JPH03264669A - ガス処理装置 - Google Patents

ガス処理装置

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JPH03264669A
JPH03264669A JP7668090A JP7668090A JPH03264669A JP H03264669 A JPH03264669 A JP H03264669A JP 7668090 A JP7668090 A JP 7668090A JP 7668090 A JP7668090 A JP 7668090A JP H03264669 A JPH03264669 A JP H03264669A
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gas
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sputtering
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、被処理ガスをイオン化して、そのイオンを金
属組織中に注入し、封じ込めて貯蔵するガス処理装置に
関する。
(従来の技術) 従来より、処理施設等から排出される有害物質等を含む
ガスを貯蔵する方法として、高圧ボンベ貯蔵法、ゼオラ
イト吸着法、イオン注入法による固定化法等がある。
これらのうち、イオン注入法は常温、低圧で処分操作が
できるだけでなく、経済性や安定性でも他の方法に比べ
て優れている。
以下、従来のイオン注入法によるガス処理装置について
説明する。このガス処理装置は、第8図に示すように、
円筒状のイオン注入電極1、上蓋2、底蓋3により密閉
構造の容器4が形成されている。イオン注入電極1は、
絶縁リング]、5a、 15b=3− 4− によって」二蓋2、底蓋3と絶縁されている。容器4内
の中心部には上方に沿って円筒状のスパッタ電極5がイ
オン注入電極1と近接状態で対向配置されており、スパ
ッタ電極5は、ハーメチックシル等の絶縁部材6により
、上蓋2に絶縁状態で支持されている。
上蓋2には、ガスを導入するための吸気管7と容器4内
のガスを排気するための排気管8がシールド状態で配設
されており、真空ポンプ等(不図示)による排気によっ
て容器4内は一定の低圧力に保たれる。
イオン注入電極]−にはイオン注入電極9が接続され、
スパッタ電極5にはスパッタ電源10が接続さており、
イオン注入処理を行うのに必要な放電電圧が印加される
また、容器4の周囲には放電による温度上昇を防止する
ために、冷却水が配管11a、 llbを通して循環さ
れる。
次に、前記した装置によるガス貯蔵処理手順について説
明する。
前記したガス処理装置では、密閉された容器4内のガス
圧力と、イオン注入電極1とスパッタ電極5とに印加さ
れる電圧が適当な条件を満たす場合には、容器4内で放
電が発生することが知られている。この放電によりガス
は電離し、イオン状態となって放電プラズマが形成され
る。
そして、例えば、ガス圧力を10”−1−10−” T
orrに設定し、イオン注入電極9とスパッタ電源10
より、それぞれイオン注入電極1にIKV以下の負電圧
、スパッタ電極5にIKV以以上の負の高電圧を連続的
に印加する。これにより、容器4内でガスのグロー放電
が発生してガスの電離が行われ、ガスイオン12が生成
される(第9図(a)、 (b)参照)。
ガスイオン12は、相対的に強いスパッタ電極5の表面
に衝突してスパッタリングが生じる。その結果、叩き出
されたスパッタリング金属14が対向するイオン注入電
極1の内周面へ積層して堆積層13を形成する(第8図
、第9図(a)、 (b)参照)。
また、この時に、一部のガスイオン12は、イオン注入
電極上の電界の方に直接加速されて堆積層13に打ち込
まれ注入される(第9図(b)参照)。以後、同様に堆
積層13の累積を行いながら堆積層13内にガスを連続
的に注入して固定化処理する。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前記したガスの固定化処理を長期間連続して
行うには、安定なグロー放電状態を維持する必要がある
しかしながら、第10図(a)、 (b)、 (c)に
示したようにガスの注入運転中に、スパッタ電極5がら
の不純物ガス蒸気の噴出(第10図(a))、イオン注
入電極1及びスパッタ電極5の表面における突起の形成
(第10図(b))、ガス圧制御系等への外乱の影響に
よるガス圧変動(第10図(C))が発生すると、放電
状態はグロー放電からアーク放電に容易に転移してしま
う。
アーク放電状態になると、第11図に示した放電電流−
電圧特性から明らかなように、短絡的な大電流が局所的
に流れることによって、ガスイオンのスパッタリング効
果を利用したガスの注入処理は不可能状態となる。また
、このアーク放電状態が長時間続くと、イオン注入電極
1及びスパッタ電極5の溶融破損や電源の過負荷破損に
つながる。
このため、従来のガス処理運転においては、このような
事態に備えて常時運転員が放電状態を監視する必要があ
った。
また、従来は、グロー放電からアーク放電への転移によ
って流れる異常電流と、装置の故障(蒸着金属剥離短絡
、冷却水漏水による短絡、高電圧部絶縁劣化による短絡
)等によって流れる異常電流との判別ができなかった。
よって、異常電流が流れた全ての場合において電源をオ
フにすることにより、ガス処理運転を停止させて放電を
消して、その後再びガス圧力条件、電圧条件をグロー放
電状態になるよう設定し、マニュアル操作によって再立
ち上げを行う操作を行うことで対応していた。
そのため、効率的な運転を行うことができながった。
本発明は上記した課題を解決する目的でなされ、アーク
放電が発生した場合や、装置故障が発生した場合でもそ
れを正確に検出して迅速に対処でき7−− るガス処理装置を提供しようとするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 前記した課題を解決するために第1の本発明は、イオン
注入電極とスパッタ電極とを近接状態で対向配置し、前
記イオン注入電極とスパッタ電極間に被処理ガスを導入
してグロー放電を生じさせ、このグロー放電によって生
成されたガスイオンを電界加速し、前記スパッタ電極に
衝突させてスパッタリング効果を起こさせ、そのスパッ
タリング効果によって生じるスパッタ金属の堆積層を前
記イオン注入電極上に形成すると共に、前記ガスイオン
を前記スパッタ金属の堆積層内に注入して封じ込めるガ
ス処理装置において、前記イオン注入電極とスパッタ電
極間で発生される放電中の光量を測定する光量測定手段
と、該光量測定手段による測定結果に基づいてグロー放
電か又はアーク放電かを判定する判定手段とを有するこ
とを特徴とする。
また、第2の本発明は、イオン注入電極とスパッタ電極
とを近接状態で対向配置し、前記イオン注入電極とスパ
ッタ電極間に被処理ガスを導入してグロー放電を生じさ
せ、このグロー放電によって生成されたガスイオンを電
界加速し、前記スパッタ電極に衝突させてスパッタリン
グ効果を起こさせ、このスパッタリング効果によって生
じるスパッタ金属の堆積層を前記イオン注入電極上に形
成すると共に、前記ガスイオンを前記スパッタ金属の堆
積層内に注入して封じ込めるガス処理装置において、前
記イオン注入電極とスパッタ電極にそれぞれ流れる放電
電流の大きさを測定する放電電流測定手段と、該放電電
流測定手段からの入力情報に基づいて通常のグロー放電
以外の異常放電電流の単位設定時間中の発生頻度を検出
して、アーク放電の発生か又は装置故障の発生かを判定
する判定手段とを有することを特徴とする。
また、第3の本発明は、イオン注入電極とスパッタ電極
とを近接状態で対向配置し、前記イオン注入電極間に被
処理ガスを導入して、クロー放電を生じさせこのグロー
放電によって生成されたガ0 スイオンを電界加速し、前記スパッタリング効果を起さ
せ、そのスパッタリング効果によって生じるスパッタ金
属の堆積層を前記イオン電極上に形成するとともに、前
記ガスイオンを前記スパッタ金属の堆積層内に注入して
封じ込めるガス処理装置において、前記イオン注入電極
とスパッタ電極にそれぞれ流れる放電電流の大きさを測
定する放電電流測定手段と、前記イオン注入電極とスパ
ッタ電極間で発生される放電中の光量を測定する光量測
定手段に基づいて、両方からの信号を演算することによ
り、アーク放電の発生か又は装置故障の発生かを短時間
に判定する判定手段を有することを特徴とする。
(作 用) 第1の本発明によれば、運転時のグロー放電からアーク
放電に転移すると、その光量が急激に増加(50〜10
0倍程度)することにより、この時の光量変化を検出す
ることによって、グロー放電かアーク放電かを容易に判
定することができる。
また、第2の本発明によれば、通常のグロー放電による
運転中にアーク放電または装置故障が発生した場合、ア
ーク放電時の異常電流は最悪の状態でも数十秒間に1回
の割合で起き、装置故障時の異常電流は最大100m5
ecの繰り返しで起きるので、その時に流れる異常電流
の単位設定時間中の発生頻度を検出することによって、
アーク放電か装置故障による異常電流かを容易に判定す
ることができる。
また、第3の本発明によれば1通常のグロー放電中にア
ーク放電または、装置故障が発生した場合、第1の発明
による光量変化を検出し、また第2の発明による異常電
流を検出することで光量変化と異常電流発生が同時に起
ればアーク放電と判定し光量変化(光量増加50〜10
0倍)がなく、異常電流のみ検出した場合、装置故障と
判定することで短時間でアーク放電か装置異常かを容易
に判定することが出来る。
(実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
。尚、従来例と同一部分には同一符号1− 2 を付して重複した部分の説明は省略する。
第1図は、第1の本発明に係るガス処理装置を示す構成
図である。この図に示すように、イオン注入電極1とイ
オン注入電源9間及びスパッタ電極5とスパッタ電源1
0間には、それぞれ保護抵抗20a、 20bと放電電
流モニター回路21a、 21bが接続され、また、放
電電流モニター回路21a、 21bには、異常放電判
定回路22が接続されている。放電電流モニター回路2
1a、 21bは、それぞれ電源遮断スイッチ23a、
 23b、タイマ24a、 24b、及び受光素子とし
てフォトダイオード25a、 25bを備えている。
吸気管7には、ガスの圧力状態を監視する圧力計26と
、ガス供給タンク27から容器4内に供給されるガスの
流量を制御する自動導入弁28が接続されている。また
、排気管8には、容器4内から排気されるガスの流量を
制御する自動排気弁29と排気ポンプ30が接続されて
おり、排気ポンプ30で排気されたガスは排気ガス滞留
タンク31に一旦滞留され、供給側戻し配管32、戻し
弁33を介して再びガス供給タンク27に戻される。
異常放電判定回路22、圧力計26からの出力信号は圧
力制御器34に入力され、この入力信号に基づいて圧力
制御器34は、自動導入弁28、自動排気弁29、排気
ポンプ30の動作を制御し、一定圧力条件のもとて連続
的なガスの注入処理が行えるようにしている。
また、上蓋2に配設された吸気管7の先端部には、光フ
アイバケーブル35の一端側に取付けられた集光レンズ
36が配設されており(第2図参照)、光フアイバケー
ブル35の他端側は、放電電流モニター回路21a、 
21bのフォトダイオード25a、 25bに接続され
ている。
このように、本例では集光レンズ36、光フアイバケー
ブル35、フォトダイオード25a、 25bによって
光量測定手段が構成されている。
尚、光フアイバケーブル35は、シールド状態で吸気管
7内に挿入されているので、この部分からガスが洩れる
ことはなく、また、集光レンズ36は、容器4内に供給
されるガスの流路を妨げないように配設されている。
4− 次に、前記した第1の本発明に係るガス処理装置の動作
について説明する。
通常のガス注入運転時は、圧力制御器34で自動導入弁
28を制御して被処理ガスの圧力を例えば0、ITor
r程度に調整し、また、イオン注入電極1に例えば−1
50v以上、スパッタ電極5に例えば−1,5KV以上
の電圧を、それぞれイオン注入電源9、スパッタ電源1
0より印加してグロー放電を発生させ、その状態を維持
する。この時、自動排気弁29は閉じたままの状態にな
っており、また、自動導入弁28は圧力制御器34から
の指令に基づいて開度調整され、注入処理された分のガ
スが連続的に補給される。
そして、定常的なグロー放電によるガス注入運転中に、
放電状態がグロー放電からアーク放電に転移した場合、
その発光量が急激に増加する(50〜100倍程度)、
、即ち、グロー放電からアーク放電への転移は、その時
の発光光量の急激な増加によって判別することができる
容器4内で放電によって放射される光の一部は、集光レ
ンズ36で集光され光フアイバケーブル35を介して、
放電電流モニター回路21a、 21b内のフォトダイ
オード25a、 25bに受光される。そして、グロー
放電からアーク放電へ転移した時に発光光量が急激に増
加すると、それに応じてフォトダイオード25a、 2
5bへの受光光量が増加するので、フォトダイオード2
5a、 25bから異常放電判定回路22に入力される
出力電流も増加する。異常放電判定回路22は、その時
に入力電流が急激に増加することによって、グロー放電
からアーク放電に転移したと判定する。
そして、この時、圧力制御器34は、異常放電判定回路
22からの入力信号により、排気ポンプ30を起動し自
動排気弁29を開いてガスを排気するように指令を出す
。また、この時、圧力制御器34は、圧力計26からの
入力情報により容器4内の圧力上昇を検知すると、自動
導入弁28を閉じてガスの供給を停止するように指令を
出す。
前記した操作によって、放電状態がアーク放電からグロ
ー放電に戻ると、自動排気弁29を閉じて15− 6− 排気ポンプ30を停止させる。これにより、グロー放電
によるガスの注入処理が再開され、グロー放電が消えな
いよう自動導入弁28を開いてガスを導入し、ガスの圧
力を調整して定常運転に復帰させる。
また、前記したガスの排気操作を一定時間行ってもアー
ク放電状態が継続する場合には、放電電流モニター回路
21a、 :Hb内の電流遮断スイッチ23a、 23
bを作動させて、ガス注入運転を一時的に中断する。そ
して、その後、条件設定を行いグロー放電発生維持状態
に復帰させて運転を開始する。
尚、アーク放電状態の継続時間の測定及び電源遮断スイ
ッチ23a、 23bの作動時間の設定は、放電電流モ
ニター回路21a、 21bのタイ?24a、 24b
によって行われる。
また、前記したアーク放電発生時において、注入処理さ
れずに排気されたガスは自動排気弁29、排気ポンプ3
0を通して排気ガス滞留タンク31に一時的に滞留され
、適時、供給戻し配管32、戻し弁33を経由して再び
注入処理されるので、ガスが大気放出されることはなく
安全に処理される。
このように、本発明では放電の光量によってアーク放電
を検出することにより、イオン注入電源9、スパッタ電
源10に、アーク放電時の異常放電電流を検出するため
の固定抵抗器を直列に接続する必要がない。よって、イ
オン注入電源9、スパッタ電源10の出力インピーダン
スを上げずにすむので、−度に大きな放電電流を流すこ
とができ、短時間のアーク放電でアーク洗浄ができる。
また、放電状態を高絶縁物である光ファイバで伝送する
ため、高電圧に対する安全性と耐ノズル性の向上を図る
ことができ、更に、吸気管7に集光レンズ36、光フア
イバケーブル35を配設することにより、容器4内のア
ーク放電の影響によるその受光面の汚れを少なくできる
第3図は、第1の発明の他の実施例に係るガス処理装置
の要部を示す断面図である。
本例では、上蓋2の複数本(図では3本)の吸気管7,
7a、7bがシールド状態で配設されており、各吸気管
7 、7a、 7bの先端部には、前記同様光フ17− 8 ァイバケーブル35.35a、 35bの一端側に取付
けられた集光レンズ36.36a、 36bが配設され
ている。
また、光フアイバケーブル35.35a、 35bの他
端側は、前記同様放電電流モニター回路21a、 21
bのフォトダイオード25a、 25bに接続されてい
る。本例も前記同様、容器4内で放電によって放射され
る光を集光レンズ36.36a、 36b、光フアイバ
ケーブル35.35a、 35bを介してフォトダイオ
ード25a。
25bで受光する。そして、フォトダイオード25a。
25bからの出力は、加算時のアナログ信号処理か、或
いはロジック変化した後のOR回路のようなデジタル信
号処理が施されて異常放電判定回路22に入力される。
他の構成及び動作は、前記実施例と同様である。
第4図は、第2の発明に係るガス処理装置を示す構成図
である。この図に示すように、イオン注入電極1とイオ
ン注入電源9間及びスパッタ電極5とスパッタ電源10
間には、それぞれ保護抵抗20a、 20bと放電電流
モニター回路21a、 21bが接続され、また、放電
電流モニター回路21a、 21bには、異常放電判定
回路22が接続されている。また、放電電流モニター回
路21a、 21bは、それぞれ電源遮断スイッチ23
a、 23b、タイマ24a、 24b、及び電流計3
7a、 37bを備えている。異常放電判定回路22は
、OR(論理和)回路38、パルス発生回路39、計測
タイマ40、プリセットカウンタ41が備えられており
、計測タイマ40にはリセット押釦スイッチ42が接続
されている。
吸気管7には、ガスの圧力状態を監視する圧力計26と
、ガス供給タンク27から容器4内に供給されるガスの
流量を制御する自動導入弁28が接続されている。また
、排気管8には、容器4内から排気されるガスの流量を
制御する自動排気弁29と排気ポンプ30が接続されて
おり、排気ポンプ30で排気されたガスは排気ガス滞留
タンク31に一旦滞留され、供給側戻し配管32、戻し
弁33を介して再びガス供給タンク27に戻される。
異常放電判定回路22、圧力計26からの出力信号は圧
力制御器34に入力され、この入力信号に基づいて圧力
制御器34は、自動導入弁28、自動排気弁9− 20− 29、排気ポンプ30の動作を制御し、一定圧力条件の
もとて連続的なガスの注入処理が行えるようにしている
次に、前記した第2の本発明に係るガス処理装置の動作
について説明する。
通常のガス注入運転時は、圧力制御器34で自動尋人弁
28を制御して被処理ガスの圧力を例えば0.1Tor
r程度に調整し、また、イオン注入電極1に例えば−1
50v以上、スパッタ電極5に例えば1.5KV以上の
電圧を、それぞれイオン注入電極9、スパッタ電源10
より印加してグロー放電を発生させ、その状態を維持す
る。この時、自動排気弁29は閉じたままの状態になっ
ており、また、自動導入弁28は圧力制御器34からの
指令に基づいて開度調整され、注入処理された分のガス
が連続的に補給される。
そして、定常的なグロー放電によるガス注入運転中に、
放電状態がグロー放電からアーク放電に転移した場合、
または、装置の故障等による異常が発生した場合には、
放電電流が急激に増加する。
この時の異常電流値は、放電電流モニター回路21a、
 21bの各電流計37a、 37bからパルス信号化
されて異常放電判定回路22のOR回路38に入力され
る。そして、OR回路38で異常電流パルス信号のOR
をとりパルス発生回路39ヘトリガパルスを与える。パ
ルス発生回路39は、圧力制御器34へ出力するパルス
(パルス幅は例えば15ec)と、放電電流モニター回
路21a、 21bの電源遮断スイッチ23a。
23bへ出力するパルス(パルス幅は例えば100m5
ec)をつくる。
そして、圧力制御器34は、パルス発生回路39から入
力されるパルス信号により、自動導入弁28を全閉して
ガスの供給を停止させると共に、排気ポンプ30を起動
し、自動排気弁29を開いて容器4内のガスを排気させ
る。即ち、容器4内の圧力を下げてアーク放電をしにく
くする。また、電源遮断スイッチ23a、 23bは、
パルス発生回路39から入力されるパルス信号によって
作動し、イオン注入電源1、スパッタ電極5への電極印
加を一時的(例えば100m5ec)に中断する。
22− このように、自動導入弁28を閉にし、自動排気弁29
を開にして容器4内を放電維持ガス圧以下にすると共に
、電源遮断スイッチ23a、 23bの動作によって、
イオン注入電極1、スパッタ電極5への電極印加を中断
することによって、アーク放電は消弧される。そして、
その後、条件設定を行いグロー放電発生維持状態に復帰
させて運転を再開する。
ところで、装置の故障(蒸着金属剥離短絡、冷却水漏水
による短絡、高電圧部絶縁劣化による短絡等)によって
異常電流が流れ、この異常電流が異常放電判別回路22
に入力された場合には、前記した動作を行ってもグロー
放電発生維持状態には復帰せず、再び異常電流が流れる
。以下、装置の故障等によって異常電流が流れ、この異
常電流が異常放電判別回路22に入力される場合の動作
を、第5図、第6図を参照して説明する。
装置の故障等によって放電電流モニター回路21a 、
 21bから入力される異常電流値パルス信号は、OR
回路38を経由してパルス発生回路39でパルスに整形
され、このパルス信号はそれぞれ電流遮断スイッチ23
a、 23b、圧力制御器34へ出力される。
また、パルス発生回路39からのパルス信号は、プリセ
ットカウンタ41にもプリセットカウンタ人力すとして
入力される。プリセットカウンタ41は、プリセットカ
ウンタ人力すに応じてカウント値を1つづつ増す。第6
図のタイムチャートでは、プリセットカウンタ人力すは
、通常アーク放電時と装置異常時における入カバターン
の一例が示されている。即ち、この図に示すように、通
常アーク放電時の異常電流は最悪状態の場合でも数十秒
間に1回の割で起きるが、システム異常時の異常電流は
最大100m5ecの繰り返しで起きるので、単位時間
当たりの異常電流の回数を計測すれば、アーク放電か装
置異常による異常電流かを識別することができる。
そして、プリセットカウンタ41は、計測タイマ40に
より周期的(設定時間T毎)に計測タイマパルス(プリ
セットカウンタリセットパルス)aを出力し、プリセッ
トカウンタ41のプリセットカラ=23− 24 ンタ入力のカウント値をリセットする。プリセットカウ
ンタ41には予め、例えばO〜999の間で任意の設定
回数値(セットデータ)が入力されており、プリセット
カウンタ41は、計測タイマパルスaのインターバル間
(設定時間T毎)にプリセットカウンタ人力すのカウン
タ値と、前記設定回数値が等しくなった時に、電源遮断
スイッチ23a。
23bヘブリセツトカウンタ出力Cを出す。電源遮断ス
イッチ23a、 23bは、プリセットカウンタ41か
ら入力されるプリセットカウンタ出力Cによって作動し
、イオン注入電極1、スパッタ電極5への電圧印加を中
断する。
そして、装置の故障等が修復されて異常電流が流れなく
なると、リセット押釦スイッチ42をオンにしてリセッ
ト信号dをプリセットカウンタ41に出力することによ
り、電源遮断スイッチ23a 、 23bに出力されて
いるプリセットカウンタ出力Cをリセットする。そして
、その後、条件設定を行いグロー放電発生維持状態に復
帰させて運転を再開する。
次に第7図は、第3の発明に係るガス処理装置を示す構
成図である。この第7図においては、第1、第4図と同
一部分には同一符号を付している。
この図に示すように、イオン注入電極1とイオン注入電
源9間及びスパッタ電極5とスパッタ電源10間にはそ
れぞれ保護抵抗20a、 20bと放電電流モニター回
路21a、 21bが接続されまた、放電電流モニター
回路21a、 21bには異常判定回路22が接続され
ている。また第1の発明に係る光フアイバケーブルによ
って放電部光量を計測しうるフ第1〜ダイオード25a
が異常判定回路22に取り付けである。
また異常判定回路22内にはOR(論理和)回路38゜
49、AND (論理積)回路44,46、タイミング
回路43、パルス発生回路47、ホールド回路48、イ
ンバータ回路45が備えられており、ホールド回路48
にはリセット押釦スイッチ42が接続されている。
吸気管7には、ガスの圧力状態を監視する圧力計26と
、ガス供給タンク27から容器4内に供給されるガスの
流量を制御する自動導入弁28が接続されている。また
、排気管8には、容器4内から排6 気されるガスの流量を制御する自動排気弁29と排気ポ
ンプ30が接続されており、排気ポンプ30で排気され
たガスは排気ガス滞留タンク31に一旦滞留され、供給
側戻し配管32、戻し弁33を介して再びガス供給タン
ク27に戻される。
異常放電判定回路22、圧力計26からの出力信号は圧
力制御器34に入力され、この入力信号に基づいて圧力
制御器34は、自動導入弁28、自動排気弁29、排気
ポンプ30の動作を制御し、一定圧力条件のもとて連続
的なガスの注入処理が行えるようにしている。
次に、前記した第3の本発明に係るガス処理装置の動作
について説明する。
通常のガス注入運転時には、圧力制御器34で自動導入
弁28を制御して被処理ガスの圧力を例えば0 、1 
Torr程度に調整し、また、イオン注入電極1に例え
ば−150v以上、スパッタ電極5に例えば−1,5K
V以上の電圧を、それぞれイオン注入電源9、スパッタ
電源10より印加してグロー放電を発生させ、その状態
を維持する。この時、自動排気弁29は閉じたままの状
態になっており、また、自動導入弁28は圧力制御器3
4からの指令に基づいて開度調整され、注入処理された
分のガスが連続的に補給される。
そして、定常的なグロー放電によるガス注入運転中に、
放電状態がグロー放電からアーク放電に転移した場合に
は、放電電流が急激に増加する。
この時の異常電流値は、放電電流モニター回路21a、
 21bの各電流計37a、 37bからパルス信号化
されて異常放電判定回路22のOR回路38に入力され
る。そして、OR回路38で異常電流パルス信号のOR
をとりAND回路44.46へ送られる。
また吸気管7の先端部に取り付けられた光フアイバケー
ブル35の一端側に取付けられた集光レンズ36が配置
されており、光フアイバケーブル35の他端側は、異常
放電判定回路22のフォトダイオード25aに接続され
ている。
このように、本例では集光レンズ36、光フアイバケー
ブル35、フォトダイオード25aによって光量測定手
段も構成されている。
7− 次に、前記した第3の発明に係るガス処理装置の動作に
ついて説明する。定常的なグロー放電によるガス注入運
転中に、放電状態がグロー放電からアーク放電に転移し
た場合、または、装置の故障等による異状が発生した場
合には、放電電流が急激に増加する。この時の異常電流
値は、放電電流モニター回路21a 、 21bの各電
流計37a, 37bからパルス信号化されて異常放電
判定回路のOR回路38に入力される。この時異常電流
の起因がグロー放電への転移によるものとすると容器4
内で放電によって放射される発光量がグロー放電からの
アーク放電に転移した場合、その発光量が急激に増加し
く50〜100倍程度)その時の発光光量の急激な増加
によってグロー放電からアーク放電への転移を判別する
ことが出来る。
容器4内で放電によって放射される光の一部は、集光レ
ンズ36で集光され光フアイバケーブル35を介して、
異常放電判別回路22内のフォトダイオード25aに受
光される。そして、グロー放電からアーク放電へ転移し
た時に発光光量が急激に増加すると、それに応じてフォ
トダイオード25aへの受光光量が増加するので、 フ
ォトダイオード25aから波形整形回路43に入力され
る波形整形回路43では、フォトダイオード25aから
の信号をデジタルレベル電圧に変換しAND回路44へ
伝送する。ここで前記した各電流計37a, 37bか
らパルス信号化されて異状放電判定回路22のOR回路
38を経てAND回路44で先のフォトダイオード25
aから波形整形回路43でデジタル信号化されたものと
の論理積をとる。この時アーク放電時であるので光信号
がrr I I+、異常電流信号が1”でAND回路4
4の出力が“1”となり圧力制御器34とAND回路4
6ヘデジタル信号が送られる。
そして、圧力制御器34は、AND回路44から入力さ
れるパルス信号により、自動導入弁28を全閉してガス
の供給を停止させると共に、排気ポンプ30を起動し、
自動排気弁29を開いて容器4内のガスを排気させる。
即ち、容器4内の圧力を下げてアーク放電をしにくくす
る。また、電源遮断スイッチ23a, 23bは、OR
回路38の出力信号で駆動される。パルス発生回路47
からのパルス信号(100msec)がOR回路49を
経て作動し、イオン注入電極1、スパッタ電極5への電
圧印加を一時的(例えば100m5ec)に中断する。
このように、自動導入弁28を閉にし、自動排気弁29
を開にして容器4内を放電維持ガス圧以下にすると共に
、電源遮断スイッチ23a 、 23bの動作によって
、イオン注入電源1、スパッタ電極5への電極印加を中
断することによって、アーク放電は消弧される。そして
、その後、条件設定を行いグロー放電発生維持状態に復
帰させて運転を再開する。
ところで、装置の故障(蒸着金属剥離短絡、冷却水漏水
による短絡、高電圧部絶縁劣化による短絡等)によって
異常電流が流れ、この異常電流が異常放電判別回路22
に入力された場合には、前記した動作を行ってもグロー
放電発生維持状態には復帰せず、再び異常電流が流れる
しかし、この時容器4で放射される光の変化は増加方向
でないので波形整形回路43の出力も′O″′である。
従ってAND回路44の出力も“0”で反転回路45の
出力が“1”となりOR回路38出力II I I+と
のAND回路46で論理積をとると出力は1”となりホ
ールド回路48が駆動され出力″1”がOR回路49へ
出力されつづける。OR回路49はイオン注入電極1、
スパッタ電極5への電圧印加を連続的に中断する。
そして、装置の故障等が修復されて、異常電流が流れな
くなると、リセット押釦スイッチ42をオンしてリセッ
ト信号をホールド回路48へ送りホールド状態を解除し
復帰する。そしてその後、条件設定を行いグロー放電発
生維持状態に復帰させて運転を再開する。
〔発明の効果〕
以上、実施例に基づいて具体的に説明したように第1の
本発明によれば、ガスの注入運転中グロー放電状態から
アーク放電状態に移転した場合、その時の放電光量の増
加を検出することによって、アーク放電の発生を容易に
且つ正確に検知することができるので、ガスの供給、排
出の制御による1− 2− アーク放電状態から脱却や、電源遮断による運転停止の
処理を迅速に行うことができ、安全性及び信頼性の高い
ガス処理装置を提供することができる。
また、第2の発明によれば、ガスの注入運転中にグロー
放電状態からアーク放電状態に転移した場合、または、
装置の故障等による異常が発生した場合、その時に流れ
る異常電流の単位設定時間中の発生頻度を検出すること
によって、アーク放電の発生か装置故障の発生かを容易
に且つ正確に判定することができるので、ガスの供給、
排出の制御によるアーク放電状態からの脱却や、電源遮
断による運転停止の処置を迅速に行うことができ、安全
性及び信頼性の高いガス処理装置を提供することができ
る。
また、第3の発明によればガスの注入運転中にグロー放
電状態からアーク放電状態に転移した場合、または、装
置の故障等による異常が発生した場合、その時に流れる
異常電流の信号と容器内光量変化信号の論理積をとるこ
とにより、異常電流発生毎に異常電流がアーク放電によ
るものか、または、装置故障による発生かを容易に且つ
正確、短時間に判定することができるので、ガス供給、
排出の制御によるアーク状態からの脱却や、電源遮断に
よる運転停止の処理を迅速に行うことが出来、安全性及
び信頼性の高いガス処理装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1の本発明に係るガス処理装置を示す構成
図、第2図は、その要部を示す断面図、第3図は、第1
の本発明の他の実施例に係るガス処理装置の要部を示す
断面図、第4図は、第2の本発明に係るガス処理装置を
示す構成図、第5図は、同ガス処理装置の異常放電判別
回路を示すブロック図、第6図は、異常放電判別回路の
動作を示すタイムチャート、第7図は、第3の本発明に
係るガス処理装置を示す構成図、第8図は、従来のガス
処理装置を示す断面図、第9図(a)、 (b)は、そ
れぞれガスの注入処理状態を示す説明図、第10図は、
グロー放電からアーク放電に転移する要因8・・排気管
     9 イオン注入電源10・・スパッタ電源 
 1トガスイオン13・・堆M層     14・スパ
ッタリング金属21a、 21b・・放電電流モニター
回路22・異常放電判定回路 23a、 23b・・・電源遮断スイッチ24a、 2
4b−タイマ 25a、 25b・フォトダイオード 26・圧力計     28・・自動導入弁35、35
a、 35b−集光レンズ 37a、 37b−電流計  38.49−OR回路3
9、47・パルス発生回路 40  計測タイマ   41  プリセットカウンタ
42・リセット押釦スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)イオン注入電極とスパッタ電極とを近接状態で対
    向配置し、前記イオン注入電極とスパッタ電極間に被処
    理ガスを導入してグロー放電を生じさせ、このグロー放
    電によって生成されたガスイオンを電界加速し、前記ス
    パッタ電極に衝突させてスパッタリング効果を起こさせ
    、そのスパッタリング効果によって生じるスパッタ金属
    の堆積層を前記イオン注入電極上に形成すると共に、前
    記ガスイオンを前記スパッタ金属の堆積層内に注入して
    封じ込めるガス処理装置において、 前記イオン注入電極とスパッタ電極間で発生される放電
    中の光量を測定する光量測定手段と、該光量測定手段に
    よる測定結果に基づいてグロー放電か又はアーク放電か
    を判定する判定手段と、を有することを特徴とするガス
    処理装置。
  2. (2)イオン注入電極とスパッタ電極とを近接状態で対
    向配置し、前記イオン注入電極とスパッタ電極間に被処
    理ガスを導入してグロー放電を生じさせ、このグロー放
    電によって生成されたガスイオンを電界加速し、前記ス
    パッタ電極に衝突させてスパッタリング効果を起こさせ
    、そのスパッタリング効果によって生じるスパッタ金属
    の堆積層を前記イオン注入電極上に形成すると共に、前
    記ガスイオンを前記スパッタ金属の堆積層内に注入して
    封じ込めるガス処理装置において、 前記イオン注入電極とスパッタ電極にそれぞれ流れる放
    電電流の大きさを測定する放電電流測定手段と、 該放電電流測定手段からの入力情報に基づいて通常のグ
    ロー放電以外の異常放電電流の単位測定時間中の発生頻
    度を検出して、アーク放電の発生か又は装置故障の発生
    かを判定する判定手段と、を有することを特徴とするガ
    ス処理装置。
  3. (3)イオン注入電極とスパッタ電極とを近接状態で対
    向配置し、前記イオン注入電極とスパッタ電極間に被処
    理ガスを導入してグロー放電を生じさせ、このグロー放
    電によって生成されたガスイオンを電界加速し、前記ス
    パッタ電極に衝突させてスパッタリング効果を起こさせ
    、そのスパッタリング効果によって生じるスパッタ金属
    の堆積層を前記イオン注入電極上に形成すると共に、前
    記ガスイオンを前記スパッタ金属の堆積層内に注入して
    封じ込めるガス処理装置において、 前記イオン注入電極とスパッタ電極にそれぞれ流れる放
    電電流の大きさを測定する放電電流測定手段と、 前記イオン注入電極とスパッタ電極間で発生される放電
    中の光量を測定する光量測定手段と、前記放電電流測定
    手段と前記光量測定手段との測定結果に基づいて、アー
    ク放電の発生か又は装置故障の発生かを判定する判定手
    段と、 を有することを特徴とするガス処理装置。
  4. (4)前記光量測定手段は、前記イオン注入電極に設け
    られた吸気管に光ファイバおよび集光用光学部材とを配
    置して構成したものであることを特徴とする請求項1あ
    るいは請求項3に記載のガス処理装置。
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