JP2006194765A - 高周波プローブ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マイクロストリップライン構造を備える薄板状の複合材をプローブとして使用し、該プローブに同軸コネクタを接続することによって、組立が容易で製造コストが低く、被測定物に合せてプローブを容易に交換することができ、かつ、測定精度が高いようにする。
【解決手段】ベースメタル及び該ベースメタル上に形成された絶縁層を備える薄板状の複合材から成り、前記絶縁層上に形成されたマイクロストリップライン構造の接触点及び信号線を備えるプローブと、該プローブが着脱可能に取付けられる取付ユニット20とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、高周波プローブ装置に関するものである。
従来、半導体集積回路等の高周波デバイスの電気的特性を測定するために、被測定物である高周波デバイスの電極、信号線等に直接接触する高周波プローブ装置が使用されている(例えば、特許文献1参照。)。
図2は従来の高周波プローブ装置の斜視図である。
図に示される高周波プローブ装置は、本体ユニット102の先端部103に取付けられた薄板状の先端ユニット104を有する。該先端ユニット104は、高周波プローブの先端方向に向かって直線状に配設されている同軸ケーブル101、及び、該同軸ケーブル101を両側から挟むように配設されている細長板状の2枚の接地板105を備える。前記同軸ケーブル101の先端部においては、プローブとしての中心導体が露出して接地板105の中間に並ぶように配置されている。また、前記同軸ケーブル101の根本部においては、本体ユニット102の中央部108に取付けられた外部接続用のコネクタ112に接続されている。なお、111は取付部材であり、先端ユニット104の根本部を本体ユニット102の中央部108に取付けるようになっている。
また、複数本のプローブを備える高周波プローブ装置も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
図3は従来の高周波プローブ装置の分解組立図である。
図に示される高周波プローブ装置は、プローブカードと呼ばれるタイプのものであり、図示されない基板に根本部が固定された複数本のプローブ122を、板状の取付枠120の4辺に取付けられたプローブ付勢部材121によって、下方に付勢するようになっている。前記プローブ付勢部材121は、着脱可能に取付枠120に取付けられているので、プローブ122の交換の際には容易に取外すことができる。
特許第3190874号公報 特開平10−90305号公報
しかしながら、前記従来の高周波プローブ装置においては、構造が複雑なために組立作業が困難であり、製造コストが高くなってしまう。また、プローブのピッチや配列が一定であるので、電極や配線のピッチや配列が相違する被測定物の電気的特性を測定する場合には、あらかじめ複数の高周波プローブ装置を用意しておく必要がある。
本発明は、前記従来の高周波プローブ装置の問題点を解決して、マイクロストリップライン構造を備える薄板状の複合材をプローブとして使用し、該プローブに同軸コネクタを接続することによって、組立が容易で製造コストが低く、被測定物に合せてプローブを容易に交換することができ、かつ、測定精度が高い高周波プローブ装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の高周波プローブ装置においては、ベースメタル及び該ベースメタル上に形成された絶縁層を備える薄板状の複合材から成り、前記絶縁層上に形成されたマイクロストリップライン構造の接触点及び信号線を備えるプローブと、該プローブが着脱可能に取付けられる取付ユニットとを有する。
本発明の他の高周波プローブ装置においては、さらに、前記取付ユニットは前記プローブに接続される同軸コネクタを備える。
本発明の更に他の高周波プローブ装置においては、さらに、前記プローブは先端部を複数の部分に分割するスリットを備え、前記部分の各々に前記接触点が配設される。
本発明の更に他の高周波プローブ装置においては、さらに、前記取付ユニットは、ねじ部材によって締結される第1取付部材及び第2取付部材を備え、前記プローブは前記第1取付部材と第2取付部材との間に取付けられる。
本発明の更に他の高周波プローブ装置においては、さらに、前記取付ユニットは固定用操作部材を備え、該固定用操作部材を操作して前記プローブを固定する。
本発明によれば、高周波プローブ装置は、マイクロストリップライン構造を備える薄板状の複合材をプローブとして使用し、該プローブに同軸コネクタを接続するようになっている。そのため、組立が容易で製造コストが低く、被測定物に合せてプローブを容易に交換することができ、かつ、測定精度を高くすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における高周波プローブ装置を示す斜視図、図4は本発明の第1の実施の形態における高周波プローブ装置の分解組立図であり斜め上前方から観た図、図5は本発明の第1の実施の形態における高周波プローブ装置の分解組立図であり斜め下前方から観た図である。
図において、10は本実施の形態における高周波プローブ装置であり、半導体集積回路等の各種の高周波デバイスの電気的特性を測定するために使用され、被測定物である高周波デバイスの電極、信号線等に直接接触する検査針、すなわち、プローブとしてのプローブ基板11を有する。なお、本実施の形態において、高周波プローブ装置10の各部の構成及び動作を説明するために使用される上、下、左、右、前、後等の方向を示す表現は、絶対的なものでなく相対的なものであり、高周波プローブ装置10が図に示される姿勢である場合に適切であるが、高周波プローブ装置10の姿勢が変化した場合には姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。
ここで、前記プローブ基板11は、先端(図1における左下端)が尖(とが)った形状を備えた概略五角形の薄板状部材であり、各種の部材から成る層が複数積層されて形成された複合材から成る。そして、図1において矢印Aで示される先端部には、後述される信号用接触点16a及び接地用接触点16bが形成され、前記信号用接触点16a及び接地用接触点16bが被測定物の電極、信号線等に接触するようになっている。また、前記プローブ基板11は、その根本部が取付ユニット20に取付けられる。
そして、該取付ユニット20は、第1取付部材としての上側グランド板21、第2取付部材としての下側グランド板22、及び、上側グランド板21と下側グランド板22とを互いに締結するねじ部材としてのボルト26を有する。また、前記上側グランド板21には、SMA(Sub−Miniature Type A)等の同軸コネクタ23が取付けられている。なお、該同軸コネクタ23は、上側グランド板21又は下側グランド板22のどちらに取付けるようにしてもよい。
図4及び5に示されるように、前記プローブ基板11は、その根本部に取付部12を備える。本実施の形態において、該取付部12はプローブ基板11の本体の両側に突出した耳(tab)状の形状を備え、前記ボルト26が通過する取付用貫通孔(こう)12aが形成されている。なお、前記プローブ基板11の上面(図4に示される側の面)は、後述される絶縁被膜11cによって覆われているが、前記取付部12の上面は絶縁被膜11cによって覆われておらず、後述されるベースメタル11aの金属面が露出している。また、前記プローブ基板11の上面における同軸コネクタ23の中心と対応する位置にはコンタクトパッド13が形成され、該コンタクトパッド13の上面は絶縁被膜11cによって覆われていないようになっている。なお、前記コンタクトパッド13は、プローブ基板11の長手方向に延在し、上面が絶縁被膜11cによって覆われた信号線14によってプローブ基板11の先端部に形成された信号用接触点16aと接続されている。さらに、前記プローブ基板11の下面(図5に示される側の面)は、絶縁被膜11cによって覆われておらず、ベースメタル11aの金属面が露出している。なお、プローブ基板11の先端部に形成された接地用接触点16bはベースメタル11aに接続されている。また、ベースメタル11aの金属面は、下側グランド板22の上面、上側グランド板21の下面及びボルト26に接触している。そのため、接地用接触点16bは、ベースメタル11a、下側グランド板22、上側グランド板21及びボルト26を介して、同軸コネクタ23のケーシングと電気的に導通する。また、前記プローブ基板11は、信号用接触点16a、接地用接触点16b、信号線14等の寸法を調整することによって、インピーダンスマッチングがなされている。
そして、図4及び5に示されるように、下側グランド板22には、前記ボルト26が螺(ら)入されるねじ孔(あな)22aが形成されている。さらに、上側グランド板21には前記ボルト26が挿入される図示されないボルト挿入孔が形成されている。図4及び5は、ボルト26がボルト挿入孔に挿入された状態を示している。そして、上側グランド板21のボルト挿入孔、プローブ基板11の取付用貫通孔12a及び下側グランド板22のねじ孔22aは、一直線上に並ぶように配置され、ボルト挿入孔及び取付用貫通孔12aを通過したボルト26のねじ部がねじ孔22aに螺入されることによって、プローブ基板11の根本部を間に挟んだ状態で、上側グランド板21と下側グランド板22とが互いに締結される。これにより、プローブ基板11が取付ユニット20に取付けられる。なお、前記ボルト挿入孔、取付用貫通孔12a及びねじ孔22aは、図示される例においては、2つずつであるが、いくつであってもよく、その数及び配置は任意に決定することができる。
さらに、図4及び5に示されるように、同軸コネクタ23は、その先端(図4及び5における下端)の小径部が上側グランド板21に形成されたコネクタ取付開口21aに嵌(は)め込まれた状態で、上側グランド板21に取付けられている。そのため、前記同軸コネクタ23は、必要に応じて上側グランド板21から取外すことができる。なお、同軸コネクタ23の上側グランド板21への取付を確実なものとするために、同軸コネクタ23を上側グランド板21にはんだ付することもできる。
また、図5に示されるように、同軸コネクタ23の下面の中心部には、接触部としてのコンタクトポイント23aが形成されている。該コンタクトポイント23aは、プローブ基板11が取付ユニット20に取付けられた状態において、プローブ基板11のコンタクトパッド13と接触して電気的に導通する。そして、前記同軸コネクタ23に一端が計測器に接続された図示されない同軸ケーブルの他端が接続されることによって、前記プローブ基板11が同軸コネクタ23及び同軸ケーブルを介して計測器と電気的に接続された状態になる。なお、前記同軸コネクタ23は、一般に使用されている周知のものであるので、その構成についての説明を省略する。
次に、前記プローブ基板11の先端部の構成について説明する。
図6は本発明の第1の実施の形態におけるプローブ基板の先端部の構成を示す部分拡大図である。
図6に示されるように、プローブ基板11は、ベースメタル11a、絶縁層11b及び絶縁被膜11cの各層を積層した構造を有する。前記ベースメタル11aは、例えば、鋼、アルミニウム、銅等の金属から成る厚さ0.1〔mm〕程度の板状の部材であり、弾性を有するものであるが、いかなる種類の金属から成るものであってもよく、いかなる厚さのものであってもよい。また、前記絶縁層11bは、例えば、ポリイミド等の絶縁性樹脂から成る厚さ10〔μm〕程度の層であるが、いかなる種類の絶縁材から成るものであってもよく、いかなる厚さのものであってもよい。さらに、前記絶縁被膜11cもいかなる種類の絶縁材から成るものであってもよく、いかなる厚さのものであってもよい。
そして、プローブ基板11の先端縁から根本部に向けてプローブ基板11の長手方向に延在する1本のスリット15が形成されている。該スリット15によって、プローブ基板11の先端部は、左右に2分割され、すなわち、複数の部分に分割され、左側部分と右側部分とが相互に独立して上下方向に弾性的に移動することが可能となる。すなわち、プローブ基板11の先端部の左側部分と右側部分とによって高い程度のばね性が付与される。なお、前記スリット15の長さは任意に設定することができる。
さらに、前記左側部分に信号用接触点16aが形成され、右側部分に接地用接触点16bが形成されている。なお、前記信号用接触点16a及び接地用接触点16bを統合的に説明するときには、接触点16として説明する。また、信号用接触点16aと接地用接触点16bとの間隔、すなわち、接触点16のピッチは、例えば、0.4〜0.5〔mm〕であるが、任意に設定することができる。そして、前記信号用接触点16aは、信号線14に接続された状態で該信号線14とともに絶縁層11bの上に形成されている。なお、前記信号線14が絶縁被膜11cによって覆われているのに対し、前記信号用接触点16aは絶縁被膜11cによって覆われておらず、露出した状態になっている。これにより、前記信号用接触点16aは、被測定物の電極、信号線等に接触することができる。また、前記接地用接触点16bは、絶縁層11bの上に形成され、該絶縁層11bを貫通して形成された図示されないビア(via)ホールを介して、ベースメタル11aに電気的に接続されている。そのため、該ベースメタル11aがプローブ基板11における接地線として機能する。そして、前記接地用接触点16bは、前記信号用接触点16aと同様に、絶縁被膜11cによって覆われておらず、露出した状態になっているので、被測定物の電極、信号線等に接触することができる。
次に、前記プローブ基板11の先端部の製造方法について説明する。
図7は本発明の第1の実施の形態におけるプローブ基板の先端部の製造方法を示す概念図である。
まず、図7(a)に示されるような薄板状の複合材11Aを用意する。該複合材11Aは、金属から成る厚さ0.1〔mm〕程度の板状のベースメタル11a、該ベースメタル11aの上面に積層された絶縁性樹脂から成る厚さ10〔μm〕程度の絶縁層11b、及び、該絶縁層11bの上面に積層された導電抵抗の低い、例えば、銅等の金属から成る導電層11dを有する。
そして、例えば、エッチングによって、前記導電層11dのパターニング(patterning)を行い、図7(b)に示されるようなマイクロストリップライン11eを形成する。なお、パターニングは、レーザ加工等のエッチング以外の方法によって行われてもよく、いかなる方法で行われてもよい。また、図7(b)に示される例において、マイクロストリップライン11eは直線状であり、本数が3本であるが、前記マイクロストリップライン11eの形状及び本数は任意に設定することができる。
さらに、例えば、エッチングやプレス加工によって、前記ベースメタル11a及び絶縁層11bのパターニングを行い、図7(c)に示されるようなスリット15を形成する。なお、パターニングは、レーザ加工等のエッチング以外の方法によって行われてもよく、いかなる方法で行われてもよい。また、図7(c)に示される例において、スリット15は直線状であり、本数が2本であるが、前記スリット15の形状、長さ及び本数は任意に設定することができる。
これにより、前記プローブ基板11の先端部と同様の構成を有する薄板状部材を得ることができる。なお、前記プローブ基板11における接触点16及び信号線14は、前記マイクロストリップライン11eから形成される。この場合、該マイクロストリップライン11eの長さ又は幅を調整することによって、インピーダンスを調整することができるので、プローブ基板11のインピーダンスマッチングを容易に行うことができる。また、接触点16及び信号線14が形成された後に絶縁被膜11cが上面に施される。
このように、本実施の形態においては、マイクロストリップライン構造を備える薄板状の複合材11Aから成るプローブ基板11をプローブとして使用するようになっている。そのため、プローブ基板11の部品点数が低く、容易に、かつ、高い精度で製造することができ、高周波プローブ装置10のコストを低減することができる。
また、ボルト26によって上側グランド板21と下側グランド板22とを締結することにより、プローブ基板11が取付ユニット20に取付けられる。これにより、高周波プローブ装置10を容易に組立てることができ、高周波プローブ装置10のコストを低減することができる。また、プローブ基板11の取付及び取外を容易に行うことができるので、電極や配線のピッチや配列が相違する被測定物の電気的特性を測定する場合であっても、被測定物に合せてプローブ基板11を容易に交換することができる。そのため、被測定物に合せて複数の高周波プローブ装置10を用意しておく必要がなく、よりコストの低いプローブ基板11だけを複数用意しておくだけでよいので、被測定物の測定のためのトータルのコストを低減することができる。
さらに、プローブ基板11に故障が発生した場合にも、プローブ基板11だけを交換すればよいので、高周波プローブ装置10のメンテナンスコストを低減することができる。また、同軸コネクタ23に故障が発生した場合にも、同軸コネクタ23だけを交換すればよいので、高周波プローブ装置10のメンテナンスコストを低減することができる。
さらに、プローブ基板11の先端部にスリット15が形成され、信号用接触点16aが形成された左側部分と接地用接触点16bが形成された右側部分とが独立して上下方向に弾性的に移動するので、被測定物の電極や配線の高さが均一でなくても、信号用接触点16a及び接地用接触点16bが被測定物の電極や配線に確実に接触することができる。そのため、高い精度で測定することができる。
なお、本実施の形態においては、接触点16がプローブ基板11の上面に形成された場合について説明したが、接触点16をプローブ基板11の下面に形成することもできる。また、信号用接触点16aが左側部分に形成され、接地用接触点16bが右側部分に形成された場合について説明したが、信号用接触点16a及び接地用接触点16bの位置を入れ替えることもできる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図8は本発明の第2の実施の形態における高周波プローブ装置を示す斜視図、図9は本発明の第2の実施の形態におけるプローブ基板の先端部の構成を示す部分拡大図である。
前記第1の実施の形態における高周波プローブ装置10は、信号用接触点16aと接地用接触点16bとから成る接触点16の組が1組であるSGタイプであるのに対して、本実施の形態における高周波プローブ装置10は、信号用接触点16aと接地用接触点16bとから成る接触点16の組が複数組であるGSSGタイプである。なお、Gは接地(Ground)を意味し、Sは信号(Signal)を意味する。
この場合、図8において矢印Bで示されるプローブ基板11の先端部には、図9に示されるように、信号用接触点16a及び接地用接触点16bが2組ずつ形成されている。また、隣接する接触点16同士の間にはスリット15がそれぞれ形成されている。該スリット15によって、プローブ基板11の先端部は、横方向に4分割され、分割された各部分が相互に独立して上下方向に弾性的に移動することが可能となる。そして、分割された各部分には接触点16がそれぞれ形成されている。
また、本実施の形態における高周波プローブ装置10は、複数の取付ユニット20を有する。図8に示される例において、プローブ基板11は、根本部の左右両側において各取付ユニット20に取付けられている。なお、各取付ユニット20の構造は、前記第1の実施の形態における取付ユニット20と同様である。そして、図9における右側の信号線14は、図8における右側の同軸コネクタ23に電気的に接続され、図9における左側の信号線14は、図8における左側の同軸コネクタ23に電気的に接続されている。その他の点の構成については、前記第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
このように、本実施の形態における高周波プローブ装置10は、接触点16の組が複数組であるので、被測定物の電極や配線に複数組ずつ同時に接触させることができ、効率よく測定することができる。また、マイクロストリップライン構造を採用することによって、単一のプローブ基板11に複数組の接触点16を形成することができ、プローブ基板11の部品点数が低く、容易に、かつ、高い精度で製造することができ、複数組の接触点16を備える高周波プローブ装置10のコストを大きく低減することができる。
さらに、プローブ基板11の先端部に複数のスリット15が形成され、各接触点16が形成された部分が独立して上下方向に弾性的に移動するので、被測定物の電極や配線の高さが均一でなくても、各接触点16が被測定物の対応する電極や配線に確実に接触することができる。そのため、高い精度で測定することができる。
なお、本実施の形態においては、接触点16の組が2組である場合について説明したが、接触点16の組は3組以上であってもよく、いくつであってもよい。また、接触点16の配列がGSSGの順である場合について説明したが、接触点16の配列は任意に設定することができる。さらに、接触点16がプローブ基板11の上面に形成された場合についてのみ説明したが、接触点16をプローブ基板11の下面に形成することもできる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1及び第2の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1及び第2の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図10は本発明の第3の実施の形態における高周波プローブ装置を示す斜視図、図11は本発明の第3の実施の形態における高周波プローブ装置の分解組立図であり斜め上前方から観た図、図12は本発明の第3の実施の形態における高周波プローブ装置の分解組立図であり斜め下前方から観た図である。
本実施の形態における高周波プローブ装置10の取付ユニット20は、図10に示されるように、概略直方体状の形状を備える。そして、前記取付ユニット20は、概略長方形の厚板状を備える第1取付部材としての上側グランド板31、概略長方形の厚板の1辺に垂直の壁を取付けたような形状の第2取付部材としての下側グランド板32、上側グランド板31と下側グランド板32との間に配設されてプローブ基板11を下側グランド板32に取付けるための固定用操作部材としてのロック部材33、及び、上側グランド板31と下側グランド板32とを互いに締結するねじ部材としてのボルト26を有する。また、下側グランド板32の垂直の壁部には同軸コネクタ23が取付けられている。
そして、本実施の形態におけるプローブ基板11では、下面(図12に示される側の面)に信号線14が形成されている。また、図示されない接触点16及びコンタクトパッド13も、信号線14と同様に、プローブ基板11の下面に形成され、さらに、該プローブ基板11の下面が絶縁被膜11cによって覆われ、プローブ基板11の上面(図11に示される側の面)は、絶縁被膜11cによって覆われておらず、ベースメタル11aの金属面が露出している。すなわち、前記第1の実施の形態におけるプローブ基板11を上下逆さまにして使用するようになっている。なお、本実施の形態におけるプローブ基板11では、取付部12がプローブ基板11の本体の両側に突出していない点、及び、コンタクトパッド13の形状が前記第1の実施の形態におけるプローブ基板11と相違する。
図11及び12に示されるように、プローブ基板11は、ロック部材33の下方に置かれるようにして、上側グランド板31と下側グランド板32との間に配設される。前記ロック部材33は、導電性の金属板から成り、本体部33bから前方(図11及び12における左方)に向かって突出するように延在する2本の腕部33aを備え、概略コ字状の形状を有する。なお、前記腕部33aの中央部は上側グランド板31の下面及び下側グランド板32の上面と平行であり、前記腕部33aの先端部は前記中央部に対して略直角に折り曲げられ、上方に向けて突出している。また、前記腕部33aの根本部は前記中央部に対して折り曲げられ、本体部33bとともに斜め上方に向けて突出している。さらに、各腕部33aの中央部における下面には、下方に突出する係合突起33cがそれぞれ形成されている。該係合突起33cは、プローブ基板11の取付用貫通孔12aを通過して、下側グランド板32の後述される係合孔32bに嵌り込むようになっている。
そして、前記上側グランド板31の後方(図11及び12における右方)の壁面には、前記腕部33aの根本部及び本体部33bを許容する凹部31cが形成され、前記下側グランド板32の垂直の壁部には、同様に、前記腕部33aの根本部及び本体部33bを許容する凹部32cが形成されている。また、図12に示されるように、前記上側グランド板31の下面には、前記腕部33aの中央部及び先端部を収容することができる2本の凹溝31bが形成されている。さらに、前記上側グランド板31にはボルト26が挿入される段付孔31aが形成されている。該段付孔31aは、ボルト26のヘッドを収容する大径部及びボルト26の軸部のみが通過することができる小径部を備え、大径部と小径部との境界面でヘッドの下面を支持するようになっている。なお、図11及び12は、前記段付孔31aにボルト26が挿入された状態を示している。
また、前記下側グランド板32には、ボルト26が螺入されるねじ孔32a、係合突起33cが嵌り込んで係合する係合孔32b、同軸コネクタ23の下面の中心部から前方に向けて突出するように形成された接触部としてのコンタクトスプリング23bを収容する接触部収容溝32d、及び、上側グランド板31の下面とともにプローブ基板11が挿入される挿入スリットを構成する幅広凹部32eが形成されている。そして、上側グランド板31の段付孔31a及び下側グランド板32のねじ孔32aは、一直線上に並ぶように配置され、ボルト26のねじ部がねじ孔32aに螺入されることによって、プローブ基板11及びロック部材33を間に挟んだ状態で、上側グランド板31と下側グランド板32とが互いに締結される。
上側グランド板31と下側グランド板32とが締結された状態においては、図10に示されるように、ロック部材33の本体部33bは、上側グランド板31の上面より上方に突出している。なお、上側グランド板31と下側グランド板32とが締結された状態であっても、プローブ基板11及びロック部材33は、上下方向に若干移動することができる。そして、後述されるようにプローブ基板11がロック部材33によって下方に移動させられてロックされた状態において、プローブ基板11のコンタクトパッド13が同軸コネクタ23のコンタクトスプリング23bと接触して電気的に導通する。この場合、該コンタクトスプリング23bは自己のばね性によって、コンタクトパッド13に押付けられた状態となるので、接触状態を確実に維持することができる。
次に、前記プローブ基板11を取付ユニット20に取付ける動作について説明する。
図13は本発明の第3の実施の形態におけるプローブ基板を取付ユニットに取付ける前の状態を示す透視図、図14は本発明の第3の実施の形態におけるプローブ基板を取付ユニットに挿入した状態を示す透視図、図15は本発明の第3の実施の形態におけるプローブ基板の取付ユニットへの取付けが完了した状態を示す透視図である。
まず、図13に示されるように、プローブ基板11を取付ユニット20の前方に置き、続いて、プローブ基板11を矢印Cで示されるように後方に移動させ、プローブ基板11の後端(図13における右端)から、取付ユニット20の上側グランド板31と下側グランド板32との間に形成された挿入スリットに挿入する。この場合、ロック部材33は上方に引上げられ、腕部33aの中央部及び先端部が凹溝31b内に完全に収容されており、ロック部材33のいかなる部分も上側グランド板31の下面より下方に突出しないようになっている。
そして、前記プローブ基板11の挿入スリットへの挿入が完了すると、図14(a)及び(b)に示されるようになる。なお、図14(a)は斜め上前方から観た図であり、図14(b)は斜め下前方から観た図である。続いて、上側グランド板31の上面より上方に突出しているロック部材33の本体部33bを押下げて、矢印Dで示される方向、すなわち、下方に移動させる。これにより、ロック部材33の係合突起33cがプローブ基板11の取付用貫通孔12aを通過して、下側グランド板32の係合孔32bに嵌り込む。また、ロック部材33の腕部33aがプローブ基板11の上面に当接し、プローブ基板11を下側グランド板32の幅広凹部32eの面に押付ける。
そして、図15に示されるように、係合突起33cと係合孔32bとが係合した状態になると、プローブ基板11はロック部材33によってロックされた状態となり、取付ユニット20に対して固定される。これにより、プローブ基板11の取付ユニット20への取付が完了する。この状態において、プローブ基板11のコンタクトパッド13は、同軸コネクタ23のコンタクトスプリング23bと接触して電気的に導通する。また、プローブ基板11のベースメタル11aの金属面は、ロック部材33の腕部33aの下面及び下側グランド板32の幅広凹部32eの面に接触している。そのため、接地用接触点16bは、ベースメタル11a、ロック部材33及び下側グランド板32を介して、同軸コネクタ23のケーシングと電気的に導通する。この際、凹部32cの向かい合う両壁にそれぞれ形成された突起(図示せず)に本体部33bの二股状部が係合して、ロック部材33が下側グランド板32に固定される。これにより、ロック部材33が、コンタクトスプリング23bから受ける反力によって、上方(図14の矢印D方向の逆方向)に外れることを防いでいる。
なお、プローブ基板11を取付ユニット20から取外す際には、ロック部材33を上方に移動させることによって、プローブ基板11のロックが解除される。これにより、プローブ基板11を挿入スロットから引出すことができる。
このように、本実施の形態においては、プローブ基板11を取付ユニット20のスロットに挿入してロック部材33を押下げるという簡単な操作によって、ボルト26による締結を行う必要もなく、プローブ基板11を取付ユニット20に取付けることができる。これにより、高周波プローブ装置10を容易に組立てることができ、該高周波プローブ装置10のコストを低減することができる。また、プローブ基板11の取付及び取外を一層容易に行うことができる。
なお、本実施の形態においては、接触点16がプローブ基板11の下面に形成された場合について説明したが、接触点16をプローブ基板11の上面に形成することもできる。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、第1〜第3の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1〜第3の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図16は本発明の第4の実施の形態における高周波プローブ装置を示す斜視図である。
前記第3の実施の形態における高周波プローブ装置10は、信号用接触点16aと接地用接触点16bとから成る接触点16の組が1組であるSGタイプであるのに対して、本実施の形態における高周波プローブ装置10は、信号用接触点16aと接地用接触点16bとから成る接触点16の組が複数組であるGSSGタイプである。
この場合、プローブ基板11の構造は、前記第2の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。また、取付ユニット20の構造は、複数の同軸コネクタ23が取付けられ、各組の接触点16が各同軸コネクタ23に電気的に接続されている点を除いては、前記第3の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。なお、図16は上側グランド板31を下側にして下側グランド板32を上側にした状態を示す図であるので、図16にはロック部材33が図示されていない。
このように、本実施の形態における高周波プローブ装置10は、接触点16の組が複数組であるので、被測定物の電極や配線に複数組ずつ同時に接触させることができ、効率よく測定することができる。
なお、本実施の形態においては、接触点16の組が2組である場合について説明したが、接触点16の組は3組以上であってもよく、いくつであってもよい。また、接触点16の配列がGSSGの順である場合について説明したが、接触点16の配列は任意に設定することができる。
さらに、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態における高周波プローブ装置を示す斜視図である。 従来の高周波プローブ装置の斜視図である。 従来の高周波プローブ装置の分解組立図である。 本発明の第1の実施の形態における高周波プローブ装置の分解組立図であり斜め上前方から観た図である。 本発明の第1の実施の形態における高周波プローブ装置の分解組立図であり斜め下前方から観た図である。 本発明の第1の実施の形態におけるプローブ基板の先端部の構成を示す部分拡大図である。 本発明の第1の実施の形態におけるプローブ基板の先端部の製造方法を示す概念図である。 本発明の第2の実施の形態における高周波プローブ装置を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態におけるプローブ基板の先端部の構成を示す部分拡大図である。 本発明の第3の実施の形態における高周波プローブ装置を示す斜視図である。 本発明の第3の実施の形態における高周波プローブ装置の分解組立図であり斜め上前方から観た図である。 本発明の第3の実施の形態における高周波プローブ装置の分解組立図であり斜め下前方から観た図である。 本発明の第3の実施の形態におけるプローブ基板を取付ユニットに取付ける前の状態を示す透視図である。 本発明の第3の実施の形態におけるプローブ基板を取付ユニットに挿入した状態を示す透視図である。 本発明の第3の実施の形態におけるプローブ基板の取付ユニットへの取付けが完了した状態を示す透視図である。 本発明の第4の実施の形態における高周波プローブ装置を示す斜視図である。
符号の説明
10 高周波プローブ装置
11 プローブ基板
11a ベースメタル
11b 絶縁層
11c 絶縁被膜
11d 導電層
11e マイクロストリップライン
11A 複合材
12 取付部
12a 取付用貫通孔
13 コンタクトパッド
14 信号線
15 スリット
16 接触点
16a 信号用接触点
16b 接地用接触点
20 取付ユニット
21、31 上側グランド板
22、32 下側グランド板
22a、32a ねじ孔
23 同軸コネクタ
23a コンタクトポイント
23b コンタクトスプリング
26 ボルト
31a 段付孔
31b 凹溝
31c、32c 凹部
32b 係合孔
32d 接触部収容溝
32e 幅広凹部
33 ロック部材
33a 腕部
33b 本体部
33c 係合突起

Claims (5)

  1. (a)ベースメタル(11a)及び該ベースメタル(11a)上に形成された絶縁層(11b)を備える薄板状の複合材(11A)から成り、前記絶縁層(11b)上に形成されたマイクロストリップライン構造の接触点(16)及び信号線(14)を備えるプローブ(11)と、
    (b)該プローブ(11)が着脱可能に取付けられる取付ユニット(20)とを有することを特徴とする高周波プローブ装置(10)。
  2. 前記取付ユニット(20)は前記プローブ(11)に接続される同軸コネクタ(23)を備える請求項1に記載の高周波プローブ装置(10)。
  3. 前記プローブ(11)は先端部を複数の部分に分割するスリット(15)を備え、前記部分の各々に前記接触点(16)が配設される請求項1又は2に記載の高周波プローブ装置(10)。
  4. 前記取付ユニット(20)は、ねじ部材(26)によって締結される第1取付部材(21、31)及び第2取付部材(22、32)を備え、前記プローブ(11)は前記第1取付部材(21、31)と第2取付部材(22、32)との間に取付けられる請求項1〜3のいずれか1項に記載の高周波プローブ装置(10)。
  5. 前記取付ユニット(20)は固定用操作部材(33)を備え、該固定用操作部材(33)を操作して前記プローブ(11)を固定する請求項4に記載の高周波プローブ装置(10)。
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