JP2006229171A - 窒化物半導体レーザ装置及びその製造方法 - Google Patents

窒化物半導体レーザ装置及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 端面破壊レベルが改善された窒化物半導体レーザ装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 第1クラッド層と、活性層と、第1の端面から第2の端面に至るストライプ状のリッジ導波路を有する第2クラッド層と、前記リッジ導波路の側面に被着された誘電体膜と、を備え、前記リッジ導波路は、前記側面に前記誘電体膜が被着され、上部電極から電流が注入されて前記活性層において発光が生ずる励起領域と、前記第1の端面と前記励起領域との間に設けられ、上部電極が設けられず、前記第2クラッド層における第2導電型の不純物の活性化率が前記励起領域における活性化率より低い第1の端部領域と、前記第2の端面と前記励起領域との間に設けられ、上部電極が設けられず、前記第2クラッド層における第2導電型の不純物の活性化率が前記励起領域における活性化率より低い第2の端部領域と、を有することを特徴とする窒化物半導体レーザ装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、窒化物半導体レーザ装置およびその製造方法に関し、特に端面破壊レベルが改善された窒化物半導体レーザ装置及びその製造方法に関する。
次世代DVD(Digital Versatile Disc)は、ハイビジョン映像の長時間記録やコンピュータ用大容量記録などを目標として開発が進められている。従来のDVDの4倍以上の記録容量を得るために、半導体レーザの波長は、従来の650nm帯から400nm帯へと、短波長化が必要である。このためには、従来のInGaAlP系ではなく、主としてInGaAlN系材料が使われる。
種々のInGaAlN系半導体レーザ装置の中で、高密度光ディスクへの書き換え及び読み取りを行うためには、以下のような半導体レーザ装置が一般的である。すなわち、GaN基板上にInGaAlN系材料を用いて、いわゆる「ダブルへテロ接合」を成長し、上部クラッド層をリッジ形状にしたInGaAlN系リッジ導波型半導体レーザ装置である。
また、書き込みの高速化に伴い、要求される光出力はますます高くなっている。例えば、DVD−Rの8倍速においては、200mW以上の光出力が要求される。このような高出力用途においては、高出力動作に起因する不良を低減することが重要である。
一般に、半導体レーザの端面(すなわち、劈開によるミラー面など)には、表面準位が多いので非発光再結合が多い。従って、端面近傍においては、この非発光再結合によりキャリア密度が低下する。キャリア密度の低下により、端面近傍が光吸収領域となる。この光吸収により、局所的発熱が増加し、バンドギャップが減少する。その結果、光吸収係数が大きくなり、また注入電流も増加するので、更に温度が上昇する。遂には、端面の光吸収領域が溶融し、破壊に至る。定格光出力を越えて生じた端面破壊は、COD(Catastrophic Optical Damage)とも呼ばれる。
一般に、InGaAlN系材料においては、650nm帯の半導体レーザ材料であるInGaAlP材料ほどには、表面準位が多くはない。しかし、上述のような光吸収などにより生じた高温により、端面破壊が起こりうる。このため、特に、書き込み用高出力用途などにおいては、端面破壊対策が必要である(特許文献1)。
特開2004−48079号公報
本発明は、端面破壊レベルが改善された窒化物半導体レーザ装置及びその製造方法を提供するものである。
本発明の一態様によれば、第1導電型の窒化物半導体を含む第1クラッド層と、前記第1クラッド層の上に設けられ窒化物半導体を含む活性層と、前記活性層の上に設けられ、第1の端面から第2の端面に至るストライプ状のリッジ導波路を有する第2導電型の窒化物半導体を含む第2クラッド層と、前記リッジ導波路の上に設けられた上部電極と、前記リッジ導波路の側面に被着された誘電体膜と、を備え、前記リッジ導波路は、
前記側面に前記誘電体膜が被着され、前記上部電極から電流が注入されて前記活性層において発光が生ずる励起領域と、前記第1の端面と前記励起領域との間に設けられ、前記上部電極が設けられず、前記第2クラッド層における第2導電型の不純物の活性化率が前記励起領域における活性化率より低い第1の端部領域と、前記第2の端面と前記励起領域との間に設けられ、前記上部電極が設けられず、前記第2クラッド層における第2導電型の不純物の活性化率が前記励起領域における活性化率より低い第2の端部領域と、を有することを特徴とする窒化物半導体レーザ装置が提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、第1導電型の窒化物半導体を含む第1クラッド層と、前記第1クラッド層の上に設けられ窒化物半導体を含む活性層と、前記活性層の上に設けられ、第1の端面から第2の端面に至るストライプ状のリッジ導波路を有する第2導電型の窒化物半導体を含む第2クラッド層と、前記リッジ導波路の上に設けられた上部電極と、前記リッジ導波路の側面に被着された誘電体膜と、を備え、前記リッジ導波路は、前記側面に前記誘電体膜が被着され、前記上部電極から電流が注入されて前記活性層において発光が生ずる励起領域と、前記第1の端面と前記励起領域との間に設けられ、前記上部電極が設けられず、前記第2クラッド層における水素の含有率が前記励起領域における水素の含有率より高い第1の端部領域と、前記第2の端面と前記励起領域との間に設けられ、前記上部電極が設けられず、前記第2クラッド層における水素の含有率が前記励起領域における水素の含有率より高い第2の端部領域と、を有することを特徴とする窒化物半導体レーザ装置が提供される。
また、本発明のさらに他の一態様によれば、第1導電型の窒化物半導体を含む第1クラッド層の上に窒化物半導体を含む活性層を形成する工程と、前記活性層の上に第2導電型の窒化物半導体を含む第2クラッド層を形成する工程と、前記第2クラッド層にストライプ状のリッジ導波路を形成する工程と、前記リッジ導波路の側面に誘電体膜を形成する工程と、前記リッジ導波路の上面に、上部電極が設けられた励起領域と、端面となる部分を含み前記上部電極が設けられない端部領域と、を形成する工程と、前記端部領域に水素原子を導入することにより、前記端部領域における前記第2クラッド層の第2導電型不純物の活性化率を、前記励起領域における前記第2クラッド層の第2導電型不純物の活性化率よりも低下させる工程と、を備えたことを特徴とする窒化物半導体レーザ装置の製造方法が提供される。
端面破壊レベルが改善されたリッジ導波路型の窒化物半導体レーザ装置及びその製造方法を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態につき説明する。
図1乃至図5は、本発明の第1の実施例にかかる窒化物半導体レーザ装置を例示した模式図である。すなわち、図1は、本実施例にかかる窒化物半導体レーザ装置を模式的に表す斜視図である。また、図2(a)はその模式側面図であり、(b)はp型不純物の活性化率を表すグラフである。また、図3(a)は、その模式側面図であり、(b)は、水素含有率を表すグラフ図である。また、図4は、本実施例にかかる窒化物半導体レーザ装置の模式立面図であり、図5は、図1における鎖線A−A’に沿った垂直面の模式断面図である。
図1に例示したように、基板10の上に、活性層16を挟んでクラッド層を設けたInGaAlN系ダブルへテロ構造が形成されている。活性層16の上部に設けられるクラッド層22の一部には、リッジ形状を有するリッジ導波路24が形成されている。リッジ導波路24の側面の一部には、リッジ導波路24より屈折率の低い誘電体膜28が被着されており、リッジ導波路24の上部には、上部電極30が設けられている。また、基板10の裏面には、下部電極32が形成されている。
上部電極30と下部電極32との間に電流が注入され、活性層16が励起されて、両端面間に形成されるキャビティーにより、レーザ発振が生じる。活性層16を上下に挟む、活性層16とは屈折率の異なるクラッド層により、光は上下方向に対して閉じ込められる。また、リッジ導波路24の側面に設けられた誘電体膜28により、光は横方向に対して閉じ込められる。この結果、レーザ光は、図1に例示したように、端面40から広がりながら放射される。この構造は、屈折率ガイド型半導体レーザの一種である。
第1の実施例においては、リッジ導波路24の上面に設けられた上部電極30は、端面40に隣接する端部領域50には、設けられていない。上部電極30及びリッジ導波路24の側面に誘電体膜28が形成され、キャビティー光軸に沿って延在する領域では、活性層16が励起されるので、励起領域52と呼ばれる。この端面40に隣接する端部領域50は、水素雰囲気中の熱処理により、不純物が不活性化されて、抵抗値が励起領域52より高くされている。この結果、端部領域50においては、電流注入が大幅に抑制され、励起は大幅に低下する。電流注入を抑制することにより、光吸収、温度上昇、バンドギャップ減少が低減されるので、端面溶融などによる破壊が大幅に抑制される。
図2(b)は、同図(a)に表した側面図に対応するグラフである。すなわち、このグラフの横軸は、レーザ装置の導波方向に見た位置を表し、縦軸は、p型クラッド層22やp型コンタクト層26に含まれるp型不純物の活性化率を表す。
このグラフから分かるように、p型不純物の活性化率は、励起領域52においては高く、端部領域50においては低い。このため、端部領域のp型クラッド層22やp型コンタクト層26は、抵抗値が高くなり、電流の注入が抑制される。その結果として、端面破壊レベルを上昇させ、安定した高出力動作が可能な半導体レーザを実現できる。
なお、励起領域52におけるp型クラッド層22やp型コンタクト層26のp型不純物の活性化率は7%以上であることが好ましい。これは、結晶成長工程の適正化により可能である(例えば、特許公報第2919788号参照)。これに対して、水素を導入することによりp型不純物の活性化率を低下させた端部領域50においては、これらp型クラッド層22やp型コンタクト層26のp型不純物の活性化率を7%未満とすることができる。 図3(b)は、レーザ装置の導波方向に見たp型の半導体層の水素含有率の分布を例示するグラフ図である。すなわち、本実施形態においては、p型クラッド層22やp型コンタクト層26における水素含有率が、励起領域52よりも端部領域50において高くなるようにされている。後に詳述するように、励起領域50に水素を導入することにより、p型の半導体層に含まれるマグネシウムなどのp型不純物の活性化率を低下させ、抵抗値を上げることができる。その結果として、端部領域50における電流の注入を抑制し、端面破壊レベルを上げることができる。
以下、図4及び図5を参照しつつ、本実施形態の半導体レーザの構造に関して、さらに詳細に説明する。
n型GaN基板10上に、n型Al0.05Ga0.95Nクラッド層12(厚み0.2〜1.0μm)、GaN光ガイド層14(厚み0.01〜0.10μm)、In0.15Ga0.85N/In0.02Ga0.98N MQW(Multiple Quantum Well)活性層16(井戸層厚み2〜5nm、井戸数2〜4、障壁層厚3〜10nm)、p型Al0.2Ga0.8Nオーバーフロー防止層18、GaN光ガイド層20(厚み0.01〜0.10μm)、p型Al0.05Ga0.95Nクラッド層22(0.5〜1.0μm)、p型GaNコンタクト層26(厚み0.02〜0.2μm)が、この順に積層されている。p型AlGaNクラッド層22の上部には、リッジ導波路24が設けられて、横方向に光を閉じ込める。
低閾値電流を得るために、薄い活性層で利得が確保され、光エネルギーの多くはGaN光ガイド層14及び20に閉じ込められる。
また、p型AlGaNオーバーフロー防止層18には、マグネシウム(Mg)などのp型不純物が高濃度でドープされており、主としてn型GaN基板側からの電子流のオーバーフローを防止して、高温における不要な電流増加を抑制する作用を有する。
図4に例示したように、端面40には、反射膜34が、発光部を保護するように、被着される。この反射膜34の反射率は、保護膜の膜厚や材質により5〜98%の間で調整される。
また、図5に示した酸化誘電体膜28としては、リッジ導波路24より屈折率の低い材料、例えば、SiOやSiNが選ばれる。
InGaAlN系材料を用いることにより、紫外光〜緑色光の発光が得られるが、HDTV記録などには、波長400nm帯の青紫色が用いられる。
次に、第1の実施例にかかる窒化物半導体レーザ装置の製造工程の要部につき説明する。
図6〜図12は、本実施例の半導体レーザ装置の製造工程を表す斜視図である。なお、図6から図9には、ウェーハ上の1チップ相当部分のみが例示される。
まず、図6に表したように、n型GaN基板10上に、図4で説明した多層膜が、例えばMOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)法などを用いて形成される。すなわち、基板10の上に、クラッド層12、光ガイド層14、活性層16、オーバーフロー防止層18、光ガイド層20、クラッド層22、コンタクト層26がこの順に積層される。ただし同図においては、クラッド層12、光ガイド層14、オーバーフロー防止層18及び光ガイド層20は省略した。また、同図については、図1〜図5に関して前述したものと同一の要素には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
続いて、図7に例示したように、p型AlGaNクラッド層22及びp型GaNコンタクト層26をエッチングしてリッジ形状に加工する。
さらに、図8に例示したように、リッジ導波路24の側面及び脇部、また、エッチングされたストライプ状p型GaNコンタクト層26の側面に、例えば、SiOなどの誘電体膜28を被着する。
このあと、図9に例示したように、p型GaNコンタクト層26上面を覆って、上部電極30をパターニングし、基板10の裏面には下部電極32を形成する。電極材料としては、Ti,Pt、Au,Alなどの単層、複層または合金などが用いられる。電極膜厚は、0.5マイクロメータ以上であることが望ましい。なお、p型GaNコンタクト層26は上部電極30とのコンタクト抵抗を低減できるが、p型AlGaNクラッド層22の濃度が高くできる場合には、省略可能である。
図10は、ウェーハ状態において行われる水素熱処理を説明する斜視図である。端面40となるべき面の両側に、端部領域50を形成する。この端部領域50を形成するために、例えば、図1及び図3に例示したように、上部電極30及び誘電体膜28が部分的に除去される。
一般に、InGaAlN系材料において、p型を形成するには、Mg、Znなどがアクセプタとして選ばれる。しかしながら、InGaAlN系材料に形成工程などにおいて、原料ガスであるNHなどから発生する水素が結晶中に残留していると、水素と結合して、例えばMg−Hなどが形成されMgが不活性となる。この結果、Mgがドープされているにもかかわらず、高抵抗領域が形成される。
本実施例においては、上部電極30形成後に、水素雰囲気中で、300〜500℃、好ましくは370〜430℃の温度範囲において熱処理を行う。水素原子Hは、図10に例示したように、露出したp型AlGaN膜の表面から積層膜に入り込む。一方、上部電極30からは、水素原子は入り込めない。
この結果、電極30が除去された領域のリッジ導波路24の上部及び脇部には、水素原子が入り込み、Mg−Hが形成されて、抵抗値が高くなる。抵抗値は、高いほどよいが、一桁程度高ければ電流注入が大幅に低減できて、不純物活性化率が低減された端部領域50として作用可能であり、上記熱処理条件により実現できる。図10中の破線部は、1チップに対応する部分を表す。
図11は、他の熱処理形態を例示する斜視図である。半導体レーザ装置は、組立工程においては、まずバー状に劈開される。図11に例示したように、ウェーハは、まず、共振器のキャビティー長の幅をもつ多数のバーに劈開される。半導体レーザの出力特性を最適化するには、端面(すなわち劈開面40)に反射膜を形成するのが望ましい。
図11に例示した工程においては、劈開などにより形成された端面40が露出しており、水素雰囲気中にさらされる。この結果、図10における水素原子Hの進路のほかに、端面側から水素原子Jが入り込み得る。この場合、端面に接している領域にわたり、水素原子が入りこめるので、Mgなどのアクセプタをより不活性に出来て、より高い抵抗値が得られる。熱処理工程の後、続けて反射膜形成が可能である。
このあと、バーは各チップ毎に分離され、パッケージに組み込まれる。
なお、図1、図3、図10及び図11に例示した構造においては、端部領域50が、両端面に隣接して設けられている。しかし、前面に低反射膜を設け、後面に高反射膜を設ける構造においては、後面に端部を設けなくとも良い場合もある。また、端部領域50の光軸に沿う長さの下限は、バー劈開の精度に相当した20マイクロメータとすることが好ましい。また、端部領域50の長さの上限は、コンタクト面積の減少により生じるしきい値電流の増加を抑えるために、50マイクロメータとすることが望ましい。
さらに、上部電極30は、リッジ導波路24上のみに限らず、光軸と直交する横方向の誘電体膜28上に延在しても良い。この場合、誘電体膜28の上に延びた領域をボンディングパッドとして、利用できる。
次に、本発明の第2の実施例にかかる窒化物半導体レーザ装置につき説明する。
図12は、本実施例の半導体レーザ装置の斜視図である。
すなわち、本実施例においては、端部領域50のリッジ導波路24の側面25および脇部27に、誘電体膜28が残されている。が。このように、端部領域50に誘電体膜28を残すことにより、ガイド効果をさらに上げ、保護効果も向上する。すなわち、端部領域50のリッジ導波路24の両側面25に誘電体膜28を設けることにより、リッジ導波路24における光のガイド効果を高めることができる。また、クラッド層22の上の脇部27にも誘電体膜28を設けることにより、その下の半導体層に対して化学的・物理的な保護効果が得られる。なお、誘電体膜28が緻密過ぎたり、膜厚が大き過ぎたりして、水素原子が通過しにくいことが生じなければ、誘電体膜28が、リッジ導波路24の側面25や脇部27に残されても、水素原子は内部に入りこめ、高抵抗値が得られる。
次に、本発明の第3の実施例にかかる窒化物半導体レーザ装置について説明する。
図13は、本実施例の半導体レーザ装置の斜視図である。
すなわち、本実施例においては、水素導入時のマスクとなる上部電極30が誘電体膜28の上部に延在して設けられている。このようにすると、リッジ側面からの水素の侵入をより確実に抑制できる。
以上説明した第1、第2及び第3の実施例によれば、リッジ導波路端部領域50において、不純物の活性化率を、励起領域52より低減できる。このため、端部領域50において、抵抗値をより高くでき、電流注入を低減できる。この結果、端部領域50において、光吸収、温度上昇、バンドギャップ低減のサイクルを抑制し、端面溶融などを防止できて、COD(Catastrophic Optical Damage)レベルを改善できる。例えば、200mW以上の、最大定格光出力が可能となる。これは、ハイビジョン映像の長時間記録など次世代DVDの要求に充分対応できる端面破壊レベルである。
なお、上記実施例においては、GaN基板上へ結晶成長する構造に関して説明した。しかし、本発明はこれに限定されることはなく、例えば、サファイヤ基板上へ、いわゆるELOG(Epitaxial Lateral Over Growth)などを用いて結晶成長する構造に対しても、同様に適用できる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態を説明した。しかし、本発明はこれら具体例に限定されるものではない。
例えば、リッジ導波路型の半導体レーザ装置を構成する各要素の、サイズ・材質・配置関係など、および熱処理工程に関して、当業者が各種の設計変更を加えたものであっても、本発明の要旨を有する限りにおいて本発明の範囲に包含される。
なお、本明細書において「窒化物半導体」とは、InAlGa1−x−yN(0≦x≦1,0≦y≦1,x+y≦1)なる化学式において組成比x及びyをそれぞれの範囲内で変化させたすべての組成の半導体を含むものとする。またさらに、上記化学式において、N(窒素)以外のV族元素もさらに含むものや、導電型などを制御するために添加される各種のドーパントのいずれかをさらに含むものも、「窒化物半導体」に含まれるものとする。
本発明の第1の実施例にかかる窒化物半導体レーザ装置を模式的に表す斜視図である。 図1に例示される第1の実施例にかかる窒化物半導体レーザ装置の模式側面図及びp型不純物の活性化率の分布を表すグラフ図である。 図1に例示される第一の実施例にかかる窒化物半導体レーザ装置の模式側面図及び水素の含有率の分布を表すグラフ図である。 図1に例示される第1の実施例にかかる窒化物半導体レーザ装置の模式立面図である。 図1に例示される第1の実施例にかかる窒化物半導体レーザ装置の鎖線A−A‘における模式垂直断面図である。 第1の実施例にかかる窒化物半導体レーザ装置の製造工程の要部を表す模式斜視図である。 第1の実施例にかかる窒化物半導体レーザ装置の製造工程の要部を表す模式斜視図である。 第1の実施例にかかる窒化物半導体レーザ装置の製造工程の要部を表す模式斜視図である。 第1の実施例にかかる窒化物半導体レーザ装置の製造工程の要部を表す模式斜視図である。 第1の実施例にかかる窒化物半導体レーザ装置の製造工程の要部を表す模式斜視図である。 第1の実施例にかかる窒化物半導体レーザ装置の製造工程の要部を表す模式斜視図である。 本発明の第2の実施例にかかる窒化物半導体レーザ装置を表す模式斜視図である。 本発明の第3の実施例にかかる窒化物半導体レーザ装置を表す模式斜視図である。
符号の説明
10 基板
12 n型AlGaNクラッド層
14 GaN光ガイド層
16 活性層
18 p型AlGaNオーバーフロー防止層
20 GaN光ガイド層
22 p型AlGaNクラッド層
24 リッジ導波路
25 リッジ導波路側面
26 p型GaN コンタクト層
27 リッジ導波路脇部
28 誘電体膜
30 上部電極
32 下部電極
34 反射膜
40 端面
50 端部領域
52 励起領域

Claims (5)

  1. 第1導電型の窒化物半導体を含む第1クラッド層と、
    前記第1クラッド層の上に設けられ窒化物半導体を含む活性層と、
    前記活性層の上に設けられ、第1の端面から第2の端面に至るストライプ状のリッジ導波路を有する第2導電型の窒化物半導体を含む第2クラッド層と、
    前記リッジ導波路の上に設けられた上部電極と、
    前記リッジ導波路の側面に被着された誘電体膜と、
    を備え、
    前記リッジ導波路は、
    前記側面に前記誘電体膜が被着され、前記上部電極から電流が注入されて前記活性層において発光が生ずる励起領域と、
    前記第1の端面と前記励起領域との間に設けられ、前記上部電極が設けられず、前記第2クラッド層における第2導電型の不純物の活性化率が前記励起領域における活性化率より低い第1の端部領域と、
    前記第2の端面と前記励起領域との間に設けられ、前記上部電極が設けられず、前記第2クラッド層における第2導電型の不純物の活性化率が前記励起領域における活性化率より低い第2の端部領域と、
    を有することを特徴とする窒化物半導体レーザ装置。
  2. 前記第2クラッド層における前記第2導電型の不純物の活性化率が、前記励起領域において7%以上であり、前記第1の端部領域及び前記第2の端部領域において7%未満であることを特徴とする請求項1記載の窒化物半導体レーザ装置。
  3. 第1導電型の窒化物半導体を含む第1クラッド層と、
    前記第1クラッド層の上に設けられ窒化物半導体を含む活性層と、
    前記活性層の上に設けられ、第1の端面から第2の端面に至るストライプ状のリッジ導波路を有する第2導電型の窒化物半導体を含む第2クラッド層と、
    前記リッジ導波路の上に設けられた上部電極と、
    前記リッジ導波路の側面に被着された誘電体膜と、
    を備え、
    前記リッジ導波路は、
    前記側面に前記誘電体膜が被着され、前記上部電極から電流が注入されて前記活性層において発光が生ずる励起領域と、
    前記第1の端面と前記励起領域との間に設けられ、前記上部電極が設けられず、前記第2クラッド層における水素の含有率が前記励起領域における水素の含有率より高い第1の端部領域と、
    前記第2の端面と前記励起領域との間に設けられ、前記上部電極が設けられず、前記第2クラッド層における水素の含有率が前記励起領域における水素の含有率より高い第2の端部領域と、
    を有することを特徴とする窒化物半導体レーザ装置。
  4. 前記第2導電型の窒化物半導体は、亜鉛(Zn)、カドミウム(Cd)、ベリリウム(Be)、マグネシウム(Mg)及びカルシウム(Ca)よりなる群から選択された少なくともいずれかを含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の窒化物半導体レーザ装置。
  5. 第1導電型の窒化物半導体を含む第1クラッド層の上に窒化物半導体を含む活性層を形成する工程と、
    前記活性層の上に第2導電型の窒化物半導体を含む第2クラッド層を形成する工程と、
    前記第2クラッド層にストライプ状のリッジ導波路を形成する工程と、
    前記リッジ導波路の側面に誘電体膜を形成する工程と、
    前記リッジ導波路の上面に、上部電極が設けられた励起領域と、端面となる部分を含み前記上部電極が設けられない端部領域と、を形成する工程と、
    前記端部領域に水素原子を導入することにより、前記端部領域における前記第2クラッド層の第2導電型不純物の活性化率を、前記励起領域における前記第2クラッド層の第2導電型不純物の活性化率よりも低下させる工程と、
    を備えたことを特徴とする窒化物半導体レーザ装置の製造方法。

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