JP2012100366A - スイッチング電源の制御回路及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】SSCGを搭載したスイッチング電源において、スイッチング周波数の急激な変動を抑えることが可能なスイッチング電源の制御回路及び電子機器を提供すること。
【解決手段】最大電圧と最小電圧との間で変化する変調電圧を生成する変調制御回路と、変調電圧によって周波数を制御する電圧制御発振器と、スイッチング電源の出力電圧に応じて基準電圧との誤差電圧を生成するエラーアンプの特性を、スイッチング周波数に応じて選択する選択回路と、電圧制御発振器の出力周波数と誤差電圧とに基づいて、出力トランジスタをオンオフ制御するスイッチング制御回路と、を備える。
【選択図】図1

Description

本願は、スイッチング電源の制御回路及び電子機器に関する。
電子機器等において、負荷への電力供給にスイッチング電源が用いられており、例えば、直流電圧を別の直流電圧に変換するDCDCコンバータが用いられている。DCDCコンバータに関して、スイッチング周波数とその高調波での輻射(電源ノイズ、EMI(Electro Magnetic Interference))の低減が求められている。また、出力するクロックの周波数をわずかに変動させる周波数変調を行うことによって、輻射されるノイズのピークを低く抑える働きをするスペクトラム拡散クロック発生器(Spread Spectrum Clock Generator、以下、SSCGと表記する。)が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2008−17309号公報 特開2006−217539号公報
例えば、擬似乱数制御によるSSCGでは、最高周波数と最低周波数との間で周波数の急激な変動が発生する場合がある。そのため、擬似乱数制御によるSSCGをDCDCコンバータに適用した場合、周波数の急激な変動の影響が出力電圧に現れるおそれがあり、問題である。
本願は、SSCGを搭載したスイッチング電源において、スイッチング周波数の急激な変動を抑えることが可能なスイッチング電源の制御回路及び電子機器を提供することを目的とする。
本願に開示されているスイッチング電源の制御回路は、最大電圧と最小電圧との間で変化する変調電圧を生成する変調制御回路と、前記変調電圧によって周波数を制御する電圧制御発振器と、前記スイッチング電源の出力電圧に応じて基準電圧との誤差電圧を生成するエラーアンプの特性を、スイッチング周波数に応じて選択する選択回路と、前記電圧制御発振器の出力周波数と前記誤差電圧とに基づいて、出力トランジスタをオンオフ制御するスイッチング制御回路と、を備える。
開示のスイッチング電源の制御回路、電子機器によれば、SSCGを搭載したスイッチング電源において、スイッチング周波数の急激な変動を抑えることができる。
第1実施形態を示す図である。 第1実施形態における変調制御回路の一例を示す図である。 図2の構成のタイミングチャートである。 第1実施形態におけるエラーアンプ選択回路のタイミングチャートである。 第2実施形態を示す図である。 第2実施形態における変調制御回路が備えるスロープ選択回路の一例を示す図である。 図6の構成のタイミングチャートである。 第2実施形態の第1変形例を示す図である。 図8の構成のタイミングチャートである。 第2実施形態の第2変形例を示す図である。 図10の構成のタイミングチャートである。 第3実施形態を示す図である。 第4実施形態を示す図である。
図1は、第1実施形態を示す。変調制御回路1Aは、ラッチ5を含むスロープ制御部、2つの定電流源I1、コンデンサC1、スイッチSW1、SW2、及びコンパレータMODH、MODLを備え、変調電圧VMODを生成する。図2は、第1実施形態における変調制御回路1Aの一例を示す。また、図3は、図2の構成のタイミングチャートを示す。この一例は、スロープ制御部のラッチ5として、RSラッチ51を用いた具体例である。
図2に示されるように、コンパレータMODHは、変調電圧VMODを電圧VMODHと比較する。コンパレータMODLは、変調電圧VMODを電圧VMODLと比較する。RSラッチ51は、コンパレータMODHの出力に応じてリセットされ、コンパレータMODLの出力に応じてセットされる。スイッチSW1は、RSラッチ51の出力QがHレベルのとき定電流源I1をコンデンサC1に接続し、コンデンサC1を充電する。スイッチSW2は、RSラッチ51の反転出力/QがHレベルのとき定電流源I1をコンデンサC1に接続し、コンデンサC1を放電する。コンデンサC1に発生する電圧が変調電圧VMODとなる。
図3に示されるように、RSラッチ51の出力Qは、コンパレータMODHの出力MODHOUTの立下りでHレベルからLレベルへ変化し、コンパレータMODLの出力MODLOUTの立下りでLレベルからHレベルへ変化する。RSラッチ51の出力QがHレベルのとき、スイッチSW1がオンとなってコンデンサC1が充電されるため、変調電圧VMODが上昇する。変調電圧VMODが電圧VMODHに達するとコンパレータMODHの出力MODHOUTが立下り、RSラッチ51がリセットされるため、出力QはLレベルとなる。RSラッチ51の出力QがLレベルのとき、スイッチSW2がオンとなってコンデンサC1が放電されるため、変調電圧VMODが下降する。変調電圧VMODが電圧VMODLに達するとコンパレータMODLの出力MODLOUTが立下り、RSラッチ51がセットされるため、出力QはHレベルとなる。このようにして、変調電圧VMODは、電圧VMODH、VMODLの間で変化する三角波となる。変調電圧VMODを、電圧制御発振器であるオシレータ3(図1参照)に与えることで、オシレータ3からは周波数変調された信号が出力される。
図1において、エラーアンプ選択回路2は、基準電圧の異なる3つのエラーアンプERAM、ERAH、ERAL、及びコンパレータREFH、REHLを備える。エラーアンプERAM、ERAH、ERALは、それぞれ基準電圧VERAM、VERAH、VERALと出力電圧VOUTとの差分を増幅して誤差電圧を生成する。コンパレータREFHは、変調電圧VMODを電圧VREFHと比較する。コンパレータREFLは、変調電圧VMODを電圧VREFLと比較する。エラーアンプERAHは、コンパレータREFHの出力ERAHENに応じてイネーブルされる。エラーアンプERALは、コンパレータREFLの出力ERALENに応じてイネーブルされる。
また、コンパレータREFHの出力ERAHENとコンパレータREFLの出力ERALENとはNOR論理回路NORLに入力される。エラーアンプERAMは、NOR論理回路NORLの出力ERAMENに応じてイネーブルされる。
図4は、第1実施形態におけるエラーアンプ選択回路2のタイミングチャートを示す。図4に示されるように、変調電圧VMODが電圧VREFHより高いとき、コンパレータREFHの出力ERAHENがHレベルとなり、エラーアンプERAHが選択される。変調電圧VMODが電圧VREFLより低いとき、コンパレータREFLの出力ERALENがHレベルとなり、エラーアンプERALが選択される。変調電圧VMODが電圧VREFHと電圧VREFLとの間である場合、NOR論理回路NORLの出力ERAMENがHレベルとなり、エラーアンプERAMが選択される。ここで、NOR論理回路NORLは、出力ERAHEN、ERALENのNOR論理演算の結果を出力ERAMENとして出力する回路である。変調電圧VMODの電圧レベルに応じて、エラーアンプERAH、ERAL、ERAMのうち何れか1つのエラーアンプを選択することができる。
図1において、スイッチング制御回路4は、オシレータ3の出力周波数と、エラーアンプ選択回路2により選択されたエラーアンプが出力する誤差電圧とに基づいて、直列に接続されたトランジスタFET1、FET2を交互にオン状態とする。これにより、トランジスタFET1、FET2の接続点LXに接続されたコイルLにトランジスタFET1、FET2を介して電流が流れる。また、コンデンサCOUTは、コイルLと共に出力電圧VOUTを平滑化する。これにより、入力電圧VINが降圧され、負荷に供給する出力電圧VOUTが生成される。
第1実施形態では、一組の定電流源I1を備える変調制御回路1Aにより電圧VMODH、VMODLの間で変化する変調電圧VMODを生成し、変調電圧VMODによってオシレータ3の出力周波数を制御する。これにより、DCDCコンバータのスイッチング周波数を、連続性をもって変動させることができる。第1実施形態によれば、スイッチング周波数の上昇、下降は一定の傾きで制御され、スイッチング周波数の急激な変動を抑えることができる。また、エラーアンプ選択回路2により変調電圧VMODの状態によって各エラーアンプを選択し、周波数に応じてエラーアンプの位相補償と基準電圧とを切り替える。これにより、スイッチング周波数の変動に伴って出力電圧VOUTが変調周期で揺らぐのを抑制し、安定動作を行うことができる。
図5は、第2実施形態を示す。変調制御回路1Bは、ラッチ5、スロープ選択回路6を含むスロープ制御部、2つの定電流源I1、2つの定電流源I2、コンデンサC1、スイッチSW1、SW2、SW3、SW4、及びコンパレータMODH、MODLを備え、変調電圧VMODを生成する。図6は、第2実施形態における変調制御回路1Bが備えるスロープ選択回路6の一例を示す。また、図7は、図6の構成のタイミングチャートを示す。尚、ラッチ5については、第2実施形態においても、RSラッチ51(図2参照)を用いるものとして説明する。すなわち、ラッチ5は、コンパレータMODHの出力MODHOUTに応じてリセットされ、コンパレータMODLの出力MODLOUTに応じてセットされるRSラッチであり、ラッチ5の出力Qは、コンパレータMODHの出力MODHOUTの立下りでLレベルとなり、コンパレータMODLの出力MODLOUTの立下りでHレベルとなる。
図6に示されるように、コンパレータCOMPUPは、変調電圧VMODと電圧VCONTUPとを比較する。コンパレータCOMPDNは、変調電圧VMODと電圧VCONTDNとを比較する。タイマー61は、コンパレータMODH、MODLの出力MODHOUT、MODLOUT(図5参照)に応じてセットされ、予め定められた一定の時間Hレベルとなる信号を出力する。スイッチSW5は、コンパレータMODH、MODLの出力MODHOUT、MODLOUT(図5参照)に応じて、タイマー61の出力をDラッチUP1又はDN1に接続する。この一例では、スイッチSW5は、コンパレータMODLの出力MODLOUTの立下りでタイマー61の出力をDラッチUP1に接続し、コンパレータMODHの出力MODHOUTの立下りでタイマー61の出力をDラッチDN1に接続する。
DラッチUP1は、タイマー61の出力に応じてコンパレータCOMPUPの出力を取り込む。DラッチDN1は、タイマー61の出力に応じてコンパレータCOMPDNの出力を取り込む。DラッチUP2は、コンパレータMODHの出力MODHOUT(図5参照)に応じて、DラッチUP1の出力を取り込む。DラッチDN2は、コンパレータMODLの出力MODLOUT(図5参照)に応じて、DラッチDN1の出力を取り込む。
図5のスイッチSW1、SW3は、DラッチUP2の出力とラッチ5(図5参照)の出力Qとに応じて制御される。また、図5のスイッチSW2、SW4は、DラッチDN2の出力とラッチ5(図5参照)の出力Qとに応じて制御される。この一例では、DラッチUP2の出力がHレベルでラッチ5の出力QがHレベルであるときにスイッチSW1のみがオンとなり、DラッチUP2の出力がLレベルでラッチ5の出力QがHレベルであるときにスイッチSW1、SW3がオンとなる。また、DラッチDN2の出力がLレベルでラッチ5の出力QがLレベルであるときにスイッチSW2のみがオンとなり、DラッチDN2の出力がHレベルでラッチ5の出力QがLレベルであるときにスイッチSW2、SW4がオンとなる。
図7に示されるように、タイマー61の出力の立下りでコンパレータCOMPUP、COMPDNの出力がラッチされ、DラッチUP1、DN1の出力が変化する。続いて、コンパレータMODH、MODLの出力MODHOUT、MODLOUT(図5参照)の立下りでDラッチUP1、DN1の出力がラッチされ、DラッチUP2、DN2の出力が変化する。
タイミングチャートのスタートにおいて、DラッチUP2の出力がHレベルでラッチ5の出力QがHレベルとなると、スイッチSW1のみがオンとなり、変調電圧VMODは緩やかに上昇する。変調電圧VMODの上昇が緩やかであり、タイマー61の出力の立下り時に変調電圧VMODが電圧VCONTUPに達していないため、コンパレータCOMPUPの出力はLとなり、DラッチUP1は、コンパレータCOMPUPのLレベル出力をラッチする。
変調電圧VMODが電圧VMODHに達してコンパレータMODHの出力MODHOUTが立下ると、DラッチUP2は、DラッチUP1のLレベル出力をラッチする。そのため、次の周期で変調電圧VMODが上昇する際は、DラッチUP2の出力がLレベルでラッチ5の出力QがHレベルとなるため、スイッチSW1に加えてスイッチSW3がオンとなり、変調電圧VMODは急峻に上昇する。変調電圧VMODの上昇が急峻であり、タイマー61の出力の立下り時に変調電圧VMODが電圧VCONTUPを超えているため、コンパレータCOMPUPの出力はHとなり、DラッチUP1は、コンパレータCOMPUPのHレベル出力をラッチする。
変調電圧VMODが電圧VMODHに達してコンパレータMODHの出力MODHOUTが立下ると、DラッチUP2は、DラッチUP1のHレベル出力をラッチする。そのため、次の周期で変調電圧VMODが上昇する際は、再びDラッチUP2の出力がHレベルでラッチ5の出力QがHレベルとなるため、スイッチSW1のみがオンとなり、変調電圧VMODは緩やかに上昇する。このようにして、変調電圧VMODは、各周期で緩やかな上昇と急峻な上昇とを交互に繰り返す。下降についても、同様である。
また図7の例では、VMODの信号は緩やかな上昇の次に急峻な下降、急峻な上昇の次に緩やかな下降をするパターンを取り上げたが、この限りでは無く緩やかな上昇の次に緩やかな下降、急峻な上昇の次に急峻な下降をするパターンも同様に構成が可能で、ほぼ同等の効果がえられる。
図5の第2実施形態において、変調制御回路1B以外の構成は図1の第1実施形態と同様であるため、図5では図1と対応する各部に同一の符号を付して、説明を省略する。第2実施形態では、DCDCコンバータのスイッチング周波数を、連続性をもって変動させることで、第1実施形態と同様にスイッチング周波数の急激な変動を抑えることができる。更に、第2実施形態では、二組の定電流源I1、I2を備える変調制御回路1Bにより変調電圧VMODの変化に緩急2種類の傾きを持たせる。また、変調制御回路1Bが備えるスロープ選択回路6により各周期で交互に緩急を入れ替える。これにより、変調電圧VMODのスロープ制御にバリエーションを作り、SSCGの周期性を分散させることができる。
図8は、第2実施形態の第1変形例を示す。また、図9は、図8の構成のタイミングチャートを示す。図8では、DCDCコンバータの全体構成については図5と同様であるため図示を省き、また、図5と対応する各部に同一の符号を付して、説明を省略する。
図8に示されるように、第1変形例では、スロープ制御部にカウンタCT1、CT2が追加される。カウンタCT1は、コンパレータMODHの出力MODHOUTに応じてカウント動作を行うことで、変調電圧VMODが電圧VMODHに到達した回数をカウントする。変調電圧VMODが電圧VMODHに到達した回数が所定のカウント数となると、カウンタCT1の出力RSTUPはHレベルとなり、カウンタCT1はリセットされる。また、カウンタCT2は、コンパレータMODLの出力MODLOUTに応じてカウント動作を行うことで、変調電圧VMODが電圧VMODLに到達した回数をカウントする。変調電圧VMODが電圧VMODLに到達した回数が所定のカウント数となると、カウンタCT2の出力RSTDNはHレベルとなり、カウンタCT2はリセットされる。
図5乃至図7では、DラッチUP2(図6参照)の出力がHレベルでラッチ5の出力QがHレベルであるときにスイッチSW1のみがオンとなり、DラッチUP2の出力がLレベルでラッチ5の出力QがHレベルであるときにスイッチSW1、SW3がオンとなる、として説明した。また、DラッチDN2(図6参照)の出力がLレベルでラッチ5の出力QがLレベルであるときにスイッチSW2のみがオンとなり、DラッチDN2の出力がHレベルでラッチ5の出力QがLレベルであるときにスイッチSW2、SW4がオンとなる、として説明した。これに対して、第1変形例では、カウンタCT1の出力RSTUPがHレベルでラッチ5の出力QがHレベルであるとき、DラッチUP2(図6参照)の出力に関わらずスイッチSW3のみがオンとなる。また、カウンタCT2の出力RSTDNがHレベルでラッチ5の出力QがLレベルであるとき、DラッチDN2(図6参照)の出力に関わらずスイッチSW4のみがオンとなる。また、第1変形例では、定電流源I1(図5参照)の電流値より定電流源I2(図5参照)の電流値の方が大きく設定される。
図9に示されるように、変調電圧VMODが電圧VMODHに到達した回数が所定のカウント数となった場合、カウンタCT1の出力RSTUPはHレベルとなる。カウンタCT1の出力RSTUPがHレベルでラッチ5の出力QがHレベルとなると、スイッチSW3のみがオンとなる。ここで、前述のように、スイッチSW3によりコンデンサC1(図5参照)へ接続される定電流源I2の電流値は、スイッチSW1によりコンデンサC1へ接続される定電流源I1の電流値より大きく設定されている。そのため、変調電圧VMODは、スイッチSW1のみがオンとなって上昇する際の緩やかな傾きと、スイッチSW1、SW3が共にオンとなって上昇する際の急峻な傾きとの間の標準の傾きで上昇する。このようにして、変調電圧VMODは、カウンタCT1が有する所定のカウント数に応じた複数の周期毎に1回、標準の傾きで上昇する。下降についても、同様である。
第2実施形態の第1変形例では、カウンタCT1、CT2により複数の周期毎に1回、充放電電流を切り替えて変調電圧VMODの変化の傾きを標準の傾きとする。これにより、変調電圧VMODのスロープ制御のバリエーションを増やすことができる。また、カウンタCT1、CT2が有する所定のカウント数を異なる値にすることで、上昇と下降とで標準の傾きとなるタイミングをずらすことができ、変調電圧VMODのスロープ制御のバリエーションを更に増やすことができる。
図10は、第2実施形態の第2変形例を示す。また、図11は、図10の構成のタイミングチャートを示す。図10に示す第2変形例は、図6で説明したスロープ選択回路6の変形例である。図10では、図6と対応する各部に同一の符号を付して、説明を省略する。
図10に示されるように、第2変形例では、カウンタCT3、CT4、及びスイッチSW6、SW7が追加される。カウンタCT3は、コンパレータMODHの出力MODHOUT(図5参照)に応じてカウント動作を行うことで、変調電圧VMODが電圧VMODH(図5参照)に到達した回数をカウントする。変調電圧VMODが電圧VMODHに到達した回数が所定のカウント数となると、カウンタCT3の出力はHレベルとなり、カウンタCT3はリセットされる。また、カウンタCT4は、コンパレータMODLの出力MODLOUT(図5参照)に応じてカウント動作を行うことで、変調電圧VMODが電圧VMODL(図5参照)に到達した回数をカウントする。変調電圧VMODが電圧VMODLに到達した回数が所定のカウント数となると、カウンタCT4の出力はHレベルとなり、カウンタCT4はリセットされる。
スイッチSW6は、カウンタCT3の出力に応じて、コンパレータCOMPUPの反転入力端子を電圧VCONTUP1又はVCONTUP2に接続する。この一例では、スイッチSW6は、カウンタCT3の出力がLレベルのときコンパレータCOMPUPの反転入力端子を電圧VCONTUP1に接続し、カウンタCT3の出力がHレベルのときコンパレータCOMPUPの反転入力端子を電圧VCONTUP2に接続する。また、スイッチSW7は、カウンタCT4の出力に応じて、コンパレータCOMPDNの反転入力端子を電圧VCONTDN1又はVCONTDN2に接続する。この一例では、スイッチSW7は、カウンタCT4の出力がLレベルのときコンパレータCOMPDNの反転入力端子を電圧VCONTDN1に接続し、カウンタCT4の出力がHレベルのときコンパレータCOMPDNの反転入力端子を電圧VCONTDN2に接続する。また、この一例では、電圧VCONTUP1より電圧VCONTUP2の方が低く設定され、電圧VCONTDN1より電圧VCONTDN2の方が高く設定される。
図11に示されるように、変調電圧VMODが電圧VMODLに到達した回数が所定のカウント数となった場合、カウンタCT4の出力はHレベルとなる。そのため、スイッチSW7は、電圧VCONTDN2を選択し、コンパレータCOMPDNの反転入力端子に接続する。ここで、前述のように、電圧VCONTDN2は、電圧VCONTDN1より高く設定されている。電圧VONTDN1より高い電圧VCONTDN2との比較によって、変調電圧VMODの下降する傾きの緩急が判断され、その判断結果によって次の周期における変調電圧VMODの下降する傾きが決定される。したがって、電圧VONTDN1、VCONTDN2の値を適切に設定すれば、変調電圧VMODは2周期連続して緩やかに下降する。このようにして、変調電圧VMODは、カウンタCT4が有する所定のカウント数に応じた複数の周期毎に1回、電圧VCONTDN1に代えて電圧VCONTDN2との比較による判断結果に応じた傾きで下降する。上昇についても、同様である。
第2実施形態の第2変形例では、カウンタCT3、CT4、及びスイッチSW6、SW7により複数の周期毎に1回、コンパレータCOMPUP、COMPDNのしきい値を切り替える。これにより、図5乃至図7の説明において各周期で交互に緩急が入れ替わるとした変調電圧VMODの変化の傾きに対して、緩急の入れ替わりに変化を持たせ、変調電圧VMODのスロープ制御のバリエーションを増やすことができる。また、カウンタCT3、CT4が有する所定のカウント数を異なる値にすることで、上昇と下降とでしきい値を切り替えるタイミングをずらすことができ、変調電圧VMODのスロープ制御のバリエーションを更に増やすことができる。
以上、詳細に説明したように、前記各実施形態によれば、電圧VMODH、VMODLの間で変化する変調電圧VMODによってオシレータ3の出力周波数を制御する。これにより、DCDCコンバータのスイッチング周波数を、連続性をもって変動させることで、スイッチング周波数の急激な変動を抑えることができる。また、エラーアンプ選択回路2により変調電圧VMODの状態によって各エラーアンプを選択し、周波数に応じてエラーアンプの位相補償と基準電圧とを切り替える。これにより、スイッチング周波数の変動に伴って出力電圧VOUTが変調周期で揺らぐのを抑制し、安定動作を行うことができる。更に、第2実施形態及びその変形例によれば、変調電圧VMODの変化に複数の傾きを持たせ、各周期で入れ替える。これにより、変調電圧VMODのスロープ制御にバリエーションを作り、SSCGの周期性を分散させることができる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内での種々の改良、変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、図12に第3実施形態として示されるように、ラッチ5、スロープ制御回路7を含むスロープ制御部、電流値が可変である2つの定電流源IX、コンデンサC1、スイッチSW1、SW2、及びコンパレータMODH、MODLを備える変調制御回路1Cにより、変調電圧VMODを生成してもよい。ここで、図12において図1と対応する部分には同一の符号を付して、説明を省略する。スロープ制御回路7の出力で定電流源IXの電流値を可変し、ラッチ5の出力でスイッチSW1、SW2を制御して充放電の切り替えを行う第3実施形態の構成によっても、第1、第2実施形態と同様の効果が得られる。
また、図13に第4実施形態として示されるように、エラーアンプ選択回路2に代えて基準電圧選択回路8を備えてもよい。ここで、図13において図1と対応する部分には同一の符号を付して、説明を省略する。基準電圧選択回路8は、エラーアンプERA、スイッチSW8、SW9、SW10、及びコンパレータREFH、REFL、NOR論理回路NORLを備える。エラーアンプERAは、スイッチSW8、SW9、SW10により選択される基準電圧VL、VH、VMと出力電圧VOUTとの差分を増幅して誤差電圧を生成する。
スイッチSW8は、変調電圧VMODを電圧VREFLと比較するコンパレータREFLの出力に応じて制御される。例えば、コンパレータREFLの出力がHレベルであり変調電圧VMODが電圧VREFLより低いときに電圧VLをエラーアンプERAの非反転入力端子に接続する。スイッチSW9は、変調電圧VMODを電圧VREFHと比較するコンパレータREFHの出力に応じて制御される。例えば、コンパレータREFHの出力がHレベルであり変調電圧VMODが電圧VREFHより高いときに電圧VHをエラーアンプERAの非反転入力端子に接続する。また、スイッチSW10は、コンパレータREFLの出力とコンパレータREFHの出力とのNOR論理演算結果を出力するNOR論理回路NORLの出力に応じて制御される。例えば、コンパレータREFLの出力とコンパレータREFHの出力とが共にLレベルでありNOR論理回路NORLの出力がHレベルのときに電圧VMをエラーアンプERAの非反転入力端子に接続する。この場合は、変調電圧VMODが電圧VREFHとREFLとの間にある場合である。これにより、変調電圧VMODの電圧レベルに応じて、基準電圧VL,VH、VMのうち何れか1つの基準電圧を選択することができる。
変調電圧VMODの状態によって各基準電圧を選択し、エラーアンプERAの非反転入力端子に入力される基準電圧を周波数に応じて切り替える基準電圧選択回路8の構成によっても、エラーアンプ選択回路2と同様の効果が得られる。基準電圧選択回路8は、エラーアンプ選択回路2と同様に、スイッチング周波数の変動に伴って出力電圧VOUTが変調周期で揺らぐのを抑制することができる。
また、図5の第2実施形態では、二組の定電流源I1、I2を備える場合を説明したが、三組以上の定電流源を備えてもよいことは言うまでもない。図6では、タイマー61がコンパレータMODH、MODLの出力MODHOUT、MODLOUT(図5参照)に応じてセットされる場合を説明したが、これに限らない。例えば、タイマー61は、変調電圧VMODが電圧VMODH、VMODLの中間電圧になったところでセットされてもよい。更に、変調電圧VMODの変化の傾きの検出は、コンパレータCOMPUP、COMPDNを用いる図6の構成で行う以外にも、カウンタを用いてオシレータ3の出力パルスを所定数カウントするのに必要な時間に基づいて行ってもよい。
その他、本発明は、電圧モード制御、電流モード制御を始め、各種の制御方式のDCDCコンバータに適用することができる。
また、上述したDCDCコンバータと、入力電圧VINを供給するバッテリと、出力電圧VOUTを供給されて動作するシステムと、を備える電子機器を構成してもよい。
尚、電圧VMODHは最大電圧の一例、電圧VMODLは最小電圧の一例、変調制御回路1A、1B、1Cはそれぞれ変調制御回路の一例、オシレータ3は電圧制御発振器の一例、エラーアンプ選択回路2、基準電圧選択回路8はそれぞれ選択回路の一例、トランジスタFET1は出力トランジスタの一例、スイッチング制御回路4はスイッチング制御回路の一例、定電流源I1は第1充電定電流源、第1放電定電流源の一例、定電流源I2は第2充電定電流源、第2放電定電流源の一例、コンパレータMODHは第1コンパレータの一例、コンパレータMODLは第2コンパレータの一例、コンパレータREFH、REFLはそれぞれ第3コンパレータの一例、スイッチSW1は第1スイッチの一例、スイッチSW2は第2スイッチの一例、スイッチSW3は第3スイッチの一例、スイッチSW4は第4スイッチの一例、RSラッチ51はラッチの一例、スロープ選択回路6は検出回路の一例、カウンタCT1は第1カウンタの一例、カウンタCT2は第2カウンタの一例、カウンタCT3は第3カウンタの一例、カウンタCT4は第4カウンタの一例である。
1A、1B、1C 変調制御回路
2 エラーアンプ選択回路
3 オシレータ
4 スイッチング制御回路
5 ラッチ
6 スロープ選択回路
7 スロープ制御回路
8 基準電圧選択回路
51 RSラッチ
61 タイマー
C1、COUT コンデンサ
COMPDN、COMPUP、MODH、MODL、REFH、REFL コンパレータ
CT1乃至CT4 カウンタ
ERA、ERAH、ERAL、ERAM エラーアンプ
FET1、FET2 トランジスタ
I1、I2、IX 定電流源
L コイル
SW1乃至SW10 スイッチ
VMOD 変調電圧

Claims (8)

  1. スイッチング電源の制御回路であって、
    最大電圧と最小電圧との間で変化する変調電圧を生成する変調制御回路と、
    前記変調電圧によって周波数を制御する電圧制御発振器と、
    前記スイッチング電源の出力電圧に応じて基準電圧との誤差電圧を生成するエラーアンプの特性を、スイッチング周波数に応じて選択する選択回路と、
    前記電圧制御発振器の出力周波数と前記誤差電圧とに基づいて、出力トランジスタをオンオフ制御するスイッチング制御回路と、
    を備えることを特徴とするスイッチング電源の制御回路。
  2. 前記変調制御回路は、
    前記変調電圧を発生するコンデンサと、
    前記コンデンサを充電する第1充電定電流源と、
    前記コンデンサを放電する第1放電定電流源と、
    前記変調電圧を前記最大電圧と比較する第1コンパレータと、
    前記変調電圧を前記最小電圧と比較する第2コンパレータと、
    前記第1コンパレータの出力と前記第2コンパレータの出力とが入力されるラッチと、
    前記ラッチの出力に応じて、前記コンデンサに前記第1充電定電流源を接続する第1スイッチと、
    前記ラッチの出力に応じて、前記コンデンサに前記第1放電定電流源を接続する第2スイッチと、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源の制御回路。
  3. 前記変調制御回路は、
    前記変調電圧を発生するコンデンサと、
    前記コンデンサを充電する第1充電定電流源と、
    前記コンデンサを放電する第1放電定電流源と、
    前記第1充電定電流源とは異なる電流値で前記コンデンサを充電する第2充電定電流源と、
    前記第1放電定電流源とは異なる電流値で前記コンデンサを放電する第2放電定電流源と、
    前記変調電圧を前記最大電圧と比較する第1コンパレータと、
    前記変調電圧を前記最小電圧と比較する第2コンパレータと、
    前記第1コンパレータの出力と前記第2コンパレータの出力とが入力されるラッチと、
    前記変調電圧の変化の傾きを検出する検出回路と、
    前記ラッチの出力と前記検出回路の検出結果とに応じて、前記コンデンサに前記第1充電定電流源を接続する第1スイッチと、
    前記ラッチの出力と前記検出回路の検出結果とに応じて、前記コンデンサに前記第1放電定電流源を接続する第2スイッチと、
    前記ラッチの出力と前記検出回路の検出結果とに応じて、前記コンデンサに前記第2充電定電流源を接続する第3スイッチと、
    前記ラッチの出力と前記検出回路の検出結果とに応じて、前記コンデンサに前記第2放電定電流源を接続する第4スイッチと、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源の制御回路。
  4. 前記第1コンパレータの出力に応じてカウント動作を行う第1カウンタと、
    前記第2コンパレータの出力に応じてカウント動作を行う第2カウンタと、
    を備え、
    前記第1カウンタの出力と前記第2カウンタの出力とに応じて、前記第1、第2、第3、第4スイッチのオンオフ制御を変化させる
    ことを特徴とする請求項3に記載のスイッチング電源の制御回路。
  5. 前記第1コンパレータの出力に応じてカウント動作を行う第3カウンタと、
    前記第2コンパレータの出力に応じてカウント動作を行う第4カウンタと、
    を備え、
    前記第3カウンタの出力と前記第4カウンタの出力とに応じて、前記検出回路の検出結果を変化させる
    ことを特徴とする請求項3に記載のスイッチング電源の制御回路。
  6. 前記選択回路は、
    前記基準電圧の異なる複数の前記エラーアンプと、
    前記変調電圧の電圧レベルを判断する第3コンパレータと、
    を備え、
    前記第3コンパレータの出力に応じて複数の前記エラーアンプの何れかを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源の制御回路。
  7. 前記選択回路は、
    前記変調電圧の電圧レベルを判断する第3コンパレータ
    を備え、
    前記第3コンパレータの出力に応じて前記基準電圧を切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源の制御回路。
  8. スイッチング電源と、前記スイッチング電源の出力電圧が供給されるシステムと、を含む電子機器であって、
    前記スイッチング電源の制御回路は、
    最大電圧と最小電圧との間で変化する変調電圧を生成する変調制御回路と、
    前記変調電圧によって周波数を制御する電圧制御発振器と、
    前記スイッチング電源の前記出力電圧に応じて基準電圧との誤差電圧を生成するエラーアンプの特性を、スイッチング周波数に応じて選択する選択回路と、
    前記電圧制御発振器の出力周波数と前記誤差電圧とに基づいて、出力トランジスタをオンオフ制御するスイッチング制御回路と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
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