JP2006198765A - 手で操縦される作業機の給水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手で操縦される作業機の給水装置において、実際に必要とする水量に対し搬送水量を好適に適合させることのできる前記給水装置を提供する。
【解決手段】水を案内する管(3)と、管(3)内に配置される弁装置(4)とを備え、弁装置(4)が管(3)を流れる水流(5)を制御するための閉鎖弁(11)を有している、手で操縦される作業機(1)の工具(2)に水を供給するための給水装置において、作業機(1)の作動時に水流(5)が供給されるように、作業機(1)の作動信号に応じて閉鎖弁(11)の操作を設定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、水を案内する管と、管内に配置される弁装置とを備え、弁装置が管を流れる水流を制御するための閉鎖弁を有している、手で操縦される作業機(特に研削切断機)の工具(特に切断砥石)に水を供給するための給水装置に関するものである。
たとえば冷却水を作業機の工具および/または工作物に供給する給水装置を備えた、手で操縦される作業機は知られている。特に手で操縦される研削切断機の場合には切断砥石に水が供給され、それによって切断実施時に発生する塵埃を凝集させる。
供給される水量の制御または調整は公知の実施態様の場合満足なものではない。水流を外部の弁を介して作業開始前に供給し、作業終了後に再び遮断させる。作業機が作動していない場合も、水流供給後水は被加工箇所へ流れる。本来の作業過程の前後および短時間作業を中断している間も無駄な水量が流出し、水の消費量が増大するばかりでなく、被加工箇所も不必要な水量で害を蒙る。
特許文献1からは、手で操縦される作業機の給水装置において、給水管を開閉させる閉鎖弁を設けた構成のものが知られている。閉鎖弁は、駆動原動機のパワーを調整するためのスロットルレバーをも解放させるスロットルレバーロックを介して操作可能である。スロットルレバーロックを操作することにより、スロットルレバーを解放することで作業機をある程度のパワーで作動させる準備ができた場合にのみ給水が行なわれる。
上記構成の欠点は、操作要素、特にスロットルレバーロックの機能をコントロールする場合、作業機が停止している場合も、たとえばエンジンが停止している場合も、水が流出することである。入口側に提供される種々の水圧に対し水の搬送量を適合させるのが困難であるように、水の搬送量の調整は困難である。また、スロットルレバーロックと閉鎖弁との連動は動きが鈍い。弁が汚染した場合、弁の動きが鈍くなった場合、および/または弁が損傷した場合には、ガスを単に付与するとか、乾燥切断を実施するといった作業機の基本的な機能が困難になる。
独国特許出願公開第19828885A1号明細書
本発明の課題は、手で操縦される作業機の給水装置において、実際に必要とする水量に対し搬送水量を好適に適合させることのできる前記給水装置を提供することである。
この課題は、本発明によれば、作業機の作動時に水流が供給されるように、作業機の作動信号に応じて閉鎖弁の操作が設定されていることにより解決される。
本発明による手で操縦される作業機の給水装置は、特に研削切断機の切断砥石に水を供給するための給水装置は、水を案内する管を流れる水流を制御するために前記管のなかに閉鎖弁を備えている弁装置を有している。閉鎖弁の操作は、作業機が作動している場合に水流が供給され、有利には作業機の作動信号がない場合に水流の供給が中断されるように、作業機の作動信号に依存して設定されている。作業機は実施する作業の種類に対し準備でき、この場合水源は閉じられ、弁調整は不慮の流水なく行なうことができる。作業機の個々の操作要素は水流の供給を行なわずに自在に操作できるかを検査することができ、且つ始動を試みることができる。駆動原動機が実際に回転したとき、および/または、駆動原動機により駆動される作業機の個々の部品が運動状態になったときにはじめて、作動信号が発生する。作動信号は閉鎖弁のための制御量として利用でき、よって水流の供給のために利用できる。このような作動状態になってはじめて工具冷却用の水流が実際に必要となり、本発明による給水装置により実際に給水準備状態になる。作動信号がない場合には、すなわち作業機が停止している場合には給水は中断される。よって不必要な流水が回避されている。
有利な他の構成では、閉鎖弁は水流の流量を調整するための制御弁により形成されている。作動信号の性質に依存して、純粋なオンオフ機能を介してたとえば回転数に依存した流量調整を行なうことができる。上記弁装置の場合、同様に、所望の流量を予め調整する予調整を行なうこともできる。他方、弁に作用する作動信号を介して、予め調整した量の水流が供給される。
有利な実施態様では、閉鎖弁は電磁弁であり、作動信号として作業機の電気信号が設けられている。電気作動信号の伝送は適当なケーブルの形態で簡単な手段により可能であり、この場合たとえば電子制御論理回路を簡単に組み込むことができる。電磁弁は構成が簡潔であり、機械的な所与条件を考慮してほとんど任意に位置決めすることができる。
合目的には、作動信号として、特に点火装置を介して検出される、作業機の駆動原動機の回転数を設けるのがよい。境界回転数を設定してもよく、この境界回転数以上の回転数で水流が供給される。境界回転数と同じオフ回転数以下、或いは、境界回転数とは異なるオフ回転数以下、特に境界回転数よりも低いオフ回転数以下では、水流の供給は遮断される。流水なしに内燃エンジンを始動させることができ、且つアイドリングで作動させることができる。回転数の増大ととともに水流が供給される以前に、低回転数で乾燥切断も行なうことができる。より低いオフ回転数を選定することにより、境界回転数範囲内での切換え状態の変動を回避するような切換えヒステリシスが生じる。水流の自動的な供給を遮断することもできる。この場合には、乾燥切断をより高い回転数でも、或いは最大回転数でも行なうことが可能である。
電磁弁のために、パルス幅制御型制御装置が設けられているのが有利である。このパルス幅制御型制御装置により、弁およびその磁気駆動部の構成を簡潔にして効果的な流量制御が可能になる。特に、パル幅制御装置の選定した調整状態を記憶するメモリと連動させると、所望の体積流を設定でき、個々のどの切断においても後調整を行なわずに所望の体積流を呼び出せる。
電磁弁に電圧を供給するために発電機を設けるのが合目的である。電磁弁に必要なエネルギーが小さいために発電機を小型に軽量に簡潔に構成できる。特に、発電機の供給電圧を、電磁弁を操作するための作動信号として設定してよい。駆動原動機の始動過程後、発電機は所望の供給電圧を発生させ、この供給電圧が存在していることは作業機が作動していることを示している。他の制御要素または切換え要素は設ける必要がない。また、内燃エンジンとして構成された駆動原動機の点火電圧を電磁弁を操作するための作動信号として選定するのも有利である。この場合発電機は電磁弁を操作するために必要供給電圧を発生させる。しかしながら電磁弁の実際の操作は、たとえば点火電圧の経過に依存して行なうことができる。特に、適当な制御論理回路を用いれば、回転数に依存した点火角を特定することができ、その結果所定の最小回転数に達してからはじめて電気作動信号が提供される。したがって、必要な場合には、部分負荷時または完全負荷時にはじめて水流の供給が可能であり、他方アイドリング時には水流は遮断されている。
合目的な実施態様では、作業機の作動により運動する部品によって操作するための電気作動信号用のオンオフスイッチが設けられている。オンオフスイッチは、作業機の作動時に回転する部品と連結されている磁気クラッチによる操作のために設けられているのが有利であり、或いは、ファンホイール間空気流にさらされている風向計による操作のために設けられているのが有利である。磁気クラッチまたは風向計を構成的に整合させることにより、境界回転数を特定することができる。境界回転数よりも上の回転数で水流が供給される。このような装置は簡潔で信頼性のある構成を有しており、補助コストを要する電子制御論理回路を設ける必要がない。
有利な構成では、閉鎖弁は空気圧弁であり、作動信号として作業機の空気圧信号が設けられ、空気圧作動信号として、内燃エンジンとして構成された駆動原動機のクランクケース内圧が設けられている。空気圧信号としては、内燃エンジンとして構成される駆動原動機の吸気管内の負圧を選定することができる。合目的には、くうきあつさどうしんごうとして、2サイクル内燃エンジンのクランクケース内圧を設けるのがよい。クランクケース内圧は特定の回転数以上でかなりの平均値を有することがあり、場合によっては圧力ピーク値を有することもある。圧力レベルが高いので、空気圧弁に大きな調整力が可能になり、よって確実な操作が可能になる。
空気圧弁をダイヤフラム弁として実施するのが有利である。適当な大きさの面積を有しているダイヤフラムは、特にレバー機構との連動で、小さな圧力差を印加するだけで適宜大きな調整力を可能にする。わずかな作動圧は弁を操作するために十分である。
有利な実施態様では、閉鎖弁は機械的な弁であり、作動信号として、作業機の作動により運動する部品の機械的信号が設けられている。特に、機械的な弁は遠心力弁であり、機械的作動信号は作業機の作動により運動する部品の遠心力である。遠心力弁はたとえば駆動原動機のファンホイール等に配置することができ、且つ予め決定された回転数から水流が供給され、他方アイドリング時には水流の供給が遮断されるように調整されていてよい。合目的には、遠心力弁を作業機の遠心クラッチの従動側に配置し、特に研削切断機の切断砥石のハブに配置するのがよい。これにより、作業機の作動により回転する部品は、遠心クラッチが連結される境界回転数よりも上の回転数ではじめて運動せしめられるよう保証されている。この場合駆動原動機は、アイドリング時に、無駄な水量を流出させることなくまず暖機回転する。作業過程が始まると、駆動原動機の回転数は作動回転数へ上昇し、その際遠心クラッチが連結されて作業過程を始めることができる。したがって、水流の供給は所定の作業の実施にほぼ直結している。特に、遠心力弁を切断砥石のハブに配置した場合には、水流は被冷却工具の場所に直接供給され、この場合切断砥石の回転運動は、この回転運動により発生する遠心力により、切断領域に対し所望量の水をロスなく搬出させることを可能にする。
遠心力弁の噴射ノズルをハブの領域に配置すると、水流は発生する遠心力により半径方向にて内側から外側へ流れ、これにより切断砥石は平面的に湿潤され、冷却される。水流の一部が遠心分離により投擲されて冷却の用を成さないことは回避されている。水を節約してわずかな流量で確実な冷却を得ることができる。
弁装置は、調整経路にわたって位置調整可能な弁体を備えた制御弁を有しているのが有利である。制御弁の開口横断面積は調整距離に依存して漸進的(プログレッシブ)特性曲線を有する。適当な操作手段を介して弁体をその調整距離の範囲内で任意の位置へもたらすことができ、これにより適当な開口横断面積が設定される。したがって、水流の流量を必要な場合に調整することができる。漸進的特性曲線により、異なる圧力の水源への接続が可能になり、この場合同じ弁を用いて、補助的な装置を要することなく流量を微調整することができる。漸進的特性曲線は、比較的小さな開口横断面積を解放させるために、弁体の静止位置を起点としてかなりの調整距離を必要とする。たとえば給水網から高圧の水を供給する場合には、必要な水流を微調整することができる。これとは択一的に、たとえば別個の水容器から給水を行なってもよく、この場合には水容器は作業機に対しある程度の高さで配置される。水容器と作業機との高度さにより、水の搬送に十分な静圧が発生する。しかしながら、水圧の絶対量は比較的小さい。圧力が低い場合の水流の微細な制御は、制御弁をさらに開弁させることにより可能であり、この場合漸進的特性曲線は与えられた調整距離の枠内で適宜大きな開口横断面積を可能にする。総じて、必要な搬送率を、簡単な手段を用いてその都度必要な水需要量に正確に適合させることができ、切換え装置等を設ける必要がない。
有利な他の構成では、漸進的特性曲線は少なくとも近似的に直線的に延びる2つの範囲部分であって互いに漸進的に屈曲した前記範囲部分を含んでいる。漸進的特性曲線の、比較的フラットに延びている第1の範囲部分は、高圧給水に適合し、この場合直線部分は、利用者にとって予測可能な微細な制御特性を可能にさせる。同じことは、より急傾斜で延びている、漸進的特性曲線の第2の範囲部分にも言える。その勾配はたとえば携帯容器からの低圧給水に簡単に適合させることができ、ポンプ等を必要としない。
制御弁は、調整経路が直線的に延びる直線移動型ゲート弁として構成されているのが合目的である。直線操作による直線移動型ゲート弁としての構成は汚染が少なく、高い水圧を印加しても、適宜の水密性を維持してわずかな調整力を必要とするにすぎない。
この場合制御弁は、特に、弁体が供給側の水圧に関し予圧に関係なく静止位置から開口するように構成されている。必要な操作力は、少なくとも近似的には、印加される水圧に依存しない。少なくとも近似的に一定の、利用者が感じ取ることのできる操作力により、印加される水圧に依存せずに水流の好適な調整が可能になるので好ましい。
合目的な実施態様では、弁装置内に閉鎖弁が制御弁とともに流動を誘導するように直列に接続され、この場合制御弁は手動で調整可能である。この制御弁により所望の水量を予め調整することができ、他方作業機の作動に連動している閉鎖弁は、必要に応じて水流を供給または遮断させる。作業過程を中断すると水流の供給が遮断されるので好ましい。作業過程を再開すれば水流は自動的に供給され、水量を新たに調整する必要はない。
上記実施態様はいずれも簡単な手段で構成でき、特定の回転数ではじめて、接続されている弁の操作が行なわれるように構成することができる。この特定の回転数は、給水を行わずにアイドリング作動または部分負荷作動が可能であるように設定されていてよい。自動的な給水は予め決められた作業回転数に達してはじめて行なわれ、これにより作業過程の実施に直接自動的に連動して給水が行なわれる。不必要な水の放出は回避される。
次に、本発明の実施形態を添付の図面を用いて詳細に説明する。
図1は作業機1の概観斜視図であり、作業機の一例として手で操縦される研削切断機が図示してある。研削切断機は内燃エンジンとして実施された駆動原動機32を有し、該駆動原動機32により遠心クラッチ(図示せず)とベルトドライブ34とを介して切断砥石2を駆動することができる。発電機107は駆動原動機32と連結され、駆動原動機32の運転時に電気エネルギーを供給する。作業機としては穿孔機或いは他の手で操縦される比較可能な作業機でもよい。駆動原動機32は電動機として構成してもよい。
作業機1を操縦するため、グリップケース71には第1のグリップ20が設けられ、切断砥石20の方向で第1のグリップ20の手前には第2のグリップ30が設けられている。図示した実施形態では、第2のグリップ30はグリップパイプとして実施されている。作業機1はその下面に設置用の設置足81を備えた設置面80を有している。
駆動原動機32を操作し制御するため、複数個の調整要素17が設けられ、そのうち第1のグリップ20にスロットルレバー38とストップレバー39とスロットルレバーロック40とが配置されている。
切断砥石2に水を供給するため、作業機1は給水装置15を有している。給水装置15により、管3と噴射ノズル77(図17に詳細に図示する)とを通じて水流5を切断砥石2へ案内することができる。図示した実施形態では、管3はグリップパイプとして実施されている第2のグリップ30を貫通している。
図2は弁装置4をも併せて示した、図1の給水装置15の1実施形態の概略構成図である。弁装置4は制御弁6と、該制御弁6の上流側に直列に配置されている閉鎖弁11とを含んでいる。制御弁6と閉鎖弁11とは管3のなかに配置され、水流5の制御または調整のために設けられている。管3の供給側にはチューブコネクタ41が設けられ、該チューブコネクタ41により、搬送可能な水容器か、或いは、チューブを介して加圧水導管網を選択的に接続させることができる。
閉鎖弁11は示唆的に図示した弁体7を有している。弁体7は押し棒44を用いてソレノイドスイッチ108を介して操作可能である。作業機1(図1)からの作動信号によりソレノイドスイッチ108が操作されると弁体7が操作され、閉鎖弁11により流動経路が解放される。閉鎖弁11はソレノイドスイッチ108および押し棒44とともに電磁弁12を形成している。電磁弁12は2ポート2位置切換弁として構成するのが有利である。
電磁弁12を操作するための作動信号は、たとえば発電機107(図1)からの電圧の形態の電気作動信号であるか、点火信号であるのが有利である。閉鎖弁11を操作するための他の有利な作動信号は、たとえばエンジンが回転する際のクランクケース内圧または駆動原動機32(図1)の吸込み圧の形態の空気圧信号、或いは、作業機1の作動によって運動する部品、特に回転数に応じて遠心クラッチが噛合うときに運動する部品の機械的信号である。電気作動信号は特にソレノイドスイッチ108に直接接続されている発電機107(図1)からの電気エネルギーが存在することを示す信号である。特定の最小回転数に達すると、発電機107の電気エネルギーはソレノイドスイッチ108を操作するために十分であり、よって水流5を解放させるために十分である。
閉鎖弁11の開弁位置と閉弁位置との中間位置は設定されていない。むしろ閉鎖弁11は水流5を解放(供給)または中断させるためのオンオフ機能の目的で設けられている。
閉鎖弁11の開弁位置で生じる水流5の量は制御弁6を用いて制御可能である。このため、制御弁6に作用する制御要素18が設けられている。制御要素18は、図示した実施形態では、矢印43の方向へ回転可能であり、これにより制御弁6を任意の貫流位置へもたらすことができる。制御弁6の調整は特に閉鎖弁11の閉弁位置で行なうことができ、この場合制御弁6は無圧である。閉鎖弁11が開弁位置にあるときは、管3を貫流する水流5の体積流は制御弁6の位置によって設定される。この場合水流5は管3により噴射ノズル77によって切断砥石2(図1)に供給される。
図示した実施形態では、制御要素18とソレノイドスイッチ108とは別個に構成され、互いに独立の操作を可能にしている。ソレノイドスイッチ108と制御要素18とは弁装置4に作用する調整装置16の一部であり、両者とも他の調整要素17(図1)とは独立に構成されている。
図3は図2の制御弁6の縦断面図である。制御弁6は、図示した実施形態の場合、筒状の弁座48を備えた直線移動型ゲート弁10としてと実施されている。直線移動型ゲート弁10は弁箱45を有し、弁箱45の長手軸線に対し垂直に位置するように入口側ニップル46が一体的に成形されている。長手方向の端面側には、出口側ニップル47が弁箱45にねじ込まれている。弁箱47の内側には弁体7が配置され、弁体7は、互いに軸線方向に間隔を持って配置されている2つのパッキン50により、半径方向外面が筒状の弁座48に対し当接している。弁体7は、出口側ニップル47とは反対側に、押込みピン51を備えている。押込みピン51は無負荷状態で弁箱45から突出する。押込みピン51により弁体7は圧縮ばね109の予付勢力に抗してその静止位置から調整距離aだけ軸線方向に移動している。弁座48には、屈曲した輪郭を備える弁穴49を形成させるために半径方向に延びる凹部が出口側ニップル47の方向に穿設されている。押込みピン51を用いて弁体7を押し込むと、出口側ニップル47側のパッキンリング50は弁穴49とオーバーラップする。この場合水流5は、入口側ニップル46と両パッキンリング50の間の中間空間とを通り、パッキンリング50の半径方向外面を通過して弁穴49と出口側ニップル47とを貫流するように流れる。弁穴49の、周方向および半径方向に屈曲している輪郭は、制御弁6の開口横断面積Aが調整距離aに依存して漸進的特性曲線に従って変化するように選定されている。
図4は図3の制御弁6の変形実施形態を示している。弁体7は圧縮ばね109により出口側ニップル47の方向に予め付勢されており、引張りピン110を用いて圧縮ばね109の予付勢力に抗して図示した開弁位置へ引き出すことができる。弁穴49の輪郭は適宜適合しており、この場合引張り荷重がなければ、弁体7は出口側ニップル47に対し密接している。図示した配置構成の他の構成および符号は図3の制御弁6と一致している。
図3および図4の制御弁6の調整距離aに依存した開口横断面積Aの特性曲線の一例を図5のグラフに示す。これによれば、この漸進的特性曲線は少なくとも近似的に直線状に延びている、互いに漸進的に屈曲した2つの範囲部分8,9を含んでいる。第1の範囲部分8は比較的フラットに延び、閉弁状態を起点として開口横断面積Aまでわずかに増大している。特性曲線の第2の範囲部分9は第1の範囲部分8に対し屈曲して接続し、その結果弁体7を調整距離aまでさらに操作すると、範囲部分9はより急傾斜に延びているので、開口横断面積Aは最大開口横断面積Aまでより大きく上昇する。特性曲線が湾曲して漸進的に変化するように設定するのも合目的である。
図3および図4の実施形態の場合、弁体7は直線状に延びる調整経路aに沿って案内されている。弁体7が回転可能または回動可能に案内されるような漸進的特性曲線(図5)が得られる実施形態を設定してもよい。
図3の実施形態の場合、弁体7の静止位置(図示位置)は、パッキンリング50が弁穴49の領域においてその全周にわたって弁座48に密接し、その際水流5を完全に遮断するように選定されている。図示した直線移動型ゲート弁10は、体積流を調整するための制御弁6としても、また水流5の遮断または供給を行なう閉鎖弁11としても構成されている。侵入してくる堆積流をより多く或いはより少なく調整可能であるように調整経路または調整距離aを設定した配置構成も合目的であり、この場合閉鎖機能は別個の閉鎖弁11に委ねられる。
両パッキンリング50と該パッキンリングの外面側を取り囲んでいる弁座48とはほぼ均一な径を有している。入口側ニップル46により供給側で水圧の負荷がかかると、両軸線方向において弁体7に作用する圧力は少なくとも近似的に互いに相殺される。したがって、押込みピン51または引張りピン10にもたらされる操作力は印加される水圧に実質的に依存しない。この場合弁体7は供給側の水圧に関し予圧に関係なく(予圧中立的に)静止位置(図示位置)から開口するように構成されている。弁体7の閉鎖はたとえば圧縮ばね109の補助なしに或いは補助のもとに引張り力或いは押込み力をもたらすことにより能動的に行なうことができる。水流が直線移動型ゲート弁10は逆方向に貫流するような構成も合目的である。この場合に供給側で弁体7に印加される水圧は弁体7を閉鎖力で付勢し、この閉鎖力に抗して弁体7はその静止位置から開口し、この場合、圧力によって生じる閉鎖力は必要に応じて弁体7を自動的に閉鎖させる。
図6と図7は、作業機1(図1)の作動によって運動する部品によって電気作動信号を発生させるようにした実施形態の概略構成図である。
図6によれば、作動時に作業機1により空気流36を発生させる構成が設けられる。図示した実施形態では、駆動原動機32(図1)のファンホイール35が設けられ、ファンホイール35は示唆的に図示した羽根部89とともに矢印90の方向へ回転軸線88のまわりを回転駆動可能である。回転運動の結果、駆動原動機32を冷却するための空気流36が発生する。風向計37は空気流36の作用を受ける。風向計37はコイルばね91の復帰モーメントに抗して回動可能に支持されており、よって風向計37により示唆的に図示したオンオフスイッチ19を操作可能である。オンオフスイッチ19の操作は作業機1(図1)の作動に連動しており、或いは、作動によって運動する部品(ファンホイール35)に連動している。これにより、特定の最小回転数に達したときに作業機1の作動信号が与えられる。この場合発電機107は電気エネルギーを生成させ、電気エネルギーはオンオフスイッチ19によりソレノイドスイッチ108または電磁弁12(図1)に供給される。
図示したファンホイール35は駆動原動機32(図1)のための電気点火装置の一部でもある。このためファンホイール35はその周領域の一部に磁石111を担持しており、磁石111はケース固定の点火コイル112のそばを通過する。補助的な磁石111を複数個設けてもよい。磁石111が点火コイル112のそばを通過する際、そこに点火電圧が誘導される。点火電圧は選択的に電気作動信号としても使用してよい。適当な制御論理回路を用いて、点火電圧が発生したときにソレノイドスイッチ108または電磁弁12(図2)を操作することができ、よって水流5が供給される。
図7の実施形態の場合、オンオフスイッチ19は作業機1の作動時に回転する部品であって磁気クラッチ33と連結されている前記部品に依存して操作可能である。磁気クラッチの代わりに渦流クラッチ、或いはこれに比較可能な装置を使用してもよい。作動時に回転する部品とは、たとえば、駆動原動機32のクランク軸または切断砥石2(図1)の支持軸のような軸83である。軸83には磁石84が設けられ、磁石84は鉄製の板85に対して間隔を持って回転可能に案内されている。鉄製の板85はコイルばね87の復帰モーメントに抗して回動可能に軸86で支持されている。磁石84の回転数が構造的に設定される回転数に達すると、鉄製の板85に、示唆的に図示したオンオフスイッチ19の操作に十分な適当な回動モーメントが伝えられる。作業機の作動によって生じるオンオフスイッチ19の操作に依存して、ソレノイドスイッチ108または電磁弁12(図2)が切断される。
図8は図1の作業機1の第1のグリップ20の領域の斜視図である。調整要素17は図示したストップレバー39以外に、三角形を成すように互いに相対配置される3つの押しボタン113,114,115を有している。押しボタン113は図2の電磁弁12を制御するためのもので、スイッチオンの状態でソレノイドスイッチ108が図2との関連で説明したように作用することができるように設けられている。押しボタン113を用いて図2のソレノイドスイッチ108をオフにさせることもでき、その結果電気作動信号が存在するにもかかわらず、電磁弁12は開弁しない。この状態で図1の作業機1を用いてたとえば乾燥切断を実施することができる。他の2つの押しボタン114,115を用いると、たとえば図2、図3または図4に図示した制御弁6を、開弁状態で貫流する水量が増減するように制御することができる。
図9は図8の配置構成の他の実施形態を示すもので、これによれば、オンオフ機能を制御するための押しボタン113は流量を増減させるための両押しボタン114,115の間に配置されている。他の構成および符号は図8に図示した配置構成のそれと一致している。
図10は、空気圧弁101として実施されている閉鎖弁11の1実施形態の概観斜視図である。空気圧弁101は、制御ピストンを必要に応じて制御圧で付勢可能であるような構成で実施されていてよい。図示した実施形態では、空気圧弁101は、加圧カプセル116と図3の直線移動型ゲート弁10とを有するダイヤフラム弁102として実施されている。加圧カプセル116は圧力接続ニップル117を備え、該圧力接続ニップル117を介して、内燃エンジンとして構成された駆動原動機32(図1)のクランクケース内圧で加圧カプセル116を付勢可能である。この場合、内燃エンジン32の回転状態で生じるクランクケース内圧は駆動原動機(図1)の空気圧作動信号である。空気圧作動信号が存在する場合、加圧カプセル116は、図11との関連で詳細に説明したように、出口側ニップル47を通る水流が解放されるように直線移動型ゲート弁10に作用を及ぼす。
図11は図10の配置構成の断面図であり、これによれば、押込みピン51が加圧カプセル116のなかへ突出するように図3の直線移動型ゲート弁10が加圧カプセル116と螺合している。この場合押込みピン51と出口側ニップル47とは圧力接続ニップル117に対し軸線平行に位置し、或いは、加圧カプセル116のダイヤフラム14に対し垂直に位置している。
加圧カプセル116はその内部をダイヤフラム14により2つの空間部分に分割されており、この場合第1の空間部分は圧力接続ニップル117に付設され、第2の空間部分は押込みピン51に付設されている。ダイヤフラム14は押圧板68を担持しており、押圧板68は加圧カプセル116の内部において回動軸線118のまわりに回動可能に支持されているレバー66に対し作用する。この場合レバー66はその自由端が押圧板68に当接し、回動軸線118に関して短いほうのレバー領域が押込みピン51に当接している。加圧により生じるダイヤフラム14の変位と押込みピン51の変位との間に発生するレバーのメカニカルアドバンテージ(機械的倍率)により、ダイヤフラム14の大きな圧力被作用面は押込みピン51の大きな調整力になる。
ダイヤフラム14においては圧力差が比較的小さいので、押込みピン51には大きな調整力を発生させることができる。
図12は図11の配置構成の変形実施形態の部分断面斜視図である。この変形実施形態では、直線移動型ゲート弁10はダイヤフラム14の面に対しほぼ平行に位置するように配置されている。この場合、回動軸線118のまわりに回動可能なレバー66は屈曲して形成され、ダイヤフラム14の面に対し垂直な脚部が押込みピン51に作用する。加圧カプセル116はレバー66側または直線移動型ゲート弁10側で開口しており、大気圧で付勢されている。クランクケース内圧が印加されると、クランクケース内圧は反対側の圧力接続ニップル117側に作用する。
図13は図12の配置構成の変形実施形態で、これによれば、押圧板68またはダイヤフラム14の中央部に、ダイヤフラム14の面に対し垂直に或いは圧力接続ニップル117に対し軸線平行に配置される押し棒67が設けられている。押し棒67はその軸線方向においてガイドスリーブ132により案内されており、その自由端に傾斜面103を有している。傾斜面103はフラットに配置されている直線移動型ゲート弁10の、予め弾性付勢されている押込みピン51と接触している。空気圧作動信号により押し棒67が軸線方向に変位すると、傾斜面103は押込みピン51において摺動運動を実施し、これにより押込みピン51が押込まれて水流が直線移動型ゲート弁10により供給される。
閉鎖弁11の他の変形実施形態を図14に示す。この閉鎖弁は機械的に操作可能な弁104として実施されている。機械的に操作可能な弁104は、周方向に配分して複数個の噴射ノズル77を有している切断砥石2のハブ106に配置されている。
機械的に操作可能な弁104を操作するための作動信号としては、作業機1(図1)の作動により運動する部品の遠心力の形態の機械的信号を利用する。図示した実施形態の場合、作業機1の作動により運動する部品とは切断砥石2である。作業機1の作動により切断砥石2がその回転軸線119のまわりに回転すると、機械的に操作可能な弁104が開き、噴射ノズル77を通じて水流を供給する。噴射された水は切断砥石2の表面に沿って、矢印120で示唆した半径方向へ流れる。
図14の遠心力弁105の形態の機械的に操作可能な弁104の異なる実施形態を、図15と図16に示す。
図15の実施形態では、遠心力弁105はハブ106に一体に設けられている。ハブ106はハブケーシング121を有し、ハブケーシング121内には、回転軸線119に対し同軸に接続ニップル122が配置されている。作業機に固定されるハブケーシング121内には、2つの玉軸受125を用いて弁本体123が回転可能に支持されている。弁本体123は切断砥石2(図14)とともに回転する。弁本体123は周回するように延びているパッキンリング124によりハブケーシング121の内面に対し密封されている。弁本体123の中央領域には、屈曲した供給穴127が延在し、供給穴127はテーパ状に形成された密封シート部130に開口している。テーパ状の密封シート部130に対しては、圧縮ばね129によりボール128が半径方向において外側から内側へ押圧されている。その際、半径方向において回転軸線119の外側に配置されているボール128は遠心体として作用する。すなわち遠心対としてのボール128は、所定の回転数よりも上の回転数では、圧縮ばね129の予付勢力に抗して半径方向外側へ変位して密封シート部130から離間する。この場合、供給穴127と排出穴126とは流動を誘導するように連通する。水は接続ニップル122と供給穴127と排出穴126とを通って図14の噴射ノズル77に達する。パッキンリング124は水流が玉軸受125の領域を通って流出するのを阻止する。
図16の実施形態の場合には、ボール128は半径方向において回転軸線119に対し偏心して位置しており、スリーブ131で保持されている。スリーブ131の内径はボール128の外径よりも大きく、これによりボール128は半径方向においても軸線方向においても可動である。圧縮ばね129は軸線方向に配置され、その予付勢力でボール128を軸線方向に、対応的に指向しているテーパ状の密封シート部130に対し押圧させる。密封シート部130には排出穴126が開口している。所定の境界回転数よりも上の回転数では、軸線方向に予め付勢されているボール128はテーパ状の密封シート部130上を転動または摺動することにより半径方向へ待避することができる。密封シート部130がテーパ状の形状であることにより、ボール128は半径方向の変位と軸線方向の変位とを組み合わせた変位を蒙り、この変位に対し圧縮ばね129の予付勢力が反作用する。ボール128が変位した状態では、排出穴126は開放されており、よって水が流れる。図示した配置構成の他の構成および符号は図15のそれと一致している。
図17は電磁弁12と制御装置133とを備えた研削切断機の形態の作業機1の他の実施形態の概観斜視図である。
作業機1のケーシング内には、詳細に図示していないが、内燃エンジンの形態の駆動原動機32が保持されている。駆動原動機32は研削切断機2のほかに発電機107をも駆動させる。図には発電機107のうち発電機ホイール134が図示されている。発電機ホイール134は駆動原動機32のクランク軸によって回転せしめられ、作動電圧を誘導させる。図示した実施形態では、発電機ホイール134は、駆動原動機32のクランク駆動部と遠心クラッチ(図示せず)との間に位置するように駆動原動機32のクランク軸(図示せず)上に直接配置されている。
作業機1のケーシング内には制御装置133が配置されている。制御装置133は駆動原動機32の作動時に発電機107から作動電圧の供給を受ける。図17で制御装置133’として図示したように、制御装置133を電磁弁12のなかに一体に設けるのも合目的である。制御装置133は作業機1の作動信号を含んでおり、この作動信号に応じて電磁弁12を制御し、作動信号が存在する場合には水流5が弁5を通じて供給され、作動信号が存在しない場合には遮断されるようになっている。作業機1の作動信号としては、たとえば、発電機107の作動電圧を選定することができる。図示した実施形態では、制御装置133は、駆動原動機32の点火装置(図示せず)を介して、図18を用いて説明した駆動原動機32の回転数nを作動信号として検知する。
図面には、作業機1のケーシングに配置されている調整要素17の位置を示すために、後部グリップ20は一部分しか図示していない。調整要素17は全部で3つの押しボタン113,114,115を有し、制御装置133と接続されている。制御装置133は制御・記憶手段を含んでいる。電磁弁12用のこの制御手段は電磁弁12のパルス幅の制御を行なう。この場合、電磁弁12は短いパルスで開閉せしめられる。選定したパルス幅に応じて、調整可能な平均開弁時間が得られ、したがって水流5を予め選定可能な体積流として調整することができる。押しボタン114を操作することにより電磁弁12の開弁パルス時間を延長し、よって体積流を増大させる。押しボタン115を操作することにより逆方向へ変化させる。押しボタン113を用いると、作動信号に依存する水流供給と水流供給の継続的な遮断との間で切換えを行なうことができる。押しボタン113,11,115を用いて選定した設定状態は制御装置133に一体に設けられたメモリにファイルされる。作業機1を新たに始動させる際、制御装置133のパルス幅制御は前回に選定した作動状態に設定される。
押しボタン114,115により、作動中に、或いは、研削切断機2が回転しているときに、水流の体積流を調整することができる。乾燥切断を実施するために、押しボタン113を操作することにより給水を遮断することもできる。引き続き押しボタン114,115のうちの一方の押しボタンを操作した後、水流が再び供給される。
駆動原動機32のアイドリング時に押しボタン114または115を操作することも可能である。これにより短時間電磁弁12を開弁させ、或いは水流5を供給し、たとえばほぼ8分後に再び遮断させる。これにより研削切断機2が静止しているときの、或いは、作動信号が存在していないときのアイドリング時の体積流の調整およびコントロールが可能になる。たとえばバッテリーまたはアキュムレータにより制御装置133に電圧を供給すれば、このような予調整またはコントロールは駆動原動機32が停止しているときにも行なうことができる。
研削切断機2は部分的にフード135により覆われている。フード135は両側にそれぞれ噴射ノズル77を備え、噴射ノズル77は管3により電磁弁12と連通している。特にパルス幅を制御して電磁弁12を開弁させた後、水流5が供給され、その量が調整され、噴射ノズル77に誘導されて、噴射ノズル77から水流5は研削切断機2の両側へ噴射される。
流量を調整するための上記パルス幅修正を図18にグラフで示す。このグラフは2つの切換状態「オン」および「オフ」と時間tとの関係を示すものである。両切換状態において電磁弁12(図17)は完全に開弁または閉弁している。中間状態は設定されておらず、切換過程の間に短時間生じるにすぎない。予め水流を全開に調整すると(100%)、電磁弁12(図17)は継続的に「オン」の位置にあり、他方水流を減少させるように調整すると(たとえば50%または10%)、電磁弁12は両切換え状態「オン」および「オフ」の間で交互に切換えられる。切換え周波数はたとえば10Hzであり、水流の量が異なっていてもこの周波数に維持される。水流の調整は1つの切換えサイクル全体のうちで切換え状態「オン」が占める時間的なパーセンテージで行なう。このパーセンテージは図示の例では50%または10%である。水流の供給を中断すると、このパーセンテージは0%であり、すなわち電磁弁12(図17)は継続的に閉弁されている。
図19は図17の制御装置133の回転数に依存したオンオフ変化をグラフで示したもので、両切換え状態「オン」および「オフ」と回転数nとの関係を示したものである。駆動原動機32(図17)が停止している場合、すなわち回転数がn=0またはアイドリング回転数nの場合、電磁弁12は閉じており、すなわち「オフ」の位置にある。回転数nは、特に、駆動原動機32の点火装置を介して作業機1の作動信号として検出され、評価される。予め決定された境界回転数n(たとえば4000回転/分)に達すると、電磁弁12は「オン」に切換わる。回転数nがさらに上昇しても、電磁弁12はこの位置にとどまる。
制御装置133にプログラミングされている切換え論理は1つのヒステリシスを設定しており、これによれば、境界回転数nよりも低いオフ回転数nが予め設定されている。回転数nが境界回転数n以下に低下すると、電磁弁12は当初「オン」の位置にとどまっているが、より低いオフ回転数n以下ではじめて閉弁する。
切断過程を開始するにあたって、すでに回転している切断砥石2の回転数(境界回転数n)よりもわずかに低い回転数を選定することができる。この回転数で乾燥切断を行なうことができ、或いは、水流に邪魔されずに切断位置への接近過程を行なうことができる。作業機の方向を微調整した後、或いは、乾燥切断を行なった後、回転数nを境界回転数n以上に上昇させ、これにより水流5(図7)を供給させる。負荷によって回転数nは境界回転数nの前後の範囲にあるが、境界回転数nよりもわずかに低い回転数に短時間低下しても、すぐに水流5は遮断されない。水流の遮断は回転数nがオフ回転数n以下に低下してはじめて行なわれる。
給水装置を備えた、作業機の1例としての研削切断機の概観斜視図である。 図1の給水装置の1実施形態の概観図である。 直線移動型ゲート弁として実施された圧力操作型制御弁の縦断面図である。 引張り構成の、図3の制御弁の変形実施形態を示す図である。 図3および図4の制御弁の漸進的特性曲線を示すグラフである。 点火装置と、オンオフスイッチを操作するために空気流で付勢される風向計とを併せて示した、ファンホイールの概略図である。 オンオフスイッチの一部としての磁気クラッチの概略図である。 図2の弁装置を操作するための押しボタンを側部に備えた、図1の作業機のグリップ装置の斜視図である。 押しボタンを直列に配置した、図8の配置構成の変形実施形態である。 加圧カプセルを備えたダイヤフラム弁の斜視図である。 図10の配置構成の断面図である。 閉鎖弁に作用するようにテーパ状に傾斜した押し棒を備えるダイヤフラム弁の1実施形態の部分断面概観図である。 ダイヤフラムと閉鎖弁との間にレバーを備えた、図12の配置構成の変形実施形態を示す図である。 切断砥石のハブに設けられる遠心力弁の部分断面基本構成図である。 半径方向に予め付勢されている弁体を備えた、図14の遠心力弁の1実施形態の断面図である。 軸線方向に予め付勢されている弁体を備えた、図15の配置構成の変形実施形態を示す図である。 電磁弁と回転数に依存して操作される制御装置とを備えた研削切断機の概観斜視図である。 パルス幅を変調させて水量調節する図17の制御装置の切換え制御図の1例である。 オンオフ切換え時に切換えヒステリシスを備える図17の制御装置の切換え制御図の1例である。
符号の説明
1 作業機
2 切断砥石
3 管
4 弁装置
5 水流
6 制御弁
10 直線移動型ゲート弁
11 閉鎖弁
12 電磁弁
15 給水装置
19 オンオフスイッチ
32 駆動原動機
101 空気圧弁
102 ダイヤフラム弁
104 機械的に操作可能な弁
107 発電機
133 制御装置

Claims (20)

  1. 水を案内する管(3)と、管(3)内に配置される弁装置(4)とを備え、弁装置(4)が管(3)を流れる水流(5)を制御するための閉鎖弁(11)を有している、手で操縦される作業機(1)の工具(2)に水を供給するための給水装置において、
    作業機(1)の作動時に水流(5)が供給されるように、作業機(1)の作動信号に応じて閉鎖弁(11)の操作が設定されていることを特徴とする装置。
  2. 作動信号がない場合に水流(5)が遮断されるように、作業機(1)の作動信号に応じて閉鎖弁(11)の操作が設定されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 閉鎖弁(11)が水流(5)の流量を調整するための制御弁(6)により形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. 閉鎖弁(11)が電磁弁(12)であり、作動信号として作業機(1)の電気信号が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  5. 電磁弁(12)のために、パルス幅制御型制御装置(133)が設けられていることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  6. 制御装置(133)がパルス幅制御の選定調整値を記憶するメモリを有していることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  7. 電磁弁(12)に電圧を供給するために発電機(107)が設けられ、発電機(107)の供給電圧が電磁弁(12)を操作するための作動信号であることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  8. 内燃エンジンとして構成された駆動原動機(32)の点火電圧が電磁弁(12)を操作するための作動信号であることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  9. 作業機(1)の作動により運動する部品によって操作するための電気作動信号用のオンオフスイッチ(19)が設けられていることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  10. 閉鎖弁(11)が空気圧弁(101)であり、作動信号として作業機(1)の空気圧信号が設けられ、空気圧作動信号として、内燃エンジンとして構成された駆動原動機(32)のクランクケース内圧が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  11. 空気圧弁(101)がダイヤフラム弁(102)であることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  12. 閉鎖弁(11)が機械的な弁であり、作動信号として、作業機(1)の作動により運動する部品の機械的信号が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  13. 機械的な弁が遠心力弁(105)であり、機械的作動信号が作業機(1)の作動により運動する部品の遠心力であることを特徴とする、請求項12に記載の装置。
  14. 作業機が研削切断機(1)であり、工具が研削切断機(1)の切断砥石(2)であり、遠心力弁(105)が研削切断機の切断砥石(2)のハブ(106)に配置されていることを特徴とする、請求項13に記載の装置。
  15. ハブ(106)の領域に遠心力弁(105)の噴射ノズル(77)が設けられていることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  16. 制御弁(6)が調整距離(a)にわたって位置調整可能な弁体(7)を有し、制御弁(6)の開口横断面積(A)が調整距離(a)に依存して漸進的特性曲線に従って変化することを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  17. 漸進的特性曲線が少なくとも近似的に直線的に延びる2つの範囲部分(8,9)であって互いに漸進的に屈曲した前記範囲部分(8,9)を含んでいることを特徴とする、請求項16に記載の装置。
  18. 制御弁(6)が、調整経路(a)が直線的に延びる直線移動型ゲート弁(10)として構成されていることを特徴とする、請求項16に記載の装置。
  19. 弁体(7)が供給側の水圧に関し予圧に関係なく静止位置から開口するように制御弁(6)が構成されていることを特徴とする、請求項16に記載の装置。
  20. 弁装置(4)内に閉鎖弁(11)が制御弁(6)とともに流動を誘導するように直列に接続され、制御弁(6)が手動で調整可能であることを特徴とする、請求項1から19までのいずれか一つに記載の装置。
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