JP2004226181A - 振動ジャイロ - Google Patents

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淳 小野
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Abstract

【課題】高精度・小型化に対応した振動ジャイロを提供する。
【解決手段】水晶振動子1の略中央に備える平板状の胴体部4と、左端から延在する一対の駆動側アーム2と、右端から延在する一対の検出側アーム2と、を水晶にて一体的に形成したものである。水晶からなる支持体6は、基板7の上面の略中央部に接着剤12によって固定されている。さらに支持体6の上面に接着剤13にて水晶振動子1の胴体部4を胴体部4の略中央下面に有する固定支点5において固定した。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電振動素子を運動体の角速度検出等に用いる振動ジャイロに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、様々な分野で高度情報化が進んでおり、その1つとして、最先端の情報通信技術を利用し、「人」、「道路」、「車両」を一体のシステムとして構築する高度道路交通システム(ITS)がある。このようなITSには、車両の状態を把握するために様々な角度センサが用いられ、高精度化・小型化が図られている。
【0003】図7(a)は特開平10−170272号公報に開示された振動ジャイロの斜視図、図7(b)はそのA−A断面図であって、図中右端の軸方向は振動ジャイロの動作原理を説明するためのものである。
同図において符号71は圧電振動素子であり、該圧電振動素子の略中央に備える平板状の胴体部74から図中の左右方向に夫々3本のアームが延在する。該圧電振動素子71は上方を開口とする凹陥を備えたパッケージ75に収納され、前記開口は蓋76にて封止されている。該圧電振動素子71の図中右側アームのうち両端に位置する長尺のアーム72には駆動用の、反対側のアーム73には検出用の電極(図示せず)が夫々形成されている。
【0004】以下、従来例に基づいて振動ジャイロの動作原理について説明する。
図示しない外部装置からの交流電圧を前記圧電振動素子71のアーム72に形成された駆動電極に印加し圧電現象によるX方向の振動を生じさせ、この状態において振動ジャイロをY軸まわりに回転させると、角速度ωに応じて振動方向と直角の方向、即ちZ方向にコリオリの力Fが働き、該Z方向の振動をアーム73に形成された検出電極を介して検出する。
【0005】特開平10−170272号公報に開示された振動ジャイロにおいては圧電振動素子71の材料として水晶が用いられており、水晶は温度安定性に優れ、また圧電特性の劣化およびエネルギー損失が少なく、安定した振動が得られ、且つリソグラフィとエッチングで小型・高精度に製造できる特徴があるので、慣性力を利用する振動ジャイロには好適である。
【0006】
【特許文献1】特開平10−170272号公報。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の振動ジャイロはパッケージ75内に圧電振動素子71を実装する際、該パッケージ75の内底面に突設する複数の台座75a、75bの上面に接着剤等を塗布する構造を採用していた。この構造では実装時または実装後の温度変化による歪みが生じるため、歪みがアーム72、73に伝搬しないよう工夫する必要があり、そのため圧電振動素子71の形状が複雑かつ大型となり電極形成が困難になるという問題点があった。
【0008】一方、図8(a)、(b)に示すような単純なH型の水晶振動子81を用い、胴体部82をパッケージの内底面に突設する1個の台座83上に固定した振動ジャイロも検討されている。図7に示す従来例の振動ジャイロと比較して、一点支持であるため台座83の熱歪みが水晶振動子81に応力として加わりにくくエージング特性が改善されるものの、振動ジャイロの小型化が進むに連れ水晶振動子81の支持の影響を軽減すべく台座83の寸法を小さくする必要がある。しかしながら台座83の寸法を小さくすると上述した熱歪みによる水晶振動子81への影響はさらに少なくなるものの位置合わせ精度が低くなり、電気特性のばらつきが多いという問題点があった。
【0009】本発明は、単純構造のH型水晶振動子を用い、且つ高精度な位置決め精度を維持することができる、高精度・小型化に対応した振動ジャイロを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】平板状の胴体部と該胴体部から延在する一対の第一の振動アームと該胴体部から一対の第一の振動アームとは逆方向に延在する第二の振動アームとを圧電材料にて一体的に形成した圧電振動素子と、
該圧電振動素子と同一の材料にて形成した支持体と、を備え、
前記支持体に前記圧電振動素子の胴体部を接合固定したことを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1において、前記圧電振動素子の胴体部に第一の接合部認識手段を、前記支持体に第二の接合部認識手段を夫々備えているを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2において、前記第一の接合部認識手段は前記胴体部の表面に、前記第二の接合部認識手段は前記支持体の表面に形成した金属薄膜であることを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項3において、前記第一の接合部認識手段は前記圧電振動素子を駆動するための電極と同一のプロセスにて形成してものであることを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項2において、前記第一の接合部認識手段が前記圧電振動素子の胴体部に形成された貫通穴であり、前記第二の接合部認識手段は前記支持体の表面に形成された突起体であることを特徴とする。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかにおいて、前記圧電振動素子と前記支持体とは水晶で形成されていることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図示した本発明の実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
【0017】図1(a)は本発明の実施の形態の振動ジャイロを示す平面図、図1(b)はそのA−A断面図であって、図中左端の軸方向は前述の振動ジャイロの動作原理についての説明に対応させるためのものである。
同図において、符号1は圧電振動素子であるH型の水晶振動子であって、該水晶振動子1の略中央に備える平板状の胴体部4と、該胴体部4の図中左端から延在する一対の駆動側アーム2と、該胴体部4の図中右端から延在する一対の検出側アーム2と、を水晶にて一体的に形成したものである。
符号6は水晶からなる支持体であり、基板7の上面の略中央部に接着剤12によって固定されている。
さらに支持体6の上面に接着剤13にて水晶振動子1の胴体部4を該胴体部4の略中央下面に有する固定支点5において固定したものである。
符号10は金属蓋、符号11は外部電極端子である。
【0018】符号8は水晶振動子1の固定支点5を包囲するように設けられた第一の接合部認識手段としてのL字型マークであり、符号9は支持体6に設けられた第二の接合部認識手段としての矩形マークである。
水晶振動子1の胴体部4に備える4個のL字型マーク8は金属薄膜パターンにて形成されており、各L字型マークのL型を構成する各辺の内側のラインが支持体6の4隅の角部と略一致するように設けられている。一方、基板7に固定される支持体6の上面四隅には矩形マーク9が金属薄膜パターンにて形成されている。従って、L字型マーク8の各辺の内側と支持体6の四隅に設けられた矩形マーク9の外周辺とが一致するように接着剤12を用いて水晶振動子1の略中央、即ち固定支点5で正確に支持、固定することができる。
【0019】水晶振動子1はその材料の特性から透明度を有しているので、水晶振動子1の下面に設けられたL字型マーク8および支持体6の上面四隅に設けられた矩形マーク9を該水晶振動子1の上方から視認することができ、例えばマウンター等の部品搭載機を用いた場合、L字型マーク8の内辺と矩形マーク9の外辺とを一致するよう制御し、H型水晶振動子1を載置することにより、高精度に位置決めを行うことができる。なお、H型水晶振動子1の上方からL字型マーク8および矩形マーク9を視認可能なように、H型水晶振動子1と支持体6との間の接着剤12は該支持体6の上面中央部であって、矩形マーク9を全て覆わないように塗布しておけばよい。
【0020】このように、水晶振動子1および支持体6に接合部認識手段としてのマークを設けたので、L字型マーク8の内辺と矩形マーク9の外辺とを一致させるよう水晶振動子1を搭載すれば、高精度な位置合わせが可能となると共に、支持体6に水晶振動子1と同一材料である水晶片を用いたので、支持体6の熱歪み等による応力が水晶振動子1に加わらず、良好なエージング特性を得ることができる。
【0021】図2は水晶振動子1および支持体6を形成する水晶ウェハ21の方位を示すための図であって、本発明に係る水晶振動子1および支持体6の製造工程は、まず人工水晶原石をブロック状に切断し該ブロックを所定の厚さのウェハ状、即ち水晶ウェハ21に加工する。
【0022】前記水晶ウェハ21は、水晶が有する結晶軸の1つであるX軸のみを反時計回りに約1度乃至5度、最適は2度傾けた面から切断したもの、所謂Zカットを用いる。ちなみに水晶には結晶軸としてZ軸およびX軸を有し、結晶学的にはY軸をもたない結晶だが、幾何学的にZ軸およびX軸に直交する軸をY軸と呼び、人工水晶の場合、方位をX、Y、Zで表す。
【0023】図3(a)〜(b)は水晶振動子1と支持体6との外形形成工程を示すための図であって、水晶ウェハ21上に1個または複数の所望する振動子の外形であるH型パターンを、余剰部分に支持体6となる1個または複数の矩形パターンをフォトマスク31により形成し、エッチング加工により1個または複数のH型の水晶振動子1および1個または複数の支持体6の外形形状が形成される。
図3(c)〜(d)は水晶振動子1の上下面電極形成および該水晶振動子1と支持体6との接合部認識手段としてのマーク形成工程を示すための図であって、水晶振動子1上下面の駆動電極2aおよび検出電極(図示せず)の形成と共に支持体6の少なくとも一方の面、例えば上面に矩形マーク9も形成する。
形成方法は、エッチング加工が終了した水晶ウェハ21上に金属マスク32を被覆し水晶振動子1上面の駆動電極2aおよび検出電極を形成すると同時に該水晶振動子1のL字型マーク8及び支持体6の上面に矩形マーク9をも形成させる。
図3(e)は、図3(a)〜(d)の断面矢視方向を説明するための図である。
【0024】図4は水晶振動子1の検出電極3aを形成するための斜め蒸着を説明するための図であり、同図においては検出側アーム3の1つのみを取り出し、その断面を示している。
まず図3(c)、(d)にて説明したように、前記水晶ウェハ21の上下面に電極3a′を形成した後、該電極3a′にマスク41を被覆し、さらにマスク41bを用いて紫外線光(矢印にて表示)による露光により検出側アーム3の側面部分の検出電極3a″を形成する。
【0025】図5は水晶振動子1および支持体6の完成図であって、水晶振動子1の駆動側アーム2に駆動電極2aが且つ検出側アーム3に検出電極3aが且つ胴体部4にL字型マーク8が形成された1個または複数の水晶振動子1と、矩形マーク9を形成した1個または複数の支持体6と、が該水晶ウェハ21から形成される。
【0026】以後の工程を図1(a),(b)で説明する。1個または複数を積層した支持体6の下面を基板7上面の略中央に接着後、水晶振動子1のL字型マーク8および矩形マーク9を視認し、該水晶振動子1の下面を支持体6の上面に接着する。
【0027】基板7の外部電極端子11と電気的接続されている配線パターンと駆動電極2および検出電極3a夫々から引き出された電極パッドをワイヤボンディングにより接続する。また前記電極パッド間をワイヤボンディングすることにより図6に示す回路を構成する。
【0028】基板7の外部電極端子11より水晶振動子1に電圧を印加し、駆動電極2aおよび検出電極3aの共振周波数を測定し駆動電極側の周波数と検出電極側の周波数との差、即ち離調周波数を目標値まで調整するため、駆動電極2または検出電極3の先端の蒸着量やスパッタリング量を調整する手段またはレーザーによりトリミングする手段により周波数離調する。離調後、基板7を窒素雰囲気または真空雰囲気の中で金属蓋10を抵抗溶接等により封止する。
【0029】ちなみに平板状の基板7とその断面がコ字形の金属蓋10に代えて、凹陥部を備える基板に水晶振動子1を収容し、該凹陥部開口部に平板状の金属蓋10をシーム溶接等により封止するものも同様な振動ジャイロが得られる。また後付け部品点数の削減のためオフセット調整回路やゲイン調整回路等をワンチップIC化し、図9に示すように凹陥部を形成した基板7の裏面に第二の凹陥部を設けて調整用IC13を実装させることも可能である。
【0030】なお本実施例においては、第一の接合部認識手段としてL字型マークを又第二の接合部認識手段として矩形マークを用いたが、これに限定されるものでない。例えば、図10(a)に示すように支持体6上の略中央に楕円形マーク14を用い、また図10(b)に示すように水晶振動子1の固定支点5に前記楕円形マーク14の外形に一致する辺を有する認識マーク15を設けても構わない。
さらに前述の図3(a)、(b)で示した水晶振動子1と支持体6との外形形成工程において、図11(b)に示すように支持体6上の略中央に略矩形状の突起体92を形成し図11(a)に示すように水晶振動子1の固定支点5に該突起体92と形状が略一致する貫通穴91を形成し用いても構わない。
【0031】以上では水晶を用いて本発明を説明したが、本発明は水晶のみに限定するものではなくタンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウム等の圧電材料に適用できることは云うまでもない。
【0032】このように構成することにより、単純構造のH型を有する圧電振動素子を用い且つ高精度な位置決め精度を維持することができる、高精度・小型化に対応した振動ジャイロが得られる。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、圧電振動素子と同一材料からなる支持体に圧電振動素子が支持かつ固定されていることにより、温度変化による伸縮量のちがいによる圧電振動素子の歪みが発生せず歪みによる誤出力を抑止することが可能になる。
【0034】請求項2又は5記載の発明によれば、前記圧電振動素子および前記支持体夫々に接合部認識手段を備えることで該圧電振動素子の高精度な位置合わせが可能になるだけでなく、前記接合部認識手段を用いて実装の自動化が可能になる。
【0035】請求項3乃至4記載の発明によれば、前記接合部認識手段を前記圧電振動素子の電極形成工程である蒸着等で形成させることで製造装置の共有化、工程の簡略化が可能になる。
【0036】請求項6記載の発明によれば、水晶は温度安定性に優れ、その圧電特性の劣化が少ない。またエネルギー損失が少なく、安定した振動が得られ、且つリソグラフィとエッチングで小型・高精度に製造が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の振動ジャイロ構造図。
(a)金属蓋を省略した状態の上面図。
(b)縦断面図。図1(a)のA−A線断面を示す。
【図2】本発明の実施の形態における水晶ウェハ方位説明図。
【図3】本発明の実施の形態における水晶振動子及び支持体の製造工程説明断面図。
(a)露光工程説明縦断面図。図3(e)のA−A線断面を示す。
(b)エッチング工程説明縦断面図。図3(e)のA−A線断面を示す。
(c)金属マスク位置決め工程説明縦断面図。図3(e)のA−A線断面を示す。
(d)蒸着工程説明縦断面図。図3(e)のA−A線断面を示す。
(e)断面矢視方向説明図。
【図4】本発明の実施の形態における水晶振動子端面電極作製図。
【図5】本発明の実施の形態における水晶振動子および支持体斜視図。
【図6】本発明の実施の形態における電極配線図。
(a)駆動電極配線図。
(b)検出電極配線図。
【図7】第一の従来の振動ジャイロ構造図。
(a)斜視図。
(b)縦断面図。図7(a)のA−A線断面を示す。
【図8】第二の従来の振動ジャイロ構造図。
(a)金属蓋を省略した状態の上面図。
(b)縦断面図。図8(a)のA−A線断面を示す。
【図9】本発明の実施の第二の形態の振動ジャイロ縦断面構成図。
【図10】本発明の実施の形態における接合部認識手段の第一の変形図。
(a)第二の接合部認識手段の平面図。
(b)第一の接合部認識手段の平面図。
【図11】本発明の実施の形態における接合部認識手段の第二の変形図。
(a)第一の接合部認識手段の斜視図。
(b)第二の接合部認識手段の斜視図。
【符号の説明】
1.水晶振動子 2.駆動側アーム 2a.駆動電極
3.検出側アーム 3a、3a′、3a″.検出電極
4.胴体部 5.固定支点 6.支持体 7.基板
8.L字型マーク 9.矩形マーク
10.金属蓋 11.外部電極端子 12、13.接着剤
14.楕円形マーク 15.認識マーク 21.水晶ウェハ
31.フォトマスク 32.金属マスク 41.マスク
71.圧電振動素子 72.駆動電極 73.検出電極
74.胴体部 75.パッケージ 75a、75b.台座 76.蓋
81.水晶振動子 82.胴体部 83.台座
91.貫通穴 92.突起体

Claims (6)

  1. 平板状の胴体部と該胴体部から延在する一対の第一の振動アームと該胴体部から一対の第一の振動アームとは逆方向に延在する第二の振動アームとを圧電材料にて一体的に形成した圧電振動素子と、
    該圧電振動素子と同一の材料にて形成した支持体と、を備え、
    前記支持体に前記圧電振動素子の胴体部を接合固定したことを特徴とする振動ジャイロ。
  2. 前記圧電振動素子の胴体部に第一の接合部認識手段を、前記支持体に第二の接合部認識手段を夫々備えているを特徴とする請求項1記載の振動ジャイロ。
  3. 前記第一の接合部認識手段は前記胴体部の表面に、前記第二の接合部認識手段は前記支持体の表面に形成した金属薄膜であることを特徴とする請求項2記載の振動ジャイロ。
  4. 前記第一の接合部認識手段は前記圧電振動素子を駆動するための電極と同一のプロセスにて形成してものであることを特徴とする請求項3記載の振動ジャイロ。
  5. 前記第一の接合部認識手段が前記圧電振動素子の胴体部に形成された貫通穴であり、前記第二の接合部認識手段は前記支持体の表面に形成された突起体であることを特徴とする請求項2記載の振動ジャイロ。
  6. 前記圧電振動素子と前記支持体とは水晶で形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の振動ジャイロ。
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