JPH01210653A - 無段変速機 - Google Patents

無段変速機

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JPH01210653A
JPH01210653A JP3285988A JP3285988A JPH01210653A JP H01210653 A JPH01210653 A JP H01210653A JP 3285988 A JP3285988 A JP 3285988A JP 3285988 A JP3285988 A JP 3285988A JP H01210653 A JPH01210653 A JP H01210653A
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JP
Japan
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axis
shaft
engagement
disk
engagement surface
Prior art date
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Application number
JP3285988A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kasagi
笠木 孝雄
Kimihiro Ishikawa
石川 公寛
Takeshi Takemoto
剛 竹本
Yasuo Tabuchi
泰生 田渕
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば車両用空調装置の冷媒圧縮機等の補機
に対し、エンジンの回転駆動力を伝達するのに用いられ
る無段変速機に関する。
〔従来の技術〕
従来この種の無段変速機として、例えばトロイダル型無
段変速機が知られており、その構成は例えば特開昭58
−174750号公報に記載されている。
すなわち、同軸上に配設された入力軸および出力軸にそ
れぞれトロイダル状の入力ディスクおよび出力ディスク
が設けられ、これらのディスクの間には、これらに摩擦
係合する複数のパワーローラが設けられる。各パワーロ
ーラはそれぞれトラニオンに回転自在に支持され、各ト
ラニオンはリンり機構に連結されて変位可能になってい
る。しかしてパワーローラの中心軸はリンク機構を介し
て変位し、これにより各パワーローラの入力ディスクお
よび出力ディスクに対する接触部位が変化して入力軸お
よび出力軸の間の変速比が変わる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような変速機の変速比は一般的に0.5〜
2であり、冬期の冷房不要時等において変速比0を得る
には、駆動側に電磁クラッチ等を併用しなければならな
かった。
また、他の種類の摩擦無段変速機においても完全な変速
比0の状態を安定的に得ることは困難であるため、変速
比0近傍の状態が長時間続くと、摩擦伝達部の摩耗や発
熱を生じるという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑み、容易かつ安定的に完全な変
速比0の状態を実現することのできる無段変速機を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明によれば、軸線方向に変
位可能でこの軸線を中心とする第1の係合面を有し、こ
の軸線の周りに回転自在に設けられた第1の回転部材と
、前記軸線の周りに回転自在に設けられ、この軸線を中
心とするとともに前記第1の係合面に対向する第2の係
合面を有する第2の回転部材と、前記軸線の周りに設け
られ、前記第1および第2の係合面に摩擦係合して前記
第1および第2の回転部材間の回転伝達を行なうととも
に、前記第1および第2の係合面との接触部位を変化さ
せ、前記第1および第2の回転部材間の変速比を変える
複数の回転子と、前記第1の係合面を前記第2の係合面
の方向に流体圧により付勢する押圧力発生手段と、前記
回転子が最小変速比近傍位置のとき前記押圧力発生手段
の押圧力を解放する解放手段と、前記押圧力を解放した
とき前記第1の係合面を前記第2の係合面と反対方向に
変位させて、前記回転子と前記第1又は第2の係合面の
うち少なくとも一方の係合面との摩擦係合を解除する解
除手段とを備えたことを特徴とする無段変速機が提供さ
れる。
〔実施例〕
以下図示実施例に基いて本発明を説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例に係る無段変速
機とコンプレッサを組合せた構成を示す。
フロントハウジング2およびリヤハウジング4内には、
入力軸6と出力軸8とが相互に同軸的に配設され、それ
ぞれ中心軸線Aの周りに回転自在に設けられる。入力軸
6は、プーリ10を介して図示しないエンジンに連結さ
れ、エンジンに同期して回転する。出力軸8はコンプレ
ッサ12の回転軸も兼ねている。入力ディスク16と入
力軸6はスプライン係合して第1の回転部材を構成し、
入力ディスク16に対向配置された出力ディスク18と
出力軸8もスプライン係合して第2の回転部材を構成し
ている。入力ディスク16と出力ディスク18の間には
回転子であるパワーローラ20が設けられ、パワーロー
ラ20はこれらのディスク16 、18に摩擦係合して
入力ディスク16の回転を出力ディスク18に伝達する
。したがってエンジンの回転は入力軸6、パワーローラ
20を介して出力軸8に伝わり、これによりコンプレッ
サ12が駆動される。コンプレッサ12の回転数、すな
わち入出力軸6,8間の変速比は、後述するようにパワ
ーローラ20の姿勢により制御される。
入力軸16の中心軸線A方向途中に一体形成された鍔状
部22は、軸線Aを中心とする回転体形状を呈し、入力
ディスク16と対向する側面に環状の凹部24が形成さ
れている。フロントハウジング2とこれに対向する鍔状
部22の側面との間にはスラスト軸受26が配設され、
これによって軸線A方向のスラスト力を受ける。フロン
トハウジング2と接する入力軸6の外周面上に環状溝2
8が形成され、入力軸6の直径方向に貫通された貫通孔
30によって環状溝28の直径方向対向位置が相互に連
通されている。中心軸線Aに沿って穿設された軸方向孔
32は、貫通孔30から入力軸6の入力ディスク16対
向端まで延在している。シャフトシール34は、フロン
ト7、ウジ、グ2と入力軸6の外周面との間に配設され
、無段変速機内の冷媒が外部に漏れないようにしている
人力ディスク16は、入力軸6の中心軸線Aを中心とす
る回転体形状を呈し、第1の係合面36を有する。第1
の係合面36は略円錐状の曲面であり、軸線Aを通る断
面形状は後述するパワーローラ20の揺動中心軸線Bを
中心とする円弧である。入力ディスク16から延びる先
端部38は、出力ディスク18に形成された貫通孔40
内に嵌入し、この孔40において軸受42により回転自
在に支持される。鍔状部22は入力ディスク16の背面
に形成された凹部44に嵌合され、これらの間に圧力室
45が区画形成される。凹部44の内周面に対向する鍔
状部22の外周面上にはOリング46が配設され、圧力
室45の気密を確保している。入力軸6の先端部48は
、入力ディスク16の凹部44の中心部に形成された孔
50に嵌入され、先端部48と孔50とはスプライン係
合している。したがって入力軸6の回転は人力ディスク
16に伝達され、入力ディスク16は入力軸6に対し軸
線A方向に変位可能である。鍔状部22の口部24と対
向して凹部44に段部52が形成され、これらの間に圧
縮コイルばね54が配設され、入力ディスク16を出力
ディスク18の方向に付勢している。このように、押圧
力発生手段は圧力室45、ばね54および圧力室45に
供給される高圧圧力により構成される。
出力ディスク18は入力ディスク16と同様な形状を存
する。すなわち出力ディスク18は、出力軸8の軸線A
を中心とする回転体形状を呈し、略円2(を状の第2の
係合面56を有する。出力ディスク18は第2の係合面
56が第1の係合面36に対向するようにして設けられ
る。出力ディスク1日の貫通孔40には、入力軸6と反
対方向から出力軸8の先端部57が嵌入し、先端部57
と貫通孔40とはスプライン係合している。左隔壁72
とこれに対向する出力ディスク8の背面との間にはスラ
スト軸受59が配設され、これによって軸線A方向のス
ラスト力を受けている。
トラニオン58は、略直方体状の本体60、本体6oの
長手方向に両側に延びる回動支軸62および回動支軸6
2の軸線Bと垂直に交差しかつ後述のトラニオンハウジ
ング64の中心軸線A′に指向する軸線Cを有し本体6
0の中央部に圧入された揺動ロッド66が一体に形成さ
れている。パワーローラ20は、揺動ロッド66との間
に軸受68を介し、本体60との間に軸受70を介して
、トラニオン58に回転自在に支持されている。入力デ
ィスク16および出力ディスク18に係合するパワーロ
ーラ20の面は、球面の一部である。
揺動ロッド66の先端は球状部66aを形成している。
第3図および第4図にはトラニオンハウジング64の正
面図と側面図を示す。トラニオンハウジング64は略環
状であり、その周側面には、トラニオン5日を収容する
ための3個の長方形窓部150が周方向に略等間隔毎に
設けられている。窓部150の周方向に対向する支持壁
152には、その幅方向中央に、トラニオン5日の回動
支軸62を軸支するための貫通孔154が対向して穿設
されている。側端部160は、フロントハウジング2に
対向しており、後述する弁軸126の一端126aがこ
の側端部160に当接する。
再び第1図および第2図を参照して、トラニオンハウジ
ング64は第1および第2の係合面36゜56を囲繞す
るようにして設けられ、3個のパワーローラ20がトラ
ニオンハウジング64の円周方向に略等間隔毎に設けら
れている。各揺動ロッド66の軸線Cがトラニオンハウ
ジング64の中心軸線A′に指向して一点に集中するよ
うに、トラニオン58はその回動支軸62を介してトラ
ニオンハウジング64の貫通孔154に回動自在に支持
されている。トラニオンハウジング64は、3つのトラ
ニオン5日およびパワーローラ20のみにより入出力デ
ィスク16 、18上に支持されており、トラニオンハ
ウジング64の中心軸線A′と入出力軸16 、18の
軸線Aとを容易に一致させることができる。
左隔壁72のトラニオンハウジング64に対向する面に
、円周方向に等間隔に正大固定された3つの回転防止ピ
ン74は、トラニオンハウジング64の対向面に穿設さ
れた孔76に遊嵌される。
変速リング78は、環状部材であり、その外周面はフロ
ントハウジング2の内周面に摺接し、第1および第2の
係合面36 、56を囲繞するようにして設けられてい
る。変速リング78の外周面の一部に切欠き溝156が
形成され、フロントハウジング2を貫通するボルト15
8が係合している。したがって変速リング7日は、軸線
への方向に変位可能かつ軸線Aの周りに回転不可能であ
る。変速リング78の周面で揺動ロッド66の球状部6
6aと対抗する位置に、変速リング78の中心に向かう
貫通孔78aが3個穿設され、この貫通孔78aに球状
部66aが遊嵌されている。したがって、変速リング7
8が軸線への方向に変位することによってトラニオン5
8は回動支軸62を支店として揺動することとなる。こ
の揺動によりパワーローラ20と第1および第2の係合
面36 、56との接触部位が変化し、入出力軸6.8
間の変速比すなわち出力軸8の回転数が制御される。
ホルダ80は略直方体形状で、その下方部に凹部82が
形成され、この凹部82に変速リング7日の貫通孔78
a近傍部が嵌入されている。ホルダ80のほぼ中央部に
はその内周面に台形雌ねじが形成された貫通孔84が穿
設されている。モータ86はリヤハウジング上部に固定
され、台形雄ねじが形成されたモータ軸88は、貫通孔
84を貫通し、フロントハウジング2に穿設された軸受
孔90に軸支されている。ホルダ80は軸線Aの方向に
変位可能かつモータ軸88の周りに回転不可能に配設さ
れているため、モータ軸8日の回転によりホルダ80は
軸線への方向に変位し、これにより変速リング78も軸
線Aの方向に変位する。
コンプレッサ12の回転軸を兼ねる出力軸8は、左隔壁
72および右隔壁92に回転自在に支持される。出力軸
8に嵌着されたロータ94には複数のベーン96が取付
けられ、これらのベーン96はその外周側に設けられた
筒状のポンプハウジング98の内壁面100に摺接する
。これらベーン96および内壁面100により可変容積
室が形成され、可変容積室は出力軸80回転により、そ
の容積を変化させ、左隔壁72の左側に形成された吸入
室102から図示しない吸入ボートを介して冷媒を吸入
し、これを圧縮して吐出室104に吐出し、高圧室10
5を介して吐出口106から外部に吐出する。
フロントハウジング2と摺接するモータ軸88の外周面
上に環状溝108が形成され、モータ軸88の直径方向
に貫通された貫通孔110によって環状溝108の直径
方向対向位置が相互に連通されている。モータ軸88の
中心軸線に沿って穿設された軸方向孔112は、貫通孔
110からモータ軸88の端部まで延び、軸受孔90に
連通されている。吐出室104は左隔壁72およびフロ
ントハウジング2に穿設された連通孔114を介して環
状溝108に連通されている。
フロントハウジング2のトラニオンハウジング64対向
位置に押圧力を解放するための解放手段が配設される。
すなわち、小室116は大径円柱部116aと小径円柱
部116bとからなり、小径円柱部116bは連通孔1
18によって軸受孔90に連通され、大径円柱部116
aは連通孔120によって環状溝28に連通される。大
径円柱部116aの入口部には弁座122が取付は固定
される。弁体124と一体形成された弁軸126は小室
116内に配設される。弁軸126は、その軸線が入出
力軸6.8の軸線Aと平行になるように配設され、弁軸
126の一端126aは弁座122から突出したトラニ
オンハウジング64の側端部160に当接している。大
径円柱部116a内には圧縮コイルばね128が配設さ
れ、弁体124を弁座122に押圧して気密を保ってい
る。
パワーローラ20と第2係合面56とのFf!!擦係合
を解除するための解除手段は、モータ86、モータ軸8
8、ホルダ80、変速リング7日、トラニオン58、ト
ラニオンハウジング64およびパワーローラ20により
構成される。
以上のように構成された本実施例の作用を以下に説明す
る。
入力軸6の回転前においては、圧力室45の圧力は吸入
室102の圧力とほぼ等しいため、人力ディスク16は
冷媒の圧力によって出力ディスク1日側に付勢されない
。したがって、コンブレッサエ2始動時においては予圧
用のばね54によって入力ディスク16はパワーローラ
20に係合するよう付勢され、パワーローラ20は出力
ディスク18とも摩擦係合する。これによって入力軸6
の回転は出力軸8に伝達されコンプレッサ12が作動す
ることとなる。
コンプレッサ12が作動すると、吐出室104内の圧力
が上昇し、この高圧圧力は、連通孔114、軸方向孔1
12、連通孔118を介して小室116に達する。弁体
124は弁座122に押圧されて小室116の気密を保
持しているため、この部分から吸入室102内に高圧の
冷媒が漏れない。したがって小室116内の高圧圧力は
、連通孔120、軸方向孔32、および入力軸6の先端
部48と孔50のスプライン部を介して圧力室45に達
する。これにより、圧力室45内の高圧圧力と吸入室1
02内の低圧圧力との圧力差に応じた押圧力とばね54
による押圧力が入力ディスク16に作用することとなる
そして、この圧力差が大きい程負荷トルクは増し、押圧
力も大きくなるため、負荷トルクに応じて必要な押圧力
を得ることができる。
変速比を変えるには、モータ86を駆動して、モータ軸
88を回転させ、ホルダ80および変速リング78を軸
線Aの方向に変位させ、これによって、トラニオン58
を回転支軸62の周りに揺動させ、パワーローラ20と
第1および第2の係合面36 、56との接触部位を変
化させることにより行なう。この際ホルダ80の下方端
部80aは、トラニオンハウジング64の窓部150内
を軸線A方向に変位する。第1図は最小変速比状態を示
している。この状態で、ホルダ80の下方端部80aは
、トラニオンハウジング64の側端部160の内側面に
当接している。そしてモータ86を駆動してホルダ80
をさらに第1図で左方に押圧することにより、側端部1
60は弁軸126を左方に変位させ、小室116は吸入
室102に連通ずる。同時に弁軸】26の他端126b
は小径円柱部116bを閉塞する。これによって吐出室
104から小室116への高圧圧力の供給は停止され、
一方、圧力室45内の高圧圧力は吸入室102内に放出
され、圧力室45内は吸入室102内の圧力と等しくな
り、入力ディスクの16には圧力差による押圧力は作用
しなくなり、ばね54による押圧力だけが作用すること
になる。
トラニオンハウジング64の左方向への変位にともなっ
てトラニオン58も一体に変位し、パワーローラ20は
入力ディスク16との係合点を介して、入力ディスク1
6を左方に変位させる。この場合入力ディスク16にば
ばね54による押圧力だけが作用しており、モータ86
の駆動力は、これに打ち勝つだけの力を発生できればよ
い。例えば、ばね54の取付時の荷重は30〜70kg
であり、一方モータ86は20〜40Wで、モータ内の
ウオームギヤ装置と、モータ軸88および貫通孔84に
形成された台形ねじとによって、ホルダ80を変位させ
る力は100kg以上となる。
入力ディスク16およびトラニオン58の左方への変位
により、パワーローラ20と出力ディスク18との摩擦
係合が解除され、入力軸6の回転は出力軸8に完全に伝
達されなくなる。
以上のように本実施例によれば、容易かつ安定的に完全
な変速比Oの状態を実現できるトロイダル型無段変速機
を提供することができる。
また、各パワーローラ20の揺動変位は、変速リング7
8を軸線への方向に変位させるだけでよく、各パワーロ
ーラ20と第1および第2係合面36 、56との接触
状態を容易に均一化し、一部のパワーローラ20に滑り
を生じ伝達効率を低下させるということはない。
さらに、本実施例では摩擦係合に必要な押圧力をコンプ
レッサ12の高低圧力差で得るため、従来の乗り上げカ
ム形式のように、摩耗を生じることなく、又負荷に応じ
て適正な押圧力を発生することができる。
なお、本実施例では、圧力室45を入力ディスク16側
に設は入力ディスク16を付勢する構成としたが、出力
ディスク18側に圧力室45を設け、出力ディスク18
を付勢するよう構成してもよい。
また、本実施例ではトロイダル型無段変速機に用いた場
合を示したが、他の無段変速機、例えば遊星回転子型無
段変速機等に用いても同様の効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれは、回転子が最小変速比近傍
位置のとき押圧力発生手段の押圧力を解放し、第1の係
合面を第2の係合面と反対方向に変位させて、回転子と
第1又は第2の係合面のうち少なくとも一方の係合面と
の摩擦係合を解除することにより、容易かつ安定的に完
全な変速比Oの状態を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は本
発明の一実施例を示す横断面図、第3図はトラニオンハ
ウジングの一部切欠き断面図、第4図はトラニオンハウ
ジングの側面図である。 6・・・入力軸、    8・・・出力軸、16・・・
入力ディスク、1日・・・出力ディスク、20・・・パ
ワーローラ、36・・・第1係合面、54・・・ばね、
     56・・・第2係合面、58・・・トラニオ
ン、 64・・・トラニオンハウジング、 78・・・変速リング、 80・・・ホルダ、86・・
・モータ、    88・・・モータ軸、122・・・
弁座、    124・・・弁体、126・・・弁軸、
    A・・・入出力軸の軸線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  軸線方向に変位可能で該軸線を中心とする第1の係合
    面を有し、該軸線の周りに回転自在に設けられた第1の
    回転部材と、前記軸線の周りに回転自在に設けられ、該
    軸線を中心とするとともに前記第1の係合面に対向する
    第2の係合面を有する第2の回転部材と、前記軸線の周
    りに設けられ、前記第1および第2の係合面に摩擦係合
    して前記第1および第2の回転部材間の回転伝達を行な
    うとともに、前記第1および第2の係合面との接触部位
    を変化させ、前記第1および第2の回転部材間の変速比
    を変える複数の回転子と、前記第1の係合面を前記第2
    の係合面の方向に流体圧により付勢する押圧力発生手段
    と、前記回転子が最小変速比近傍位置のとき前記押圧力
    発生手段の押圧力を解放する解放手段と、前記押圧力を
    解放したとき前記第1の係合面を前記第2の係合面と反
    対方向に変位させて、前記回転子と前記第1又は第2の
    係合面のうち少なくとも一方の係合面との摩擦係合を解
    除する解除手段とを備えたことを特徴とする無段変速機
JP3285988A 1988-02-17 1988-02-17 無段変速機 Pending JPH01210653A (ja)

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