JP2006213412A - エレベーター制御装置 - Google Patents

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裕紀 深田
Tatsuro Saito
達郎 齋藤
Takayuki Nishibori
隆之 西堀
Yoshihiro Tokunaga
吉宏 徳永
Yuichiro Suzuki
雄一郎 鈴木
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Hitachi Mito Engineering Co Ltd
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Hitachi Mito Engineering Co Ltd
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Abstract

【課題】サービス効率を下げずに換気を行うことができるエレベーター装置を簡単な構成で実現する。
【解決手段】エレベーター5に設置された押釦52と換気扇51を制御する制御装置6からなり、押釦の入力信号を介して換気運転を開始する。制御装置は、エレベータードアを開いた後、かご内換気扇を駆動する。その送風によりかご内臭気を乗り場側に送り出し、かご内を換気する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の階床をサービスするエレベーターにおいて、乗りかご内の臭気を換気する技術に関するものである。
かご内消臭の公知例として、特開2002−154772号公報に示されているように、消臭剤をかご内に散布する例が開示されている。また、従来のエレベーターのかごには換気扇が設置されており、昇降路内からかご内へ送風することにより、乗客に清涼感を与えるように配慮もされている。
特開2002−154772号公報
マンションに納めたエレベーターなどでは、家庭で発生した生ゴミをエレベーターで持ち運ぶため、生ゴミ特有の臭いがかご内に充満し、エレベーターを利用する場合、その臭いのため乗客には大変不快に感じることがある。そこで、本発明は特別な消臭剤を用いることなく、エレベーターかご内の消臭を行い、さらに誤検出が伴う臭いセンサ等を不要としてかご内の臭気を換気することである。
乗りかご内の消臭は、換気が必要と判断したエレベーター利用者が、押釦を押すことにより、換気運転を開始する構成とした点にある。その換気運転する時は、エレベーター利用者がエレベーターを降りた後とする。換気運転時は、通常換気扇を停止させてもよいが、強制換気用の換気扇によって、乗り場側に向かって送風する。もしくは、通常換気扇の風量を増す構成でも良い。
以上、本発明によれば、簡単な構成で、安価にかご内の換気ができる。
以下、本発明の一実施形態を図1,図2を用いて説明する。
図1,図2は本発明の全体構成を表す図である。昇降路10内に乗りかご5が各階床
の乗り場11,12,13をサービスしている。図示していないが各階乗り場にはエレベーターの呼びボタン、かご内にはかご行き先ボタンがある。さらに、各階にはそれぞれ乗り場側のドア111,121,131が設置してあり、かごドア31と係合してドア駆動装置3にてドアを開くことができる。乗りかご5上部には消臭用換気扇50と通常換気扇51が設置されており、かご内の換気を行っている。かご内の呼び情報やドアの情報,換気扇の駆動信号などは、移動ケーブル61により制御盤6に接続されている。
さて、マンションなどに納めたエレベーターでは、家庭で発生した生ゴミをエレベーターで持ち運ぶため、生ゴミ特有の臭いがかご内に充満し、エレベーターを利用する場合、その臭いのため乗客には大変不快に感じることがある。
一般的に、住宅室内の消臭に効果のある手法として、窓を開けて換気するという簡便な方法が知られている。ところが、エレベーターではドアは乗客が出入りするときのみ開き、その他は閉じ状態となっている。このために、エレベーターかご内では空気が滞留し、臭いがこもった状態となる。さらに、臭いセンサといった検知装置では、臭いの成分が特定されるため、様々な臭気に対応することが困難である。本発明はこの点に着目し、換気が必要と感じたエレベーター利用者が押釦を押し、その利用者がエレベーターを降りたことを検知して、その後ドアを開け、消臭用換気扇50を回すことによりかご内の空気を排出する構成とした。
消臭用換気扇50の送風方向としては乗り場側とし、通常換気扇51を停止させても良いし、駆動したままでも良い。さらに、構成を安易にするために、通常換気扇51の送風量を通常より増して換気しても良い。
次に、図3を本発明の換気扇制御の動きにそって説明する。
エレベーターサービス中に、換気ボタンが押されたとする(S1)。このボタンの入力信号により、換気運転モードを開始する(S2)。換気運転中であることを利用者に認識できるよう、換気ボタンを点灯させる(S3)。換気運転が所定時間経過したことを判断する(S4)。経過していない場合は、かごからのエレベーター呼び信号、乗り場からのエレベーター呼び信号が無いことを確認する(S5)。呼びがない場合を、利用者がいないと認識する。次に、エレベーター乗りかごが換気禁止階に停止しているかどうか判断する(S6)。禁止階の場合は、最寄りの階床に走行する(S14)。禁止階でない場合は、かごドア31、及び乗り場ドアを開く(S7)。ドア開き時間を所定時間延長し(S8)、消臭用換気扇50を駆動させる(S9)。連続ドア開時間が所定時間経過したか判断する(S10)。経過した場合は換気扇を停止(S11)、押しボタン応答灯を消灯させ
(S12)、運転モードを終了する。換気モード中、エレベーターサービスの要求があった場合は(S5)、エレベーターサービス運転を再開する(S13)。サービス終了後、換気運転モードが所定時間経過したかどうか判断し(S4)、換気運転モードに復帰する。
かごと乗り場,換気扇,制御装置の位置関係を示した説明図である。 かごと換気扇,空気の流れを示した説明図である。 本発明による制御装置の動きを示したフローチャートである。
符号の説明
5…乗りかご、6…制御盤、50…消臭用換気扇、11,12,13…乗り場、31…かごドア、51…通常換気扇、52…押釦、111,121,131…乗り場ドア。

Claims (5)

  1. 複数の階床をサービスする乗りかごと、該かごに備えられた換気扇と、かご及び各乗り場に備えられたドアと、エレベーターを制御する制御装置を備えたエレベーター制御装置において、
    予め設定した条件を満たしたとき、前記乗りかごが停止中に前記ドアを所定時間開け、前記換気扇の運転を開始させる手段を備えたことを特徴とするエレベーター制御装置。
  2. 請求項1において、
    換気扇用の釦と、この釦を操作することにより、前記乗りかごが停止中に前記ドアを所定時間開け、前記換気扇の運転を開始させることを特徴とするエレベーター制御装置。
  3. 請求項1において、
    停止中の階が換気禁止階かどうか判断し、喚起禁止階のときは所定の階に走行させる手段を備えたことを特徴とするエレベーター制御装置。
  4. 請求項1において、
    換気運転中にエレベーターサービスの呼びが発生した場合は、換気運転を中断し、エレベーターサービスを再開し、サービス終了後、再度換気運転を再開することを特徴とするエレベーター制御装置。
  5. 請求項1記載の換気運転中は、かご又は乗り場側の釦を点灯させることを特徴とするエレベーター制御装置。

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