JP7302512B2 - 三方枠及び三方枠の組み立て方法 - Google Patents

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本開示は、三方枠及び三方枠の組み立て方法に関するものである。
特許文献1には、幕板に対して斜めに当接する縦枠を備えた三方枠が開示されている。この三方枠では、幕板と縦枠とのなす角度に合わせて折り曲げられた補強ブラケットが幕板の裏側に固定され、補強ブラケットと縦枠とをボルト及びナットにより締結することで幕板と縦枠を固定している。
特開2003-95563号公報
上記のような三方枠においては、補強ブラケットの折り曲げ加工における角度の誤差などにより、幕板と横枠が当接する部分に隙間が生じる為、スペーサーにより角度調節を行う必要があった。スペーサーによる角度調節では、幕板と補強ブラケットの間にスペーサーが挟まった状態を保ちながら、ボルト及びナットによる締結を行う必要があり、操作が煩雑になるという課題がある。
本開示は上記の問題に鑑みてなされたものであって三方枠において、幕板と縦枠を固定する場合に、簡単な操作で幕板と縦枠を固定可能な三方枠を提供することを目的としている。
本開示に係る三方枠は、正面板及び正面板の裏面に固定された補強部材を備え、扉の上側に設置される幕板と、正面板に接する横板を備え、扉の横側に設置された縦枠と、補強部材と横板を締結するねじ部材と、補強部材又は横板のいずれか一方に備えられ、ねじ部材を挟んで、横板と正面板とが接する辺とは反対側に設けられた雌ねじ部と、雌ねじ部で囲われた穴を通り、補強部材又は横板のうち雌ねじ部を備えていないほうの補強部材又は横板にねじ先が接する角度調節ねじと、を備えたものである。
本開示に係る三方枠の組み立て方法は、上述した三方枠の組み立て方法であって、幕板と縦枠とをねじ部材により仮締めするステップと、幕板と縦枠とのなす角度を、角度調節ねじを回転させることにより調節するステップと、幕板と縦枠とをねじ部材により本締めするステップと、を備えたものである。

本開示によれば、幕板と縦枠を固定する場合に、簡単な操作で幕板と縦枠を固定することができる。
実施の形態1における三方枠を示す斜視図である。 実施の形態1における幕板と縦枠を締結する前の三方枠を上方向からみた端面図である。 実施の形態1における据え付け後の三方枠を上方向からみた端面図である。 実施の形態2における据え付け後の三方枠を上方向からみた端面図である。
実施の形態1.
以下に実施の形態1に係る三方枠を図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図面における同一の符号は同一又は相当の構成を表している。初めに図1及び図2を用いて本実施の形態の構成について説明する。
図1は実施の形態1における三方枠100を示す斜視図である。この斜視図は、エレベータの乗場に設けられた三方枠100を、乗場から扉の方に向かって左側の上部から見たものである。以下、乗場側から扉の方を向いたときの左右の方向を単に左側、右側という。また、左右の方向に直行する奥行方向のうち、乗場のある方を乗場側、乗場のない方、すなわち昇降路側を裏側という。また、図2は三方枠の左側部分の地面に対して水平な端面を真上から見たものである。紙面の下側が乗場側、紙面の上側が裏側を表している。
本実施の形態に係る三方枠100は、幕板1、縦枠2a,2b、締結ねじ、及び角度調節ねじ4を備えており、エレベータの乗場において、扉を設置する位置に設けられた壁の開口部分に取り付けられるものであって、エレベータの扉を囲い、乗降口を形成するものである。図1及び図2に示す左側の縦枠2aは幕板1と固定されていないものであって、図1に示す右側の縦枠2bは幕板1と固定されたものである。
幕板1は、正面板11、水平板12、補強部材3、及び水平補強部材7を備えたものであって、扉の上側に設置され三方枠100の上部分を形成し後に説明する縦枠2a,2bと締結されることにより固定されるものである。
正面板11は扉と平行に設置される板材であって、上端が裏側に向かって折り返されている。また、正面板11の裏側両端には、補強部材3が接着固定されている。水平板12は地面に対して水平な板材であって、水平板12の乗場側の端は正面板11の下端と垂直に交わっている。また、裏側の端は上側に向かって折り返されており、正面板11の裏側両端と同様に、水平補強部材7が上側両端に接着固定されている。
この正面板11と水平板12は一枚の鉄板を折り曲げて形成されたものである。また、正面板11の上端の折り返しと水平板12は、後に説明する縦枠2a,2bの横板21の設置角度に合わせて、乗場側から裏側に向かうにしたがい横幅が短くなるものである。
補強部材3は、第一固定板32及び第二固定板33を備えたものであって、後に説明する締結ねじを用いて正面板11を縦枠2a,2bに固定するものである。補強部材3は、鋼板を折り曲げ加工することにより形成されるものであって、形成された二つの面のうち、正面板11の裏面に固定される方が第一固定板32であり、後に説明する穴31が設けられた方が第二固定板33である。第一固定板32と第二固定板33のなす角の角度は、折り曲げ加工により補強部材3を形成するときに決定されるものあって、三方枠100の据え付け作業中に変化するものではなく一定である。また、この角度は後に説明する縦枠2a,2bの横板21と縦枠正面板22とのなす角の角度に合わせて決定されるものである。
正面板11の左右両端に固定された二つの補強部材3は、正面板11の中心を通る軸に対して左右対称な形状をしており、以下左側に固定された補強部材3について説明する。第一固定板32は、乗場側が正面板11の裏側の左端に接着固定されている。折り曲げ加工により形成される第二固定板33は乗場側の辺を、第一固定板32の左端の辺と共有し、裏側方向に折り曲げられているものである。第二固定板33は、上下方向に一列に並んだ穴31が3つ備えられている。この穴31は、後に説明する締結ねじの締結ボルト6が通過するものである。
水平補強部材7は、後に説明する締結ねじを用いて、水平板12を縦枠2a,2bに固定するものである。水平補強部材7は補強部材3と同様に鋼板を折り曲げ加工することにより形成するものである。水平板12の左右両端に固定された二つの水平補強部材7は、水平板12の中心を通る軸に対して左右対称な形状をしており、以下、左側に固定された水平補強部材7について説明する。
水平補強部材7は、水平板12の上側の左端に接着固定された第一の面と、水平方向に並んだ二つの穴71を備えた第二の面を備えている。この穴71は、後に説明する締結ねじの締結ボルト6が通過するものである。
また、地面に対して水平な水平板12の上側に固定された水平補強部材7の第一の面と、地面に対して垂直な縦枠2a,2bの横板21との締結に用いる穴71が設けられた水平補強部材7の第二の面とのなす角の角度は90度である。折り曲げ加工により形成される第二の面は下側の辺を第一の面の左側の辺と共有している。
次に縦枠2a,2bについて説明する。縦枠2a,2bは、横板21及び縦枠正面板22を備えたものであって扉の左右に設置されて三方枠100の左右部分を形成し、幕板1と締結されることにより幕板1を固定している。縦枠2a,2bは幕板1の中心を通る軸に対して左右対称な形状をしており、以下左側の縦枠2aについて説明する。
縦枠正面板22は、正面板11と平行な板材であって三方枠100を据え付けたときには、正面板11よりも乗場側にある。縦枠正面板22の左端は裏側に向かって折り返されている。また、縦枠正面板22と次に説明する横板21とは一枚の鉄板を折り曲げて形成されるものである。
縦枠正面板22は、正面板11と平行な板材であるため、正面板11と横板21とのなす角の角度は180度から縦枠正面板22と横板21のなす角の角度を引いたものになる。したがって、正面板11と横板21との締結に用いられる補強部材3の第一固定板32と第二固定板33のなす角の角度も、縦枠正面板22と横板21とのなす角の角度に応じて決定されるものである。
横板21は、幕板1の正面板11及び水平板12に接する板材である。横板21は、三方枠100を据え付けたときに、穴31及び穴71と対向する位置に、締結ねじの締結ボルト6が通る締結穴21a及び水平締結穴21bを有している。
また横板21は、一番上の締結穴21aの裏側方向の隣であって三方枠を据え付けたときに補強部材3と対向する位置に、後に説明する角度調節ねじ4が通る調節穴を有している。さらに、横板21は第二固定板33とは反対側に、調節穴と連通するように溶接されたウエルドナット5を備えている。ウエルドナット5は内側に雌ねじ部を備えるものである。
締結ねじは、締結ボルト6及び締結ナット8から構成されるねじ部材であって、横板21と第二固定板33を締結することで、幕板1を縦枠2aに固定している。締結ボルト6は、横板21の、第二固定板33とは反対側にねじ頭があって、雄ねじ部は締結穴21a又は水平締結穴21bを通って、さらに穴31又は穴71を通っている。締結ナット8は、締結ボルト6のねじ先側からはめられている。締結ナット8が締められることにより、締結ねじは横板21と第二固定板33又は水平補強部材7の第二の面を締結している。
ボルトである角度調節ねじ4は、幕板1と縦枠2aの締結の角度を調節するものである。角度調節ねじ4のねじ頭は第二固定板33とは反対側にあって、雄ねじ部はウエルドナット5及び調節穴を通過して、三方枠100を据え付けたときに、ねじ先が第二固定板33に当接する。
次に本実施の形態の三方枠100の組み立てに係る、幕板1と縦枠2a,2bの締結手順について、図3を用いて説明する。図3は、据え付け後の三方枠100の左側部分の地面に対して水平な端面を真上から見たものである。また、図3に示す三方枠100の補強部材3は、折り曲げ加工の誤差により、本来の望ましい第一固定板32と第二固定板33のなす角の角度よりも鋭角に形成されたものである。図の点線は、角度調節ねじ4による角度の調節を行わずに組み立てを行った場合の縦枠2aの位置を表している。
本実施の形態に係る三方枠100の据え付けにおいては、幕板1と縦枠2a,2bとを締結してから、三方枠100を壁に据え付ける。したがって、以下に説明する幕板1と縦枠2a,2bの締結は、壁に取り付ける前に行うものである。なお、これまでの説明と同様に、壁に取り付けた後には、乗場がある方を乗場側、その反対側を裏側という。また、図3においては、正面板11の乗場側が常に乗場に正対するように図示している。以下の説明においても構成の説明と同様に左側の縦枠2aと幕板1との締結について説明する。
まず締結ねじの締結ボルト6の雄ねじ部を3つの締結穴21aのそれぞれに挿入し、穴31を通過させる。そして、ねじ先から締結ナット8をはめて、締結ねじを締める。このときの締結ねじを締める動作は、完全に締めるものではなく、ゆとりを持たせた仮締めである。すると、締結ボルト6のねじ頭により押圧される横板21と締結ナット8に押圧される第二固定板33は平行になるように力が働くため、縦枠2aは図の点線の位置に固定される。
次に、ウエルドナット5に第二固定板33と反対側から角度調節ねじ4を挿入し回転する。すると、角度調節ねじ4の、第二固定板33のある方に突出した部分が伸長し、角度調節ねじ4のねじ先が第二固定板33に当接する。さらに角度調節ねじ4を回転させることにより、ねじ先が第二固定板33を押圧する。その反作用により締結ねじよりも裏側の横板21と第二固定板33との距離は長くなり、反対に、締結ねじよりも乗場側の横板21と第二固定板33との距離は短くなる。
この動作により幕板1の正面板11と縦枠2aの横板21とのなす角の角度が調節される。角度調節ねじ4の回転に伴って、角度は連続的に変化し正面板11の左端の辺と横板21が接し、正面板11と横板21とが接する辺である突合せ部11aを形成したところで正面板11と横板21とのなす角の角度は、望ましい角度になる。
その後、締結ねじを完全に締める本締めをする。最後に、締結ボルト6の雄ねじ部を2つの水平締結穴21bのそれぞれに挿入し、穴71を通過させる。そして、ねじ先から締結ナット8をはめて、締結ねじを締める。このときの締結ねじを締める動作は本締めでよい。
本実施の形態によれば、補強部材3を折り曲げ加工する際に角度誤差が生じた場合においても、幕板1と縦枠2aを正しい角度で固定することができる。この方法は従来行われていた、スペーサーを用いて角度を調節する方法に比べて操作が簡単であるという点、及び角度を連続的に調節できるという点に利点がある。
スペーサーによる角度調節を行う場合は、横板21と第二固定板33に挟まれた締結ボルト6の裏側方向から、スペーサーを挿入した状態で締結ねじを締める必要がある。したがって、据え付け現場で幕板1と縦枠2a,2bの締結を行うためには、狭いスペースでスペーサーを押さえながら、締結ねじを締める必要があり困難を伴う。
そのため従来は、三方枠100を倒した状態、すなわち正面板11の乗場側が下を向いた状態で、スペーサーを挟み突合せ部11aの隙間の調整を行っていた。この方法では、三方枠100を倒した状態で作業を行う必要があるため、据え付け現場ではスペースの確保が困難である。したがって、工場で正面板11と縦枠2a,2bの締結を行ってから出荷する必要があり、輸送のコストが高くなっていた。本実施の形態によれば、スペーサーを押さえる必要が無いため据え付け現場において、三方枠100を立てた状態で角度調節を行うことができ、輸送のコストを抑えることができる。
また、従来のスペーサーを用いた角度調節では、スペーサーの枚数と板厚を変更することにより角度を段階的に変更していたが、本実施の形態においては、角度調節ねじ4を回転させることにより角度を連続的に変更するため、より精密に角度調節を行うことができる。
さらに、ウエルドナット5を溶接することで雌ねじ部を形成しているため、雌ねじ部を形成するために横板21の板厚を厚くする必要がない。
実施の形態2.
本実施の形態は、角度調節ねじ4を横板21に備えられたウエルドナット5に挿入する代わりに、第二固定板33に設けられた雌ねじ部である補強雌ねじ部33aに挿入する三方枠100である。以下、図4を用いて、実施の形態1との相違点を中心に説明する。各図面における図3と同一の符号は同一又は相当の部分を表している。
本実施の形態に係る横板21は、実施の形態1では備えられていたウエルドナット5及び角度調節穴が設けられていない。一方、本実施の形態に係る第二固定板33は、一番上の穴31の裏側方向の隣に備えられた穴の内側に、雌ねじ部である補強雌ねじ部33aを備えている。
本実施の形態における幕板1と縦枠2a,2bとの角度調節においては、締結ねじによる仮締めの後に、補強雌ねじ部33aに、横板21の反対側から角度調節ねじ4を挿入し回転させる。すると角度調節ねじ4の、横板21がある方に突出した部分が伸長しねじ先が横板21に当接する。さらに角度調節ねじ4を回転させることによりねじ先が横板21を押圧する。その反作用により、実施の形態1と同様に、幕板1と縦枠2a,2bのなす角が調節される。
以上によれば、実施の形態1のように横板21にウエルドナット5を溶接することなく、同様の効果を得ることができる。
以上、実施の形態について説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではない、以下に変形例を示す。
実施の形態において、雌ねじ部は一番上の締結穴21a又は穴31の隣に設けられていたが、締結ねじを挟んで突合せ部11aと反対側であって、角度調節ねじ4のねじ先が第二固定板33又は横板21に当接する位置であれば、隣に設けられていなくてもよい。すなわち、締結ねじを挟んで突合せ部11aと反対側であるというのは、突合せ部11aと雌ねじ部との距離が、突合せ部と締結ねじとの距離よりも遠いという意味である。言い換えれば、締結ねじよりも昇降路側であるという意味である。また、実施の形態において雌ねじ部は一つであったが、複数設けられていてもよい。
実施の形態において、補強部材3及び水平補強部材7は、幕板1の正面板11及び水平板12に接着固定するものであったが、固定方法はこれに限らない。また、第一固定板32及び第一の面を排して、板材と一体形成するようにしてもよい。
実施の形態において、正面板11と横板21とが接する辺である突合せ部11aは、図3及び図4に当接する辺として図示されているが、接するとは当接することに限られない。すなわち、例えば、当接する以外に僅かに隙間がある場合や間に別の物が挟まっているなどの、近接することも含むものである。
実施の形態1においては雌ねじ部をウエルドナット5に設けていたが、課題の解決のためには、横板21の板厚を厚くして雌ねじ部を設けてもよい。また、実施の形態2においては、第二固定板33に補強雌ねじ部33aを設けていたが、これを単なる穴として、実施の形態1のようにウエルドナット5を溶接するようにしてもよい。
1 幕板、2a,2b 縦枠、3 補強部材、4 角度調節ねじ、5 ウエルドナット、6 締結ボルト、7 水平補強部材、8 締結ナット、11 正面板、12 水平板、21 横板、21a 締結穴、21b 水平締結穴、22 縦枠正面板、31,71 穴、32 第一固定板、33 第二固定板、33a 補強雌ねじ部、 100 三方枠

Claims (4)

  1. 正面板及び前記正面板の裏面に固定された補強部材を備え、扉の上側に設置される幕板と、
    前記正面板に接する横板を備え、前記扉の横側に設置された縦枠と、
    前記補強部材と前記横板を締結するねじ部材と、
    前記補強部材又は前記横板のいずれか一方に備えられ、前記ねじ部材を挟んで、前記横板と前記正面板とが接する辺とは反対側に設けられた雌ねじ部と、
    前記雌ねじ部で囲われた穴を通り、前記補強部材又は前記横板のうち前記雌ねじ部を備えていないほうの前記補強部材又は前記横板にねじ先が接する角度調節ねじと、
    を備えた三方枠。
  2. 前記雌ねじ部は、前記横板に開けられた穴と連通するように溶接されたナットの内側に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の三方枠。
  3. 前記雌ねじ部は、前記補強部材に開けられた穴の内側に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の三方枠。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の三方枠の組み立て方法であって、
    前記幕板と前記縦枠とを前記ねじ部材により仮締めするステップと、
    前記幕板と前記縦枠とのなす角の角度を、前記角度調節ねじを回転させることにより調節するステップと、
    前記幕板と前記縦枠とを前記ねじ部材により本締めするステップと、
    を備えたことを特徴とする三方枠の組み立て方法。
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