JP2002521215A - 可搬切削工具及びその付属装置 - Google Patents

可搬切削工具及びその付属装置

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JP2002521215A JP2000561011A JP2000561011A JP2002521215A JP 2002521215 A JP2002521215 A JP 2002521215A JP 2000561011 A JP2000561011 A JP 2000561011A JP 2000561011 A JP2000561011 A JP 2000561011A JP 2002521215 A JP2002521215 A JP 2002521215A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、少なくとも1つの回転刃を含む可搬切削工具の付属装置を提供し、該付属装置は、切削時に発生する塵粒を湿らせるために該回転刃の近くで霧状の水滴噴霧を生成する、該可搬切削工具に取付可能な可搬装置を含む。本発明はまた、そのような付属装置を含む可搬工具を提供する。該付属装置は、該回転刃を部分的に覆うように配置される刃の保護部、該切削工具を保持する使用者の体に支持され得る加圧水の可搬供給源、及び、霧状の水滴噴霧を生成するために、該刃の保護部に取り付けられ、該加圧水の供給源に連結される、少なくとも1つのノズルを含むことが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】 （技術分野） 本発明は、一般に可搬切削工具に関し、より詳細には、可搬粉塵低減装置を備
えた可搬溝切機及び角研磨機に関する。
【０００２】 （背景技術） 回転円板又はのこぎりを含む切削工具は、以前より知られている。多くの使用
例において、刃の寿命を長くするために切削時に切刃の熱を減らすことが必要で
ある。このことは、数多くの特許において切刃上に冷却水を流すことにより達成
されている。例えば、このような装置は、オーストリア特許第８８０１０９７号
、欧州特許第２３５３１９号における回転式の石炭切削ヘッドや、ドイツ特許第
２１３５７１５号における採鉱ピックに提供されている。 多くのこれらの工具を用いる切削は、粉塵が発生する問題がある。この粉塵が
作業区域を汚し、従って切削部分が見えにくくなり、また、しばしば呼吸をする
ことが危険になる。たとえマスクを使用したとしても、一般に粉塵の吸入を防ぐ
には十分ではない。更に、流れる冷却水が作業区域を濡らし、切削を難しくする
ので、粉塵の量を減らすには適さない。
【０００３】 粉塵問題は、採鉱においては特に深刻である。粉塵を捕らえるため、鉱山内で
使用する多くの機械が提案されてきた。これらは通常、粉塵を抑制するために、
石炭切削ヘッドに水を吹き付ける噴射ノズルに供給する給水装置を持つ大型の機
械である。例えば、ドイツ特許第１４７３２６７号、米国特許第４、２５１、１
０９号、ソ連特許第１２１４９１８号、ソ連特許第１３４６８２２号、及び、ド
イツ特許第３８３８５６７号を参照されたい。これらの装置は、大型の貯水漕、
及び、採掘区域に給水する重いポンプを必要とし、従って全く持ち運びができな
い。
【０００４】 国際特許第９７／４１９９０号にも回転式切削円板のための粉塵抑制フードが
記載されている。フードは、フードの内部側面に固定され、円板又はのこぎりの
片側又は両側方向に向けられた複数の水噴射ノズルを備える半円ケーシングを含
む。粉塵は、水と結びついて練り粉状の塊を形成し、フードから流れ落ちる。こ
の装置は、複雑で製作には費用がかかるうえ、効果的ではない。この装置は、据
え付け型機器に関し、かさばる重いポンプを含み、使用時に持ち運びができず、
切削工具の使用者の背後で床上で引きずられる。更に、給水は、現場において通
常の給水栓により行われるため、ポンプは、栓に対して柔軟なホースで接続され
る必要がある。最後に、湿った粉塵で形成される泥は、水の噴射を詰まらせる傾
向がある。水圧が比較的低いため、水が比較的大粒の噴霧状になり、泥は、放水
口が完全に詰まるまで放水口に堆積する傾向がある。 すなわち、可搬工具による切削中の粉塵を抑えるための、可搬型で持ち運び容
易な軽量装置が長い間切望されており、従って、粉塵低減用の可搬装置を備える
可搬溝切機や角研磨機が必要であろう。
【０００５】 （発明の開示） 本発明によれば、切削中に発生する塵粒を湿らせるための霧状の水滴噴霧を切
削工具の近くで生成する可搬装置と連結する、可搬切削工具が提供される。 本発明の好ましい実施形態によれば、切削工具は、1つの回転刃、部分的に刃
を覆う刃の保護部、切削工具を保持する使用者の体で支持される加圧水の可搬供
給源、及び、刃の保護部に取り付けられ、霧状の水滴噴霧を生成するポンプに連
結する少なくとも1つのノズルを含む。 本発明の好ましい実施形態によれば、ノズルは、自浄式ノズルである。 本発明により、機軸に取り付けられた一対の回転刃、両方の刃を部分的に覆う
刃の保護部、切削工具を保持する使用者の体で支えられる加圧水の可搬供給源、
及び、刃の保護部に取り付けられ、霧状の水滴噴霧を生成するポンプに連結する
少なくとも1つのノズルを含む可搬溝切工具もまた提供される。
【０００６】 本発明により、少なくとも1つの回転刃を持つ、可搬切削工具用の付属装置が
更に提供され、該付属装置は、切削中に発生する塵粒を湿らせる霧状の水滴噴霧
を回転刃の近くで生成する、可搬切削工具に取付可能な、可搬装置を含む。 本発明の好ましい実施形態によれば、該付属装置は、回転刃を部分的に刃を覆
うために配置された刃の保護部、切削工具を保持する使用者の体で支えられる加
圧水の可搬供給源、及び、刃の保護部に取り付けられ、霧状の水滴噴霧を生成す
る加圧水の供給源に連結された少なくとも1つのノズルを含む。 本発明により、回転刃を持つ切削工具を加圧水の可搬供給源に連結する段階、
切削工具を保持する作業者の体に該可搬給水源を取り付ける段階、切削工具を用
いて切削する段階、及び、同時に、切削時に発生する塵粒を湿らせるために回転
刃に近接するノズルを通じて給水源から霧状の水滴噴霧を噴射する段階を含む、
可搬切削工具周辺の粉塵を減らす方法もまた提供される。 本発明は、添付図と共に以下の詳細な説明により、更に理解され、その真価が
認められるであろう。
【０００７】 （発明を実施するための最良の形態） 本発明は、可搬切削工具により発生する粉塵を減らすための可搬装置に関する
。より詳細には、本発明は、回転刃又は円板を備える他のいかなる可搬切削工具
も本発明において利用可能であるが、本発明が特に適するセメント溝切機、及び
、角研磨機に関連して説明される。 ここで図１を参照すると、本発明の1つの実施形態により製作され、作動可能
な可搬切削工具１０の概略図が示される。切削工具１０は、可搬の刃の保護部１
４に取り付けられた切刃１２を含む。刃の保護部１４の内部に連結して、切刃１
２近傍に向けられた多数の噴射ノズル（図示しない）がある。加圧水の可搬供給
源１６は、噴射ノズルと連結される。本発明の1つの実施形態によれば、加圧水
供給源１６は、漏電スイッチ又は残留電流装置（ＲＣＤ）もまた含む電気ボック
ス１８に取り付けられ、加圧ポンプに連結された、小型の水容器を含む。 本発明の特別な特徴は、装置全体が切削工具で作業する個人により容易に持ち
運べることである。可搬工具自体は、従来通り手で運び、粉塵低減装置は、例え
ばパックして背負ったり又は肩に掛けたりする。重く複雑な機器は、必要としな
い。
【０００８】 図２を参照すると、パイプや電気ワイヤ配置などのためにコンクリートに溝切
りする、本発明の1つの実施形態により製作され作動可能な、可搬溝切工具２０
の全体図が示される。溝切機２０は、1つの機軸２３に互いに平行に取り付けら
れた2つの刃２２を含む。図３に詳細に示される刃の保護部２４は、刃２２を覆
い、刃２２近傍に向けられた2つの噴射ノズル２６を含む。刃の保護部２４は、
ネジ等により切削工具のモータカバーに固定されるのが好ましい。図示された実
施形態において、切削中にその上を溝切機が摺動し、溝の深さを設定する基部２
７は、刃の保護部２４の清掃ができるように容易に下げることができる。
【０００９】 本発明の図示された実施形態の特別な特徴は、軽量小型のポンプ３２が、加圧
水の流れを噴射ノズル２６へ供給するために準備されることである。噴射ノズル
２６は、軽量小型の給水装置３０（ここではプラスチック容器として示される）
と可撓性パイプ２８により連結される。ポンプ３２が真空状態にすることで、水
が、給水装置３０からパイプ２８を通って噴射ノズル２６に引き出される。噴射
ノズル２６は、霧状の細かな水滴の噴霧をもたらし、切削時に発生する塵粒を湿
らす仕事をし、塵粒を機械の底部又は床上に運び下ろす。水滴の最適な大きさは
、使用する切削工具の特定な種類、その刃の大きさ、及び、刃の保護部の容量に
より変動するであろう。 ポンプ３２により与えられる圧力は、特定な切削工具、噴射ノズルの大きさ、
及び、刃の大きさに応じて選択される。本実施例においては、直径約０．５１ミ
リメートルの噴射ノズルを備える、2枚円板コンクリート溝切機に対して、約２
．６Ｂａｒｒの圧力が好ましい。
【００１０】 好ましい実施形態によれば、図４の断面図に示されるように、水ポンプ３２は
、電気ボックス３４の内部に取り付けられる。このようにして、切削工具を保持
する作業者の体で支持される小型軽量の噴射装置が準備される。また電気ボック
ス３４には、感電防止用に働く漏電スイッチ３６又は残留電流装置がある。漏電
スイッチ３６は、一方の側において電源３８に連結され、他の側において溝切機
２０に連結される。電気ボックス内に水ポンプ及び漏電スイッチの両方を持つこ
の構成は、水ポンプ３２に都合良く電源を準備し、システムの部材数を最小にす
るために好ましいが、代わりに、水ポンプと漏電スイッチとは別々に運ぶことも
できる。
【００１１】 本発明の作動は、以下の通りである。可搬切削工具の回転刃は、少なくとも１
つ、好ましくは２つ、できればそれ以上の、刃の近傍に向けられた噴射ノズルを
持つ刃の保護部により部分的に覆われている。加圧水の供給源、例えばポンプに
連結された水容器は、噴射ノズルに連結され、切削工具を保持する作業者に紐で
装着される。切削工具が起動し、例えばパイプを収容するための広い溝をつくる
ためにセメントの壁の2つの平行な溝を切るなど、切削を開始する。切削工具が
切削すると、粉塵が発生する。噴射ノズルは、粉塵を湿らす役目をし、壁や機械
に垂れる練り粉状に変える霧状の小さな水滴の噴霧を、回転刃の近傍で噴射する
。 本発明の特別な特徴は、噴射ノズルが、実際上自浄式であることである。ポン
プによる圧力が比較的高圧であるために霧状の噴霧が生成され、その水圧及び分
散角度により、ノズル放水口の周りに泥が堆積することを防いでいる。更に、噴
霧を作るために必要とする水の流量が少ないため、比較的小型の水タンク（すな
わち４リットル）で、かなりの長時間作業にも満足させることが可能である。
【００１２】 ここで図５ａ及び図５ｂを参照すると、本発明の別の実施形態により製作され
作動可能な、ここでは角研磨機５１として示される可搬切削工具の付属装置５０
の全体図が示されている。付属装置５０は、角研磨機５１の切削輪５２を覆うた
めに配置された刃の保護部５４含み、また、切削輪５２の近傍に向けられた上記
のような噴射ノズル（図示しない）を含む。刃の保護部５４は、カラー５７とボ
ルト５９とにより、切削工具のモータ・ケース５２に取外し可能に取付けられる
べく配置され、切削輪５２は、刃の保護部５４を通してモータ・ケース５５にネ
ジ留めされる。
【００１３】 噴射ノズルと給水装置との配置は、実質的に、図２を参照して前述した通りで
ある。軽量小型のポンプ６２は、噴射ノズルへの加圧水の流入を供給するために
電気ボックス６４に準備される。噴射ノズルは、可撓性パイプ５８により軽量小
型の給水装置６０（ここではプラスチック容器で示される）に連結される。ポン
プ６２が真空状態を作ることにより、水が、給水装置６０からパイプ５８を通っ
て噴射ノズルへ引き出される。噴射ノズルは、切削時に発生する塵粒を湿らす役
目をし、機械の底部又は床上に運び下ろす、霧状の細かな水滴の噴霧をもたらす
。 該実施形態によれば、覆い部材６３が、刃の保護部５４に設けられる。覆い部
材６３は、切削される表面を持つ閉じた室をつくる役目をし、その結果、切削時
に作られる粉塵を効果的に捕らえるのに十分な密度の霧を作り出す。 本発明の該実施形態の特別な特徴は、刃の保護部のカラー５７の大きさを適合
させることにより、回転する単一刃又は複数刃を持つどのような可搬工具にも適
合するようにできることである。ここでは角研磨機に関連して説明されたが、本
発明は、他の類似するあらゆる可搬工具にも適用可能であることが理解されるで
あろう。
【００１４】 本発明の別の好ましい実施形態によれば、水ポンプ６２は、図６の断面図に示
すように、電気ボックス６４の内部に取り付けられる。電気ボックス６４は、水
の流量を制御するために、更に安全部品、すなわち、自動スイッチ７０を含む。
切削工具が停止されると、自動スイッチ７０は、電線路の電流が絶ち切られたこ
とを感知してポンプへの電力供給を切り、それにより水流を止める。このことに
より、作動中でない時に切削工具の電気モータが水に浸かるのを防ぐが、この水
に浸かる状況は、付随する水流も持つ従来の工具においては、容易に起こること
である。また、電気ボックス６４には、感電防止の役目をする漏電スイッチ６６
又は残留電流装置がある。漏電スイッチ６６は、一方の側において電源６８に連
結され、他の側において角研磨機５０に連結される。１つのボックス内に水ポン
プ及び漏電スイッチの両方を持つこの構成は、水ポンプ６２に都合良く電源を準
備し、システムの部材数を最小にするために好ましいが、代わりに、水ポンプと
漏電スイッチとは別々に運ぶこともできる。
【００１５】 本発明は、単に実施例として上記に説明されたものに限定されないことが理解
されるであろう。むしろ本発明は、別記請求項により唯一限定される。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の1つの実施形態により製作され作動可能な可搬切削工具の使用中を示
す概略図である。
【図２】 本発明の1つの実施形態により製造され作動可能な可搬溝切工具の全体図であ
る。
【図３】 本発明の1つの実施形態により製作され作動可能な刃の保護部の部分的切取内
部図である。
【図４】 本発明の1つの実施形態により製作され作動可能な電気ボックスの概略断面図
である。
【図５ａ】 本発明の別の実施形態により製作され作動可能な可搬切削工具の付属装置の全
体図である。
【図５ｂ】 本発明の別の実施形態により製作され作動可能な可搬切削工具の付属装置の全
体図である。
【図６】 本発明の別の実施形態により製作され作動可能な電気ボックスの概略断面図で
ある。
【手続補正書】
【提出日】平成１３年１月２４日（２００１．１．２４）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 切削時に発生する塵粒を湿らせるために切削工具の近くで霧
    状の水滴噴霧を生成する可搬装置に連結された可搬切削工具。
  2. 【請求項２】 前記切削工具は、 回転刃と、 前記刃を部分的に覆う、刃の保護部と、 前記切削工具を保持する使用者の体に支持され得る加圧水の可搬供給源と、 霧状の水滴噴霧を生成するために、前記刃の保護部に取り付けられ、前記ポン
    プに連結される、少なくとも1つのノズルと、 を含むことを特徴とする請求項１に記載の切削工具。
  3. 【請求項３】 前記可搬切削工具は、コンクリート溝切機であることを特徴
    とする請求項１又は請求項２のいずれか１項に記載の切削工具。
  4. 【請求項４】 前記切削工具は、角研磨機であることを特徴とする請求項１
    又は請求項２のいずれか１項に記載の切削工具。
  5. 【請求項５】 機軸に取り付けられる一組の回転刃と、 両方の刃を部分的に覆う、刃の保護部と、 溝切削工具を保持する使用者の体に支持され得る加圧水の供給源と、 前記回転刃の近くで霧状の水滴噴霧を生成するために、前記刃の保護部に取り
    付けられ、前記加圧水の供給源に連結される、少なくとも1つのノズルと、 を含むことを特徴とする可搬溝切削工具。
  6. 【請求項６】 前記加圧水の供給源は、 可搬水容器と、 前記可搬水容器に連結される軽量小型の加圧ポンプと、 を含むことを特徴とする請求項２又は請求項５のいずれか１項に記載の切削工具
    。
  7. 【請求項７】 漏電スイッチを更に含むことを特徴とする請求項２から請求
    項６のいずれか１項に記載の切削工具。
  8. 【請求項８】 前記少なくとも１つのノズルは、自浄式であることを特徴と
    する請求項２から請求項７のいずれか１項に記載の切削工具。
  9. 【請求項９】 前記切削工具が作動していない時、前記切削工具を通る水の
    流れを止める自動流通制御スイッチを更に含むことを特徴とする請求項１から請
    求項８のいずれか１項に記載の切削工具。
  10. 【請求項１０】 少なくとも1つの回転刃を持つ、可搬切削工具の付属装置
    であって、 切削時に発生する塵粒を湿らせるために、前記回転刃の近くで霧状の水滴噴霧
    を生成する、可搬切削工具に取付可能な可搬装置、 を含むことを特徴とする付属装置。
  11. 【請求項１１】 前記可搬装置は、 前記回転刃を部分的に覆うように配置された刃の保護部と、 前記切削工具を保持する使用者の体に支持され得る加圧水の可搬供給源と、 霧状の水滴噴霧を生成するために、前記刃の保護部に取り付けられ、前記加圧
    水の供給源に連結される、少なくとも1つのノズルと、 を含むことを特徴とする請求項１０に記載の付属装置。
  12. 【請求項１２】 電気ボックスと、 加圧水を準備するために前記電気ボックス内に取り付けられる水ポンプと、 前記電気ボックス内に取り付けられる自動流通制御スイッチと、 前記電気ボックス内に取り付けられる感電防止用の漏電スイッチと、 を更に含むことを特徴とする請求項１０又は請求項１１のいずれか１項に記載の
    付属装置。
  13. 【請求項１３】 回転刃を持つ可搬切削工具の近傍の粉塵を減少させる方法
    であって、 前記切削工具を加圧水の可搬供給源に連結する段階と、 前記可搬給水源を前記切削工具を保持する作業者の体に装着する段階と、 前記切削工具を用いて切削する段階と、 同時に、切削時に発生する塵粒を湿らせるために、前記給水源から前記回転刃
    近傍の少なくとも1つの噴射ノズルを通って霧状の水滴噴霧を噴射する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  14. 【請求項１４】 前記連結する段階は、 軽量小型の加圧ポンプを前記可搬水容器に連結する段階と、 前記ポンプを前記作業者の体に装着する段階と、 前記ポンプの放水口を前記噴射ノズルに連結する段階と、 を含むことを特徴とする請求項１３に記載の方法。
JP2000561011A 1998-07-23 1999-05-16 可搬切削工具及びその付属装置 Pending JP2002521215A (ja)

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