JP2006181859A - 封書用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】 連続状態となってロール状に巻き取られた場合において巻き取り方向にて凹凸を生じさせない。
【解決手段】 3つの紙片10a〜10cが重ね合わされて封書を形成する封書用シートであって、3つの紙片10a〜10cのうち、封書を形成した場合に表出する1つの紙片10bの全面に粘着剤40を介して被覆片20を貼着し、被覆片20に、紙片10bに対して剥離可能及び再貼着不可能に貼着されて他の領域から切り取り可能な配達証21a,21bを区画形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の紙片が重ね合わされて封書を形成する封書用シートに関する。
従来より、重要な配達物を発送する場合等において、配達物が受取人に配達されたことを確認できる配達記録郵便が用いられている。このような配達記録郵便においては、受取人の住所や氏名等が記載されるとともに、受取人の受取印を押下するための領域が設けられた配達証が配達物の裏面に貼付され、配達物が受取人にて受け取られると、配達証に受取印が押下され、その後、この配達証が配達物から剥離されて配達人によって持ち帰られる。これにより、配達物が間違いなく受取人に配達されたことを確認可能としている。
ところが、このような配達記録郵便においては、受取人の住所や氏名等の配送情報を配達物と配達証とに別々に印字あるいは記入し、これらが互いに対応するように配達証を配達物に貼付することになるため、これらのマッチング管理が必要となってしまう。
ここで、封書を構成する紙片の一部に、その裏面に粘着剤を介して剥離紙が剥離可能に貼着されたラベル部が他の領域から切り取り可能に区画形成された封書用シートが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。そこで、このラベル部を上述した配達証として用いて配達物となる封書を作製すれば、受取人の住所や氏名等の配送情報を配達物や配達証に印字あるいは記入する際、配達物と配達証とが一体となっているため、受取人の住所や氏名等の配送情報が配達物と配達証とに別々に印字あるいは記入されることはなく、それにより、これらのマッチング管理が不要となる。
特開平11−342684号公報
上述したように、封書を構成する紙片に、その裏面に粘着剤を介して剥離紙が剥離可能に貼着されたラベル部が設けられた封書用シートにおいては、紙片に粘着剤を塗布して剥離紙を貼着した後に粘着剤が固化してから、紙片を折り畳む等して封書を形成することが好ましい。そのため、一般的には、上述したような封書を構成する紙片を連続状態として供給し、連続状態の紙片に粘着剤を塗布して剥離紙を貼着した後に、この連続状態の紙片からなる封書用シートをロール状に巻き取っておき、その後、ロール状に巻き取られた封書用シートを引き出し、紙片を折り畳む等して封書を形成することが行われている。
しかしながら、上述したように、封書を構成する紙片の一部にラベル部が設けられた封書用シートにおいては、ラベルが設けられた部分が他の領域よりも厚くなるため、ロール状に巻き取られた場合、ロール表面に凹凸が生じ、それにより、巻き取り量が多くなると、巻き取り方向にて凸部に挟まれた領域に巻き取りテンションがかかりにくくなり、反りや皺が生じてしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、連続状態となってロール状に巻き取られた場合において巻き取り方向にて凹凸が生じることのない封書用シートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
複数の紙片が重ね合わされて封書を形成する封書用シートであって、
前記複数の紙片のうち、封書を形成した場合に表出する1つの紙片の全面に粘着剤を介して貼着された被覆片を有し、
前記被覆片は、前記紙片に対して剥離可能及び再貼着不可能に貼着されて他の領域から切り取り可能な切取部が区画形成されている。
また、複数の紙片が重ね合わされて封書を形成する封書用シートであって、
前記複数の紙片の一方の面の全面に粘着剤を介して貼着された被覆片を有し、
前記被覆片は、封書を形成した場合に表出する1つの紙片に貼着された領域の一部に、当該紙片に対して剥離可能及び再貼着不可能に貼着されて他の領域から切り取り可能な切取部が区画形成されている。
また、複数の紙片が重ね合わされて封書を形成する封書用シートであって、
前記複数の紙片のうち、封書を形成した場合に表出する1つの紙片の全面に粘着剤を介して貼着された被覆片を有し、
前記複数の紙片のうち前記被覆片が貼着された紙片は、前記被覆片に対して剥離可能及び再貼着不可能に貼着されて他の領域から切り取り可能な切取部が区画形成されている。
また、複数の紙片が重ね合わされて封書を形成する封書用シートであって、
前記複数の紙片の一方の面の全面に粘着剤を介して貼着された被覆片を有し、
前記複数の紙片のうち封書を形成した場合に表出する1つの紙片は、前記被覆片に対して剥離可能及び再貼着不可能に貼着されて他の領域から切り取り可能な切取部が区画形成されている。
上記のように構成された本発明においては、一方の面の全面に粘着剤を介して被覆片が貼着された紙片のみ、あるいは、被覆片が貼着された紙片と、何も貼着されていない紙片とからなるため、1つの紙片内においては凹凸が生じていない。そのため、これら複数の紙片が、複数の紙片毎に連続状態となるようにロール状に巻き取られた場合、巻き取り方向にて凹凸が生じることがなくなる。
以上説明したように本発明においては、互いに重ね合わされることにより封書を構成する複数の紙片のうち、封書を形成した場合に表出する1つの紙片の全面に粘着剤を介して被覆片が貼着され、この被覆片に、紙片に対して剥離可能及び再貼着不可能に貼着され、他の領域から切り取り可能な切取部が区画形成されているため、この封書用シートが複数の紙片毎に連続状態となるようにロール状に巻き取られた場合において巻き取り方向にて凹凸が生じることがなくなり、それにより、巻き取り量が多くなった場合であっても、基材に反りや皺が生じてしまうことを回避することができる。
また、複数の紙片の一方の面の全面に被覆片が貼着され、封書を形成した場合に表出する1つの紙片に貼着された領域の一部のみに切取部が区画形成されているものにおいては、複数の紙片の全ての厚さが均一となり、ロール状に巻き取られた場合において、巻き取り方向及びそれと交差する方向において凹凸が生じることがなくなる。
また、上述した切取部が、複数の紙片のうち、封書を形成した場合に表出する1つの紙片に、被覆片に対して剥離可能及び再貼着不可能に貼着され、他の領域から切り取り可能に区画形成されているものにおいては、複数の紙片が連接しており、この連接した複数の紙片を折り畳んで封書を形成する場合、被覆片の端部が折り部にて表出することがなくなり、それにより、被覆片を紙片から剥がれ難くすることができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の封書用シートの第1の実施の形態を示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。また、図2は、図1に示した封書用シートの積層構造を示す図である。
本形態は図1及び図2に示すように、3つの紙片10a〜10cが折り線30a,30bを介して連接してなるものであって、3つの紙片10a〜10cのうち、折り線30a,30bを介して折り畳んで重ね合わせることにより封書を形成した場合に表出する面となり、連接状態中央に位置する紙片10bの表面には、その全面に、粘着剤層40を介して被覆片20が貼着されている。この被覆片20おいては、切取部である配達証21a,21bがミシン目22によって他の領域から切り取り可能に区画形成されており、被覆片20の配達証21a,21bが区画形成された領域は、ニス層50、剥離層60及び目止層70によって紙片10bに対して剥離可能及び再貼着不可能に貼着されている。なお、剥離層60及び目止層70にも被覆片20に合わせてミシン目22が形成されている。この2つの配達証21a,21bのうち、一方の配達証21aは、この封書用シートによって作成された封書が受取人にて受け取られた場合に回収されるものであり、他方の配達証21bは封書とともに受取人に渡されるものである。これら配達証21a,21bは、この封書用シートによって作成された封書の受取人の住所や氏名等の宛先情報が印字あるいは記入されることになる。また、配達証21a,21bの角部には、配達証21a,21bを切り取る際に配達証21a,21bを摘みやすくするための切り込み23a,23bが形成されている。
また、紙片10a〜10cの連接方向の一方の辺に沿う領域に紙片10a〜10cに渡って開封用のミシン目80が形成されて構成されており、紙片10b上に貼着された被覆片20にも紙片10bに合わせてミシン目80が形成されている。また、折り線30a,30bにおいては、紙片10a〜10cにハーフカットや版押し等によって形成することが考えられ、また、折り線30a,30bではなく紙片10a〜10c上にミシン目を形成することにより折り部を設けてもよい。
また、3つの紙片10a〜10cのうち、折り線30a,30bを介して折り畳んで封書を形成した場合に表出する面となる紙片10aの表面には、この封書用シートによって作成された封書の受取人の住所や氏名等の宛先情報を印字あるいは記入するための宛先情報印字領域11が設けられている。
以下に、上記のように構成された封書用シートの製造方法について説明する。
図3は、図1に示した封書用シートの製造方法を説明するための図である。
図3に示すように、紙片10a〜10cは、紙片10a〜10c毎に連続状となるような連続シート1としてローラ91aにロール状になって巻き取られており、この状態から連続シート1が引き出される。ローラ91aから連続シート1が引き出されると、まず、連続シート1のうち紙片10bとなる領域の全面に、粘着剤層40を構成する粘着剤4が塗布される。この粘着剤4は、連続シート1の搬送方向において連続シート1に当接しながら回転するように設けられたローラ92aによって連続シート1上に塗布される。このローラ92aの表面には、紙片10b上における粘着剤4の塗布パターンの形状を有する塗工版(不図示)が装着されており、この塗工版に粘着剤4が供給され、塗工版と連続シート1とが当接することにより、塗工版に供給された粘着剤4が連続シート1に塗布されることになる。
次に、粘着剤4が塗布された連続シート1が搬送されていき、連続シート1のうち、粘着剤4が塗布された領域の一部に、ニス層50を構成するニス5が塗布される。なお、このニス5の塗布においても、連続シート1の搬送方向において連続シート1に当接しながら回転するように設けられたローラ92bによって、上述したような連続シート1に対する粘着剤4の塗布と同様に行われる。
また、その後同様にして、連続シート1のニス5が塗布された領域上に、ローラ92cによって剥離剤6が塗布され、また、その領域上にローラ92dによって目止剤7が塗布され、粘着剤4、ニス5、剥離剤6及び目止剤7が塗布された連続シート1が、ローラ91dとローラ91eとが対向する領域に搬送されていく。
一方、被覆片20は、連続状となるような被覆シート2としてローラ91cにロール状になって巻き取られており、この状態から被覆シート2が引き出され、ローラ91dとローラ91eとが対向する領域に搬送されていく。なお、被覆シート2においては、被覆片20毎に、ミシン目22及び切り欠き23a,23bが形成されており、それにより、配達証21a,21bが区画形成されている。
すると、粘着剤4、ニス5、剥離剤6及び目止剤7が塗布された連続シート1と被覆シート2とが、ローラ91d,91e間において粘着剤4によって貼着される。
その後、被覆シート2が貼着された連続シート1は、再びローラ91bにロール状となって巻き取られる。
図4は、図3に示したローラ91bに巻き取られた連続シート1の状態を示す図である。
図4に示すように、ローラ91bに巻き取られた連続シート1においては、紙片10a〜10cとなる領域のそれぞれについて、厚さが均一となっており、巻き取り方向にて凹凸が生じていない。そのため、巻き取りテンションがかかりにくくなる領域が存在することはない。
以下に、上記のようにして製造された封書用シートを用いた封書の製造方法について説明する。
図5は、図1に示した封書用シートを用いた封書の製造方法を説明するための図である。
まず、図4に示したようにローラ91bに巻き取られた連続シート1がローラ91bから引き出され、封書用シート毎にその天地領域に粘着剤3a,3bがそれぞれライン状に塗布される(図5(a))。ここで、紙片10aに設けられた宛先情報印字領域11と、紙片10bに貼着された被覆片20に区画形成された配達証21a,21bとには、この封書の受取人の住所や氏名等の宛先情報が同一工程にて印刷されており、そのため、その後、宛先情報印字領域11に印字された宛先情報と配達証11a,11bに記載された情報とのマッチング作業を人手によって行うことはない。
次に、粘着剤3a,3bが塗布された連続シート1に対して、封書用シート毎に紙片10bとなる領域上に封入物8が載置される(図5(b))。この際、図5(b)に示すように連続シート1が搬送経路上にて折り曲げられたタイミングでディチャッター(不図示)から封入物8が連続シート1上に差し込むように供給される。そのため、封書用シート毎に、連続シート1の搬送方向先端側となる粘着剤3aが塗布された領域が折り曲げられた後にディタッチャーから封入物8が供給されはじめ、連続シート1の搬送方向後端側となる粘着剤3bが塗布された領域が折り曲げられる前に封入物8の供給が完了する。
次に、封入物8が載置された連続シート1が折り線30a,30bを介して折り曲げられはじめ(図5(c))、まず、封書用シート毎に紙片10cとなる領域の表面に粘着剤3c,3dがライン状に塗布されながら、紙片10cとなる領域が折り線30bを介して折り畳まれる(図5(d))。これにより、封書用シートのそれぞれについて、紙片10bと紙片10cとが粘着剤3a,3bによって互いに接着され、封入物8が封入された領域が形成されることになる。なお、この工程にて連続シート1に塗布される粘着剤3c,3dと、図5(a)に示した工程にて連続シート1に塗布される粘着剤3a,3bとは、いずれも剥離可能なものとする必要はなく同一のものが用いられる。
次に、封書用シートの紙片10aとなる領域が折り線30aを介して折り畳まれ、封書用シートのそれぞれについて、紙片10aと紙片10b,10cとが、粘着剤3a〜3dによって互いに接着される(図5(e))。
その後、折り線30a,30bを介して折り畳まれて紙片10a〜10cが互いに接着された連続シート1が封書用シート毎に断裁され、それにより、封書用シートによって作成された封筒に封入物8が封入されてなる封書が作成される(図5(f))。
図6は、図1に示した封書用シートを用いて図5に示した工程によって作成された封書の構成を示す図であり、(a)は表面を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は裏面を示す図である。
図1に示した封書用シートを用いて図5に示した工程によって作成された封書は図6に示すように、3つの紙片10a〜10cが連接してなる封書用シートが折り線30a,30bを介して折り畳まれ、紙片10aと紙片10cとが、紙片10cに塗布された粘着剤3c,3dによって貼着され、紙片10a,10cと紙片10bとが、紙片10a〜10cに渡って塗布された粘着剤3a,3bによって貼着され、紙片10a,10cと紙片10bとの間に封入物8が封入されて構成されている。また、封書を形成した場合に表出する紙片10bにおいては、全面に粘着剤層40を介して被覆片20が貼着され、かつ、被覆片20内にて配達証21a,21bが他の領域から切り離し可能に区画形成されている。さらに、この配達証21a,21bは、粘着剤層40上に積層されたニス層50、剥離層60及び目止層70によって、紙片10bに対して剥離及び再貼着不可能に貼着されている。
このように構成された封書が発送され、受取人に届けられた後、配達証21aに受取人が押印し、押印された配達証21aがミシン目22を介して切り取られ、剥離層60を介して紙片10bから剥離され、回収されることになる。
なお、本形態においては、3つの紙片10a〜10cが折り線30a,30bを介して連接し、その連接状態中央に位置する紙片10bに被覆片20が貼着されているが、被覆片20は、紙片10a〜10cを折り畳んだ際に表出する紙片であれば、連接状態端部に位置する紙片に貼着されていてもよい。ただし、本形態のように、連接状態中央に位置する紙片に被覆変20を貼着すれば、被覆片20が貼着されてロール状に巻き取られた連続シート1を引き出す際に、連続シート1が斜めに引き出されてしまうことがない。
(第2の実施の形態)
図7は、本発明の封書用シートの第2の実施の形態を示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。また、図8は、図7に示した封書用シートの積層構造を示す図である。
本形態は図7及び図8に示すように、3つの紙片110a〜110cが折り線130a,130bを介して連接してなるものであって、3つの紙片110a〜110cの一方の面の全面に、粘着剤層140を介して被覆片120が貼着されている。この被覆片120おいては、封書を形成した場合に表出する面となる紙片110b上に貼着された領域に、切取部である配達証121a,121bがミシン目122によって他の領域から切り取り可能に区画形成されており、被覆片120の配達証121a,121bが区画形成された領域は、ニス層150、剥離層160及び目止層170によって紙片110bに対して剥離可能及び再貼着不可能に貼着されている。なお、剥離層160及び目止層170にも被覆片120に合わせてミシン目122が形成されている。この2つの配達証121a,121bのうち、一方の配達証121aは、この封書用シートによって作成された封書が受取人にて受け取られた場合に回収されるものであり、他方の配達証121bは封書とともに受取人に渡されるものである。これら配達証121a,121bは、この封書用シートによって作成された封書の受取人の住所や氏名等の宛先情報が印字あるいは記入されることになる。また、配達証121a,121bの角部には、配達証121a,121bを切り取る際に配達証121a,121bを摘みやすくするための切り込み123a,123bが形成されている。
また、紙片110a〜110cの連接方向の一方の辺に沿う領域に紙片110a〜110cに渡って開封用のミシン目180が形成されて構成されており、紙片110a〜110c上に貼着された被覆片120にも紙片110a〜110cに合わせてミシン目180が形成されている。また、折り線130a,130bにおいては、紙片110a〜110c及び被覆片120にハーフカットや版押し等によって形成することが考えられ、また、折り線130a,130bではなく紙片110a〜110c及び被覆片120上にミシン目を形成することにより折り部を設けてもよい。
また、3つの紙片110a〜110cのうち、折り線130a,130bを介して折り畳んで封書を形成した場合に表出する面となる紙片110aの表面には、この封書用シートによって作成された封書の受取人の住所や氏名等の宛先情報を印字あるいは記入するための宛先情報印字領域111が設けられている。
以下に、上記のように構成された封書用シートの製造方法について説明する。
図9は、図7に示した封書用シートの製造方法を説明するための図である。
図9に示すように、紙片110a〜110cは、紙片110a〜110c毎に連続状となるような連続シート101としてローラ191aにロール状になって巻き取られており、この状態から連続シート101が引き出される。ローラ191aから連続シート101が引き出されると、まず、連続シート101の一方の面の全面に、粘着剤層140を構成する粘着剤104が塗布される。この粘着剤104は、連続シート101の搬送方向において連続シート101に当接しながら回転するように設けられたローラ192aによって連続シート101上に塗布される。このローラ192aの表面には、紙片110a〜110c上における粘着剤104の塗布パターンの形状を有する塗工版(不図示)が装着されており、この塗工版に粘着剤104が供給され、塗工版と連続シート101とが当接することにより、塗工版に供給された粘着剤104が連続シート101に塗布されることになる。
次に、粘着剤104が塗布された連続シート101が搬送されていき、連続シート101のうち、紙片110bとなる領域の一部に、ニス層150を構成するニス105が塗布される。なお、このニス105の塗布においても、連続シート101の搬送方向において連続シート101に当接しながら回転するように設けられたローラ192bによって、上述したような連続シート101に対する粘着剤104の塗布と同様に行われる。
また、その後同様にして、連続シート101のニス105が塗布された領域上に、ローラ192cによって剥離剤106が塗布され、また、その領域上にローラ192dによって目止剤107が塗布され、粘着剤104、ニス105、剥離剤106及び目止剤107が塗布された連続シート101が、ローラ191dとローラ191eとが対向する領域に搬送されていく。
一方、被覆片120は、連続状となるような被覆シート102としてローラ191cにロール状になって巻き取られており、この状態から被覆シート102が引き出され、ローラ191dとローラ191eとが対向する領域に搬送されていく。なお、被覆シート102においては、被覆片120毎に、ミシン目122及び切り欠き123a,123bが形成されており、それにより、配達証121a,121bが区画形成されている。
すると、粘着剤104、ニス105、剥離剤106及び目止剤107が塗布された連続シート101と被覆シート102とが、ローラ191d,191e間において粘着剤104によって貼着される。
その後、被覆シート102が貼着された連続シート101は、再びローラ191bにロール状となって巻き取られる。
図10は、図9に示したローラ191bに巻き取られた連続シート101の状態を示す図である。
図10に示すように、ローラ191bに巻き取られた連続シート101においては、紙片110a〜110cの全面に渡って被覆片120が貼着されているため、封書用シートの全ての厚さが均一となり、ロール状に巻き取られた場合において、巻き取り方向及びそれと交差する方向において凹凸が生じることがなくなる。
なお、上述した2つの実施の形態においては、3つの紙片10a〜10c,110a〜110cがそれぞれ折り線30a,30b,130a,130bを介して連接されたものを例に挙げて説明したが、3つの紙片がそれぞれ独立に存在し、製造時にその一部が貼着される形態も考えられる。以下に、その形態について説明する。
(第3の実施の形態)
図11は、本発明の封書用シートの第3の実施の形態を示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
本形態は図11に示すように、3つの紙片210a〜210cが、その一部が重ねられて重ねられた領域にて粘着剤203a,203bによって互いに貼着されてなるものであって、3つの紙片210a〜210cのうち、紙片210a〜210cを折り畳んで重ね合わせることにより封書を形成した場合に表出する面となり、貼着状態中央に位置する紙片210bの表面には、その全面に、粘着剤層240を介して被覆片220が貼着されている。この被覆片220おいては、切取部である配達証221a,221bがミシン目222によって他の領域から切り取り可能に区画形成されており、被覆片220の配達証221a,221bが区画形成された領域は、ニス層250、剥離層260及び目止層270によって紙片210bに対して剥離可能及び再貼着不可能に貼着されている。これら配達証221a,221bは、この封書用シートによって作成された封書の受取人の住所や氏名等の宛先情報が印字あるいは記入されることになる。また、配達証221a,221bの角部には、配達証221a,221bを切り取る際に配達証221a,221bを摘みやすくするための切り込み223a,223bが形成されている。
また、紙片210a〜210cの連接方向の一方の辺に沿う領域に紙片210a〜210cに渡って開封用のミシン目280が形成されて構成されており、紙片210b上に貼着された被覆片220にも紙片210bに合わせてミシン目280が形成されている。
また、3つの紙片210a〜210cのうち、紙片210a〜210cを折り畳んで重ね合わせることにより封書を形成した場合に表出する面となる紙片210aの表面には、この封書用シートによって作成された封書の受取人の住所や氏名等の宛先情報を印字あるいは記入するための宛先情報印字領域211が設けられている。
(第4の実施の形態)
図12は、本発明の封書用シートの第4の実施の形態を示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
本形態は図12に示すように、2つの紙片310a,310cが折り線330を介して連接するとともに、2つの紙片310a,310bが、その一部が重ねられて重ねられた領域にて粘着剤303によって互いに貼着されてなるものであって、3つの紙片310a〜310cのうち、紙片310a〜310cを折り畳んで重ね合わせることにより封書を形成した場合に表出する面となる紙片310bの表面には、その全面に、粘着剤層340を介して被覆片320が貼着されている。この被覆片320おいては、切取部である配達証321a,321bがミシン目322によって他の領域から切り取り可能に区画形成されており、被覆片320の配達証321a,321bが区画形成された領域は、ニス層350、剥離層360及び目止層370によって紙片310bに対して剥離可能及び再貼着不可能に貼着されている。これら配達証321a,321bは、この封書用シートによって作成された封書の受取人の住所や氏名等の宛先情報が印字あるいは記入されることになる。また、配達証321a,321bの角部には、配達証321a,321bを切り取る際に配達証321a,321bを摘みやすくするための切り込み323a,323bが形成されている。
また、紙片310a〜310cの連接方向の一方の辺に沿う領域に紙片310a〜310cに渡って開封用のミシン目380が形成されて構成されており、紙片310b上に貼着された被覆片320にも紙片310bに合わせてミシン目380が形成されている。
また、3つの紙片310a〜310cのうち、紙片310a〜310cを折り畳んで重ね合わせることにより封書を形成した場合に表出する面となる紙片310aの表面には、この封書用シートによって作成された封書の受取人の住所や氏名等の宛先情報を印字あるいは記入するための宛先情報印字領域311が設けられている。
なお、上述した第1〜第4の実施の形態においては、3つの紙片が折り畳まれることにより封書を形成するものを例に挙げて説明したが、紙片の数は3つに限らず、複数の紙片が折り畳まれることにより封書を形成できるものであればよい。
(第5の実施の形態)
図13は、本発明の封書用シートの第5の実施の形態を示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は(a)に示したB−B’断面図である。
本形態は図13に示すように、7つの紙片410a,410c〜410hが連接するとともに、紙片410a,410cと紙片410bとが、それぞれその一部が重ねられて重ねられた領域にて粘着剤403a,403bによって互いに貼着されてなるものであって、8つの紙片410a〜410hが折り畳まれることにより封書を形成するものである。8つの紙片410a〜410hのうち、紙片410a〜410hを折り畳んで重ね合わせることにより封書を形成した場合に表出する面となる紙片410bの表面には、その全面に、粘着剤層440を介して被覆片420が貼着されている。この被覆片420おいては、切取部である配達証421a,421bがミシン目422によって他の領域から切り取り可能に区画形成されており、被覆片420の配達証421a,421bが区画形成された領域は、ニス層450、剥離層460及び目止層470によって紙片410bに対して剥離可能及び再貼着不可能に貼着されている。これら配達証421a,421bは、この封書用シートによって作成された封書の受取人の住所や氏名等の宛先情報が印字あるいは記入されることになる。また、配達証421a,421bの角部には、配達証421a,421bを切り取る際に配達証421a,421bを摘みやすくするための切り込み423a,423bが形成されている。
また、8つの紙片410a〜410hのうち、紙片410a〜410hを折り畳んで重ね合わせることにより封書を形成した場合に表出する面となる紙片410aの表面には、この封書用シートによって作成された封書の受取人の住所や氏名等の宛先情報を印字あるいは記入するための宛先情報印字領域411が設けられている。
なお、上述した5つの実施の形態においては、紙片上に貼着された被覆片に切取部である配達証が区画形成されているが、紙片の被覆片が貼着された領域に切取部である配達証を区画形成することも考えられる。以下にその実施の形態について説明する。
(第6の実施の形態)
図14は、本発明の封書用シートの第6の実施の形態を示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。また、図15は、図14に示した封書用シートの積層構造を示す図である。
本形態は図14及び図15に示すように、3つの紙片510a〜510cが折り線530a,530bを介して連接してなるものであって、3つの紙片510a〜510cのうち、折り線530a,530bを介して折り畳んで重ね合わせることにより封書を形成した場合に表出する面となり、連接状態中央に位置する紙片510bの裏面には、その全面に、粘着剤層540を介して被覆片520が貼着されている。この紙片510bおいては、切取部である配達証521a,521bがミシン目522によって他の領域から切り取り可能に区画形成されており、紙片510bの配達証521a,521bが区画形成された領域は、ニス層550、剥離層560及び目止層570によって被覆片520に対して剥離可能及び再貼着不可能に貼着されている。なお、粘着剤層540及びニス層550にも紙片510bに合わせてミシン目522が形成されている。この2つの配達証521a,521bのうち、一方の配達証521aは、この封書用シートによって作成された封書が受取人にて受け取られた場合に回収されるものであり、他方の配達証521bは封書とともに受取人に渡されるものである。これら配達証521a,521bは、この封書用シートによって作成された封書の受取人の住所や氏名等の宛先情報が印字あるいは記入されることになる。また、配達証521a,521bの角部には、配達証521a,521bを切り取る際に配達証521a,521bを摘みやすくするための切り込み523a,523bが形成されている。
また、紙片510a〜510cの連接方向の一方の辺に沿う領域に紙片510a〜510cに渡って開封用のミシン目580が形成されて構成されており、紙片510bの裏面に貼着された被覆片520にも紙片510bに合わせてミシン目580が形成されている。また、折り線530a,530bにおいては、紙片510a〜510cにハーフカットや版押し等によって形成することが考えられ、また、折り線530a,530bではなく紙片510a〜510c上にミシン目を形成することにより折り部を設けてもよい。
また、3つの紙片510a〜510cのうち、折り線530a,530bを介して折り畳んで封書を形成した場合に表出する面となる紙片510aの表面には、この封書用シートによって作成された封書の受取人の住所や氏名等の宛先情報を印字あるいは記入するための宛先情報印字領域511が設けられている。
上記のように構成された本形態における封書用シートにおいては、紙片510a〜501cを折り線530a,530bを介して折り畳んで封書を形成した場合、被覆片520が表出しないことになり、それにより、第1の実施の形態にて示したものに対して、被覆片520の端部が折り部にて表出しないことから、被覆片520を紙片510bから剥がれ難くすることができる。
(第7の実施の形態)
図16は、本発明の封書用シートの第7の実施の形態を示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。また、図17は、図16に示した封書用シートの積層構造を示す図である。
本形態は図16及び図17に示すように、3つの紙片610a〜610cが折り線630a,630bを介して連接してなるものであって、3つの紙片610a〜610cの裏面全面に、粘着剤層640を介して被覆片620が貼着されている。この3つの紙片610a〜610cのうち、封書を形成した場合に表出する面となる紙片610bには、切取部である配達証621a,621bがミシン目622によって他の領域から切り取り可能に区画形成されており、紙片610bの配達証621a,621bが区画形成された領域は、ニス層650、剥離層660及び目止層670によって被覆片620に対して剥離可能及び再貼着不可能に貼着されている。なお、粘着剤層640及びニス層650にも紙片610bに合わせてミシン目622が形成されている。この2つの配達証621a,621bのうち、一方の配達証621aは、この封書用シートによって作成された封書が受取人にて受け取られた場合に回収されるものであり、他方の配達証621bは封書とともに受取人に渡されるものである。これら配達証621a,621bは、この封書用シートによって作成された封書の受取人の住所や氏名等の宛先情報が印字あるいは記入されることになる。また、配達証621a,621bの角部には、配達証621a,621bを切り取る際に配達証621a,621bを摘みやすくするための切り込み623a,623bが形成されている。
また、紙片610a〜6110cの連接方向の一方の辺に沿う領域に紙片610a〜610cに渡って開封用のミシン目680が形成されて構成されており、紙片610a〜610cの裏面に貼着された被覆片620にも紙片610a〜610cに合わせてミシン目180が形成されている。また、折り線630a,630bにおいては、紙片610a〜610c及び被覆片620にハーフカットや版押し等によって形成することが考えられ、また、折り線630a,630bではなく紙片610a〜610c及び被覆片620上にミシン目を形成することにより折り部を設けてもよい。
また、3つの紙片610a〜610cのうち、折り線630a,630bを介して折り畳んで封書を形成した場合に表出する面となる紙片610aの表面には、この封書用シートによって作成された封書の受取人の住所や氏名等の宛先情報を印字あるいは記入するための宛先情報印字領域611が設けられている。
なお、上述した7つの実施の形態においては、複数の紙片が、折り線を介してあるいはその一部が貼着されて構成され、互いに折り畳まれることにより封書を形成しているが、複数の紙片を別体として供給し、封入物を封入しながらこれらを重ね合わせ、周縁部にて互いに貼着して封書を形成するものとすることも考えられる。
本発明の封書用シートの第1の実施の形態を示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図1に示した封書用シートの積層構造を示す図である。 図1に示した封書用シートの製造方法を説明するための図である。 図3に示したローラに巻き取られた連続シートの状態を示す図である。 図1に示した封書用シートを用いた封書の製造方法を説明するための図である。 図1に示した封書用シートを用いて図5に示した工程によって作成された封書の構成を示す図であり、(a)は表面を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は裏面を示す図である。 本発明の封書用シートの第2の実施の形態を示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図7に示した封書用シートの積層構造を示す図である。 図7に示した封書用シートの製造方法を説明するための図である。 図9に示したローラに巻き取られた連続シートの状態を示す図である。 本発明の封書用シートの第3の実施の形態を示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 本発明の封書用シートの第4の実施の形態を示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 本発明の封書用シートの第5の実施の形態を示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は(a)に示したB−B’断面図である。 本発明の封書用シートの第6の実施の形態を示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図14に示した封書用シートの積層構造を示す図である。 本発明の封書用シートの第7の実施の形態を示す図であり、(a)は表面の構成を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図16に示した封書用シートの積層構造を示す図である。
符号の説明
1,101 連続シート
2,102 被覆シート
3a〜3d,4,203a,203b,303 粘着剤
5 ニス
6 剥離剤
7 目止剤
8 封入物
10a〜10c,110a〜110c,210a〜210c,310a〜310c,410a〜410h,510a〜510c,610a〜610c 紙片
11,111,211,311,411,511,611 宛先情報印字領域
12 宛先情報
20,120,220,320,420,520,620 被覆片
21a,21b,121a,121b,221a,221b,321a,321b,421a,421b,521a,521b,621a,621b 配達証
22,180,122,180,222,280,322,380,422,522,580,622,680 ミシン目
23a,23b,123a,123b,223a,223b,323a,323b,423a,423b,523a,523b,623a,623b 切り込み
30a,30b,130a,130b,330,530a,530b,630a,630b 折り線
40,140,240,340,440,540,640 粘着剤層
50,150,250,350,450,550,650 ニス層
60,160,260,360,460,560,660 剥離層
70,170,270,370,470,570,670 目止層
91a〜91e,92a〜92d,191a〜191e,192a〜192d ローラ

Claims (4)

  1. 複数の紙片が重ね合わされて封書を形成する封書用シートであって、
    前記複数の紙片のうち、封書を形成した場合に表出する1つの紙片の全面に粘着剤を介して貼着された被覆片を有し、
    前記被覆片は、前記紙片に対して剥離可能及び再貼着不可能に貼着されて他の領域から切り取り可能な切取部が区画形成されている封書用シート。
  2. 複数の紙片が重ね合わされて封書を形成する封書用シートであって、
    前記複数の紙片の一方の面の全面に粘着剤を介して貼着された被覆片を有し、
    前記被覆片は、封書を形成した場合に表出する1つの紙片に貼着された領域の一部に、当該紙片に対して剥離可能及び再貼着不可能に貼着されて他の領域から切り取り可能な切取部が区画形成されている封書用シート。
  3. 複数の紙片が重ね合わされて封書を形成する封書用シートであって、
    前記複数の紙片のうち、封書を形成した場合に表出する1つの紙片の全面に粘着剤を介して貼着された被覆片を有し、
    前記複数の紙片のうち前記被覆片が貼着された紙片は、前記被覆片に対して剥離可能及び再貼着不可能に貼着されて他の領域から切り取り可能な切取部が区画形成されている封書用シート。
  4. 複数の紙片が重ね合わされて封書を形成する封書用シートであって、
    前記複数の紙片の一方の面の全面に粘着剤を介して貼着された被覆片を有し、
    前記複数の紙片のうち封書を形成した場合に表出する1つの紙片は、前記被覆片に対して剥離可能及び再貼着不可能に貼着されて他の領域から切り取り可能な切取部が区画形成されている封書用シート。

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