JP2006202912A - 基板処理装置の検査方法及び検査プログラム - Google Patents

基板処理装置の検査方法及び検査プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 オペレータの工数を削減することができる基板処理装置の検査方法を提供する。
【解決手段】 ホスト26と互いに通信を行う基板処理装置10の稼働時間がウェットクリーニング必要周期に該当すると判定された場合、ホスト26から基板処理装置10へ、対象プロセスユニット内への製品用ウエハWの搬入禁止を指示する搬入禁止トリガを送信され(S202)、オートセットアップレシピの内容が確認されてウエハ使用検査項目に対応した検査ウエハの種類及び枚数が確認されると、基板処理装置10からホスト26へ、テストフープの搬送要求が送信され(S212)、ロードポート24に装着されたテストフープのマッピング情報が基板処理装置10からホスト26に報告されると、当該テストフープに格納された検査用ウエハの種類及び各検査用ウエハが搬入されるべき対象プロセスユニット等の情報が特殊ポート宣言として基板処理装置10に送信される(S220)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、基板処理装置の検査方法及び検査プログラムに関し、特に、ホストコンピュータと互いに通信を行う基板処理装置の検査方法に関する。
従来、半導体デバイスを製造する工場には、半導体デバイスを製造するための製品用ウエハにエッチング処理を施す基板処理装置や、該基板処理装置に複数枚の製品用ウエハを収容する収容容器としてのフープ(FOUP;Front Opening Unified Pod)を供給するウエハ供給装置等が配置されている。また、工場には基板処理装置やウエハ供給装置の動作を制御するホストコンピュータ(以下、単に「ホスト」という。)も配置され、ホストは半導体デバイスの製造時において基板処置装置とウエハ搬送装置の動作を連携する。
基板処理装置は、真空処理室であるプロセスチャンバと、該プロセスチャンバに接続された搬送室としてのロードロックチャンバと、フープが載置されるフープ載置台と、ロードロックチャンバ及びフープ載置台の間に配置された搬送室としてのローダーユニットとを備え、ホストと通信ケーブルによって通信を行う。また、ウエハ搬送装置は、フープを載置可能な自走ロボットであり、ホストと無線によって通信を行う。
ところで、基板処理装置では稼働時間が経過するにつれて、プロセスチャンバ内にパーティクルが付着し、該付着したパーティクルに起因して製品用ウエハのエッチレートが変化し、または製品用ウエハのパーティクル付着量が増加する。したがって、所定の稼働時間が経過した後、プロセスチャンバの蓋を開けて、チャンバ内の清掃、例えば、アルコールによるウェットクリーニングを行う必要がある。
これに対応して、ホストは基板処理装置の稼働時間を管理し、所定の稼働時間が経過した場合、基板処理装置にチャンバ内の清掃を行うためのメンテナンス状態に移行するよう指示を行う。メンテナンス状態に移行した基板処理装置ではチャンバ内の清掃が行われ、該チャンバ内の清掃後は、直ちに製品用ウエハのエッチング処理が行われず、まず、基板処理装置を検査するための検査処理が行われる。特に、基板処理装置が自動で行う検査処理を自動復帰処理(以下、「オートセットアップ」という。)というが、このようなオートセットアップを実行させるための実行トリガ(例えば、特許文献1参照。)が、所定の稼働時間が経過した場合にホストから基板処理装置に送信されることが知られている。
特開2002−25878号公報
しかしながら、基板処理装置において、従来よりオートセットアップの実行中はホストと基板処理装置との通信が行われていなかったため、以下のような問題が生じていた。
オートセットアップ中では、基板処理装置の検査の内容に応じて、製品用ウエハとは異なる検査用ウエハを基板処理装置内に搬入する必要があるが、ホストが誤ってウエハ供給装置によって製品用ウエハを収容したフープを基板処理装置に供給しても、基板処理装置は供給されたフープに収容されたウエハの種類を知ることができない。そのため、オートセットアップ中に製品用ウエハが基板処理装置に搬入される。
また、オートセットアップにおける検査内容、すなわち処理内容(レシピ)は基板処理装置のみが管理しているため、ホストは検査内容を知ることができず、検査内容に応じた検査用ウエハを収容したフープを基板処理装置に供給することができない。
これらの問題を解決するため、オートセットアップ中では、ホストと基板処理装置のそれぞれにオペレータが配属され、これらのオペレータが互いに連携して基板処理装置の検査の内容に応じてフープに収容する検査用ウエハの種類や枚数を決定し、該フープが検査用ウエハを収容している事実を管理していた。そのため、オートセットアップの実行にはオペレータの膨大な工数を要するという問題があった。
本発明の目的は、オペレータの工数を削減することができる基板処理装置の検査方法及び検査プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の基板処理装置の検査方法は、外部制御装置と互いに通信を行う基板処理装置の検査方法であって、所定の検査項目の検査を実行する基板処理装置の検査方法において、前記基板処理装置の清掃時期に、前記外部制御装置が前記基板処理装置へ、該基板処理装置内への製品用基板の搬入禁止を指示する製品用基板搬入禁止指示ステップと、前記基板処理装置が前記外部制御装置へ、前記所定の検査項目の検査に用いる検査用基板の種類及び枚数を通知する検査用基板通知ステップと、前記外部制御装置が前記基板処理装置へ、前記検査用基板の準備完了を通知する検査用基板準備完了通知ステップとを有することを特徴とする。
請求項2記載の基板処理装置の検査方法は、請求項1記載の基板処理装置の検査方法において、前記基板処理装置が前記外部制御装置へ、前記検査項目の検査終了を通知する検査終了通知ステップと、前記検査終了の通知に応じて、前記外部制御装置が前記基板処理装置へ、該基板処理装置内への前記製品用基板の搬入禁止の解除を指示する製品用基板搬入禁止解除指示ステップとを有することを特徴とする。
請求項3記載の基板処理装置の検査方法は、請求項1又は2記載の基板処理装置の検査方法において、前記検査項目の検査の実行の際、該検査に用いる検査用基板の準備がされていない場合、前記基板処理装置が前記外部制御装置へ、警告を通知する警告通知ステップを有することを特徴とする。
請求項4記載の基板処理装置の検査方法は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の基板処理装置の検査方法において、前記基板処理装置が、編集された検査項目を前記所定の検査項目として記憶する編集検査項目記憶ステップを有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項5記載の基板処理装置の検査方法は、外部制御装置と互いに通信を行う基板処理装置の検査方法であって、所定の検査項目の検査を実行する基板処理装置の検査方法において、前記基板処理装置への入力に応じて、前記基板処理装置が該基板処理装置内への製品用基板の搬入を禁止する製品用基板搬入禁止ステップと、前記基板処理装置が前記外部制御装置へ、前記所定の検査項目の検査に用いる検査用基板の種類及び枚数を通知する検査用基板通知ステップと、前記外部制御装置が前記基板処理装置へ、前記検査用基板の準備完了を通知する検査用基板準備完了通知ステップとを有することを特徴とする。
請求項6記載の基板処理装置の検査方法は、請求項5記載の基板処理装置の検査方法において、前記検査項目の検査の実行の際、該検査に用いる検査用基板の準備がされていない場合、前記基板処理装置が前記外部制御装置へ、警告を通知する警告通知ステップを有することを特徴とする。
請求項7記載の基板処理装置の検査方法は、請求項5又は6記載の基板処理装置の検査方法において、前記基板処理装置が、編集された検査項目を前記所定の検査項目として記憶する編集検査項目記憶ステップを有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項8記載の検査プログラムは、外部制御装置と互いに通信を行う基板処理装置の検査方法であって、所定の検査項目の検査を実行する基板処理装置の検査方法をコンピュータに実行させる検査プログラムであって、前記基板処理装置の清掃時期に、前記外部制御装置が前記基板処理装置へ、該基板処理装置内への製品用基板の搬入禁止を指示する製品用基板搬入禁止指示モジュールと、前記基板処理装置が前記外部制御装置へ、前記所定の検査項目の検査に用いる検査用基板の種類及び枚数を通知する検査用基板通知モジュールと、前記外部制御装置が前記基板処理装置へ、前記検査用基板の準備完了を通知する検査用基板準備完了通知モジュールとを有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項9記載の検査プログラムは、外部制御装置と互いに通信を行う基板処理装置の検査方法であって、所定の検査項目の検査を実行する基板処理装置の検査方法をコンピュータに実行させる検査プログラムであって、前記基板処理装置への入力に応じて、前記基板処理装置が前記外部制御装置へ、該基板処理装置内への製品用基板の搬入禁止を通知する製品用基板搬入禁止通知モジュールと、前記基板処理装置が前記外部制御装置へ、前記所定の検査項目の検査に用いる検査用基板の種類及び枚数を通知する検査用基板通知モジュールと、前記外部制御装置が前記基板処理装置へ、前記検査用基板の準備完了を通知する検査用基板準備完了通知モジュールとを有することを特徴とする。
請求項1記載の基板処理装置の検査方法及び請求項8記載の検査プログラムによれば、基板処理装置の清掃時期に、外部制御装置から基板処理装置へ、該基板処理装置内への製品用基板の搬入禁止が指示され、基板処理装置から外部制御装置へ、所定の検査項目の検査に用いる検査用基板の種類及び枚数が通知され、外部制御装置から基板処理装置へ、検査用基板の準備完了が通知される。これにより、基板処理装置内への製品用基板の搬入が禁止されるだけでなく、基板処理装置は準備された基板の種類を知ることができるため、製品用基板の基板処理装置内への搬入を確実に防止できると共に、外部制御装置は検査用基板の種類及び枚数を知ることができるため、検査項目に応じた検査用基板を準備することができる。したがって、オペレータの工数を削減することができる。
請求項2記載の基板処理装置の検査方法によれば、基板処理装置から外部制御装置へ、検査項目の検査終了が通知され、検査終了の通知に応じて、外部制御装置から基板処理装置へ、該基板処理装置内への製品用基板の搬入禁止の解除が指示されるので、基板処理装置の検査後、自動的に製品用基板の処理を開始することができ、もって、オペレータの工数をより削減することができる。
請求項3記載の基板処理装置の検査方法によれば、検査項目の検査の実行の際、該検査に用いる検査用基板の準備がされていない場合、基板処理装置から外部制御装置へ警告が通知されるので、外部制御装置が該警告に応じて検査用基板を準備することにより、基板処理装置の待機時間を削減することができる。
請求項4記載の基板処理装置の検査方法によれば、基板処理装置が、編集された検査項目を所定の検査項目として記憶するので、次回以降の基板処理装置の検査において編集された検査項目を活用することができ、もってオペレータの工数をより削減することができる。
請求項5記載の基板処理装置の検査方法及び請求項9記載の検査プログラムによれば、基板処理装置への入力に応じて、基板処理装置内への製品用基板の搬入が禁止され、基板処理装置から外部制御装置へ、検査項目の検査に用いる検査用基板の種類及び枚数が通知され、外部制御装置から基板処理装置へ、検査用基板の準備完了が通知される。これにより、基板処理装置は準備された基板の種類を知ることができるため、製品用基板の基板処理装置内への搬入を防止できると共に、外部制御装置は検査用基板の種類及び枚数を知ることができるため、検査項目に応じた検査用基板を準備することができる。したがって、オペレータの工数を削減することができる。また、基板処理装置への入力に応じて、基板処理装置内への製品用基板の搬入が禁止されるので、オペレータの工数を増加させることなく、所望のタイミングで所定の検査項目の検査を実行することができる。
請求項6記載の基板処理装置の検査方法によれば、検査項目の検査の実行の際、該検査に用いる検査用基板の準備がされていない場合、基板処理装置から外部制御装置へ警告が通知されるので、外部制御装置が該警告に応じて検査用基板を準備することにより、基板処理装置の待機時間を削減することができる。
請求項7記載の基板処理装置の検査方法によれば、基板処理装置が、編集された検査項目を所定の検査項目として記憶するので、次回以降の基板処理装置の検査において編集された検査項目を活用することができ、もってオペレータの工数をより削減することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の第1の実施の形態に係る基板処理装置の検査方法について説明する。
図1は、本実施の形態に係る基板処理装置の検査方法が適用される基板処理装置の概略構成を示す平面図である。
図1において、エッチング処理装置としての基板処理装置10は、半導体デバイス用のウエハ(以下、「製品用ウエハ」という。)Wに処理を施す2つのプロセスシップ14と、後述するフープ23がそれぞれに載置される3つのフープ載置台15と、製品用ウエハWの位置をプリアライメントするオリエンタ16と、矩形状の共通搬送室としてのローダーユニット18とを備える。
プロセスシップ14は、製品用ウエハWにエッチング処理を施す基板処理室としてのプロセスユニット11と、該プロセスユニット11に製品用ウエハWを受け渡しするリンク型シングルピックタイプの搬送アーム12を内蔵するロード・ロック室13とを有し、製品用ウエハWに1枚ずつエッチング処理を施す。
基板処理装置10では、2つのプロセスシップ14、3つのフープ載置台15及びオリエンタ16がローダーユニット18に着脱可能に接続されるが、プロセスシップ14は、ローダーユニット18を挟んでフープ載置台15と対向するように配置され、オリエンタ16は、ローダーユニット18の長手方向に関する一端に配置される。
ローダーユニット18は、内部に配置された製品用ウエハWを搬送するスカラ型デュアルアームタイプの搬送アーム機構19と、各フープ載置台15に対応するように側壁に配置された製品用ウエハWの投入口としての3つのロードポート24とを有する。該ロードポート24には対応するフープ載置台15に載置されたフープ23が装着される。
フープ23は25枚の製品用ウエハWを密閉して格納する容器であり、フープ23がフープ載置台15に載置されて対応するロードポート24に装着されたとき、搬送アーム機構19は、フープ23内の製品用ウエハWをロードポート24を経由して取り出し、該取り出した製品用ウエハWをプロセスシップ14やオリエンタ16に搬入する。また、搬送アーム機構19はフープ23内に格納された製品用ウエハWの枚数及び配置を確認するセンサであるマッパー(Mapper)(図示しない)を備え、フープ23がロードポート24に装着されたとき、フープ載置台15に載置されたフープ23内の製品用ウエハWの枚数及び配置の確認(マッピング)を行う。
プロセスユニット11は、円筒状の処理室容器(チャンバ)を有し、該チャンバは上部電極及び下部電極を有し、該上部電極及び下部電極の間の距離は製品用ウエハWにエッチング処理を施すための適切な間隔に設定されている。また、下部電極は製品用ウエハWをクーロン力等によってチャックするESCをその頂部に有する。
プロセスユニット11では、チャンバ内部に処理ガスを導入し、上部電極及び下部電極間に電界を発生させることによって導入された処理ガスを活性化してプラズマを発生させ、該プラズマによって製品用ウエハWにエッチング処理を施す。
ローダーユニット18の内部圧力は大気圧に維持される一方、プロセスユニット11の内部圧力は真空に維持される。そのため、ロード・ロック室13は、プロセスユニット11との連結部に真空ゲートバルブを備えると共に、ローダーユニット18との連結部に大気ゲートバルブを備えることによって、その内部圧力を調整可能な真空予備搬送室として構成される。
ロード・ロック室13の内部には、略中央部に搬送アーム12が設置され、該搬送アーム12よりプロセスユニット11側に第1のバッファ20が設置され、搬送アーム12よりローダーユニット18側には第2のバッファ21が設置される。第1のバッファ20及び第2のバッファ21は、搬送アーム12の先端部に配置された製品用ウエハWを支持する支持部(ピック)12aが移動する軌道上に配置される。
また、基板処理装置10は、各構成要素の動作を制御する制御部17を備え、さらに、ローダーユニット18の長手方向に関する一端に配置されたオペレーションコントローラ22を備える。
制御部は、CPU、RAM、HDD等からなるデバイスであり、HDDからRAMに展開された制御プログラムに応じてCPUが各構成要素に制御信号を送信することにより、各構成要素の動作を制御する。オペレーションコントローラ22は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)からなる表示部を有し、該表示部は各構成要素の動作状況を表示する。
また、制御部17は、基板処理装置10や後述するウエハ供給装置としてのAGV(Automated Guided Vehicle)25の動作を制御するホストコンピュータ(以下、単に「ホスト」という。)26に接続され、該ホスト26と通信ケーブルを介して通信を行う。AGV25は、フープ23を搬送する自律制御型の搬送ロボットであり、ホスト26と無線を介して通信を行う。
ホスト26は、基板処理装置10やAGV25と通信を行うことによって基板処理装置10とAGV25の動作を連携させるが、本実施の形態においては、半導体デバイスの製造時だけでなく、後述するように基板処理装置10の自動復帰処理中においても基板処理装置10とホスト26が通信を行うため、ホスト26は、基板処理装置10の自動復帰処理中において基板処理装置10とAGV25の動作を連携させることができる。
基板処理装置10では、製品用ウエハWにエッチング処理を施す場合、搬送アーム機構19が1枚の製品用ウエハWをフープ23から取り出してオリエンタ16に搬入し、オリエンタ16は製品用ウエハWの位置をプリアライメントし、搬送アーム機構19がさらにオリエンタ16からロード・ロック室13内に製品用ウエハWを搬入する。
次いで、搬送アーム12は、ロード・ロック室13に搬入された製品用ウエハWを受け取ってプロセスユニット11に搬入し、プロセスユニット11は、搬入された製品用ウエハWにエッチング処理を施し、搬送アーム12が、エッチング処理が施された製品用ウエハWをロード・ロック室13に搬出して搬送アーム機構19に受け渡す。エッチング処理が施された製品用ウエハWを受け渡された搬送アーム機構19は、製品用ウエハWをフープ23に搬入する。
この基板処理装置10では、所定の稼働時間が経過した後、プロセスユニット11のチャンバの蓋が開放されて、チャンバ内のアルコールによるウェットクリーニングが行われる。また、ウェットクリーニングの後は、基板処理装置10が正常に作動するか否かを判断するための検査処理としての自動復帰処理(以下、「オートセットアップ」という。)が実行される。
オートセットアップでは、複数の検査項目の検査が順次行われる。オートセットアップにおいて実行される検査項目は、検査用ウエハを使用としないものと検査用ウエハを使用するものに区別される。
検査用ウエハを使用しない検査項目としては、真空度チェック、リークチェック、圧力計チェック及び流量計チェック等が該当する。
真空度チェックでは、基板処理装置10のチャンバ内が減圧されたときに該チャンバが到達可能な真空度が検査され、リークチェックでは、チャンバ内が減圧されたときに該チャンバ内へ空気などの漏れが発生しているか否かが検査される。また、圧力計チェックでは、チャンバの圧力計の0点や感度の検査が行われ、流量計チェックでは、チャンバ内へ処理ガスを供給するFCS(Flow Control System)における流量計の0点や流量の安定性の検査が行われる。
検査用ウエハを使用する検査項目としては、シーズニング、パーティクルチェック、エッチレートチェック及びテスト処理等が該当する。
シーズニングでは、複数枚の検査用ウエハのプロセスユニット11による所定の処理を通じて、チャンバ内の雰囲気等がエッチング処理に適した所定の条件に合致するように安定したか否かが検査され、パーティクルチェックでは、検査用ウエハを基板処理装置10内において搬送することによって該検査用ウエハに付着するパーティクルの量が検査され、エッチレートチェックでは、プロセスユニット11によってエッチング処理が施された検査用ウエハのエッチレートが検査され、テスト処理では、シーズニング、パーティクル及びエッチレートチェックが終了した後、検査用ウエハに製品用ウエハWの処理条件と同じ条件でエッチング処理を施し、所望の品質が得られるか否かが検査される。
シーズニング、パーティクルチェック、エッチレートチェック及びテスト処理で使用される検査用ウエハは互いに種類が異なり、或る検査項目に使用される検査用ウエハは他の検査項目に使用することができない。したがって、オートセットアップでは、検査項目に対応した検査用ウエハの管理が重要である。
オートセットアップでは、上述した各検査項目を全て実行する必要はなく、基板処理装置10の状態、例えば、ウェットクリーニングにおいて交換したチャンバ内部品の種類に応じて実行する検査項目を変更してもよい。
基板処理装置10では、制御部17のHDDが、実行される検査項目が異なる複数のオートセットアップのレシピ(処理内容)を格納し、オートセットアップの実行に先立って、オペレータはオペレーションコントローラ22において所望のオートセットアップレシピを選択する。また、オートセットアップレシピはオペレーションコントローラ22において編集可能であり、具体的には、オペレータがオペレーションコントローラ22において検査項目の削除及び追加を行うことによってオートセットアップレシピを編集することが可能である。オペレータによって編集されたオートセットアップレシピは制御部17のHDDに記憶される(編集検査項目記憶ステップ)。
図2は、本実施の形態に係る基板処理装置の検査方法を示すシーケンス図である。
まず、ホスト26が、基板処理装置10の稼働時間が予め規定されたチャンバのウェットクリーニング必要周期に該当するか否かを判別した結果、ウェットクリーニング必要周期に該当すると判定した場合、すなわち、チャンバのウェットクリーニング開始時期に到達したことを確認した場合(S201)、ホスト26が基板処理装置10へ、ウェットクリーニング開始時期に到達したことが確認されたチャンバを有するプロセスユニット11(以下、「対象プロセスユニット」という。)内への製品用ウエハWの搬入禁止を指示する搬入禁止トリガを送信する(S202)(製品用ウエハ搬入禁止指示ステップ)。
S201において、ホスト26ではなくオペレータが、基板処理装置10の稼働時間が予め規定されたチャンバのウェットクリーニング必要周期に該当するか否かを判別してもよく、この場合、オペレータがチャンバのウェットクリーニング開始時期に到達したことを確認すると、オペレータはホスト26に基板処理装置10へ搬入禁止トリガを送信させる。
搬入禁止トリガには、基板処理装置10がチャンバの蓋を開放するための大気開放を自動的に行う指示の情報が付加されている。また、搬入禁止トリガには、オートセットアップの実行の終了後、基板処理装置10が自動的に対象プロセスユニット内への製品用ウエハWの搬入禁止を解除してもよいことを指示する情報を付加してもよい。
搬入禁止トリガを受信した基板処理装置10は、対象プロセスユニット内への製品用ウエハWの搬入を禁止する状態へ移行し(S203)、ホスト26へ対象プロセスユニットへの製品用ウエハWの搬入を禁止した旨を報告する(S204)。このとき、基板処理装置10は、ホスト26に、オペレータ向けの製品用ウエハWの搬入禁止に関するワーニングを発信してもよい。
基板処理装置10から対象プロセスユニットへの製品用ウエハWの搬入を禁止した旨の報告を受信したホスト26は、製品用ウエハWを格納した新規フープ23のAGV25による基板処理装置10への搬送を中止する(S205)。
その後、基板処理装置10は、対象プロセスユニットからエッチング処理が施された製品用ウエハWが全て搬出されたか否かを判別し(S206)、搬出されていない場合には、製品用ウエハWへのエッチング処理の施行を継続し、搬出されていた場合には、対象プロセスユニットをメンテナンス状態に移行させ、チャンバの蓋を開放するための大気開放を行い(S207)、チャンバの大気開放が行われた旨をホスト26に報告する(S208)。また、大気開放を行うためにはチャンバ内の温度を予め常温に調整する必要があることから、チャンバの大気開放が行われた旨の報告を行う前に、チャンバ内の温度を変化させて常温に到達した時点で、基板処理装置10がホスト26に、チャンバ内の温度が常温に到達した旨を報告し、ホスト26のオペレータにチャンバの大気開放がまもなく行われる旨を知らせてもよい。
次いで、基板処理装置10では、対象プロセスユニットのチャンバ内のウェットクリーニングが実行され(S209)、基板処理装置10のオペレータによって選択され、若しくは編集されたオートセットアップレシピの内容が確認され、該オートセットアップにおける検査用ウエハを使用する検査項目(以下、「ウエハ使用検査項目」という。)に対応した検査ウエハの種類及び枚数が確認される(S210)。
その後、基板処理装置10はホスト26へ、オートセットアップの実行を開始する旨を報告し(S211)、さらに、ウエハ使用検査項目に対応した種類及び枚数の検査ウエハを格納したフープ23(以下、「テストフープ」という。)の搬送をホスト26へ要求し(S212)(検査用基板通知ステップ)、基板処理装置10はオートセットアップの実行を開始する(S213)。ホスト26は、テストフープの搬送要求を受信すると、テストフープを準備してAGV25によって搬送し、該テストフープを基板処理装置10のフープ載置台15に載置させ、対応するロードポート24に装着させる。
オートセットアップにおいて、まず、基板処理装置10は、検査用ウエハを使用しない検査項目の検査を実行し(S214)、次いで、ウエハ使用検査項目の検査の実行前に、テストフープがロードポート24に装着されているか否かを判別する(S215)。基板処理装置10が、ウエハ使用検査項目の検査の実行前にテストフープのロードポート24への装着状況を確認する理由は、ホスト26によるテストフープの準備に時間を要し、該テストフープの装着がウエハ使用検査項目の検査の実行に間に合わないことがあるためである。
S215において、テストフープがロードポート24に装着されていない場合、基板処理装置10はホスト26に、テストフープがロードポート24に未装着である旨のテストフープ未装着ワーニングを報告してオートセットアップの実行を一時中断する(S216)(警告通知ステップ)。
テストフープ未装着ワーニングを受信したホスト26は、テストフープを準備してAGV25によって搬送し、該テストフープを基板処理装置10のフープ載置台15に載置させ、対応するロードポート24に装着させる(S217)。
テストフープがロードポート24に装着されたことを感知した基板処理装置10は、マッパーによって該テストフープ内の検査用ウエハのマッピングを行うが(S218)、基板処理装置10はテストフープ内の検査用ウエハの種類を知ることができないため、ホスト26にマッピングによって得られたテストフープ内のウエハの枚数及び配置を示すマッピング情報を報告することにより(S219)、ホスト26にテストフープ内の検査用ウエハの種類について送信する旨を要求する。
マッピング情報の報告を受信したホスト26は、ロードポート24に装着されたテストフープに格納された検査用ウエハの種類及び各検査用ウエハが搬入されるべき対象プロセスユニット等の情報を特殊ポート宣言として基板処理装置10に送信する(S220)。これにより、基板処理装置10に検査用ウエハの準備完了を通知する(検査用基板準備完了通知ステップ)。
上述したS218乃至S220は、テストフープ未装着ワーニングの受信に応じたテストフープの装着(S217)に続いて実行されるだけでなく、ホスト26がテストフープ未装着ワーニングを受信する前に、ホスト26がテストフープの搬送要求(S212)の受信に応じてテストフープをロードポート24に装着させた場合にも実行される。
特殊ポート宣言を受信した基板処理装置10は、テストフープ未装着ワーニングの報告を中止し、ウエハ使用検査項目の検査を実行する(S221)。
次いで、基板処理装置10は、ウエハ使用検査項目の検査の実行が終了してオートセットアップの実行が終了したか否かを判別し(S222)、ウエハ使用検査項目の検査の実行が終了していない場合には、オートセットアップの実行を継続し、ウエハ使用検査項目の検査の実行が終了していた場合には、オートセットアップの実行が終了した旨をホスト26に報告する(S223)(検査終了通知ステップ)。
オートセットアップの実行終了の報告を受信したホスト26は、ウエハ使用検査項目の検査において各項目に対応した処理が施された検査用ウエハが収容されたテストフープを回収し、該回収されたテストフープ内の検査用ウエハの状態を、基板処理装置10と離れて配置された測定器(図示しない)によって確認させる(S224)。これにより、ホスト26は基板処理装置10が正常に復帰したか否かを判別する。
基板処理装置10が正常に復帰したと判定された場合、ホスト26は対象プロセスユニット内への製品用ウエハWの搬入禁止の解除を指示する搬入禁止解除トリガを送信する(S225)(製品用ウエハ搬入禁止解除指示ステップ)。
搬入禁止解除トリガを受信した基板処理装置10は、対象プロセスユニット内への製品用ウエハWの搬入禁止を解除して製品用ウエハWを受け入れる状態であるアイドル状態へ移行し(S226)、ホスト26へ対象プロセスユニットへの製品用ウエハWの搬入禁止を解除した旨を報告する(S227)。このとき、基板処理装置10は、オペレータ向けの製品用ウエハWの搬入禁止に関するワーニングの発信を中止してもよい。
本実施の形態に係る基板処理装置の検査方法によれば、基板処理装置10の稼働時間がウェットクリーニング必要周期に該当すると判定された場合、ホスト26から基板処理装置10へ、対象プロセスユニット内への製品用ウエハWの搬入禁止を指示する搬入禁止トリガを送信され(S202)、オートセットアップレシピの内容が確認されてウエハ使用検査項目に対応した検査ウエハの種類及び枚数が確認されると、基板処理装置10からホスト26へ、テストフープの搬送要求が送信され(S212)、ロードポート24に装着されたテストフープのマッピング情報が基板処理装置10からホスト26に報告されると、当該テストフープに格納された検査用ウエハの種類及び各検査用ウエハが搬入されるべき対象プロセスユニット等の情報が特殊ポート宣言として基板処理装置10に送信される(S220)。
これにより、対象プロセスユニット内への製品用ウエハWの搬入が禁止されるだけでなく、基板処理装置10はテストフープに格納された検査用ウエハの種類等を知ることができるため、製品用ウエハWの対象プロセスユニットへの搬入を確実に防止できると共に、ホスト26は、ウエハ使用検査項目に対応した検査用ウエハの種類及び枚数を知ることができるため、ウエハ使用検査項目に応じた検査用ウエハを格納したテストフープを準備することができる。
したがって、ホスト26のオペレータと基板処理装置10のオペレータが連携する必要がなく、オペレータの工数を削減することができると共に、テストフープがロードポート24に装着されないことによる基板処理装置10の待機時間の発生を防止することができる。
上述した本実施の形態に係る基板処理装置の検査方法では、基板処理装置10からホスト26へ、オートセットアップの実行終了の旨が報告され(S223)、オートセットアップの実行終了の報告に応じて、ホスト26から基板処理装置10へ、対象プロセスユニット内への製品用ウエハWの搬入禁止の解除を指示する搬入禁止解除トリガが送信される(S225)ので、基板処理装置10のオートセットアップの実行後、基板処理装置10は、製品用ウエハWを受け入れる状態であるアイドル状態へ移行して自動的に製品用ウエハWのエッチング処理を開始することができ、もって、オペレータの工数をより削減することができる。
また、上述した本実施の形態に係る基板処理装置の検査方法では、オートセットアップの実行中において、ウエハ使用検査項目の検査の実行前にテストフープがロードポート24に装着されていない場合、基板処理装置10からホスト26へ、テストフープがロードポート24に未装着である旨のテストフープ未装着ワーニングが報告される(S216)ので、ホスト26が該テストフープ未装着ワーニングに応じてテストフープを準備することにより、基板処理装置10の待機時間をより削減することができる。
また、上述した基板処理装置10では、オペレータによって編集されたオートセットアップレシピは制御部17のHDDに記憶されるので、次回以降のオートセットアップにおいて編集されて記憶されたオートセットアップレシピを活用することができ、もってオペレータの工数をより削減することができる。
上述した本実施の形態に係る基板処理装置の検査方法では、基板処理装置10は、搬入禁止解除トリガの受信に応じて対象プロセスユニット内への製品用ウエハWの搬入禁止を解除するが、S202において、搬入禁止トリガに、オートセットアップの実行の終了後、基板処理装置10が自動的に対象プロセスユニット内への製品用ウエハWの搬入禁止を解除してもよいことを指示する情報が付加されている場合には、基板処理装置10が、オートセットアップの実行が終了した旨をホスト26に報告した後、自動的に対象プロセスユニット内への製品用ウエハWの搬入禁止を解除してもよい。
また、上述した本実施の形態に係る基板処理装置の検査方法では、ホスト26が、検査用ウエハが収容されたテストフープを回収し、該回収されたテストフープ内の検査用ウエハの状態を、基板処理装置10と離れて配置された測定器によって確認させるが、図6に示すように、基板処理装置60が測定器、例えば、IMS(Integrated Metrology System,Therma-Wave社製)61を備え、基板処理装置10が対象プロセスユニットで処理された検査用ウエハの状態をIMS61で測定して該測定の結果をホスト26に送信し、ホスト26が送信された測定の結果に基づいて基板処理装置60が正常に復帰したか否かを判別してもよい。これにより、テストフープを回収する必要がなくなるため、オートセットアップ後の製品用ウエハWのエッチング処理を迅速に開始することができる。
なお、本実施の形態に係る基板処理装置の検査方法では、ホスト26が、基板処理装置10の稼働時間を監視し、該稼働時間及びウェットクリーニング必要周期の比較に応じて、基板処理装置10へ搬入禁止トリガを送信したが、ホスト26が監視する項目はこれに限られず、例えば、プロセスユニット11における放電時間やプロセスユニット11のエッチング処理の回数、処理ガスの使用量等であってもよい。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る基板処理装置の検査方法について説明する。
本実施の形態は、その構成や作用が上述した第1の実施の形態と基本的に同じであり、オペレータの所望のタイミングでオートセットアップの実行を開始する点、及びプロセスユニット11のチャンバ内のウェットクリーニングが実行されない点で上述した第1の実施の形態と異なる。したがって、重複した構成、作用については説明を省略し、以下に異なる構成、作用についての説明を行う。
図3は、本実施の形態に係る基板処理装置の検査方法が適用される基板処理装置のオペレーションコントローラにおける表示部を示す図である。
図3において、オペレーションコントローラ22の表示部27は、模式的に現された基板処理装置10のモデルを表示する。また、表示部27はタッチパネル機能を有し、表示されたモデルの各構成要素に対応する部分がオペレータによって触れられると、当該部分に対応するサブウィンドウ、例えば、ポップアップウィンドウ28が表示される。このサブウィンドウは、対応する構成要素の動作状況を表示すると共に、当該構成要素の操作に関するメニューを表示する。
オペレータは、表示されたメニューから所望の操作方法を選択することによって、構成要素を操作することができる。例えば、プロセスユニット11に対応するポップアップウィンドウ28には、製品用ウエハWにエッチング処理を施す通常処理の実行指示を入力するための「通常」ボタン29と、プロセスユニット11のオートセットアップの実行指示を入力するための「AUTO SETUP」ボタン30とが表示され、オペレータはいずれかのボタンを押下することにより、基板処理装置10に所望の処理を実行させることができる。
また、ポップアップウィンドウ28は、通常処理やオートセットアップに対応したレシピがリスト形式で表示されるレシピ表示部31を有し、該レシピ表示部31は、オペレータによるボタン29,30の選択に応じて、通常処理、又はオートセットアップに対応したレシピのリストを表示する。オペレータは、レシピ表示部31に表示されたレシピのリストから所望のレシピを選択することによって、基板処理装置10の処理レシピ、例えば、オートセットアップレシピを設定することができる。
また、レシピ表示部31では、表示されたレシピのリストにおいて所望のレシピがダブルクリックされると、該所望のレシピにおける処理項目、例えば、オートセットアップレシピでは検査項目をリスト形式で示すレシピ編集ポップアップウィンドウ32が表示される。オペレータは、レシピ編集ポップアップウィンドウ32において、検査項目の削除や新たな検査項目の追加を行ってレシピの編集を行う。該編集されたレシピは、基板処理装置10の処理レシピとして設定することができると共に、「保存」ボタン(図示しない)を押下することによって制御部17のHDD等に記憶する(編集検査項目記憶ステップ)ことができる。
本実施の形態では、プロセスユニット11がアイドル状態である場合、オペレータが「AUTO SETUP」ボタン30を押下すると、基板処理装置10の稼働時間が予め規定されたチャンバのウェットクリーニング必要周期に該当していなくても、基板処理装置10は後述する本実施の形態に係る基板処理装置の検査方法を実行する。
図4は、本実施の形態に係る基板処理装置の検査方法を示すシーケンス図である。
まず、オペレータが表示部27において「AUTO SETUP」ボタン30を押下することによってオートセットアップの実行の開始指示を基板処理装置10に入力する(S401)と、基板処理装置10は、対象プロセスユニット内への製品用ウエハWの搬入を禁止するメンテナンス状態へ移行し(S402)(製品用基板搬入禁止ステップ)、さらに図2におけるS204及びS206を実行する。また、このとき、ホスト26は図2におけるS205を実行する。
次いで、オペレータが表示部27におけるレシピ表示部31によって所望のオートセットアップレシピを選択し、またはオートセットアップレシピを編集し、選択または編集されたオートセットアップレシピを処理レシピとして設定すると、該オートセットアップレシピの内容が確認され、該オートセットアップにおけるウエハ使用検査項目に対応した検査ウエハの種類及び枚数が確認される(S210)。
その後、基板処理装置10及びホスト26は、図2におけるS211乃至S227を実行する。
本実施の形態に係る基板処理装置の検査方法によれば、オペレータによるオートセットアップの実行の開始指示の基板処理装置10への入力に応じて、対象プロセスユニット内への製品用ウエハWの搬入が禁止され(S402)、オートセットアップレシピの内容が確認されてウエハ使用検査項目に対応した検査ウエハの種類及び枚数が確認されると、基板処理装置10からホスト26へ、テストフープの搬送要求が送信され(S212)、ロードポート24に装着されたテストフープのマッピング情報が基板処理装置10からホスト26に報告されると、当該テストフープに格納された検査用ウエハの種類及び各検査用ウエハが搬入されるべき対象プロセスユニット等の情報が特殊ポート宣言として基板処理装置10に送信される(S220)。
これにより、基板処理装置10はテストフープに格納された検査用ウエハの種類等を知ることができるため、製品用ウエハWの対象プロセスユニットへの搬入を確実に防止できると共に、ホスト26は、ウエハ使用検査項目に対応した検査用ウエハの種類及び枚数を知ることができるため、ウエハ使用検査項目に応じた検査用ウエハを格納したテストフープを準備することができる。したがって、ホスト26のオペレータと基板処理装置10のオペレータが連携する必要がなく、オペレータの工数を削減することができると共に、テストフープがロードポート24に装着されないことによる基板処理装置10の待機時間の発生を防止することができる。
また、オートセットアップの実行の開始指示の基板処理装置10への入力に応じて、対象プロセスユニット内への製品用ウエハWの搬入が禁止され(S402)、その後、オートセットアップが実行されるので、オペレータの工数を増加させることなく、オペレータの所望のタイミングでオートセットアップを実行することができる。したがって、オペレータは、基板処理装置10の定期的な検査、例えば、毎日の検査において、オートセットアップを気軽に利用することができる。
上述した各実施の形態に係る基板処理装置の検査方法では、ホスト26及び基板処理装置10の間において通信が行われたが、ホスト26の代わりに基板処理装置10の動作を制御する外部サーバを配置し、該外部サーバ及び基板処理装置10の間において通信を行うことによって上述した各実施の形態を実現してもよい。
上述した各実施の形態に係る基板処理装置の検査方法では、検査用ウエハをプロセスユニット11のチャンバ内に搬入することによって基板処理装置10のプロセスユニット11の検査を行ったが、検査用ウエハをロード・ロック室13やローダーユニット18内のみにおいて搬送させ、検査用ウエハのパーティクル付着量等を測定することにより、ロード・ロック室13及びローダーユニット18からなる搬送系の状態の検査を行ってもよい。
上述した各実施の形態に係る基板処理装置の検査方法では、検査用ウエハの収容容器としてフープ23が用いられたが、ウエハを密閉して収容可能な他の収容容器を用いてもよい。
また、各実施の形態に係る基板処理装置の検査方法が適用される基板処理装置は、図1に示すようなプロセスシップ14を2つ備え、各プロセスシップ14が互いに平行に配置されるパラレルタイプの基板処理装置に限られず、図5に示すように、製品用ウエハWを搬送するフロッグレッグタイプの移載アームを有する搬送室のまわりに複数のプロセスユニットが略放射状に配置されたクラスタタイプの基板処理装置(図5(A))や2つのスカラタイプの搬送アームからなるダブルアームタイプの移載アームを有する搬送室と、搬送室を囲むようにに配置された複数のプロセスユニットとを有する基板処理装置(図5(B))等であってもよい。なお、図5(A)や図5(B)に示す基板処理装置は、図1の基板処理装置と同様に、フープ載置台15、オリエンタ16、ローダーユニット18及びオペレーションコントローラ22を備えることは言うまでもない。
さらに、上述した各実施の形態では、処理される基板が半導体デバイス用のウエハであったが、処理される基板はこれに限られず、例えば、LCDやFPD(Flat Panel Display)等のガラス基板であってもよい。
本発明の目的は、上述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、制御部17やホスト26に供給し、制御部17又はホスト26のCPUが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した各実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、MO、CD−R、CD−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW)、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等の上記プログラムコードを記憶できるものであればよい。或いは、上記プログラムコードは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給されてもよい。
また、CPUが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した各実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、CPU上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、制御部17又はホスト26に挿入された機能拡張ボードや制御部17又はホスト26に接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
上記プログラムコードの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OSに供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る基板処理装置の検査方法が適用される基板処理装置の概略構成を示す平面図である。 本実施の形態に係る基板処理装置の検査方法を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施の形態に係る基板処理装置の検査方法が適用される基板処理装置のオペレーションコントローラにおける表示部を示す図である。 本実施の形態に係る基板処理装置の検査方法を示すシーケンス図である。 本発明の第1及び第2の実施の形態に係る基板処理装置の検査方法が適用される他の基板処理装置の概略構成を示す平面図であり、図5(A)はクラスタタイプの基板処理装置を示す図であり、図5(B)はダブルアームタイプの移載アームを有する基板処理装置を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る基板処理装置の検査方法が適用される基板処理装置の変形例の概略構成を示す平面図である。
符号の説明
W 製品用ウエハ
10,60 基板処理装置
11 プロセスユニット
12 搬送アーム
12a 支持部
13 ロード・ロック室
14 プロセスシップ
15 フープ載置台
16 オリエンタ
17 制御部
18 ローダーユニット
19 搬送アーム機構
20 第1のバッファ
21 第2のバッファ
22 オペレーションコントローラ
23 フープ
24 ロードポート
25 AGV
26 ホスト
27 表示部
28 ポップアップウィンドウ
29 「通常」ボタン
30 「AUTO SETUP」ボタン
31 レシピ表示部
32 レシピ編集ポップアップウィンドウ
61 IMS

Claims (9)

  1. 外部制御装置と互いに通信を行う基板処理装置の検査方法であって、所定の検査項目の検査を実行する基板処理装置の検査方法において、
    前記基板処理装置の清掃時期に、前記外部制御装置が前記基板処理装置へ、該基板処理装置内への製品用基板の搬入禁止を指示する製品用基板搬入禁止指示ステップと、
    前記基板処理装置が前記外部制御装置へ、前記所定の検査項目の検査に用いる検査用基板の種類及び枚数を通知する検査用基板通知ステップと、
    前記外部制御装置が前記基板処理装置へ、前記検査用基板の準備完了を通知する検査用基板準備完了通知ステップとを有することを特徴とする基板処理装置の検査方法。
  2. 前記基板処理装置が前記外部制御装置へ、前記検査項目の検査終了を通知する検査終了通知ステップと、
    前記検査終了の通知に応じて、前記外部制御装置が前記基板処理装置へ、該基板処理装置内への前記製品用基板の搬入禁止の解除を指示する製品用基板搬入禁止解除指示ステップとを有することを特徴とする請求項1記載の基板処理装置の検査方法。
  3. 前記検査項目の検査の実行の際、該検査に用いる検査用基板の準備がされていない場合、前記基板処理装置が前記外部制御装置へ、警告を通知する警告通知ステップを有することを特徴とする請求項1又は2記載の基板処理装置の検査方法。
  4. 前記基板処理装置が、編集された検査項目を前記所定の検査項目として記憶する編集検査項目記憶ステップを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の基板処理装置の検査方法。
  5. 外部制御装置と互いに通信を行う基板処理装置の検査方法であって、所定の検査項目の検査を実行する基板処理装置の検査方法において、
    前記基板処理装置への入力に応じて、前記基板処理装置が該基板処理装置内への製品用基板の搬入を禁止する製品用基板搬入禁止ステップと、
    前記基板処理装置が前記外部制御装置へ、前記所定の検査項目の検査に用いる検査用基板の種類及び枚数を通知する検査用基板通知ステップと、
    前記外部制御装置が前記基板処理装置へ、前記検査用基板の準備完了を通知する検査用基板準備完了通知ステップとを有することを特徴とする基板処理装置の検査方法。
  6. 前記検査項目の検査の実行の際、該検査に用いる検査用基板の準備がされていない場合、前記基板処理装置が前記外部制御装置へ、警告を通知する警告通知ステップを有することを特徴とする請求項5記載の基板処理装置の検査方法。
  7. 前記基板処理装置が、編集された検査項目を前記所定の検査項目として記憶する編集検査項目記憶ステップを有することを特徴とする請求項5又は6記載の基板処理装置の検査方法。
  8. 外部制御装置と互いに通信を行う基板処理装置の検査方法であって、所定の検査項目の検査を実行する基板処理装置の検査方法をコンピュータに実行させる検査プログラムであって、
    前記基板処理装置の清掃時期に、前記外部制御装置が前記基板処理装置へ、該基板処理装置内への製品用基板の搬入禁止を指示する製品用基板搬入禁止指示モジュールと、
    前記基板処理装置が前記外部制御装置へ、前記所定の検査項目の検査に用いる検査用基板の種類及び枚数を通知する検査用基板通知モジュールと、
    前記外部制御装置が前記基板処理装置へ、前記検査用基板の準備完了を通知する検査用基板準備完了通知モジュールとを有することを特徴とする検査プログラム。
  9. 外部制御装置と互いに通信を行う基板処理装置の検査方法であって、所定の検査項目の検査を実行する基板処理装置の検査方法をコンピュータに実行させる検査プログラムであって、
    前記基板処理装置への入力に応じて、前記基板処理装置が前記外部制御装置へ、該基板処理装置内への製品用基板の搬入禁止を通知する製品用基板搬入禁止通知モジュールと、
    前記基板処理装置が前記外部制御装置へ、前記所定の検査項目の検査に用いる検査用基板の種類及び枚数を通知する検査用基板通知モジュールと、
    前記外部制御装置が前記基板処理装置へ、前記検査用基板の準備完了を通知する検査用基板準備完了通知モジュールとを有することを特徴とする検査プログラム。
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