JP2002202017A - 液体、特に燃料を搬送する装置 - Google Patents
液体、特に燃料を搬送する装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C14/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations
- F04C14/08—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by varying the rotational speed
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/04—Feeding by means of driven pumps
- F02M37/06—Feeding by means of driven pumps mechanically driven
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C15/00—Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
- F04C15/0057—Driving elements, brakes, couplings, transmission specially adapted for machines or pumps
- F04C15/0061—Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/12—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type
- F04C2/14—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with toothed rotary pistons
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H15/00—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members
- F16H15/02—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members without members having orbital motion
- F16H15/04—Gearings providing a continuous range of gear ratios
- F16H15/42—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which two members co-operate by means of rings or by means of parts of endless flexible members pressed between the first mentioned members
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 駆動軸の回転数が低い場合にフィード量を高
めることができ、駆動軸の高回転数時にフィード量が比
例的にさらに高まることを阻止する。 【解決手段】 伝動装置60が円錐リング伝動装置であ
り、該円錐リング伝動装置が、駆動軸32に結合された
摩擦円錐車62と、被駆動軸36に結合された摩擦円錐
車64とを有し、両摩擦円錐車62,64が、その間に
配置された円錐リング66を介して互いに転動するよう
になっており、円錐リング66が伝動装置60の伝達比
を変化させるために、フィードポンプ30によって生ぜ
しめられたフィード圧に関連して次のように、すなわち
円錐リング66によって低いフィード圧時には伝動装置
60の大きな伝達比が調節され、かつフィード圧の上昇
に連れて伝動装置60のより小さな伝達比が調節される
ように、可動である。
めることができ、駆動軸の高回転数時にフィード量が比
例的にさらに高まることを阻止する。 【解決手段】 伝動装置60が円錐リング伝動装置であ
り、該円錐リング伝動装置が、駆動軸32に結合された
摩擦円錐車62と、被駆動軸36に結合された摩擦円錐
車64とを有し、両摩擦円錐車62,64が、その間に
配置された円錐リング66を介して互いに転動するよう
になっており、円錐リング66が伝動装置60の伝達比
を変化させるために、フィードポンプ30によって生ぜ
しめられたフィード圧に関連して次のように、すなわち
円錐リング66によって低いフィード圧時には伝動装置
60の大きな伝達比が調節され、かつフィード圧の上昇
に連れて伝動装置60のより小さな伝達比が調節される
ように、可動である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体、特に燃料を
搬送する装置であって、駆動軸とフィードポンプとが設
けられていて、該フィードポンプが、被駆動軸に連結さ
れた少なくとも1つの搬送部材を有しており、駆動軸が
被駆動軸を伝動装置を介して駆動する形式のものに関す
る。
搬送する装置であって、駆動軸とフィードポンプとが設
けられていて、該フィードポンプが、被駆動軸に連結さ
れた少なくとも1つの搬送部材を有しており、駆動軸が
被駆動軸を伝動装置を介して駆動する形式のものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】このような形式の装置は、ドイツ連邦共
和国特許公開第19638332号明細書に基づいて公
知である。この装置は駆動軸を有しており、この駆動軸
は例えば少なくとも間接的に内燃機関によって回転駆動
させられる。装置はさらにフィードポンプを有してお
り、このフィードポンプは、被駆動軸に連結された少な
くとも1つの搬送部材を有している。駆動軸は被駆動軸
を伝動装置を介して駆動するようになっており、この伝
動装置は例えば平歯車伝動装置であり、かつ固定の変速
比もしくは伝達比を有している。公知の装置は、内燃機
関における噴射箇所に高圧下で燃料を圧送する高圧ポン
プに、燃料を搬送するために働く。フィードポンプの駆
動は、内燃機関の回転数に対して正比例している回転数
で行われる。内燃機関が低い回転数でしか運転されない
内燃機関の始動時には、相応にフィードポンプも低回転
数でしか駆動されず、その結果フィードポンプは、場合
によっては、内燃機関の確実な始動を可能にするには少
なすぎる燃料量しか搬送しない。
和国特許公開第19638332号明細書に基づいて公
知である。この装置は駆動軸を有しており、この駆動軸
は例えば少なくとも間接的に内燃機関によって回転駆動
させられる。装置はさらにフィードポンプを有してお
り、このフィードポンプは、被駆動軸に連結された少な
くとも1つの搬送部材を有している。駆動軸は被駆動軸
を伝動装置を介して駆動するようになっており、この伝
動装置は例えば平歯車伝動装置であり、かつ固定の変速
比もしくは伝達比を有している。公知の装置は、内燃機
関における噴射箇所に高圧下で燃料を圧送する高圧ポン
プに、燃料を搬送するために働く。フィードポンプの駆
動は、内燃機関の回転数に対して正比例している回転数
で行われる。内燃機関が低い回転数でしか運転されない
内燃機関の始動時には、相応にフィードポンプも低回転
数でしか駆動されず、その結果フィードポンプは、場合
によっては、内燃機関の確実な始動を可能にするには少
なすぎる燃料量しか搬送しない。
【0003】特に、高い燃料温度が高く、例えば内燃機
関始動ために使用される搭載電源の電圧が低いことに基
づいて、内燃機関の回転数が低い場合には、フィードポ
ンプによって十分な燃料量が搬送されない。この場合伝
動装置の変速比もしくは伝達比を、フィードポンプが高
回転数で駆動されるように、変化させること又は、フィ
ードポンプの寸法を、該フィードポンプが多くの燃料量
を搬送するように設定することが可能である。しかしな
がら後者の場合には、内燃機関の通常の運転回転数時に
はフィードポンプによって、あまりに多すぎる燃料量が
搬送され、このような多量の燃料量は無駄に抑制制御
(absteuern)されねばならない。
関始動ために使用される搭載電源の電圧が低いことに基
づいて、内燃機関の回転数が低い場合には、フィードポ
ンプによって十分な燃料量が搬送されない。この場合伝
動装置の変速比もしくは伝達比を、フィードポンプが高
回転数で駆動されるように、変化させること又は、フィ
ードポンプの寸法を、該フィードポンプが多くの燃料量
を搬送するように設定することが可能である。しかしな
がら後者の場合には、内燃機関の通常の運転回転数時に
はフィードポンプによって、あまりに多すぎる燃料量が
搬送され、このような多量の燃料量は無駄に抑制制御
(absteuern)されねばならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の装置を改良して、駆動軸の回転数が低い
場合にフィード量を高めることができ、それにもかかわ
らず、駆動軸の高回転数時にフィード量が比例的にさら
に高まることのないようにする。
に述べた形式の装置を改良して、駆動軸の回転数が低い
場合にフィード量を高めることができ、それにもかかわ
らず、駆動軸の高回転数時にフィード量が比例的にさら
に高まることのないようにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、伝動装置が円錐リング伝動装置で
あり、該円錐リング伝動装置が、駆動軸に結合された摩
擦円錐車と、被駆動軸に結合された摩擦円錐車とを有し
ており、両摩擦円錐車が、その間に配置された円錐リン
グを介して互いに転動するようになっており、円錐リン
グが伝動装置の伝達比を変化させるために、フィードポ
ンプによって生ぜしめられたフィード圧に関連して次の
ように、すなわち円錐リングによって低いフィード圧時
には伝動装置の大きな伝達比が調節され、かつフィード
圧の上昇に連れて伝動装置のより小さな伝達比が調節さ
れるように、可動であるようにした。
に本発明の構成では、伝動装置が円錐リング伝動装置で
あり、該円錐リング伝動装置が、駆動軸に結合された摩
擦円錐車と、被駆動軸に結合された摩擦円錐車とを有し
ており、両摩擦円錐車が、その間に配置された円錐リン
グを介して互いに転動するようになっており、円錐リン
グが伝動装置の伝達比を変化させるために、フィードポ
ンプによって生ぜしめられたフィード圧に関連して次の
ように、すなわち円錐リングによって低いフィード圧時
には伝動装置の大きな伝達比が調節され、かつフィード
圧の上昇に連れて伝動装置のより小さな伝達比が調節さ
れるように、可動であるようにした。
【0006】
【発明の効果】このように構成された本発明による装置
には、公知のものに比べて次のような利点がある。すな
わち本発明による装置では、円錐リング伝動装置の使用
によってフィードポンプは可変の伝達比で駆動され、こ
の伝達比は、駆動軸の回転数が低い場合ひいてはフィー
ド圧が低い場合に大きく、その結果フィードポンプは高
回転数で駆動され、これに対して伝達比は、駆動軸の回
転数が高い場合ひいてはフィード圧が高い場合には小さ
く、その結果フィードポンプは相応に低回転数で駆動さ
れる。これによって駆動軸の回転数が低い場合にフィー
ド量を高めることが可能であり、しかもこの場合駆動軸
の高回転数時にフィード量が比例的にさらに高められる
ことはない。
には、公知のものに比べて次のような利点がある。すな
わち本発明による装置では、円錐リング伝動装置の使用
によってフィードポンプは可変の伝達比で駆動され、こ
の伝達比は、駆動軸の回転数が低い場合ひいてはフィー
ド圧が低い場合に大きく、その結果フィードポンプは高
回転数で駆動され、これに対して伝達比は、駆動軸の回
転数が高い場合ひいてはフィード圧が高い場合には小さ
く、その結果フィードポンプは相応に低回転数で駆動さ
れる。これによって駆動軸の回転数が低い場合にフィー
ド量を高めることが可能であり、しかもこの場合駆動軸
の高回転数時にフィード量が比例的にさらに高められる
ことはない。
【0007】本発明の別の有利な構成は請求項2以下に
記載されている。請求項2記載の構成によって、フィー
ド圧に関連した円錐リングの調節を簡単な形式で達成す
ることができる。
記載されている。請求項2記載の構成によって、フィー
ド圧に関連した円錐リングの調節を簡単な形式で達成す
ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に図面を参照しながら本発明の
実施例を説明する。
実施例を説明する。
【0009】図1には、例えば自動車の内燃機関10又
は定置の内燃機関、特に自己点火式の内燃機関のための
燃料供給装置が示されている。この燃料供給装置は燃料
タンク14から燃料を搬送する装置12を有している。
後で詳しく述べるこの装置12はフィードポンプを有し
ている。この装置12の下流には高圧ポンプ16が配置
されており、この高圧ポンプ16の吸込み側には、装置
12から送られた燃料が供給される。高圧ポンプ16の
下流には、高圧アキュムレータ18が配置されており、
この高圧アキュムレータ18からは、内燃機関10のシ
リンダに設けられたインジェクタ22に通じる導管20
が延びている。インジェクタ22を通して燃料は、内燃
機関10のシリンダの燃焼室内に噴射される。インジェ
クタ22の噴射を制御するために弁21が設けられてお
り、これらの弁21によってインジェクタ22と高圧ア
キュムレータ18との接続部を開閉することができる。
択一的に、高圧ポンプ16及び高圧アキュムレータ18
の代わりに、装置12に接続された吸込み側を備えた燃
料噴射ポンプが設けられていてもよい。さらにまた択一
的に、内燃機関10の各シリンダのために、装置12に
接続された吸込み側を備えた高圧ポンプが設けられてい
てもよく、このような構成では高圧アキュムレータ18
は省かれる。
は定置の内燃機関、特に自己点火式の内燃機関のための
燃料供給装置が示されている。この燃料供給装置は燃料
タンク14から燃料を搬送する装置12を有している。
後で詳しく述べるこの装置12はフィードポンプを有し
ている。この装置12の下流には高圧ポンプ16が配置
されており、この高圧ポンプ16の吸込み側には、装置
12から送られた燃料が供給される。高圧ポンプ16の
下流には、高圧アキュムレータ18が配置されており、
この高圧アキュムレータ18からは、内燃機関10のシ
リンダに設けられたインジェクタ22に通じる導管20
が延びている。インジェクタ22を通して燃料は、内燃
機関10のシリンダの燃焼室内に噴射される。インジェ
クタ22の噴射を制御するために弁21が設けられてお
り、これらの弁21によってインジェクタ22と高圧ア
キュムレータ18との接続部を開閉することができる。
択一的に、高圧ポンプ16及び高圧アキュムレータ18
の代わりに、装置12に接続された吸込み側を備えた燃
料噴射ポンプが設けられていてもよい。さらにまた択一
的に、内燃機関10の各シリンダのために、装置12に
接続された吸込み側を備えた高圧ポンプが設けられてい
てもよく、このような構成では高圧アキュムレータ18
は省かれる。
【0010】図2及び図3には装置12が詳しく示され
ている。装置12はフィードポンプ30を有しており、
このフィードポンプ30は例えばポンプ歯車であるが、
しかしながら内歯歯車として又は任意に別のポンプ構造
形式としても構成可能である。フィードポンプ30を駆
動するためには駆動軸32が設けられており、この駆動
軸32は回転軸線33を中心にして回転し、例えば高圧
ポンプ16の駆動軸であっても又は他の軸であってもよ
い。駆動軸32は少なくとも間接的に内燃機関10によ
って、例えば伝動装置、ベルト又はチェーンを介して駆
動される。装置12が直接的に高圧ポンプ16にフラン
ジ結合されていて、この高圧ポンプ16と1つの構造ユ
ニットを形成していると、有利である。
ている。装置12はフィードポンプ30を有しており、
このフィードポンプ30は例えばポンプ歯車であるが、
しかしながら内歯歯車として又は任意に別のポンプ構造
形式としても構成可能である。フィードポンプ30を駆
動するためには駆動軸32が設けられており、この駆動
軸32は回転軸線33を中心にして回転し、例えば高圧
ポンプ16の駆動軸であっても又は他の軸であってもよ
い。駆動軸32は少なくとも間接的に内燃機関10によ
って、例えば伝動装置、ベルト又はチェーンを介して駆
動される。装置12が直接的に高圧ポンプ16にフラン
ジ結合されていて、この高圧ポンプ16と1つの構造ユ
ニットを形成していると、有利である。
【0011】フィードポンプ30はケーシング34を有
しており、このケーシング34内には被駆動軸36が回
転可能に支承されていて、この被駆動軸36の一端はケ
ーシング34から突出していて、後で詳しく述べる伝動
装置を介して駆動軸32によって駆動される。ケーシン
グ34内にはポンプ室38が形成されており、このポン
プ室38はカバー部分35によって閉鎖されていて、ポ
ンプ室38内には、外周部において互いに噛み合ってい
る1対の歯車40,42が配置されている。歯車40は
連結エレメント44を介して、ケーシング34内に入り
込んでいる被駆動軸36の端部と回動不能に結合されて
おり、これによって被駆動軸36によって回転軸線41
を中心にして回転駆動される。歯車42は、ポンプ室3
8に入り込むピン46において、回転軸線43を中心に
して回転可能に支承されている。歯車40,42の回転
軸線41,43は互いに平行に延びている。歯車40,
42の噛み合いによって、ポンプ室38は吸込み側48
と圧力側50とに分割される。吸込み側48においてポ
ンプ室38に入口49が開口しており、この入口49を
介して燃料は燃料タンク14から吸い込まれる。圧力側
50ではポンプ室38に出口51が開口しており、この
出口51を通して、搬送される燃料は高圧ポンプ16の
吸込み側に達する。フィードポンプ30の運転時に燃料
は、フィードポンプ30の歯車40,42によって、両
歯車40,42の外周部とポンプ室38の隣接した周壁
との間に形成された搬送通路52を介して、吸込み側4
8から圧力側50に搬送される。
しており、このケーシング34内には被駆動軸36が回
転可能に支承されていて、この被駆動軸36の一端はケ
ーシング34から突出していて、後で詳しく述べる伝動
装置を介して駆動軸32によって駆動される。ケーシン
グ34内にはポンプ室38が形成されており、このポン
プ室38はカバー部分35によって閉鎖されていて、ポ
ンプ室38内には、外周部において互いに噛み合ってい
る1対の歯車40,42が配置されている。歯車40は
連結エレメント44を介して、ケーシング34内に入り
込んでいる被駆動軸36の端部と回動不能に結合されて
おり、これによって被駆動軸36によって回転軸線41
を中心にして回転駆動される。歯車42は、ポンプ室3
8に入り込むピン46において、回転軸線43を中心に
して回転可能に支承されている。歯車40,42の回転
軸線41,43は互いに平行に延びている。歯車40,
42の噛み合いによって、ポンプ室38は吸込み側48
と圧力側50とに分割される。吸込み側48においてポ
ンプ室38に入口49が開口しており、この入口49を
介して燃料は燃料タンク14から吸い込まれる。圧力側
50ではポンプ室38に出口51が開口しており、この
出口51を通して、搬送される燃料は高圧ポンプ16の
吸込み側に達する。フィードポンプ30の運転時に燃料
は、フィードポンプ30の歯車40,42によって、両
歯車40,42の外周部とポンプ室38の隣接した周壁
との間に形成された搬送通路52を介して、吸込み側4
8から圧力側50に搬送される。
【0012】以下においては、駆動軸32による被駆動
軸36の駆動を可能にする伝動装置60について詳しく
述べる。伝動装置60は円錐リング伝動装置(Kegelrin
ggetriebe)として形成されていて、駆動軸32の端部
と結合された摩擦円錐車62を有している。摩擦円錐車
62は中空円錐車として形成されており、この中空円錐
車の内径は駆動軸32から離れる方向で被駆動軸36に
向かって増大している。被駆動軸36の、ケーシング3
4から突出している端部には、摩擦円錐車64が結合さ
れており、この摩擦円錐車64の外径は、被駆動軸36
から離れる方向で駆動軸32に向かって減少している。
被駆動軸36の摩擦円錐車64は、駆動軸32の摩擦円
錐車62の内部に配置されている。駆動軸32と被駆動
軸36とはその回転軸線に対して垂直な方向で互いにず
らされて配置されており、その結果摩擦円錐車64の外
周部は摩擦円錐車62の内周部から小さな間隔をおいて
配置されている。摩擦円錐車64の外周部と摩擦円錐車
62の内周部との間には、円錐リング66が配置されて
おり、この円錐リング66を介して摩擦円錐車62,6
4は互いに転動し合う。円錐リング66はその外周面と
内周面とにおいて同方向で円錐形に形成されている。円
錐リング66は、摩擦円錐車64の外周部と摩擦円錐車
62の内周部との間において緊締されていて、この場合
摩擦によって、回転軸線33を中心にした摩擦円錐車6
2の回転時には、摩擦円錐車64も同様にその回転軸線
41を中心にして回転させられる。摩擦円錐車64は被
駆動軸36と回動不能に結合されていて、かつこの被駆
動軸36に沿って軸方向シフト可能である。被駆動軸3
6のリングカラーと摩擦円錐車64との間には、例えば
皿ばねとして形成された予負荷されたばね83が配置さ
れている。ばね83によって摩擦円錐車64と摩擦円錐
車62と円錐リング66との間には軸方向の緊張が生ぜ
しめられ、この軸方向緊張は摩擦によって、円錐リング
66を介して摩擦円錐車62から摩擦円錐車64へのト
ルク伝達を可能にする。摩擦円錐車62の回転軸線33
は摩擦円錐車64の回転軸線41に対して平行に延びて
いる。伝動装置60の伝達比もしくは変速比は、円錐リ
ング66が配置されている平面における摩擦円錐車62
の直径と摩擦円錐車64の直径との比によって規定され
ている。
軸36の駆動を可能にする伝動装置60について詳しく
述べる。伝動装置60は円錐リング伝動装置(Kegelrin
ggetriebe)として形成されていて、駆動軸32の端部
と結合された摩擦円錐車62を有している。摩擦円錐車
62は中空円錐車として形成されており、この中空円錐
車の内径は駆動軸32から離れる方向で被駆動軸36に
向かって増大している。被駆動軸36の、ケーシング3
4から突出している端部には、摩擦円錐車64が結合さ
れており、この摩擦円錐車64の外径は、被駆動軸36
から離れる方向で駆動軸32に向かって減少している。
被駆動軸36の摩擦円錐車64は、駆動軸32の摩擦円
錐車62の内部に配置されている。駆動軸32と被駆動
軸36とはその回転軸線に対して垂直な方向で互いにず
らされて配置されており、その結果摩擦円錐車64の外
周部は摩擦円錐車62の内周部から小さな間隔をおいて
配置されている。摩擦円錐車64の外周部と摩擦円錐車
62の内周部との間には、円錐リング66が配置されて
おり、この円錐リング66を介して摩擦円錐車62,6
4は互いに転動し合う。円錐リング66はその外周面と
内周面とにおいて同方向で円錐形に形成されている。円
錐リング66は、摩擦円錐車64の外周部と摩擦円錐車
62の内周部との間において緊締されていて、この場合
摩擦によって、回転軸線33を中心にした摩擦円錐車6
2の回転時には、摩擦円錐車64も同様にその回転軸線
41を中心にして回転させられる。摩擦円錐車64は被
駆動軸36と回動不能に結合されていて、かつこの被駆
動軸36に沿って軸方向シフト可能である。被駆動軸3
6のリングカラーと摩擦円錐車64との間には、例えば
皿ばねとして形成された予負荷されたばね83が配置さ
れている。ばね83によって摩擦円錐車64と摩擦円錐
車62と円錐リング66との間には軸方向の緊張が生ぜ
しめられ、この軸方向緊張は摩擦によって、円錐リング
66を介して摩擦円錐車62から摩擦円錐車64へのト
ルク伝達を可能にする。摩擦円錐車62の回転軸線33
は摩擦円錐車64の回転軸線41に対して平行に延びて
いる。伝動装置60の伝達比もしくは変速比は、円錐リ
ング66が配置されている平面における摩擦円錐車62
の直径と摩擦円錐車64の直径との比によって規定され
ている。
【0013】円錐リング66は調節エレメント68と連
結されており、この調節エレメント68を用いて円錐リ
ング66は両摩擦円錐車62,64の回転軸線33,4
1の方向において可動である。調節エレメント68と円
錐リング66との連結は、円錐リング66が調節エレメ
ント68に対して回転可能ではあるが、回転軸線33,
41の方向では固定されているように、行われている。
調節エレメント68のロッド70は、ケーシング34内
に形成された盲孔72内に入り込んでいて、ロッド70
の端部には、直径の大きなピストン74が形成されてお
り、このピストン74は密に盲孔72内において案内さ
れている。
結されており、この調節エレメント68を用いて円錐リ
ング66は両摩擦円錐車62,64の回転軸線33,4
1の方向において可動である。調節エレメント68と円
錐リング66との連結は、円錐リング66が調節エレメ
ント68に対して回転可能ではあるが、回転軸線33,
41の方向では固定されているように、行われている。
調節エレメント68のロッド70は、ケーシング34内
に形成された盲孔72内に入り込んでいて、ロッド70
の端部には、直径の大きなピストン74が形成されてお
り、このピストン74は密に盲孔72内において案内さ
れている。
【0014】盲孔72の底部とピストン74の、該底部
側の端面との間には、予負荷された圧縮ばね76が配置
されており、この圧縮ばね76によって、調節エレメン
ト68は盲孔72から押し出され、かつ相応に円錐リン
グ66は図2で見て左に向かって押圧される。ロッド7
0は、盲孔72に挿入されたスリーブ78を貫通してい
て、この場合スリーブ78のそばにはシールリング80
が配置されており、このシールリング80によってロッ
ド70及び盲孔72は伝動装置60に対してシールされ
る。盲孔72内においてスリーブ78とピストン74
の、ばね76とは反対側の端面との間には、圧力室82
が形成されていて、この圧力室82は、ケーシング34
内を延びる孔84を介してフィードポンプ30の圧力側
50と接続されている。圧力室82は一方ではピストン
74によって、かつ他方ではシールリング80によって
シールされている。調節エレメント68はピストン74
で盲孔72内において、かつロッド70でスリーブ78
内においてシフト可能に案内されている。従って調節エ
レメント68のピストン74は一方ではばね76の力に
よって負荷され、かつ他方では、フィードポンプ30の
圧力側におけるフィード圧によって生ぜしめられた圧力
によって負荷されている。この圧力によって調節エレメ
ント68は盲孔72内に押し込まれ、これに相応して円
錐リング66は図2で見て右に向かって押圧される。盲
孔72の長手方向軸線71は、両摩擦円錐車62,64
の回転軸線33,41に対して傾けられて延びている。
しかしながらまた盲孔72は択一的に、その長手方向軸
線71が回転軸線33,41に対してほぼ平行に延びる
ように、配置されていてもよい。
側の端面との間には、予負荷された圧縮ばね76が配置
されており、この圧縮ばね76によって、調節エレメン
ト68は盲孔72から押し出され、かつ相応に円錐リン
グ66は図2で見て左に向かって押圧される。ロッド7
0は、盲孔72に挿入されたスリーブ78を貫通してい
て、この場合スリーブ78のそばにはシールリング80
が配置されており、このシールリング80によってロッ
ド70及び盲孔72は伝動装置60に対してシールされ
る。盲孔72内においてスリーブ78とピストン74
の、ばね76とは反対側の端面との間には、圧力室82
が形成されていて、この圧力室82は、ケーシング34
内を延びる孔84を介してフィードポンプ30の圧力側
50と接続されている。圧力室82は一方ではピストン
74によって、かつ他方ではシールリング80によって
シールされている。調節エレメント68はピストン74
で盲孔72内において、かつロッド70でスリーブ78
内においてシフト可能に案内されている。従って調節エ
レメント68のピストン74は一方ではばね76の力に
よって負荷され、かつ他方では、フィードポンプ30の
圧力側におけるフィード圧によって生ぜしめられた圧力
によって負荷されている。この圧力によって調節エレメ
ント68は盲孔72内に押し込まれ、これに相応して円
錐リング66は図2で見て右に向かって押圧される。盲
孔72の長手方向軸線71は、両摩擦円錐車62,64
の回転軸線33,41に対して傾けられて延びている。
しかしながらまた盲孔72は択一的に、その長手方向軸
線71が回転軸線33,41に対してほぼ平行に延びる
ように、配置されていてもよい。
【0015】フィードポンプ30の圧力側におけるフィ
ード圧が小さい場合、つまりこのフィード圧によってピ
ストン74を介して調節エレメント68に対して生ぜし
められる圧力が、ばね76によって調節エレメント68
に加えられる力よりも小さい場合には、円錐リング66
は図2に実線で示された左側の終端位置を占める。摩擦
円錐車62は、この場合円錐リング66が配置されてい
る半径方向平面において内径D1を有しており、かつ摩
擦円錐車64は外径d1を有している。従ってこの場合
伝動装置の伝達比はD1/d1であるので、被駆動軸3
6が駆動される回転数は、駆動軸32が駆動される回転
数にD1/d1を掛けた値になる。直径D1は例えば約
40mmであり、直径d1は約9mmであるので、伝達
比は約4.4である。フィードポンプ30の圧力側50
におけるフィード圧が上昇すると、このフィード圧によ
ってピストン74を介して調節エレメント68に加えら
れる圧力は、ばね76によって加えられる力を上回り、
その結果調節エレメント68は長手方向軸線71の方向
で盲孔72内に押し込まれ、そして円錐リング66は図
2で見て右に向かって移動させられる。調節エレメント
68の運動方向は、盲孔72の長手方向軸線71に沿っ
た方向である。図2には一点鎖線で示された円錐リング
66が右側の終端位置で示されている。円錐リング66
が右に向かって運動すると、摩擦円錐車62,64が円
錐リング66を介して互いに転動し合う摩擦円錐車6
2,64の直径が変化し、かつ相応に伝動装置60の伝
達比が変化する。右側の終端位置において摩擦円錐車6
2は、この際に円錐リング66が配置されている半径方
向平面において内径D2を有しており、かつ摩擦円錐車
64は外径d2を有している。従ってこの場合伝動装置
60の伝達比はD2/d2であり、その結果被駆動軸3
6が駆動される回転数は、駆動軸32が駆動される回転
数にD2/d2を掛けた値になる。摩擦円錐車64の外
径d2は該摩擦円錐車64の外径d1よりも著しく大き
く、これに対して摩擦円錐車62の内径D2は該摩擦円
錐車62の内径D1よりも僅かしか大きくないので、伝
達比D2/d2は伝達比D1/d1よりも小さい。直径
D2は例えば約47mmであり、直径d2は約17mm
であるので、伝達比は約2.7である。フィードポンプ
30の圧力側におけるフィード圧が上昇して、左側の終
端位置から右側の終端位置に円錐リング66が運動する
と、これによって伝動装置60の伝達比は連続的に小さ
くなる。
ード圧が小さい場合、つまりこのフィード圧によってピ
ストン74を介して調節エレメント68に対して生ぜし
められる圧力が、ばね76によって調節エレメント68
に加えられる力よりも小さい場合には、円錐リング66
は図2に実線で示された左側の終端位置を占める。摩擦
円錐車62は、この場合円錐リング66が配置されてい
る半径方向平面において内径D1を有しており、かつ摩
擦円錐車64は外径d1を有している。従ってこの場合
伝動装置の伝達比はD1/d1であるので、被駆動軸3
6が駆動される回転数は、駆動軸32が駆動される回転
数にD1/d1を掛けた値になる。直径D1は例えば約
40mmであり、直径d1は約9mmであるので、伝達
比は約4.4である。フィードポンプ30の圧力側50
におけるフィード圧が上昇すると、このフィード圧によ
ってピストン74を介して調節エレメント68に加えら
れる圧力は、ばね76によって加えられる力を上回り、
その結果調節エレメント68は長手方向軸線71の方向
で盲孔72内に押し込まれ、そして円錐リング66は図
2で見て右に向かって移動させられる。調節エレメント
68の運動方向は、盲孔72の長手方向軸線71に沿っ
た方向である。図2には一点鎖線で示された円錐リング
66が右側の終端位置で示されている。円錐リング66
が右に向かって運動すると、摩擦円錐車62,64が円
錐リング66を介して互いに転動し合う摩擦円錐車6
2,64の直径が変化し、かつ相応に伝動装置60の伝
達比が変化する。右側の終端位置において摩擦円錐車6
2は、この際に円錐リング66が配置されている半径方
向平面において内径D2を有しており、かつ摩擦円錐車
64は外径d2を有している。従ってこの場合伝動装置
60の伝達比はD2/d2であり、その結果被駆動軸3
6が駆動される回転数は、駆動軸32が駆動される回転
数にD2/d2を掛けた値になる。摩擦円錐車64の外
径d2は該摩擦円錐車64の外径d1よりも著しく大き
く、これに対して摩擦円錐車62の内径D2は該摩擦円
錐車62の内径D1よりも僅かしか大きくないので、伝
達比D2/d2は伝達比D1/d1よりも小さい。直径
D2は例えば約47mmであり、直径d2は約17mm
であるので、伝達比は約2.7である。フィードポンプ
30の圧力側におけるフィード圧が上昇して、左側の終
端位置から右側の終端位置に円錐リング66が運動する
と、これによって伝動装置60の伝達比は連続的に小さ
くなる。
【0016】特に低回転数時におけるようにフィードポ
ンプ30が低いフィード圧を生ぜしめると、調節エレメ
ント68と円錐リング66とによって伝動装置60の大
きな伝達比が調節され、この結果フィードポンプ30は
高回転数で駆動され、ひいては高いフィード圧が生ぜし
められる。フィード圧の上昇に連れて、調節エレメント
68と円錐リング66とによって伝動装置60の伝達比
は低下させられ、この低下傾向は、円錐リング66が図
2の右側の終端位置を占めるまで続く。調節エレメント
68の運動は、一方又は両方の運動方向においてそれぞ
れストッパによって制限されていてもよい。
ンプ30が低いフィード圧を生ぜしめると、調節エレメ
ント68と円錐リング66とによって伝動装置60の大
きな伝達比が調節され、この結果フィードポンプ30は
高回転数で駆動され、ひいては高いフィード圧が生ぜし
められる。フィード圧の上昇に連れて、調節エレメント
68と円錐リング66とによって伝動装置60の伝達比
は低下させられ、この低下傾向は、円錐リング66が図
2の右側の終端位置を占めるまで続く。調節エレメント
68の運動は、一方又は両方の運動方向においてそれぞ
れストッパによって制限されていてもよい。
【図1】燃料を搬送する装置を備えた、内燃機関用の燃
料供給装置を示す図である。
料供給装置を示す図である。
【図2】本発明による装置を示す縦断面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿って本発明による
装置を示す横断面図である。
装置を示す横断面図である。
10 内燃機関、 12 装置、 14 燃料タンク、
16 高圧ポンプ、18 高圧アキュムレータ、 2
0 導管、 21 弁、 22 インジェクタ、 30
フィードポンプ、 32 駆動軸、 33 回転軸
線、 34 ケーシング、 35 カバー部分、 36
被駆動軸、 38 ポンプ室、 40,42 歯車、
41 回転軸線、 44 連結エレメント、 48
吸込み側、 49 入口、 50 圧力側、 51 出
口、 52 搬送通路、 60伝動装置、 62,64
摩擦円錐車、 66 円錐リング、 68 調節エレ
メント、 70 ロッド、 71 長手方向軸線、 7
2 盲孔、 74 ピストン、 76 圧縮ばね、 7
8 スリーブ、 80 シールリング、 82圧力室、
83 ばね、 84 孔
16 高圧ポンプ、18 高圧アキュムレータ、 2
0 導管、 21 弁、 22 インジェクタ、 30
フィードポンプ、 32 駆動軸、 33 回転軸
線、 34 ケーシング、 35 カバー部分、 36
被駆動軸、 38 ポンプ室、 40,42 歯車、
41 回転軸線、 44 連結エレメント、 48
吸込み側、 49 入口、 50 圧力側、 51 出
口、 52 搬送通路、 60伝動装置、 62,64
摩擦円錐車、 66 円錐リング、 68 調節エレ
メント、 70 ロッド、 71 長手方向軸線、 7
2 盲孔、 74 ピストン、 76 圧縮ばね、 7
8 スリーブ、 80 シールリング、 82圧力室、
83 ばね、 84 孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H041 AA02 BB02 CC22 DD01 DD05 DD07 DD10 3H044 AA02 BB02 CC26 DD01 DD05 DD06 DD19 DD45 3H075 AA03 BB06 CC30 CC40 DB04 DB32
Claims (7)
- 【請求項1】 液体を搬送する装置であって、駆動軸
(32)とフィードポンプ(30)とが設けられてい
て、該フィードポンプ(30)が、被駆動軸(36)に
連結された少なくとも1つの搬送部材(40)を有して
おり、駆動軸(32)が被駆動軸(36)を伝動装置
(60)を介して駆動する形式のものにおいて、伝動装
置(60)が円錐リング伝動装置であり、該円錐リング
伝動装置が、駆動軸(32)に結合された摩擦円錐車
(62)と、被駆動軸(36)に結合された摩擦円錐車
(64)とを有しており、両摩擦円錐車(62,64)
が、その間に配置された円錐リング(66)を介して互
いに転動するようになっており、円錐リング(66)が
伝動装置(60)の伝達比を変化させるために、フィー
ドポンプ(30)によって生ぜしめられたフィード圧に
関連して次のように、すなわち円錐リング(66)によ
って低いフィード圧時には伝動装置(60)の大きな伝
達比が調節され、かつフィード圧の上昇に連れて伝動装
置(60)のより小さな伝達比が調節されるように、可
動であることを特徴とする、液体、特に燃料を搬送する
装置。 - 【請求項2】 円錐リング(66)が調節エレメント
(68)と連結されていて、該調節エレメント(68)
がフィード圧によって負荷されて戻し力に抗して可動で
ある、請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 伝動装置(60)の伝達比がフィード圧
に関連して連続的に変化させられる、請求項1又は2記
載の装置。 - 【請求項4】 一方の摩擦円錐車(62)が中空円錐車
として形成されており、他方の摩擦円錐車(64)が中
空円錐車である一方の摩擦円錐車(62)の内部に配置
されており、円錐リング(66)が中空円錐車である一
方の摩擦円錐車(62)の内周部と他方の摩擦円錐車
(64)の外周部との間に配置されている、請求項1か
ら3までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項5】 調節エレメント(68)の運動方向(7
1)が、摩擦円錐車(62,64)の回転軸線(33,
41)に対して傾けられている、請求項2から4までの
いずれか1項記載の装置。 - 【請求項6】 摩擦円錐車(62,64)の回転軸線
(33,41)が少なくともほぼ互いに平行に延びてい
る、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項7】 フィードポンプ(30)が歯車ポンプで
ある、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10059422A DE10059422A1 (de) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | Vorrichtung zum Fördern von Flüssigkeiten, insbesondere Kraftstoff |
DE10059422.0 | 2000-11-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002202017A true JP2002202017A (ja) | 2002-07-19 |
Family
ID=7665219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001361434A Withdrawn JP2002202017A (ja) | 2000-11-30 | 2001-11-27 | 液体、特に燃料を搬送する装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US20020122871A1 (ja) |
EP (1) | EP1211418A3 (ja) |
JP (1) | JP2002202017A (ja) |
CN (1) | CN1361356A (ja) |
DE (1) | DE10059422A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013529746A (ja) * | 2010-06-22 | 2013-07-22 | スカニア シーブイ アクチボラグ | 燃焼機関における燃料混合物の噴射用の燃料システム |
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---|---|---|---|---|
WO2005048929A2 (en) * | 2003-11-13 | 2005-06-02 | Galileo Pharmaceuticals, Inc. | Plant-derived protein extract compositions and methods |
FR2874645B1 (fr) * | 2004-08-24 | 2006-12-01 | Filtrauto Sa | Systeme de pompage d'huile de lubrification |
US7245809B1 (en) * | 2005-12-28 | 2007-07-17 | Adc Telecommunications, Inc. | Splitter modules for fiber distribution hubs |
DE102006000831B4 (de) * | 2006-01-05 | 2007-10-31 | Siemens Ag | Radialkolbenpumpe mit Fördermengenregelung |
US7553505B2 (en) * | 2006-01-12 | 2009-06-30 | The Hong Kong University Of Science And Technology | Health care product containing isoflavone aglycones and method of producing the same |
DE102006023997A1 (de) * | 2006-05-23 | 2007-11-29 | Bayerische Motoren Werke Ag | Elektromotorisch angetriebene Kraftstoffpumpe |
EP2118491A1 (de) | 2007-01-31 | 2009-11-18 | ixetic Hückeswagen GmbH | Pumpe, insbesondere flügelzellenpumpe |
JP2009191754A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Toyota Industries Corp | 可変容量ギヤポンプ |
DE102008031226B3 (de) * | 2008-07-03 | 2010-04-08 | Rohs, Ulrich, Dr. Ing. | Kegelreibringgetriebe |
DE102010031622A1 (de) * | 2010-07-21 | 2012-01-26 | Robert Bosch Gmbh | Kraftstofffördereinrichung |
DE102010039920A1 (de) * | 2010-08-30 | 2012-03-01 | Robert Bosch Gmbh | Pumpe für ein Hochdrucksystem |
DE102011105914A1 (de) | 2011-06-28 | 2013-01-03 | Süd-Chemie AG | Prozess zur Gewinnung von Phytinsäure aus Rapspresskuchen |
DE102016210726A1 (de) * | 2016-06-16 | 2017-12-21 | Robert Bosch Gmbh | Fördereinrichtung für kryogene Kraftstoffe |
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---|---|---|---|---|
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US4295798A (en) * | 1979-10-01 | 1981-10-20 | Borg-Warner Corporation | Automatic two-speed pump assembly |
US5484346A (en) * | 1993-11-09 | 1996-01-16 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Stepless speed changing apparatus |
DE19638332C2 (de) * | 1996-09-19 | 2000-07-20 | Bosch Gmbh Robert | Förderpumpe |
DE19638322A1 (de) | 1996-09-19 | 1998-03-26 | Ver Foerderung Inst Kunststoff | Verfahren zur Herstellung von Kunststoffbauteilen mit elektrisch leitfähiger Oberfläche |
JPH1193792A (ja) * | 1997-09-18 | 1999-04-06 | Hitachi Ltd | 車両用エンジンの燃料供給装置および燃料ポンプ |
-
2000
- 2000-11-30 DE DE10059422A patent/DE10059422A1/de not_active Withdrawn
-
2001
- 2001-09-05 US US09/946,876 patent/US20020122871A1/en not_active Abandoned
- 2001-10-18 EP EP01124841A patent/EP1211418A3/de not_active Withdrawn
- 2001-11-20 US US09/989,954 patent/US6537038B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-11-27 JP JP2001361434A patent/JP2002202017A/ja not_active Withdrawn
- 2001-11-30 CN CN01134586A patent/CN1361356A/zh active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013529746A (ja) * | 2010-06-22 | 2013-07-22 | スカニア シーブイ アクチボラグ | 燃焼機関における燃料混合物の噴射用の燃料システム |
US9145859B2 (en) | 2010-06-22 | 2015-09-29 | Scania Cv Ab | Fuel system for injection of a fuel mixture in a combustion engine |
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Publication number | Publication date |
---|---|
EP1211418A2 (de) | 2002-06-05 |
DE10059422A1 (de) | 2002-06-06 |
US20020102177A1 (en) | 2002-08-01 |
EP1211418A3 (de) | 2003-10-01 |
US20020122871A1 (en) | 2002-09-05 |
CN1361356A (zh) | 2002-07-31 |
US6537038B2 (en) | 2003-03-25 |
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