JP2006196065A - サーボライタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 テープに書き込まれるサーボ信号を真っ直ぐ書き込むことができ、またテープに書き込まれているサーボ信号の検査を正確に行うことができるサーボライタを提供する。
【解決手段】 送出リール2と巻取リール3の間に配設される書込ヘッドユニット4及び読取ヘッドユニット5のテープ上流側と下流側の直近にエアベアリングガイド6を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、磁気ヘッドをトラッキング制御するため、テープにサーボ信号を書き込むサーボライタに関する。
近年、磁気テープは、高密度化が進んでおり、コンピュータバックアップ用では400ギガバイト程度の記憶容量を有するものがある。そのために、磁気テープには幅方向に数百本のデータトラックが形成されている。したがって、データトラックの幅は非常に狭くなっており、隣接するデータトラック間も非常に狭くなっている。そのため、磁気ヘッドの記録/再生素子をデータトラックにトレースさせるため、サーボライタの書込ヘッドにより予め磁気テープにサーボ信号を書き込んでおき、磁気ヘッドでこのサーボ信号を読み取りつつ、磁気ヘッドの位置(磁気テープの幅方向の位置)をサーボ制御している(特許文献1参照)。
ここで図6を参照して従来のサーボライタについて説明する。参照する図6は、従来のサーボライタの構成図である。図6に示すように、サーボライタ11の書込ヘッドユニット14の直近に設けられているベアリングガイドR1は、磁気テープMTを書込ヘッドユニット14に、読取ヘッドユニット15の直近に設けられているベアリングガイドR3は、磁気テープMTを読取ヘッドユニット15に案内する役割を有している。また、書込ヘッドユニット14の直近に設けられているベアリングガイドR2は、ベアリングガイドR3に、読取ヘッドユニット15の直近に設けられているベアリングガイドR4は、ガイドR5に磁気テープMTを案内する役割を有している。このように、磁気テープMTを案内するベアリングガイドR1〜R4は、磁気テープMTの幅方向(以下適宜「テープ幅方向」という。)を規制するものであり、特に重要な役割を有している。
特開平8−30942号公報(段落0021、図3)
しかし、ベアリングガイドR1〜R4がそのガタにより磁気テープMTの幅方向に振動すると、書込ヘッドユニット14の磁気ヘッド141に摺接する磁気テープMTがテープ幅方向に振動することとなり、磁気テープMTに書き込まれるサーボ信号が真っ直ぐ書き込まれない(蛇行して書き込まれる)という問題があった。また、磁気テープMTが振動すると、読取ヘッドユニット15の磁気ヘッド151による読み取り検査も信頼性が低下するという問題があった。
また、ベアリングガイドR1〜R4が、使用時間が経過すると共に磨耗すると、ベアリングガイドR1〜R4の回転が鈍くなり、磁気テープMTに対する追従性が悪化する。それにより、磁気テープMTのテープエッジとベアリングガイドR1〜R4のフランジが擦れ、磁気テープMTに付着している磁性粉が剥れて磁気テープMT等に傷が付くという問題があった。加えて、磁気テープMTのテープエッジとベアリングガイドR1〜R4のフランジの擦れにより、書込ヘッドユニット14の磁気ヘッド141に摺接する磁気テープMTの磁気テープMTの幅方向への振動が増加し、磁気テープMTに書き込まれるサーボ信号が真っ直ぐ書き込めないという問題、及び読取ヘッドユニット15の磁気ヘッド151に摺接する磁気テープMTのテープ幅方向への振動が増加し、磁気テープMTに書き込まれているサーボ信号の検査精度が低下するという問題があった。
前記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る発明は、送出リールから送り出したテープを案内するガイドを含むテープ走行系と、前記テープにサーボ信号を書き込むヘッドと、このヘッドの両側に設けられた前記テープの幅方向の位置を規制するヘッドガイドアセンブリとを有し、前記送出リールと巻取リールの間に配設されるヘッドユニットとを備えるサーボライタであって、前記ヘッドユニットの直近に設けられたガイドはエアベアリングで支持されていることを特徴とするサーボライタである。
請求項1に係る発明によれば、エアベアリングで支持されているガイドの円滑な回転を確保することができるため、テープに対する追従性を良好に保つことができる。
また、エアベアリングで支持されているガイドは、テープ走行速度に追従した速度で回転するため、その慣性により回転速度が安定し、テープエッジとガイドが接触して発生する振動を抑制することができる。
さらに、振動が抑制されるため、テープエッジとガイドの擦れに起因する磁性粉の発生を防止することができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に係るサーボライタにおいて、前記ヘッドユニットの直近に設けられたガイドはモータの回転軸に固着され、前記モータの回転軸が前記エアベアリングで支持されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明によれば、モータの回転軸がエアベアリングで支持されていることから、モータを駆動させることにより、ガイドをテープの走行速度に合わせて回転させることができ、ガイドのテープへの追従性をより向上させることができる。
請求項3に係る発明によれば、前記ヘッドユニットの直近に設けられた前記ガイドは、前記エアベアリングで支持されたモータハウジングからなることを特徴とする。
請求項3に係る発明によれば、ガイドは、エアベアリングで支持されたモータハウジングからなることから、モータを駆動させることにより、ガイドをテープの搬送速度に合わせて回転させることができ、ガイドのテープへの追従性をより向上させることができる。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3に係るサーボライタにおいて、エアベアリングで支持されているガイドは、前記ヘッドユニットの上流側と下流側に設けられていることを特徴とする。
請求項4に係る発明によれば、エアベアリングで支持されているガイドがヘッドユニットのテープの搬送方向の上流側と下流側に設けられていることから、よりテープがテープの幅方向に振動することを少なくすることができる。
請求項5に係る発明は、請求項1から請求項4に係るサーボライタにおいて、前記エアベアリングで支持されているガイドに巻き掛けられたテープのラップ角が45〜90°であることを特徴とする。
請求項5に係る発明によれば、テープに深いラップ角を与えることで、エアベアリングで支持されているガイドのテープへの追従性を向上することができ、テープの幅方向への変動を抑制することができる。
請求項6に係る発明は、請求項1から請求項5に係るサーボライタにおいて、前記ヘッドユニットの直近に設けられたガイドのテープ案内部と前記ヘッドガイドアセンブリのテープ案内部のテープ幅方向のずれが100μm以下であることを特徴とする。
請求項6に係る発明によれば、ヘッドユニットの直近に設けられたガイドとテープエッジが強く接触しない。
また、エアベアリングに導入される空気の圧力を5±0.25(kg/cm2)とすることが好ましい。
また、エアベアリングに導入される空気の導入量を1.5(L/min)以下とすることが好ましい。エアベアリング内に導入された空気が排出される空気排出口は小さく、エアベアリング内は略密閉されているため、大量の空気をエアベアリングに導入する必要がないからである。
また、ガイドは、テープと摺接する中空である円筒状のローラと、このローラの上下に設けられた環状のフランジとを有し、エアベアリングは、前記ローラが外嵌される中空である円筒状の支軸と、を有し、前記支軸には、前記回転軸の中空部に空気を導入する空気導入口と、前記ローラの内側面に対し空気を圧出する空気排出口を設けた構成であってもよい。
さらに、テープは、磁気テープ、光記憶テープ等のテープ状の記憶媒体であればよい。
本発明に係るサーボライタによれば、テープに書き込まれるサーボ信号を真っ直ぐ書き込むことができる。またテープに書き込まれているサーボ信号の検査を正確に行うことができる。
次に、発明を実施するための最良の形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、発明を実施するための最良の形態に係るサーボライタの構成図である。
サーボライタ1は、主に、送出リール2、巻取リール3、書込ヘッドユニット4(ヘッドユニット)、読取ヘッドユニット5(ヘッドユニット)を備えている。また、サーボライタ1は、磁気テープMTの張力を所定値に調整するための張力調整装置T、磁気テープMTをガイドするためのガイドローラR、エアベアリングガイド6、図示しない電源装置、巻取リール3の駆動装置、磁気テープMTをクリーニングするクリーニング装置等も装備している。
送出リール2では、サーボ信号の書き込み前に幅広のウェブ原反から製品幅に裁断された磁気テープMTが大径巻のパンケーキでセットされており、サーボ信号の書き込み時に磁気テープMTを送り出している。送出リール2から送り出された磁気テープMTは、ガイドローラR、エアベアリングガイド6等に案内されて、書込ヘッドユニット4、読取ヘッドユニット5に搬送される。そして、書込ヘッドユニット4でサーボ信号が書き込まれた磁気テープMTは、読取ヘッドユニット5で検査され、ガイドローラR、エアベアリングガイド6等に案内されて巻取リール3まで搬送される。巻取リール3は、図示しない駆動装置に回転駆動され、サーボ信号が書き込まれた磁気テープMTを巻き取っている。
なお、送出リール2、巻取リール3を駆動する駆動装置、ガイドローラR、エアベアリングガイド6が特許請求の範囲にいうテープ走行系に相当する。
図2は、書込ヘッドユニットとエアベアリングガイドを底面側から見た斜視図である。
図2に示すように、書込ヘッドユニット4は、磁気ヘッド41と、磁気ヘッド41を保持するヘッド保持部43と、このヘッド保持部43の磁気テープMTの走行方向両側に配設されるヘッドガイドアセンブリ44,44とを有している。図示しないが、さらに、書込ヘッドユニット4には、磁気ヘッド41に電流を供給する書込用ドライバが組み込まれている。
磁気ヘッド41は、サーボ信号を書き込むための磁気ヘッドであり、磁束を発生するためのコイル(図示せず)を備えるとともに、ヘッドギャップ(図示せず)が形成されている。
ヘッド保持部43は、磁気ヘッド41と磁気テープMTの成すラップ角が所定の角度になる位置に磁気ヘッド41を保持している。
ヘッドガイドアセンブリ44,44は、磁気テープMTを案内するガイド面44aと、このガイド面44aを挟んでガイド面44aの幅方向端部から下方(図面手前側)に向けて延びる上フランジ44bおよび下フランジ44cとを備えて構成されている。ガイド面44aは、磁気テープMTの記録面に滑らかに摺動させるため円弧状になっており、ガイド面44aのパネルサイド1a側の端部には磁気テープMTの走行方向に沿わせて下フランジ44cが形成される。また、ガイド面44aのヒューマンサイド側の端部には、上フランジ44bが形成されている。このヘッドガイドアセンブリ44,44の間に、前記したヘッド保持部43に保持された磁気ヘッド41が配設されている。
図1に戻って説明を続ける。図1に示すように、読取ヘッドユニット5は、書込ヘッドユニット4で書き込んだサーボ信号の検査を行う検査ヘッドであり、書込ヘッドユニット4の下流側に設けられる。読取ヘッドユニット5の構造は、前記した書込ヘッドユニット4の構造と略同一であるため、その説明を省略する。読取ヘッドユニット5の読取ヘッド51は、磁気テープMTに書き込まれたサーボ信号を検査するものである。
ちなみに、読取ヘッドユニット5を書込ヘッドユニット4と同一の構造とすることで、書込ヘッドユニット4に摺接する磁気テープMTの走行状態を、読取ヘッドユニット5でも同一条件で再現することができ、正確な検査を行うことができる。
次に、図1及び図3を用いてエアベアリングガイド6について説明する。ここで参照する図3(a)は、エアベアリングガイドの縦断面図であり、図3(b)は、エアベアリングガイドの横断面図である。図1に示すように、エアベアリングガイド6は書込ヘッドユニット4及び読取ヘッドユニット5の上流側と下流側の直近に配置されている。図3(a)に示すように、エアベアリングガイド6は、ガイド61と、ガイド61が外嵌される円筒状の支軸65と、支軸65の上部に嵌合する上蓋64とから構成されている。ここで、支軸65と上蓋64が特許請求の範囲に記載したエアベアリングに該当する。
ガイド61は、中空の円筒状のローラ63と、ローラ63の回転軸方向における両端に設けられた環状の上フランジ62aと下フランジ62bからなる。ローラ63は、支軸65とローラ63との間には所定の隙間を介して支軸65により軸支されている。ローラ63の外周は、磁気テープMTの表面と摺接し、磁気テープMTの走行を案内する。ローラ63に巻き掛けた磁気テープMTのラップ角は、45〜90°であることが望ましい。上フランジ62a、下フランジ62bは、磁気テープMTがテープ幅方向に変動した際に、磁気テープMTのエッジと当接することにより、磁気テープMTのテープ幅方向の変動を抑制する。下フランジ62bとヘッドガイドアセンブリ44の下フランジ44c(図2参照)とのずれは±100μm以内であることが望ましい。
支軸65は、一端がパネルサイド1aの表面に固定されており、ローラ63を回転自在に軸支する。支軸65は、中空である中空部62を有する。支軸65は、ローラ63を嵌合する嵌合部65aの下側に、中空部62に空気を導入する空気導入口67が形成されている。また、支軸65の嵌合部65aには、ローラ63の内側面に空気導入口67から導入された空気を圧出する空気排出口68が形成されている。
図3(a)、(b)に示すように、空気排出口68は、支軸65の同一平面上に90°の間隔を置いて形成され、支軸65の嵌合部65aの上部と下部に4つずつ形成されている。支軸65の中空部62から空気排出口68を介して空気が排出(圧出)されることを考慮して、例えば毎分1.0リットルの空気が空気導入口67から導入される。
空気排出口68から圧出された空気は支軸65の嵌合部65aとローラ63の隙間を通り外部に排出される。支軸65の嵌合部65aとローラ63の隙間を空気が通ることから、ローラ63が磁気テープMTの走行に伴って回転する際に、支軸65の嵌合部65aとローラ63が摺接しないので、支軸65の嵌合部65aとローラ63が磨耗することを防止することができる。また、ローラ63の磁気テープMTへの追従性は向上する。
そのため、書込ヘッドユニット4の磁気ヘッド41により磁気テープMTに書き込まれるサーボ信号は蛇行して書き込まれず、サーボ信号を真っ直ぐ書き込むことができる。また、読取ヘッドユニット5の磁気ヘッド51により磁気テープMTに書き込まれているサーボ信号を正確に読み取ることができる。なお、空気導入口67から導入される空気の圧力は、ローラ63が磁気テープMTの走行に伴って回転する際に、支軸65の嵌合部65aとローラ63の内側面が摺接しない圧力、例えば、5.0(kg/cm2)である。
なお、本発明は、発明を実施するための最良の形態に記載された技術に限定されず、適宜変更可能である。例えば、図4に示すように、エアベアリングガイド6Aには、ガイド61Aが所定の回転数で回転するように、ローラ63Aの内周面の回転磁石63aと回転磁石63aに対向して支軸65Aの嵌合部65Aaの外周面に取り付けられた固定磁石65bとからなるモータを設けてもよい。この回転磁石63aと固定磁石65bとからなるモータによりガイド61Aの磁気テープMTへの追従性はより向上する。ここで、ローラ63Aが、特許請求の範囲に記載されたモータハウジングに該当する。なお、図4は、エアベアリングガイドとモータの縦断面図である。
また、図5に示すように、エアベアリングガイド6Bは、ローラ63Bがモータ70の回転軸71に固着され、回転軸71が空気導入口67Bから導入されて空気排出口68Bから圧縮された空気により支持されていてもよい。ここで、参照する図5はエアベアリングガイドとモータの縦断面図である。空気導入口67Bから導入された空気は、空気排出口68Bからモータ70の回転軸71の外側面に対し圧出される。モータ70は、回転軸71、固定磁石72及び回転磁石73からなる。また、回転軸71の下端にはボール81が設けられ、このボール81は回転軸71と共に回転すると共に、導電パッド84に電気的に接続されている。また、このボール81は、金属製の球からなり、回転軸71の下端において上面側が略半分埋め込んだ状態で設けられている。導電パッド84は、回転軸71を、ボール81を介してパネルサイド1aに電気的に接続されている。また、導電パッド84の上部には孔部82が形成されており、この孔部82には導電性のグリス83が充填されている。この孔部82は、グリス83を一定量だけ溜めておくグリス溜めとなるものである。なお、図示は省略してあるが、導電パッド84は、リード線や導電板等によりパネルサイド1aに電気的に接続されており、アースされている。このようなエアベアリングガイド6Bは、回転軸71と共にボール81が回転すると、その微小な遠心力により孔部82内のグリス83はボール81の外周面に沿って流れ、ボール81と導電パッド84との接触面に薄い油膜が形成され、この油膜の潤滑作用によりボール81は滑らかに回転する。
さらに、発明を実施するための最良の形態では、空気導入口を1つとしたが、空気導入口の数に制限はなく、2、3、4、5つ等であってもよく、空気排出口の数は8つとしたが、空気排出口の数に制限はなく、ガイドを回転させたときローラと支軸が摺接しなければよく、2、3、4、5、6、7、9、10つ等であってもよい。
発明を実施するための最良の形態に係るサーボライタの構成図である。 書込ヘッドユニットを底面側から見た斜視図である。 (a)は、エアベアリングガイドの縦断面図であり、(b)は、エアベアリングガイドの横断面図である。 エアベアリングガイドとモータの縦断面図である。 エアベアリングガイドとモータの縦断面図である。 従来のサーボライタの構成図である。
符号の説明
1 サーボライタ
2 送出リール
3 巻取リール
4 書込ヘッドユニット
41,51 磁気ヘッド
5 読取ヘッドユニット
61,61A,61B ガイド
63,63A ローラ
63a,73a 固定磁石
65b,73b 回転磁石
64 上蓋
7 モータ
71 回転軸
MT 磁気テープ

Claims (6)

  1. 送出リールから送り出したテープを案内するガイドを含むテープ走行系と、
    前記テープにサーボ信号を書き込むヘッドと、このヘッドの両側に設けられた前記テープの幅方向の位置を規制するヘッドガイドアセンブリとを有し、前記送出リールと巻取リールの間に配設されるヘッドユニットとを備えるサーボライタであって、
    前記ヘッドユニットの直近に設けられたガイドはエアベアリングで支持されていることを特徴とするサーボライタ。
  2. 前記ヘッドユニットの直近に設けられたガイドはモータの回転軸に固着され、前記モータの回転軸が前記エアベアリングで支持されていることを特徴とする請求項1に記載のサーボライタ。
  3. 前記ヘッドユニットの直近に設けられた前記ガイドは、前記エアベアリングで支持されたモータハウジングからなることを特徴とする請求項1に記載のサーボライタ。
  4. 前記エアベアリングで支持されているガイドは、前記ヘッドユニットの上流側と下流側に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のサーボライタ。
  5. 前記エアベアリングで支持されているガイドに巻き掛けられたテープのラップ角が45〜90°であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のサーボライタ。
  6. 前記ヘッドユニットの直近に設けられたガイドのテープ案内部と前記ヘッドガイドアセンブリのテープ案内部のテープ幅方向のずれが100μm以下であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のサーボライタ。
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