JP2007210711A - エレベータ乗り場装置の遮煙構造の布設方法 - Google Patents

エレベータ乗り場装置の遮煙構造の布設方法 Download PDF

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Abstract

【課題】この発明は、既設の三方枠を利用して三方枠の上枠と引き戸との間の遮煙構造を構築できるようにし、コスト増および工期増を抑えたエレベータ乗り場装置の遮煙構造の布設方法を得る。
【解決手段】戸、ドアハンガー、ハンガーケース9を出入り口3から乗り場2に搬出した後、取付金8を上枠5に配設する。ついで、傾斜遮煙板14を取付金8に取り付け、さらにハンガーケース9を取付金8を介して上枠5に取り付ける。そして、ドアハンガー11をハンガーケース9に吊設した後、接触板15を介してドアハンガー11の下端に戸7を取り付ける。
【選択図】図7

Description

この発明は、出入り口を構成する三方枠の上枠と引き戸との隙間を閉塞する遮煙構造を備えたエレベータ乗り場装置の遮煙構造の布設方法に関するものである。
従来のエレベータ出入り口装置においては、遮煙シャッタを乗り場に設置し、火災時に遮煙シャッタを稼働させて乗り場を覆い、昇降路内への煙の侵入や昇降路から流出した煙の建物内への拡散を防止していた。しかし、遮煙シャッタを構築するための費用が嵩み、また、建築構造への制約が生じて乗り場スペースの利用に支障を及ぼしたり、さらには、美観が損なわれるという不具合があった。
この不具合を解消するために、エレベータの出入り口の上縁部および側縁部を構成する枠体と、出入り口を開閉する引き戸と、引き戸の上縁部に沿って配置されて枠体方向に突設され、引き戸の戸袋端寄りが引き戸の戸当たり端寄りよりも枠体側に突出する方向に傾斜して形成された傾斜遮煙板と、枠体の傾斜遮煙板に対向した縁部に沿って設けられ、引き戸が全閉した時に傾斜遮煙板に接する接触板と、引き戸の戸当たり端寄りの側縁部に沿って設けられて枠体側に張り出して配置され、引き戸の全閉時に枠体の引き戸の側縁部に対向した縁部外側に接する側縁部遮煙板とを備え、戸の全閉時に、傾斜遮煙板と接触板との接触、さらには側縁部遮煙板と枠体の側縁部との接触により枠体と引き戸との隙間を塞ぎ、乗り場と昇降路との間の煙の流通を阻止する改良型のエレベータ乗り場装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第2715828号公報
従来の改良型のエレベータ乗り場装置は、エレベータの新設時に設置されることを前提に構成されているものであり、特に遮煙板を取り付けるために、出入り口の上縁部を構成する枠体の部位が特殊な構造に構成されていた。
そこで、既設のエレベータ乗り場装置に遮煙構造を付加するために従来の改良型のエレベータ乗り場装置を適用する場合には、既設の枠体を撤去する必要があり、枠体の撤去・据え付け工事、ドア装置の撤去・据え付け工事、さらには壁の補修工事が行われ、多大なコスト増および据え付け工期増をもたらしてしまうという課題があった。
この発明は、既設の三方枠を利用して三方枠の上枠と引き戸との間の遮煙構造を構築できるようにし、コスト増および工期増を抑えたエレベータ乗り場装置の遮煙構造の布設方法を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ乗り場装置の遮煙構造の布設方法は、引き戸をドアハンガーから取り外し、出入り口から乗り場に搬出する工程と、ローラをトラックから外し、上記ドアハンガーとともに上記出入り口から乗り場に搬出する工程と、ハンガーケースを三方枠の上枠から外し、上記出入り口から乗り場に搬出する工程と、L字状の取付金を、そのL字状の一辺を上記上枠の上面に宛い、L字状の他辺を上記上枠の昇降路側壁面に沿わせて配置する工程と、遮煙板を上記取付金の上面の昇降路側スペースに取り付ける工程と、上記ハンガーケースを上記昇降路内に運び入れ、該ハンガーケースを上記取付金を介して上記上枠に取り付ける工程と、上記ドアハンガーを上記昇降路内に運び入れ、該ドアハンガーを上記ハンガーケースの上記トラックに吊設する工程と、上記引き戸を上記昇降路内に運び入れ、上記ドアハンガーの下端に、戸全閉時に上記遮煙板と接触して上記引き戸と上記上枠との間の隙間を閉塞する接触板を介在させて上記引き戸を取り付け、上記引き戸を吊設する工程と、を有するものである。
この発明によれば、既設の三方枠を利用して三方枠の上枠と引き戸との隙間の遮煙構造を構築できるので、既設の三方枠の撤去や三方枠の撤去に伴う壁の補修等が不要となり、低コストで、かつ、短工期で既設のエレベータ乗り場装置の遮煙構造を実現できる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータ乗り場装置を示す正面図、図2は図1のII−II矢視断面図、図3は図1のIII−III矢視断面図、図4は図1のIV−IV矢視断面図、図5は図1のV−V矢視断面図である。
各図において、1はエレベータの昇降路、2は昇降路1に開口する出入り口3が設けられた乗り場、4は出入り口3の上縁部および両側縁部を構成する上枠5および一対の縦枠6からなる三方枠、7は出入り口3を開閉する戸(引き戸)である。
8は鋼材を断面L字状に作製された取付金であり、この取付金8は三方枠4の戸開閉方向の長さと等しい長さを有し、そのL字状の一辺を三方枠4の上枠5の上面に宛い、L字状の他辺を三方枠4の上枠5の昇降路側壁面に沿わせて配置されている。9はハンガーケースであり、このハンガーケース9は例えば三方枠4の戸開閉方向の2箇所の位置で取付金8のL字状の一辺上に配置され、取付金8とともにボルトおよびナットにより上枠5に締着固定されている。そして、このハンガーケース9には、三方枠4の立面に沿って水平方向に延びるトラック10が取り付けられている。11はローラ12が一端側に水平軸周りに回転自在に取り付けられているドアハンガーであり、このドアハンガー11は、例えば各戸7の戸開閉方向の2箇所の位置で、他端をボルトおよびナットにより戸7の上面に締着固定されている。そして、ローラ12がトラック10に走行自在に掛けられて、戸7がトラック10に吊設され、トラック10に案内されて水平方向に移動できるようになっている。これにより、戸7は、図3乃至図5に示されるように、三方枠4の立面との間に隙間Dを有して三方枠4に対面して配置され、三方枠4に沿って水平方向に互いに反対方向に移動して出入り口3を開閉する。
14は鋼材を断面L字状に成形して作製された傾斜遮煙板である。この傾斜遮煙板14は、上枠5の長さ(三方枠4の戸開閉方向の長さ)とほぼ同じ長さを有し、中央が戸7側に位置し、かつ、両端が戸7から離れるように戸7の開閉経路に対して傾斜して、取付金8のL字状の一辺に密接して、例えばボルトなどによる締着や溶接により取り付けられている。ここでは、傾斜遮煙板14は戸開閉方向に2分割されて構成されている。
15は弾性変形しやすい薄鋼板で作製された接触板である。この接触板15は、戸7の幅(開閉方向の長さ)とほぼ同じ長さを有し、ドアハンガー11の下端と戸7の上面との間に介装され、かつ、上枠5側に延出するようにして、ボルトおよびナットによりドアハンガー11とともに戸7に締着固着されている。そして、接触板15は、戸7の戸当たり端側の延出長さが短く、かつ、戸7の戸袋端側の延出長さが長くなるように戸7の開閉経路に対して傾斜して戸7の上面に取り付けられている。これにより、戸7の全閉時、接触板15が弾性変形して傾斜遮煙板14のL字状の起立片に接触し、上枠5と戸7との隙間Dが閉塞される。
16は鋼板をL字状に折り曲げ成形して作製され、戸7の高さとほぼ同じ高さを有する固定金具であり、そのL字状の一辺を戸7の戸袋側端面にボルトおよびナットにより締着固定されている。17は弾性変形しやすい薄鋼板で作製され、固定金具16とほぼ同じ高さを有する側縁部遮煙板であり、その一端をボルトおよびナットにより固定金具16のL字状の他辺に締着固定されて戸7の開閉方向と直交して配置されている。そして、戸7の全閉時に、側縁部遮煙板17が、弾性変形して三方枠4の縦枠6の外壁面に接触し、縦枠6と戸7との隙間Dが閉塞される。
18は戸7の幅(開閉方向の長さ)とほぼ同じ長さに作製され、戸7の下端から下方に延出するように取り付けられた下部遮煙板であり、この下部遮煙板18は敷居13の溝内に挿入され、敷居13の溝の底面に接触して、敷居13と戸7の下端との隙間Eが閉塞される。19は戸7の下端に取り付けられた戸の脚であり、この戸の脚19は敷居13の溝に係合して戸7の開閉動作における戸7の下端側の揺動を抑制する。
このように構成されたエレベータ乗り場装置においては、ローラ12がトラック10に案内されて走行し、2枚の戸7が開閉動作する。そして、戸7の開動作では、2枚の戸7が互いに離反するように移動し、出入り口3が開放される。この時、接触板15は、戸7の戸当たり端側の延出長さが短く、かつ、戸7の戸袋端側の延出長さが長くなるように戸7の開閉経路に対して傾斜して戸7の上面に取り付けられているので、傾斜遮煙板14から離れた状態で戸袋側に移動する。
そして、戸7の全閉時(2枚の戸7が戸当たり状態に当接している時)には、接触板15が弾性変形して傾斜遮煙板14のL字状の起立片に接触し、上枠5と戸7との隙間Dが閉塞される。また、側縁部遮煙板17が、弾性変形して三方枠4の縦枠6の外壁面に接触し、縦枠6と戸7との隙間Dが閉塞される。さらに、下部遮煙板18が敷居13の溝内に収納されて溝底面に接触して、敷居13と戸7の下端との隙間Eが閉塞される。
これにより、建物の火災時に、建物内の煙が昇降路1内に進入したり、昇降路1から乗り場2に流出して建物に広がることが防止される。
つぎに、このエレベータ乗り場装置の遮煙構造の布設方法について図6および図7を参照しつつ説明する。
まず、既設のエレベータ乗り場装置は、図6の(a)に示されるように、平板状鋼板からなる取付金8Aが三方枠4の上枠5の上面に配設され、ハンガーケース9がボルトおよびナットにより上枠5の上面に取付金8Aとともに締着固定され、ローラ12がトラック10に掛けられて、戸7Aがトラック10に吊設されている。
ついで、ボルトを取り外して戸7Aとドアハンガー11Aとの締着を解除し、図6の(b)に示されるように、戸7Aを出入り口3から乗り場2側に運び出す。そして、ローラ12とトラック10との係合が解除され、図6の(c)に示されるように、ドアハンガー11Aを出入り口3から乗り場2側に運び出す。ついで、ハンガーケース9と昇降路1の内壁面との連結を解除し、ボルトによるハンガーケース9と上枠5との締結を解除し、図6の(d)に示されるように、ハンガーケース9および取付金8Aを出入り口3から乗り場2側に運び出す。
そして、図7の(a)に示されるように、取付金8がそのL字状の一辺を上枠5の上面に宛い、L字状の他辺を上枠5の昇降路側壁面に沿わせて配置される。さらに、傾斜遮煙板14が、中央を戸7側に位置し、かつ、両端を戸7から離れるように戸7の開閉経路に対して傾斜して、取付金8のL字状の一辺に密接して取り付けられる。
ついで、図7の(b)に示されるように、ハンガーケース9を出入り口3から昇降路1内に運び込み、ハンガーケース9をボルトおよびナットにより取付金8とともに上枠5に締着固定する。さらに、図示していないが、ハンガーケース9を昇降路1の内壁面に連結固定する。
ついで、傾斜遮煙板14の設置を考慮した背の高い戸7が用意される。また、背の高い戸7の設置を考慮した長さの短いドアハンガー11が用意される。そして、固定金具16および側縁部遮煙板17が戸7の戸袋側端面に取り付けられる。また、下部遮煙板18および戸の脚19が戸7の下端に取り付けられる。この時、下部遮煙板18および戸の脚19は、戸7の工場出荷時に予め取り付けられていてもよい。さらには、固定金具16および側縁部遮煙板17も、予め取り付けられていてもよい。
ついで、図7の(c)に示されるように、ドアハンガー11を出入り口3から昇降路1内に運び込み、ローラ12をトラック10に掛けて、ドアハンガー11をトラック10に吊設する。さらに、側縁部遮煙板17および下部遮煙板18などが取り付けられた戸7が出入り口3から昇降路1内に運び込まれる。そして、ドアハンガー11、接触板15および戸7がボルトにより締着固定され、図7の(d)に示されるように、戸7がトラック10に吊設されて、遮煙構造の布設作業が終了する。
このように、このエレベータ乗り場装置の布設方法によれば、既設の上枠5の上面の昇降路側スペースを傾斜遮煙板14の設置スペースとして利用している。従って、傾斜遮煙板14を設置するための特殊な上枠構造の三方枠を新たに用意することなく、既設の三方枠4を利用して傾斜遮煙板14を取り付けることができる。そこで、三方枠を取り替える必要がなく、既設の三方枠4を撤去することに起因する多大なコスト増をなくすことができ、低コストで、短い布設工期で既設のエレベータ乗り場装置に遮煙構造を構築することができる。また、乗り場仕上げ面などの廃材も削減されるので、環境に配慮したものとなる。さらに、建築構造への制約がなく、高い自由度で乗り場2のスペースを使用することができ、しかも美観が損なわれることもない。
なお、傾斜遮煙板14を上枠5の上面の昇降路側スペースに設置することにより、既設の戸7Aでは高さが不足することになり、新たな背の高い戸7に交換する必要がある。また、背の高い戸7を用いることから、既設のドアハンガー11Aでは長さが長すぎ、新たな短いドアハンガー11に交換する必要がある。しかし、既設の三方枠4の撤去費用・交換費用および壁の補修費用に比べれば、戸およびドアハンガーの交換費用は著しく安価であり、既設の三方枠4の利用による低コスト化の効果を損なうものではない。
また、上記実施の形態1では、傾斜遮煙板14が鋼材で作製されているものとしているが、傾斜遮煙板14の材料は鋼材に限定されるものではなく、耐熱材であればよく、例えばセラミックスを用いることができる。
また、上記実施の形態1では、接触板15が薄鋼板で作製されているものとしているが、接触板15の材料は薄鋼板に限定されるものではなく、弾性を有する耐熱材であればよく、例えばグラスファイバーを薄板状に成形したものを用いることができる。
また、上記実施の形態1では、取付金8が上枠5に締着固定されるものとしているが、取付金8を溶接により上枠5に取り付けてもよい。
また、上記実施の形態1では、既設の戸7Aをドアハンガー11Aから取り外して出入り口3から乗り場2側に運び出すものとしているが、戸7Aとドアハンガー11Aとを一緒に乗り場2側に運び出してもよい。また、ドアハンガー11、接触板15および戸7を昇降路1内で締着一体化するものとしているが、ドアハンガー11、接触板15および戸7を乗り場2で締着一体化した後、昇降路1内に運び込み、トラック10に吊設するようにしてもよい。
実施の形態2.
図8はこの発明の実施の形態2に係るエレベータ乗り場装置における上枠周りを示す要部拡大断面図である。
図8において、目地20が、上枠5に設置された取付金8のL字状の他辺の下端に取り付けられている。そして、この目地20は、上枠5の長さ方向の全域に渡って延設され、その下端が上枠5の下端と同一面位置になっている。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態2では、図7の(a)に示される工程において、予め目地20が取り付けた取付金8を、そのL字状の一辺を上枠5の上面に宛い、L字状の他辺を上枠5の昇降路側壁面に沿わせて配置することになる。なお、他の工程は上記実施の形態1と同様である。
従って、この実施の形態2においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
また、目地20が取付金8のL字状の他辺下端に取り付けられているので、取付金8が露出せず、意匠性が向上される。
なお、上記各実施の形態では、傾斜遮煙板14がL字状の鋼板で作製されているものとしているが、グラスウールをガラスクロスで巻いたもの、グラスファイバー等の不燃弾性体からなる遮煙材を傾斜遮煙板14の起立片に、傾斜遮煙板14の長さ方向の全域に渡って取り付けるようにしてもよい。この場合、戸7の全閉時、遮煙材が、弾性変形した接触板15と傾斜遮煙板14の起立片との間に挟持される。そして、遮煙材が接触板15の弾性変形力により押圧されるので、全閉時の気密性が向上され、昇降路1への煙の侵入や、昇降路1から乗り場2への煙の流出が確実に阻止される。
この発明の実施の形態1に係るエレベータ乗り場装置を示す正面図である。 図1のII−II矢視断面図である。 図1のIII−III矢視断面図である。 図1のIV−IV矢視断面図である。 図1のV−V矢視断面図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータ乗り場装置における遮煙構造の布設工程を説明する工程断面図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータ乗り場装置における遮煙構造の布設工程を説明する工程断面図である。 この発明の実施の形態2に係るエレベータ乗り場装置における上枠周りを示す要部拡大断面図である。
符号の説明
1 昇降路、2 乗り場、3 出入り口、4 三方枠、5 上枠、7、7A 戸、8 取付金、9 ハンガーケース、10 トラック、11、11A ドアハンガー、12 ローラ、14 傾斜遮煙板、15 接触板。

Claims (1)

  1. 引き戸をドアハンガーから取り外し、出入り口から乗り場に搬出する工程と、
    ローラをトラックから外し、上記ドアハンガーとともに上記出入り口から乗り場に搬出する工程と、
    ハンガーケースを三方枠の上枠から外し、上記出入り口から乗り場に搬出する工程と、
    L字状の取付金を、そのL字状の一辺を上記上枠の上面に宛い、L字状の他辺を上記上枠の昇降路側壁面に沿わせて配置する工程と、
    遮煙板を上記取付金の上面の昇降路側スペースに取り付ける工程と、
    上記ハンガーケースを上記昇降路内に運び入れ、該ハンガーケースを上記取付金を介して上記上枠に取り付ける工程と、
    上記ドアハンガーを上記昇降路内に運び入れ、該ドアハンガーを上記ハンガーケースの上記トラックに吊設する工程と、
    上記引き戸を上記昇降路内に運び入れ、上記ドアハンガーの下端に、戸全閉時に上記遮煙板と接触して上記引き戸と上記上枠との間の隙間を閉塞する接触板を介在させて上記引き戸を取り付け、上記引き戸を吊設する工程と、
    を有するエレベータ乗り場装置の遮煙構造の布設方法。
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