JP2010155691A - エレベータ - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータの乗りかご内の空気清浄を効果的に行なう。
【解決手段】エレベータの乗りかご1の天井部分に通風口2が設けられる。また、一対の電極、当該電極間に介在する誘電体、当該電極間に電圧を印加可能な電圧印加部を有して、前記電極間における放電により誘起流を発生するプラズマ気流発生装置3が、通風口2に連なるように乗りかご1の天井部分に設けられ、プラズマ気流発生装置3から発生した誘起流が通風口2を介して乗りかご1の内部に流入する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、乗りかご内の空気清浄機能を有するエレベータに関する。
従来、エレベータ乗りかご内の換気を行うために、かご上にファンを設けて乗りかご内を換気させるものがあった。これは、昇降路から外気をファンにより乗りかご内に取り入れて換気を図るものであるが、乗りかご内の除菌や脱臭といった空気清浄の効果は得られない。
乗りかご内の空気清浄を行うものとして、例えば、特許文献1に開示されるように、乗りかご内の悪臭が所定値を超えた場合に、空気浄化制御装置がイオン発生装置と送風装置を駆動して乗りかご内に正負イオンを供給して乗りかご内の空気の除菌と脱臭を行うものがある。
特開2004−99205号公報
しかし、前述したように、空気浄化制御装置がイオン発生装置と送風装置を駆動して乗りかご内に正負イオンを供給する方法では、イオン発生装置と送風機とを重複して配置することによりイニシャルコスト(装置費用)・ランニングコスト(消費電力費用)が掛かってしまう。また、送風装置の駆動により騒音が発生し、乗客へ不快感を与えてしまう。さらに、正負イオンを乗りかご内に必要十分に流入させるためには、送風装置のサイズの大型化は避けられず、乗りかごにおける送風装置の設置スペースを多く要してしまい、乗りかごにおける他の機器の設置形態にも悪影響を及ぼしてしまう。
そこで、本発明の目的は、乗りかご内の空気清浄を効果的に行なうことが可能になるエレベータを提供することにある。
すなわち、本発明に係わるエレベータは、一対の電極、前記電極間に介在する誘電体、および前記電極間に電圧を印加可能な電圧印加部を有して、前記電極間における放電により気流を発生させて乗りかご内で流動させるプラズマ気流発生装置を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、エレベータの乗りかご内の空気清浄を効果的に行なうことができる。
以下図面により本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるエレベータの構成例を示す図である。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態におけるエレベータの乗りかご1には、当該乗りかご1の天井を貫通する通風口2が設けられる。また、昇降路から外気を取り入れることによる乗りかご1内の換気および当該乗りかご1内の空気清浄を図るためのプラズマ気流を発生するプラズマ気流発生装置3が、乗りかご1の天井部分における通風口2の開口部付近に設けられる。プラズマ気流発生装置3からの誘起流の流動方向は、当該発生したプラズマ気流が通風口2を介して乗りかご1の内部に流入する方向になっている。また、通風口を設けずに、プラズマ気流発生装置3を、乗りかご1の天板の一部分に埋め込む形態で乗りかご1に取り付けるようにしても良い。
また、図示しないシーブにはロープが巻き掛けられて、その一端は乗りかご1に、他端は図示しないカウンタウェイトに連結される。また、乗りかご1は、テールコード4を介して建物の機械室内のエレベータ制御装置5に接続されており、エレベータ制御装置5からの制御にしたがったかごドア6の駆動を経て、図示しない巻上機の駆動によるシーブの回転に伴い、カウンタウェイトとともに互いに上下反対方向に昇降する。
図2は、本発明の第1の実施形態におけるエレベータに設けられるプラズマ気流発生装置の構成例を示す図である。
図2に示すように、プラズマ気流発生装置3は、誘電体30内に埋設された第1の電極31と、この電極31と誘電体30の表面からの距離を同じにし、かつ誘電体30の表面と水平な方向にずらして離間され、誘電体30内に埋設された第2の電極32と、ケーブル33を介して電極31、32間に電圧を印加する放電用電源34とから構成されている。
誘電体30としては、ガラスやポリイミドやゴムなどの電気的絶縁材料が挙げられる。また、電極31、32には一般的な銅板を使用できるので、装置自体の厚みを数100μm以下で構成することが容易に可能である。
このような構成において、放電用電源34から第1の電極31と第2の電極32との間に電圧を印加し、一定の閾値以上の電位差となると、第1の電極31と第2の電極32の間に放電が起こり、電極付近にプラズマ気流である誘起流(気流)35が発生する。
この誘起流35の大きさや向きは、電極31,32に印加する電圧、周波数、電流波形、デューティ比などの電流電圧特性を変化させることで制御可能である。この誘起流35の発生および乗りかご1内における流動により、乗りかご1内の空気の除菌および脱臭がなされる。
図3は、本発明の第1の実施形態における気流発生装置によって発生する誘起流の速度変化の一例を示す図である。
また、図3に示すように、電極31、32間に交番電圧または交流電圧を印加することで、持続的に誘起流35を発生させることが可能である。図3の例では、電極31側に向かう誘起流(図3では左側に向かう誘起流)と、電極32側に向かう誘起流(図3では右側に向かう誘起流)とが対照的に発生している状態が示されている。また、それぞれに向かう流速はほぼ等しい値である。
図4は、本発明の第1の実施形態におけるエレベータ駆動用モータ内のプラズマ気流発生装置の他の構成例を示す図である。
プラズマ気流発生装置3を図4のように構成することもできる。図4において、プラズマ気流発生装置3は、誘電体30の表面と同一面に露出された第1の電極31と、この電極31と誘電体30の表面からの距離を異にし、かつ誘電体30の表面と水平な方向にずらして離間され、誘電体30内に埋設された第2の電極32と、ケーブル33を介して電極31,32間に電圧を印加する放電用電源34とから構成されている。すなわち、図2に示した構成とは、第1の電極31が誘電体30の表面と同一面に露出されている点で異なる。
図5,図6は、図4のプラズマ気流発生装置によって発生する誘起流の速度変化の一例を示す図である。
このような構成において、放電用電源34によって電極31,32間に、所定値以下の周波数の交流電圧や交番電圧を印加すると、図5に示すように、プラズマ気流発生装置3の表面、すなわち、誘電体30の表面に沿って流れる方向が反転し、かつ、それぞれの方向に向かう流速が異なって振動する誘起流35を発生させることができる。
図5の例では、電極32側に向かう誘起流(図4では右側に向かう誘起流)の向きを正の値としている。この場合、電極31側に向かう誘起流(図4では左側に向かう誘起流)と、電極32側に向かう誘起流(図4では右側に向かう誘起流)とが発生するが、それぞれに向かう流速が異なっている。
また、印加する電圧値を調整することで、図6に示すように、時間平均的に一方向に流れる誘起流35を発生させることもできる。
なお、こうした誘起流によって翼面上の流れを加速制御できることは、下記の文献にも記述されている。また、放電を非定常に制御することで翼廻り流れに対する制御をより効果的に行えることが確認されている。
「日本機械学会 第85期 流体工学部門講演会,No.07−16,ISSN 1348−2882,(2007),OS5−1−503」
「日本機械学会論文集(B編),74巻744号,(2008−8),論文 No.08−7006」
以上のように、本発明の第1の実施形態におけるエレベータでは、誘電体を挟んだ電極間への電圧印加により発生する誘起流を乗りかご1内に流入させることで、乗りかご1内の空気の除菌および脱臭がなされるので、乗りかご1内の空気を清潔に保つことができる。また、プラズマ気流発生装置3から発生した誘起流自身が乗りかご1内を流動するので、従来のように送風装置を別途設けなくとも、乗りかご1内の空気清浄のための物質を乗りかご内で流動させることができるので、運転時の電力費用、メンテナンス費用、騒音、および乗りかご1における機器の設置スペースを大幅に抑制することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態におけるエレベータの構成のうち第1の実施形態と同一部分の説明は省略する。
図7は、本発明の第2の実施形態におけるエレベータのプラズマ気流発生装置の設置例を示す上面図である。
図7に示すように、本発明の第2の実施形態におけるエレベータは、第1の実施形態と比較して、乗りかご1の周辺部の複数の流動対象箇所のそれぞれにプラズマ気流発生装置3が設けられ、それぞれのプラズマ気流発生装置3から誘起流35が発生して乗りかご1内を流動するようになっている。
このように、乗りかご1の周辺部の複数の流動対象箇所のそれぞれにプラズマ気流発生装置3を設けることで、複数の流動対象箇所のそれぞれにおいて誘起流を流動させることができるので、第1の実施形態と比較して乗りかご内1の空気清浄の効果を高めることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図8は、本発明の第3の実施形態におけるエレベータへのプラズマ気流発生装置の設置例を示す断面図である。
図8に示すように、本発明の第3の実施形態におけるエレベータは、第1の実施形態と比較して、乗りかご1内の同一の流動対象箇所の近傍にプラズマ気流発生装置3が複数設けられ、それぞれのプラズマ気流発生装置3から誘起流35が発生して乗りかご1内を流動するようになっている。
このように、乗りかご1内の同一の流動対象箇所のそれぞれにプラズマ気流発生装置3を設けることで、当該流動対象箇所の誘起流の流速を高めることができるので、第1の実施形態と比較して乗りかご内1の空気清浄の効果を高めることができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図9は、本発明の第4実施形態におけるエレベータの構成例を示す図である。
図9に示すように、本発明の第4の実施形態におけるエレベータでは、第1の実施形態と異なり、各階床の乗り場の乗り場ドア7の上端部の付近にプラズマ気流発生装置3が設けられ、プラズマ気流発生装置3からの誘起流の流動方向は、ある階床の乗り場ドア7およびかごドア6が開扉した場合に乗りかご1内に流入する方向になっている。
図10は、本発明の第4の実施形態におけるエレベータ制御装置の構成例を示すブロック図である。
図10に示すように、本発明の第4の実施形態におけるエレベータ制御装置5は、記憶装置51、稼動制御部52およびドア開閉検出部53を有する。
記憶装置51は、不揮発性メモリなどの記憶媒体であり、稼動制御部52やドア開閉検出部53の処理動作のための制御プログラムを記憶する。
稼動制御部52は、プラズマ気流発生装置3の稼動状態を、稼動しているオフ状態と稼動しているオン状態の間で制御する。これにより、誘起流35の発生および停止を制御する。
ドア開閉検出部53は、着床している乗りかご1のかごドア6および当該着床している乗り場ドア7の開閉を検出し、当該着床している階床を検出する。
次に、図1に示した構成のエレベータシステムによる乗りかご内の空気清浄のための動作について説明する。
この実施形態においては、初期状態として、プラズマ気流発生装置3の稼動状態はオフ状態であって、誘起流35が発せられていない状態であるとする。
図11は、本発明の第4の実施形態におけるエレベータによる乗りかご内の空気清浄のための処理動作の一例を示すフローチャートである。
ここで、エレベータ制御装置5のドア開閉検出部53が、着床している乗りかご1のかごドア6および当該着床している階床の乗り場ドア7の開扉を検出すると(ステップS1のYES)、当該開扉した階床を検出する(ステップS2)。すると、稼動制御部52は、ステップS2の処理で検出済みの階床の乗り場に設置されるプラズマ気流発生装置3の放電用電源34から第1の電極31と第2の電極32との間に電圧を印加することで電極付近に誘起流35を発生させる(ステップS3)。これにより誘起流35が乗りかご1内で流動する。
そして、ドア開閉検出部53が、乗りかご1のかごドア6および当該着床している乗り場ドア7の閉扉を検出すると(ステップS4のYES)、当該閉扉した階床を検出する(ステップS5)。すると、稼動制御部52は、ステップS5の処理で検出済みの階床の乗り場に設置されるプラズマ気流発生装置3の放電用電源34の第1の電極31と第2の電極32との間への電圧の印加を停止することで電極付近の誘起流35の発生を停止させる(ステップS6)。
以上のように、本発明の第4の実施形態におけるエレベータシステムでは、各階床の乗り場にプラズマ気流発生装置3を設け、ある階床の戸開がなされた場合に当該階床の乗り場のプラズマ気流発生装置3から誘起流を発生させて乗りかご1内に流入させるので、第1の実施形態と同様に、乗りかご1内の空気清浄を効果的に行なうことができるだけでなく、プラズマ気流発生装置3の稼働時間を、ある階床において戸開している時間に絞ることが出来るので、乗りかご1内の空気清浄効果を維持しつつ、プラズマ気流発生装置3の稼働時間を大幅に短縮することができる。よって、プラズマ気流発生装置3の各種電極の寿命を大幅に延ばすことができる。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。
図12は、本発明の第5の実施形態におけるエレベータへのプラズマ気流発生装置の設置例を示す断面図である。
図12に示すように、本発明の第5の実施形態におけるエレベータでは、第1の実施形態と比較して、上下部分が空洞である筐体8が通風口2の上端に連なるように取り付けられ、この筐体8の上端部に連なってプラズマ気流発生装置3が設けられる。筐体8内にはプラズマ気流発生装置3からの誘起流の流動を補助するためのファン9が取り付けられており、プラズマ気流発生装置3から発生した誘起流35がファン9の駆動により筐体8および通風口2を介して乗りかご1の内部に流入するようになっている。
図13は、本発明の第5の実施形態におけるエレベータ制御装置の構成例を示すブロック図である。
図13に示すように、本発明の第5の実施形態におけるエレベータ制御装置5は、記憶装置51、稼動制御部52およびファン駆動制御部54を有する。
ファン駆動制御部54は、乗りかご1内のファン9を駆動または停止させる。ファン駆動制御部54による乗りかご1内のファン9の駆動の条件としては、例えば乗りかご1の昇降時や乗客の利用頻度の高い所定の時間帯などが挙げられる。
図14は、本発明の第5の実施形態におけるエレベータによる乗りかご内の空気清浄のための処理動作の一例を示すフローチャートである。
この実施形態においては、初期状態として、プラズマ気流発生装置3の稼動状態はオフ状態であって、誘起流35が発せられていない状態であるとする。
ここで、エレベータ制御装置5のファン駆動制御部54が、乗りかご1のファン9の駆動を開始した場合には(ステップS11のYES)、稼動制御部52は、プラズマ気流発生装置3の放電用電源34から第1の電極31と第2の電極32との間に電圧を印加することで電極付近に誘起流35を発生させる(ステップS12)。これにより誘起流35が乗りかご1内で流動する。
この後、ファン駆動制御部54が、乗りかご1のファン9の駆動を停止した場合には(ステップS13のYES)、稼動制御部52は、プラズマ気流発生装置3の放電用電源34の第1の電極31と第2の電極32との間への電圧の印加を停止することで電極付近の誘起流35の発生を停止させる(ステップS14)。
以上のように、本発明の第5の実施形態におけるエレベータシステムでは、乗りかご1のプラズマ気流発生装置3と乗りかご1の内部との間にファン9を設け、このファン9が駆動している場合にプラズマ気流発生装置3から誘起流を発生させて乗りかご1内に流入させるので、第1の実施形態と同様に、乗りかご1内の空気清浄を効果的に行なうことができるだけでなく、プラズマ気流発生装置3の稼働時間をファン9が駆動している時間に絞ることが出来るので、乗りかご1内の空気清浄効果を維持しつつ、プラズマ気流発生装置3の稼働時間を短縮することができる。よって、プラズマ気流発生装置3の各種電極の寿命を延ばすことができる。
(第6の実施形態)
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。
図15は、本発明の第6の実施形態におけるエレベータの構成例を示す図である。
図15に示すように、本発明の第6の実施形態におけるエレベータは、第1の実施形態と比較して、乗りかご1内のかご操作盤10にペット対応運転開始のための操作を受け付けるペットボタン10aが設けられる。ペット対応運転とは、乗りかご1がかご呼びにより指定された目的階へ到着するまでの途中階の階床の乗り場呼びに応答しないようにすることで、乗りかご1内のペットと途中階の乗客との鉢合わせを防止する運転である。
図16は、本発明の第6の実施形態におけるエレベータ制御装置の構成例を示すブロック図である。
図16に示すように、本発明の第6の実施形態におけるエレベータ制御装置5は、記憶装置51、稼動制御部52、ペット感知部55、運転モード切替部56、計時部57を有する。
ペット感知部55は、乗りかご1内のペットボタン10aが操作された場合、乗りかご1内にペットが乗車したと判定する。
運転モード切替部56は、乗りかご1の運転モードを、呼び登録にしたがって乗りかごを昇降させる通常運転モードおよびペット対応運転モードとの間で切り替える。
図17は、本発明の第6の実施形態におけるエレベータによる乗りかご内の空気清浄のための処理動作の一例を示すフローチャートである。
この実施形態においては、初期状態として、プラズマ気流発生装置3の稼動状態はオフ状態であって、誘起流35が発せられていない状態であるとする。また、乗りかご1の運転モードは通常運転モードであるとする。
乗りかご1へペットが乗車した旨をペット感知部55が判定した場合には(ステップS21のYES)、運転モード切替部56は、乗りかご1の運転モードを通常運転モードからペット対応運転モードに切り替える。これによりペット対応運転が開始される(ステップS22)。このペット対応運転の開始後にかご呼びがなされた場合、エレベータ制御装置5は、乗りかご1を当該かご呼びで指定された目的階へ直行させ、途中階には着床させない。
そして、稼動制御部52は、プラズマ気流発生装置3の放電用電源34から第1の電極31と第2の電極32との間に電圧を印加することで電極付近に誘起流35を発生させる(ステップS23)。これにより誘起流35が乗りかご1内で流動する。
乗りかご1が目的階に到着した場合には(ステップS24のYES)、運転モード切替部56は、乗りかご1の運転モードをからペット対応運転モードから通常運転モードに切り替える。これにより、ペット対応運転が終了する(ステップS25)。
ペット対応運転が終了すると計時部57による経過時間のカウントが開始され、この計時した時間が所定の時間に達すると(ステップS26のYES)、稼動制御部52は、ペットの乗車による臭気などが誘起流35により除去されたとみなし、プラズマ気流発生装置3の放電用電源34の第1の電極31と第2の電極32との間への電圧の印加を停止することで電極付近の誘起流35の発生を停止させる(ステップS27)。
以上のように、本発明の第6の実施形態におけるエレベータシステムでは、乗りかご1へペットが乗車している場合にプラズマ気流発生装置3から誘起流を発生させて乗りかご1内に流入させるので、第1の実施形態と同様に、乗りかご1内の空気清浄を効果的に行なうことができるだけでなく、プラズマ気流発生装置3の稼働時間をペットの乗車時に絞ることが出来、乗りかご1内の空気清浄効果を維持しつつ、プラズマ気流発生装置3の稼働時間を大幅に短縮することができる。よって、プラズマ気流発生装置3の各種電極の寿命を大幅に延ばすことができる。
(第7の実施形態)
次に、本発明の第7の実施形態について説明する。
図18は、本発明の第7の実施形態におけるエレベータの構成例を示す図である。
図18に示すように、本発明の第7の実施形態におけるエレベータでは、第1の実施形態と比較して、乗りかご1の床面に、乗りかご1の積載荷重を検出するための荷重検出装置11が設けられる。荷重検出装置11は、検出結果である乗りかご1の積載荷重値をテールコード4を介してエレベータ制御装置5に出力する。
図19は、本発明の第7の実施形態におけるエレベータ制御装置の構成例を示すブロック図である。
本発明の第7の実施形態におけるエレベータ制御装置5は、記憶装置51、稼動制御部52、荷重情報検出部59および判定処理部60を有する。また、記憶装置51は、荷重閾値記憶部58を有する。荷重閾値記憶部58は、プラズマ気流発生装置3の稼動状態の切り替えの基準となる荷重閾値を記憶する。
荷重情報検出部59は、荷重検出装置11からの積載荷重値を検出する。判定処理部60は、荷重情報検出部59による検出した積載荷重値が荷重閾値記憶部58に記憶される荷重閾値を越えているか否かを判定する。
図20は、本発明の第7の実施形態におけるエレベータによる乗りかご内の空気清浄のための処理動作の一例を示すフローチャートである。
この実施形態においては、初期状態として、プラズマ気流発生装置3の稼動状態はオフ状態であって、誘起流35が発せられていない状態であるとする。
エレベータ制御装置5の荷重情報検出部59は、乗りかご1の積載荷重値を常に検出しており(ステップS31)、判定処理部60による比較の結果、検出した積載荷重値が記憶装置51の荷重閾値記憶部58に記憶される荷重閾値を超えた場合は(ステップS32のYES)、稼動制御部52は、プラズマ気流発生装置3の放電用電源34から第1の電極31と第2の電極32との間に電圧を印加することで電極付近に誘起流35を発生させる(ステップS33)。これにより誘起流35が乗りかご1内で流動する。
ここで、荷重情報検出部59は、乗りかご1の積載荷重値を引き続き検出しており(ステップS34)、判定処理部60による比較の結果、検出した積載荷重値が記憶装置51の荷重閾値記憶部58に記憶される荷重閾値以下となった場合は(ステップS35のYES)、稼動制御部52は、プラズマ気流発生装置3の放電用電源34の第1の電極31と第2の電極32との間への電圧の印加を停止することで電極付近の誘起流35の発生を停止させる(ステップS36)。
以上のように、本発明の第7の実施形態におけるエレベータシステムでは、乗りかご1の積載荷重値が所定の閾値を超えている場合にプラズマ気流発生装置3から誘起流を発生させて乗りかご1内に流入させるので、第1の実施形態と同様に、乗りかご1内の空気清浄を効果的に行なうことができるだけでなく、プラズマ気流発生装置3の稼働時間を乗りかご1の積載荷重値が所定の閾値を超えている時間に絞ることが出来、乗りかご1内の空気清浄効果を維持しつつ、プラズマ気流発生装置3の稼働時間を大幅に短縮することができる。よって、プラズマ気流発生装置3の各種電極の寿命を大幅に延ばすことができる。
(第8の実施形態)
次に、本発明の第8の実施形態について説明する。
図21は、本発明の第8の実施形態におけるエレベータの構成例を示す図である。
図21に示すように、本発明の第8の実施形態におけるエレベータでは、第1の実施形態と比較して、乗りかご1の側板部のかご床付近で乗りかご1への乗客の乗降を検知するための光学式センサ12が設けられる。光学式センサ12は、乗りかご1への乗客の乗降を検知した場合に、この旨を示す信号をテールコード4を介してエレベータ制御装置5に出力する。
図22は、本発明の第8の実施形態におけるエレベータ制御装置の構成例を示すブロック図である。
本発明の第8の実施形態におけるエレベータ制御装置5は、記憶装置51、稼動制御部52、乗客検知部61を有する。乗客検知部61は、光学式センサ12による出力結果をもとに、乗りかご1への乗客の乗車または降車を検知する。
図23は、本発明の第8の実施形態におけるエレベータによる乗りかご内の空気清浄のための処理動作の一例を示すフローチャートである。
この実施形態においては、初期状態として、プラズマ気流発生装置3の稼動状態はオフ状態であって、誘起流35が発せられていない状態であるとする。
ここで、エレベータ制御装置5の乗客検知部61が乗りかご1への乗客の乗車を検知すると(ステップS41のYES)、稼動制御部52は、プラズマ気流発生装置3の放電用電源34から第1の電極31と第2の電極32との間に電圧を印加することで電極付近に誘起流35を発生させる(ステップS42)。これにより誘起流35が乗りかご1内で流動する。
そして、乗客検知部61が乗りかご1からの乗客の降車を検知すると(ステップS43のYES)、稼動制御部52は、プラズマ気流発生装置3の放電用電源34の第1の電極31と第2の電極32との間への電圧の印加を停止することで電極付近の誘起流35の発生を停止させる(ステップS44)。
以上のように、本発明の第8の実施形態におけるエレベータシステムでは、乗りかご1へ乗客が乗車している場合にプラズマ気流発生装置3から誘起流を発生させて乗りかご1内に流入させるので、第1の実施形態と同様に、乗りかご1内の空気清浄を効果的に行なうことができるだけでなく、プラズマ気流発生装置3の稼働時間を乗りかご1に乗客が乗車してから降車するまでの時間に絞ることが出来、乗りかご1内の空気清浄効果を維持しつつ、プラズマ気流発生装置3の稼働時間を大幅に短縮することができる。よって、プラズマ気流発生装置3の各種電極の寿命を大幅に延ばすことができる。
また、この実施形態では、複数の光学式センサ12を乗りかご1内に配置して、これらのセンサがいずれも反応しない場合に、乗りかご1内に乗客がいない旨を検出するようにしてもよい。
(第9の実施形態)
次に、本発明の第9の実施形態について説明する。
図24は、本発明の第9の実施形態におけるエレベータの構成例を示す図である。
図24に示すように、本発明の第9の実施形態におけるエレベータでは、第1の実施形態と異なり、乗りかご1の側壁部に当該側壁部を貫通する通風口2が設けられており、この通風口2の開口部付近にプラズマ気流発生装置3が設けられ、このプラズマ気流発生装置3から発生したプラズマ気流が通風口2を介して乗りかご1の内部に流入するようになっている。
このように、乗りかご1の側壁部にプラズマ気流発生装置3を取り付けることで、乗りかご1の天井部分におけるプラズマ気流発生装置3を設けるためのスペースが不要となるので、作業員が乗りかご1の天井で作業を行なう際の安全性を向上させることができる。
(第10の実施形態)
次に、本発明の第10の実施形態について説明する。
図25は、本発明の第10の実施形態におけるエレベータ制御装置の構成例を示すブロック図である。
本発明の第10の実施形態におけるエレベータ制御装置5は、記憶装置51、稼動制御部52および運転モード設定部62を有する。また、エレベータ制御装置5は運転モード切替スイッチ13と接続される。運転モード切替スイッチ13は、乗りかごの運転モードを、呼び登録にしたがって乗りかごを昇降させる通常運転モード、および、呼び登録の有無に関わらず乗りかごを通常運転モードにおける定格速度と比較して低い定格速度で手動昇降させる点検運転モードの間で切り替えるためのスイッチであり、乗りかご内に設置される。
運転モード設定部62は、運転モード切替スイッチ13の切替状態にしたがって、乗りかごの運転モードを通常運転モードまたは点検運転モードに設定する。
図26は、本発明の第10の実施形態におけるエレベータによる乗りかご内の空気清浄のための処理動作の一例を示すフローチャートである。
この実施形態においては、初期状態として、プラズマ気流発生装置3の稼動状態はオン状態であって、誘起流35が発せられている状態であり、運転モードが通常運転モードであるとする。
運転モード設定部62は、現在設定している運転モードを常に検出しており(ステップS51)、この検出された運転モードが運転モード切替スイッチ13の操作の結果、点検運転モードとなった場合は、(ステップS52のYES)、稼動制御部52は、プラズマ気流発生装置3の放電用電源34の第1の電極31と第2の電極32との間への電圧の印加を停止することで電極付近の誘起流35の発生を停止させる(ステップS53)。これにより乗りかご1内での誘起流35の流動が停止する。
ここで、運転モード設定部62は、現在設定している運転モードを引き続き検出しており(ステップS54)、この検出された運転モードが通常運転モードである場合、つまり運転モード切替スイッチ13の再度の操作の結果、運転モードが点検運転モードから通常運転モードに復帰した場合に(ステップS55のYES)、稼動制御部52は、プラズマ気流発生装置3の放電用電源34から第1の電極31と第2の電極32との間に電圧を印加することで電極付近に誘起流35を再び発生させる(ステップS56)。これにより誘起流35が乗りかご1内で再び流動する。
以上のように、本発明の第10の実施形態におけるエレベータシステムでは、第1の実施形態で説明した特徴に加え、現在の運転モードが点検運転モードである場合にはプラズマ気流発生装置3の稼動状態をオフ状態とするので、作業員が点検作業中にプラズマ気流発生装置3の電極に接触することによる事故を未然に防止することができ、作業員の安全を確保することができる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を省略してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の第1の実施形態におけるエレベータの構成例を示す図。 本発明の第1の実施形態におけるエレベータに設けられるプラズマ気流発生装置の構成例を示す図。 本発明の第1の実施形態におけるエレベータのプラズマ気流発生装置によって発生する誘起流の速度変化の一例を示す図。 プラズマ気流発生装置の他の構成を示す図。 図4のプラズマ気流発生装置によって発生する誘起流の速度変化の一例を示す図。 図4のプラズマ気流発生装置によって発生する誘起流の速度変化の一例を示す図。 本発明の第2の実施形態におけるエレベータのプラズマ気流発生装置の設置例を示す上面図。 本発明の第3の実施形態におけるエレベータへのプラズマ気流発生装置の設置例を示す断面図。 本発明の第4実施形態におけるエレベータの構成例を示す図。 本発明の第4の実施形態におけるエレベータ制御装置の構成例を示すブロック図。 本発明の第4の実施形態におけるエレベータによる乗りかご内の空気清浄のための処理動作の一例を示すフローチャート。 本発明の第5の実施形態におけるエレベータへのプラズマ気流発生装置の設置例を示す断面図。 本発明の第5の実施形態におけるエレベータ制御装置の構成例を示すブロック図。 本発明の第5の実施形態におけるエレベータによる乗りかご内の空気清浄のための処理動作の一例を示すフローチャート。 本発明の第6の実施形態におけるエレベータの構成例を示す図。 本発明の第6の実施形態におけるエレベータ制御装置の構成例を示すブロック図。 本発明の第6の実施形態におけるエレベータによる乗りかご内の空気清浄のための処理動作の一例を示すフローチャート。 本発明の第7の実施形態におけるエレベータの構成例を示す図。 本発明の第7の実施形態におけるエレベータ制御装置の構成例を示すブロック図。 本発明の第7の実施形態におけるエレベータによる乗りかご内の空気清浄のための処理動作の一例を示すフローチャート。 本発明の第8の実施形態におけるエレベータの構成例を示す図。 本発明の第8の実施形態におけるエレベータ制御装置の構成例を示すブロック図。 本発明の第8の実施形態におけるエレベータによる乗りかご内の空気清浄のための処理動作の一例を示すフローチャート。 本発明の第9の実施形態におけるエレベータの構成例を示す図。 本発明の第10の実施形態におけるエレベータ制御装置の構成例を示すブロック図。 本発明の第10の実施形態におけるエレベータによる乗りかご内の空気清浄のための処理動作の一例を示すフローチャート。
符号の説明
1…乗りかご、2…通風口、3…プラズマ気流制御装置、4…テールコード、5…エレベータ制御装置、6…かごドア、7…乗り場ドア、8…筐体、9…ファン、10…かご操作盤、10a…ペットボタン、11…荷重検出装置、12…光学式センサ、13…運転モード切替スイッチ、30…誘電体、31,32…電極、33…ケーブル、34…放電用電極,35…誘起流、51…記憶装置、52…稼動制御部、53…ドア開閉検出部、54…ファン駆動制御部、55…ペット感知部、56…運転モード切替部、57…計時部、58…荷重閾値記憶部、59…荷重情報検出部、60…判定処理部、61…乗客検知部、62…運転モード設定部。

Claims (10)

  1. 一対の電極、前記電極間に介在する誘電体、および前記電極間に電圧を印加可能な電圧印加部を有して、前記電極間における放電により気流を発生させて乗りかご内で流動させるプラズマ気流発生装置を備えた
    ことを特徴とするエレベータ。
  2. 前記プラズマ気流発生装置は、
    前記プラズマ気流が前記乗りかご内における当該プラズマ気流の複数の流動対象箇所のそれぞれを流動するように設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  3. 前記プラズマ気流発生装置は、
    前記乗りかご内における当該プラズマ気流の同一の流動対象箇所の近傍に複数設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  4. 前記プラズマ気流発生装置と当該プラズマ気流発生装置からのプラズマ気流の流動対象箇所との間に当該プラズマ気流の流動を補助するための換気装置をさらに設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  5. 前記換気装置の駆動の有無を検出する駆動検出手段をさらに備え、
    前記プラズマ気流発生装置は、
    前記換気装置が駆動している事を前記駆動検出手段により検出した場合に前記プラズマ気流を発生させる
    ことを特徴とする請求項4に記載のエレベータ。
  6. 前記乗りかご内にペットが乗車したことを検出するペット検出手段をさらに備え、
    前記プラズマ気流発生装置は、
    前記ペットが前記乗りかごに乗車している事を前記ペット検出手段により検出した場合に前記プラズマ気流を発生させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  7. 前記乗りかごの積載荷重値を検出する荷重検出手段をさらに備え、
    前記プラズマ気流発生装置は、
    前記乗りかごの積載荷重値が所定の値を超えた事を前記荷重検出手段により検出した場合に前記プラズマ気流を発生させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  8. 前記乗りかご内に乗客が乗車したことを検出する乗車検出手段をさらに備え、
    前記プラズマ気流発生装置は、
    乗客が前記乗りかごに乗車している事を前記乗車検出手段により検出した場合に前記プラズマ気流を発生させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  9. 前記プラズマ気流発生装置は、
    前記プラズマ気流が前記乗りかごの側部から乗りかご内に流入するように設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  10. 乗りかごの運転モードを、呼び登録にしたがって前記乗りかごを昇降させる通常運転モード、および、前記呼び登録の有無に関わらず前記乗りかごを前記通常運転モードにおける定格速度と比較して低い定格速度で手動昇降させる点検運転モードの間で切り替える運転モード切り替え手段をさらに備え、
    前記プラズマ気流発生装置は、
    前記運転モード切り替え手段により前記乗りかごの運転モードが前記点検運転モードに切り替えられた場合には、前記プラズマ気流の発生を行なわない
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
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