JP2001122534A - エレベータの制御装置 - Google Patents

エレベータの制御装置

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JP2001122534A
JP2001122534A JP29995299A JP29995299A JP2001122534A JP 2001122534 A JP2001122534 A JP 2001122534A JP 29995299 A JP29995299 A JP 29995299A JP 29995299 A JP29995299 A JP 29995299A JP 2001122534 A JP2001122534 A JP 2001122534A
Authority
JP
Japan
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car
floor
odor
control device
elevator
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Pending
Application number
JP29995299A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Takamatsu
保弘 高松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗客に対して不快感を与えることなく、かつ
乗りかご内に異臭を残さないようにしたエレベータの制
御装置を提供する。 【解決手段】 ホール呼び3やかご呼び5に応じてかご
7を所定階へと運行させるようにしたエレベータの制御
装置において、各階床の乗場4に異臭検知センサ1を設
け、この異臭検知センサ1が検知したとき、この階への
呼びをキャンセルする手段を備えた構成にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に階床に異臭が
発生したときに必要な対応を行うエレベータの制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】特定階床で発生した臭気が乗りかご内に
侵入し、乗りかごの乗客に不快感を与えることがある。
このような乗りかご内の臭気を除去する従来技術とし
て、特開平3−61279号公報に記載のものがある。
この従来技術は、乗りかご内に臭気センサを設け、この
臭気センサの作動に連動して外気吸入用ファンと排気用
ファンとを作動させ、昇降路外の空気を乗りかご内に導
くとともに、乗りかご内の空気を昇降路外に排出し、ま
た、このときドア開時間を延長させるように構成してあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、臭
気発生階に乗りかごを停止させるため乗りかご内に臭気
が入り乗客に対し多大の不快感を与えるという問題があ
った。また、乗りかご内に異臭が入った場合、外に排出
できずいつまでも異臭が残るという問題があった。
【0004】本発明は、乗客に対して不快感を与えるこ
となく、かつ乗りかご内に異臭を残さないようにしたエ
レベータの制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、ホール呼びやかご呼びに応じてかごを所
定階へと運行させるようにしたエレベータの制御装置に
おいて、各階床の乗場に異臭検知センサを設け、この異
臭検知センサが検知したとき、この階への呼びをキャン
セルする手段を備えた構成にしてある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。
【0007】図1は本発明の一実施形態になるエレベー
タの制御装置を採用したエレベータ乗場の正面図、図2
は本発明の一実施形態になるエレベータの制御装置の構
成を示すブロック図、図3はフローチャートである。
【0008】図1、図2において、1はこのエレベータ
が設置される建物の各階床付近の壁等に設けられる異臭
検知センサ、2は異臭が発生した場合報知を行う例えば
表示灯、ブザー等からなる報知装置、3はこのエレベー
タが設置される各階床付近の壁等に設けられるホール呼
び釦を示す。
【0009】4は階床の乗場、5は乗りかご内に設置さ
れるかご呼び釦、6は例えば昇降路の上部に配置される
機械室内に設置される制御盤に設けられる呼び応答制御
部で、この呼び応答制御部6には、ホール呼び釦3とか
ご呼び釦5の押圧信号、異臭検知センサ1の信号を入力
する入力回路61とホール呼び釦3とかご呼び釦5の押
圧信号と呼び登録された階の異臭検知センサ1の検出信
号で呼び応答の判断をする機能を有する制御部62と、
制御部62の出力結果で乗りかご7を制御する出力回路
63を備えている。
【0010】8は通常エレベータに備えられている端末
装置、9は前記端末装置8からの信号を電話回線等を介
して受け、必要な対応を行う保守センターである。
【0011】次に、本実施形態の動作を図3に示すフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0012】今、乗りかごが最上階のかご呼び釦5が押
され運転中の状態にあるものとし、この状態において、
図3の手順S1に示すように、異臭検知センサ1が動作
したかどうか判断される。今は、最上階の異臭検知セン
サ1が動作したものとし手順S2に移る。異臭検知セン
サ1が動作した場合呼び応答制御部6の入力回路61に
信号が入力され制御部62において異臭が検知された階
の呼び登録が無効となる出力結果が出力回路63に出力
される。よって乗りかご7は異臭が検知された最上階へ
のサービスを行わない。次に手順S3では異臭検知セン
サ1が動作時にエレベータホール等に取り付けられた異
常発生の報知装置2例えば表示灯及びブザーを表示及び
鳴動させる。一方エレベータに備え付けられている端末
装置8を動作させ電話回線を介し保守センター9へ異臭
発生を報知させる。
【0013】このように、上記実施形態に示すように異
臭発生階へのサービスを行わないため、乗りかご内に臭
気が入り乗客に対して不快感を与えることなく、かつ乗
りかご内に臭気を残すことがない。
【0014】また、各階乗場4に異臭検知センサ1動作
時、異常発生を報知装置2により表示及び鳴動させいち
早く異臭発生を報知することができる。
【0015】また、端末装置8により保守センタ9へも
異臭発生時報知されるので異臭発生原因の迅速な対応を
可能とする。
【0016】
【発明の効果】本発明は、臭気発生階に乗りかごを停止
させないため乗りかご内に臭気が入り乗客に対して不快
感を与えることなく、かつ乗りかご内に異臭を残すこと
がない。
【0017】また、各階乗場4に異臭検知センサ1動作
時、異常発生を報知装置2により表示及び鳴動させいち
早く異臭発生を報知することができる。
【0018】また、端末装置8により保守センタ9へも
異臭発生時報知されるので異臭発生原因の迅速な対応を
可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態になるエレベータの制御装
置を採用したエレベータ乗場の正面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 異臭検知センサ 2 報知装置 3 ホール呼び釦 4 乗場 5 かご呼び釦 6 呼び応答制御部 61 入力回路 62 制御部 63 出力回路 7 乗りかご 8 端末装置 9 保守センター

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホール呼びやかご呼びに応じてかごを所
    定階へと運行させるようにしたエレベータの制御装置に
    おいて、各階床の乗場に異臭検知センサを設け、この異
    臭検知センサが検知したとき、この階への呼びをキャン
    セルする手段を備えたことを特徴とするエレベータの制
    御装置。
  2. 【請求項2】 上記異臭検知センサ動作時、エレベータ
    に備えられた端末装置を動作させ、電話回線を介して保
    守センタへ異臭発生を報知する手段を備えた請求項1記
    載のエレベータの制御装置。
  3. 【請求項3】 上記異臭検知センサ動作時、階床に異臭
    発生を報知する手段を備えた請求項1記載のエレベータ
    の制御装置。
JP29995299A 1999-10-21 1999-10-21 エレベータの制御装置 Pending JP2001122534A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016120988A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 株式会社日立製作所 エレベータの空調装置
EP3960676A1 (en) * 2020-08-26 2022-03-02 Otis Elevator Company Elevator smoke and fire detection system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016120988A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 株式会社日立製作所 エレベータの空調装置
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