JP2001072347A - エレベータ装置 - Google Patents

エレベータ装置

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JP2001072347A JP24845099A JP24845099A JP2001072347A JP 2001072347 A JP2001072347 A JP 2001072347A JP 24845099 A JP24845099 A JP 24845099A JP 24845099 A JP24845099 A JP 24845099A JP 2001072347 A JP2001072347 A JP 2001072347A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 昇降路に換気装置を設置することなく昇降路
内の温度を均一化し、駆動装置や制御装置の温度マージ
ンが確保できる機械室レスタイプのエレベータ装置を得
る。 【解決手段】 乗りかごに配設され、通常は乗りかご内
の空気を換気する換気装置と、乗りかごが所定階に停止
あるいは休止している時に、かごの戸を開けて、前記換
気装置によって昇降路内の空気を乗りかご内の空気とと
もに換気する換気運転制御手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、昇降路内に駆動
装置および制御装置を配設した機械室レスタイプのエレ
ベータ装置に関するものであり、特に駆動装置および制
御装置の温度上昇防止と昇降路の換気に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、特開平7−10434号公報にそ
の一例を示す(図示せず)ような、建物の屋上に機械室
を持たず、巻上機などの駆動装置や制御装置を昇降路内
に配置する、いわゆる機械室レスタイプと呼ばれるエレ
ベータが注目を浴びている。従来からホームエレベータ
などの小型エレベータにはこのような方式を採用してき
ているが、近年では汎用のエレベータにも適用範囲が拡
大している。図8は駆動装置や制御装置を昇降路内に設
置する従来の機械室レスタイプのエレベータ装置を示
す。1は昇降路、2は乗りかご、3は釣合いおもり、4
はロープ15を介して連結された乗りかご2と釣合いお
もり3を駆動する巻上機などの駆動装置、5はその駆動
装置4を制御する制御装置であり、駆動装置4と制御装
置5は昇降路1内の上部に設置されている。また、6は
昇降路1の上部の壁に設けた換気装置である。
【0003】このような従来の機械室レスタイプのエレ
ベータ装置においては、昇降路1内に設置した駆動装置
4や制御装置5の発熱により、昇降路1内の温度が上昇
するので、機器の寿命を短くする要因となる。特に、昇
降路1内の暖まった空気は上方に移動するため、昇降路
1の上部の温度が高く、下部の温度が低いというよう
に、温度分布が不均一になり、上方の機器の温度マージ
ンが少なくなる。また、かご2の昇降によって若干の空
気の移動があるが、図8の矢印に示すようにかご2の周
囲に乱れた気流ができる程度で、昇降路1全体の空気の
流れにはならないため、駆動装置4や制御装置5を冷却
したり、昇降路1内の温度を均一にすることはできなか
った。そこで、上部に溜まった暖かい空気を排出する為
に換気装置6を設置する必要があった。
【0004】さらに、特開平5−193863号公報お
よび実開平6−49467号公報に示す(図示せず)よ
うな、昇降路上部の機械室に冷房ユニットを設置し、昇
降路内上部の空気を空調ユニットに吸入し、空調ユニッ
トから吹き出す冷気を送風機と吹き出しダクトにより昇
降路の下部まで導いて昇降路内を冷却するエレベータ空
調装置が提案されている。また、特開平6−24666
号公報に示す(図示せず)ような、昇降路の上部と下部
と特定の室内を連通するダクトを設置し、かごの昇降に
ともない発生する気流を導き昇降路と特定の室内を換気
する方法も提案されている。
【0005】また、特開平6−227756号公報では
かごに設置された換気装置を、昇降路の温度と乗場の温
度、さらにかご室内温度を判別し、排気運転と吸気運転
を切換えることにより、かご室内の環境を快適にする方
法が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の機
械室レスタイプのエレベータ装置では、駆動装置や制御
装置から発生する熱で暖められた空気が昇降路の上部に
移動し、昇降路内の空気が滞留するため昇降路の温度が
不均一になる。また換気装置を設置する場合でも、昇降
路が建物の外壁に面していなければ外壁と繋ぐ為の通風
ダクトを建物側に用意する必要が生じる。さらに外部に
排気しない場合でも、昇降路内の温度が均一になるよう
に空気を循環させるための大容量かつ大型の換気装置が
必要となりコストが上昇する。という欠点もあった。
【0007】この発明の目的は、昇降路に換気装置を設
置することなく昇降路内の温度を均一化し、駆動装置や
制御装置の温度マージンが確保できる機械室レスタイプ
のエレベータ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
タ装置は、乗りかごに配設され、通常は乗りかご内の空
気を換気する換気装置と、乗りかごが所定階に停止ある
いは休止している時に、かごの戸を開けて、前記換気装
置によって昇降路内の空気を乗りかご内の空気とともに
換気する換気運転制御手段とを備えたものである。
【0009】駆動装置および制御装置を昇降路内の上方
部に配設した機械室レスタイプのエレベータ装置であっ
て、乗りかごに配設され、通常は乗りかご内の空気を換
気する換気装置と、乗りかごが上方階に停止あるいは休
止している時に、かごの戸を開けて、前記換気装置によ
って昇降路内の空気を乗りかご内の空気とともに換気す
る換気運転制御手段とを備えたものである。
【0010】駆動装置および制御装置を昇降路内の下方
部に配設した機械室レスタイプのエレベータ装置であっ
て、乗りかごに配設され、通常は乗りかご内の空気を換
気する換気装置と、乗りかごが下方階に停止あるいは休
止している時に、かごの戸を開けて、前記換気装置によ
って昇降路内の空気を乗りかご内の空気とともに換気す
る換気運転制御手段とを備えたものである。
【0011】昇降路に配設した温度検出器を備え、換気
運転制御手段は、前記温度検出器の温度が基準値を超え
た場合で、かつ乗客がいない時または運行休止中に、乗
りかごを所定階に移動して換気するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示すエレベータ装置の構成図である。1
は昇降路、2は乗りかご、4は乗りかご2を昇降駆動す
る巻上機などの駆動装置、5は駆動装置4を制御する制
御装置であり、駆動装置4と制御装置5は昇降路1内の
上部に設置されている。10は乗りかご2に設置され、
通常は乗りかご2内の空気を昇降路1へ排出してかご内
を換気し、本発明による換気運転モードの場合には、昇
降路1内の空気をかご1内に吸引し、かごの戸および乗
場の戸を開放して、かご1内の空気とともに昇降路1内
の空気を、乗場に排出することにより、昇降路1内を換
気する換気装置、12aはかごの戸、12bは乗場の戸
である。
【0013】また、図2はこの発明の機能構成図であり
(一部後述する機能を含む)、100は制御装置5に設
けられた換気運転制御手段であり、換気装置10および
ドア装置12へ制御信号を出力する。図3はこの発明の
実施の形態1を示す、換気運転モード101のフローを
示すものであり、かごが、昇降路1の上部に設置した駆
動装置4と制御装置5の近傍の所定階、例えば最上階に
停止している場合で、運行休止中または乗客がいない時
に、かごの戸12a、および乗場の戸12bを開けて、
換気装置を作動させるように構成したものである。
【0014】このように構成されたエレベータ装置にお
いて、図3のフローに示すように、換気運転制御手段1
00は、換気運転モード101に従って動作する。ステ
ップ11で、乗りかご2が予め設定された上方階に停止
しているかどうかを判定し、上方階に停止している場合
は、ステップ12を実行する。ステップ12では、エレ
ベータが運転休止中かどうかを判定し、運転休止中であ
ればステップ14を実行し、運転休止中でなければ次の
ステップ13を実行する。ステップ13では、乗客の呼
びつまり乗場の呼びまたはかごの呼びがあるかどうかを
判定し、乗客の呼びがなければ、ステップ14を実行す
る。ステップ14では、かごの戸12を開放する指令を
出力する。ステップ15では、戸12が全開であること
を確認し、昇降路1内の空気をかご2内に吸引し、かご
内の空気とともに乗場へ排出動作するように、換気装置
10の作動指令を出力する。このように、乗客へのサー
ビスを優先し、エレベータが運転休止中もしくは乗客の
呼びがない停止中の状態であることを確認し、かごの戸
12aおよび乗場の戸12bを開け、昇降路1内の空気
を乗りかご2内へ吸引し、乗りかご2内の空気とともに
乗場へ排出するように、乗りかご2の換気装置10を作
動させて、昇降路1内の上部に滞留した暖められた空気
を排出し、昇降路1内の温度を下げることができる。
【0015】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2を示すエレベータ装置の構成図である。1は昇降
路、2は乗りかご、4は乗りかご2を昇降駆動する巻上
機などの駆動装置、5は駆動装置4を制御する制御装置
であり、駆動装置4と制御装置5は昇降路1内の下部に
設置されている。10は乗りかご2に設置され、通常は
乗りかご2内の空気を昇降路1へ排出してかご内を換気
し、本発明による換気運転モードの場合には、昇降路1
内の空気をかご1内に吸引し、かごの戸および乗場の戸
を開放して、かご1内の空気とともに昇降路1内の空気
を、乗場に排出することにより、昇降路1内を換気する
換気装置、12aはかごの戸、12bは乗場の戸であ
る。
【0016】また、図2に示すこの発明の機能構成図の
ように、100は制御装置5に設けられた換気運転制御
手段であり、換気装置10およびドア装置12へ制御信
号を出力する。図5はこの発明の実施の形態2を示す、
換気運転モード102のフローを示すものであり、かご
が、昇降路1の下部に設置した駆動装置4と制御装置5
の近傍の所定階、例えば最下階に停止している場合で、
運行休止中または乗客がいない時に、かごの戸12a、
および乗場の戸12bを開けて、換気装置を作動させる
ように構成したものである。
【0017】このように構成されたエレベータ装置にお
いて、図5のフローに示すように、換気運転制御手段1
00は、換気運転モード102に従って動作する。ステ
ップ21で、乗りかご2が予め設定された下方階に停止
しているかどうかを判定し、下方階に停止している場合
は、ステップ22を実行する。ステップ22では、エレ
ベータが運転休止中かどうかを判定し、運転休止中であ
ればステップ24を実行し、運転休止中でなければ次の
ステップ23を実行する。ステップ23では、乗客の呼
びつまり乗場の呼びまたはかごの呼びがあるかどうかを
判定し、乗客の呼びがなければ、ステップ24を実行す
る。ステップ24では、かごの戸12を開放する指令を
出力する。ステップ25では、戸12が全開であること
を確認し、昇降路1内の空気をかご2内に吸引し、かご
内の空気とともに乗場へ排出動作するように、換気装置
10の作動指令を出力する。このように、乗客へのサー
ビスを優先し、エレベータが運転休止中もしくは乗客の
呼びがない停止中の状態であることを確認し、かごの戸
12aおよび乗場の戸12bを開け、昇降路1内の空気
を乗りかご2内へ吸引し、乗りかご2内の空気とともに
乗場へ排出するように、乗りかご2の換気装置10を作
動させて、昇降路1内の下部に設置した、駆動装置4お
よび制御装置5から発生した、暖められた空気を排出
し、昇降路1内の温度を下げることができる。
【0018】実施の形態3.図6はこの発明の実施の形
態3を示すエレベータ装置の構成図である。1は昇降
路、2は乗りかご、4は乗りかご2を昇降駆動する巻上
機などの駆動装置、5は駆動装置4を制御する制御装置
であり、駆動装置4と制御装置5は昇降路1内の上部に
設置されている。10は乗りかご2に設置され、通常は
乗りかご2内の空気を昇降路1へ排出してかご内を換気
し、本発明による換気運転モードの場合には、昇降路1
内の空気をかご1内に吸引し、かごの戸および乗場の戸
を開放して、かご1内の空気とともに昇降路1内の空気
を、乗場に排出することにより、昇降路1内を換気する
換気装置、11は昇降路1内の上部に配設され、昇降路
1内の温度を検出する温度検出器,12aはかごの戸、
12bは乗場の戸である。
【0019】また、図2はこの発明の機能構成図であ
り、100は制御装置5に設けられた換気運転制御手段
であり、温度検出器11から信号を入力し、駆動装置
4、換気装置10およびドア装置12へ制御信号を出力
する。図7はこの発明の実施の形態3を示す、換気運転
モード103のフローを示すものであり、温度検出器1
1の温度が基準値を超えた場合で、かつ運行休止中また
は乗客がいない時に、乗りかご2を昇降路1内の所定
階、例えば図6では最上階に移動し、乗場の戸12aお
よびかごの戸12bを開けて、換気装置を作動させるよ
うに構成した。
【0020】このように構成されたエレベータ装置にお
いて、図7のフローに示すように、換気運転制御手段1
00は、換気運転モード103に従って動作する。ステ
ップ31で、昇降路1内の温度が上昇し、温度検出器1
1の温度が基準値を超えたどうかを判定し、基準値を超
えた場合は、ステップ32を実行する。ステップ32で
は、エレベータが運転休止中かどうかを判定し、運転休
止中であればステップ34を実行し、運転休止中でなけ
れば次のステップ33を実行する。ステップ33では、
乗客の呼びつまり乗場の呼びまたはかごの呼びがあるか
どうかを判定し、乗客の呼びがなければ、ステップ34
を実行する。ステップ34では、乗りかご2を予め設定
した所定階へ移動させるように、かご移動指令を出力す
る。ステップ35では、乗りかご2が予め設定した所定
階に停止したことを確認し、かごの戸12aおよび乗場
の戸12bを開放する指令を出力する。かごの戸12a
および乗場の戸12bが全開であることを確認し、昇降
路1内の空気をかご2内に吸引し、かご内の空気ととも
に乗場へ排出動作するように、換気装置10の作動指令
を出力する。このように、乗客へのサービスを優先し、
エレベータが運転休止中もしくは乗客の呼びがない停止
中の状態であることを確認し、かごの戸12aおよび乗
場の戸12bを開け、昇降路1内の空気を乗りかご2内
へ吸引し、乗りかご2内の空気とともに乗場へ排出する
ように、乗りかご2の換気装置10を作動させて、昇降
路1内の上部に滞留した暖められた空気を排出し、昇降
路1内の温度を下げることができる。
【0021】図6では、駆動装置4および制御装置5
が、昇降路1内の上部に設置された例を示したが、駆動
装置4および制御装置5、あるいはどちらか1つが昇降
路1内の下部に配設された場合でも、乗りかご2を上方
階または下方階のどちらか、昇降路1内の温度が高い方
へ移動させて、本発明の換気運転制御手段により、エレ
ベータが運転休止中もしくは乗客の呼びがない停止中の
状態であることを確認し、換気運転を行っても、同様な
効果を得られることは言うまでもない。また上記のいず
れの例においても、かごの戸12aおよび乗場の戸12
bを開け、乗りかご2内の空気を昇降路1内へ吹き込
み、乗場の外気を乗りかご2内の空気とともに昇降路内
に取り込むように、乗りかご2の換気装置10を作動さ
せて、昇降路1内の空気を他の階床の乗場などの昇降路
の隙間を介して排出し、昇降路1内の温度を下げること
により、同様な効果を得られることは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に示すような効果がある。乗りかごに
配設され、通常は乗りかご内の空気を換気する換気装置
と、乗りかごが所定階に停止あるいは休止している時
に、かごの戸を開けて、前記換気装置によって昇降路内
の空気を乗りかご内の空気とともに換気する換気運転制
御手段とを備えたことにより、昇降路に換気装置を設置
することなく、昇降路の換気を行うことができる。
【0023】駆動装置および制御装置を昇降路内の上方
部に配設した機械室レスタイプのエレベータ装置であっ
て、乗りかごに配設され、通常は乗りかご内の空気を換
気する換気装置と、乗りかごが上方階に停止あるいは休
止している時に、かごの戸を開けて、前記換気装置によ
って昇降路内の空気を乗りかご内の空気とともに換気す
る、換気運転制御手段とを備えたことにより、昇降路に
換気装置を設置することなく、昇降路の換気を行うこと
ができる。
【0024】駆動装置および制御装置を昇降路内の下方
部に配設した機械室レスタイプのエレベータ装置であっ
て、乗りかごに配設され、通常は乗りかご内の空気を換
気する換気装置と、乗りかごが下方階に停止あるいは休
止している時に、かごの戸を開けて、前記換気装置によ
って昇降路内の空気を乗りかご内の空気とともに換気す
る、換気運転制御手段とを備えたことにより、昇降路に
換気装置を設置することなく、昇降路の換気を行うこと
ができる。
【0025】昇降路に配設した温度検出器を備え、換気
運転制御手段は、前記温度検出器の温度が基準値を超え
た場合で、かつ乗客がいない時または運行休止中に、乗
りかごを所定階に移動して換気することにより、昇降路
に換気装置を設置することなく、昇降路の換気を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すエレベータ装
置の構成図。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す機能構成図。
【図3】 この発明の実施の形態1を示す換気運転モー
ド制御フロー101。
【図4】 この発明の実施の形態2を示すエレベータ装
置の構成図。
【図5】 この発明の実施の形態2を示す換気運転モー
ド制御フロー102。
【図6】 この発明の実施の形態3を示すエレベータ装
置の構成図。
【図7】 この発明の実施の形態3を示す換気運転モー
ド制御フロー103。
【図8】 この発明の従来例を示すエレベータ装置の構
成図。
【符号の説明】
1 昇降路、2 乗りかご、4 駆動装置、5 制御装
置、10 かごの換気装置、11 温度検出器、12
ドア装置、12a かごの戸、12b 乗場の戸、10
0 換気運転制御手段。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降路、昇降路内に配設された乗りか
    ご、昇降路内に配設され前記乗りかごを駆動する駆動装
    置、および昇降路内に配設され前記駆動装置を制御する
    制御装置とを備えた機械室レスタイプのエレベータ装置
    において、前記乗りかごに配設され通常は乗りかご内の
    空気を換気する換気装置と、乗りかごが所定階に停止あ
    るいは休止している時に、かごの戸を開けて、前記換気
    装置によって昇降路内の空気を乗りかご内の空気ととも
    に換気する換気運転制御手段とを備えたことを特徴とす
    るエレベータ装置。
  2. 【請求項2】 駆動装置および制御装置を昇降路内の上
    方部に配設した機械室レスタイプのエレベータ装置であ
    って、乗りかごに配設され通常は乗りかご内の空気を換
    気する換気装置と、乗りかごが上方階に停止あるいは休
    止している時に、かごの戸を開けて、前記換気装置によ
    って昇降路内の空気を乗りかご内の空気とともに換気す
    る換気運転制御手段とを備えたことを特徴とする請求項
    1に記載のエレベータ装置。
  3. 【請求項3】 駆動装置および制御装置を昇降路内の下
    方部に配設した機械室レスタイプのエレベータ装置であ
    って、乗りかごに配設され通常は乗りかご内の空気を換
    気する換気装置と、乗りかごが下方階に停止あるいは休
    止している時に、かごの戸を開けて、前記換気装置によ
    って昇降路内の空気を乗りかご内の空気とともに換気す
    る換気運転制御手段とを備えたことを特徴とする請求項
    1に記載のエレベータ装置。
  4. 【請求項4】 昇降路に配設した温度検出器を備え、換
    気運転制御手段は、前記温度検出器の温度が基準値を超
    えた場合で、かつ乗客がいない時または運行休止中に、
    乗りかごを所定階に移動して換気することを特徴とする
    請求項2または請求項3に記載のエレベータ装置。
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