JP2006217539A - スペクトラム拡散クロック発生回路およびスペクトラム拡散クロック発生回路の制御方法 - Google Patents

スペクトラム拡散クロック発生回路およびスペクトラム拡散クロック発生回路の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ジッタの少ないクロックおよび理想的なスペクトラム拡散が可能であり、また回路規模縮小化および低消費電力化が可能なスペクトラム拡散クロック発生回路およびその制御方法を提供すること。
【解決手段】 電流制御型変調器19aは、電流源Ia(電流4i)を備える。充電部CGaおよび放電部DGaは、トランジスタのサイズを適宜設定すること等により、i、2i、4iの電流が流れるように設定される。変調周期CIa〜CIIIaが繰り返され、スイッチ切替制御回路20aからは、変調周期に応じた出力コードが発生される。そして当該出力コードに応じてスイッチ部SSaが制御されることにより、出力コードに応じた充放電電流CDIによって、容量素子C1が充放電される。よって、変調周期CIa〜CIIIaの各期間における充電電荷量および放電電荷量は、すべて等しい電荷量である6i[A・クロック]となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電磁波輻射を低減するために、周期が微小変動するクロック信号を発生するスペクトラム拡散クロック発生回路およびスペクトラム拡散クロック発生回路の制御方法に関するものである。
特許文献1に開示されているスペクトラム拡散クロック発生回路200(以下SSCG回路と記す)の構成を図9に示す。アナログ変調器119は、スイッチ切替制御回路120による制御に応じて、変調信号VFを生成する。変調信号VFは、電圧加算回路116で制御信号VLFに加算される。電圧加算回路116からは、制御信号VINが出力される。
図10は、図9のスイッチ切替制御回路120とアナログ変調器119の回路構成を示す図である。図10に示すように、アナログ変調器119では、異なる容量値の3個の容量素子C101乃至C103が設けられている。ここではC101<C102<C103の順で容量値が大きくなるように設定されている。各容量素子の一端はグランドに接続され、他端はそれぞれ切替スイッチSW101乃至SW103を介して共通に接続されている。各スイッチの導通/非導通はスイッチ切替制御回路120により制御される。また充放電部104は、カレントミラ回路により、定電流回路の流す電流iに等しい電流を、スイッチSW101〜SW103の共通に接続された端子に供給(充電)又は端子から流出(放電)させる電流源回路である。スイッチSW101〜SW103の共通に接続された端子は、アナログ変調器の出力端子である。当該端子は、電圧変動幅検出部105に備えられるヒステリシスコンパレータ134に接続されている。ヒステリシスコンパレータ134は、入力されたスイッチSW101〜SW103の共通に接続された端子の電圧を第1と第2の基準値と比較し、その比較結果に応じて電流源回路のトランジスタTr101とTr102を制御し、電流源回路を充電状態と放電状態の間で切り換える。
ここで制御信号VINの電圧を上下に微小変動させることで、出力信号CKの周波数を微小変動させている。図10に示すアナログ変調器119により変調信号VFの電圧を微小変動させ、電圧加算回路116を介して制御信号VINを微小変動させている。
単純化のためにPLLがロックされた状態を初期状態とする。この時、出力信号CKは基本クロック信号CLKのM/N逓倍の周波数を持つ。ここで、充放電部からVFに電流が供給されると変調信号VFの電圧が上昇し、電圧加算回路116を介して制御信号VINの電圧が上昇することで出力信号CKの周波数はわずかに高くなる。ここで、変調信号VFの電圧が一定値に達すると、電圧変動幅検出部105から出力される検出信号DSが“H(ハイレベル)”となり、トランジスタTr102が導通することで充放電部104は放電を開始する。これにより、変調信号VFの電圧は下降を始め、出力信号CKの周波数は次第に低くなる。変調信号VF電圧がさらに低下して一定値に達すると検出信号DSが“L(ローレベル)”となり、トランジスタTr101が導通することで、充放電部104は充電を開始する。以上の動作を繰り返すことで、出力信号CKの周波数は微小変動する。さらに、スイッチ切替制御回路120によって容量素子C101乃至C103を切り替え、容量の大きさを変えることで、周波数の微小変動する周期(変調周期)を変動させる複合変調を行い、電磁波輻射を低減することが行われている。
また特許文献1に開示されている第2の構成例であるSSCG回路200aを、図11に示す。図11は、電圧電流変換(V−I変換)回路242と電流デジタルアナログ変換器(IDAC)243と電流制御発振器(ICO)244と制御回路241が設けられている点が、第1のSSCG回路200と異なる。電圧電流変換回路242は、ループフィルタ214の端子電圧(差電圧)を差電流信号Irefに変換する。電流可変回路に相当する電流デジタルアナログ変換器243が、制御回路241からの出力コードに従って差電流信号Irefをスペクトラム拡散変調し、変調したスペクトラム拡散変調電流信号IOを電流制御発振器(ICO)244に入力する。
図12は、制御回路241の構成を示す図である。制御回路241は、制御クロックを異なる分周比(ここでは1/9、1/10、1/11)で分周する3個の分周器251〜253と、いずれかの分周器の出力を選択するスイッチ255〜257と、スイッチを選択する切替制御部254と、選択された分周クロックをカウントするアップダウンカウンタ258と、アップダウンカウンタ258を制御する分周カウンタ259とを有する。アップダウンカウンタ258は、カウント値をnビットの2進コードで出力する。
図13は、アップダウンカウンタ258と分周カウンタ259の動作を示す図である。アップダウンカウンタ258は、選択された分周クロックをカウントしてそのカウント値をnビットの2進コードで出力する。アップダウンカウンタ258の出力するコードは、デジタルアナログ変換器243に印加される。
図14に示すように、デジタルアナログ変換器243は、トランジスタTr211〜Tr215、Tr220、Tr230〜Tr23nで構成されるカレントミラー回路を有し、トランジスタのサイズが図示のように適宜設定されている。よって、出力コードのビットデータ/D0〜/Dnを適当な値に設定することにより、差電流信号Irefの90%から約110%の間の適当な電流量がスペクトラム拡散変調電流信号IOとして出力される。
尚、上記の関連技術として特許文献1乃至3が開示されている。
特開2004−207846号公報 特開2000−101424号公報 特開2000−36741号公報
図10に示す従来技術では、複合変調を実施する場合には、変調信号VFに接続される容量を切り替える必要があるが、切替時に変調信号VFと切替先容量の電圧に差がある場合には切替前後で変調信号VFの電圧レベルが非連続に変化してしまう。このとき、出力信号CKの周波数が容量切替前後で過度に変化してしまい、ジッタが大きくなる場合があるため問題である。
また図11に示す従来技術では、制御回路241において、図12に示すようにアップダウンカウンタ258、分周カウンタ259等の回路が必要となる。すると回路規模が大きくなるため問題である。
また図11では、電流制御発振器244を用いて出力信号CKの制御を行っている。すると電流制御であるため、電流デジタルアナログ変換器243では常に電力が消費され、省電力化が図れないため問題である。
本発明は前記背景技術の課題の少なくとも1つを解消するためになされたものであり、
ジッタの少ないクロックおよび理想的なスペクトラム拡散が可能であり、また回路規模の縮小化および低消費電力化が可能なスペクトラム拡散クロック発生回路およびスペクトラム拡散クロック発生回路の制御方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明に係る第1の思想におけるスペクトラム拡散クロック発生回路は、電圧制御発振回路と、該電圧制御発振回路の出力信号の周波数を所定値に制御する電圧と、該電圧制御発振回路の出力信号の周波数を変調する電圧とを加算した上で、該電圧制御発振回路に対して出力する電圧加算器と、周波数を変調する電圧を電圧加算器に対して出力する容量部と、該容量部を充電する第1充電部と、該容量部を放電する第2充電部と、複数の異なる周期に変化する変調周期の各々の周期において、第1充電部と容量部との接続と、第2充電部と容量部との接続とを択一的に行うスイッチ部とを備えることを特徴とする。
電圧加算器は、該電圧制御発振回路の出力信号の周波数を所定値に制御する電圧と、該電圧制御発振回路の出力信号の周波数を変調する電圧とを加算した上で、該電圧制御発振回路へ対して出力する。電圧制御発振回路は、入力される信号に応じた周波数を有する出力信号を出力する。第1充電部は、該容量部を充電する。第2充電部は、該容量部を放電する。スイッチ部は、複数の異なる周期に変化する変調周期内において、第1充電部と容量部との接続と、第2充電部と容量部との接続とを択一的に行う。容量部は、電流−電圧変換を行う。そして変換後の周波数を変調する電圧を、電圧加算器に対して出力する。
スイッチ部によって、第1充電部と容量部とが接続されることにより、容量部が充電される。容量部に充電が行われることに応じて、出力信号の周波数を変調する電圧が上昇する。一方スイッチ部によって、第2充電部と容量部とが接続されることにより、容量部が放電される。容量部から放電が行われることに応じて、出力信号の周波数を変調する電圧が低下する。電圧制御発振回路の出力信号の周波数を所定値に制御する電圧と、電圧制御発振回路の出力信号の周波数を変調する電圧とは、互いに加算された上で、電圧制御発振回路に入力される。よって周波数を変調する電圧の上下動に応じて、当該電圧制御発振回路の出力信号の周波数も上下動する。さらにこのとき、変調周期が複数の異なる周期に変化することにより、複合変調が行われる。
また前記目的を達成するために、本発明に係る第1の思想におけるスペクトラム拡散クロック発生回路の制御方法は、複数の異なる周期に変化する変調周期の各々の周期において、容量部への充電と放電とを択一的に行うステップと、容量部に蓄積された電荷量に応じた電圧値を出力するステップと、該電荷量に応じた電圧値に応じて変調された発振周波数の信号を出力するステップとを備えることを特徴とする。
容量部への充電と放電とを択一的に行うステップは、複数の異なる周期に変化する変調周期の各々の周期において行われる。よって複合変調が行われる。容量部に蓄積された電荷量に応じた電圧値を出力するステップにより、電流−電圧変換が行われる。そして、容量部の電圧値の変動と対応して、出力信号の発振周波数が変調される。よって、スペクトラム拡散クロック発生が行われる。
これにより本発明では以下の効果が得られる。まず第1に本発明では、電圧制御発振回路の出力信号の周波数を変調する電圧(以下、変調電圧とする)の制御を、容量部への充放電電流の制御によって行っている。すなわち容量部に充放電を行い、容量部からは電流―電圧変換された変調電圧が出力される。すると当該容量部から出力される変調電圧の電圧レベルは、容量部の電荷量に応じた連続変化をするため、電流の充放電の切替ポイントにおいて電圧レベルが不連続に急激に変化することがなく、滑らかに電圧レベルを切り替えることが可能となる。よってジッタの少ないクロックおよび理想的なスペクトラム拡散が可能となる為、電磁波輻射の低減に寄与するところが大きい。
また本発明では、第2に、出力信号の周波数を変調する信号の制御は電流で行う一方、発振回路は電圧制御発振回路を用いている。このとき、容量部において電流―電圧変換を行っている。よって電圧制御発振回路を用いることにより、電流制御発振器を用いる場合に比すると、消費電流量を低減できるため、省電力化を図ることができる。
また本発明では、第3に、電流経路をスイッチ部で切り替える構成である。すると従来における、分周器、アップダウンカウンタ、分周カウンタ、切替回路等が必要である複雑な回路構成に比して、回路構成を簡単にすることが出来る。また従来におけるキャパシタを複数備える構成と比しても、大きな回路面積が必要なキャパシタを減らすことができる。すると、回路規模を縮小化することが可能となる。また縮小化に伴い、省電力化を図ることが可能となる。
本発明によれば、電圧レベルが不連続に急激に変化することがなく、滑らかに電圧レベルを切り替えることが可能となるため、ジッタの少ないスペクトラム拡散が可能となり、電磁波輻射の低減を図ることができる。また回路規模の縮小化および省電力化を図ることが可能となる。
以下、スペクトラム拡散クロック発生回路およびスペクトラム拡散クロック発生回路の制御方法について具体化した実施形態を、図1乃至図9に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。本発明の第1実施形態を図1乃至図4を用いて説明する。
図1に示すSSCG回路10は、PLL回路構成を基本として構成され、N分周器11、周波数位相比較器12、チャージポンプ13、ループフィルタ14、電圧加算回路16、電圧制御発振器17、M分周器18、電流制御型変調器19、スイッチ切替制御回路20を備える。
N分周器11は、基本クロック信号CLKを分周した信号CLKNを出力する。M分周器18は、出力信号CKを分周した信号CKMを出力する。周波数位相比較器12は、信号CLKNと信号CKMとの位相差を検出し、位相差に応じた制御信号CPCを出力する。
チャージポンプCPは制御信号CPCを受けて、分周信号CKMの位相が分周信号CLKNに対して遅れていた場合には制御信号VLFの電圧を上げる働きをする。これにより電圧加算回路16を介して制御信号VINの電圧が上がり、電圧制御発振器(VCO)17の発振周波数が高くなる為に、分周信号CKMの分周信号CLKMに対する位相の遅れは小さくなる方向へ制御される。この動作を繰り返すことで、最終的には分周信号CKMと分周信号CLKMの位相差はほぼ無くなる。
これに対して、分周信号CKMの位相が分周信号CLKNに対して進んでいた場合には、チャージポンプ(CP)13は制御信号VLFの電圧を下げる働きをする。これにより電圧加算回路16を介して制御信号VINの電圧が下がり、電圧制御発振器(VCO)17の発振周波数は低くなる為に、分周信号CKMの分周信号CLKMに対する位相の進みは小さくなる。この動作を繰り返すことで、最終的には分周信号CKMと分周信号CLKMの位相差はほぼ無くなる。以上の動作により、基本クロック信号CLKのM/N逓倍されたクロックとして出力信号CKが得られ、当該信号が電圧制御発振器17から出力される。
以上に説明したPLL回路構成において、電流制御型変調器19から出力される変調信号VFを制御信号VLFに加算することにより、制御信号VINの電圧を上下に微小変動させることで、出力信号CKの周波数を微小変動させることが行われる。
図2は第1実施形態における電流制御型変調器19の実施構成図である。本実施例の電流制御型変調器19は電流制御型変調器であり、従来例の容量制御型変調器であるアナログ変調器119とは異なる構成である。そして電流制御型変調器19は、カレントミラー回路により、電流源Iにおける電流iに等しい電流を、容量素子C1の端子に供給(充電)又は端子から流出(放電)させる電流源回路である。電流制御型変調器19は、電流源I(電流i)を備える。また充電部CGおよび放電部DGを備える。充電部CGと放電部DGとの電流供給能力は同等とされ、電流iが流れる。またスイッチ部SS、容量素子C1を備える。スイッチ部SSにはトランジスタDP1a、DN1aが備えられ、当該トランジスタのゲートにはスイッチング信号Dが入力される。充電部CGおよび放電部DGは、スイッチング信号Dに応じて、容量素子C1に充電および放電を行う。そして容量素子C1では電流−電圧変換が行われ、容量素子C1からは変調信号VFが出力される。
図3に電流制御型変調器19の動作波形と出力信号CKの波形図を示す。ここで基準となる最小の周期を、基本周期Tと定義する。そして基本周期Tの整数倍の周期を持つ期間を変調周期と定義する。図3では、基本周期Tの3周期分の期間を変調周期CI、4周期分の期間を変調周期CII、6周期分の期間を変調周期CIIIとする。そして変調周期CIないし変調周期CIIIによって一つの単位周期UTが形成され、当該単位周期UTが繰り返されるとする。
変調周期CIにおける動作を説明する。変調周期CIの始期から1/4期間までの期間P1a(図3)においては、スイッチング信号Dはローレベルとされ、トランジスタDP1aが導通、トランジスタDN1aが非導通状態とされる。これにより、容量素子C1に充電される充放電電流CDIの電流量は+iとなる(容量素子C1に充電する方向の電流の向きを正方向とする)。そして、当該電流量に応じた傾きで、変調信号VFの電圧は上昇する。これに伴い、電圧加算回路16を介して制御信号VINが上昇する為、出力信号CKの周波数が上昇する。
次に、変調周期CIの1/4から3/4期間までの期間P1bにおいては、スイッチング信号Dはハイレベルとされ、トランジスタDP1aが非導通、トランジスタDN1aが導通状態とされる。これにより、容量素子C1から放電される充放電電流CDIの電流量は−iとなる。そして、当該電流量に応じた傾きで、変調信号VFの電圧は下降する。これに伴い、電圧加算回路16を介して制御信号VINが低下する為、出力信号CKの周波数が低下する。また、同様にして、変調周期CIの3/4から終点までの期間P1cにおいては、スイッチング信号Dはローレベルとされる。よって電流量+iで容量素子C1は充電され、変調信号VFの電圧および出力信号CKの周波数は上昇する。
このとき、変調周期CIでは充電部CGと容量素子C1との接続と、放電部DGと容量素子C1との接続とが、1対1の時間割合で行われている。また充電部CGと放電部DGとの電流供給能力は同等である。よって変調周期CIにおける、容量素子C1への充電電荷量と放電電荷量とが等しくなる。これにより、変調周期CIの始点および終点における変調信号VFの電圧値は、互いに等しい基準電圧V0とされる。また変調周期CIの始点および終点における出力信号CKの周波数も、互いに等しい基準周波数f0とされる。
以降、変調周期CII、CIIIにおいても同様の動作が繰り返される。そして変調周期CIIにおいて、容量素子C1への充電電荷量と放電電荷量とは等しくされる。また変調周期CIIIにおいて、容量素子C1への充電電荷量と放電電荷量とは等しくされる。これにより、変調周期CIIの始点および終点における出力信号CKの周波数は、基準周波数f0とされ、また変調周期CIIIの始点および終点における出力信号CKの周波数も、基準周波数f0とされる。よって各期間の終点において、出力信号CKの周波数は必ず基準周波数f0に戻ることになる。これにより、単位周期UTを繰り返す場合においても、出力信号CKの平均周波数が、基準周波数f0からずれてしまう事態を防止することができる。そして単位周期UTを繰り返すことで、出力信号CKの周波数を微小変動させることが可能となる。
第1実施形態に係るSSCG回路10を用いることの効果を、図15、図4のスペクトラム波形図を用いて説明する。図15に、従来のSSCG回路200(図9)におけるスペクトラム波形図を示す。SSCG回路200では、アナログ変調器119を用いるため、出力信号CKの周波数が容量切替前後で過度に変化してしまいクロックに大きなジッタが発生する。このジッタは出力信号CKを受けて動作している回路や電子機器の誤動作を引き起こす。また、領域RE1(図15)に示すように鋭いピークが発生する。そして鋭いピーク発生により電磁波輻射が増加し、電子機器間の相互干渉による誤動作、通信装置への妨害などの悪影響が発生する。
一方、図4に、第1実施形態に係るSSCG回路10におけるスペクトラム波形図を示す。SSCG回路10は、電流制御型変調器が使用されていることで、連続的に電圧値を変化させることができるため、出力信号CKのクロックのジッタが小さくなり、出力信号CKを受けて動作している回路や電子機器の誤動作を防止することが出来る。また連続的な電圧値の変化は、領域RE2に示すように鋭いピークの発生を抑えることができる。よって、SSCG回路200を用いる場合に比して、スペクトラム強度の最大値を低減させることができる。これにより、電磁波輻射を低減させることができ、電子機器間の相互干渉による誤動作等を防止することができる。
以上詳細に説明したとおり、第1実施形態に係るSSCG回路10によれば、以下の3つの効果が得られる。第1に、SSCG回路10では変調信号VFの制御を、容量素子C1への充放電電流の制御によって行っている。そして容量素子C1では電流―電圧変換され、電圧に変換された変調信号VFが出力される。すると容量素子C1から出力される変調信号VFの電圧レベルは、容量素子C1の電荷量に応じた連続変化をするため、電流の充放電の切替ポイントにおいて電圧レベルが不連続に急激に変化することがなく、滑らかに電圧レベルを切り替えることが可能となる。よって、ジッタの小さなクロックを発生することができ、かつ図4に示すように、鋭いピークの少ないスペクトラム拡散が可能となる為、電子機器の誤動作を防止する効果、および電磁波輻射の低減効果が得られる。また第2に、SSCG回路10では、容量素子C1で電流電圧変換が行われる。よって電流制御発振器ではなく、電圧制御発振器を用いることができる。従来のように電流制御発振器を用いる場合には、1周期における全期間に渡って電流が消費されていた。しかし本実施形態では、1対1の時間割合で充電と放電とを行っている。よって1周期における半分の期間しか充電が行われないため、消費される電流をより少なくすることができる。よって省電力化を図ることが可能とされる。
また第3に、本発明に係る電流制御型変調器19(図2)は、電流経路をスイッチ部SSで切り替える構成である。すると従来のSSCG回路200a(図11)おける電流デジタルアナログ変換器243(図12)に比して、分周器251〜253、アップダウンカウンタ258、分周カウンタ259、スイッチ255〜257等が不要であるため、回路構成を簡単にすることが出来る。また従来のSSCG回路200(図9)おけるアナログ変調器119(図10)に比して、大きな回路面積が必要な容量素子C101乃至C103や、電圧変動幅検出部105等が不要であるため、回路構成を簡単にすることが出来る。すると、回路規模を縮小化することが可能となる。また回路縮小化に伴い、省電力化を図ることが可能となる。
本発明の第2実施形態を図5乃至図8を用いて説明する。第2実施形態では、SSCG回路10(図1)において、電流制御型変調器19に代えて、電流制御型変調器19aが使用される。またスイッチ切替制御回路20に代えて、スイッチ切替制御回路20aが使用される。またその他のPLL回路構成および動作については従来例と同様であるので詳細については省略する。
スイッチ切替制御回路20aからは、変調周期に応じたデジタル出力コード(信号DP0、DP1、DP2、DN0、DN1、DN2)が出力される。そしてデジタル出力コードは、電流制御型変調器19aに入力される。
図5に、電流制御型変調器19aの回路図を示す。電流制御型変調器19aは、電流源Ia(電流4i)を備える。また充電部CGaおよび放電部DGaを備える。充電部CGaは、トランジスタのサイズを適宜設定すること等により、i、2i、4iの電流が流れるように設定される。これにより、電流供給能力に対して、2のべき乗の重み付けが行われる。また放電部DGaは、充電部CGaに対応して備えられる。放電部DGaは、充電部CGaに対応して充電部CGaと同様の電流供給能力を有しており、i、2i、4iの電流が流れるように設定される。
また電流制御型変調器19aは、スイッチ部SSaを備える。スイッチ部SSaには、トランジスタTP00、TN00、TP10、TN10、TP20、TN20が備えられ、それぞれのゲートには、信号DP0、DN0、DP1、DN1、DP2、DN2、が入力される。なお電流制御型変調器19aのその他の構成は、第1実施形態に係る電流制御型変調器19と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図6に電流制御型変調器19aの動作波形と出力信号CKの波形図を示す。リファレンスクロック信号RCLKを時間軸の基準として考える。ここで、リファレンスクロック信号RCLKの0〜3クロックの期間を変調周期CIa、3〜7クロックの期間を変調周期CIIa、7〜13クロックの期間を変調周期CIIIaとする。そして変調周期CIaないし変調周期CIIIaによって一つの単位周期UTが形成され、当該単位周期UTが繰り返されるとする。
変調周期CIaにおける動作を説明する。リファレンスクロック信号RCLKの0クロックから1.5クロックまでの期間PP1aにおいては、DP2=”L”、DN2=”L”、DP1=”H”、DN1=”L”、DP0=”H”、DN0=”L”となり、トランジスタTP20だけが導通状態となる。これにより、容量素子C1に充電される充放電電流CDIの電流量は+4iとなる(容量素子C1に充電する方向の電流の向きを正方向とする)。そして、当該電流量に応じた傾きで、変調信号VFの電圧は上昇する。これに伴い、電圧加算回路16を介して制御信号VINが上昇する。よって、充放電電流CDIの充電時の電流量に応じた傾きで、出力信号CKの周波数が上昇する。
次に、変調周期CIaの1.5クロックから3クロックまでの期間PP1bにおいては、DP2=”H”、DN2=”H”となり、トランジスタTP20は非導通状態に遷移し、トランジスタTN20は導通状態へ遷移する。これにより、容量素子C1から放電される充放電電流CDIの電流量は−4iとなる。そして、当該電流量に応じた傾きで、変調信号VFの電圧は下降する。これに伴い、電圧加算回路16を介して制御信号VINが下降する。よって、充放電電流CDIの放電時の電流量に応じた傾きで、出力信号CKの周波数が下降する。
変調周期CIIaにおける動作を説明する。リファレンスクロック信号RCLKの3クロックから5クロックまでの期間PP2aにおいては、DP2=”H”、DN2=”L”、DP1=”L”、DN1=”L”、DP0=”L”、DN0=”L”となり、トランジスタTP10およびTP00が導通状態となる。これにより、容量素子C1に充電される充放電電流CDIの電流量は+3iとなる。そして前述したように、充放電電流CDIの電流量+3iに応じた傾きで、出力信号CKの周波数が上昇する。
次に、変調周期CIIaの5クロックから7クロックまでの期間PP2bにおいては、DP2=”H”、DN2=”L”、DP1=”H”、DN1=”H”、DP0=”H”、DN0=”H”となり、トランジスタTP10、T00は非導通状態へ遷移し、トランジスタTN10、TN00は導通状態へ遷移する。これにより、容量素子C1から放電される充放電電流CDIの電流量は−3iとなる。そして前述したように、充放電電流CDIの電流量−3iに応じた傾きで、出力信号CKの周波数が下降する。
変調周期CIIIaにおける動作を説明する。リファレンスクロック信号RCLKの7クロックから10クロックまでの期間PP3aにおいては、DP2=”H”、DN2=”L”、DP1=”L”、DN1=”L”、DP0=”H”、DN0=”L”となり、トランジスタTP10が導通状態となる。これにより、容量素子C1に充電される充放電電流CDIの電流量は+2iとなる。そして充放電電流CDIの電流量+2iに応じた傾きで、出力信号CKの周波数が上昇する。
次に、変調周期CIIIaの10クロックから13クロックまでの期間PP3bにおいては、DP2=”H”、DN2=”L”、DP1=”H”、DN1=”H”、DP0=”H”、DN0=”L”となり、トランジスタTP10は非導通状態へ遷移し、トランジスタTN10は導通状態へ遷移する。これにより、容量素子C1から放電される充放電電流CDIの電流量は−2iとなる。そして充放電電流CDIの電流量−2iに応じた傾きで、出力信号CKの周波数が下降する。そして13クロック以降は、変調周期CIa〜CIIIaからなる単位周期UTが繰り返される。単位周期UTが繰り返されることで、出力信号CKの周波数は微小変動する。
ここで、変調周期CIaにおける充電電荷量および放電電荷量は、4i[A]×1.5 [クロック]=6i[A・クロック]であり、共に等しくされる。また変調周期CIIaにおける充電電荷量および放電電荷量は、3i[A]×2 [クロック]=6i[A・クロック]である。また変調周期CIIIaにおける充電電荷量および放電電荷量は、2i[A]×3 [クロック]=6i[A・クロック] である。すなわち、変調周期CIa〜CIIIaの各期間における充電電荷量および放電電荷量は、すべて等しい電荷量である6i[A・クロック]となる。よって変調周期CIa〜CIIIaの全期間において、変調信号VFの電圧変動幅は一定の変動幅である変動幅VFBとなる。従って、出力信号CKの周波数の変動幅も、一定の変動幅である変動幅CFBとなる。
第2実施形態に係るSSCG回路を用いることの効果を、図7のスペクトラム波形図を用いて説明する。第2実施形態では、変調周期CIa〜CIIIaが繰り返される。よって、スイッチ部SSaを制御する周期が、複数の異なる変調周期に変化する。そして、変調周期がCIa、CIIa、CIIIaと変更されることに応じて、容量素子C1への充放電電荷量が一定(本実施形態では6i[A・クロック])となるように、充放電電流CDIの電流量がそれぞれ4i、3i、2iに変更される。これにより、各変調周期における充放電電荷量が一定であることにより、出力信号CKの周波数の変動幅が一定の変動幅である変動幅CFBとなるため、変動幅内における各発振周波数の滞留時間が均等となる。従って図7のスペクトラム波形図における領域RE3に示すように、スペクトラム拡散変調後のスペクトラム波形は、周波数の中心付近におけるピーク値の形状が略平坦となる。一方、図4のスペクトラム波形では、領域RE2に示すように、周波数の中心付近のスペクトル値に上昇が見られ、頂上が平坦とならない。これにより、第2実施形態(図7)では、第1実施形態(図4)に比して、さらにスペクトラム強度の最大値を小さくされていることが分かる。よって、電磁波輻射を低減させることができるため、電子機器間の相互干渉による誤動作等を確実に防止することが可能となる。
ここで変調周期と充放電電流量との相関を、図8の表を用いて説明する。変調周期の数は、スイッチ切替制御回路20aから入力されるデジタルコードのビット数によって決められる。nビット(nは自然数)の出力コードの場合には、(2−1)種類の変調周期に対応することができる。本実施形態では、3ビットの出力コードである場合を説明しているため、図8に示すように、変調周期は変調周期MCI乃至MCVIIの7種類とされる。ここで変調周期MCIの周期を、基準となる最小の周期である基準周期T0とする。すると基準周期T0を基準として、変調周期MCIIは7/6×T0、変調周期MCIIIは7/5×T0、・・・、変調周期MCVIIは7×T0、と各々定められる。
そして各変調周期MCI乃至MCVIIに応じて、充放電電流が定められる。充放電電流は、当該充放電電流と周期との積により求まる電荷量が、変調周期MCI乃至MCVIIのそれぞれにおいて一定値とされるように定められる。図8においては、変調周期MCIでは、信号DP0、DP1、DP2、DN0、DN1、DN2の全てが選択され、電流量7i(最大電流)の電流が流れる。以下同様に、変調周期MCIIでは6i、変調周期MCIIIでは5i、・・・、変調周期MCVIIでは電流量1i(最小電流)の電流が流れる。これにより、変調周期MCI乃至MCVIIの全てにおいて、容量素子C1に充放電される電荷量は、基準電荷量である電荷量7i×T0[A・s]とされ、全て等しくなる。そして前述した変調周期CIa〜CIIIaに対して、変調周期MCI乃至MCVIIから選択した周期と、当該周期に対応した電流値の組み合わせを用いることにより、各変調周期における充放電電荷量を一定とすることができる。
以上詳細に説明したとおり、第2実施形態に係るSSCG回路によれば、変調周期の各々の周期に対応して、充放電電流量を変化させることにより、充放電電荷量を変調周期の各々の間で一定とすることができる。よって電圧制御発振器の出力信号における周波数の変動幅が、各変調周期において一定の変動幅となる。そして変動幅内における各発振周波数の滞留時間が均等となる。従ってスペクトラム拡散変調後のスペクトラム波形は、波形のピーク部形状が平坦となるため、スペクトラム強度の最大値をより小さくすることが可能となる。よって、電磁波輻射を低減させることができ、電子機器間の相互干渉による誤動作等を確実に防止することが可能となる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは言うまでもない。第2実施形態の図6において、リファレンスクロック信号RCLKを時間軸の基準に使用するとしている。ここでリファレンスクロック信号RCLKには、基本クロック信号CLKを使うことが出来ることは言うまでもない。
また第1実施形態では、一つの単位周期UTは、3つの変調周期(変調周期CIないし変調周期CIII)によって形成されるとしたが、この形態に限られない。単位周期UTに含まれる変調周期の種類が多いほど、スペクトラム拡散変調後のスペクトラム強度の最大値を小さくすることが可能となるため、より好ましい。また変調周期は必ずしも1周期ごとに変化させる必要はない。しかし図3に示すように、1周期ごとに変調周期CI、CII、CIIIと周期を変化させる形態とする方が、よりスペクトラム拡散を行うことができるため、スペクトラム強度の最大値を小さくする観点からは好ましい。
また第2実施形態では、スイッチ切替制御回路20aから出力されるデジタルコードのビット数は3ビットであるとしたが、この形態に限られず、ビット数をさらに増加してもよいことは言うまでもない。これにより、より広い周期においてスペクトラム拡散を行うことができるため、スペクトラム強度の最大値を小さくする観点からは好ましい。なおこの場合は、デジタルコードのビット数の増加に対応させて、充電部CGaおよび放電部DGaを構成するトランジスタを増加させる必要がある。
また第2実施形態(図5)では、充電部CGaおよび放電部DGaは、電流供給能力が2のべき乗の重み付けをされるように設定されるとしたが、この形態に限られない。周期ごとの充放電電荷量が一定となるように、変調周期の各々に応じて個別に電流供給能力が定められていればよい。例えば、変調周期をT0、2×T0、3×T0と変化させる場合には、それぞれの周期に対応して、充電部CGおよび放電部DGの電流供給能力が3i、1.5i、1iとなるようにトランジスタのサイズを適宜設定すればよい。そして周期がT0の時には電流量が3iとなる充電部および放電部が選択され、周期が2×T0の時には電流量が1.5iとなる充電部および放電部が選択され、周期が3×T0の時には電流量が1iとなる充電部および放電部が選択されるとすれば、周期ごとの充放電電荷量が一定とされる。
また本実施形態では、充電部CGおよびCGa、放電部DGおよびDGaは定電流源であるとしたが、この形態に限られない。また充電部および放電部の電流供給能力は、抵抗素子を用いることにより、2のべき乗の重み付けをされる形態としてもよい。
なお、充電部CGおよびCGaは第1充電部の一例、放電部DGおよびDGaは第2充電部の一例、スイッチ切替制御回路20aはデジタル制御回路の一例である。
ここで、本発明の技術思想により、背景技術における課題を解決するための手段を以下に列記する。
(付記1)電圧制御発振回路と、
該電圧制御発振回路の出力信号の周波数を所定値に制御する電圧と、該電圧制御発振回路の出力信号の周波数を変調する電圧とを加算した上で、該電圧制御発振回路へ対して出力する電圧加算器と、
前記周波数を変調する電圧を前記電圧加算器に対して出力する容量部と、
該容量部を充電する第1充電部と、
該容量部を放電する第2充電部と、
複数の異なる周期に変化する変調周期の各々の周期において、前記第1充電部と前記容量部との接続と、前記第2充電部と前記容量部との接続とを択一的に行うスイッチ部と
を備えることを特徴とするスペクトラム拡散クロック発生回路。
(付記2)前記変調周期の各々の周期において、前記容量部での充電電荷量と放電電荷量とが略同一とされることを特徴とする請求項1に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路。
(付記3)前記第1充電部と前記第2充電部との電流供給能力は同等であり、
前記スイッチ部は、前記第1充電部と前記容量部との接続と、前記第2充電部と前記容量部との接続とを、前記変調周期の各々の周期において1対1の時間割合で行うことを特徴とする請求項1に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路。
(付記4)前記変調周期が1周期ごとに変化することを特徴とする請求項1に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路。
(付記5)前記第1充電部と前記第2充電部とは、定電流源であることを特徴とする請求項1に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路。
(付記6)前記第1充電部は、互いに異なる電流供給能力を有するように複数備えられ、
前記第2充電部は、該第1充電部と同様の電流供給能力を有するように該第1充電部に対応するように備えられ、
前記スイッチ部は、該第1充電部および該第2充電部ごとに備えられ、前記変調周期に応じて、前記容量部への充放電電荷量が一定の電荷量となるように制御されることを特徴とする請求項1に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路。
(付記7)前記変調周期に応じたnビット(nは自然数)の出力コードを発生するデジタル制御回路を備え、
前記第1充電部は、電流供給能力が2のべき乗の重み付けをされるように複数備えられ、
前記第2充電部は、該第1充電部と同様の電流供給能力を有するように該第1充電部に対応するように備えられ、
前記スイッチ部は、該第1充電部および該第2充電部ごとに備えられ、前記出力コードに応じて制御されることを特徴とする請求項1に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路。
(付記8)前記出力コードは、前記容量部への充放電電荷量が一定の電荷量となるように発生されることを特徴とする請求項7に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路。
(付記9)複数の異なる周期に変化する変調周期の各々の周期において、容量部への充電と放電とを択一的に行うステップと、
前記容量部に蓄積された電荷量に応じた電圧値を出力するステップと、
該電荷量に応じた電圧値に応じて変調された発振周波数の信号を出力するステップと
を備えることを特徴とするスペクトラム拡散クロック発生回路の制御方法。
(付記10)前記容量部への充電と放電とを択一的に行うステップは、
該変調周期の各々の周期における前記容量部の充電電荷量および放電電荷量が一定の電荷量となるように、前記変調周期に応じて充電電流量および放電電流量を制御することを特徴とする請求項9に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路の制御方法。
(付記11)前記変調周期に応じたnビット(nは自然数)の出力コードを発生するステップを備え、
前記容量部への充電と放電とを択一的に行うステップは、充放電時の電流量が(2n−1)段階に切り替え可能とされ、前記変調周期に応じた前記電流量が選択された上で充電および放電が行われることを特徴とする請求項9に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路の制御方法。
第1実施形態に係るSSCG回路10を示す図である。 第1実施形態における電流制御型変調器19の実施構成図を示す図である。 電流制御型変調器19の動作波形および出力信号CKの波形図を示す図である。 SSCG回路10における出力信号CKのスペクトラム波形図である。 第2実施形態に係る電流制御型変調器19aの回路図である。 電流制御型変調器19aの動作波形と出力信号CKの波形図である。 第2実施形態に係るSSCG回路における出力信号CKのスペクトラム波形図である。 出力コードと電流値との相関を示す表である。 従来のSSCG回路200の構成を示す図である。 従来のスイッチ切替制御回路120とアナログ変調器119の回路構成を示す図である。 従来の第2の構成例であるSSCG回路200aを示す図である。 従来の制御回路241の構成を示す図である。 アップダウンカウンタ258と分周カウンタ259の動作を示す図である。 従来のデジタルアナログ変換器243の回路構成を示す図である。 従来のSSCG回路200におけるスペクトラム波形図である。
符号の説明
10 SSCG回路
16 電圧加算回路
17 電圧制御発振器
19、19a 電流制御型変調器
20、20a スイッチ切替制御回路
C1 容量素子
CDI 充放電電流
CG、CGa 充電部
CK 出力信号
DG、DGa 放電部
MC 変調周期
RCLK リファレンスクロック信号
SS、SSa スイッチ部
T0 基準周期
VF 変調信号
VIN 制御信号

Claims (10)

  1. 電圧制御発振回路と、
    該電圧制御発振回路の出力信号の周波数を所定値に制御する電圧と、該電圧制御発振回路の出力信号の周波数を変調する電圧とを加算した上で、該電圧制御発振回路に対して出力する電圧加算器と、
    前記周波数を変調する電圧を前記電圧加算器に対して出力する容量部と、
    該容量部を充電する第1充電部と、
    該容量部を放電する第2充電部と、
    複数の異なる周期に変化する変調周期の各々の周期において、前記第1充電部と前記容量部との接続と、前記第2充電部と前記容量部との接続とを択一的に行うスイッチ部と
    を備えることを特徴とするスペクトラム拡散クロック発生回路。
  2. 前記変調周期の各々の周期において、前記容量部での充電電荷量と放電電荷量とが略同一とされることを特徴とする請求項1に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路。
  3. 前記第1充電部と前記第2充電部との電流供給能力は同等であり、
    前記スイッチ部は、前記第1充電部と前記容量部との接続と、前記第2充電部と前記容量部との接続とを、前記変調周期の各々の周期において1対1の時間割合で行うことを特徴とする請求項1に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路。
  4. 前記第1充電部と前記第2充電部とは、定電流源であることを特徴とする請求項1に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路。
  5. 前記第1充電部は、互いに異なる電流供給能力を有するように複数備えられ、
    前記第2充電部は、該第1充電部と同様の電流供給能力を有するように該第1充電部に対応するように備えられ、
    前記スイッチ部は、該第1充電部および該第2充電部ごとに備えられ、前記変調周期に応じて、前記容量部への充放電電荷量が一定の電荷量となるように制御されることを特徴とする請求項1に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路。
  6. 前記変調周期に応じたnビット(nは自然数)の出力コードを発生するデジタル制御回路を備え、
    前記第1充電部は、電流供給能力が2のべき乗の重み付けをされるように複数備えられ、
    前記第2充電部は、該第1充電部と同様の電流供給能力を有するように該第1充電部に対応するように備えられ、
    前記スイッチ部は、該第1充電部および該第2充電部ごとに備えられ、前記出力コードに応じて制御されることを特徴とする請求項1に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路。
  7. 前記出力コードは、前記容量部への充放電電荷量が一定の電荷量となるように発生されることを特徴とする請求項6に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路。
  8. 複数の異なる周期に変化する変調周期の各々の周期において、容量部への充電と放電とを択一的に行うステップと、
    前記容量部に蓄積された電荷量に応じた電圧値を出力するステップと、
    該電荷量に応じた電圧値に応じて変調された発振周波数の信号を出力するステップと
    を備えることを特徴とするスペクトラム拡散クロック発生回路の制御方法。
  9. 前記容量部への充電と放電とを択一的に行うステップは、
    該変調周期の各々の周期における前記容量部の充電電荷量および放電電荷量が一定の電荷量となるように、前記変調周期に応じて充電電流量および放電電流量を制御することを特徴とする請求項8に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路の制御方法。
  10. 前記変調周期に応じたnビット(nは自然数)の出力コードを発生するステップを備え、
    前記容量部への充電と放電とを択一的に行うステップは、充放電時の電流量が(2n−1)段階に切り替え可能とされ、前記変調周期に応じた前記電流量が選択された上で充電および放電が行われることを特徴とする請求項8に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路の制御方法。
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