JP2002321877A - エレベーターの運転装置 - Google Patents

エレベーターの運転装置

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Publication number
JP2002321877A
JP2002321877A JP2001132211A JP2001132211A JP2002321877A JP 2002321877 A JP2002321877 A JP 2002321877A JP 2001132211 A JP2001132211 A JP 2001132211A JP 2001132211 A JP2001132211 A JP 2001132211A JP 2002321877 A JP2002321877 A JP 2002321877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
button
relay
elevator
garbage
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001132211A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Asakawa
芳彦 浅川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority to JP2001132211A priority Critical patent/JP2002321877A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ごみ搬出時などの臭いなどにより、エレベー
ター利用者の不快感を無くし、かつ快適に利用できるエ
レベーターの運転方式を提供する。 【解決手段】 乗りかご内に設けられた運転盤1の釦操
作により、乗りかごを所定階床へと運転させるようにし
たエレベーターの運転装置において、前記運転盤1に、
ごみ搬出時操作される専用釦2を設け、この専用釦2を
操作後、行先階の釦21〜28を操作した時、乗りかご
を専用運転とした構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベーターの運
転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベーターの運転装置は、利用
者が乗りかご内に設けられた運転盤の行先階釦を操作す
ることにより、所定階へと運転するようになっている。
しかし、途中階のホール呼び釦が操作された場合、その
階のサービスも行うようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、マンション等
において、生ごみ等の臭いの出るごみを乗りかごに乗っ
て運搬しようとする場合、途中階から他の利用客が乗り
合わせた時、この利用者に多大な迷惑をかけてしまうと
いう問題があった。
【0004】本発明の目的は、上記のような他人に迷惑
をかけることのないエレベーターの運転装置を提供す
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、乗りかご内
に設けられた運転盤の釦操作により、乗りかごを所定階
床へと運転させるようにしたエレベーターの運転装置に
おいて、前記運転盤に、ごみ搬出時操作される専用釦を
設け、この専用釦を操作後、行先階の釦を操作した時、
乗りかごを専用運転としたことにより達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を用いて
説明する。
【0007】図1は本発明の一実施形態になるエレベー
ターの運転装置の電気回路図、図2はかご内に設けられ
た運転盤の正面図である。
【0008】図2において、1は運転盤、2はごみ搬出
時操作される専用釦、3U、3Dは方向表示灯で、3U
はかごが上昇時、3Dはかごが下降時点灯する。21〜
28は1階〜8階のかご呼び釦である。
【0009】図1において、P、Nは直流電源、10は
専用釦2が閉じることにより付勢されるリレーで、10
aはその常開接点、5aはかご呼び釦21〜28のいず
れかが登録されたとき付勢される図示しないリレーの常
開接点、11は5aが閉じたときに付勢されるリレー
で、リレー11が付勢されると図示しない回路によりか
ご呼びにサービスし、消勢されると図示しない回路によ
りかご呼びが無効となる。12は接点10aが閉じるこ
とにより付勢されるごみ搬出運転リレーで12a1,1
2a2,12a3,12bはその常開接点および常閉接
点である。6Uaおよび6Daはホール呼びが登録され
たとき付勢される図示しない上昇および下降用のリレー
の常開接点、13は接点6Uaあるいは接点6Daが閉
じたときに付勢されるリレーで、リレー13が付勢され
ると図示しない回路によりホール呼びにサービスし、消
勢されると図示しない回路によりホール呼びが無効とな
る。4はかご内に設置されたファンで12a2が閉じた
ときに動作する。7aは全てのかご呼びにサービス終了
したときに付勢される図示しないリレーの常開接点、1
4は接点12a3と接点7aが閉じた後、設定した一定
時間後に付勢されるタイマーで、14a、14bはその
常開接点および常閉接点である。15は接点12a3と
接点7aが閉じたときに付勢されるリレーで、リレー1
5が付勢されると図示しない回路によりドア開放状態と
なり、15bはその常閉接点である。16は接点14a
が閉じることにより付勢されるごみ搬出運転解除リレー
で、16bはその常閉接点である。
【0010】次に、本発明の動作を説明する。
【0011】ごみを持った乗客が1人で8階からかごに
乗り、1階にごみを搬出するとする。また、このとき5
階において、下降用のホール呼びが登録されていると仮
定する。
【0012】最初にごみを持った利用者が8階で1階の
かご呼び釦を押すことにより、接点5aが閉じ、リレー
11は付勢され、また、5階下降用の乗り場呼びも登録
されているので、接点6Daは閉じている。かご内利用
者が専用釦2を押さないと、P−6Da−12b−13
−Nの回路が形成され、ホール呼びサービス許可リレー
13が付勢される。したがって、かごは5階のホール呼
びにサービスし、次に1階かご呼びにサービスするた
め、ごみを持った利用者と一般の利用者が乗り合わせて
しまう。
【0013】次に、かご内利用者が専用釦2を押すと、
接点2aが閉じ、リレー10が付勢され、接点10aが
閉じ、ごみ搬出運転リレー12が付勢し、接点12a1
と接点16bにより自己保持され、接点12bは開き、
ホール呼びサービス許可リレー13が消勢するので、5
階のホール呼びにはサービスせず、かごは1階に直行運
転を行うことになる。また、接点12a2が閉じること
により、かご内に設置したファン4が動作してかご内の
空気をかご外へ排出する。
【0014】ごみ搬出運転で最終かご呼びにサービス終
了すると、接点7aが閉じ、接点12a3は閉じている
のでドア開放時限タイマー14がカウントを始める。ま
た、ドア開放用リレー15が付勢され、接点15bが開
き、かご呼びサービス許可リレー11が消勢するので、
かごはドア開放状態で停止し、新規かご呼びサービスも
できない。
【0015】ドア開放用タイマー14がカウントアップ
すると、接点14aが閉じ、14bが開く。その結果、
ドア開放用リレー15が消勢するので、かごのドアは閉
まり、接点15bが開くので、かご呼びサービスが可能
となる。また、ごみ搬出運転解除リレー16が付勢さ
れ、接点16bが開くので、ごみ搬出運転リレー12の
自己保持回路が開き、ごみ搬出運転リレー12が消勢
し、接点12bが閉じることにより、ホール呼びサービ
スが可能となり、ごみ搬出運転が終了する。
【0016】このように、ごみを搬出しようとする利用
者が専用釦を押すことにより、他人と乗り合わせること
なくごみを搬出できる。このため、他の利用者に迷惑を
かけることがないばかりが、自分自身も気まずい思いを
することがない。また、ごみ運搬中ファンを回転すれば
臭いをごみ外へと排出するため、その後に利用する人へ
の迷惑を速やかに解消でき、利用後少しの間ドアを開放
しておけばより早く臭いをかご外へと排出できる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、ごみを運搬しようとす
る利用者と他の利用客が乗り合わせることがないので、
一般の利用者に多大な迷惑をかけることがない。また、
ごみ運搬終了後もドアを開放することで、その後の利用
者に、異臭などで不快感を与えることを防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態になるエレベーターの運転
装置の電気回路図である。
【図2】かご内に設けられた運転盤の正面図である。
【符号の説明】
1 運転盤 2 ごみ搬出運転釦 3 運転方向表示灯 4 かご内ファン 10 ごみ搬出運転釦入力リレー 11 かご呼びサービス許可リレー 12 ごみ搬出運転リレー 13 ホール呼びサービス許可リレー 14 ドア開放時限タイマー 15 ドア開放リレー 16 ごみ搬出運転解除リレー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗りかご内に設けられた運転盤の釦操作
    により、乗りかごを所定階床へと運転させるようにした
    エレベーターの運転装置において、前記運転盤に、ごみ
    搬出時操作される専用釦を設け、この専用釦を操作後、
    行先階の釦を操作した時、乗りかごを専用運転としたこ
    とを特徴とするエレベーターの運転装置。
  2. 【請求項2】 前記専用釦操作時、乗りかごに設けられ
    たファンを動作させ、乗りかご内の空気を乗りかご外へ
    と排出させるようにした請求項1記載のエレベーターの
    運転装置。
  3. 【請求項3】 前記専用運転後、ドアを所定時間開放状
    態としたことを特徴とする請求項1記載のエレベーター
    の運転装置。
JP2001132211A 2001-04-27 2001-04-27 エレベーターの運転装置 Pending JP2002321877A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2001132211A JP2002321877A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 エレベーターの運転装置

Applications Claiming Priority (1)

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ID=18980252

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JP2001132211A Pending JP2002321877A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 エレベーターの運転装置

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JP (1) JP2002321877A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006213412A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Hitachi Ltd エレベーター制御装置
JP2008094552A (ja) * 2006-10-12 2008-04-24 Mitsubishi Electric Corp エレベータの運転装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006213412A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Hitachi Ltd エレベーター制御装置
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