JP2006208030A - 角速度センサ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【目的】音叉型水晶素子の固着作業や調整を容易にして無駄を排除するとともに小型化を促進する角速度センサ及びその製造方法を提供する。
【構成】音叉振動を励起する駆動電極及び角速度に応じて生じた電荷を検出するセンサ電極の設けられた音叉型水晶素子と、前記音叉型水晶素子における音叉基部の一主面が固着されて予め一体化される独立の台座と、前記音叉型水晶素子を密閉封入して前記音叉型水晶素子に一体化した前記台座が内底面に固着される凹部を有した表面実装用の容器本体と、前記音叉型水晶素子を駆動する発振回路及び前記電荷に応じて角速度に対応する信号を生成する信号処理回路を有して前記容器の内部又は外部に配置されたICとを備えた角速度センサであって、前記台座は、一体化される前記音叉型水晶素子の重心を前記音叉基部側に移行して、前記音叉型水晶素子の水平方向を維持して保持する重量及び又は形状であることを特徴とする角速度センサ。
【選択図】図1

Description

本発明は角速度センサ及びその製造方法を技術分野とし、特に音叉型水晶素子の固着作業や調整を容易にして小型化を促進する角速度センサに関する。
(発明の背景)角速度センサは例えば自動車の誘導装置(所謂カーナビ)やカメラの手振れ防止装置に使用され、その需要も拡大傾向にある。近年では、これら以外の電子機器にも適用されつつあり、小型化が要求されている。
(従来技術の一例)第6図は一従来例を説明する図で、第6図(a)は角速度センサのカバーを除く図、同図(b)は音叉型水晶素子の図である。
角速度センサは、音叉型水晶素子1を複数のリード線2が導出した金属ベース3に固着し、図示しない金属カバーを被せて密閉封入する。音叉型水晶素子1は一対の音叉腕4(ab)が音叉基部5から延出し、結晶軸(XYZ)のZ軸に主面が直交したカット板からなる。但し、結晶のX軸を幅、長さをY軸、厚みをZ軸とする。そして、X軸の±方向を逆向きとした2枚の水晶片1(ab)を直接接合によって貼り合わせてなる。
一方の音叉腕4aの一方の主面に駆動電極D−、他方の主面にモニタ電極M、側面にセンサ電極S+、S−を備える。他方の音叉腕4bの一方の主面に駆動電極D−、他方の主面に駆動電極D+、側面にセンサ電極S+、S−を備える。駆動電極Dセンサ電極S及びモニタ電極Mは図示しない引出電極を経て、音叉基部5の一主面に設けられた水晶端子6に延出する。そして、音叉基部5における底部側(以下、音叉基部底部5Aとする)の他主面が、金属ベース3の表面上の台座7に接着剤によって固着される。台座7は一対の音叉腕4(ab)をベース表面から離間し、金属ベース3への接触を防止して音叉振動を維持する。
金属ベース3のリード線2は外部端子として機能し、ベース本体を絶縁貫通して表面上に突出する。そして、音叉型水晶素子1の各水晶端子6と例えば金線8によるワイヤーボンディングによって電気的に接続する。これにより、駆動電極は音叉振動を励起する図示しない発振回路に接続し、センサ電極は角速度に応じたコリオリの力によって検出される電荷に基づいて処理される同信号処理回路に接続する。発振回路及び信号処理回路は集積化されたICからなり、音叉型水晶素子1を密閉封入した金属容器外に配置され、セット基板上に別個に設けられる。
この例では、先ず、金属ベース3に台座7を接着剤によって固着して、予め一体化しておく。次に、音叉型水晶素子1の音叉基部底部5Aを台座7に固着する。次に、ワイヤーボンディングによる金線8によって、音叉基部5の水晶端子6と金属ベース3のリード線2とを接続する。次に、一対の音叉腕4(ab)のいずれか、例えば一方の音叉腕4aの根元部寄りとした符号Pで示す外側の稜線部を研削によってトリミング(微調整)する。そして、音叉振動に対する後記する不要振動を軽減(除去)する。この場合、例えば図示しない棒状ヤスリによって一方の音叉腕4aの稜線部を斜め方向に削除して調整する。最後に、金属ベース3にカバーを抵抗溶接して接合し、音叉型水晶素子1を密閉封入する。
なお、金属ベ−ス3自体を台座7と一体化するように金属ベ−ス3を予め成型してあってもよい。なお、不要振動は、一対の音叉腕4(ab)が斜め方向に振動することによって生ずる垂直方向の振動成分(垂直成分)であり、この垂直成分による電荷がコリオリの力による電荷に対して雑音となる。
特開2001−230440号公報
(従来技術の問題点)しかしながら、上記構成の角速度センサでは、基本的に、リード線2が導出した金属ベース3を使用するので、例えば表面実装用とした小型化には適合しない問題があった。また、金属ベース3であるため、音叉型水晶素子1以外の発振回路や信号処理回路を集積化したIC10等をも一体的に収容できない問題もあった。
そこで、例えば第7図(ab)の断面図及び平面図に示したように、台座7としての第1段部7Aが設けられた積層セラミックからなる表面実装用の凹状とした容器本体9に音叉型水晶素子1あるいはベアチップのIC10を含めて収容し、カバー11を被せて密閉封入することが検討された。図中の符号12は第2段部であり、第2段部12には水晶受端子6Aが設けられて音叉型水晶素子1の水晶端子6と金線8によって接続する。また、IC10は回路機能面が図示しないバンプを用いた超音波熱圧着等によって内底面に固着される。
しかし、一対の音叉腕4(ab)が延出した音叉型水晶素子1の重心は、少なくとも台座(段部)7Aに固着される音叉基部底部5Aよりも、音叉型水晶素子1の音叉腕4(ab)が延出する頭部側(先端側)にある。このため、音叉基部底部5Aを容器本体9内の第1段部7Aに固着する際、音叉型水晶素子1における音叉腕4(ab)の頭部側が垂れて、容器本体9の内底面あるいはIC10を一体化した場合はIC上に接触し、固着作業を困難にする問題があった。
この場合、例えば音叉型水晶素子1が音叉腕4(ab)が内底面やIC10に接触した状態であると、例えば音叉振動による発振自体を損ねて不良品になる。これにより、音叉型角速度センサ素子を含めて、容器本体9やIC10を収容した場合はこれをも廃棄するので、無駄を生ずる。
また、この場合でも、凹状の容器本体9の段部7Aに音叉型水晶素子1の音叉基部5を固着した後、一方の音叉腕4aの稜線部を例えば棒状ヤスリによって研削して不要振動を除去する調整工程が必須になる。このため、凹状の容器本体9と音叉腕4(ab)との間に棒状ヤスリを侵入させるだけの間隔を設ける必要がある。したがって、容器本体9の平面外形は大型化せざるを得ない。また、棒状ヤスリを挿入できたとしても、斜めに研削するので調整しにくい問題もあった。
(発明の目的)本発明は音叉型水晶素子1の固着作業や調整を容易にして無駄を排除するとともに、小型化を促進する角速度センサ及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の角速度センサは、特許請求の範囲(請求項1)に示したように音叉振動を励起する駆動電極及び角速度に応じて生じた電荷を検出するセンサ電極の設けられた音叉型水晶素子と、前記音叉型水晶素子における音叉基部の一主面が固着されて予め一体化される独立の台座と、前記音叉型水晶素子を密閉封入して前記音叉型水晶素子に一体化した前記台座が内底面に固着される凹部を有した表面実装用の容器本体と、前記音叉型水晶素子を駆動する発振回路及び前記電荷に応じて角速度に対応する信号を生成する信号処理回路を有して前記容器の内部又は外部に配置されたICとを備えた角速度センサであって、前記台座は、一体化される前記音叉型水晶素子の重心を前記音叉基部側に移行して、前記音叉型水晶素子の水平方向を維持して保持する重量及び又は形状である構成とする。
本発明による製造方法は、同請求項7に示したように、音叉振動を励起する駆動電極及び角速度に応じて生じた電荷を検出するセンサ電極の設けられた音叉型水晶素子と、前記音叉型水晶素子における音叉基部の一主面が固着されて一体化される独立の台座と、前記音叉型水晶素子を密閉封入して前記音叉型水晶素子に一体化した前記台座7が内底面に固着される凹部を有した表面実装用の容器本体と、前記音叉型水晶素子を駆動する発振回路及び前記電荷に応じて角速度に対応する信号を生成する信号処理回路を有して前記容器の内部又は外部に配置されたICとを備えた角速度センサの製造方法であって、前記音叉基部を前記台座に固着して前記音叉型水晶素子に一体化する第1工程と、前記第1工程後に前記音叉型水晶素子の音叉腕を研削によって調整する第2工程と、前記第2工程後に前記音叉型水晶素子に一体化した前記台座を前記容器本体の内底面に固着する第3工程とを有する構成とする。
本発明の請求項1による構成(物)であれば、台座を含めた音叉型水晶素子の重心が音叉基部側に移行して水平方向を維持するので、音叉基部に一体化した台座を容器本体の内底面に固着する場合、音叉型水晶素子の先端側が内底面に接触することを防止する。したがって、固着作業を容易にする。そして、音叉型水晶素子は台座に予め一体化されるので、音叉型水晶素子を容器本体内に収容される前に不要振動を除去する調整等ができる。したがって、保持や調整不良の場合には、台座を含めた音叉型水晶素子のみを廃棄すればよいので、容器本体やICを内部に配置した場合はこれをも含めて無駄を排除できる。
また、容器本体に収容する以前に台座に一体化した音叉型水晶素子の不要振動等を除去する調整ができるので、空間の制約を受けずに棒状ヤスリ等による調整を可能にする。したがって、音叉型水晶素子の調整のために容器本体の平面外形を大きくする必要がないので、角速度センサの小型化を促進する。勿論、表面実装用の容器本体を使用するので、必要に応じてICをも収容できて基本的に小型化となる。
なお、台座の形状は音叉基部の幅よりやや大きめの幅を持つ形状とするのが好ましい。こうすると、容器本体に収容する前の不要振動を除去する工程で、音叉型水晶素子を調整回路に固定する際、台座で音叉型水晶素子を間接的に固定できる。そのため、音叉型水晶素子の破損を低減できる。
本発明に請求項7による構成(製造方法)であれば、第1及び第2工程での台座に固着して一体化した音叉型水晶素子の調整後に、第3工程によって容器本体の内底面に固着する。したがって、前述したように、音叉型水晶素子の保持や調整時の不良品をこの時点で排除できて容器本体等の無駄を省ける。また、空間の制約を受けずに棒状ヤスリ等によっての調整が可能になる。したがって、容器本体の平面外形を大きくすることなく小型化を促進できる。
(請求項1の従属項2〜6)本発明の請求項2では、請求項1の前記容器本体は単一の空間部とする凹部を有して前記台座に一体化した前記音叉型水晶素子と前記ICとが収容され、前記凹部の内底面には前記ICが固着されて、前記台座は前記ICよりも高さが大きくて前記ICと同一面上の前記内底面に固着される。これにより、音叉型水晶素子の音叉腕がIC上を覆って配置されるので、角速度センサの平面外形を小さくできる。
同請求項3では、請求項1の前記容器本体は二つの空間部とする凹部が設けられて断面をH状とし、一方の凹部に前記音叉型水晶素子を密閉封入して、他方の凹部に前記ICを配置する。これにより、音叉型水晶素子をICとは別個に独立して収容でき、ICチップ
等の他の部品から放出されるガスによる悪影響を防止する。例えば音叉型水晶素子は真空封止が好ましく、これらによる真空度の低下を防止する。
同請求項4では、請求項1の前記台座は水平部の両端から一対の垂直部が延出した平面視コ字状とし、前記一対の垂直部間は前記音叉基部の幅よりも大きくして前記音叉基部の外側に位置し、前記水平部に前記音叉基部が固着される。これにより、台座の重心自体がコ字状の水平部寄りになるので、音叉基部底部を台座の水平部に固着した場合、音叉型水晶素子の重心を音叉基部側に移行できる。したがって、音叉型水晶素子の頭部である先端側が垂れることなく水平に保持(維持)できる。
同請求項5では、請求項1の前記台座は厚肉部と薄肉部の階段状として、前記薄肉部を前記音叉型水晶素子の頭部側とし、前記厚肉部に前記音叉基部が固着される。また、請求項6では、請求項1の前記台座は厚肉部からの厚みが小さくなる傾斜部を有し、前記傾斜部を前記音叉型水晶素子の頭部側とし前記厚肉部に前記音叉基部が固着される。これらにより、台座の重心自体が厚肉部寄りになるので、音叉基部を厚肉部に固着した場合、音叉型水晶素子の重心を音叉基部側に移行できて、音叉型水晶素子の先端側が垂れることなく水平に維持できる。
(請求項7の従属項8、9)本発明の請求項8では、請求項1の前記前記第2工程は前記音叉型水晶素子の不要振動を軽減する調整とする。これにより、不要振動が除去されて雑音成分の少ない高感度の角速度センサを得ることができる。
同請求項9では、請求項7の前記台座は、一体化される前記音叉型水晶素子の重心を前記音叉基部側に移行して、前記音叉型水晶素子の水平方向を維持して保持する重量及び又は形状である角速度センサの製造方法。
第1図は本発明の一実施例(請求項1、2及び4に相当)を説明する角速度センサの図で、同図(a)は断面図、同図(b)はカバーを除く平面図である。なお、前従来例と同一部分の説明は簡略又は省略する。
角速度センサは、音叉型水晶素子1、IC10、独立した台座(以下、独立台座とする)7、容器本体9及びカバー11を備えてなる。音叉型水晶素子1、は前述したようにX軸の±方向を逆向きにして2枚の水晶片1(ab)を直接接合してなり、一方の音叉腕4aの一方の主面に駆動電極D−、他方の主面にモニタ電極M、側面にセンサ電極S+、S−を備える。他方の音叉腕4bの一方の主面に駆動電極D−、他方の主面に駆動電極D+、側面にセンサ電極S+、S−を備える。そして、励振電極及びセンサ電極から延出した水晶端子6を音叉基部5の一主面に有する。IC10は音叉型水晶素子1を駆動する発振回路及びセンサ電極からの電荷に対する信号処理回路を集積化してなる。
独立台座は例えばセラミックとして平面視コ字状として、水平部7aの両端から一対の垂直部7bが延出し、この例では水平部7aを長さ方向に対する重心の領域(位置)とする。そして、IC10の高さよりも大きな厚みとして、その厚みを均一にする。また、一対の垂直部7bの間隔は音叉基部5の幅よりも大きい。さらに、独立台座7は一対の垂直部7bを音叉基部5の両外側に位置して、水平部7aが音叉基部底部5Aの他主面に固着して予め一体化される。
容器本体9は前述した積層セラミックラックからなる表面実装用のものが適用され、外表面に実装端子を有して単一の空間部とする凹部を有する。凹部底面の中央領域にはIC10と接続する図示しないIC受端子を有し、凹部内壁の一端部両側には水晶受端子6Aが設けられた段部12を有する。IC受端子は、水晶受端子6A及び外表面の実装端子と導電パターンによって電気的に接続する。IC受端子にはIC10の回路機能面に設けられたIC端子がバンプを用いた超音波熱圧着によって電気的・機械的に接続して、中央領域にIC10が固着される。
凹部内壁における段部12の間となる凹部底面には、音叉型水晶素子1に一体化した独立台座7が固着され、独立台座7上の音叉基部5から延出した音叉腕4(ab)の先端側がIC10の上方を横断して配置される。凹部内壁の段部12に設けられた水晶受端子6Aは、独立台座7上の音叉基部5の水晶端子6とワイヤーボンディングの金線8によって電気的に接続する。カバー11は例えばシーム溶接によって接合されて、容器本体9の開口面を封止する。
このような構成であれば、音叉基部5に独立台座7に固着することによって、独立台座7を含めた音叉型水晶素子1の重心は音叉基部5A側に移行する。ここでは、独立台座7を平面視コ字状として水平部7aに音叉基部底部5Aを固着して、独立台座7を含めた音叉型水晶素子1の重心は音叉基部底部5A側とする。
したがって、音叉型水晶素子1に一体化した独立台座7を水平面上に置いた場合、音叉型水晶素子1は水平方向に保持されて頭部(先端側)が垂れることなく水平状態を維持する。これにより、音叉型水晶素子1に一体化した独立台座7を容器本体9の底面に固着する場合、音叉型水晶素子1の先端側がIC10の表面に接触することなく水平に維持されて、その固着作業を容易にする。
そして、音叉型水晶素子1は独立台座7に音叉基部5が予め保持(一体化)された状態にあるので、音叉型水晶素子1を容器本体9内に収容する前に、周波数調整や不要振動を除去する調整が可能になる。したがって、保持や調整時に不良が発生した場合には、音叉型水晶素子1を独立台座7とともに廃棄すればよい。これらのことから、容器本体9及びIC10の無駄を排除できる。
また、容器本体9に収容する以前に、独立台座7に一体化した音叉型水晶素子1の不要振動等を除去する調整ができるので、自由空間とした環境のもとでの棒状ヤスリ等の使用が可能になる。したがって、音叉型水晶素子1を棒状やすり等によっての調整のために、容器本体9の平面外形を大きくする必要がないので、角速度センサの小型化を促進する。
また、独立台座7の厚みはIC10の高さよりも大きくするので、音叉基部底部5Aが独立台座7に固着される音叉型水晶素子1の他主面は、容器本体9における凹部の内底面に配置されたIC10よりも高い位置になる。したがって、音叉型水晶素子1の音叉腕4(ab)はIC10上を覆って配置でき、積層構造として容器本体9(角速度センサ)の平面外形を小さくできる。
また、ここでの独立台座7は平面視コ字状として一対の垂直部7bの間隔を音叉基部5の幅よりも大きくするので、音叉基部底部5Aを独立台座7の水平部7aに固着しても、特に振動部である一対の音叉腕4(ab)が独立台座7に接触することなく離間する。したがって、音叉振動を良好に維持する。
以下、前第1図及び第2図を参照して、本発明による角速度センサ素子の製造方法(請求項7及び8)に相当)を説明する。なお、前第1実施例と同一部分の説明は省略又は簡略する。
ここでの製造方法は第1、第2及び第3工程からなる。先ず、第1工程はZカット板とした図示しない水晶ウェハから、写真製版技術を用いたエッチング技術によって、多数の音叉型水晶素子1を得る。そして、各音叉型水晶素子1の音叉基部底部5Aをそれぞれ独立台座7に固着して一体化する。
次に、第2工程は、独立台座7に一体化された音叉型水晶素子1の音叉基部5から延出する一方の音叉腕4(ab)における根元部側の外側の稜線部(符号P)を研削して不要振動を除去する。そして、音叉基部5の他方の主面(表面)に設けられて励振電極やセンサ電極に接続する水晶端子6に、測定器からのプローブを当接する。
そして、不要振動の最小となる領域まで、測定器を監視しながら棒状やすりによって一方の音叉腕4aの稜線部Pを研削する。ここで、不要振動が規格を満足しない場合は、音叉型水晶素子1は台座7とともに廃棄される。
最後に、第3工程は、容器本体9における一端部両側の段部12間となる内底面に音叉型水晶素子1と一体化した台座7を接着剤によって固着する。この場合、容器本体9の中央領域にはIC10が例えばバンプを用いた超音波熱圧着によって予め固着される。そして、両段部に設けられた水晶受端子6Aと音叉基部5の水晶端子6とをワイヤーボンディングによる金線8によって電気的に接続する。そして、容器本体9の開口面をシーム溶接によるカバー11によって封止する。
このような構成の製造方法であれば、音叉型水晶素子1を容器本体9に収容する第3工程以前に、音叉型水晶素子1を独立台座7に固着(一体化)して不要振動を除去する等の調整が行われる。したがって、この時点で、保持や調整時による不良品を排除できて容器本体9等の無駄を省ける。また、容器本体9外の自由な空間のもとでの調整となるので、空間の制約を受けずに棒状ヤスリ等を用いた研削によっての調整が可能になる。したがって、容器本体9の平面外形を大きくすることなく小型化を促進できる。そして、不要振動が除去されて雑音成分の少ない高感度の角速度センサを得る。
(他の事項)上記第1実施例では、容器本体9は単一空間部を形成する凹部を有するとしたが、例えば第3図(断面図)に示したようにしてもよい(請求項3に相当)。すなわち、断面をH状として上下に空間部を形成する2つの凹部を設ける。そして、一方の凹部には前述のように台座7に一体化した音叉型水晶素子1を収容してカバー11を接合し、密閉封入する。他方の凹部にはIC10を収容して例えば図示しない保護樹脂を充填する。
このようにすれば、音叉型水晶素子1の長さが小さくなっても、IC10とは上下間で重畳するので平面外形を小さくできる。この場合、IC10を収容する凹部の内壁は4辺ではなく例えば対向する一組(2辺)のみであってもよく、音叉型水晶素子1のみが密閉封入されればよい。
また、独立台座7は均一の厚みとして平面視コ字状とすることによって重心を水平部7a側にしたが、例えば第4図に示したようにしてもよい(請求項5及び6に相当)。すなわち、同図(a)では、独立台座7は厚肉部と薄肉部からなる階段状とし、同図(b)では厚肉部からの厚みが小さくなる傾斜部を有する。そして、いずれも音叉型水晶素子1の音叉基部底部5Aを厚肉部に固着して、薄肉部及び傾斜部を音叉型水晶素子1の頭部側とする。
これらの独立台座7であっても、独立台座7の重心自体が厚肉部寄りになるとともに振動部である一対の音叉腕4(ab)とは接触せず離間する。したがって、音叉基部底部5Aを厚肉部に固着した場合、音叉型水晶素子1の重心が音叉基部底部5Aに移行して、音叉型水晶素子1の先端側が垂れることなく水平に維持できるとともに音叉振動を阻害することがない。但し、独立台座7を前述のコ字状とした場合は厚肉部を不要とするので、厚みを小さくできる。
なお、これらの場合の独立台座7は同一材を前提としているが、例えば厚肉部の質量(重量)を薄肉部や傾斜部よりも大きくすれば、薄肉部や傾斜部の長さを短縮できる。勿論、音叉型水晶素子1に対して格段に重量の大きい材料であれば厚肉部のみでよく、要は音叉型水晶素子1に一体化した場合に重心が音叉基部底部5Aに移行して水平方向を維持する形状や重量であればよい。
また、音叉基部5の幅は一対の音叉腕4(ab)の両外側間の距離と同一としたが、例えば第5図に示したようにしてもよい。すなわち、一対の音叉腕4(ab)の外側面間の距離よりも幅が大きい上下の第1及び第2幅広部とその間の幅狭部とから形成し、下側の第2幅広部を音叉基部底部5Aとして、独立台座7に固着してもよい。この場合、一対の音叉腕4(ab)からの振動漏れが第1及び第2幅広部と幅狭部とによって減衰されて振動特性を良好にする。
そして、第1実施例では音叉型水晶素子1とIC10とを凹状とした単一の空間部に収容したが、音叉型水晶素子1のみを収容してもよいことは勿論である。さらに、音叉状水晶片1は二枚の水晶片1(ab)を直接接合して形成したが単板であっても、励振電極D、センサ電極S及びモニタ電極Mの配置等は随時に選択でき、要は音叉振動して角速度を検出する電極配置であればよい。
本発明の第1及び第2実施例を説明する角速度センサの図で、同図(a)は断面図、同図(b)はカバーを除く平面図である。 本発明の第1及び第2実施例を説明する音叉型水晶素子に一体化した独立台座の図である。 本発明の他の実施例を説明する角速度センサ素子の平面図である。 本発明の他の例を示す音叉型水晶素子に一体化した独立台座の図で、同図(ab)ともに断面図である。 本発明の他の例を示す独立台座に一体化した音叉型水晶素子の平面図である。 従来例を説明する図で、同図(a)はカバーを除く角速度センサの図、同図(b)は音叉型水晶素子の図である。 他の従来を説明する角速度センサの図で、同図(a)は断面図、同図(b)はカバーを除く平面図である。
符号の説明
1 音叉型水晶素子、2 リード線、3 金属ベース、4 音叉腕、5 音叉基部、6 水晶端子、7 台座、8 金線、9 容器本体、10 IC、11 カバー、12 段部。

Claims (9)

  1. 音叉振動を励起する駆動電極及び角速度に応じて生じた電荷を検出するセンサ電極の設けられた音叉型水晶素子と、前記音叉型水晶素子における音叉基部の一主面が固着されて予め一体化される独立の台座と、前記音叉型水晶素子を密閉封入して前記音叉型水晶素子に一体化した前記台座が内底面に固着される凹部を有した表面実装用の容器本体と、前記音叉型水晶素子を駆動する発振回路及び前記電荷に応じて角速度に対応する信号を生成する信号処理回路を有して前記容器の内部又は外部に配置されたICとを備えた角速度センサであって、前記台座は、一体化される前記音叉型水晶素子の重心を前記音叉基部側に移行して、前記音叉型水晶素子の水平方向を維持して保持する重量及び又は形状であることを特徴とする角速度センサ。
  2. 前記容器本体は単一の空間部とする凹部を有して前記台座に一体化した前記音叉型水晶素子と前記ICとが収容され、前記凹部の内底面には前記ICが固着されて、前記台座は前記ICよりも高さが大きくて前記ICと同一面上の前記内底面に固着された請求項1の角速度センサ。
  3. 前記容器本体は二つの空間部とする凹部が設けられて断面をH状として、一方の凹部に前記音叉型水晶素子を密閉封入し、他方の凹部に前記ICを配置した請求項1の角速度センサ。
  4. 前記台座は水平部の両端から一対の垂直部が延出した平面視コ字状とし、前記一対の垂直部は、前記音叉基部の外側に位置し、両間隔が前記音叉基部幅より大きく、前記水平部に前記音叉基部が固着された請求項1の角速度センサ。
  5. 前記台座は厚肉部と薄肉部の階段状として、前記薄肉部を前記音叉型水晶素子の頭部側とし、前記厚肉部に前記音叉基部5が固着された請求項1の角速度センサ。
  6. 前記台座は厚肉部からの厚みが小さくなる傾斜部を有し、前記傾斜部を前記音叉型水晶素子の頭部側とし前記厚肉部に前記音叉基部5が固着された請求項1の角速度センサ。
  7. 音叉振動を励起する駆動電極及び角速度に応じて生じた電荷を検出するセンサ電極の設けられた音叉型水晶素子と、前記音叉型水晶素子における音叉基部の一主面が固着されて一体化される独立の台座と、前記音叉型水晶素子を密閉封入して前記音叉型水晶素子に一体化した前記台座7が内底面に固着される凹部を有した表面実装用の容器本体と、前記音叉型水晶素子を駆動する発振回路及び前記電荷に応じて角速度に対応する信号を生成する信号処理回路を有して前記容器の内部又は外部に配置されたICとを備えた角速度センサの製造方法であって、前記音叉基部を前記台座に固着して前記音叉型水晶素子に一体化する第1工程と、前記第1工程後に前記音叉型水晶素子の音叉腕を研削によって調整する第2工程と、前記第2工程後に前記音叉型水晶素子に一体化した前記台座を前記容器本体の内底面に固着する第3工程とを有することを特徴とする角速度センサの製造方法。
  8. 請求項7において、前記第2工程は前記音叉型水晶素子の不要振動を軽減する調整である角速度センサの製造方法。
  9. 請求項7において、前記台座は、一体化される前記音叉型水晶素子の重心を前記音叉基部側に移行して、前記音叉型水晶素子の水平方向を維持して保持する重量及び又は形状である角速度センサの製造方法。
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