JP2006036382A - エレベーターの表示制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 利用者に不便を与えることなく、エレベーター表示器の消費電力を抑え、表示器の長寿命化を図る。
【解決手段】 エレベーターの交通需要の閑散時に、予定の階のホール表示器やかご内表示器に対し、利用者がいないことを確認しながら、全点灯から間引き点灯、あるいは、電力消費が少ない発光色へ切替えて点灯表示する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、エレベーターのホールやかご内に設けられる表示器に対する表示制御装置に関する。
エレベーターの表示制御装置に関する従来技術として、特許文献1には、エレベーターの利用者がいなくなったこと等ある所定条件を検出したとき、案内表示を全て停止するか、あるいは流動表示することが記載されている。また、かご内表示器については、戸閉後所定時間かご内行き先ボタンが操作されない場合に消灯するようにして、表示器の使用量を少なくして、表示器の長寿命化を図ることが記載されている。
特開平5−254747号公報(全体)
特許文献1の技術は、案内表示を停止させるので、交通需要が少ないとはいえ、そこに現れた利用者にとっては、表示器が消えており、エレベーターが利用できるか休止しているかが判らなかったり、エレベーター利用上の表示情報が制限されたり、サービスの低下は否めなかった。なお、流動表示は、表示面の一部に偏った消耗を避け、表示器の長寿命化を図るもので、省エネという観点では十分ではない。
本発明の目的は、利用者へのサービス低下を抑制しつつ、省エネ及び表示器の長寿命化を図ることのできるエレベーターの表示制御装置を提供することである。
本発明の望ましい実施態様においては、所定の条件となったとき、エレベーターホール及び/又は乗りかご内に設置されている表示器を、通常の表示と同一の情報を持ち、かつ消費電力が少ない省エネ点灯モードに切替えて点灯表示させる制御装置を備える。
本発明の他の望ましい実施態様においては、所定の第1条件となったとき、前記エレベーターホール及び/又は前記乗りかご内に設置された表示器を、通常の表示と同一の情報を持ち、かつ消費電力が比較的少ない第1の省エネ点灯モードに切替えて点灯表示させるとともに、所定の第2条件となったとき、前記エレベーターホール及び/又は前記乗りかご内に設置された表示器を、通常の表示と同一の情報を持ち、かつ消費電力がさらに少ない第2の省エネ点灯モードに切替えて点灯表示させる制御装置を備える。
ここで、通常の表示と同一の情報を持ち、かつ消費電力が少ない省エネ点灯モードの具体例は、第1に、LED表示器等の発光色を変える。LEDの場合、通常、例えば白色に発光させ、第1段階の省エネ発光では、オレンジあるいは青色に発光させ、第2段階の省エネ発光では、赤色に発光させることである。また、通常の表示と同一の情報を持ち、かつ消費電力が少ない省エネ点灯モードの第2の具体例は、表示情報を形成する多数の光源の一部を間引いた点灯である。
本発明の望ましい実施態様によれば、エレベーター利用上に必要な情報を利用者に与えつつ、エレベーターホール及び/又は乗りかご内に設置されている表示器の電力消費を抑え、かつ表示器の長寿命化を図ることができる。
本発明のその他の目的及び特徴は、以下に述べる実施例の説明で明らかにする。
以下、本発明によるエレベーターの表示制御装置の実施例を図面を参照して、より詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例によるエレベーターの表示制御装置を単独エレベーターに適用したエレベーター制御装置の全体概略構成図である。
エレベーター制御装置101は、ホールボタン102、103とかご内の行き先呼びボタン104の他に、かご内照明駆動装置105、ドア駆動装置106の状態を伝送路107を介して制御し、エレベーターの運行管理を行っている。
案内表示制御装置108は、エレベーターの制御情報に基づき、表示モードと表示内容の作成を行い、かご内情報案内表示器109と、1〜n階のホール情報案内表示器111〜11nを、伝送路110を通して、表示制御している。その際、表示制御装置108は、エレベーターの交通需要が少ない状態を検出すると、後述するように、各表示器の案内表示を、全点灯から電力消費の少ない発光色、あるいは、間引き点灯に切替えて省エネ点灯表示を行う。
次に、前述した省エネを図り、表示器の寿命を延ばす表示制御装置108の制御の内容を、以下のフロー図等を参照して説明する。
図2は、エレベーター交通情報から、エレベーター交通需要の閑散や、夜間の人の乗降が少ない時間帯等を学習・判定するエレベーター制御装置101内の機能ブロック図である。図2において、交通情報収集ブロック201は、まず、ブロック202において、かご床下の荷重検出器の出力変化信号を使って乗降人数を検出する。すなわち、かごが到着し、出発するまでのかご内の荷重変化から乗降人数を検出し、これを基にブロック201内に例示するような単位時間当りの各階別、方向別の交通情報として収集する。このとき、必要に応じて、ブロック203のホール呼び数やブロック202内のかご呼び数を組合せて、交通情報の収集を行うこともできる。
ビル内の人の流れは階床及び方向によって複雑な分布を持っている。この収集したデータをオンラインで処理し、ブロック204では、ビル内の代表的な交通情報を示す特徴モードのいずれに属するかを識別する。また、一日の終りに、各特徴モード毎に収集した交通情報データを前日までの結果と合わせて更新し、ブロック205に、例えば、特徴モードM1〜M6毎の交通情報モードとして学習し、蓄積する。
交通情報モードM1〜M6とは、ブロック206内に例示したように、横軸が下り乗降人数、縦軸が上り乗降人数の座標上において、この例では、6つに区分けした交通需要の状況のことを指す。通常、上り下りともに乗降人数が小さい領域M1は閑散、上りの乗降人数が大きい領域M3はアップピーク、下りの乗降人数が大きい領域M6はダウンピークと呼ばれる。標準的には、図のような領域に区分けできるが、ビルの性質によって特徴があり、収集した交通情報から新しい特徴が抽出されることがある。新しい特徴を抽出した場合には、ブロック206において、このビル固有の特徴モードMnとして生成・登録し、また、その他の交通情報モードM1〜M6の変化の傾向を学習している。
この実施例においては、前記閑散の交通情報モードM1が検出された時間帯において、以下に述べるように、表示器の省エネ点灯モードを採り入れる。
図3は、本発明の一実施例による表示制御装置108の制御処理フロー図である。
エレベーター制御装置101を介して得た運転情報と一般情報を表示器へ送信する前に、ステップ301において、省エネモードの動作条件にあるか否かをチェックする。すなわち、図2における閑散の交通情報モードM1が検出された時間帯であるか否かの判断である。このような閑散な状態でなければ、ステップ302に進んで、全表示器に対し通常の点灯表示モードでの表示指令を行う。閑散時間帯であれば、ステップ303において、全表示器に対して省エネ点灯モードでの表示指令を発する。
図4は、本発明の一実施例による表示器の省エネ点灯モードの第1の具体例を示す表示状態図である。この例は、少ない消費電力を発光色の変更によって実現するLED表示器の表示例である。LED表示器は、白色に発光させると最大の電力を消費し、その分、鮮明に所望の情報を明示することができる。省エネ点灯モードの動作条件でない場合は、図4(A)の通常モード(消費電力:大)にて表示器を点灯する。LED表示器の場合、例えば白色に発光させる。
次に、省エネ点灯モードの動作条件となった場合は、図4(B)の第1の省エネ点灯モード1(消費電力:中)にて表示器を点灯する。LED表示器の場合、例えば、消費電力が中程度のオレンジあるいは青色に発光させる。
さらに、エレベーター需要の閑散状態が予め設定した時間以上継続した場合など、省エネ点灯モードの必要レベルに応じて、同図(C)の第2の省エネ点灯モード2(消費電力:小)にて表示器を点灯する。LED表示器の場合、例えば、消費電力が最も少ない赤色に発光させる。
このようにして、図示する例えば「かごが3階付近を上昇中」を意味する表示情報を、数少ない利用者に提供しながら、表示の鮮明度を調整して、省エネと表示器の長寿命化を図ることができる。
図5は、本発明の他の実施例による省エネ点灯モードの第2の具体的表示状態図で、省エネ点灯モードを間引き点灯によって実現する表示例である。省エネ点灯モードの動作条件でない場合は、図5(A)の通常モード(消費電力:大)にて表示器を点灯する。
次に、省エネ点灯モードの動作条件となった場合は、図5(B)の第1の省エネ点灯モード1(消費電力:中)にて表示器を点灯する。通常と同一の表示情報を維持しながら、発光光源数を間引いており、その分、消費電力は中程度まで少なくなる。
さらに、エレベーター需要の閑散状態が予め設定した時間以上継続した場合など、省エネ点灯モードの必要レベルに応じて、同図(C)の第2の省エネ点灯モード2(消費電力:小)にて表示器を点灯する。この例では、利用者が表示情報を認識できる範囲で、大幅に発光光源数を間引いており、その分、消費電力は最小となる。
この例においても、通常と同じ意味を持つ表示情報を、数少ない利用者に提供しながら、表示の鮮明度を調整して、省エネと表示器の長寿命化を図ることができる。
なお、図5(C)に示すように、発光光源を完全に間引くのではなく、それらの発光色を例えば図4の例のような電力消費の少ない色に切替えるなどの組合せも可能である。
これらの図4又は図5のうち、いずれの省エネ点灯モードを採用するかは自由であり、エレベーターのホールボタンやかご内の行き先ボタンが、予定の手順で操作されたことに応動して、複数の省エネ点灯モードのいずれかを選択するように構成することができる。
次に、ホール表示器とかご内表示器とに異なる制御を適用する本発明の第2の実施例について、図6及び図7を参照して説明する。
図6は、本発明の第2の実施例による各階のホール表示器に対する案内制御処理フロー図である。
最初に、ステップ601で、全ての表示器に対する処理を可能にするため、表示器111〜11nの数、すなわちビルの階床数nや各階床の省エネ点灯モードを設定する等の初期化処理を実行する。次に、ステップ602において、図2で述べたエレベーター交通需要の判定に基き、省エネ点灯モードを実行する状況にあるか否かを判断する。この判断結果が、閑散ではなく省エネ点灯モードの実行条件に無い場合は、この処理は終了する。
一方、ステップ602において、閑散の交通情報モードM1が検出され、エレベーター交通需要が、省エネ点灯モードの実行条件にあると判断した場合、ステップ603以下では、各階毎の表示器について制御処理を実行することとなる。
さて、ステップ603では、一番最初の表示器に関して、その表示器が、予め設定された省エネ点灯モードを実行する階に設置されたものか否かを判断する。このステップ603の判定において、該当表示器が、省エネ点灯モードを実行する階に設置されたものでないと判定した場合、ステップ604に移る。このステップ604では、その階が不停止階であるか否かをチェックし、不停止階の場合、ステップ605で、エスカレータや階段等の利用案内を行う処理を実行し、また、不停止階でない場合には、ステップ606にて通常の点灯モードによる案内表示の処理を実行する。
次に、ステップ603の判定において、表示器の設置階が、予定の省エネ点灯モードを実行する階であると判断した場合、ステップ607で、その階が不停止階であるか否かをチェックする。不停止階であれば、ステップ608で、ホールボタンが操作されているか否かをチェックし、ホールボタンが操作されている場合、不停止階であることを知らずに操作した人のため、前述ステップ605で階段やエスカレータ利用案内処理を実行する。
さて、ステップ607のチェックで、不停止階でないと判断した場合、又は、ステップ608でホールボタンが操作されていない場合、ステップ609において、その階では5分以上ホールボタンが操作されていない状態が続いていないかをチェックする。そうでなければ、前述ステップ606で通常の点灯モードを継続させる。
一方、ステップ609において、5分間呼びが発生していない状態であることが確認された場合、ステップ610において、さらに、極度の利用の無い閑散、例えば所定時間10分以上呼び無し状態が続いているか否かをチェックする。これらの判断結果が、所定時間未満すなわち5分以上〜10分未満であれば、ステップ611において、当該ホール表示器に、図4,5の第1の省エネ点灯モード1(電力消費:中)での点灯指令を与える。一方、その階で呼び無し状態が10分以上続いている場合、ステップ612において、当該ホール表示器を、図4,5の第2の省エネ点灯モード2(電力消費:小)で点灯させるための処理を実行する。
ステップ605、606、611及び612の処理終了後、ステップ613において、全ホール表示器についての処理を終了したか否かをチェックし、全表示器に対する処理の終了まで、ステップ603からの処理を繰返し実行する。
これにより、予め設定した所望の階において、かつ、その階のエレベーターの利用者が無い場合に限って、省エネ点灯モードの表示を行うことができる。また、利用者の無い状況が長く続く場合には、より消費電力の少ない第2段階の省エネ点灯モードの表示を行うことにより、さらに省エネ効果を高めたホール表示器の表示制御を実行することができる。
図7は、本発明の第2の実施例によるかご内表示器に対する表示制御処理フロー図である。この図を参照して、かご内表示器に対する表示処理の第2の実施例を説明する。
最初に、ステップ701において、省エネ点灯モードを含むかご内の表示モードを設定する等の初期化処理を実行する。次に、ステップ702では、エレベーターに非常事態が発生しているか否かのチェックを行い、何らかの非常事態が発生している場合、ステップ703に移って非常事態の案内表示を実行する。
ステップ702のチェックにおいて、非常事態が発生していない場合、ステップ704で、エレベータードアが閉じ状態、あるいは誰も乗っていない状態で、所定時間、例えば、30秒以上経過しているか否かをチェックする。その結果、所定時間を経過していなければ、ステップ705へ進んで、通常の点灯モードを指令する。
ステップ704のチェックで、エレベータードアが閉じた状態、あるいは誰も乗っていない状態で、所定時間以上経過しておれば、ステップ706で、行き先ボタンの操作がされているか否かをチェックする。行き先ボタンの操作があれば、ステップ707で、その操作された行先階が不停止階か否かをチェックする。ステップ707のチェックにて、不停止階でないと判定されると、前述したステップ705で通常の点灯モードの処理を実行し、他方、不停止階である場合、ステップ708にて、操作された行先階が不停止階であることを案内表示する。
ステップ706のチェックで、行き先ボタンの操作がされていない場合、ステップ709にて、エレベータードアが閉じた状態、あるいは誰も乗っていない状態で、所定時間以上、例えば60秒以上経過しているか否かをチェックする。その結果、所定時間未満であれば、ステップ710で、かご内表示器を図4,5の第1の省エネ点灯モード1(電力消費:中)で点灯表示するための処理を実行する。
ステップ709のチェックで、前述した所定時間以上経過が確認された場合、ステップ711において、かご内表示器を図4,5の第2の省エネ点灯モード2(電力消費:小)で点灯表示するための処理を実行する。
なお、ステップ704,706及び709の判定は、戸閉信号や乗客の有無信号を用いることなく、単に、かご呼びの有無だけで構成することもできる。すなわち、単に、かご呼びの有無だけで、1段階のみの省エネ点灯モードの不採用・採用を決めることができる。また、ステップ704では、かご呼びが無い状態で、30秒以上経過しているか否かをチェックし、ステップ706は省き、ステップ709では、かご呼びが無い状態で、60秒以上経過しているか否かをチェックするようにアレンジすることもできる。
この実施例によれば、エレベーターの運行状況により、表示器を電力消費が少ない色に切替えて、あるいは、全点灯から間引きして点灯表示することにより、数少ない利用者への情報表示機能を維持しつつ、省エネと表示器の長寿命化を図ることができる。
図8は、本発明の第3の実施例によるホール表示器に対する表示制御処理フロー図である。まず、ステップ801では、図6のステップ603と同様に、省エネ点灯モードを採用する階に設置された表示器であるか否かをチェックする。省エネ点灯モードを採用するか否かについては、ホールボタンやかご呼びボタンの所定の暗号操作により、その階やかご内表示器に対して、予め設定できるようにしておくことができる。
さて、ステップ801で、省エネ点灯モードを採用しない階であると判定された場合には、ステップ802で通常の点灯表示モードを採用する。そして、ステップ803で、全階の表示器への点灯モードの指令を終えたかを確認し、これを確認したら、この処理を終了する。
一方、ステップ801で、省エネ点灯モードを採用する階であると判定された場合には、ステップ804で、当該階にホール呼びがあるかチェックする。ホール呼びがあれば、前記ステップ802へ戻る。ホール呼びがなければ、あるいは10分以上ホール呼びがなければ、ステップ805へ進んで、当該階のホール表示器を省エネ点灯モードで点灯表示する。ここで、ステップ804の判定に、ホール待ち客検出手段の出力が無いことを利用することもできる。
このようにして、階床別に、省エネ点灯モードの採用の可否を設定するとともに、実際の適用に際しては、ホール呼びが発生していないか、そのホールに待ち客がいないか、あるいはそれらが所定時間以上継続しているか等の条件付で実行する。
この実施例によれば、ビル内各階の性質に応じ、臨機応変に、かつ、利用者が出現した場合にサービス性を損なう機会を減らし、省エネと各階表示器の長寿命化を図ることができる。
前述した本発明の実施例は、単独エレベーターの表示制御に本発明を適用したものとして説明したが、本発明は複数台のエレベーターを効率良く運行制御する群管理エレベーターに対しても、同様に適用可能である。
本発明の一実施例によるエレベーターの表示制御装置を単独エレベーターに適用したエレベーター制御装置の全体概略構成図。 本発明の一実施例に用いるエレベーター交通需要の判定の機能ブロック図。 本発明の一実施例による表示制御装置の表示制御処理フロー図。 本発明の一実施例による省エネ点灯モードの第1の具体的表示状態図。 本発明の他の実施例による省エネ点灯モードの第2の具体的表示状態図。 本発明の第2の実施例によるホール表示器に対する表示制御処理フロー図。 本発明の第2の実施例によるかご内表示器に対する表示制御処理フロー図。 本発明の第3の実施例によるホール表示器に対する表示制御処理フロー図。
符号の説明
101…エレベーター制御装置、102〜103…ホールボタン、104…かご内の行き先ボタン、105…かご内照明駆動装置、106…ドア駆動装置、107,110…伝送路、108…案内表示制御装置、109…かご内表示器、111〜11n…ホール表示器。

Claims (15)

  1. エレベーターホール及び/又は乗りかご内に設置された表示器に、運転情報及び/又は一般情報を点灯表示する表示器を備えたエレベーターの表示制御装置において、所定の条件となったとき、前記エレベーターホール及び/又は前記乗りかご内に設置された表示器を、通常の表示と同一の情報を持ち、かつ消費電力が少ない省エネ点灯モードに切替えて点灯表示させる制御装置を備えたことを特徴とするエレベーターの表示制御装置。
  2. エレベーターホール及び/又は乗りかご内に設置された表示器に、運転情報及び/又は一般情報を点灯表示する表示器を備えたエレベーターの表示制御装置において、所定の第1条件となったとき、前記エレベーターホール及び/又は前記乗りかご内に設置された表示器を、通常の表示と同一の情報を持ち、かつ消費電力が比較的少ない第1の省エネ点灯モードに切替えて点灯表示させるとともに、所定の第2条件となったとき、前記エレベーターホール及び/又は前記乗りかご内に設置された表示器を、通常の表示と同一の情報を持ち、かつ消費電力がさらに少ない第2の省エネ点灯モードに切替えて点灯表示させる制御装置を備えたことを特徴とするエレベーターの表示制御装置。
  3. 請求項1又は2において、エレベーターの交通需要検出手段を備え、前記所定の条件とは、エレベーターの交通需要が、所定の閑散状態であることを特徴とするエレベーターの表示制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記所定の条件とは、エレベーターのホール及び/又はかご呼びの無い状態が所定時間継続したことであることを特徴とするエレベーターの表示制御装置。
  5. 請求項2において、前記第1の条件とは、エレベーターのホール及び/又はかご呼びの無い状態が第1の所定時間継続したことであり、前記第2の条件とは、エレベーターのホール及び/又はかご呼びの無い状態が前記第1の所定時間よりも長い第2の所定時間継続したことであることを特徴とするエレベーターの表示制御装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、階床別に、前記省エネ点灯モードへの切替え制御の採用又は不採用を設定する手段を備えたことを特徴とするエレベーターの表示制御装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかにおいて、当該階のホール呼びが無いことを条件に、当該階のホール表示器に、前記省エネ点灯モードへの切替え制御を実行する手段を備えたことを特徴とするエレベーターの表示制御装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかにおいて、ホール待ち客検出手段を備え、当該階のホール待ち客が無いことを条件に、当該階のホール表示器に、前記省エネ点灯モードへの切替え制御を実行する手段を備えたことを特徴とするエレベーターの表示制御装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかにおいて、かご内に乗客検出手段を備え、かご内に乗客が無く、かつ、行先呼びが無いとき、かご内の表示器を前記省エネ点灯モードで点灯させる手段を備えたことを特徴とするエレベーターの表示制御装置。
  10. 請求項1〜9のいずれかにおいて、エレベーターの交通需要検出手段を備え、この交通需要検出手段が所定の閑散状態を検出しているとき、階床別に、ホール呼びの無い状態の継続時間に応じて、複数段階の省エネ点灯モードを適用する手段を備えたことを特徴とするエレベーターの表示制御装置。
  11. 請求項1〜10のいずれかにおいて、予定の手順でエレベーターのホールボタン及び/又はかご内の行き先ボタンが操作されたことに応動して、前記省エネ点灯モードへの切替えを許可するように構成したことを特徴とするエレベーターの表示制御装置。
  12. 請求項1〜11のいずれかにおいて、予定の手順でエレベーターのホールボタン及び/又はかご内の行き先ボタンが操作されたことに応動して、複数の省エネ点灯モードのいずれかを選択する手段を備えたことを特徴とするエレベーターの表示制御装置。
  13. 請求項1〜12のいずれかにおいて、前記省エネ点灯モードは、多数の光源のうち、表示情報を形成する光源は通常と同じとし、それらの点灯状態を、通常よりも電力消費の少ない点灯モードとしたことを特徴とするエレベーターの表示制御装置。
  14. 請求項13において、前記通常の点灯モードと前記電力消費の少ない点灯モードは、発光色が異なることを特徴とするエレベーターの表示制御装置。
  15. 請求項1〜12のいずれかにおいて、前記省エネ点灯モードは、表示情報を形成する多数の光源の一部を間引いた点灯であることを特徴とするエレベーターの表示制御装置。
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