JPH11340110A - ファイルサ―バを利用した自動化システムとその制御方法 - Google Patents

ファイルサ―バを利用した自動化システムとその制御方法

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JPH11340110A JP11119062A JP11906299A JPH11340110A JP H11340110 A JPH11340110 A JP H11340110A JP 11119062 A JP11119062 A JP 11119062A JP 11906299 A JP11906299 A JP 11906299A JP H11340110 A JPH11340110 A JP H11340110A
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    • Y02P90/60Electric or hybrid propulsion means for production processes

Abstract

(57)【要約】 【課題】装置に必要な作業結果データを各装置間で自動
的に利用可能にする。 【解決手段】作業物に対してそれぞれ作業を実行する複
数の装置300;装置300とネットワークで連結さ
れ、装置300における作業結果データを保存するファ
イルサーバー400;装置300と一対一で連結され、
それぞれの装置を制御する装置サーバ200;及び該当
装置に必要な作業情報を装置サーバ200に提供するホ
スト100;を含む。ここで、各装置はファイルサーバ
に保存されている複数の装置における作業結果データを
共有することができ、これによって各装置は前工程にお
ける装置の作業結果データを自動的に利用可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動化システム及び
その制御方法に関し、より詳しくは半導体や薄膜トラン
ジスタ液晶表示装置(thin film transistor liquid cr
ystal display;以下‘TFT−LCD’と称する)な
どの製造工程に使用される自動化システム及びその制御
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のTFT−LCD工程などに使用さ
れる自動化システムは、図1に示されているように、複
数の装置30a〜30nと、複数の装置に一対一で連結
される装置サーバ20a〜20nと、装置サーバを制御
するホスト10とから構成される。
【0003】装置30a〜30nは、装置サーバ20a
〜20nに制御され、作業集合物(例えば、カセット)
40内に保管された複数の作業物(例えば、ガラス、ウ
ェーハなど)に対する作業を遂行する。その後、装置3
0a〜30nは、作業物に対する作業結果データを、対
応する装置サーバ20a〜20nに伝送する。
【0004】以下、TFT−LCD工程に使用される従
来の自動化システムを、図1に基づいて説明する。図1
において、第1装置30aは検査器(tester)であり、
第2装置30bは補修器(repairer)であると仮定す
る。先ず、検査器30aは、図示しない自動搬送装置に
よって導かれるカセット(作業集合物)40からガラス
を取り出した後、それぞれのガラスに対する検査作業を
遂行する。ガラスに対する検査結果は、検査器30a内
のハードディスクに保存される。検査が完了したカセッ
ト40は、自動搬送装置によって補修器30bに移動す
る。
【0005】補修器30bは前工程で検査器30aによ
り遂行された作業結果を利用して、ガラスを補修する必
要がある。従来のシステムでは検査器30aのハードデ
ィスクに保存されたガラスに対する検査作業結果データ
を作業者が直接フロッピーディスクに複写した後、これ
を補修器30bに入力している。その後、補修器30b
は、前記作業結果データに基づいてガラスに対する補修
作業を遂行する。
【0006】このような従来のシステムでは、検査器3
0aで行った検査作業の結果を検査器のハードディスク
に保存し、作業者はハードディスクに保存された検査作
業の内容をフロッピーディスク50に複写して直接補修
器30bに入力しなければならない煩雑さがある。ま
た、フロッピーディスク50の誤謬によって不必要な時
間が所要されるという問題点があり、手作業でフロッピ
ーディスク50を運搬するため作業結果データを取り間
違うことによって補修器30bが誤作動するなどの問題
点が発生する。
【0007】このような問題点を解決するために、フロ
ッピーディスク50を使用する代わりにRS−232C
ケーブルなどのシリアル(serial)通信ケーブルを検査
器30aと補修器30bとの間に連結し、検査器30a
の検査作業データを補修器30bに送信する技術が提供
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、RS−232
Cケーブルは一対一伝送方法に使用されるものであるの
で、RS−232Cケーブルで連結された検査器30a
と補修器30bとの間のみでしかデータを送受信できな
い。従って、RS−232Cケーブルを利用した従来の
技術では、1つの装置で遂行した作業結果データを、多
数の装置で利用することができない。従って、このよう
な場合には、作業者が直接フロッピーディスクを移動さ
せなければならない。また、RS−232Cケーブルを
利用した通信方式においてはデータ伝送速度が遅いた
め、容量の大きい作業結果を送信させる場合には多くの
伝送時間がかかるという問題点がある。
【0009】本発明は前記のような従来の問題点を解決
するためのものであって、その目的は全ての装置をネッ
トワークを介してファイルサーバに連結し、装置の作業
結果データを共有することによって、装置に必要な作業
結果データを自動的に利用することができるようにする
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、本願発明は作業に必要な装置にネットワークで連結
されたファイルサーバを設け、装置で実行した作業の結
果をファイルサーバに保存して共有するようにすること
によって、前工程の装置で実行した作業の結果を後工程
の装置が自由に利用することができるようにする。本発
明の一態様による自動化システムは、作業物に対してそ
れぞれ作業を実行する複数の装置と;装置とネットワー
クで連結され、装置における作業結果データを保存する
1つ以上のファイルサーバと;装置と一対一で連結さ
れ、それぞれの装置を制御する装置サーバと;該当装置
に必要な作業情報を装置サーバに提供するホストと;を
含む。ここで、各装置はファイルサーバに保存された複
数の装置における作業結果データを共有することがで
き、これによって各装置は前工程の装置の作業結果デー
タを利用して自由に作業を遂行することができる。
【0011】また、前記自動化システムは作業物をそれ
ぞれの装置に自動運送する自動運送装置をさらに含むこ
とができ、前記自動運送装置はホストから命令を受ける
自動運送コントローラによって制御される。
【0012】また、前記自動化システムはファイルサー
バに接続してファイルサーバに保存されている作業結果
データをユーザが直接利用することができるユーザイン
ターフェース部をさらに含むことができる。
【0013】一方、本発明の他の態様であるマイクロエ
レクトロニクスデバイスの自動化システムは、基板を検
査するための検査器を含む装置と;装置とネットワーク
で連結され、基板に対するそれぞれの装置における作業
結果データを保存し前記作業結果データを前記装置が共
有するようにするファイルサーバと;装置にそれぞれ一
対一で連結されそれぞれの装置を制御する装置サーバ
と;装置サーバとネットワークで連結され該当装置に必
要な作業情報を装置サーバに提供するホストと;を含
む。ここで、ホストはそれ自身がデータベースを有して
おり、基板の固有IDである基板IDに基づいて前記デ
ータベースを参照して装置に必要な作業情報を得る。
【0014】また、前記装置は、検査器からの検査結果
に基づいて基板を補修するための補修器をさらに含むこ
とができ、この時、前記検査器は前記基板に対する検査
作業を実行した後に検査結果データをファイルサーバに
保存し、前記補修器は前記検査結果データをファイルサ
ーバから読み出して補修作業に利用し補修結果データを
ファイルサーバに保存する。
【0015】また、前記自動化システムは、検査器によ
ってファイルサーバに保存された検査結果データを用
い、基板に対する検査内容をユーザが直接観察すること
ができるようにする肉眼検査装置をさらに含むことがで
きる。肉眼検査装置は不良座標データに自動的に移動し
てユーザが観察することができるようにする。
【0016】また、前記マイクロエレクトロニクスデバ
イスの自動化システムは、ファイルサーバに接続してフ
ァイルサーバに保存されている作業結果データをユーザ
が直接利用し得るユーザインターフェース部と;ホスト
によって制御され、基板をそれぞれの装置に自動運送す
る自動運送装置とをさらに含むことができる。
【0017】一方、本発明の一態様による工程制御方法
は、第1装置にローディングされた作業物を認識する段
階と;作業物に対する前記第1装置における作業の命令
を制御部から受ける段階と;前記作業物に対する装置の
作業結果データを保存しているファイルサーバから、第
1装置の作業に必要な前の装置における作業結果データ
を読み出す段階と;前工程の装置で実行された前記作業
結果データを利用して前記作業物に対する作業を第1装
置で実行する段階と;第1装置で実行された作業結果デ
ータを前記ファイルサーバに保存する段階とを含む。こ
こで、ファイルサーバは前記第1装置を含む複数の装置
にオンラインで連結される。
【0018】一方、本発明の他の態様による自動化シス
テムの制御方法は、基板を第1装置にローディングする
第1段階と;第1装置で前記基板に対する作業を実行し
第1作業結果データをファイルサーバに保存する第2段
階と;第1装置から基板をアンローディングする第3段
階と;前記基板を第2装置に搬送し前記第2装置にロー
ディングする第4段階と;前記第2装置で作業を実行す
る前に前記第1作業結果データを前記ファイルサーバか
ら読み出し、作業実行時に前記第1作業結果データを利
用して前記基板に対する作業を実行し、作業実行後に第
2作業結果データを前記ファイルサーバに保存する第5
段階と;前記第2装置から前記基板をアンローディング
する第6段階とを含む。ここで、ファイルサーバは複数
の装置にネットワークで連結され複数の装置の作業結果
データを共有する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態例によるシステムについて説明する。以下では、
説明の便宜上、TFT−LCD工程で使用される自動化
システムを具体的な例をあげて説明する。図2は本発明
の実施形態例に係る自動化システムの構成図である。図
2において、ホスト100はTCP/IPを使用したネ
ットワークを介して装置サーバ200、ファイルサーバ
400及び自動運送コントローラ(Automatic Guide Ve
hicle Controller,AGV)500と連結され、これら
と予め定められたメッセージを送受信することによって
情報交換を行ったり制御命令を下す。
【0020】自動運送コントローラ500はホスト10
0から命令を受けると、無線通信で自動運送装置600
と通信し、特定命令を送出する。自動運送装置600
は、自動運送コントローラ500の命令に従い、カセッ
トを載せて特定装置300に移動するか、特定装置30
0から作業完了したカセットを載せて次の装置に移動す
る。作業が終了すると、自動運送装置600は無線通信
により自動運送コントローラ500に完了メッセージを
伝送する。このとき、自動運送コントローラ500はネ
ットワークを通じて再度ホスト100にメッセージを伝
送する。これにより、ホスト100が自動運送装置60
0の状態を管理することができる。
【0021】装置300は、一対一通信方法であるSE
CS(Semiconductor Equipment Communication Standa
rd)通信(半導体標準通信)で装置サーバ200と連結
されてる。また、装置300は、ファイルサーバ400
とはTCP/IPを通じてネットワークで連結される。
装置300には複数の作業待機所310a〜310nが
ある。それぞれの作業待機所310a〜310nは装置
300のポートを1つずつ占有して使用する。
【0022】自動運送装置600がカセットを載せて第
1作業待機所310aに移動すると、第1作業待機所3
10aが使用する第1ポートはイベントを発生させる。
ここで、イベントとは、第1作業待機所にカセットが置
かれていることである。このとき、装置300は前記イ
ベントを受信し、第1作業待機所310aに移されたカ
セットに対する作業要請メッセージを装置サーバ200
に送出する。このような方法によって装置300内のそ
れぞれのポートは、作業待機所310a〜310nにカ
セットが移動すると、「ポートが使用中である」という
イベントを発生させ、カセットが除去されると「ポート
が空いている」というイベントを発生させる。
【0023】図3は図2の装置300を詳しく示した図
面である。図3に示されているように、装置300には
実際に作業を進行する作業台340と、作業者が直接に
見ながら装置を操作し得る作業制御画面360とがあ
る。作業台340には、カセットに保管されたガラス
(作業対象物(Mn))のID(以下、‘ガラスID’
と称する)を判読するためのベリコードリーダ(VC
R)350が装着されている。また、装置300の作業
待機所310a〜310nには、それぞれ自動運送装置
との無線通信のためのセンサ320a〜320nがあ
る。さらに、作業待機所310には、カセットが作業待
機所310a〜310nに移動されるときに、カセット
のIDを読み出すためのバーコードリーダ330a〜3
30nがある。
【0024】作業待機所に置かれたカセットに保管され
たガラスは、1つのガラス又は1つの作業単位を成すn
個のガラス集合(これを‘ロット’と称する)単位で作
業台340に移されて処理される。即ち、搬送ロボット
370は、作業待機所310に置かれたカセットから1
つのガラスまたは1ロットを作業台340上に移してお
く。その後、作業台340に装着されたベリコードリー
ダ350は、1つのガラスに対するID(ガラスID)
又はロットに対するID(ロットID)を判読し、前記
ガラス又はロットに関する情報を作業制御画面360に
表示する。
【0025】次に、本発明の実施形態例に係る自動化シ
ステムの構成図を説明する。図4は、本発明の第1実施
形態例に係る自動化システムの構成図である。本発明の
第1実施形態例に係る自動化システムは、複数の装置3
00a、300b、300c、300dと、複数の装置
に一対一で連結される複数の装置サーバ200a、20
0b、200c、200dと、装置の作業結果データを
保存するためのファイルサーバ400と、複数の装置サ
ーバに連結されるホスト100とから構成される。
【0026】図4において、ホスト100は、データベ
ース110を有している。ホスト100は、カセットI
D及びガラスID(又はロットID)に基づいてデータ
ベース110を参照し、必要な作業を遂行した後、作業
遂行結果を所定のメッセージにより装置サーバ200a
〜dに送出する。また、ホスト100は自動運送装置6
00を制御し、カセット650を所定の順序に沿って自
動的に装置300a〜d間で移動させる。即ち、ホスト
100が自動運送コントローラに特定装置(例えば、3
00a)への自動運送装置の移動を指示すると、自動運
送コントローラは前記自動運送装置600と無線で通信
し、前記自動運送装置600を装置300aに移動させ
る。
【0027】装置サーバ200a〜dは、装置300a
〜dとホスト100との間でカセット650とカセット
内に保管された多数のガラス又はロットに対するメッセ
ージを中継し、装置300a〜dを制御する。
【0028】以下、第1装置300aを検査器、第2装
置300bを補修器と仮定し、検査器300aの検査作
業データ(第1作業データ)が補修器300bでどのよ
うに利用されるかに関するシステム動作を説明する。先
ず、ホスト100は、自動運送装置600を制御し、カ
セット650を検査器300aに移動させる。複数のガ
ラスを保管するカセット650が検査器300aに移動
すると、検査器300aは検査器サーバ200a及びホ
スト100とメッセージを送受信し、作業制御を受け
る。
【0029】その後、検査器300aは、カセット65
0に保管された全てのガラス又は一部のガラスに対する
不良(例えば、データ線などに対する短絡及び断線な
ど)を検査した後、検査結果に関するデータをファイル
サーバ400に送出する。このとき、ファイルサーバ4
00に送出される検査結果データは、加工しなかったデ
ータ(以下、‘未加工’データと称する)として保存さ
れる。未加工データの例としては、それぞれのガラスに
関する不良座標データ、不良イメージデータ、不良内容
(例えば、断線、短絡)などがあげられる。また、検査
器300aは、検査する過程で発生した検査結果データ
を加工したデータ(以下、サマリデータと称する)を、
検査器サーバ200aに一対一通信を通じて送信する。
サマリデータの例としては、不良が発生したガラスの個
数などがある。このとき、検査器300aからファイル
サーバ400に送信される未加工データは一般に容量が
大きいので、本実施形態例ではファイルサーバ400と
検査器300aとの間をTCP/IPの通信ネットワー
クで連結する。また、検査器300aから検査器サーバ
200aに伝送されるサマリデータは容量が小さいの
で、SECS通信を利用して検査器300aと検査器サ
ーバ200aとを連結する。
【0030】検査器300aがカセット650内に保管
されたガラスに対する検査を終了すると、ホスト100
は自動運送装置600を制御してカセット650を補修
器300bに移動させる。カセット650が補修器30
0bに移動すると、補修器300bは、前記カセット6
50内に保管されたガラスに対して前工程で行われた検
査結果データ(未加工データ)を、ファイルサーバ40
0から読み出す。このとき、補修器300bはカセット
IDに基づいて前記カセットに対する検査結果データ
を、ファイルサーバ400から読み出す。
【0031】補修器300bは、カセットに対する検査
結果データを利用して、カセット内に保管されたガラス
の補修作業を行う。また、検査器300aと同様に、補
修器300bも補修器サーバ200b及びホスト100
との間でデータを送受信し、作業を遂行する。
【0032】補修器300bが補修作業を終了すると、
補修結果の中の容量の大きい未加工データ(例えば、補
修した座標データ、補修内容など)はファイルサーバに
保存され、サマリデータ(例えば、補修したガラスの数
など)は補修器サーバ200bに送信される。
【0033】本実施形態例によると、検査器300aで
遂行した検査結果(未加工データ)がファイルサーバ4
00に保存され、補修器300bがこの作業結果を利用
して補修作業を行うので、装置間のデータの共有が可能
である。
【0034】しかし、本実施形態例によると、検査器3
00aと補修器300bがそれぞれ作業終了後にサマリ
データを、ファイルサーバ400に保存せずにすぐ検査
器サーバ200a又は補修器サーバ200bに送信する
ので、次のような問題点が発生する可能性がある。即
ち、検査器300aと補修器300bからのサマリデー
タが通信エラーなどの問題によって検査器サーバ200
a又は補修器サーバ200bに送信されなかった場合に
は、前記サマリデータを復旧する方法がないという問題
点である。
【0035】本発明の第2実施形態例はこのような問題
点を解決するために考案されたものである。図5は、本
発明の第2実施形態例による自動化システムの構成図で
ある。本実施形態例に係る自動化システムは、複数の装
置800a、800b、800c、800dと、複数の
装置に一対一で連結される複数の装置サーバ700a、
700b、700c、700dと、前記複数の装置の作
業結果データを保存するためのファイルサーバ900
と、複数の装置サーバに連結されるホスト1000と、
前記ホスト1000に連結されユーザからの指示を受け
付けるユーザインターフェース部(I/F部)1100
とから構成される。
【0036】図5において、ファイルサーバ900に保
存される作業結果データには未加工データと共にサマリ
データも含まれる。即ち、本実施形態例では、複数の装
置800a〜dが作業を終了した場合に、第1実施形態
例とは異なり、サマリデータを未加工データと共にファ
イルサーバ900に保存し、装置サーバ700a〜dに
はファイルサーバに前記データを保存したというイベン
トのみを送出する。その後、装置サーバ700a〜d
は、ファイルサーバ900に接続し、前記サマリデータ
を直接読み出す。
【0037】従って、装置から装置サーバに送出される
イベントが通信エラーなどによって送信されなかった場
合にも、サマリデータは既にファイルサーバに保存され
ているので、次のように前記サマリデータをファイルサ
ーバに送信可能である。即ち、装置が作業終了イベント
を送出しない場合には、ユーザは、I/F部1100を
介してホスト1000に接続し、直接前記イベントを発
生させる。ユーザは、ホスト1000に連結されたI/
F部1100で仮想イベント(イベント2)を発生させ
る。その後、装置サーバはファイルサーバに接続して必
要なサマリデータを読み出す。
【0038】図6は図5のファイルサーバの詳細構成図
である。それぞれの装置800a〜nは、それぞれファ
イルサーバ内の1つのディスク910a〜nに連結され
ている。また、複数の装置800a〜nは、1つのディ
スク910n+1に共通連結されている。
【0039】各装置における作業結果データは、前述し
たように、作業結果を加工しなかった未加工データと作
業結果を加工して通計的な情報として利用するためのサ
マリデータとに区分される。
【0040】本発明の実施形態例では、前記未加工デー
タは容量が大きいので各装置別に割当てられたディスク
に保存し、サマリデータは容量が余り大きくなく、管理
の効率性の面を考慮して全ての装置に共通連結された第
(n+1)ディスク910に保存する。一方、例えば補
修器の未加工データの一種である不良イメージデータの
ように保存容量が極めて大きいデータは、別途のディス
クを割当てて使用することができる。
【0041】ファイルサーバ900で使用されるディス
クは、データを容易に探すことができるように、装置の
名前を利用してディレクトリを構成すると好ましい。例
えば、第1装置700aがファイルサーバの第1ハード
ディスク910aを使用する場合には“/disk1/
eqpid_1”にしてディレクトリを構成し、第1装
置700aがファイルサーバの第n+1ハードディスク
910n+1を使用する場合には“/diskn+1/
eqpid_1”にしてディレクトリを構成する。これ
によって、第1装置の未加工データは“/disk1/
eqpid_1”に保存され、第1装置のサマリデータ
は“/diskn+1/eqpid_1”に保存され
る。
【0042】以下、本発明の実施形態例による自動化シ
ステムの制御方法を説明する。図7は本発明の実施形態
例に係る自動化システムの制御方法を示した概略流れ図
である。図7では説明の便宜上、図2ないし図5の装置
サーバとホストとを制御部と言及した。以下では、第1
装置を検査器と、第2装置を補修器と仮定し、検査及び
補修工程を説明する。ステップS3では、検査器は、検
査器の第1作業待機所に該当する第1ポートが使用でき
るかどうかを判断する。ポートが使用できれば、ステッ
プS6に移行する。ステップS6では、検査器はカセッ
トの供給を要請するカセット要請メッセージを制御部に
送信する(ステップS6)。
【0043】ステップS9では、カセット要請メッセー
ジを受信した制御部は、自己のデータベースを検索して
前記検査器で遂行されなければならないガラスが保管さ
れたカセットのIDを探し出し、自動運送装置を制御し
て前記検査器に前記カセットをローディングするように
指示する。
【0044】これによって、自動運送装置はストッカー
から該当カセットを取り出し、そのカセットを前記検査
器の作業待機所に移動させる。ステップS12では、検
査器の第1作業待機所に装着されているバーコードリー
ダはカセットIDを読み出した後、制御部にカセットの
ローディングが完了したことを報告する。ここで、制御
部に報告するメッセージには、カセットのIDも含まれ
る。
【0045】ステップS15では、制御部は、カセット
IDに基づいた情報によって検査器が作業可能な状態で
あるか否かを判断し、作業可能な状態であれば検査器に
作業開始を指示する。このとき、作業開始命令と共に検
査器が作業を遂行するために必要な情報も送る。
【0046】ステップS18では、作業開始を指示され
た検査器が、現在遂行している作業がなければすぐに作
業を開始し、現在遂行している作業があれば作業が終わ
った後に作業を開始する。その後、検査器は、カセット
内に位置するそれぞれのガラスに対する検査作業を遂行
し、未加工データ(又はサマリデータ)をファイルサー
バに保存する。このとき、検査器はガラスを1つずつ検
査した後にそれぞれの結果をファイルサーバに保存して
もよいし、カセット内の全てのガラスを検査した後に検
査結果を一回でファイルサーバに保存してもよい。ステ
ップS21では、検査結果がファイルサーバに全て保存
されると、検査器は制御部に作業完了報告を行う。
【0047】その後、制御部は検査器によってファイル
サーバに保存された未加工データを読み出した後、これ
を画像データ又は通計資料のために多様な方法で加工す
る。ステップS24では、制御部は、自動運送装置にカ
セットをアンロードするよう指示する。
【0048】アンロードを指示された自動運送装置は、
検査が完了したカセットを検査器からはずす。ステップ
S27では、検査器からのカセットのアンロードを待機
する。ステップS30では、検査器は制御部にアンロー
ド完了を通知する。
【0049】その後、制御部は、自己のデータベースに
前記カセットの検査器における作業が完了したことを記
録する。検査器における作業が完了したカセットは、次
の作業工程である補修工程が遂行されなければならない
ので、制御部はデータベースを参照し、補修器内の複数
のポート情報を読み出す。このとき、補修器内に現在使
用可能な状態である空きポート(即ち、作業待機所)が
あれば、制御部はカセットを前記補修器の作業待機所に
移動させるよう自動運送装置に指示する。
【0050】その後、自動運送装置はカセットを前記作
業待機所に移動させ、補修器は検査器と同様な流れで制
御部の命令を受け動作する。補修器は、補修作業遂行前
にファイルサーバから前記カセットに対して検査器で遂
行した未加工データ(例えば、不良座標データ、不良内
容)を読み出した後、カセット内の不良ガラスに対する
補修を遂行する。補修器における補修作業が完了する
と、補修器は未加工データ(例えば、補修した座標デー
タ、補修内容)又はサマリデータを、ファイルサーバに
保存する。
【0051】以下、前述した制御部を、再度装置サーバ
とホストとに区分しそれぞれの役割とメッセージ交換に
ついて具体的に説明する。装置サーバは、装置を直接制
御するためのプログラムにより、装置で特定のイベント
が発生するたびにこれに相応して動作するイベントドリ
ブン方式で動作する。また、装置サーバは、装置から受
けたカセットIDを含むメッセージを、予めホストと取
り決めたメッセージ形式でホストに送信する。ホスト
は、データベースに基づいて、該当カセットに関する基
本情報を特定メッセージ形式で装置サーバに送信する。
装置サーバは、このメッセージ内の情報を組合せて再度
装置に命令を送信する。装置サーバは、ファイルサーバ
と連結されているので、必要な時にはファイルサーバの
データを読み出したりファイルサーバにデータを保存す
ることができる。
【0052】装置サーバは、装置から作業終了メッセー
ジを受信するとファイルサーバに接続し、作業データを
読み出して加工した後にホストに送信し、ホストから特
定情報を受けるとこれを利用して装置を遠隔制御する。
【0053】ホストは、第1に、ガラス(ロットを含
む)とカセットの状態を維持管理し、ガラス又はロット
に対する作業工程プロセスを管理する。第2に、自動運
送装置の状態を管理し、ガラスが保管されたカセット
を、装置から装置に、装置からストッカに、臨時保管場
所から装置に、ストッカからストッカに移動させる。第
3に、装置内の複数のポートの状態を含む装置の状態を
管理し、作業結果データを管理するなどの工程全体管理
のために必要な機能を果す。従って、ホスト内には前述
した事項を管理するためのデータベースが存在する。
【0054】図8〜図12は本発明の実施形態例に係る
自動化システムの制御方法を示した細部流れ図である。
図13は、本発明の実施形態例に係る自動化システムの
制御方法に使用されるメッセージ流れ図である。以下、
検査器と補修器の作業工程を例にとり説明する。ステッ
プS100では、検査器はポート(作業待機所)が使用
可能な状態であるかどうかを判断する。作業待機所から
カセットが除去されポートが使用可能な状態になると、
ステップS110に移行する。使用可能でなければ、処
理を保留する。ステップS110では、検査器は、検査
器サーバにカセットのロードを要請するロード要請メッ
セージ(CST_Req_toEQsrv)を送信す
る。
【0055】ステップS115では、検査器サーバは、
カセットロード要請メッセージ(CST_Req_to
EQsrv)を受信する。ステップS120では、検査
器サーバは、ホストにカセットロード要請メッセージ
(CST_Req_toHost)を送信する。ステッ
プS125では、ホストはカセットロード要請メッセー
ジ(CST_Req_toHost)を受信する。次い
で、ステップS130では、ホストは、自己のデータベ
ースを検索して検査器で進行するガラスが入っているカ
セットを探す。ステップS135では、ホストは自動運
送コントローラを呼び出し、カセットの装置への移動を
指示する運送命令(Load_Cmd)を送信する。
【0056】ステップS140では、運送命令を受信し
た自動運送コントローラは、自動運送装置によって該当
カセットをストッカ(又は他の装置)から検査器に移動
させる。ステップS145及びステップS150では、
自動運送装置及び検査器は、互いにと無線通信を行う。
ステップS155では、自動運送装置は、カセットを検
査器の作業待機所にローディングする。
【0057】カセットが作業待機所にロードされると、
ステップS160では、作業待機所内の自動センサがこ
れを検知してカセットを自動的に固定する。ステップS
165では、バーコードリーダがローディングされたカ
セットIDを読み出す。ステップS170では、検査器
はカセットのローディングが終わると、カセットIDを
含むロード完了メッセージ(Load_End_Eve
nt)を検査器サーバに送信する。
【0058】ステップS175では、検査器サーバがロ
ード完了メッセージ(Load_End_Event)
を受信する。ステップS180では、検査器サーバは、
カセットに関する情報を要求するカセット情報要求メッ
セージ(CSTInfo_Req_toHost)をホ
ストに送信し、ホストのデータベース中で装置状態及び
ポート情報が更新される。
【0059】実際にこのような装置状態及びポート情報
更新作業は、検査器サーバが直接ネットワークを通じて
行うことができ、ホストが装置サーバから更新要求メッ
セージを受信して遂行することができる。即ち、装置サ
ーバとホストとはネットワークで連結されているので、
実際にホストのデータベースを装置サーバとホストの両
方が更新することができる。ホスト内のデータベースへ
のアクセス権を、装置サーバのみに与えるか、ホストの
みに与えるかは、適宜設計変更可能である。
【0060】ステップS185では、ホストがカセット
情報要求メッセージ(CSTInfo_Req_toH
ost)を受信する。ステップS190では、ホストは
カセットIDをキーにしてデータベースを検索し、前記
メッセージ内で要求されるカセットに関する情報を読み
出す。ステップS195では、ホストは該当情報をカセ
ット情報応答メッセージ(CSTInfo_Ans_t
oEQsrv)の形態で検査器サーバに送信する(図1
3)。このカセット情報応答メッセージ(CSTIn
fo_Ans_toEQsrv)には、現在のカセット
情報、カセット内に保管されたガラス又はロットに関す
る情報、作業内容情報と進行工程、ガラス又はロットが
カセットに保管されている位置、作業レシピ、数量など
の情報が含まれる。
【0061】ステップS200では、検査器サーバが、
カセット情報応答メッセージ(CSTInfo_Ans
_toEQsrv)を受信する。ステップS205で
は、検査器サーバは、検査器が検査作業を進行し得る状
態であるかどうかを確認する。即ち、検査器サーバは、
カセット情報応答メッセージ(CSTInfo_Ans
_toEQsrv)からカセットに関する情報を得て、
このカセットが検査器で検査を遂行することができる正
常なカセットであるかどうかを検査する。カセットの情
報が正常であれば、ステップS205に移行する。ステ
ップS210では、検査器サーバは、前記メッセージ
(CSTInfo_Ans_toEQsrv)からガラ
ス(又はロット)に関する情報を得て、このガラス又は
ロットに関する情報が正常な情報であるかどうかを検査
する。検査器サーバが受信したカセット情報には、前述
したように、カセット自体に関する情報、カセット内に
保管されたガラス又はロットに関する情報と作業内容情
報があるので、検査器サーバはこれら情報を綜合して検
査器の状態を判断する。前記情報が正常でなければ、非
常状態になる(ステップS245)。正常であれば、ス
テップS215に移行する。ステップS215では、検
査器サーバは、正常作業開始要請メッセージ(TKIN
_Req_toHost)をホストに送信する(図13
)。
【0062】ステップS220では、ホストが、正常な
作業開始要請メッセージ(TKIN_Req_toHo
st)を受信し、装置サーバで実行された検証過程を繰
返して実行する。検証作業を装置サーバとホストとで重
複して行うのは、より安定した制御のためであり、ニー
ズに応じて前記検証作業を装置サーバのみで又はホスト
のみで実施するように設計可能である。ホストで遂行し
た前記検証作業が正常であると判断されると、ステップ
S225に移行する。
【0063】ステップS225では、ホストは、データ
ベースに作業開始を記録する。ステップS230では、
ホストは、正常な作業開始応答メッセージ(TKIN_
Ans_toEQsrv)を検査器サーバに送信する
(図13)。
【0064】ステップS235では、検査器サーバが正
常な作業開始応答メッセージ(TKIN_Ans_to
EQsrv)を受信する。ステップS240では、検査
器サーバは、ホストで遂行した検証結果が正常であるか
どうかを判断し、正常でなければ非常状態にする(ステ
ップS245)。検証結果が正常であれば、図10のス
テップS250に移行する。図10のステップS250
では、装置サーバは、その時点までにホストから受信し
たメッセージ情報を綜合し、検査器への命令を構成す
る。ステップS255では、検査器サーバは、作業開始
命令(Start_Cmd_toEQ)を検査器に送信
する(図13)。作業開始命令(Start_Cmd
_toEQ)には、検査器がどのように作業を実行しな
ければならないかに関する詳細な情報が含まれている。
具体的には、ホストが検査器サーバに送信した作業レシ
ピが作業開始命令(Start_Cmd_toEQ)に
含まれて検査器に送信される。作業レシピには、以前作
業工程の結果データが保存されたファイルサーバの位置
に関する情報、作業終了後に結果データをファイルサー
バに保存するための情報、作業工程別の作業しなければ
ならないガラス情報又は基本的に検査器で作業しなけれ
ばならない条件、パラメータセットなどが含まれる。
【0065】ステップS260では、検査器が作業開始
命令(Start_Cmd_toEQ)を受信する。ス
テップS265では、検査器は、作業開始命令(Sta
tr_Cmd_toEQ)から作業実行に必要な全ての
情報があるかどうかを検査する。漏れた情報があったり
又は実際に検査器が作動不可能な状態である場合には非
常状態にする(ステップS270)。検査結果が正常な
場合には、ステップS275に移行する。ステップS2
75では、検査器は、現在実行中である作業がなければ
ただちに作業を開始し、現在実行中の作業があれば作業
完了を待機して作業を開始する。
【0066】ステップS280では、検査器は、作業が
開始されると、作業レシピとガラスID又はロットID
を組合せてファイルサーバに接続する。ステップS28
5では、検査器は、カセットID(実際にはカセットI
D、ロットID、ガラスIDはすべてリンクされてい
る)に保存された以前の作業データを読み出した後にカ
セット内のガラスに対する作業を進行する。ステップS
290では、検査器は、カセット内のガラスに対する検
査作業が実行されたか否かを判断する。実行されたと判
断すると、ステップS295に移行する。ステップS2
95では、検査器は、現在の作業レシピとガラス又はロ
ットIDとを組合せて再度ファイルサーバに接続する。
ステップS300では、検査器は、それぞれのガラスに
対する未加工データ(不良座標データ、不良内容)又は
サマリデータ(特定不良が発生したガラスの数など)を
ファイルサーバの指定された位置に保存する。
【0067】ステップS305では、検査器は、検査器
サーバに保存完了報告メッセージ(Save_End_
toEQsrv)を送信する。ステップS310では、
検査器サーバが前記メッセージを受信する。ステップS
315では、検査器サーバはファイルサーバに接続す
る。ステップS320では、検査器サーバは、作業結果
データ(主にサマリデータ)を読み出す。作業結果デー
タには、ガラスID、装置ID、工程ID、作業開始時
間又は作業終了時間、ガラスに関する不良情報又は工程
データが含まれる。ステップS325では、検査器サー
バは、作業結果データを利用し、特定ガラスのリジェク
ト、又はカセットに入れてあるガラス(またはロット)
の位置の再調整あるいは特定のガラスに対する再作業処
理を指示したり、データ分析のためのデータなどを収集
する。
【0068】ステップS330では、検査器サーバは、
ホストにこれらデータの加工を要請するデータ加工要請
メッセージ(Dcoll_req_toHost)を送
信する。ステップS335では、ホストが前記メッセー
ジを受信する。ステップS340では、ホストは、前記
データを加工処理する。ステップS345では、ホスト
は、データ加工応答メッセージ(Dcoll_Ans_
toEQsrv)を検査器サーバに送信する。
【0069】ステップS350では、検査器サーバは前
記メッセージを受信する。ステップS355では、検査
器サーバは、受信したメッセージに基づいて、データ加
工処理が正常に行われたかどうかを判断する。正常でな
いと判断すると、ステップS360に移行する。正常で
あると判断すると、後述するステップS365に移行す
る。ステップS360では、検査器サーバは、ホストに
連結されるユーザインターフェースを通じてユーザから
の必要なデータの入力を待機する。ステップS365で
は、検査器サーバは、後述する作業完了報告メッセージ
が検査器から送信されるのを待機する。
【0070】ステップS370では、全ての作業を完了
した検査器が、検査器サーバへ作業完了報告メッセージ
(Work_End_toEQsrv)を送信する。こ
のメッセージ(Work_End_toEQsrv)は
前述した保存完了メッセージ(Save_End_to
EQsrv)より前に送信してもよい。
【0071】ステップS375は、検査器サーバが作業
完了報告メッセージ(Work_End_toEQsr
v)を受信する。ステップS380では、検査器サーバ
は、再度ホストに正常な作業終了要請メッセージ(TK
OUT_Req_toHost)を送信する。
【0072】ステップS385では、ホストが、前記メ
ッセージ(TKOUT_Req_toHost)を受信
する。ステップS390では、ホストが、自己のデータ
ベースに作業終了に対する処理を実施する。ステップS
395では、ホストは、再度正常な作業終了応答メッセ
ージ(TKOUT_Ans_toEQsrv)を検査器
サーバに送信する。
【0073】ステップS400では、検査器サーバは、
前記メッセージ(TKOUT_Ans_toEQsr
v)を受信する。図12のステップS405では、検査
器サーバは、受信したメッセージに基づいて、ホストが
作業終了処理を正常に遂行したかどうかを判断する。正
常でないと判断すると、ステップS415に移行して作
業者呼び出しを行う。正常と判断すると、ステップS4
10に移行する。
【0074】ステップS410では、検査器サーバは、
アンロードフラグがONか否かを判断する。アンロード
フラグを検査する理由は、検査器が処理を実行完了後に
検査器サーバが作業終了要請メッセージ(TKOUT_
Req_toHost)をホストに送信する時点と、検
査器がアンロード要請メッセージ(Unload_Re
q_toEQsrv)を検査器サーバに送信する時点が
置換えられる可能性があるためである。アンロードフラ
グがONと判断すると、ステップS420に移行する。
【0075】ステップS420では、検査器サーバは、
ホストに再度アンロード要請メッセージ(Unload
_Req_toHost)を送信する。ステップS42
5では、ホストは前記メッセージを受信する。ステップ
S430及びS435では、検査器はアンロード要請メ
ッセージ(Unload_Req_toEQsrv)を
検査器サーバに送信し(S430)、カセットの固定を
解除させる(S435)。
【0076】ステップS440では、検査器サーバはア
ンロード要請メッセージ(Unload_Req_to
EQsrv)を受信する。ステップS445では、検査
器サーバは、アンロードフラグをONにする。これによ
り、検査器サーバは自己のプログラムを実行した後にア
ンロードフラグを検査し、このフラグがONされるとア
ンロード要請メッセージ(Unload_Req_to
Host)をホストに送信する。
【0077】ステップS450では、ホストは、自動運
送装置を呼出して運送命令を送信する。具体的には、ア
ンロード要請メッセージ(Unload_Req_to
Host)を受信したホストが、自己のデータベースに
検査器における作業終了を記録し自動運送装置にアンロ
ード命令(Unload_Cmd)を送信する。
【0078】ステップS455、S460,S465,
S470では、自動運送装置は再度検査器に移動し(S
455)、検査器の自動センサと無線通信を通じて(S
460、S465)検査が終わったカセットをアンロー
ドする(S470)。ステップS475では、検査器は
自動センサによってカセットがアンロードされたかどう
かを検知し、アンロード完了イベント(Unload_
End_Event)を検査器サーバに送信する。
【0079】ステップS480では、検査器サーバはア
ンロード完了イベントを受信する。ステップS485で
は、検査器サーバは、ホスト内のデータベースにポート
情報を空き状態で記録するなど装置状態を更新する。こ
の処理は、検査器サーバがホストに更新要請メッセージ
を送ってホストが直接行うことができる。以上、ホス
ト、装置、装置サーバ及び自動運送装置の間で送受信さ
れるメッセージの流れを、図13に示す。図13は、本
実施形態例における自動化システムの制御方法に使用さ
れるメッセージの流れを示す説明図である。
【0080】ホスト内に保存されているデータベースに
は、該当カセットとガラス作業物IDを基準としてそれ
ぞれの作業工程が連続的に記録されているので、前記カ
セットは検査器の処理が完了した後にデータベースに沿
って補修器で再度全過程を前述のような流れの通り実行
する。
【0081】なお、本発明の実施形態例で使用されるフ
ァイルサーバは、種種のOSを用いて具現することがで
きる。
【0082】また、それぞれの装置とファイルサーバと
の間の通信、ファイルサーバと装置サーバとの間の通
信、装置サーバとホストとの間の通信は、ネットワーク
で接続されている。ネットワークを具現するための物理
的階層としては、トークンリング、スター、ATM方式
などを使用できる。プロトコル階層としては、TCP/
IP、IPX、ネットビュー方式などを使用することが
できる。応用階層としては、ネットワークファイルシス
テム、ネットウェア、WFWG(Window For Work Grou
p)などを使用することができる。本発明に言及した全
ての駆動方式は上記方式のみに限定されるのではない。
【0083】また、作業者は、ファイルサーバに直接接
続して作業結果データ(例えば、不良内容、不良イメー
ジデータ)を確認することができる。これによって、作
業者は遠隔地で(例えば、事務室内)前記作業内容を直
接確認し、必要な作業指示をホストを通じて特定装置に
指示することができ、前記作業結果データに基づいた多
様な通計資料を生成することができる。
【0084】以上では検査器と補修器を例としてあげて
自動化システムを説明したが、本発明は前記装置に限定
されない。例えば、TFT−LCD製造において必要な
他の装置(露光装置、蝕刻装置、蒸着装置など)にも使
用することができる。例えば、検査器によってファイル
サーバに保存される検査結果データ(特に、未加工デー
タ)を、補修器以外にも次のような肉眼検査装置に利用
することができる。
【0085】電子顕微鏡のような肉眼検査装置は、ファ
イルサーバに直接又はホストを通じて接続して、ガラス
に対する検査結果データ、特に不良座標データを読み出
すことができる。肉眼検査装置に前記不良座標データが
入力されると、肉眼検査装置は前記座標に該当するガラ
スの位置に自動的に移動し、これによって使用者は前記
肉眼検査装置を用いてガラスの不良内容を直接確認する
ことができる。
【0086】また、本発明の実施形態例では、TFT−
LCDの製造を例としてあげて説明したが、本発明は前
記TFT−LCDの製造に限定されずに、半導体、プラ
ズマディスプレイパネル、印刷回路基板などのようなマ
イクロエレクトロニクスデバイスの製造にも適用可能な
ものである。その他にも、1つの装置で実行した作業結
果を他の装置で利用しようとする全ての産業分野(例え
ば、自動車、鉄鋼、石油化学など)に適用することがで
きる。
【0087】
【発明の効果】以上のような本発明によると、作業工程
の全ての装置がファイルサーバに接続されることによっ
て装置間に作業データが共有され得る。従って、前の装
置で遂行した作業データを利用して他の装置における作
業を進行することができ、多様な通計資料としても利用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のシステムの構成図である。
【図2】本発明の実施形態例による自動化システムの通
信構造である。
【図3】本発明の実施形態例に使用される装置の例示図
である。
【図4】本発明の第1実施形態例による自動化システム
の構成図である。
【図5】本発明の第2実施形態例による自動化システム
の構成図である。
【図6】図5のファイルサーバの詳細構成図である。
【図7】本発明の実施形態例による自動化システムの制
御方法を示した概略流れ図である。
【図8】本発明の実施形態例による自動化システムの制
御方法を示した細部流れ図(1)である。
【図9】本発明の実施形態例による自動化システムの制
御方法を示した細部流れ図(2)である。
【図10】本発明の実施形態例による自動化システムの
制御方法を示した細部流れ図(3)である。
【図11】本発明の実施形態例による自動化システムの
制御方法を示した細部流れ図(4)である。
【図12】本発明の実施形態例による自動化システムの
制御方法を示した細部流れ図(5)である。
【図13】本発明の実施形態例による自動化システムの
制御方法に使用されるメッセージ流れ図である。
【符号の説明】
100 ホスト 110 データベース 200 装置サーバ 300 装置 310 作業待機所 340 作業台 350 ベリコードリーダー 360 作業制御画面 370 搬送ロボット 400 ファイルサーバ 500 自動運送コントローラ 600 自動運送装置 650 カセット

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業物に対してそれぞれ作業を行う複数の
    装置と、 前記装置とネットワークを介して接続され、前記装置に
    おける作業結果データを保存することで前記作業結果デ
    ータを前記装置が共有可能にするファイルサーバと、 前記装置と接続され、それぞれの装置を制御する装置サ
    ーバと、 前記装置サーバとネットワークを介して接続され、前記
    装置に必要な作業情報を有しており、該当装置に必要な
    作業情報を前記装置サーバに提供するホストと、 を備える自動化システム。
  2. 【請求項2】前記ファイルサーバに接続して前記ファイ
    ルサーバに保存されている作業結果データを出力可能で
    あり、かつ前記作業結果データに基づく指示を受け付け
    可能なユーザインターフェース部をさらに備える、請求
    項1に記載の自動化システム。
  3. 【請求項3】前記ホストによって制御され、前記作業物
    をそれぞれの装置に自動運送する自動運送装置をさらに
    備える、請求項1に記載の自動化システム。
  4. 【請求項4】前記ホストと有線で連結され、前記ホスト
    から命令を受け前記自動運送装置の動作を制御する自動
    運送コントローラをさらに備える、請求項3に記載の自
    動化システム。
  5. 【請求項5】前記自動運送装置は複数の作業物を1つの
    搬送容器内に入れて搬送し、前記搬送容器は識別のため
    の固有IDである搬送容器IDを有している、請求項3
    に記載の自動化システム。
  6. 【請求項6】前記装置は、前記作業物に対する作業を進
    行するための作業台と、 前記作業物に対する作業の進行前又は進行後に前記作業
    物を置くための複数の作業待機所と、 前記作業物を前記作業待機所から前記作業台に移動させ
    たり前記作業台から前記作業待機所に移動させるための
    搬送ロボットと、 を備える、請求項5に記載の自動化システム。
  7. 【請求項7】前記作業台は前記作業物のIDを判読する
    ための第1判読器を有し、 前記作業待機所は、前記搬送容器IDを判読するための
    第2判読器と、前記自動運送装置と通信するための通信
    手段とを有する、請求項6に記載の自動化システム。
  8. 【請求項8】前記装置は、作業経過を視覚的に表示可能
    な作業制御画面をさらに備える、請求項7に記載の自動
    化システム。
  9. 【請求項9】前記作業物はウェーハであり、前記搬送容
    器はカセットである、請求項8に記載の自動化システ
    ム。
  10. 【請求項10】前記作業物はガラスであり、前記搬送容
    器はカセットである、請求項8に記載の自動化システ
    ム。
  11. 【請求項11】前記装置は、検査器と補修器とを含む、
    請求項9又は請求項10に記載の自動化システム。
  12. 【請求項12】所定のパターンが形成されている基板を
    検査するための検査器を含む複数の装置と、 前記装置とネットワークを介して接続され、前記基板に
    対するそれぞれの装置における作業結果データを保存す
    ることで前記作業結果データを前記装置が共有可能にす
    るファイルサーバと、 前記装置に接続され、それぞれの装置を制御する検査器
    サーバを含む複数の装置サーバと、 前記装置サーバとネットワークを介して接続され、デー
    タベースを有しており、前記基板の固有IDである基板
    IDに基づいて前記データベースを参照して該当装置に
    必要な作業情報を前記装置サーバに提供するホストと、 を備える、マイクロエレクトロニクスデバイスの自動化
    システム。
  13. 【請求項13】前記ファイルサーバに接続して前記ファ
    イルサーバに保存されている作業結果データを出力可能
    であり、かつ前記作業結果データに基づく指示を受け付
    け可能なユーザインターフェース部をさらに備える、請
    求項12に記載のマイクロエレクトロニクスデバイスの
    自動化システム。
  14. 【請求項14】前記ホストによって制御され、前記基板
    をそれぞれの装置に自動運送する自動運送装置をさらに
    備える、請求項12に記載のマイクロエレクトロニクス
    デバイスの自動化システム。
  15. 【請求項15】前記ホストと有線で連結され、前記ホス
    トから命令を受け前記自動運送装置の運送を制御する自
    動運送コントローラをさらに備える、請求項14に記載
    のマイクロエレクトロニクスデバイスの自動化システ
    ム。
  16. 【請求項16】前記装置には、前記検査器からの検査結
    果に基づいて前記基板を補修するための補修器がさらに
    含まれる、請求項12に記載のマイクロエレクトロニク
    スデバイスの自動化システム。
  17. 【請求項17】前記検査器は、前記基板に対する検査作
    業を遂行した後、検査結果データを前記ファイルサーバ
    に保存し、 前記補修器は、前記検査結果データを前記ファイルサー
    バから読み出して補修作業に利用し、補修結果データを
    前記ファイルサーバに保存する、請求項16に記載のマ
    イクロエレクトロニクスデバイスの自動化システム。
  18. 【請求項18】前記検査器は、前記基板を検査した後、
    検査結果を加工しなかった未加工データを前記検査結果
    データとして前記ファイルサーバに保存し、前記検査結
    果を加工したサマリデータを前記検査器サーバに送信す
    る、請求項17に記載のマイクロエレクトロニクスデバ
    イスの自動化システム。
  19. 【請求項19】前記検査器は、前記基板を検査した後、
    検査結果を加工しなかった未加工データと前記検査結果
    を加工したサマリデータとを前記検査結果データとして
    前記ファイルサーバに保存し、前記検査結果データ保存
    のイベントを前記検査器サーバに送信する、請求項17
    に記載のマイクロエレクトロニクスデバイスの自動化シ
    ステム。
  20. 【請求項20】前記未加工データは、不良座標データ及
    び/または不良内容データである、請求項19に記載の
    マイクロエレクトロニクスデバイスの自動化システム。
  21. 【請求項21】前記検査器により前記ファイルサーバに
    保存された検査結果データを利用し、前記基板に対する
    検査内容を視覚的に出力可能な肉眼検査装置をさらに備
    える、請求項12に記載のマイクロエレクトロニクスデ
    バイスの自動化システム。
  22. 【請求項22】前記検査結果データは不良座標データを
    含み、 前記肉眼検査装置は前記不良座標データに自動的に移動
    して前記検査結果データの視覚的出力を行う、請求項2
    1に記載のエレクトロニクスデバイスの自動化システ
    ム。
  23. 【請求項23】前記装置と前記ファイルサーバ、前記フ
    ァイルサーバと前記装置サーバ及び前記装置サーバと前
    記ホストは、それぞれTCP/IP方式で連結される請
    求項12に記載のマイクロエレクトロニクスデバイスの
    自動化システム。
  24. 【請求項24】前記装置と前記装置サーバとは、SEC
    S(Semiconductor Equipment Communication Standar
    d)通信方式で接続される、請求項12に記載のマイク
    ロエレクトロニクスデバイスの自動化システム。
  25. 【請求項25】前記基板はウェーハである、請求項12
    〜24のいずれか1つに記載のマイクロエレクトロニク
    スデバイスの自動化システム。
  26. 【請求項26】前記基板はガラスである、請求項12〜
    24のいずれか1つに記載のマイクロエレクトロニクス
    デバイスの自動化システム。
  27. 【請求項27】第1装置にローディングされた作業物を
    認識する段階と、 前記作業物に対する前記第1装置における作業の命令を
    制御部から受信する段階と、 前記第1装置を含む複数の装置にオンラインで連結され
    前記作業物に対する装置の作業結果データを保存してい
    るファイルサーバから、前記第1装置の作業に必要な前
    工程の作業結果データを読み出す段階と、 前記前工程の作業結果データを利用して前記作業物に対
    する作業を前記第1装置で遂行する段階と、 前記第1装置で遂行された作業結果データを前記ファイ
    ルサーバに保存する段階と、 を含む工程制御方法。
  28. 【請求項28】前記前工程の装置は検査器であり、前記
    第1装置は補修器である、請求項27に記載の工程制御
    方法。
  29. 【請求項29】前記作業物はウェーハである、請求項2
    8に記載の工程制御方法。
  30. 【請求項30】前記作業物はガラスである、請求項28
    に記載の工程制御方法。
  31. 【請求項31】基板に対してそれぞれの作業を行う装置
    と、前記装置を制御する制御部と、前記基板をそれぞれ
    の装置に自動運送する自動運送装置とを含む自動化シス
    テムの制御方法において、 前記基板を第1装置にローディングする第1段階と、 前記第1装置で前記基板に対する作業を行い、前記装置
    にネットワークを介して接続され、前記装置の作業結果
    データを共有するためのファイルサーバに前記第1装置
    の第1作業結果データを保存する第2段階と、 前記第1装置から前記基板をアンローディングする第3
    段階と、 前記基板を第2装置に搬送し前記第2装置にローディン
    グする第4段階と、 前記第2装置における作業実行前に前記第1作業結果デ
    ータを前記ファイルサーバから読み出し、作業実行時に
    前記第1作業結果データを利用して前記基板に対する作
    業を実行し、作業実行後に第2作業結果データを前記フ
    ァイルサーバに保存する第5段階と、 前記第2装置から前記基板をアンローディングする第6
    段階と、 を含む自動化システムの制御方法。
  32. 【請求項32】前記第1段階は、前記第1装置が制御部
    に前記基板を要請するメッセージを送信する段階と、 前記制御部が自己のデータベースを検索して前記第1装
    置で実行されなければならない基板を探し出し、探し出
    した基板を第1装置にローディングするように前記自動
    運送装置に命令する段階と、 第1装置にローディングされると、前記第1装置が基板
    のIDを読み出した後にローディング完了を制御部に報
    告する段階と、 を含む請求項31に記載の自動化システムの制御方法。
  33. 【請求項33】前記第2段階は、制御部が前記基板ID
    に基づいた情報によって前記第1装置が作業可能な状態
    であるか否かを判断し、作業可能な状態であれば前記第
    1装置の作業実行に必要な作業情報と共に作業開始命令
    を前記第1装置に送信する段階と、 前記第1装置が前記基板に対する作業を実行し、前記第
    1作業結果データをファイルサーバに保存した後に制御
    部に作業完了を報告する段階と、 を含む請求項32に記載の自動化システムの制御方法。
  34. 【請求項34】前記第3段階は、前記制御部が前記ファ
    イルサーバから前記第1作業結果データを読み出して前
    記第1作業結果データを加工し、前記自動運送装置に前
    記基板のアンローディングを命令する段階と、 前記自動運送装置が、作業が完了した基板を前記第1装
    置からアンローディングする段階と、 アンローディングが完了すると、前記第1装置が前記制
    御部にアンロード完了を報告する段階と、 を含む請求項33に記載の自動化システムの制御方法。
  35. 【請求項35】前記第4段階は、制御部が前記ファイル
    サーバに保存された前記第1作業結果データの保存位置
    と、前記第2装置で遂行する第2作業結果データを保存
    する位置とを前記第2装置に知らせる段階と、 前記第2装置が前記第1作業結果データを前記ファイル
    サーバから読み出して作業を実行し、第2作業結果デー
    タを前記ファイルサーバに保存する段階と、 を含む請求項34に記載の自動化システムの制御方法。
  36. 【請求項36】前記第1装置は検査器であり、前記第2
    装置は補修器である、請求項35に記載の自動化システ
    ムの制御方法。
  37. 【請求項37】前記基板はウェーハである、請求項36
    に記載の自動化システムの制御方法。
  38. 【請求項38】前記基板はガラスである、請求項36に
    記載の自動化システムの制御方法。
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