, 및 그들의 제조 방법 | |
JPH0569096B2 (ja) | ||
JPH10259202A (ja) | サイクロデキストリンの(メタ)アクリル酸エステルの製法及びサイクロデキストリンの(メタ)アクリル酸エステル | |
JPH0532721A (ja) | 新規な重合性ビニル化合物からなる組成物及びその製造方法 | |
JP3643414B2 (ja) | 側鎖にエポキシ含有基を有する(メタ)アクリル樹脂およびその製造方法 | |
JP2000302749A (ja) | (メタ)アクリル酸ポリオキシエチレン化ビスフェノ−ルsエステル、その製造法及び感光性樹脂組成物 | |
JPH0441485A (ja) | エポキシ化された(メタ)アクリレートの製造方法 | |
JPH09100274A (ja) | エポキシ環およびアルケニル基を有する(メタ)アクリレートとその製造方法 | |
JPS5956422A (ja) | 変性エポキシ(メタ)アクリレ−ト樹脂 | |
JPH10287621A (ja) | 多官能(メタ)アクリル酸エステルの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20071218 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080307 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080307 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20080307 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20080402 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080415 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080609 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080925 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080929 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081218 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081218 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140109 Year of fee payment: 5 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |