JP2006248059A - テープ印刷装置、テープ印刷プログラム及びテープカセット - Google Patents

テープ印刷装置、テープ印刷プログラム及びテープカセット Download PDF

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Abstract

【課題】 印刷されたテープがリサイクル可能であることが看取しやすいテープ印刷装置、プログラム及びテープカセットを提供する。
【解決手段】 カセット検出部からの検出結果を取得し(S61)、テープの種類がリサイクル可能なテープの場合には(S64:YES)、RAM104のリサイクルマーク付加フラグ領域143を確認し、リサイクルマークを付加する設定とされている場合に限り、リサイクル枠やリサイクルマークの網掛けによるリサイクルマークの印刷イメージを作成し、テキストの印刷イメージと合成して、リサイクル可能テープ用の印刷イメージを作成する(S65)。テープの種類がリサイクル可能なテープでない場合には(S64:NO)、リサイクルマークの付加設定の有無にかかわらず、テキストデータのみか通常の枠を付加したリサイクル不可テープ用の印刷イメージを作成する(S66)。
【選択図】 図15

Description

本発明は、テープカセットに収納したテープに印字を行うテープ印刷装置、テープ印刷プログラム及びテープ印刷装置に使用するテープカセットに関するものである。
従来、テープ状のラベルを作成するテープ印刷装置が知られている。このテープ印刷装置では、テープカセットが着脱可能に構成されており、このテープカセット内に印字媒体としてのテープ及び印字リボンを収納し、サーマルヘッドによりテープに印字を行うようになっている。前記テープとしては幅や構造の異なる複数種類のテープを用いることができるので、それらの各テープに収納した複数種類のテープカセットが用意されている。
ところで、近年のリサイクル意識の高まりに伴い、例えば紙をリサイクルする場合に、紙にテープやラベルが貼られていると、テープやラベルもリサイクル可能なものでなければ、リサイクルに供するためにはテープを紙から剥がさなければならず、煩雑なためにリサイクルが進まないという問題がある。このような問題を解決するために、リサイクル可能な粘着テープも考案されている(例えば、特許文献1)。
このようなリサイクル可能なテープやラベルを用いる場合、リサイクル可能なことを何らかの形で操作者に示さないと、せっかくのリサイクル可能な効果を生かすことができない。このため、例えばラベルの剥離紙にリサイクルマークを印刷するようなことも行なわれている。また、上記特許文献1では、テープがリサイクル可能なことを示すために、あらかじめテープ上に「このテープはリサイクル可能です」というメッセージを印刷しておくことも提案されている。
上述のようなテープ印刷装置に用いるテープについても、粘着テープと同様の理由で、リサイクルを促進するためにもリサイクル可能なテープを用いることが考えられている。
特開2000−86986号公報
しかしながら、例えばテープ印刷装置で用いるリサイクル可能なテープの剥離紙にリサイクル可能な旨の表示を入れるようにしても、テープを廃棄する際には既に剥離紙は捨てられているため、リサイクル可能なテープかどうかが不明となってしまう。また、あらかじめテープにリサイクル可能な旨を印刷しておいても、使用したテープの長さによってはそのメッセージが読取可能かどうかが定かでない。また、操作者によってはリサイクル可能メッセージがあるテープ上に印刷を行なうのは見栄えの点で好ましくないと考える場合もある。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、印刷されたテープがリサイクル可能であることが看取しやすいテープ印刷装置、テープ印刷プログラム及びこれらに用いるテープカセットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のテープ印刷装置は、テープカセットに内蔵されたテープに印刷を行なうテープ印刷装置において、前記テープカセットに内蔵されたテープの種類を検出する検出手段と、印刷データを記憶する印刷データ記憶手段と、当該印刷データ記憶手段に記憶されている印刷データに基づき、前記テープに印刷を行なうプリントヘッドと、前記テープに印刷するための、リサイクル可能であることを示す文字、図形、記号又はこれらの組み合わせからなるリサイクルマークデータを記憶するリサイクルマーク記憶手段と、前記検出手段により、前記テープの種類がリサイクル可能なテープであることが検出された場合に、前記リサイクルマーク記憶手段に記憶されているリサイクルマークデータを、前記印刷データ記憶手段に記憶されている印刷データと合成する合成手段と、当該合成手段により合成された印刷データである合成データに基づき印刷を実行するよう前記プリントヘッドを制御する印刷制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載のテープ印刷装置は、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記リサイクルマークデータを印刷するか否かを設定するリサイクルマーク印刷設定手段を備え、前記合成手段は、前記検出手段により前記テープの種類がリサイクル可能なテープであることが検出されており、かつ、前記リサイクルマーク印刷設定手段により前記リサイクルマークデータを印刷すると設定されたときに、前記リサイクルマークデータを前記印刷データと合成することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載のテープ印刷装置は、請求項2に記載の発明の構成に加え、前記合成手段が、前記検出手段により、前記テープの種類がリサイクル可能なテープであることが検出されていない場合に、前記リサイクルマーク印刷設定手段により前記リサイクルマークデータを印刷すると設定されたときには、前記リサイクルマークデータを前記印刷データと合成しないことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載のテープ印刷装置は、請求項2または3に記載の発明の構成に加え、前記検出手段により、前記テープの種類がリサイクル可能なテープであることが検出されていない場合に、前記リサイクルマーク印刷設定手段により前記リサイクルマークを印刷すると設定されたとき、リサイクル可能でない旨を報知する報知手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項5に記載のテープ印刷装置は、請求項2に記載の発明の構成に加え、前記リサイクルマーク印刷設定手段が、前記検出手段により、前記テープの種類がリサイクル可能なテープであることが検出されていない場合には、前記リサイクルマークデータを印刷しないように設定することを特徴とする。
また、本発明の請求項6に記載のテープ印刷プログラムは、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明の各種処理手段としてコンピュータを機能させる。
また、本発明の請求項7に記載のテープカセットは、テープカセットに内蔵されたテープの種類を検出する検出手段と、印刷データを記憶する印刷データ記憶手段と、当該印刷データ記憶手段に記憶されている印刷データに基づき、前記テープに印刷を行なうプリントヘッドと、前記テープに印刷するための、リサイクル可能であることを示す文字、図形、記号又はこれらの組み合わせからなるリサイクルマークデータを記憶するリサイクルマーク記憶手段と、前記検出手段により、前記テープの種類がリサイクル可能なテープであることが検出された場合に、前記リサイクルマーク記憶手段に記憶されているリサイクルマークデータを、前記印刷データ記憶手段に記憶されている印刷データと合成する合成手段と、当該合成手段により合成された印刷データである合成データに基づき印刷を実行するよう前記プリントヘッドを制御する印刷制御手段とを備えたテープ印刷装置に使用され、該テープ印刷装置に着脱可能に装着されるテープカセットであって、前記内蔵されたテープがリサイクル可能であるか否かを識別する識別手段を有することを特徴とする。
本発明の請求項1に記載のテープ印刷装置は、装着されているテープカセットに内蔵されたテープがリサイクル可能なものであると検出手段により検出された場合には、予め用意されたリサイクルマークデータを、テキスト等の印刷データと合成して印刷を実行する。従って、印刷済テープが貼付された状態でそのテープがリサイクル可能であるかをすぐに把握することができ、印刷済テープが貼付された紙等の分別を容易に行なうことができる。
また、本発明の請求項2に記載のテープ印刷装置は、請求項1に記載の発明の効果に加え、リサイクルマーク印刷設定手段により、リサイクルマークを印刷するかどうかを選択でき、印刷する設定にされている場合に限り、リサイクルマークデータが印刷データと合成されて印刷される。見栄えの問題からリサイクルマークを印刷したくない場合や、リサイクル可能テープしか使わないので特に表示させる必要がないと判断される場合など、操作者の用途に応じてリサイクルマークを印刷するかしないかを選択することができる。
また、本発明の請求項3に記載のテープ印刷装置は、請求項2に記載の発明の効果に加え、リサイクルマーク印刷設定手段により、リサイクルマークを印刷すると設定された場合にも、装着されているテープがリサイクル可能でない場合には、リサイクルマークは印刷されない。操作者の誤解によりリサイクル不可能なテープにリサイクルマークを印刷しようとしても、実行されないので、誤ってリサイクル可能でないのにリサイクル可能であるかのように表示してしまうことを防止できる。
また、本発明の請求項4に記載のテープ印刷装置は、請求項2または3に記載の発明の効果に加え、リサイクル可能テープが検出されていないのに、リサイクルマークを付加する設定をされた場合には、その旨を報知するようにしたので、操作者が装着されているテープの種類を誤解しているような場合に、リサイクルマークの印刷設定をしてしまうということが防止できる。
また、本発明の請求項5に記載のテープ印刷装置は、請求項2に記載の発明の効果に加え、リサイクル可能テープが検出されていないときには、リサイクルマークを付加しないように設定が行なわれるので、リサイクル不可能なテープには、リサイクルマークの印刷は実行されない。
また、本発明の請求項6に記載のテープ印刷プログラムは、コンピュータに実行させることで請求項1乃至5のいずれかに記載の発明の作用効果を奏することができる。
また、本発明の請求項7に記載のテープカセットは、識別手段により内蔵されたテープがリサイクル可能であるか否かを識別することができるので、このテープカセットをテープ印刷装置に装着することにより、リサイクルマークをテキスト等の印刷データと合成してテープに印刷することができる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明のテープ印刷装置1のテープ収納部の蓋を取り去った状態を示す平面図である。
図1に示すように、テープ印刷装置1の後部には、後述するテープカセット51(図2参照)を収納する凹部であるテープカセット収納部2が設けられ、また、テープ印刷装置1の前部には、文字や記号を入力するキーボード部3が設けられ、キーボード部3には、文字、記号及び機能のコマンドを入力するキー3Aが複数配列されている。また、テープカセット収納部2とキーボード部3との間には、液晶表示装置4が設けられ、キーボード部3で入力された文字、記号等が表示可能となっている。
また、テープ印刷装置1のテープカセット収納部2内の右上隅(図1における)には、本発明の検出手段であるカセット検出部5が設けられ、カセット検出部5には、貫通孔19が複数設けられ、貫通孔19からは、検出センサ基板80(図5参照)上に設けられた検出スイッチ6(図5参照)のスイッチ端子軸6Aが突出している。検出スイッチ6は、後述するように、テープカセット51の検出孔との組み合わせにより、テープカセット収納部2に収納されたテープカセット51を検出するためのものである。
次に、図2〜図4を参照して、テープ印刷装置1のテープカセット収納部2に装着されるテープカセット51の構造を説明する。図2は、テープカセット51の斜視図である。図3は、テープカセット51の底面図である。図4は、上ケース52を取り外した状態の下ケース53の平面図である。
図2に示すように、テープカセット51は上ケース52と下ケース53とから構成され、テープカセット51には、後述する印字テープ67の離形紙を外側に向けて巻回したテープスプール68(図4参照)を回動可能に支持する支持孔57、サーマルヘッド(図示外)により印字テープ67上に文字等を印字する際にリボンスプール70(図4参照)からインクリボン69(図4参照)を引き出すとともに巻取るリボン巻取スプール71(図4参照)を支持する支持孔55が形成されている。
尚、図2には、上ケース52に形成された各支持孔55、57のみしか図示されていないが、下ケース53についても同様に上ケース52の各支持孔に対向して支持孔55、57が形成されている。
また、テープカセット51の前側(図2中下側)には、テープスプール68(図4参照)から引き出された印字テープ67(図4参照)、及び、リボンスプール70(図4参照)から引き出されたインクリボン69(図4参照)を案内し、開口58Aから送出するアーム部58が設けられており、かかるアーム部58の後方にはテープ印刷装置1のサーマルヘッドが装着されるヘッド装着部59が設けられている。
更に、ヘッド装着部59においてアーム部58と対向する壁部59Aにはテープカセット51の後方に向かって入り込んだ第1嵌合部60が形成され、また、ヘッド装着部59の左側側壁には第1嵌合部60と直交する方向(壁部59Aに沿った方向)に入り込んだ第2嵌合部61が形成されている。これらの各第1嵌合部60、第2嵌合部61は、サーマルヘッドを支持する図示外のヘッドホルダに形成された2つの各突起部に嵌合されて、ヘッド装着部59に対するサーマルヘッドの装着を各インクリボン69、印字テープ67に干渉することなく確実に行うためのものである。
更に、各インクリボン69、印字テープ67の走行方向に関しヘッド装着部59の下流側において、テープ送りローラ62が支持孔63に回動可能に支持されており、かかるテープ送りローラ62は、それに対向する側からテープ送りローラ62に圧接される圧接ローラ(図示外)との協働により、テープスプール68から印字テープ67を引き出す。また、テープ送りローラ62の近傍位置には上下一対の規制部材64、65が設けられており、これらの各規制部材64、65は、サーマルヘッドの下流側にて文字等が印字された印字テープ67を幅方向に規制案内するものである。
また、図3に示すように、テープカセット51の裏面の左後縁には、本発明の識別手段である識別部66が形成されており、この識別部66には、テープカセット51の種類(例えば、各印字テープ67の幅、テープがリサイクル可能なものであるか否か等によりテープカセット51の種類が特定される)を検出するため所定のパターンをもって複数個の識別孔66Aが穿設されている。
次に、テープカセット51の内部構成について図4に基づいて説明する。図4は上ケース52を取り外した状態の下ケース53の平面図であり、下ケース53内の後部(図4中上部)において印字テープ67を巻回したテープスプール68が前記支持孔57を介して回動可能に配置されている。また、下ケース53の前部(図4中下部)には、インクリボン69を巻回したリボンスプール70が回動可能に配置され、更に、リボンスプール70からインクリボン69を引き出すとともに、文字等の印字にて消費されたインクリボン69を巻き取るリボン巻取スプール71が、テープスプール68とリボンスプール70との間で前記支持孔55を介して回動可能に配置されている。
印字テープ67は、前記したようにテープ送りローラ62と図示外の圧接ローラ(テープ印刷装置側1に設けられている)との協働により、テープスプール68から引き出され、アーム部58の開口58Aからヘッド装着部59の前側(図4下側)を通過した後、テープ排出部74からテープカセット51の外方へ排出される。また、インクリボン69は、リボン巻取スプール71を介してリボンスプール70から引き出され、アーム部58の開口58Aからヘッド装着部59の前側(図4中下側)を通過した後、各規制部材64、65の内方に形成された案内部75に案内されてリボン巻取スプール71の周囲に巻き取られる。
尚、リボン巻取スプール71の下部にはクラッチバネ76が取り付けられており、このクラッチバネ76はリボン巻取スプール71が逆転して巻き取ったインクリボン69が緩んでしまうことを防止するものである。
尚、図4に示すように、下ケース53内の右後縁には前記識別部66に設けられた複数個の識別孔66Aが穿設されている。
次に、識別部66と検出スイッチ6とによるテープカセット51の検出について図5を参照して説明する。図5は、識別部66と検出スイッチ6との関係を示す説明図である。識別部66に設けられた識別孔66Aの形成パターンは、各テープカセット51の種類に従って異なるパターンとされている。そして、各識別孔66Aには、テープ印刷装置1のカセット検出部5に、配設された複数個の検出スイッチ6のスイッチ端子軸6Aが挿入される。識別孔66Aが設けられている箇所に対向した検出スイッチ6は、オフとなり、識別孔66Aが設けられていない箇所に対向した検出スイッチ6は、識別部66の基板によりスイッチ端子軸6Aが押し込まれることになるので、オンとなる。この複数個の検出スイッチ6のオン・オフの組合せに基づいてテープカセット51の種類が検出される。本実施形態においては、5つの検出スイッチの組み合わせによって、以下のようにテープの種類が特定される。
尚、前記識別孔66Aは必ずしも孔形状でなくても良く、孔の変わりに、識別部66の外面をテープカセット51の幅方向の中心に向かって凹むように切欠いた切欠凹部を形成しても良い。要するに、孔の代わりに、対向する検出スイッチ6のスイッチ端子軸6Aが挿入されて検出スイッチ6がオフとなるような窪んだ形状であれば良い。
次に、図6〜図8を参照して、テープ印刷装置1の電気的構成について説明する。図6は、テープ印刷装置1の制御構成を示すブロック図である。図7は、ROM102の構成を示す模式図である。図8は、RAM104の構成を示す模式図である。図9は、枠データの例を示すイメージ図である。図10は、リサイクルマーク用網掛けデータの例を示すイメージ図である。
図6に示すように、テープ印刷装置1の制御構成は、制御基板上に形成される制御回路部100を核として構成されている。制御回路部100には、各機器を制御するCPU101と、このCPU101にデータバス106を介して接続された入出力インタフェース105、CGROM103、ROM102、RAM104とから構成されている。ここで、CGROM103には、多数のキャラクタの各々に関して、表示のためのドットパターンデータがコードデータに対応させて格納されている。
また、入出力インタフェース105には、キーボード部3と、検出スイッチ6と、液晶表示装置4に表示データを出力するためのビデオRAM(図示外)を有するディスプレイコントローラ(以下、LCDCという)109と、サーマルヘッド11を駆動するための駆動回路107と、テープ送りモータ37を駆動するための駆動回路108とが各々接続されている。
また、図7に示すように、ROM102には、CGデータ記憶領域121,プログラム記憶領域122,枠データ記憶領域123,リサイクルマーク用網掛けデータ記憶領域124,その他のデータ領域125が設けられている。CGデータ記憶領域121には、アルファベット文字や記号等のキャラクタを印字するための多数のキャラクタの各々に関して、印字用ドットパターンデータが、書体(ゴシック系書体、明朝体書体等)毎に分類され、各書体毎に6種類(16、24、32、48、64、96のドットサイズ)の印字文字サイズ分、コードデータに対応させて格納されている。また、グラフィック画像を印字するためのグラフィックパターンデータも記憶されている。
また、プログラム記憶領域122には、キーボード部3から入力された文字や数字等のキャラクタのコードデータに対応させてLCDC109を制御する表示駆動制御プログラム、プリントバッファ142(図8参照)のデータを読み出してサーマルヘッド11やテープ送りモータ37を駆動する印字駆動制御プログラム、リサイクルマークを印刷するか否かを制御するリサイクルマーク印刷制御プログラム、その他テープ印刷装置1の制御上必要な各種のプログラムが格納されている。そして、CPU101は、かかるROM102に記憶されている各種プログラムに基づいて各種の演算を行うものである。
さらに、枠データ記憶領域123には、テキストに対して枠が印刷される場合に、テキストデータと合成するための枠データが記憶されている。枠データは、通常の角枠や角丸枠のような飾り枠の他に、本実施形態ではリサイクル可能なテープであることを示すリサイクル枠が用意されている。各枠データは、図9に示すように、枠の縦辺横辺に相当する片により構成され、それぞれテープの幅分に相当する数を使用することにより枠の形状が作成される。例えば、リサイクル枠データ200は、横片201,前部縦片202,後部縦片203によりなっている。これを組み合わせることにより、リサイクル枠とテキストを合成した印刷データが生成され、図17の印刷イメージ310〜340に示すような印刷結果が得られる。同様に、角枠データ210は横片211,前部縦片212,後部縦片213によりなり、丸枠データ220は、横片221,前部縦片222,後部縦片223によりなっている。
また、リサイクルマーク用網掛けデータ記憶領域124には、リサイクルマークとしてリサイクルマークの網掛け印刷が選択された場合に使用する網掛けデータが記憶されている。この網掛けデータは、例えば、図10に示すように、1単位の網掛けイメージデータ300を保存しておき、この網掛けイメージデータを印刷するテキストデータの長さ分だけ敷き詰めるようにして使用する。このようにすることで、図17に示すような網掛けを使用した印刷結果350が得られる。なお、敷き詰める際には、印刷長にかかわらず「リサイクル」の文字が途中でできるだけとぎれないように、各段の開始位置をずらして敷き詰めるようにするとさらに好適である。なお、枠データ記憶領域123及びリサイクルマーク用網掛けデータ記憶領域124が本発明のリサイクルマーク記憶手段に相当する。
また、図8に示すように、RAM104には、テキストバッファ141、本発明の印刷データ記憶領域であるプリントバッファ142、リサイクルマーク付加フラグ領域143、リサイクル枠フラグ領域144、枠種別領域145、その他データ領域146等が設けられている。テキストバッファ141には、キーボード部3から入力された文書データが格納される。また、プリントバッファ142には、複数の文字や記号等の印字用ドットパターンや各ドットの形成エネルギ量である印加パルス数等がドットパターンデータとして格納され、サーマルヘッド11はかかるプリントバッファ142に記憶されているドットパターンデータに従ってドット印字を行う。また、リサイクルマーク付加フラグ領域143には、リサイクルマークを付加すると設定された場合にONとされ、付加しないと設定された場合にOFFとするリサイクルマーク付加フラグが記憶される。さらに、リサイクル枠フラグ領域144には、リサイクルマークとしてリサイクル枠が選択された場合にONとされ、選択されなかった場合にはOFFとされるリサイクル枠フラグが記憶される。また、枠種別領域145には、テキストと共に枠を印刷する場合の種別が記憶される。
以上の構成を有するテープ印刷装置1において、キーボード部3の文字キーを介して文字等が入力された場合、そのテキスト(文書データ)がRAM104のテキストバッファ141に順次記憶されていくとともに、ドットパターン発生制御プログラム及び表示駆動制御プログラムに基づいてキーボード部3を介して入力された文字等に対応するドットパターンが液晶表示装置4上に表示される。また、サーマルヘッド11は駆動回路107を介して駆動され、プリントバッファ142に記憶されたドットパターンデータの印字を行い、これと同期してテープ送りモータ37が駆動回路108を介してテープの送り制御を行うものである。ここで、サーマルヘッド11は、駆動回路107を介して発熱素子が1ライン分の印字ドットに対応して選択的に発熱駆動されることによって、文字等をテープ上に印字する。
次に、上記の構成を有するテープ印刷装置1の動作について図11〜図18を参照して説明する。図11は、テープ印刷装置1の印刷制御処理のメインルーチンのフローチャートである。図12は、図11のS4で実行される編集処理のサブルーチンのフローチャートである。図13は、設定画面の例を示す説明図である。図14は、図12のS42で実行されるリサイクルマーク付加設定処理のサブルーチンのフローチャートである。図15は、図11のS6で実行される印刷処理のサブルーチンのフローチャートである。図16は、図15のS65で実行されるリサイクルテープ用印刷イメージ作成処理のサブルーチンのフローチャートである。図17は、リサイクルマークを付加した印刷イメージの例を示す説明図である。図18は、図15のS66で実行されるリサイクル不可テープ用印刷イメージ作成処理のサブルーチンのフローチャートである。
まず、テープ印刷装置1に電源が投入されて起動すると、図11に示すように、各種の初期値やフラグ等を初期化する(S1)。そして、キーボード部3から入力がなされるまで(S2:NO)、待機する。入力がなされた場合には(S2:YES)、その入力が編集を指示する操作であるか否かを判断する(S3)。編集操作であれば(S3:YES)、編集処理を実行する(S4)。編集処理の詳細は、図12〜図14を参照して後述する。
編集操作でなければ(S3:NO)、印刷を指示する操作であるか否かを判断する(S5)。印刷指示操作であれば(S5:YES)、印刷処理を実行する(S6)。印刷処理の詳細は、図15〜図18を参照して後述する。印刷指示操作でなければ(S5:NO)、テープ印刷装置1のその他の処理を実行し(S7)、S2に戻って入力がなされるのを待つ。同様に、編集処理(S4)や印刷処理(S6)の終了後もS2に戻って入力がなされるのを待つ。テープ印刷装置1では、以上の処理が繰り返し実行される。
次に、図11のS4で実行される編集処理について、図12を参照して説明する。まず、操作者からなされた入力が、リサイクルマークの付加の設定か否かを判断する(S41)。本実施形態では、テキストを印刷する際に、テープカセット収納部2に収納されているテープカセット51がリサイクル可能なテープである場合には、リサイクル可能なことを示すリサイクルマークを印刷データと合成して、印刷実行時に共に印刷することができる。そのようなリサイクルマークを付加するか否かは、操作者が選択することができる。ここでは、そのリサイクルマーク付加の設定が行われたか否かを判断するものである。
リサイクルマーク付加設定であれば(S41:YES)、図13に示すような、リサイクルマークを付加するための設定画面200を表示してリサイクルマーク付加設定処理を実行する(S42)。リサイクルマーク付加設定処理の詳細については図14を参照して後述する。
リサイクルマーク付加設定でなければ(S41:NO)、印刷対象テキストを囲む枠をつけるか否かを設定する枠設定か否かを判断する(S43)。本実施形態のテープ印刷装置1では、通常のテープ印刷装置と同様に、テキストを囲む飾り枠を印刷することができる。そして、本実施形態に特有の枠として、リサイクルマークを枠として印刷するリサイクル枠をテキストにつけて印刷することもできる。
枠設定である場合には(S43:YES)、次に、RAM104のリサイクルマーク付加フラグ領域143を確認し、リサイクルマークを付加する設定とされているか否かを判断する(S44)。リサイクルマークを付加する設定の場合には(S44:YES)、図13に示すような、リサイクル枠を選択肢に含む枠設定画面210を表示してその中から操作者に所望の枠を選択させる(S45)。枠設定画面210では、図13に示すように、「リサイクル枠」、「丸枠」、「角枠」、「枠なし」の中からラジオボタンで所望の枠を選択し、キーボード部3のOKキーを押すことで確定することができる。また、ラジオボタンは、枠設定画面210の表示直後においては、先頭の選択肢が選択状態にあり、キーボード部3の上下キーを押すことで選択を変更することができる。以下に説明する各種設定画面におけるラジオボタンの操作方法も同様とする。
そして、リサイクル枠が選ばれたか否かを判断し(S46)、リサイクル枠が選ばれた場合には(S46:YES)、RAM104のリサイクル枠フラグ領域144に記憶されるリサイクル枠フラグを「ON」にし(S47)、図11に戻る。リサイクル枠が選ばれなかった場合には(S46:NO)、リサイクル枠フラグ領域144に記憶されるリサイクル枠フラグを「OFF」にし(S49)、図11に戻る。
また、リサイクルマーク付加フラグが「OFF」で、リサイクルマークを付加する設定になっていない場合には(S44:NO)、図13に示すような、リサイクル枠を選択肢に含まない枠設定画面220を表示してその中から操作者に所望の枠を選択させる(S48)。枠設定画面220では、「丸枠」、「角枠」、「枠なし」の中からラジオボタンで選択し、キーボード部3のOKキーを押すことで確定することができる。そして、RAM104のリサイクル枠フラグ領域144に記憶されるリサイクル枠フラグを「OFF」にし(S49)、図11に戻る。
また、枠設定でない場合には(S43:NO)、その他の編集処理をして(S50)、処理終了後に図11に戻る。
次に、図14を参照して、図12のS42で実行されるリサイクルマーク付加設定処理について説明する。まず、図13に示すような、リサイクルマーク付加設定画面200を表示する(S421)。このリサイクルマーク付加設定画面200では、操作者は「リサイクルマークを付加する」か「リサイクルマークを付加しない」かを、ラジオボタンで選択し、キーボード部3のOKキーを押すことで確定する。
次に、「リサイクルマークを付加する」が選択されたか否かを判断する(S422)。リサイクルマーク付加が選択されていれば(S422:YES)、RAM104のリサイクルマーク付加フラグ領域143に記憶するリサイクルマーク付加フラグを「ON」にし(S423)、図12に戻る。「リサイクルマークを付加しない」が選択された場合には(S422:NO)、RAM104のリサイクルマーク付加フラグ領域143に記憶するリサイクルマーク付加フラグを「OFF」にし(S424)、図12に戻る。
次に、図15を参照して、図11のS6で実行される印刷処理について説明する。図15に示すように、まず、カセット検出部5から入力されるテープ種類の検出結果を取得する(S61)。そして、その検出結果から、テープカセット51が収納されているか否かを判断する(S62)。前述のように、本実施形態では、カセット検出部5の第4検出スイッチがOFFで第5検出スイッチがOFFの場合は、テープカセット51がテープカセット収納部2に装着されていない。テープカセット51がテープカセット収納部2に装着されていない場合には(S62:NO)、印刷実行ができないので、テープカセット51を装着するように促すメッセージを液晶表示装置4に表示したり、ビープ音を鳴らしたりするエラー処理を行ない(S63)、図11に戻る。
テープカセット51がテープカセット収納部2に正常に装着されている場合には(S62:YES)、そのテープの種類がリサイクル可能なテープか否かを判断する(S64)。具体的には、スイッチセンサからの入力が、第1検出スイッチがONであれば、リサイクル可能なテープであると判断される。リサイクル可能なテープの場合には(S64:YES)、リサイクル可能テープ用の印刷イメージを作成する(S65)。このリサイクル可能テープ用印刷イメージ作成処理の詳細については、図16を参照して後述する。また、リサイクル可能なテープでない場合には(S64:NO)、リサイクル不可テープ用の印刷イメージを作成する(S66)。このリサイクル不可テープ用印刷イメージ作成処理の詳細については、図18を参照して後述する。
S65及びS66で印刷イメージの作成が完了したら、その印刷データに基づいて実際にサーマルヘッドを駆動してテープに印刷を実行する(S67)。印刷終了後、印刷済テープをカットし(S68)、図11に戻る。
次に、図16及び図17を参照して、図15のS65で実行するリサイクル可能テープ用印刷イメージ作成処理について説明する。図16に示すように、まず、RAM104のテキストバッファ141に保存されているテキストの印刷イメージを作成し、プリントバッファ142に記憶する(S651)。
次に、RAM104のリサイクルマーク付加フラグ領域143を確認し、リサイクルマークを付加する設定とされているか否かを判断する(S652)。リサイクルマーク付加フラグが「ON」とされている、すなわち、リサイクルマークを付加する設定とされている場合には(S652:YES)、RAM104の枠種別領域145を確認し、枠をつける設定にされているか否かを判断する(S653)。
枠をつける設定になっている場合には(S653:YES)、ROM102の枠データ記憶領域123から該当種別の枠データを呼び出し、枠の印刷イメージを作成する(S654)。そして、その枠種別がリサイクル枠か否かを判断する(S655)。リサイクル枠の場合には(S655:YES)、そのままS654で作成された枠イメージと、S651で作成されたテキストの印刷イメージとを合成し、図17に示すような印刷イメージ310を作成して、プリントバッファ142に記憶する(S656)。以上でリサイクル枠をリサイクルマークとして使用する場合の印刷イメージが作成されたので、図15に戻る。
なお、リサイクル枠を使用した印刷イメージは、図17に示す印刷イメージ310のように、周囲すべてをリサイクルマークで囲むものに限らず、例えば図17に示す印刷イメージ320のように、テキスト部分の上下を挟むようにリサイクルマークを付加したり、印刷イメージ330のように左右に付加したり、印刷イメージ340のように、印刷終了部分近傍に付加したり、種々の形態が可能である。また、図17では、リサイクルマークとして「リサイクル」の文字を使用しているが、「リサイクル可能」と表示したり、あるいは、文字に限らず、図案化したものや記号等も用いることができる。
一方、枠をつけない設定の場合には(S653:NO)、リサイクルマークを網掛けで印刷することとし、ROM102のリサイクルマーク用網掛けデータ記憶領域124から網掛けデータを呼び出して、その印刷イメージを作成する(S657)。具体的には、図10に示すような1単位の網掛けイメージデータ300をテキストデータの長さ分だけ敷き詰めて作成する。そして、その作成した網掛けの印刷イメージと、S651で作成されたテキストの印刷イメージとを合成し、図17に示すような印刷イメージ350を作成して、プリントバッファ142に記憶する(S656)。
また、枠をつける設定であっても(S653:YES)、リサイクル以外の枠が指定されている場合には(S655:NO)、リサイクルマークを網掛けで印刷することとし、ROM102のリサイクルマーク用網掛けデータ記憶領域124から網掛けデータを呼び出して、その印刷イメージを作成する(S657)。そして、その作成した枠の印刷イメージと、S651で作成されたテキストの印刷イメージとを合成し、図17に示すような印刷イメージ350を作成して、プリントバッファ142に記憶する(S656)。このように、網掛けによるリサイクルマークの印刷イメージが作成されたら、図15に戻る。
また、リサイクルマークをつけない設定の場合は(S652:NO)、次に、RAM104の枠種別領域145を確認し、枠をつける設定にされているか否かを判断する(S658)。枠をつける設定になっている場合には(S658:YES)、ROM102の枠データ記憶領域123から該当種別の枠データを呼び出し、枠の印刷イメージを作成する(S659)。そして、その作成した網掛けの印刷イメージと、S651で作成されたテキストの印刷イメージとを合成し、プリントバッファ142に記憶する(S656)。以上でリサイクルマークをつけずに枠をつけて印刷する場合の印刷イメージが作成されたので、図15に戻る。
また、リサイクルマークも枠も付けない場合には(S652:NO,S658:NO)、テキストの印刷イメージのみがプリントバッファ142に記憶されている状態で、図15に戻る。
以上のように、リサイクル可能テープが装着されている場合には、操作者の設定により、リサイクルマークをテキストに合成して印刷するかどうかを選択可能である。さらに、リサイクルマークを印刷することを選択した場合には、リサイクル枠により印刷するか、リサイクルマークを網掛け表示にして印刷するかも選択できる。選択肢が複数用意されているので、用途に応じて使い分けることができる。
次に、図18を参照して、図15のS66で実行するリサイクル不可テープ用印刷イメージ作成処理について説明する。まず、図18に示すように、RAM104のテキストバッファ141に保存されているテキストの印刷イメージを作成し、プリントバッファ142に記憶する(S661)。
次に、RAM104のリサイクルマーク付加フラグ領域143を確認し、リサイクルマークを付加する設定とされているか否かを判断する(S662)。リサイクルマーク付加フラグが「ON」とされている、すなわち、リサイクルマークを付加する設定とされている場合には(S662:YES)、RAM104の枠種別領域145を確認し、枠をつける設定にされているか否かを判断する(S663)。枠をつける設定になっている場合には(S663:YES)、次に、枠種別がリサイクル枠か否かを判断する(S664)。
リサイクル枠以外の枠が指定されている場合には(S664:NO)、RAM104の枠種別領域145を確認し、ROM102の枠データ記憶領域123から該当種別の枠データを呼び出し、枠の印刷イメージを作成する(S665)。そして、その作成した枠の印刷イメージと、S661で作成されたテキストの印刷イメージとを合成し、プリントバッファ142に記憶する(S666)。以上でリサイクルマークをつけずに枠をつけて印刷する場合の印刷イメージが作成されたので、図15に戻る。
リサイクル枠が指定されている場合には(S664:YES)、図15のS64でリサイクル可能テープでない判断になっているので、リサイクル枠を印刷することはできないため、リサイクル枠の指定は無視して、S661で作成したテキストの印刷イメージのみがプリントバッファ142に記憶されている状態で、図15に戻る。なお、ここではリサイクル枠がリサイクルテープでない場合に誤って指定されているので、枠の印刷をしないこととしたが、リサイクル枠でない通常の枠として印刷するように構成してもよい。また、リサイクル可能テープでない旨のエラーメッセージを表示するようにしてもよい。
また、枠をつける設定になっていない場合にも(S663:NO)、S661で作成したテキストの印刷イメージのみがプリントバッファ142に記憶されている状態で、図15に戻る。
リサイクルマークを付加する設定とされていない場合には(S662:NO)、RAM104の枠種別領域145を確認し、枠をつける設定にされているか否かを判断する(S668)。枠をつける設定になっている場合には(S668:YES)、RAM104の枠種別領域145を確認し、ROM102の枠データ記憶領域123から該当種別の枠データを呼び出し、枠の印刷イメージを作成する(S665)。そして、その作成した枠の印刷イメージと、S661で作成されたテキストの印刷イメージとを合成し、プリントバッファ142に記憶する(S666)。以上で枠をつけて印刷する場合の印刷イメージが作成されたので、図15に戻る。
また、リサイクルマーク付加設定もされておらず、枠も付けない場合には(S662:NO,S668:NO)、S661で作成したテキストの印刷イメージのみがプリントバッファ142に記憶されている状態で、図15に戻る。
以上のように、リサイクル可能でないテープの場合には、たとえ操作者がリサイクル可能テープだと思いこんでリサイクルマークの印刷をするように設定したとしても、リサイクルマークの印刷はされないので、テープを貼付した紙等のリサイクルの妨げになるようなことはない。
なお、図12のS42で実行されるリサイクルマーク付加設定処理を、次のような処理にすることもできる。図19を参照して、変形例のリサイクルマーク付加設定処理について説明する。図19は、リサイクルマーク付加設定処理の別の例を示すフローチャートである。
図19に示すように、まず、カセット検出部5から入力されるテープ種類の検出結果を取得する(S521)。そして、その検出結果から、テープカセット51が収納されているか否かを判断する(S522)。前述のように、本実施形態では、カセット検出部5の第4検出スイッチがOFFで第5検出スイッチがOFFの場合は、テープカセット51がテープカセット収納部2に装着されていない。テープカセット51がテープカセット収納部2に装着されていない場合には(S522:NO)、印刷実行ができないので、テープカセット51を装着するように促すメッセージを液晶表示装置4に表示したり、ビープ音を鳴らしたりするエラー報知処理を行なう(S528)。
テープカセット51がテープカセット収納部2に正常に装着されている場合には(S522:YES)、そのテープの種類がリサイクル可能なテープか否かを判断する(S523)。具体的には、スイッチセンサからの入力が、第1検出スイッチがONであれば、リサイクル可能なテープであると判断される。リサイクル可能なテープの場合には(S523:YES)、図13に示すような、リサイクルマーク付加設定画面200を表示する(S524)。このリサイクルマーク付加設定画面200では、操作者は「リサイクルマークを付加する」か「リサイクルマークを付加しない」かを、ラジオボタンで選択し、キーボード部3のOKキーを押すことで確定する。
次に、「リサイクルマークを付加する」が選択されたか否かを判断する(S525)。リサイクルマーク付加が選択されていれば(S525:YES)、RAM104のリサイクルマーク付加フラグ領域143に記憶するリサイクルマーク付加フラグを「ON」にし(S526)、図12に戻る。「リサイクルマークを付加しない」が選択された場合には(S525:NO)、RAM104のリサイクルマーク付加フラグ領域143に記憶するリサイクルマーク付加フラグを「OFF」にし(S527)、図12に戻る。
一方、リサイクル可能なテープでない場合には(S523:NO)、リサイクルマークの印刷をすることができないので、あらかじめ操作者にリサイクル可能テープでない旨のメッセージを表示したり、ビープ音を鳴らしたりするエラー処理を行なってリサイクル可能テープでないことを報知する(S528)。
このように、リサイクルマーク付加設定処理をする際に、あらかじめ装着されているテープがリサイクル可能なものであるかを確認し、リサイクル可能テープの場合のみ設定が可能になるようにすれば、操作者がリサイクル可能テープと思いこんでリサイクルマークの付加設定を行ない、印刷を実行しても、実際にはリサイクル可能テープでないため印刷が行なわれず、印刷が終了してから勘違いに気がつくというような事態を回避できる。
なお、上記実施の形態において、図16のS656でテキストの印刷イメージとリサイクルマークの印刷イメージとの合成処理を実行するCPU101が、本発明の合成手段として機能する。また、図12のS42及び図14、図19のリサイクルマーク付加設定処理を実行するCPU101が本発明のリサイクルマーク印刷設定手段として機能する。また、図19のS528でリサイクル可能テープでないことをエラー処理により報知するCPU101が本発明の報知手段として機能する。
本発明のテープ印刷装置1のテープ収納部の蓋を取り去った状態を示す平面図である。 テープカセット51の斜視図である。 テープカセット51の底面図である。 上ケース52を取り外した状態の下ケース53の平面図である。 識別部66と検出スイッチ6との関係を示す説明図である。 テープ印刷装置1の制御構成を示すブロック図である。 ROM102の構成を示す模式図である。 RAM104の構成を示す模式図である。 枠データの例を示すイメージ図である。 リサイクルマーク用網掛けデータの例を示すイメージ図である。 テープ印刷装置1の印刷制御処理のメインルーチンのフローチャートである。 図11のS4で実行される編集処理のサブルーチンのフローチャートである。 設定画面の例を示す説明図である。 図12のS42で実行されるリサイクルマーク付加設定処理のサブルーチンのフローチャートである。 図11のS6で実行される印刷処理のサブルーチンのフローチャートである。 図15のS65で実行されるリサイクルテープ用印刷イメージ作成処理のサブルーチンのフローチャートである。 リサイクルマークを付加した印刷イメージの例を示す説明図である。 図15のS66で実行されるリサイクル不可テープ用印刷イメージ作成処理のサブルーチンのフローチャートである。 リサイクルマーク付加設定処理の別の例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 テープ印刷装置
2 テープカセット収納部
5 カセット検出部
6 検出スイッチ
6A スイッチ端子軸
11 サーマルヘッド
51 テープカセット
66 識別部
66A 識別孔
101 CPU
104 RAM
123 枠データ記憶領域
124 網掛けデータ記憶領域
141 テキストバッファ
142 プリントバッファ

Claims (7)

  1. テープカセットに内蔵されたテープに印刷を行なうテープ印刷装置において、
    前記テープカセットに内蔵されたテープの種類を検出する検出手段と、
    印刷データを記憶する印刷データ記憶手段と、
    当該印刷データ記憶手段に記憶されている印刷データに基づき、前記テープに印刷を行なうプリントヘッドと、
    前記テープに印刷するための、リサイクル可能であることを示す文字、図形、記号又はこれらの組み合わせからなるリサイクルマークデータを記憶するリサイクルマーク記憶手段と、
    前記検出手段により、前記テープの種類がリサイクル可能なテープであることが検出された場合に、前記リサイクルマーク記憶手段に記憶されているリサイクルマークデータを、前記印刷データ記憶手段に記憶されている印刷データと合成する合成手段と、
    当該合成手段により合成された印刷データである合成データに基づき印刷を実行するよう前記プリントヘッドを制御する印刷制御手段とを備えたことを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 前記リサイクルマークデータを印刷するか否かを設定するリサイクルマーク印刷設定手段を備え、
    前記合成手段は、前記検出手段により前記テープの種類がリサイクル可能なテープであることが検出されており、かつ、前記リサイクルマーク印刷設定手段により前記リサイクルマークデータを印刷すると設定されたときに、前記リサイクルマークデータを前記印刷データと合成することを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。
  3. 前記合成手段は、前記検出手段により、前記テープの種類がリサイクル可能なテープであることが検出されていない場合に、前記リサイクルマーク印刷設定手段により前記リサイクルマークデータを印刷すると設定されたときには、前記リサイクルマークデータを前記印刷データと合成しないことを特徴とする請求項2に記載のテープ印刷装置。
  4. 前記検出手段により、前記テープの種類がリサイクル可能なテープであることが検出されていない場合に、前記リサイクルマーク印刷設定手段により前記リサイクルマークを印刷すると設定されたとき、リサイクル可能でない旨を報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項2または3に記載のテープ印刷装置。
  5. 前記リサイクルマーク印刷設定手段は、前記検出手段により、前記テープの種類がリサイクル可能なテープであることが検出されていない場合には、前記リサイクルマークデータを印刷しないように設定することを特徴とする請求項2に記載のテープ印刷装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のテープ印刷装置の各種処理手段としてコンピュータを機能させるためのテープ印刷プログラム。
  7. テープカセットに内蔵されたテープの種類を検出する検出手段と、印刷データを記憶する印刷データ記憶手段と、当該印刷データ記憶手段に記憶されている印刷データに基づき、前記テープに印刷を行なうプリントヘッドと、前記テープに印刷するための、リサイクル可能であることを示す文字、図形、記号又はこれらの組み合わせからなるリサイクルマークデータを記憶するリサイクルマーク記憶手段と、前記検出手段により、前記テープの種類がリサイクル可能なテープであることが検出された場合に、前記リサイクルマーク記憶手段に記憶されているリサイクルマークデータを、前記印刷データ記憶手段に記憶されている印刷データと合成する合成手段と、当該合成手段により合成された印刷データである合成データに基づき印刷を実行するよう前記プリントヘッドを制御する印刷制御手段とを備えたテープ印刷装置に使用され、該テープ印刷装置に着脱可能に装着されるテープカセットであって、
    前記内蔵されたテープがリサイクル可能であるか否かを識別する識別手段を有することを特徴とするテープカセット。
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