JP2006254742A - チーズ類及び/又はチーズ様食品 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の目的は、通常のセミハードチーズやプロセスチーズを加熱した後、冷めた場合にはその糸曳き性を有さなくなる4℃〜60℃の温度域においても、良好な糸曳き性を示すチーズ類及び/又はチーズ様食品並びにそれらの製造法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、アセチル化又はエーテル化化工澱粉を含み、水分含量が47〜90重量%であって、5℃におけるレオメーター測定値による硬さが1g〜300g/0.785cm2(直径1cmプランジャー、テーブルスピード5cm/分、不動工業(株)製)であるチーズ類及び/又はチーズ様食品であり、アセチル化又はエーテル化化工澱粉は、全量に対し、0.1〜8重量%、好ましくは0.3〜6重量%、更に好ましくは0.5〜5重量%である。
【選択図】なし
【解決手段】本発明は、アセチル化又はエーテル化化工澱粉を含み、水分含量が47〜90重量%であって、5℃におけるレオメーター測定値による硬さが1g〜300g/0.785cm2(直径1cmプランジャー、テーブルスピード5cm/分、不動工業(株)製)であるチーズ類及び/又はチーズ様食品であり、アセチル化又はエーテル化化工澱粉は、全量に対し、0.1〜8重量%、好ましくは0.3〜6重量%、更に好ましくは0.5〜5重量%である。
【選択図】なし
Description
本発明は、4℃〜60℃の温度域においても良好な糸曳き性を有するチーズ類及び/又はチーズ様食品並びにそれらの製造法に関する。
従来、モツァレラ・ゴーダ等のセミハードチーズは加熱するとゾル状で強い糸曳き性を示す性状となり、嗜好上好まれる。ところが、これらのチーズ類は冷めると硬いロウ状となり風味・食感ともに著しく低下する。このような高温下において糸曳き性を有するチーズ類は、レンネット凝固チーズに特有のカルシウムパラカゼイネートのゲルを骨格としており、加熱によりゾル化して糸曳き性を呈するが、室温にまで冷えると固化して糸曳き性を示さなくなるからである。従来のプロセスチーズの分野において高温下における良好な糸曳き性を謳ったものとして特許文献1や、特許文献2に記載される方法が提案されているが、いずれも4℃〜60℃の温度域での糸曳き性が得られるものではなかった。一方、特許文献3にて、グアガムを添加することにより糸曳き性を付加する方法が提示されているが、糸曳き性が充分ではなかった。
又、特許文献4では、ナチュラルチーズに溶解塩と酸化澱粉、エステル化澱粉及びエーテル化澱粉から選ばれた一種以上の澱粉を添加混合して、耐冷凍性及び耐油ちょう性を付与する方法が提案されているが、固形状のチーズの調製法に関して言及したものであり、ペースト状の本発明とは得られる製品の性状が異なるものである。
又、特許文献4では、ナチュラルチーズに溶解塩と酸化澱粉、エステル化澱粉及びエーテル化澱粉から選ばれた一種以上の澱粉を添加混合して、耐冷凍性及び耐油ちょう性を付与する方法が提案されているが、固形状のチーズの調製法に関して言及したものであり、ペースト状の本発明とは得られる製品の性状が異なるものである。
本発明は、上述のセミハードチーズやプロセスチーズを加熱した後、冷めた場合にはその糸曳き性を有さなくなる4℃〜60℃の温度域においても、良好な糸曳き性を示すチーズ類及び/又はチーズ様食品を提供することを目的とする。
本発明者らは鋭意研究を行った結果、チーズ類及び/又はチーズ様食品に特定量のアセチル化又はエーテル化化工澱粉を添加して調製することにより、4℃〜60℃の温度域でも糸曳き性を有するチーズ類及び/又はチーズ様食品を得ることが出来ることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち本発明の第1は、アセチル化又はエーテル化化工澱粉を含み、水分含量が47〜90重量%であって、5℃におけるレオメーター測定値による硬さが1g〜300g/0.785cm2(直径1cmプランジャー、テーブルスピード5cm/分、不動工業(株)製)であるチーズ類及び/又はチーズ様食品である。第2は、アセチル化又はエーテル化化工澱粉を使用し、水分含量が47〜90重量%の範囲に調整し、5℃におけるレオメーター測定値による硬さが1g〜300g/0.785cm2(直径1cmプランジャー、テーブルスピード5cm/分、不動工業(株)製、本測定法では最大値は2000g)の範囲に調整するチーズ類及び/又はチーズ様食品の製造法である。
即ち本発明の第1は、アセチル化又はエーテル化化工澱粉を含み、水分含量が47〜90重量%であって、5℃におけるレオメーター測定値による硬さが1g〜300g/0.785cm2(直径1cmプランジャー、テーブルスピード5cm/分、不動工業(株)製)であるチーズ類及び/又はチーズ様食品である。第2は、アセチル化又はエーテル化化工澱粉を使用し、水分含量が47〜90重量%の範囲に調整し、5℃におけるレオメーター測定値による硬さが1g〜300g/0.785cm2(直径1cmプランジャー、テーブルスピード5cm/分、不動工業(株)製、本測定法では最大値は2000g)の範囲に調整するチーズ類及び/又はチーズ様食品の製造法である。
本発明により、4℃〜60℃の広範な温度域においても、優れた糸曳き性を有するチーズ類及び/又はチーズ様食品並びにそれらの製造法を提供することが可能となった。
本発明においてチーズ類とは、ナチュラルチーズ及びプロセスチーズのいずれであってもよい。ナチュラルチーズは酸凝固チーズとレンネット凝固チーズに大別できる。前者の酸凝固チーズとは、原料乳、またはクリームを乳本来の、または乳酸菌の働きで生成した乳酸によりカゼインを凝固させホエーを排除して得られるチーズをいい、具体的にはクリームチーズ、クワルク、カテージチーズ、プチスイス、フロマージュブラン、フェタチーズ等、又はこれらに類似するチーズが例示できる。
後者のレンネット凝固チーズとは、原料乳、またはクリームにレンネットを作用させてカゼインを凝固させホエーを排除して得られるチーズを指し、具体的にはゴーダチーズ、チェダーチーズ、エダムチーズ、エメンタールチーズ、パルメザンチーズ、ブルーチーズ、カマンベールチーズ、ウォッシュタイプチーズ等が例示できる。また、乳またはクリームを原材料として、凝固作用を含む製造技術を用いて製造し、前述のチーズと物理的、化学的、官能的に同等の特徴を有するものもナチュラルチーズに含まれる。
後者のレンネット凝固チーズとは、原料乳、またはクリームにレンネットを作用させてカゼインを凝固させホエーを排除して得られるチーズを指し、具体的にはゴーダチーズ、チェダーチーズ、エダムチーズ、エメンタールチーズ、パルメザンチーズ、ブルーチーズ、カマンベールチーズ、ウォッシュタイプチーズ等が例示できる。また、乳またはクリームを原材料として、凝固作用を含む製造技術を用いて製造し、前述のチーズと物理的、化学的、官能的に同等の特徴を有するものもナチュラルチーズに含まれる。
プロセスチーズとは、ナチュラルチーズを粉砕し、加熱溶融し、乳化したものである。本技術はこれらのチーズ類でも適用可能であるが、乳等省令等の規定により、乳に由来しない炭水化物を使用してはいけないなど、法律に抵触する場合は除く。
チーズ様食品とは、チーズフード、あるいは特開昭62-289145号公報に開示される、無脂乳固形分水溶液、油脂、乳化物からなるフィルドクリームをレンネット添加、乳酸醗酵し、加熱殺菌後、ホエー分離を行うもの、あるいは特開平8-9882号公報に開示される、特定組成のクリームミックスを乳酸醗酵及び加熱殺菌し、ホエーの排除を行わずに製造するもの、あるいはこれらに一部ナチュラルチーズやプロセスチーズを混合したもの等が例示できる。なお、これらは例示であって本発明で言うチーズ様食品を特に限定するものではない。
本発明のチーズ類及び/又はチーズ様食品は、チーズ類及び/又はチーズ様食品にアセチル化又はエーテル化化工澱粉を添加し、かつ水分含量が47〜90重量%、好ましくは50〜75重量%、更に好ましくは52〜70重量%に調整する必要がある。水分含量が下限未満であると、チーズ類及び/又はチーズ様食品の性状が硬くなってペースト状に維持するのが難しく、目的とする物性が得にくくなる。また、上限を超えると液状に近くなりチーズ感のないものとなる。
水分含量の測定は「新食品分析ハンドブック、平成12年11月20日初版発行、発行所(株)KENPAKUSHA」のp15記載の加熱乾燥法により測定した。
アセチル化又はエーテル化化工澱粉は、全量に対し、0.1〜8重量%、好ましくは0.3〜6重量%、更に好ましくは0.5〜5重量%である。少ない場合は充分な糸曳き性が得られず、多い場合は硬くなりすぎてチーズの糸曳き性とかけ離れたものになってしまう。アセチル化又はエーテル化化工澱粉はいずれの起源物質を処理したものでもよいが、特にタピオカのエーテル化化工澱粉が好ましい。また、エーテル化化工処理に加え、リン酸架橋処理などの化工処理や、α化・湿熱処理などの物理的加工を施した澱粉を使用してもよい。更に、製品の食感・硬さの調整などを目的として、その他の生澱粉類、及び化工処理及び物理処理澱粉、グアガム、ローカストビーンガム、キサンタンガム、アラビアガムのようなガム類、微結晶セルロースやカルボキシメチルセルロースのようなセルロース誘導体を併用してもよい。
アセチル化又はエーテル化化工澱粉は、全量に対し、0.1〜8重量%、好ましくは0.3〜6重量%、更に好ましくは0.5〜5重量%である。少ない場合は充分な糸曳き性が得られず、多い場合は硬くなりすぎてチーズの糸曳き性とかけ離れたものになってしまう。アセチル化又はエーテル化化工澱粉はいずれの起源物質を処理したものでもよいが、特にタピオカのエーテル化化工澱粉が好ましい。また、エーテル化化工処理に加え、リン酸架橋処理などの化工処理や、α化・湿熱処理などの物理的加工を施した澱粉を使用してもよい。更に、製品の食感・硬さの調整などを目的として、その他の生澱粉類、及び化工処理及び物理処理澱粉、グアガム、ローカストビーンガム、キサンタンガム、アラビアガムのようなガム類、微結晶セルロースやカルボキシメチルセルロースのようなセルロース誘導体を併用してもよい。
本発明においてチーズ類及び/又はチーズ様食品の硬さが硬すぎて固形状であった場合、4〜60℃の範囲で糸曳き性を示すのが難しくなる。良好な糸曳き性を示すためには、チーズ類及び/又はチーズ様食品が、4〜60℃の範囲で糸曳き性を有するペースト状、つまり5℃におけるレオメーター測定値による硬さが1〜300g/0.785cm2、好ましくは3〜150g/0.785cm2、更に好ましくは5〜100g/0.785cm2である必要がある。
また、風味付与の目的でバターフレーバー、ミルクフレーバー、チーズフレーバーのような香料、各種香辛料、ワイン、リキュール等の酒類、フルーツピューレやフルーツパウダー類、甘味を付与する目的でショ糖、グルコース、フラクトース、マルトースのような単糖及び少糖類、ソルビトール、マルチトール、ラクチトールのような糖アルコール類、アスパルテーム、ステビアのような甘味料、また着色の目的でベータカロチン、アナトー色素のような着色料を適宜使用できる。
本発明のチーズ類及び/又はチーズ様食品の製造法としては、チーズ類及び/又はチーズ様食品の原料を加熱又は融解し、アセチル化又はエーテル化化工澱粉を添加し、水分含量が47〜90重量%の範囲になるように水分量を調整し、最終製品の硬さが1g〜300g/0.785cm2の範囲になるように澱粉量、水分量、その他の成分、原料を調製し、加熱、冷却することにより得ることができる。
このようにして得られたチーズ類及び/又はチーズ様食品は、通常のチーズが加熱され、冷めてその糸曳き性を有さなくなる4℃〜60℃の温度域においても優れた糸曳き性を示すので、種々の用途に利用でき、例えば冷めても硬くならないピザ用トッピングやチーズフォンデュ等に有効に利用できる。
このようにして得られたチーズ類及び/又はチーズ様食品は、通常のチーズが加熱され、冷めてその糸曳き性を有さなくなる4℃〜60℃の温度域においても優れた糸曳き性を示すので、種々の用途に利用でき、例えば冷めても硬くならないピザ用トッピングやチーズフォンデュ等に有効に利用できる。
以下に本発明の実施例を示し本発明をより詳細に説明するが、本発明の精神は以下の実施例に限定されるものではない。なお、例中、%及び部は、いずれも重量基準を意味する。
なお、糸曳き性の指標としては、レオメーター(不動工業(株)製)を用い、水気及び油気をよく拭き取った、乾いた状態の直径3cm(面積7.065cm2)のプランジャーを設置し、当該チーズ類及び/又はチーズ様食品をリスパック製クリーンカップ120BL(サイズ:86パイ×40H)に100g充填したものをそれぞれの温度に温調した後セッテイングし、30cm/分のスピードに設定して、まずupモードにして、カップの底面までプランジャーを沈めた後、downモードにして当該チーズ類及び/又はチーズ様食品をプランジャーから離して行った際、プランジャー表面と、当該チーズ類及び/又はチーズ様食品の表面の距離を50mm離してもなお糸曳き性が持続する場合を「良好な糸曳き性を有する」と定義した。(最終到達点約110mm)
なお、糸曳き性の指標としては、レオメーター(不動工業(株)製)を用い、水気及び油気をよく拭き取った、乾いた状態の直径3cm(面積7.065cm2)のプランジャーを設置し、当該チーズ類及び/又はチーズ様食品をリスパック製クリーンカップ120BL(サイズ:86パイ×40H)に100g充填したものをそれぞれの温度に温調した後セッテイングし、30cm/分のスピードに設定して、まずupモードにして、カップの底面までプランジャーを沈めた後、downモードにして当該チーズ類及び/又はチーズ様食品をプランジャーから離して行った際、プランジャー表面と、当該チーズ類及び/又はチーズ様食品の表面の距離を50mm離してもなお糸曳き性が持続する場合を「良好な糸曳き性を有する」と定義した。(最終到達点約110mm)
実施例1
菜種硬化油(融点31℃)18部を60℃に加温しながら、レシチンとモノグリセリドを各々0.05部添加し、攪拌溶解させて油相を調製した。一方、水57部を約30℃に加温し、ホモミキサーで攪拌しながら、脱脂粉乳10部を徐々に添加して水相を調製した。
上記の水相及び油相及び無塩バター15部を添加し、70℃で30分予備乳化した後、殺菌処理を行い、次いでホモゲナイザーで100kg/cm2の圧力下で均質化し、20℃まで急冷してクリームミックスを調製した。このクリームミックスの組成は油分30.0%、蛋白質3.3%、水分60.0%、乳酸菌資化性糖類5.5%であった。
このようにして得たクリームミックスに、乳酸菌バルクスターター1部(ストレプトコッカス・クレモリス及びストレプトコッカス・ラクティスの混合菌)を添加し、20℃で15時間醗酵を行い、pH4.7の醗酵液を得た。この醗酵物を80℃で30分間加熱殺菌した後、この醗酵液100部に対しタピオカエーテル化澱粉2部、食塩0.2部及びチーズフレーバー0.05部を添加し、80℃で10分間混練した後、さらに100kg/cm2の圧力下に均質化後、プラスティックフィルムチューブに充填、密閉し5℃に急冷してクリームチーズ様食品を得た。
かくして得たクリームチーズ様食品(水分含量59重量%、レオメーター値20g/0.785cm2)の、糸曳き性の指標の測定結果を表1にまとめた。
菜種硬化油(融点31℃)18部を60℃に加温しながら、レシチンとモノグリセリドを各々0.05部添加し、攪拌溶解させて油相を調製した。一方、水57部を約30℃に加温し、ホモミキサーで攪拌しながら、脱脂粉乳10部を徐々に添加して水相を調製した。
上記の水相及び油相及び無塩バター15部を添加し、70℃で30分予備乳化した後、殺菌処理を行い、次いでホモゲナイザーで100kg/cm2の圧力下で均質化し、20℃まで急冷してクリームミックスを調製した。このクリームミックスの組成は油分30.0%、蛋白質3.3%、水分60.0%、乳酸菌資化性糖類5.5%であった。
このようにして得たクリームミックスに、乳酸菌バルクスターター1部(ストレプトコッカス・クレモリス及びストレプトコッカス・ラクティスの混合菌)を添加し、20℃で15時間醗酵を行い、pH4.7の醗酵液を得た。この醗酵物を80℃で30分間加熱殺菌した後、この醗酵液100部に対しタピオカエーテル化澱粉2部、食塩0.2部及びチーズフレーバー0.05部を添加し、80℃で10分間混練した後、さらに100kg/cm2の圧力下に均質化後、プラスティックフィルムチューブに充填、密閉し5℃に急冷してクリームチーズ様食品を得た。
かくして得たクリームチーズ様食品(水分含量59重量%、レオメーター値20g/0.785cm2)の、糸曳き性の指標の測定結果を表1にまとめた。
実施例2
市販ナチュラルクリームチーズ70部と水30部、チーズフレーバー0.05部をチーズ乳化釜に取り、混練しながら80℃まで昇温した。次いで、予めタピオカエーテル化澱粉3部を3部の精製菜種油に分散しておいたものを上記混合物に攪拌を続けながら徐々に添加し、さらに80℃で10分間混合し、プラスティックフィリムチューブに充填、密閉し5℃に冷却した。このようにして得たチーズ様食品(水分含量63重量%、レオメーター値15g/0.785cm2)の糸曳き性の指標の測定結果を、実施例1と同様に表1にまとめた。
市販ナチュラルクリームチーズ70部と水30部、チーズフレーバー0.05部をチーズ乳化釜に取り、混練しながら80℃まで昇温した。次いで、予めタピオカエーテル化澱粉3部を3部の精製菜種油に分散しておいたものを上記混合物に攪拌を続けながら徐々に添加し、さらに80℃で10分間混合し、プラスティックフィリムチューブに充填、密閉し5℃に冷却した。このようにして得たチーズ様食品(水分含量63重量%、レオメーター値15g/0.785cm2)の糸曳き性の指標の測定結果を、実施例1と同様に表1にまとめた。
実施例3
市販ナチュラルクリームチーズ70部と水14部、及び砂糖を16部、チーズフレーバー0.05部をチーズ乳化釜に取り、混練しながら80℃まで昇温した。次いで、予めタピオカエーテル化澱粉0.8部を1部の精製菜種油に分散しておいたものを上記混合物に攪拌を続けながら徐々に添加し、さらに80℃で10分間混合し、プラスティックフィリムチューブに充填、密閉し5℃に冷却した。このようにして得たチーズフード(水分含量50重量%、レオメーター値50g/0.785cm2)の糸曳き性の指標の測定結果を、実施例1と同様に表1にまとめた。
市販ナチュラルクリームチーズ70部と水14部、及び砂糖を16部、チーズフレーバー0.05部をチーズ乳化釜に取り、混練しながら80℃まで昇温した。次いで、予めタピオカエーテル化澱粉0.8部を1部の精製菜種油に分散しておいたものを上記混合物に攪拌を続けながら徐々に添加し、さらに80℃で10分間混合し、プラスティックフィリムチューブに充填、密閉し5℃に冷却した。このようにして得たチーズフード(水分含量50重量%、レオメーター値50g/0.785cm2)の糸曳き性の指標の測定結果を、実施例1と同様に表1にまとめた。
実施例4
市販ナチュラルゴーダチーズ35部と水65部、食塩0.5部及びチーズフレーバー0.05部をチーズ乳化釜に取り、混練しながら80℃まで昇温した。次いで、予めタピオカエーテル化澱粉5部を4部の精製菜種油に分散しておいたものを上記混合物に攪拌を続けながら徐々に添加し、さらに80℃で10分間混合し、プラスティックフィリムチューブに充填、密閉し5℃に冷却した。このようにして得たチーズ様食品(水分含量74重量%、レオメーター値8g/0.785cm2)の糸曳き性の指標の測定結果を、実施例1と同様に表1にまとめた。
市販ナチュラルゴーダチーズ35部と水65部、食塩0.5部及びチーズフレーバー0.05部をチーズ乳化釜に取り、混練しながら80℃まで昇温した。次いで、予めタピオカエーテル化澱粉5部を4部の精製菜種油に分散しておいたものを上記混合物に攪拌を続けながら徐々に添加し、さらに80℃で10分間混合し、プラスティックフィリムチューブに充填、密閉し5℃に冷却した。このようにして得たチーズ様食品(水分含量74重量%、レオメーター値8g/0.785cm2)の糸曳き性の指標の測定結果を、実施例1と同様に表1にまとめた。
比較例1
実施例1において、タピオカエーテル化澱粉2部のかわりに、タピオカリン酸架橋澱粉2部を添加したところ、加熱時及び室温程度いずれの状態も通常のペースト状で、糸曳き性は全く認められなかった。糸曳き性の指標の測定結果を、実施例1と同様に表1にまとめた。
実施例1において、タピオカエーテル化澱粉2部のかわりに、タピオカリン酸架橋澱粉2部を添加したところ、加熱時及び室温程度いずれの状態も通常のペースト状で、糸曳き性は全く認められなかった。糸曳き性の指標の測定結果を、実施例1と同様に表1にまとめた。
比較例2
実施例2において、タピオカエーテル化澱粉3部の代わりに、タピオカリン酸架橋澱粉3部を添加したところ、加熱時及び室温程度いずれの状態も通常のペースト状で、糸曳き性は全く認められなかった。糸曳き性の指標の測定結果を、実施例1と同様に表1にまとめた。
実施例2において、タピオカエーテル化澱粉3部の代わりに、タピオカリン酸架橋澱粉3部を添加したところ、加熱時及び室温程度いずれの状態も通常のペースト状で、糸曳き性は全く認められなかった。糸曳き性の指標の測定結果を、実施例1と同様に表1にまとめた。
比較例3(引用文献3の実施例1)
クリームチーズ様食品(商品名、クヴァールD500、不二製油(株)製)を80部、水20部をチーズ乳化釜に採り混練しながら80℃まで昇温した。次いで、予め0.5部のグアガムを0.5部の精製ナタネ油に分散しておいたものを上記混合物に攪拌を続けながら徐々に添加し、さらに80℃で10分間混合しプラスティックフィルムチューブに充填、密封し5℃に急冷した。このようにして得たチーズ様食品(水分含量66重量%)は、糸曳き性は有するものの、先に示した指標で良好な糸曳き性は得られなかった。実施例1と同様に表1にまとめた。
クリームチーズ様食品(商品名、クヴァールD500、不二製油(株)製)を80部、水20部をチーズ乳化釜に採り混練しながら80℃まで昇温した。次いで、予め0.5部のグアガムを0.5部の精製ナタネ油に分散しておいたものを上記混合物に攪拌を続けながら徐々に添加し、さらに80℃で10分間混合しプラスティックフィルムチューブに充填、密封し5℃に急冷した。このようにして得たチーズ様食品(水分含量66重量%)は、糸曳き性は有するものの、先に示した指標で良好な糸曳き性は得られなかった。実施例1と同様に表1にまとめた。
比較例4
市販ナチュラルクリームチーズ73部と砂糖を27部、チーズフレーバー0.05部をチーズ乳化釜に取り、混練しながら80℃まで昇温した。次いで、予めタピオカエーテル化澱粉0.3部を3部の精製菜種油に分散しておいたものを上記混合物に攪拌を続けながら徐々に添加し、さらに80℃で10分間混合し、プラスティックフィリムチューブに充填、密閉し5℃に冷却した。このようにして得たチーズフード(水分含量37重量%)はレオメーター測定値350g/0.785cm2と硬く、チーズの様な糸曳き性は得られなかった。
市販ナチュラルクリームチーズ73部と砂糖を27部、チーズフレーバー0.05部をチーズ乳化釜に取り、混練しながら80℃まで昇温した。次いで、予めタピオカエーテル化澱粉0.3部を3部の精製菜種油に分散しておいたものを上記混合物に攪拌を続けながら徐々に添加し、さらに80℃で10分間混合し、プラスティックフィリムチューブに充填、密閉し5℃に冷却した。このようにして得たチーズフード(水分含量37重量%)はレオメーター測定値350g/0.785cm2と硬く、チーズの様な糸曳き性は得られなかった。
比較例5
市販ナチュラルクリームチーズ10部、水85部、チーズフレーバー1部及びタピオカエーテル化澱粉4部を攪拌混合した。これを80℃まで加熱昇温したのち、プラスティックフィリムチューブに充填、密閉し5℃に冷却した。このようにして得たチーズフード(水分含量91重量%)はレオメーター測定値0.5g/0.785cm2と液状に近く、チーズの様な糸曳き性は得られなかった。
市販ナチュラルクリームチーズ10部、水85部、チーズフレーバー1部及びタピオカエーテル化澱粉4部を攪拌混合した。これを80℃まで加熱昇温したのち、プラスティックフィリムチューブに充填、密閉し5℃に冷却した。このようにして得たチーズフード(水分含量91重量%)はレオメーター測定値0.5g/0.785cm2と液状に近く、チーズの様な糸曳き性は得られなかった。
比較例6(市販ナチュラルチーズの糸曳き性との比較)
市販ナチュラルゴーダチーズ(シュレッドタイプ、水分含量40重量%)100gをクリーンカップに取り、90℃に加熱して糸曳き性の指標の測定を行ったところ、表面の油分離が多いためレオメーターのプランジャーに付着せず、本測定方法では良好な糸曳き性は確認できなかった。ただし、通常、ナチュラルチーズを食する場面を想定し、加熱したチーズをフォークですくいとり、手で引っ張ったところ、300mm程度の糸曳き性が見られた。同様の方法にて、実施例1のクリームチーズ様食品(60℃に温調したもの)を手で引っ張ったところ、同じく300mm程度の糸曳き性が認められた。
市販ナチュラルゴーダチーズ(シュレッドタイプ、水分含量40重量%)100gをクリーンカップに取り、90℃に加熱して糸曳き性の指標の測定を行ったところ、表面の油分離が多いためレオメーターのプランジャーに付着せず、本測定方法では良好な糸曳き性は確認できなかった。ただし、通常、ナチュラルチーズを食する場面を想定し、加熱したチーズをフォークですくいとり、手で引っ張ったところ、300mm程度の糸曳き性が見られた。同様の方法にて、実施例1のクリームチーズ様食品(60℃に温調したもの)を手で引っ張ったところ、同じく300mm程度の糸曳き性が認められた。
比較例7(引用文献4の実施例3)
チェダーチーズ10kgにリン酸塩250gとエーテル化澱粉1400gを添加混合し更に製品水分が45重量%となるように加水し、常法により加熱溶融し、乳化して冷却固化した。得られたチーズは、レオメーターでの硬さの測定値が1000g/0.785cm2と硬い固形状であり、本発明の範囲のチーズ類及び/又はチーズ様食品とは異なるものであった。
チェダーチーズ10kgにリン酸塩250gとエーテル化澱粉1400gを添加混合し更に製品水分が45重量%となるように加水し、常法により加熱溶融し、乳化して冷却固化した。得られたチーズは、レオメーターでの硬さの測定値が1000g/0.785cm2と硬い固形状であり、本発明の範囲のチーズ類及び/又はチーズ様食品とは異なるものであった。
比較例8
チェダーチーズ10kgにリン酸塩250gとエーテル化澱粉500gを添加混合し、更に製品水分が45重量%となるように加水し、常法により加熱溶融し、乳化して冷却固化した。得られたチーズは、(リン酸塩の影響により、)レオメーターでの硬さの測定値が500g/0.785cm2と硬い固形状であり、本発明の範囲のチーズ類及び/又はチーズ様食品とは異なるものであった。
チェダーチーズ10kgにリン酸塩250gとエーテル化澱粉500gを添加混合し、更に製品水分が45重量%となるように加水し、常法により加熱溶融し、乳化して冷却固化した。得られたチーズは、(リン酸塩の影響により、)レオメーターでの硬さの測定値が500g/0.785cm2と硬い固形状であり、本発明の範囲のチーズ類及び/又はチーズ様食品とは異なるものであった。
本発明は、4℃〜60℃の温度域においても良好な糸曳き性を有するチーズ類及び/又はチーズ様食品並びにそれらの製造法に関するものである。
Claims (2)
- アセチル化又はエーテル化化工澱粉を含み、水分含量が47〜90重量%であって、5℃におけるレオメーター測定値による硬さが1g〜300g/0.785cm2(直径1cmプランジャー、テーブルスピード5cm/分、不動工業(株)製)であるチーズ類及び/又はチーズ様食品。
- アセチル化又はエーテル化化工澱粉を使用し、水分含量が47〜90重量%の範囲に調整し、5℃におけるレオメーター測定値による硬さが1g〜300g/0.785cm2(直径1cmプランジャー、テーブルスピード5cm/分、不動工業(株)製)の範囲に調整するチーズ類及び/又はチーズ様食品の製造法。
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