JP2006248632A - エレベータの三方枠 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐火性能を維持しつつ表板の交換をより容易に行うことができるエレベータの三方枠を提供する。
【解決手段】乗場出入口2の縁部には、固定用金具6を介して縦枠用裏板10が固定されている。縦枠用裏板10には、昇降路に臨んだ取付作業用開口部11dを残して取付作業用空間11eを囲む縦枠用表板本体11が脱着可能に取り付けられている。縦枠用表板本体11の縦枠用裏板10への取付部は、取付作業用空間11e内に配置されている。縦枠用裏板10に縦枠用表板本体11を取り付けた後に、取付作業用開口部11dを塞ぐように、縦枠用表板本体11と縦枠用裏板10とに堰板12を取り付けることで筒を形成する。
【選択図】図7

Description

この発明は、エレベータの乗場出入口に取り付けられるエレベータの三方枠に関するものである。
従来装置では、乗場出入口内に三方枠が配置されている。三方枠は、上枠及び一対の縦枠を有している。各枠の断面形状は、建築壁側で開口するコ字状である。各枠の建築壁側には、複数の継ぎ板が取り付けられている。各枠の開口は、所定の間隔毎に継ぎ板によって塞がれている。継ぎ板が建築壁と取付金具によって接続されることで、三方枠は乗場出入口の縁部に固定されている。また、三方枠と乗場出入口の縁部との間、及び三方枠の内部には、隙間を塞ぎかつ三方枠の耐火性能を向上させるために、モルタル等の耐火材が充填されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−211860号公報
上記のような従来のエレベータの三方枠では、三方枠の内部に耐火材が充填されるので、例えばビルの改修工事等によって三方枠を交換しようとしても、三方枠のみを取り外すことができず、乗場出入口周辺まで撤去する必要があり多大な労力及び費用が必要である。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、耐火性能を維持しつつ表板の交換をより容易に行うことができるエレベータの三方枠を提供することである。
この発明に係るエレベータの三方枠は、乗場出入口の縁部に固定される裏板、及び裏板に脱着可能に取り付けられるとともに裏板に取り付けられることで裏板と筒を形成する表板を備える。
この発明のエレベータの三方枠によれば、乗場出入口の縁部に固定された裏板に表板を取り付けることで筒が形成されるので、裏板と表板との間に耐火材を充填しなくても耐火性能を十分に得ることができ、かつ裏板に表板が脱着可能に取り付けられるので、表板の交換を容易に行うことができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータの三方枠を示す正面図であり、建築壁の表面仕上げ前の状態を示している。図において、建築壁1には乗場出入口2が設けられている。乗場出入口2内には、三方枠3が配置されている。三方枠3は、乗場出入口2の上縁部に配置された上枠3a、及び乗場出入口2の側縁部に配置された一対の縦枠3bを有している。
乗場出入口2の内壁には、複数の金具固定用アンカーボルト(基礎ボルト)2aが固定されている。三方枠3は、金具固定用アンカーボルト2aに固定された複数の固定用金具6を介して乗場出入口2の縁部に固定されている。
次に、図2は、図1の固定用金具6を拡大して示す斜視図である。図において、固定用金具6は、鋼板が断面コ字状に折り曲げられたものである。固定用金具6には、建築壁固定部8及び三方枠固定部9が設けられている。建築壁固定部8には、金具固定用長孔8aが設けられている。三方枠固定部9には、三方枠固定用スタッドボルト9aが固定されている。
金具固定用長孔8aには、金具固定用アンカーボルト2aが挿入される。各固定用金具6は、金具固定用長孔8aに挿入された金具固定用アンカーボルト2aにナットが螺着されることで、乗場出入口2の縁部に固定される。
また、固定用金具6は、乗場出入口2の側縁部では金具固定用長孔8aの長手方向が乗場出入口2の高さ方向に沿うように固定される。即ち、乗場出入口2の側縁部では、固定用金具6の取り付け位置は、金具固定用長孔8aの長手方向の長さ分だけ乗場出入口2の高さ方向に調整可能とされている。さらに、固定用金具6は、乗場出入口2の上縁部では金具固定用長孔8aの長手方向が乗場出入口2の間口方向に沿うように固定される。即ち、乗場出入口2の上縁部では、固定用金具6の取り付け位置は、金具固定用長孔8aの長手方向の長さ分だけ乗場出入口2の間口方向に調整可能とされている。
次に、図3は、図1の縦枠3bを示す正面図である。図4は、図3の縦枠3bを示す平面図である。図において、縦枠3bは、複数の板部材が組み合わされたものである。即ち、縦枠3bは、乗場出入口2の側縁部に沿って配置される縦枠用裏板10と、複数のボルト及びナットによって縦枠用裏板10に脱着可能に取り付けられた縦枠用表板5とを有している。縦枠3bは、縦枠用裏板10と縦枠用表板5とによって筒状(箱体構造)に形成されている。縦枠3bの内部には、取付作業用空間11eが設けられている。
縦枠用表板5は、昇降路に臨む開口を残して取付作業用空間11eを囲む縦枠用表板本体11、及び昇降路に臨む開口を塞ぐように縦枠用裏板10と縦枠用表板本体11とに脱着可能に取り付けられる堰板12を有している。縦枠用表板本体11の縦枠用裏板10への取付部は、取付作業用空間11e内に配置されている。
縦枠用裏板10には、複数の裏板固定用長孔15が等間隔をおいて設けられている。裏板固定用長孔15には、三方枠固定用スタッドボルト9aが挿入される。裏板固定用長孔15に挿入された各三方枠固定用スタッドボルト9aにナットが螺着されることで、縦枠用裏板10は固定用金具6に固定される。
次に、図5は、図1の縦枠3bを示す断面図であり、建築壁1の表面仕上げ後の状態を示している。図において、縦枠用裏板10は、固定用金具6を介して乗場出入口2の内壁に固定される。また、裏板固定用長孔15は、その長手方向が乗場出入口2の奥行き方向に沿うように配置されている。即ち、縦枠用裏板10の取り付け位置は、裏板固定用長孔15の長手方向の長さ分だけ乗場出入口2の奥行き方向に調整可能とされている。
縦枠用裏板10が乗場出入口2の側縁部に固定されたときには、縦枠用裏板10と乗場出入口2の側縁部との間に固定用金具6による空隙6aが設けられる。昇降路側では、空隙6aは縦枠用裏板10の一端部によって塞がれている。空隙6aには、乗場側からモルタル等の耐火材13が充填されている。耐火材13が充填された空隙6aの乗場側には、耐火材13を整形するための整形用プレート14が設置されている。縦枠用裏板10に縦枠用表板5が取り付けられ空隙6aに耐火材13が充填されるとともに、耐火材13が整形されることで、建築壁1の表面が仕上げられる。
また、建築壁1の昇降路側には、複数の第3の堰板固定用アンカーボルト25が固定されている。堰板12は、各第3の堰板固定用アンカーボルト25にナットが螺着されることで建築壁1に固定されている。
次に、図6は、図4の縦枠3bを分解して示す平面図である。図において、縦枠用裏板10は、鋼板が断面クランク状に折り曲げられたものである。縦枠用裏板10には、裏板固定用長孔15が設けられた裏板側固定用金具接合部10a、縦枠用表板本体11に接合される裏板側表板接合部10b、及び堰板12に接合される裏板側堰板接合部10cが設けられている。
裏板側表板接合部10bは、縦枠用裏板10が乗場出入口2の内壁に固定された際に、裏板側固定用金具接合部10aに比べ乗場出入口2の内壁から離れるように設けられている。裏板側表板接合部10bには、縦枠用裏板10に縦枠用表板本体11を固定する際に使用される複数の表板固定用スタッドボルト16が固定されている。
裏板側堰板接合部10cは、裏板側固定用金具接合部10a及び裏板側表板接合部10bに対して垂直に配置されている。また、裏板側堰板接合部10cは、縦枠用裏板10が乗場出入口2の側縁部に固定された際に、昇降路側で空隙6aを塞ぐ。また、裏板側堰板接合部10cには、縦枠用裏板10に堰板12を固定する際に使用される複数の第1の堰板固定用スタッドボルト17が固定されている。
縦枠用表板本体11は、鋼板が断面略C字状に折り曲げられたものである。縦枠用表板本体11には、縦枠用裏板10と接合される表板側裏板接合部11a、及び堰板12と接合される表板側堰板接合部11bが設けられている。表板側裏板接合部11a及び表板側堰板接合部11bは、鋼板の端部が折り返された部分である。表板側裏板接合部11aは、表板側堰板接合部11bに対して平行に設けられている。
表板側裏板接合部11aには、表板固定用スタッドボルト16が挿入される複数の表板取付用孔が設けられている。表板取付用孔に挿入された各表板固定用スタッドボルト16にナットが螺着されることで、縦枠用表板本体11は縦枠用裏板10に固定される。即ち、縦枠用表板本体11は、縦枠用裏板10に脱着可能に取り付けられる。
表板側堰板接合部11bには、縦枠用表板本体11に堰板12を固定する際に使用される複数の第2の堰板固定用スタッドボルト19が固定されている。
堰板12は、鋼板が断面L字状に折り曲げられたものである。堰板12には、縦枠用表板本体11と接合される堰板側表板接合部12a、縦枠用裏板10と接合される堰板側裏板接合部12b、及び建築壁1と接合される堰板側建築壁接合部12cが設けられている。堰板側裏板接合部12b及び堰板側建築壁接合部12cは、L字の長手側の一辺に設けられている。また、堰板側裏板接合部12b及び堰板側建築壁接合部12cは、堰板側表板接合部12aに対して垂直に設けられている。
堰板側表板接合部12aには、第2の堰板固定用スタッドボルト19が挿入される複数の第1の堰板取付用孔が設けられている。堰板側裏板接合部12bには、第1の堰板固定用スタッドボルト17が挿入される複数の第2の堰板取付用孔が設けられている。堰板側建築壁接合部12cには、第3の堰板固定用アンカーボルト25が挿入される第3の堰板取付用孔が設けられている。即ち、堰板12は、縦枠用裏板10と縦枠用表板本体11と昇降路側の建築壁1とに脱着可能に取り付けられる。
次に、縦枠3bの乗場出入口2の側縁部への取り付け手順について説明する。図7は、図6の縦枠用裏板10と縦枠用表板本体11とが乗場出入口2の側縁部に固定されたときの状態を示す説明図である。図のように、まず固定用金具6を介して縦枠用裏板10を乗場出入口2の側縁部に固定するとともに、空隙6aに耐火材13を充填し、縦枠用表板本体11を縦枠用裏板10に取り付ける。
ここで、縦枠用表板本体11を縦枠用裏板10への取り付け位置に配置すると、取付作業用空間11eは、取付作業用開口部11dを通して昇降路に連通される。作業者は、取付作業用開口部11dから縦枠用表板本体11の縦枠用裏板10への取り付け作業(表板固定用孔に挿入された表板固定用スタッドボルト16へのナットの螺着)を行う。
次に、取付作業用開口部11dを塞ぐように堰板12を建築壁1と縦枠用表板本体11と縦枠用裏板10とに固定する。なお、縦枠用表板本体11の取り付け手順と逆の手順を行うことで、縦枠用表板本体11を取り外すことができる。
次に、上枠3aについて説明する。図8は、図1の上枠3aを示す断面図であり、建築壁1の表面仕上げ後の状態を示している。図において、上枠3aは、上枠用裏板30及び上枠用表板本体31を有している。
上枠用裏板30は、鋼板が断面クランク状に折り曲げられたものである。上枠用裏板30には、裏板固定用長孔15が設けられた裏板側固定用金具接合部30a、上枠用表板本体31と接合される裏板側表板接合部30b、及び建築壁1と接合される裏板側建築壁接合部30cが設けられている。
裏板側表板接合部30bには、上枠用表板本体31を上枠用裏板30に固定する際に使用される表板固定用スタットボルト32が固定されている。裏板側建築壁接合部30cには、建築壁1の昇降路側に固定された裏板固定用アンカーボルト33が挿入される裏板固定用孔が設けられている。上枠用裏板30は、固定用金具6を介して乗場出入口2の上縁部に固定されるとともに、裏板固定用孔に挿入された裏板固定用アンカーボルト33にナットが螺着されることで建築壁1に固定される。即ち、上枠用裏板30は、乗場出入口2の上縁部及び建築壁1に脱着可能に固定されている。
上枠用裏板30が乗場出入口2の上縁部及び建築壁1に固定された際には、空隙6aは、昇降路側で裏板側建築壁接合部30cによって塞がれている。また、空隙6aには、乗場側から耐火材13が充填されている。耐火材13が充填された空隙6aの乗場側には、耐火材13を整形するための整形用プレート14が設置されている。
上枠用表板本体31は、一端のみに折返し部分が設けられるように、鋼板が断面略C字状に折り曲げられたものである。上枠用表板本体31には、上枠用表板本体31の一端の折返し部分である表板側裏板接合部31aと、上枠用表板本体31の他端である屈曲部31bとが設けられている。屈曲部31bは、上枠3aが乗場出入口2の上縁部に取り付けられた際に乗場出入口2の高さ方向に沿うように、鋼板が折り曲げられた部分である。
表板側裏板接合部31aは、上枠用裏板30と接合される。また、表板側裏板接合部31aには、表板固定用スタットボルト32が挿入される表板固定用孔が設けられている。表板固定用孔に挿入された表板固定用スタットボルト32にナットが螺着されることで、上枠用表板本体31は、上枠用裏板30に固定される。即ち、上枠用表板本体31は、上枠用裏板30に脱着可能に取り付けられる。
上枠用表板本体31が上枠用裏板30に取り付けられた際には、上枠用表板本体31と上枠用裏板30との間には、取付作業用空間31cが設けられる。上枠用表板本体31と上枠用裏板30と取付部分は、取付作業用空間31c内に配置されている。また、取付作業用空間31cは、取付作業用開口部31dを通して昇降路に連通される。
乗場出入口2の昇降路側の上方には、ドア装置35が設けられている。取付作業用開口部31dは、屈曲部31b及びドア装置35によって塞がれている。即ち、上枠3aは、上枠用表板本体31と上枠用裏板30とドア装置35とによって筒状(箱体構造)にされている。
次に、上枠3aの乗場出入口2の上縁部への取り付け手順について説明する。縦枠3bと同様に、まず固定用金具6を介して上枠用裏板30を乗場出入口2の上縁部に固定するとともに、空隙6aに耐火材13を充填し、上枠用表板本体31を上枠用裏板30に取り付ける。
ここで、上枠用表板本体31の上枠用裏板30への取り付け作業(表板固定用孔に挿入された表板固定用スタッドボルト32へのナットの螺着)は、ドア装置35を乗場出入口2の昇降路側の上方に取り付ける前に行う。即ち、上枠用表板本体31の上枠用裏板30への取り付け作業は、取付作業用開口部31dから行われる。次に、取付作業用開口部31dを塞ぐように、ドア装置35を乗場出入口2の昇降路側の上方に取り付ける。なお、なお、上枠用表板本体31の取り付け手順と逆の手順を行うことで、上枠用表板本体31を取り外すことができる。
このようなエレベータの三方枠3では、乗場出入口2の側縁部に固定された縦枠用裏板10に縦枠用表板5を取り付けることで筒が形成されるので、縦枠用裏板10と縦枠用表板5との間に耐火材13を充填しなくても耐火性能を十分に得ることができ、かつ縦枠用裏板10に縦枠用表板5が脱着可能に取り付けられるので、縦枠用表板5の交換を容易に行うことができる。
また、このようなエレベータの三方枠3では、縦枠用表板5は、縦枠用表板本体11と堰板12とを有しているので、縦枠用表板5の縦枠用裏板10に対する取り付け作業が行いやすい。
さらに、このようなエレベータの三方枠3では、縦枠用表板本体11と縦枠用裏板10との取付部(表板固定用孔及び表板固定用スタッドボルト16)は、取付作業用空間11eに配置されているので、縦枠3bが筒状にされた状態、即ち三方枠3が乗場出入口2の縁部に固定された状態からでも、堰板12を取り外すことで縦枠用表板本体11を取り外す作業を行うことができ、縦枠3bの耐火性能と縦枠用表板本体11の交換の利便性とを両立させることができる。
さらにまた、このようなエレベータの三方枠3では、上枠用裏板30に上枠用表板本体31が脱着可能に取り付けられるとともに、取付作業用開口部31dが屈曲部31b及びドア装置35によって塞がれているので、上枠3aは、上枠用裏板30と上枠用表板本体31とドア装置35とによって筒状にされ、上枠3a内に耐火材を充填しなくても耐火性能を十分に得ることができ、かつ上枠用表板本体31の交換をより容易に行うことができる。
なお、実施の形態1では、縦枠3bで金具固定用長孔の長手方向を乗場出入口2の高さ方向に沿わせるとともに、裏板固定用長孔の長手方向を乗場出入口2の奥行き方向に沿わせるように説明したが、これとは逆に、金具固定用長孔の長手方向を乗場出入口の奥行き方向に沿わせ、裏板固定用長孔の長手方向を乗場出入口の高さ方向に沿わせてもよい。即ち、金具固定用長孔と裏板固定用長孔とは、それらの長手方向が互いに垂直になるように配置されればよい。また、上枠3aでも同様に、金具固定用長孔と裏板固定用長孔とは、それらの長手方向が互いに垂直になるように配置されればよい。
また、実施の形態1では、建築壁1及び各板10〜12,17は、ボルト及びナットによって互いに接続されていたが、建築壁及び各板を互いに接続する方法は脱着可能であればよく、例えば爪を孔に掛ける方法等でもよい。
さらに、実施の形態1では、縦枠用表板本体11と堰板12とを別体として説明したが、表板本体と堰板とは一体でもよい。
この発明の実施の形態1によるエレベータの三方枠を示す正面図である。 図1の固定用金具を拡大して示す斜視図である。 図1の縦枠を示す正面図である。 図3の縦枠を示す平面図である。 図1の縦枠を示す断面図である。 図4の縦枠を分解して示す平面図である。 図6の縦枠用裏板と縦枠用表板本体とが乗場出入口の側縁部に固定されたときの状態を示す説明図である。 図1の上枠を示す断面図である。
符号の説明
2 乗場出入口、3 三方枠、5 縦枠用表板、10 縦枠用裏板、11 縦枠用表板本体、11d 取付作業用開口部、11e 取付作業用空間、12 堰板、30 上枠用裏板、31 上枠用表板本体、31c 取付作業用空間、31d 取付作業用開口部。

Claims (3)

  1. 乗場出入口の縁部に固定される裏板、及び
    上記裏板に脱着可能に取り付けられるとともに上記裏板に取り付けられることで上記裏板と筒を形成する表板
    を備えていることを特徴とするエレベータの三方枠。
  2. 上記表板は、昇降路に臨む開口を残して上記裏板及び上記表板間の空間を囲む表板本体と、上記開口を塞ぐように上記裏板及び上記表板本体に脱着可能に取り付けられる堰板とを有していることを特徴とする請求項1記載のエレベータの三方枠。
  3. 上記表板本体の上記裏板への取付部は、上記裏板と上記表板との間の空間内に配置されていることを特徴とする請求項2記載のエレベータの三方枠。
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