JP2006182491A - エレベータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】滑車とガイドレールとの干渉を防ぐとともに、安定した状態で滑車を支持することのできるエレベータ装置の提供。
【解決手段】昇降路を昇降移動する昇降体と、昇降路に上下方向へ延在するように立設され、昇降体を案内するガイドレール5b、5cと、ガイドレール5b、5cの上部に配設される支持梁6と、昇降体を吊るロープ13と、このロープ13が滑走自在に巻き掛けられる滑車21とを有し、ロープ13の端部および滑車21を支持梁6に支持するエレベータ装置において、上端が支持梁6に支持されるとともに、下端がガイドレール5bの上部に支持される一対の縦柱20a、20bを設け、この一対の縦柱20a、20b間に、支持梁6に懸垂支持される滑車21を配置した構成としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータ装置に係り、特に、ガイドレールの上部に配設される支持梁にロープが巻き掛けられる滑車を備えたエレベータ装置に関する。
図4は従来のエレベータ装置を示す概略構成図である。
従来のエレベータ装置は、昇降路1を昇降移動する昇降体、例えば乗かご2およびつり合いおもり3と、昇降路1底部に設けられたピットベース4に立設され、乗かご2の昇降移動を案内する一対のガイドレール5a(一方は図示せず)と、ピットベース4に立設され、つり合いおもり3の昇降移動を案内するガイドレール5b、5cと、ガイドレール5a〜5cの上部に配設される支持梁6と、側方がガイドレール5bに支持されるとともに、固定ロッド7によりピットベース4に固定される巻上機8と、この巻上機8に備えられるトラクションシーブ9と、乗かご2の下部に備えられるかご用滑車10と、支持梁6に懸垂支持される吊り滑車11a、11bと、つり合いおもり3の上部に設けられるおもり用滑車12と、一端が支持梁6、他端が図示されないガイドレール5aに支持されるとともに、その中間部がかご用滑車10、吊り滑車11a、トラクションシーブ9、吊り滑車11bおよびおもり用滑車12に巻き掛けられるロープ13とを有して成っている。なお、ガイドレール5a〜5cは複数のレール固定ブラケット14を介して昇降路1の壁面に固定されている。
このように構成した従来のエレベータ装置にあっては、乗かご2およびつり合いおもり3の昇降移動を案内するガイドレール5a〜5cの上部に支持梁6を備え、この支持梁6およびガイドレール5a〜5cにより巻上機8、吊り滑車11a、11b等を支持し、エレベータ機器の荷重をガイドレール5a〜5cで受けることにより建屋の負担を少なくすることができる(例えば、特許文献1参照)。
しかし、前述したエレベータ装置は支持梁6に吊り滑車11a、11bが懸垂支持される構成となっているが、エレベータの構造によっては、例えば図4に示すように吊り滑車11bとガイドレール5bが配置上、干渉する場合があるという問題があった。このため従来、図5に示すように支持梁5の上部に前述した吊り滑車11bに相当する滑車15を配置し、滑車15とガイドレール5bとの干渉を解消するエレベータ装置が提案されている。
特開2001−163550号公報
しかしながら、前述した従来のエレベータ装置では、図5に示すように滑車15が防振ゴム16を介して支持梁5の上部に配置されていること、また、滑車15自体が比較的短い幅寸法に対して比較的大きな高さ寸法を有することから、地震等により滑車15の幅方向、すなわち図5にあって前後方向に揺れが生じると、滑車15が不安定な状態になるという問題があった。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、滑車とガイドレールとの干渉を防ぐとともに、安定した状態で滑車を支持することのできるエレベータ装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、昇降路を昇降移動する昇降体と、前記昇降路に上下方向へ延在するように立設され、前記昇降体を案内するガイドレールと、前記ガイドレールの上部に配設される支持梁と、前記昇降体を吊るロープと、このロープが滑走自在に巻き掛けられる滑車とを有し、前記ロープの端部および前記滑車を前記支持梁に支持するエレベータ装置において、上端が前記支持梁に支持されるとともに、下端が前記ガイドレールの上部に支持される一対の縦柱を設け、この一対の縦柱間に、前記支持梁に懸垂支持される前記滑車を配置した構成としている。
このように構成した本発明は、ロープが巻き掛けられる滑車は、支持梁に懸垂支持されるとともに、上端が支持梁に、下端がガイドレールの上部に支持される一対の縦柱間に配置される。これによって、滑車がガイドレールと干渉することを防ぐことができ、かつ、安定した状態で滑車を支持することができる。
本発明は、滑車を、上端が支持梁に支持されるとともに下端がガイドレールの上部に支持される一対の縦柱間に配置することにより、滑車とガイドレールとの干渉を防ぐことができる。また、安定した状態で滑車を支持することができ、したがって、円滑なロープの滑走を可能とし、機器に掛かる負荷を低減して耐久性の向上を図ることができるとともに、振動の少ない乗り心地の良いエレベータとすることができる。
以下、本発明に係るエレベータ装置の実施形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明のエレベータ装置の一実施形態の要部構成を示す正面図、図2は図1のエレベータ装置の側面図、図3は図1のエレベータ装置の平面図である。なお、前述した図2に示すものと同等のものには同一符号が付してある。すなわち、5b、5cはガイドレール、6は支持梁、13はロープ、14はレール固定ブラケットである。
本実施形態のエレベータ装置は図1に示すように、ガイドレール5bは、その上端が支持梁6の下方に位置するよう短く形成され、これらガイドレール5b上端と前記支持梁6間に、上端が支持梁6に支持されるとともに、下端がガイドレール5bの上部に支持される一対の縦柱20a、20bを設け、この一対の縦柱20a、20b間に、支持梁6に懸垂支持される滑車21を配置している。
また、支持梁6は図1ないし図3に示すように、対向する一対のコの字形状の梁部材6a、6bから成り、一端が固定台22によりガイドレール5cに取付けられるとともに、中間部が縦柱20a、20bに支持される。さらに、支持梁6の中間部上面には固定ブラケット23が立設され、この固定ブラケット23はレール固定ブラケット14に固定される。
さらに、縦柱20a、20bは図1、図2に示すように、それぞれの上端が梁部材6a、6bの側面形状に沿うように形成されるとともにボルト24により梁部材6a、6bに固定され、それぞれの下端がレール上部固定台25にボルト26により固定され、その上でレール上部固定台25がレールクリップ27を介してガイドレール5bに取付けられる構造となっている。
また、滑車21は図1ないし図3に示すように、上方に延設されるとともに一対の梁部材6a、6b間に配置されるロッド28a、28bを備え、これらのロッド28a、28bに螺合されるナット29a、29bにより防振ゴム30を介して梁部材6a、6bに固定される。
このように構成した本実施形態のエレベータ装置によれば、滑車21を、上端が支持梁6に支持されるとともに下端がガイドレール5bの上部に支持される一対の縦柱20a、20b間に配置することにより、滑車21とガイドレール5bとの干渉を防ぐことができる。また、滑車21は支持梁6に懸垂支持されるとともに、この滑車21に設けられたロッド28a、28bが縦柱20a、20b、固定台22およびレール上部固定台25等により堅牢に支持された一対の梁部材6a、6b間に挿通されることにより、図1中、前後方向の動きも規制され、これによって、滑車21は安定した状態で支持されて円滑なロープの滑走を可能とし、機器に掛かる負荷を低減して耐久性の向上を図ることができるとともに、振動の少ない乗り心地の良いエレベータとすることができる。
本発明のエレベータ装置の一実施形態の要部構成を示す正面図である。 図1のエレベータ装置の側面図である。 図1のエレベータ装置の平面図である。 従来のエレベータ装置を示す概略構成図である。 従来のエレベータ装置の要部構成を示す正面図である。
符号の説明
5a〜5c ガイドレール
6 支持梁
6a、6b 梁部材
13 ロープ
14 レール固定ブラケット
20a、20b 縦柱
21 滑車
22 固定台
23 固定ブラケット
25 レール上部固定台
27 レールクリップ
28a、28b ロッド
30 防振ゴム

Claims (1)

  1. 昇降路を昇降移動する昇降体と、前記昇降路に上下方向へ延在するように立設され、前記昇降体を案内するガイドレールと、前記ガイドレールの上部に配設される支持梁と、前記昇降体を吊るロープと、このロープが滑走自在に巻き掛けられる滑車とを有し、前記滑車を前記支持梁に支持するエレベータ装置において、
    上端が前記支持梁に支持されるとともに、下端が前記ガイドレールの上部に支持される一対の縦柱を設け、この一対の縦柱間に、前記支持梁に懸垂支持される前記滑車を配置したことを特徴とするエレベータ装置。
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