JP2006255615A - 浸漬塗布方法、及び定着ベルトの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】円筒状基体10を、その軸方向が垂直となるように保持しながら塗料40に浸漬し、次いで引き上げることにより、該塗料40を前記円筒状基体10の表面に塗布をする浸漬塗布方法であって、前記円筒状基体10は、その下端の開口を密閉すると共に下端部外周面を覆って被覆体24が保持されてなり、且つ前記被覆体24と前記円筒状基体10との境界部が前記塗液の液面を通過する間の浸漬速度Tが下記式(1)を満たすようにする。また、これを利用して定着ベルトを製造する。
式(1):T≦−ρ+1000
(ここで、式(1)中、Tは浸漬速度(mm/分)、ρは塗液の粘度(mPa・s)を示す。)
【選択図】 図2
Description
本発明の浸漬塗布方法は、円筒状基体を、その軸方向が垂直となるように保持しながら塗料に浸漬し、次いで引き上げることにより、該塗料を前記円筒状基体の表面に塗布をする浸漬塗布方法であり、
前記円筒状基体は、その下端の開口を密閉すると共に下端部外周面を覆って被覆体が保持されてなり、
且つ前記被覆体と前記円筒状基体との境界部が前記塗液の液面を通過する間の浸漬速度Tが下記式(1)を満たすことを特徴としている。
式(1):T≦−ρ+1000
(ここで、式(1)中、Tは浸漬速度(mm/分)、ρは塗液の粘度(mPa・s)を示す。)
ポリイミド樹脂皮膜又はポリイミド前駆体皮膜を円筒状基体の表面に形成する工程と、
前記皮膜が表面に形成された円筒状基体を、その軸方向が垂直となるように保持しながら、フッ素樹脂塗料中に浸漬し、引き上げることにより、前記円筒状基体における前記皮膜の表面にフッ素樹脂塗料を塗布する工程と、
塗布された前記フッ素樹脂塗料を加熱焼成して、フッ素樹脂層を形成する工程と、
フッ素樹脂層が形成された前記皮膜を円筒状基体から抜き取る工程と、
を有し、
前記フッ素樹脂層を形成する工程において、
前記円筒状基体は、その下端の開口を密閉すると共に下端部外周面を覆って被覆体が保持されてなり、
且つ前記被覆体と前記円筒状基体との境界部が前記塗液の液面を通過する間の浸漬速度Tが下記式(1)を満たすことを特徴としている。
式(1):T≦−ρ+1000
(ここで、式(1)中、Tは浸漬速度(mm/分)、ρは塗液の粘度(mPa・s)を示す。)
ポリイミド前駆体塗布工程では、まず、ポリイミド前駆体が非プロトン系極性溶剤に溶解したポリイミド前駆体溶液を調製する。ポリイミド前駆体としては、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物(以下、適宜「BPDA」と略す)とp−フェニレンジアミン(以下、適宜「PDA」と略す)とからなるポリイミド前駆体を用いたもの、BPDAと4,4’ −ジアミノジフェニルエーテルとからなるポリイミド前駆体を用いたもの、ピロメリット酸二無水物(PMDA)と4,4’−ジアミノジフェニルエーテルとからなるポリイミド前駆体を用いたもの、3,3’,4,4’ −ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物と4,4’−ジアミノジフェニルメタンとからなるポリイミド前駆体を用いたもの、3,3’,4,4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物と4,4’−ジアミノベンゾフェノンとからなるポリイミド前駆体を用いたものなど、種々の組み合せからなるものを用いることができる。また、ポリイミド前駆体は、2種以上を混合して用いてもよいし、酸又はアミンのモノマーを混合して共重合されたものを用いてもよい。
円筒状基体表面にポリイミド前駆体溶液を塗布後、乾燥をすると、ポリイミド前駆体からなる皮膜が形成される。乾燥温度は50〜200℃の範囲、乾燥時間は30〜200分間の範囲とするのが好ましい。乾燥時の温度により、乾燥前の塗膜は粘度が低下し、重力の影響を受けて、垂れが生じやすいが、その場合には、円筒状基体の軸方向を水平にして、10〜60rpmの範囲程度で回転させるのがよい。
フッ素樹脂塗膜形成工程では、ポリイミド樹脂皮膜又はポリイミド前駆体皮膜のいずれかが形成された円筒状基体を、その軸方向を垂直にした際に、下端側となる部分(底部)に被覆体を嵌め、被覆体と共に円筒状基体をフッ素樹脂分散液(フッ素樹脂塗料)に浸漬して塗布する。
式(1):T≦−ρ+1000
(ここで、式(1)中、Tは浸漬速度(mm/分)、ρは塗液の粘度(mPa・s)を示す。)
式(2):T≦−0.4ρ+460
(ここで、式(2)中、Tは浸漬速度(mm/分)、ρは塗液の粘度(mPa・s)を示す。)
加熱焼成工程では、まず、フッ素樹脂分散液の塗布後、室温から150℃の温度に5〜20分間置いて、溶媒を乾燥させる。乾燥を促進するために、熱風を吹き付けることも有効であるが、熱風が当たった部分と当たらなかった部分とで、筋目を生じたり、粗さ等がむらになることがある。これを防止するためには、塗膜に熱風が直に当たらないように、円筒状基体の軸方向を垂直に立てた状態で、その上方から熱風を下降させる方法を採ることが好ましい。
抜き取り工程では、フッ素樹脂層が形成されたポリイミド樹脂皮膜を円筒状基体から取り外すことでポリイミド樹脂無端ベルトを得る。更に必要に応じて、端部の長さを揃える切断加工、表面の粗さを調整する研磨加工、等が施され、定着ベルトが得られる。
フッ素樹脂塗料として、水のほかに、エタノール、t−ブタノールを含むPFA水性塗料(固形分濃度:60質量%、粘度:500mPa・s)を用意した。この中には固形分として、平均粒径約17μmのPFA粉体(大粒子)が55質量%、平均粒径約1μmのPFA粉体(小粒子)が40質量%、平均粒径約0.1μmのカーボン粉体が5質量%分散されている。この液を20hPaの減圧下で12時間放置して脱泡処理を行った。
実施例1において、被覆体の断面形状として被覆体の筒状部肉厚F(図4参照)を1.0mmと肉厚のものとした以外は実施例1と同様にして、円筒状基体に被覆体3を取り付けてPFA水性塗料に浸漬したところ、浸漬過程において、被覆体と円筒状基体との境界部の段差部分より気泡が若干発生するのが観測され、塗布膜表面に泡が付着した状態で引き上げた後、形成された塗膜にはその泡が付着していたが、実用上問題ないレベルであった。
実施例1において、被覆体と円筒状基体の境界部が液面を通過する間のみの浸漬速度を600mm/分と早い速度とした以外は実施例1と同様にして、円筒状基体に被覆体を取り付けてPFA水性塗料に浸漬したところ、浸漬過程において、被覆体と円筒状基体との境界部の段差より気泡が発生するのが観測され、塗布膜表面に泡が付着した状態で引き上げた後、形成された塗膜にはその泡が付着しており、欠陥となった。
実施例1において、被覆体と円筒状基体の境界部が液面を通過する間のみ浸漬速度を50mm/分と遅い速度とした以外は実施例1と同様にして、円筒状基体に被覆体を取り付けてPFA水性塗料に浸漬したところ、浸漬過程において、被覆体と円筒状基体との境界部の段差より気泡は発生することは無く、塗布膜表面に泡が付着した状態で引き上げた後の形成された塗膜にも泡は見られず、均一で欠陥のないPFA被膜を形成することができた。
ポリイミド前駆体溶液を用意した(商品名:Uワニス、宇部興産製)。これは固形分濃度18%(質量%、以下同じ)、粘度約20Pa・sの溶液である。
実施例1において、表1に従って、フッ素樹脂塗料の粘度と、被覆体と円筒状基体の境界部が液面を通過する間のみの浸漬速度と、を変化させ、浸漬過程において、被覆体と円筒状基体との境界部の段差よる気泡の発生について調べた。但し、粘度が500mPa・s以下の場合は、フッ素樹脂塗料に代えて、水溶液に増粘剤を加え調整した粘調液を用いた。結果を表1及び図5に示す。
12 ポリイミド前駆体溶液
14 流下装置
16 ノズル
18 容器
20 へら
22 円筒状基体保持部材
24 被覆体
26 弾性膜
28 底部
30 筒状部
32 境目
34 リブ
36 皮膜
38 塗布槽
40 フッ素樹脂分散液
42 外部槽
44 ポンプ
46 フィルター
48 塗膜
50 送風装置
Claims (2)
- 円筒状基体を、その軸方向が垂直となるように保持しながら塗料に浸漬し、次いで引き上げることにより、該塗料を前記円筒状基体の表面に塗布をする浸漬塗布方法であって、
前記円筒状基体は、その下端の開口を密閉すると共に下端部外周面を覆って被覆体が保持されてなり、
且つ前記被覆体と前記円筒状基体との境界部が前記塗液の液面を通過する間の浸漬速度Tが下記式(1)を満たすことを特徴とする浸漬塗布方法。
式(1):T≦−ρ+1000
(ここで、式(1)中、Tは浸漬速度(mm/分)、ρは塗液の粘度(mPa・s)を示す。) - ポリイミド樹脂皮膜又はポリイミド前駆体皮膜を円筒状基体の表面に形成する工程と、
前記皮膜が表面に形成された円筒状基体を、その軸方向が垂直となるように保持しながら、フッ素樹脂塗料中に浸漬し、引き上げることにより、前記円筒状基体における前記皮膜の表面にフッ素樹脂塗料を塗布する工程と、
塗布された前記フッ素樹脂塗料を加熱焼成して、フッ素樹脂層を形成する工程と、
フッ素樹脂層が形成された前記皮膜を円筒状基体から抜き取る工程と、
を有し、
前記フッ素樹脂層を形成する工程において、
前記円筒状基体は、その下端面の開口を密閉すると共に下端部外周面を覆って被覆体が保持されてなり、
且つ前記被覆体と前記円筒状基体との境界部が前記塗液の液面を通過する間の浸漬速度Tが下記式(1)を満たすことを特徴とする定着ベルトの製造方法。
式(1):T≦−ρ+1000
(ここで、式(1)中、Tは浸漬速度(mm/分)、ρは塗液の粘度(mPa・s)を示す。)
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JP2010206855A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-16 | Toyota Motor Corp | ワニス硬化方法及び装置 |
US8354493B2 (en) | 2009-03-13 | 2013-01-15 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Polyamic acid composition, polyimide endless belt, belt supporting member, fixing member and image formation device |
JP5223983B1 (ja) * | 2012-05-28 | 2013-06-26 | 富士ゼロックス株式会社 | 回転体の製造装置及び回転体の製造方法 |
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2005
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