JP2006179839A - 接続端子ならびにこれを用いた電子部品収納用パッケージおよび電子装置 - Google Patents

接続端子ならびにこれを用いた電子部品収納用パッケージおよび電子装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 接続端子の線路導体の電気的短絡を防止することにより、電子部品の作動性を良好なものとすること。
【解決手段】 接続端子4は、矩形状を成す基体の上面に、両端部が上面の平行な2辺近傍まで延在されている線路導体4cを被着させるとともに線路導体4cを横切る壁体4bを取着させて成る接続端子4であって、線路導体4cの両端と平行な2辺との間に位置する基体4aの上面に切り欠き部4gを形成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気信号で作動する電子部品を収納するための電子部品収納用パッケージの信号入力または信号出力部に使用される接続端子ならびにこれを用いた電子部品収納用パッケージおよび電子装置に関するものである。
従来のマイクロ波帯やミリ波帯等の高周波信号を伝送する接続端子、および電子部品を気密に収容する電子部品収納用パッケージ(以下、パッケージともいう)について、それぞれ図4,図5に示す。
図4において、104aはアルミナ(Al)質セラミックス,窒化アルミニウム(AlN)質セラミックス,ムライト(3Al・2SiO)質セラミックス等の誘電体から成る矩形状の基体であり、その上面に、一辺から対向する他辺にかけて形成され、タングステン(W),モリブデン(Mo)等のメタライズ層から成る線路導体104cを有するとともに、下面にはその全面に線路導体104cと同様のメタライズ層から成る下部接地導体104dが形成されている。この基体104aの上面には、線路導体104cを横切りこれを狭持して接合されるとともに、上面に上部接地導体104eを有するAl質セラミックス,AlN質セラミックス,3Al・2SiO質セラミックス等の誘電体から成る壁体104bが取着される。基体104aと壁体104bとの側面には線路導体104cと同様のメタライズ層から成る側面接地導体104fが形成される(例えば、下記の特許文献1参照)。なお、図4において、ハッチング部はメタライズが施されていることを示す。
線路導体104cで伝送される高周波信号の周波数に応じて、基体104aの厚さを適宜調整することによって、線路導体104cと下部接地導体104dとの間の距離を調整し、線路導体104cを所定の特性インピーダンスに整合させる。このように、線路導体104cを特性インピーダンスに整合させることによって、線路導体104cを伝送する高周波信号の伝送効率を良好なものとできる。
このように、接続端子104は、基体104aと壁体104bとから構成され、枠体102の取付部102aに壁体104bが嵌着されるように接合されることによってパッケージ内外を気密に遮断し、その内部を封止している。
また、電子部品収納用パッケージの一種である光半導体素子収納用パッケージ(以下、光通信用パッケージともいう)は、図5に示すように、上面にLD(半導体レーザ),PD(フォトダイオード)等の光半導体素子の電子部品109が載置される載置部101aを有するとともに、外部電気回路基板(図示せず)にネジ止めされるネジ止め孔101bが形成された、鉄(Fe)−ニッケル(Ni)−コバルト(Co)合金や銅(Cu)−タングステン(W)合金等の金属から成る略長方形の支持体101を有する。また、載置部101aを囲繞するようにして支持体101の上面に銀(Ag)ロウ等のロウ材を介して接合されるとともに、長辺側の両側部に電子部品109と外部電気回路(図示せず)とを電気的に接続する接続端子104嵌着用の取付部102aが形成され、また短辺側の一側部に電子部品109と光結合するための光伝送路である貫通孔102bが形成された、Fe−Ni−Co合金等の金属から成る略長方形の枠体102を有する。貫通孔102bには、光ファイバ108固定用のFe−Ni−Co合金等の金属から成る円筒状の光ファイバ固定部材(以下、固定部材ともいう)103がAgロウ等のロウ材により接合される。
そして、取付部102aに、図4に示す接続端子104をAgロウ等のロウ材を介して接合し、線路導体104cの枠体102外側の端部にリード端子105をAgロウ等のロウ材で接合する。また、光半導体素子等の電子部品109を載置部101aに載置固定するとともに、線路導体104cの枠体102内側の先端部付近と光半導体素子とをボンディングワイヤ(図示せず)で電気的に接続し、光ファイバ108と光半導体素子との光軸を調整した後、固定部材103の枠体102外側の端面に、光ファイバ108を樹脂等の接着剤で取着した金属ホルダ107をシーム溶接等により接合する。さらに、枠体102および接続端子104の上面にFe−Ni−Co合金等の金属から成るシールリング106をAgロウ等のロウ材を用いて接合し、その上面に蓋体(図示せず)をシーム溶接等により接合することにより、製品としての電子装置の一種である光半導体装置となる(例えば、下記の特許文献1参照)。
このような光半導体装置は、外部電気回路基板にネジ止めされた後、外部電気回路から供給される駆動信号によって電子部品109である光半導体素子を光励起させ、励起したレーザ光等の光を光ファイバ108に授受させるとともに、光ファイバ108内を伝送させることにより、大容量の情報を高速に伝送できる光電変換装置として機能し、光通信分野等に多く用いられる。
なお、パッケージの製造方法としては、凹部を設けたカーボン製の治具内に、接続端子104,リード端子105,支持体101,枠体102等のパッケージとなる各部材を載置して、各部材をそれぞれ正確に所定の位置に位置合わせした状態でロウ付け接合していた(例えば、下記の特許文献2,3参照)。
特開2003−31280号公報 特開2004−186202号公報 特開2000−101011号公報
しかしながら、特許文献1に示されるような従来の接続端子104とリード端子105とをカーボン製の治具内に載置してロウ付け接合する際、または、従来の接続端子104をカーボン製の治具を用いてパッケージにロウ付け接合する際に、接続端子104とカーボン製の治具とが擦れてしまい、接続端子104のカーボン製の治具と接する箇所付近に粉状のカーボンが付着する場合があった。特に、粉状のカーボンが線路導体104cの付近の基体104aに被着してしまうと、接続端子104に複数本形成された線路導体104c同士が電気的に短絡してしまったり、線路導体104cと側面接地導体104fとが電気的に短絡してしまったりして、線路導体104cに電気信号を伝送させることができなくなる場合があった。その結果、パッケージ内部に収納された電子部品109を正常に作動させることができなくなるという問題点が発生していた。
また近時においては、線路導体104cを伝送する電気信号が高周波のものとなってきており、電気信号のインピーダンスを整合させるために、線路導体104cと下部接地導体104dとの間の距離を近いものとする必要が生じてきた。そのため、基体104aは薄型化傾向にあり、線路導体104cと下部接地導体104dとの電気的短絡が特に発生し易くなってきた。
従って、本発明は上記問題点に鑑み完成されたもので、その目的は、接続端子の線路導体の電気的短絡を防止することにより、電子部品の作動性を良好なものとすることにある。
本発明の接続端子は、矩形状を成す基体の上面に、両端部が前記上面の平行な2辺近傍まで延在されている線路導体を被着させるとともに該線路導体を横切る壁体を取着させて成る接続端子であって、前記線路導体の両端と前記平行な2辺との間に位置する前記基体の上面に切り欠き部を形成したことを特徴とする。
また、本発明の接続端子は、上記構成において好ましくは、前記切り欠き部の下端が、前記基体の下面まで到達していることを特徴とする。
本発明の電子部品収納用パッケージは、上面に電子部品が載置される載置部を有する金属製の支持体と、該支持体の上面に前記載置部を囲繞するように取着された金属製の枠体と、該枠体の側部に貫通孔または切欠きを有した取付部と、該取付部の貫通孔または切欠きに前記壁体が嵌着された上記本発明の接続端子とを具備していることを特徴とする。
本発明の電子装置は、上記本発明の電子部品収納用パッケージと、前記載置部に載置されるとともに前記線路導体に電気的に接続された電子部品と、前記枠体の上面に前記載置部を覆うように接合された蓋体とを具備していることを特徴とする。
本発明の接続端子は、矩形状を成す基体の上面に、両端部が前記上面の平行な2辺近傍まで延在されている線路導体を被着させるとともに該線路導体を横切る壁体を取着させて成る接続端子であって、前記線路導体の両端と前記平行な2辺との間に位置する前記基体の上面に切り欠き部を形成したことにより、接続端子とリード端子とをカーボン製の治具を用いてロウ付け接合する際、または、接続端子をカーボン製の治具を用いてパッケージにロウ付け接合する際に、接続端子とカーボン製の治具とが擦れても、線路導体の両端と基体の平行な2辺との間に位置する基体の上面に切り欠き部が形成されているので、粉状のカーボンは、線路導体の両端付近の基体の上面や側面に付着することがない。
その結果、接続端子に複数本形成された線路導体同士の電気的短絡や線路導体と側面接地導体との電気的短絡を防止するとともに、線路導体と下部接地導体との電気的短絡を防止し、線路導体を伝送する電気信号を短絡させずに良好に伝送させることができ、パッケージ内部に収納された電子部品を正常に作動させることができるようになる。
また、本発明の接続端子は、上記構成において好ましくは、切り欠き部の下端が、基体の下面まで到達していることから、粉状のカーボンは平行な2辺を成す基体の側面と上面の間の角部付近に付着するのみであって、切り欠き部が形成されている線路導体の両端付近の基体の側面や上面に付着することがなく、接続端子に複数本形成された線路導体同士の電気的短絡や線路導体と側面接地導体との電気的短絡を防止し、線路導体を伝送する電気信号を短絡させずに良好に伝送させることができる。同時に、線路導体と下部接地導体との電気的短絡を確実に防止できる。従って、線路導体に高周波信号を伝送させるために基体を薄型化させても、線路導体を伝送する高周波信号を短絡させずに効率良く伝送させることができる。
以上の結果、線路導体を介して電気信号を正常に伝送でき、パッケージ内部に収納する電子部品を正常かつ安定に作動させることが可能な接続端子となる。
本発明の電子部品収納用パッケージは、上面に電子部品が載置される載置部を有する金属製の支持体と、支持体の上面に載置部を囲繞するように取着された金属製の枠体と、枠体の側部に貫通孔または切欠きを有した取付部と、取付部の貫通孔または切欠きに壁体が嵌着された本発明の接続端子とを具備していることにより、接続端子において短絡されない正確な電気信号を伝送させることができるので、電子部品を正常かつ安定に作動させることが可能なパッケージとなる。
本発明の電子装置は、上記本発明の電子部品収納用パッケージと、載置部に載置されるとともに線路導体に電気的に接続された電子部品と、枠体の上面に載置部を覆うように接合された蓋体とを具備していることにより、上記本発明の電子部品収納用パッケージを用いたことによる信頼性の高い動作をするものとなる。
本発明の接続端子および電子部品収納用パッケージの実施の形態の一例を図1,図2,図3に示す。図1(a)は本発明の接続端子の実施の形態の一例を示す斜視図、(b)は本発明の接続端子の実施の形態の他の例を示す斜視図、図2は本発明の接続端子の実施の形態のさらに他の例を示す斜視図、図3は図1または図2の接続端子を用いたパッケージの斜視図であり、内部に電子部品としてのLD,PD等の光半導体素子を収納する光通信用パッケージの例を示すものである。これらの図において、1は支持体、2は枠体、3は光ファイバ8が取着された金属ホルダ7を固定する筒状の固定部材、4は接続端子、6はシールリングである。これら支持体1と枠体2と固定部材3と接続端子4とシールリング6とで光通信用パッケージが構成され、内部に電子部品9としてのLD,PD等の光半導体素子を収納し、シールリング6上面に蓋体(図示せず)を取着することにより電子装置が構成される。なお、図1乃至図3において、ハッチング部はメタライズが施されていることを示す。
支持体1は、その上面に電子部品9を載置する載置部1aを有しており、電子部品9を支持する支持部材として機能するとともに、電子部品9の作動時に発する熱を外部に効率良く放散する機能を有する。また、支持体1は端部にネジ止め孔1bを有しており、このネジ止め孔1bを介して外部電気回路基板(図示せず)にネジ止めされる。
この支持体1は、長方形等の矩形状であり、Fe−Ni−Co合金やCu−W合金等の金属から成る。また支持体1は、Fe−Ni−Co合金等のインゴットに圧延加工やプレス加工等の金属加工を施し所定形状に切断することにより成形される。
なお、支持体1は、その表面に耐蝕性に優れかつロウ材との濡れ性に優れる金属、具体的には厚さ0.5〜9μmのNi層と、厚さ0.5〜5μmのAu層とを順次メッキ法により被着させておくのがよく、支持体1が酸化腐食するのを有効に防止できるとともに、支持体1上面に電子部品9を強固に接着固定できる。
また、支持体1の上面には、載置部1aを囲繞するようにしてAgロウ等のロウ材を介して接合されるとともに、長辺側の両側部に電子部品9と外部電気回路基板の電気回路とを電気的に接続する接続端子4嵌着用の貫通孔または切欠きから成る取付部2aを有し、さらにパッケージが光通信用パッケージである場合には、短辺側の一側部に電子部品9である光半導体素子と光結合するための光伝送路となる貫通孔2bが形成された、Fe−Ni−Co合金等の金属から成る長方形等の矩形状の枠体2を有する。
この枠体2は、支持体1と同様の合金のインゴットに圧延加工やプレス加工、切断加工等の金属加工を施すことにより所定形状に成形される。
なお、枠体2の支持体1への接合は、支持体1上面と枠体2下面とを、支持体1上面に敷設したプリフォーム状のAgロウ等のロウ材を介して接合される。さらに、枠体2表面には、支持体1と同様に0.5〜9μmのNi層や厚さ0.5〜5μmのAu層等の金属層をメッキ法により被着させておくと良い。
また、枠体2の取付部2aには電子部品9と外部電気回路基板の電気回路との高周波信号の入力または出力を行なうとともに、光通信用パッケージの内外を気密に遮断する機能を有する接続端子4がAgロウ等のロウ材で接合される。
この接続端子4は、長方形等の矩形状の基体4aの上面に、基体4a上面の平行な2辺を横切るように両端部が平行な2辺近傍の切り欠き部4gの縁まで延在されている線路導体4cを被着させるとともに、この線路導体4cを横切るように横倒しにされた四角柱状の壁体4bが積層されて取着されており、線路導体4cの両端と基体4aの平行な2辺を成す側面との間に位置する基体4aの上面に切り欠き部4gが形成されている。なお、切り欠き部4gは基体4aの下面まで到達し、基体4aの側面に基体4aの上下面間にわたって溝状に形成されていてもよい。
また、切り欠き部4gには線路導体4cが基体4aの上面から側面に延長されるように形成されていてもよい。この構成により、線路導体4cにリード端子5をロウ付け接合する際に、切り欠き部4gの側面に延長するように設けられた線路導体4cにもロウ材が流れて、リード端子5との間にロウ材の良好なメニスカスを形成することができ、リード端子5を線路導体4cに非常に強固に接合できるようになる。切り欠き部4gが基体4aの下面まで到達している場合は、切り欠き部4gの基体4aの上面側のみに線路導体4cの延長部を形成すればよい。
基体4aはAl質セラミックス,AlN質セラミックス,3Al・2SiO
質セラミックス等の誘電体から成り、基体4aの上面には、平行な2辺の一辺から対向する他辺の近傍にかけて形成され、W,Mo等のメタライズ層から成る線路導体4cが形成され、下面にはその全面に線路導体4cと同様のメタライズ層から成る下部接地導体4dが形成されている。
基体4aの上面には、線路導体4cの一部を狭持して横切るように接合されるとともに、上面に上部接地導体4eを有するAl質セラミックス,AlN質セラミックス,3Al・2SiO質セラミックス等の誘電体から成る壁体4bが取着される。
また、基体4aと壁体4bとの側面には線路導体4cと同様のメタライズ層から成る側面接地導体4fが形成されている。そして、基体4a上面の線路導体4cの両端において、基体4aの上面に切り欠き部4gが形成されている。
接続端子4は、例えば、Al質セラミックスから成る場合であれば、Al,酸化珪素(SiO),酸化マグネシウム(MgO),酸化カルシウム(CaO)等の原料粉末に適当な有機バインダ,溶剤,可塑剤,分散剤等を混合添加して泥漿状と成すとともに、これにドクターブレード法やカレンダーロール法を採用することによってセラミックグリーンシート(セラミック生シート)を形成し、しかる後に、このセラミックグリーンシートに切り欠き部4gや基体4aの外形に沿う適当な打ち抜き加工を施すとともに、W,Mo等の金属材料粉末に適当な有機バインダ,溶剤を混合してなる導電性ペーストをグリーンシートにスクリーン印刷法等により所定の線路導体104cのパターンに印刷塗布した後に、このグリーンシートを複数枚積層し、約1600℃の温度で焼成することによって作製される。
切り欠き部4gは基体4aの最上層となるグリーンシートを下部よりも幅を狭くして積層して形成するか、焼成後の研削加工や研磨加工等の除去加工を施すことによって形成される。切り欠き部4gは、図1(a)に示すように基体4aの長手方向の上面と線路導体4cの線路方向と交差する平行な2側面との間の2つの角部に全長に亘って形成されていてもよいし、図1(b)に示すように基体4aの前記角部の線路導体4cの端部にほぼ線路導体の幅と同じ幅に形成されていてもよい。または、平行な2側面に沿って、基体4aの上面の端に溝状に切り欠かれた切り欠き部4gとされていてもよい。少なくとも基体4a上面の線路導体4cの形成された先端部に、基体4aの上面または角部が切り欠かれた切り欠き部4gとされておればよい。なお、線路導体4cの先端は、通常は、切り欠き部4gと基体4aの上面との間の切り欠き部4gの縁まで形成されるが、必ずしも縁まで形成されずにその少し手前まで形成されていてもよく、何等支障はない。
この構成により、接続端子4とリード端子5とをカーボン製の治具を用いてロウ付け接合する際、または、接続端子4をカーボン製の治具を用いてパッケージにロウ付け接合する際に、接続端子4とカーボン製の治具とが擦れても、基体4aの上面の線路導体4cの両端に切り欠き部4gが形成されているので、粉状のカーボンは切り欠き部4gのない上面と側面との間の角部付近に付着するのみであって、粉状のカーボンが線路導体4cの両端付近の基体4aの上面に付着してしまうことがない。
または、切り欠き部4gは、基体4aの下面まで到達していてもよい。この場合、切り欠き部4gの幅は、図2(a)に示すように線路導体4cよりも狭いものとしてもよいし、図2(b)に示すように線路導体4cよりも広いものとしてもよいし、もしくは図示しないが、線路導体4cと同じ幅としてもよい。好ましくは、切り欠き部4gの幅は図2(b)に示すように線路導体4cよりも広いものとするのがよい。この構成により、線路導体4cの延長線上の基体4aの上面は全て切り欠き部4gとなり、線路導体4c付近の基体4aの上面に粉状のカーボンが付着するのを確実に防止することができる。
さらに、切り欠き部4gを基体4aの下面まで到達するものとした場合は、線路導体4cと下部接地導体4dとの電気的短絡を確実に防止できる。従って、線路導体4cに高周波信号を伝送させるために基体4aを薄型化させても、線路導体4cを伝送する高周波信号を短絡させずに効率よく伝送させることができるという点で好ましい。
以上の結果、接続端子4に複数本形成された線路導体4c同士の電気的短絡や線路導体4cと側面接地導体4fとの電気的短絡を防止し、線路導体4cを伝送する電気信号を短絡させずに良好に伝送させることができ、パッケージ内部に収納された電子部品9を正常に作動させることができる接続端子になる。
好ましくは、切り欠き部4gの基体4aの側面からの奥行きは0.1〜0.3mm、基体4aの上面からの高さは0.05〜1mm程度であるのがよい。この構成により、粉状のカーボンが線路導体4cの両端付近の基体4aの上面に被着してしまうのを有効に防止し、接続端子4に複数本形成された線路導体4c同士の電気的短絡や線路導体4cと側面接地導体4fとの電気的短絡を防止し、線路導体4cを伝送する電気信号を短絡させずに良好に伝送させることができる。
切り欠き部4gの幅が0.1mm未満であると、線路導体4cの端が基体4aの線路導体4cの線路方向と交差する側面に近づいてしまい、粉状のカーボンが線路導体4cの両端付近の基体4aの上面に付着してしまう場合がある。また、切り欠き部4gの幅が0.3mmを超えて大きくなると、線路導体4cの端が基体4aの線路導体4cの線路方向と交差する側面から離れてしまい、線路導体4cと電子部品9とを接続するためのボンディングワイヤが長くなって、このボンディングワイヤにおける電気信号の伝送損失が大きくなってしまい電気信号を効率良く伝送できなくなる場合があるので好ましくない。
また、切り欠き部4gの高さが0.05mm未満であると、切り欠き部4gの高さが低すぎるため、粉状のカーボンが切り欠き部4gを飛び出て、線路導体4cの両端付近の基体4aの上面に付着してしまう場合がある。切り欠き部4gの高さが1mmを超えると、切り欠き部4gが高くなりすぎて、切り欠き部4gが高くなる分、基体4aの厚さを厚くする必要がある。
また、切り欠き部4gが図1(b)のように基体4aの線路導体4cの端部にほぼ線路導体の幅と同じ幅に形成されていたり、図2のように基体4aの下面まで到達していたりする場合、切り欠き部4gの幅は、線路導体4cの幅に対して片側で0.1mm〜1mm程度幅広であるのがよい。切り欠き部4gの幅が線路導体4cの幅に対して片側で0.1mm未満だけ幅広であると、切り欠き部4gの幅が線路導体4cの幅に対して十分幅広ではないため、粉状のカーボンが線路導体4cにも付着してしまう場合がある。切り欠き部4gの幅が線路導体4cの幅に対して片側で1mmを超えて幅広であると、切り欠き部4gの幅が広くなりすぎて切り欠き部4g同士の間が近接したものとなり、切り欠き部4gの両側に位置する基体4aが破損し易くなる。
また、線路導体4c,下部接地導体4d,上部接地導体4e,側面接地導体4fはその露出する表面にNi,Au等の耐食性に優れ、かつ枠体2やシールリング6との接合用のロウ材との濡れ性に優れ、ボンディングワイヤのボンディング性に優れる金属を1〜20μmの厚みにメッキ法によって被着させておくと、酸化腐食を有効に防止できるとともに下部接地導体4d,上部接地導体4e,側面接地導体4fと枠体2やシールリング6との接合を強固にかつ気密なものとすることができ、さらに線路導体4cへのボンディングワイヤ12の接続を強固となすことができる。従って、線路導体4c,下部接地導体4d,上部接地導体4e,側面接地導体4fは、その露出する表面にNi,Au等の耐食性に優れ、かつボンディング性に優れる金属を1〜20μmの厚みに被着させておくことが望ましい。
線路導体4cにNi,Au等の金属を被着させる際に、粉状のカーボンが線路導体4cの両端付近の基体4aの上面に付着していないため、基体4aの上面の不必要な箇所に金属が被着するのを防止することができる。
以上の結果、パッケージ内部を良好に気密に封止することができ、線路導体4cを介して高周波信号を短絡させずに効率良く伝送でき、パッケージ内部に収納する電子部品9を高周波信号によって正常かつ安定に作動させることが可能な接続端子4となる。
また、パッケージが光通信用パッケージである場合は、枠体2の短辺の一側部には貫通孔2bが形成されており、貫通孔2bの枠体2外側開口の周囲に筒状の固定部材3の一端がAgロウ等のロウ材で接合される。固定部材3の他方の端面には、光ファイバ8を樹脂等の接着剤で取着した金属ホルダ7がAu−Sn等の低融点ロウ材で接合される。この固定部材3は、支持体1や枠体2と同様の金属を同様の加工法で所望の形状に加工することによって作製され、その表面には厚さ0.5〜9μmのNi層や厚さ0.5〜5μmのAu層等の金属層をメッキ法により被着させておくと良い。
このように接続端子4および固定部材3が取着される枠体2の上面には、シールリング6がAgロウ等のロウ材で接合される。シールリング6は、枠体2の上面および接続端子4の上面にAgロウ等のロウ材で接合されて接続端子4を挟持するとともに、その上面に電子部品9を封止するための蓋体をシーム溶接等により接合するための接合媒体として機能する。
以上のように、本発明の接続端子4は、上面の平行な2辺の一辺から対向する他辺の近傍にかけて形成された線路導体4cを有するセラミックスから成る基体4aと、基体4aの上面に線路導体4cの一部を間に挟んで横切るように接合されたセラミックスから成る壁体4bとから成るものであって、基体4a上面の線路導体4cの形成された両端部分において、基体4aの上面または上面と側面との間の角部に切り欠き部4gが形成されている。
また、本発明のパッケージの一例としての光通信用パッケージは、上面に電子部品9である光半導体素子が載置される載置部1aを有する金属製の支持体1と、支持体1の上面に載置部1aを囲繞するように取着され、側部に取付部2a,貫通孔2bを有する金属製の枠体2と、取付部2aに中央部の壁体4bおよび基体4aの側面と底面との一部がろう付けされることにより嵌着された接続端子4とを具備している。
上記の構成により、線路導体4cに電気信号を伝送させた際、接続端子4に複数本形成された線路導体4c同士の電気的短絡を防止するとともに、線路導体4cと側面接地導体4fとの電気的短絡を防止し、線路導体4cを伝送する電気信号を短絡させずに良好に伝送させることができる。そのため、電子部品9としての光半導体素子の作動性が良好な光通信用パッケージとなる。
このような光通信用パッケージに、電子部品9(光半導体素子)を載置部1aにSn−Pb半田等の低融点ロウ材で載置固定するとともに、枠体2内側の線路導体4cの端と電子部品9(光半導体素子)の電極とをボンディングワイヤ等で電気的に接続し、さらに固定部材3に、光ファイバ8を樹脂等の接着剤で取着した金属ホルダ7を、Au−Sn等の低融点ロウ材で接合した後、シールリング6上面に蓋体をシーム溶接等により接合することにより、製品としての電子装置(光半導体装置)となる。
この光半導体装置は、外部電気回路基板にネジ止めされた後、外部電気回路から接続端子4を介して供給される駆動信号によって光半導体素子を光励起させ、励起したレーザ光等の光を光ファイバ8に授受させるとともに、光ファイバ8内を伝送させることにより、大容量の情報を高速に伝送できる光電変換装置として機能するものであり、光通信分野等に多く用いられる。
かくして、高周波信号や光信号によって光半導体素子を長期にわたり正常かつ安定に作動させるものとできる。
なお、本発明は上記実施の形態例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内であれば種々の変更を施すことは何等差し支えない。例えば、支持体1および枠体2の平面視形状は長方形等の矩形の場合について説明したが、辺や角部に円形や曲線を含む形状であってもよい。また、接続端子4の平面視形状は長方形について説明したが、多角形や曲線を含む形状であってもよい。また、上記において電子部品9としてLDまたはPD等の光半導体素子を例に説明したが、これに限ることはなく、本発明のパッケージは、LED,FET,IC,コンデンサ等の電子部品9も好適に収容することができる。
(a)は本発明の接続端子の実施の形態の一例を示す斜視図、(b)は本発明の接続端子の実施の形態の他の例を示す斜視図である。 (a),(b)は本発明の接続端子の実施の形態のさらに他の例を示す斜視図である。 本発明の電子部品収納用パッケージの斜視図である。 従来の接続端子の例を示す斜視図である。 図4の接続端子を用いた従来の電子部品収納用パッケージの斜視図である。
符号の説明
1:支持体
1a:載置部
2:枠体
2a:取付部
4:接続端子
4a:基体
4b:壁体
4c:線路導体
4g:切り欠き部
9:電子部品

Claims (4)

  1. 矩形状を成す基体の上面に、両端部が前記上面の平行な2辺近傍まで延在されている線路導体を被着させるとともに該線路導体を横切る壁体を取着させて成る接続端子であって、
    前記線路導体の両端と前記平行な2辺との間に位置する前記基体の上面に切り欠き部を形成したことを特徴とする接続端子。
  2. 前記切り欠き部の下端が、前記基体の下面まで到達していることを特徴とする請求項1に記載の接続端子。
  3. 上面に電子部品が載置される載置部を有する金属製の支持体と、該支持体の上面に前記載置部を囲繞するように取着された金属製の枠体と、該枠体の側部に貫通孔または切欠きを有した取付部と、該取付部の貫通孔または切欠きに前記壁体が嵌着された請求項1または請求項2に記載の接続端子とを具備していることを特徴とする電子部品収納用パッケージ。
  4. 請求項3記載の電子部品収納用パッケージと、前記載置部に載置されるとともに前記線路導体に電気的に接続された電子部品と、前記枠体の上面に前記載置部を覆うように接合された蓋体とを具備していることを特徴とする電子装置。
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