JP2000272846A - エレベータの制御システム - Google Patents
エレベータの制御システムInfo
- Publication number
- JP2000272846A JP2000272846A JP11081513A JP8151399A JP2000272846A JP 2000272846 A JP2000272846 A JP 2000272846A JP 11081513 A JP11081513 A JP 11081513A JP 8151399 A JP8151399 A JP 8151399A JP 2000272846 A JP2000272846 A JP 2000272846A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- carriage
- stored
- operated
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、かご内に台車が収納できないとき
にはかごを着床させることなく、かごを有効に運行させ
ることのできるエレベータの制御システムを提供する。 【解決手段】 乗場呼び釦６、６Ａとは別個に台車専用
呼び釦７、７Ａを乗場４、４Ａに設けて、該台車専用呼
び釦７、７Ａを操作した際、かご３内への台車の収納が
可能状態のときにのみかご呼びが有効となり、かご３が
着床するようにすることで達成される。
にはかごを着床させることなく、かごを有効に運行させ
ることのできるエレベータの制御システムを提供する。 【解決手段】 乗場呼び釦６、６Ａとは別個に台車専用
呼び釦７、７Ａを乗場４、４Ａに設けて、該台車専用呼
び釦７、７Ａを操作した際、かご３内への台車の収納が
可能状態のときにのみかご呼びが有効となり、かご３が
着床するようにすることで達成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの制御
システムに関するものである。
システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、エレベータの制御システムにおい
ては、乗場呼び釦を操作するとかご呼びが登録されてそ
の乗場呼び釦が操作された階にかごを着床させるととも
に、かごドアを開放させるようになっている。
ては、乗場呼び釦を操作するとかご呼びが登録されてそ
の乗場呼び釦が操作された階にかごを着床させるととも
に、かごドアを開放させるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のエレベータ
の制御システムにおいては、かご内に台車を収納しよう
として、乗場呼び釦を操作してかごを着床させかごドア
を開放させても、そのかご内の乗客が満員などのため
に、かごに台車を収納できないという問題点があった。
の制御システムにおいては、かご内に台車を収納しよう
として、乗場呼び釦を操作してかごを着床させかごドア
を開放させても、そのかご内の乗客が満員などのため
に、かごに台車を収納できないという問題点があった。
【０００４】本発明の目的は、上記の問題点を簡単な構
成によって解決しえるエレベータの制御システムを提供
するにある。
成によって解決しえるエレベータの制御システムを提供
するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は、各階の乗場
に乗場呼び釦を設け、該乗場呼び釦を操作するとかご呼
びが登録されて該乗場呼び釦が操作された階にかごを着
床させるとともに、かごドアを開放させるエレベータの
制御システムにおいて、前記乗場呼び釦とは別個に台車
専用呼び釦を前記乗場に設け、該台車専用呼び釦を操作
するとかご内への台車の収納が可能状態のときに前記か
ご呼びを有効とし、かつ、かご内への台車の収納が不可
能状態のときに前記かご呼びを無効とする構成とするこ
とにより達成される。
に乗場呼び釦を設け、該乗場呼び釦を操作するとかご呼
びが登録されて該乗場呼び釦が操作された階にかごを着
床させるとともに、かごドアを開放させるエレベータの
制御システムにおいて、前記乗場呼び釦とは別個に台車
専用呼び釦を前記乗場に設け、該台車専用呼び釦を操作
するとかご内への台車の収納が可能状態のときに前記か
ご呼びを有効とし、かつ、かご内への台車の収納が不可
能状態のときに前記かご呼びを無効とする構成とするこ
とにより達成される。
【０００６】かかる構成によれば、台車専用呼び釦を操
作してもかご内への台車の収納が可能なときのみ、かご
が着床してかごドアが開放し、かつ、かご内への台車の
収納が不可能なときには、かごが着床せず、かつ、かご
ドアが開放しない。したがって、台車をかご内に収納で
きないのに、かご呼びに応じてかごを着床させるような
ことを防止でき、かごを有効に運行させることができ
る。
作してもかご内への台車の収納が可能なときのみ、かご
が着床してかごドアが開放し、かつ、かご内への台車の
収納が不可能なときには、かごが着床せず、かつ、かご
ドアが開放しない。したがって、台車をかご内に収納で
きないのに、かご呼びに応じてかごを着床させるような
ことを防止でき、かごを有効に運行させることができ
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づき説明する。
に基づき説明する。
【０００８】図１において、エレベータ１は、昇降路２
と、この昇降路２内を上下方向に移動するかご３と、乗
場４、４Ａに設けた乗場ドア５、５Ａと、乗場４、４Ａ
の側壁に設けた乗場呼び釦６、６Ａと、この乗場呼び釦
６、６Ａに隣接して設けた台車専用呼び釦７、７Ａとを
有している。かご３の下面には、図２に示すように、か
ご３内の荷重が規定値以下のときにはＯＮ状態となり、
かご３内の荷重が規定値を超えるとＯＦＦ状態となるマ
イクロスイッチ８が設けられている。かご３のかごドア
３Ａは、かご３が各階に着床した際その階の乗場４、４
Ａに設けられている乗場ドア５、５Ａと相対向するよう
にしてある。
と、この昇降路２内を上下方向に移動するかご３と、乗
場４、４Ａに設けた乗場ドア５、５Ａと、乗場４、４Ａ
の側壁に設けた乗場呼び釦６、６Ａと、この乗場呼び釦
６、６Ａに隣接して設けた台車専用呼び釦７、７Ａとを
有している。かご３の下面には、図２に示すように、か
ご３内の荷重が規定値以下のときにはＯＮ状態となり、
かご３内の荷重が規定値を超えるとＯＦＦ状態となるマ
イクロスイッチ８が設けられている。かご３のかごドア
３Ａは、かご３が各階に着床した際その階の乗場４、４
Ａに設けられている乗場ドア５、５Ａと相対向するよう
にしてある。
【０００９】エレベータ１の制御システムは、図３の電
気回路図に示すように、乗場呼び釦６、６Ａを操作する
と第１リレー９が作動して常開接点９Ａが閉じるので第
２リレー１０が作動して常開接点１０Ａが閉じるため、
かご呼び指令回路１１が作動して乗場呼び釦６、６Ａが
操作された乗場４、４Ａには、かごドアが着床するとと
もに、かご３のかごドア３Ａ及び乗場ドア５、５Ａが開
放するように構成されている。さらに、エレベータ１の
制御システムは、図３の電気回路図に示すように、台車
専用呼び釦７、７Ａを操作すると、第３リレー１２が作
動して常開接点１２Ａが閉じるため、マイクロスイッチ
８がＯＮ状態のとき、すなわち、かご３内の荷重が規定
値以下のときに第２リレー１０が作動して常開接点１０
Ａが閉じるので、かご呼び指令回路１１が作動して、か
ご３が着床するとともに、かご３のかごドア３Ａ及び乗
場５、５Ａが開放するようになっている。またマイクロ
スイッチ８がＯＦＦ状態のとき、すなわち、かご３内の
荷重が規定値を越える状態のときには、第２リレー１０
が作動せず、常開接点１０Ａが開いたままであるので、
かご呼び指令回路１１が作動することなく、かご３が着
床せず、かつ、かごドア３及び乗場ドア５、５Ａが開放
しない。さらに、マイクロスイッチ８は、かご３の荷重
がかご３の規定積載荷重の１／２以下のときにはＯＮ状
態であって、かご３の荷重がかご３の規定積載荷重の１
／２を越えるときにはＯＦＦ状態となるように設定され
ている。
気回路図に示すように、乗場呼び釦６、６Ａを操作する
と第１リレー９が作動して常開接点９Ａが閉じるので第
２リレー１０が作動して常開接点１０Ａが閉じるため、
かご呼び指令回路１１が作動して乗場呼び釦６、６Ａが
操作された乗場４、４Ａには、かごドアが着床するとと
もに、かご３のかごドア３Ａ及び乗場ドア５、５Ａが開
放するように構成されている。さらに、エレベータ１の
制御システムは、図３の電気回路図に示すように、台車
専用呼び釦７、７Ａを操作すると、第３リレー１２が作
動して常開接点１２Ａが閉じるため、マイクロスイッチ
８がＯＮ状態のとき、すなわち、かご３内の荷重が規定
値以下のときに第２リレー１０が作動して常開接点１０
Ａが閉じるので、かご呼び指令回路１１が作動して、か
ご３が着床するとともに、かご３のかごドア３Ａ及び乗
場５、５Ａが開放するようになっている。またマイクロ
スイッチ８がＯＦＦ状態のとき、すなわち、かご３内の
荷重が規定値を越える状態のときには、第２リレー１０
が作動せず、常開接点１０Ａが開いたままであるので、
かご呼び指令回路１１が作動することなく、かご３が着
床せず、かつ、かごドア３及び乗場ドア５、５Ａが開放
しない。さらに、マイクロスイッチ８は、かご３の荷重
がかご３の規定積載荷重の１／２以下のときにはＯＮ状
態であって、かご３の荷重がかご３の規定積載荷重の１
／２を越えるときにはＯＦＦ状態となるように設定され
ている。
【００１０】上記本実施形態によれば、台車専用呼び釦
７、７Ａを使用することで、台車をかご内に収納できる
ときにのみかご３を着床させるようにできるので、台車
が収納できない状態になっているかご３を着床させるこ
とがなく、かご３が有効に運行させられる。したがっ
て、従来のように、乗客が満員のかご３を停止させてし
まうようなことがなく、上記本実施形態では、乗客を目
的階に円滑に移動させることができる。
７、７Ａを使用することで、台車をかご内に収納できる
ときにのみかご３を着床させるようにできるので、台車
が収納できない状態になっているかご３を着床させるこ
とがなく、かご３が有効に運行させられる。したがっ
て、従来のように、乗客が満員のかご３を停止させてし
まうようなことがなく、上記本実施形態では、乗客を目
的階に円滑に移動させることができる。
【００１１】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、台車が
かご内に収納可能なときのみ、かごを着床させかごドア
を開放させるようになり、台車がかご内に収納不可能の
ときにはかごが着床せず、かつ、かごドアが開放しない
ので、かごを効率よく運行させて、乗客を円滑に目的階
に移動させることのできるエレベータの制御システムが
えられた。
かご内に収納可能なときのみ、かごを着床させかごドア
を開放させるようになり、台車がかご内に収納不可能の
ときにはかごが着床せず、かつ、かごドアが開放しない
ので、かごを効率よく運行させて、乗客を円滑に目的階
に移動させることのできるエレベータの制御システムが
えられた。
【図１】本発明の一実施形態を示すエレベータの要部模
式図である。
式図である。
【図２】本発明の一実施形態を示すかごの概略側面図で
ある。
ある。
【図３】本発明の一実施形態を示すかごの要部電気回路
図である。
図である。
【符号の説明】 １ エレベータ ２ 昇降路 ３ かご ３Ａ かごドア ４、４Ａ 乗場 ５、５Ａ 乗場ドア ６、６Ａ 乗場呼び釦 ７、７Ａ 台車専用呼び釦 ８ マイクロスイッチ ９ 第１リレー １０ 第２リレー １１ 指令回路 １２ 第３リレー
Claims (1)
- 【請求項１】 各階の乗場に乗場呼び釦を設け、該乗場
呼び釦を操作するとかご呼びが登録されて該乗場呼び釦
が操作された階にかごを着床させるとともに、かごドア
を開放させるエレベータの制御システムにおいて、前記
乗場呼び釦とは別個に台車専用呼び釦を前記乗場に設
け、該台車専用呼び釦を操作するとかご内への台車の収
納が可能状態のときに前記かご呼びを有効とし、かつ、
かご内への台車の収納が不可能状態のときに前記かご呼
びを無効とすることを特徴とするエレベータの制御シス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11081513A JP2000272846A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | エレベータの制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11081513A JP2000272846A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | エレベータの制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000272846A true JP2000272846A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13748438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11081513A Pending JP2000272846A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | エレベータの制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000272846A (ja) |
-
1999
- 1999-03-25 JP JP11081513A patent/JP2000272846A/ja active Pending
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