JP2006171386A - 電気光学装置および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 基板割れに起因する不具合を製造途中品の段階でも適正に診断でき、かつ、不具合の発生原因が基板割れであることを容易に特定することのできる電気光学装置およびそれを用いた電子機器を提供すること。
【解決手段】 電気光学装置1aにおいて、診断用配線90が切断した場合には、第1の診断用パッド91と第1の診断用パッド92とが電気的に接続していない状態となるので、素子基板10に基板割れが発生しているか否かを診断できる。基板割れ診断用配線90は、データ線52aや配線パターン82などの信号線が形成されている領域とシール材30の外周縁31とによって挟まれた領域内を通っており、配線パターン82などの信号線に近い位置を通っている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、対向配置された一対の基板が樹脂層で貼り合わされているとともに、当該樹脂層の外周縁より内側領域に電気光学物質および信号線を備えた電気光学装置、並びにこの電気光学装置を備えた電子機器に関するものである。さらに詳しくは、基板に対する割れの有無の診断技術に関するものである。
アクティブマトリクス型液晶装置などの電気光学装置は、対向配置された第1の基板と第2の基板とが樹脂層で貼り合わされているとともに、当該樹脂層の外周縁より内側領域に電気光学物質を備えている。また、少なくとも第1の基板にはシール材の外周縁よりも内側領域に電気光学物質を駆動するための複数の信号線が形成されている(例えば、特許文献1参照)。
このような電気光学装置において基板に割れがあると、信号線が断線するおそれがあるため、電気光学装置を完成させた後、実際に画像を表示して検査する必要がある。
特開2004−777544号公報
しかしながら、電気光学装置を組み立てた後、実際に画像を表示して検査する方法では、検査自身に多大な手間がかかるという問題点がある。また、電気光学装置は、完成品の状態で偏光板など多数の部品が搭載されているため、完成品になった時点で不具合を発見した場合には、パネル以外にも多数の部品が無駄になる。さらに、表示に不具合が発生するのは基板の割れ以外にも多数の要因があるため、表示した画像から不具合を発見した際、その原因が基板割れにあるのか否かを断定できず、故障解析が困難であるという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、基板割れに起因する不具合を製造途中品の段階でも適正に診断でき、かつ、不具合の発生原因が基板割れであることを容易に特定することのできる電気光学装置およびそれを用いた電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、対向配置された第1の基板と第2の基板とが樹脂層で貼り合わされているとともに、当該樹脂層の外周縁より内側領域に電気光学物質を備え、少なくとも前記第1の基板には前記樹脂層の外周縁よりも内側領域に前記電気光学物質を駆動するための複数の信号線が形成された電気光学装置において、前記第1の基板および前記第2の基板のうちの一方には、前記第1の基板の割れの有無を診断するための第1の診断用パッドおよび第2の診断用パッドが形成され、前記第1の基板には、前記信号線が形成されている領域と前記樹脂層の外周縁とによって挟まれた領域内を経由して前記第1の診断用パッドおよび前記第2の診断用パッドに電気的に接続する基板割れ診断用配線が形成されていることを特徴とする。
本発明では、第1の基板に割れが発生し、基板割れ診断用配線が切断した場合には、第1の診断用パッドと第2の診断用パッドとが電気的に接続していない状態となる。従って、第1の診断用パッドと第1の診断用パッドとが導通しているか否かを検査するだけで、基板割れが発生しているか否かを診断でき、このような診断であれば、基板割れに起因する不具合を製造途中品の段階でも診断できる。また、完成品の状態で表示した画像を検査する場合と違って、不具合の発生原因が基板割れであることを容易に特定することができる。さらに、基板割れ診断用配線は、第1の基板において信号線が形成されている領域と樹脂層の外周縁とによって挟まれた領域内を通っており、信号線に近い位置を通っている。従って、信号線が形成されている領域から離れた領域を基板割れ診断用配線が通っている場合と違って、信号線が断線するような基板割れのみを検出でき、基板の外周縁がわずかに割れて信頼性に影響を及ぼさないような基板割れを診断の対象から除外できるので、歩留まりを向上することができる。
本発明においては、例えば、前記第1の診断用パッド、前記第2の診断用パッドおよび前記基板割れ診断用配線がいずれも前記第1の基板に形成されている場合がある。
また、本発明においては、前記第2の基板に形成された第1の診断用パッドおよび第2の診断用パッドによって、前記第1の基板の割れを診断することもある。この場合には、前記第2の基板側には、前記第1の診断用パッドから延びた第1の配線と、前記第2の診断用パッドから延びた第2の配線とを形成し、前記第1の配線および前記第2の配線を各々、前記第1の基板と前記第2の基板との間に介在する基板間導通材によって前記第1の基板側に形成された前記基板割れ診断用配線に電気的に接続すればよい。このような構成によれば、前記第1の基板に形成された前記基板割れ診断用配線は、前記信号線が形成されている領域と前記樹脂層の外周縁とによって挟まれた領域内を経由して、前記第2の基板側に形成された前記第1の診断用パッドおよび前記第2の診断用パッドに電気的に接続する。従って、前記第2の基板に形成された前記第1の診断用パッドおよび前記第2の診断用パッドによって、前記第1の基板の割れを診断することができる。
本発明において、前記第1の基板では、前記信号線が形成されている領域と前記基板割れ診断用配線が100μm以上離れていることが好ましい。このように構成すると、第1の基板において信号線が形成されている領域の近傍に基板割れ診断用配線を形成した場合でも、静電気が基板割れ診断用配線から信号線に侵入することにより素子を破壊して点欠陥などの問題が発生させることを防止できる。本発明では、前記第1の基板では、前記信号線が形成されている領域と前記基板割れ診断用配線が150μm以上離れていることが好ましく、このように構成すると、静電気が基板割れ診断用配線から信号線に侵入することを確実に防止できる。
本発明において、前記第1の基板および前記第2の基板のうち、前記第1の診断用パッドおよび前記第2の診断用パッドが形成された基板にはICが実装され、当該ICの複数のバンプには前記第1の診断用パッドおよび前記第2の診断用パッドに各々接続されたバンプが含まれていることが好ましい。このように構成すると、前記ICによって、前記第1の診断用パッドと前記第2の基板割れ診断パッドが前記基板割れ診断用配線を介して導通しているか否かを診断することができるので、基板割れの有無を自動的に診断できる。
本発明を適用した電気光学装置は、モバイルコンピュータや携帯電話機などといった携帯用電子機器や、直視型表示装置や投射型表示装置などといった電子機器に用いられる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明は、基板割れを診断すべき第1の基板に基板割れ診断用配線、第1の診断用パッド、第2の診断用パッドが形成されている場合の他、基板割れを診断すべき第1の基板に基板割れ診断用配線が形成されている一方、第2の基板に第1の診断用パッドおよび第2の診断用パッドが形成されている場合も適用できる。そこで、前者については実施の形態1として素子基板を第1の基板とした例を説明し、後者については実施の形態2として対向基板を第1の基板とした例を説明する。
[実施の形態1]
(電気光学装置の全体構成)
図1は、画素スイッチング素子としてTFD素子を用いたアクティブマトリクス型液晶装置からなる電気光学装置の構成を模式的に示すブロック図である。図2は、本発明を適用した電気光学装置を対向基板の側からみた概略斜視図である。図3は、本発明を適用した電気光学装置の構成を示す分解斜視図である。なお、走査線は帯状であるが、図2および図3には線として表してある。また、図3には、素子基板および対向基板においてシール材と重なる領域を一点鎖線で示し、素子基板および対向基板の基板間導通端子を黒丸で示してある。
図1に示す電気光学装置1aは、画素スイッチング素子としてTFD(Thin Film Diode/薄膜ダイオード素子)を用いたアクティブマトリクス型液晶装置であり、交差する2方向をX方向およびY方向としたとき、画像表示領域2では、複数の走査線51aがX方向(行方向)に延び、複数のデータ線52aがY方向(列方向)に延びている。電気光学装置1aの画像表示領域2には、走査線51aとデータ線52aとの各交差点に対応する各位置には画素53aが形成され、多数の画素53aがマトリクス状に配列されている。これらの画素53aでは、液晶層54aと、画素スイッチング用のTFD素子56aとが直列に接続されている。各走査線51aは走査線駆動回路57aによって駆動され、各データ線52aはデータ線駆動回路58aによって駆動される。
このような電気光学装置1aを構成するにあたっては、図2および図3に示すように、素子基板10(本形態では第1の基板)と対向基板20(本形態では第2の基板)とをシール材30(樹脂層)によって貼り合わせるとともに、両基板とシール材30とによって囲まれた領域内に電気光学物質としての液晶19を封入する。シール材30は、対向基板20の外周縁に沿って略長方形の枠状に形成されるが、液晶19を封入するために一部が開口部分32になっている。このため、液晶19の封入後にその開口部分38は、封止材39によって封止される。
素子基板10および対向基板20は、ガラスや石英などの光透過性を有する板状部材である。素子基板10の内側(液晶19の側)表面には、上述した複数のクロム線などからなるデータ線52a、画素スイッチング用のTFD素子(図示せず)、ITOなどからなる画素電極、および配向膜(図示せず)などが形成される。一方、対向基板20の内側の面上には複数の走査線51aがITOなどによって形成され、走査線51aの表面側に配向膜(図示せず)が形成されている。なお、実際には、素子基板10および対向基板20の外側の表面に、入射光を偏光させるための偏光板や、干渉色を補償するための位相差板などが適宜、貼着される。また、カラー表示を行う場合には、対向基板20に対して、画素電極と対向する領域に、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)のカラーフィルタ(図示せず)が所定の配列で形成され、画素電極に対向しない領域にはブラックマトリクス(図示せず)が形成される。さらに、カラーフィルタおよびブラックマトリクスを形成した表面には、その平坦化および保護のために平坦化層がコーティングされ、この平坦化層の表面に走査線51aが形成されるが、本発明とは直接の関係がないため、それらの図示および説明を省略する。
本形態の電気光学装置1aでは、素子基板10と対向基板20とをシール材30によって貼り合わせた状態で、素子基板10は、シール材30の外周縁から一方の側に張り出した張り出し領域10aを有しており、この張り出し領域10aには、データ線52aと一体の配線パターン81、および基板間導通を介して走査線51aに電気的に接続する配線パターン82が延びている。基板間導通を行うにあたっては、シール材30として、導電性を有する多数の基板間導通粒子(基板間導通材)が分散された樹脂が用いられている。ここで、基板間導通粒子は、例えば金属のメッキが施されたプラスチックの粒子や、導電性を有する樹脂の粒子であり、素子基板10および対向基板20の各々に形成された基板間導通端子同士(配線パターンの端部同士)を導通させる機能を備えている。
このような基板間導通を行うにあたって、本形態の対向基板20では、走査線52aがX方向に延びて、その端部は、基板間導通端子521aとしてシール材30と平面的に重なる領域まで延びている。これに対して、本形態の素子基板10において、配線パターン82は、素子基板10のX方向側に位置する側辺11、12に沿ってY方向に延びた後、その端部は、基板間導通端子821aとして、シール材30と平面的に重なる領域において対向基板20の基板間導通端子521a(走査線52aの端部)と平面的に重なる位置まで延びている。従って、少なくとも、シール材30の全体、あるいはシール材30のうち、素子基板10の側辺11、12に沿う部分に基板間導通粒子を配合しておけば、走査線51aと配線パターン82とを電気的に接続することができる。
従って、本形態では、素子基板10においてY方向側に位置する一方の辺部分13(張り出し領域10a側の辺部分)に沿ってのみIC実装領域50および基板実装領域70が形成され、これらのIC実装領域50および基板実装領域70に駆動用IC5および可撓性基板7が各々実装されている。ここで、駆動用IC5は、データ線52aに対して画像信号を出力するとともに、走査線51aに走査信号を出力する。なお、可撓性基板7には、電源IC、EEPROM、バックライト用のLED駆動用ICなどの付加機能用IC(図示せず)や電子機器本体との接続を行うためのコネクタ(図示せず)などが実装されている。
なお、本形態において、配線パターン82と走査線51aとの基板間導通は、Y方向において、素子基板10の側辺11の側と素子基板10の側辺12の側とで交互に行われているが、配線パターン82と走査線51aとの基板間導通は、Y方向における所定領域では全て素子基板10の側辺11の側で行い、その他の領域では全て素子基板10の側辺12の側で行ってもよい。また、配線パターン82と走査線51aとの基板間導通は、1本の走査線51aにつき素子基板10の側辺11、12の両側で行ってもよい。
(基板割れ診断機能の構成)
図4は、本形態の電気光学装置の素子基板の側辺部分を拡大して示す平面図である。
図2および図3に示すように、本形態の電気光学装置1aにおいて、素子基板10のIC実装領域50には、多数のパッドが形成されており、これらのパッドには、第1の診断用パッド91と第2の診断用パッド92とが含まれている。本形態では、IC実装領域50のうち、X方向に位置する両端部に第1の診断用パッド91および第2の診断用パッド92が各々形成されている。
また、素子基板10には、素子基板10の側辺11、12、および素子基板10においてY方向側に位置する他方の辺部分14(張り出し領域10a側とは反対側の辺部分)の3辺に沿って、1本の基板割れ診断用配線90が形成されている。この基板割れ診断用配線90は、データ線51aやTFD素子、あるいは画素電極などと同時形成された導電膜であり、図4にその一部を拡大して示すように、データ線52aや配線パターン82などの信号線が形成されている領域80とシール材30の外周縁31とによって挟まれた領域内を経由して、両端部分が第1の診断用パッド91および第2の診断用パッド91に電気的に接続している。
ここで、データ線52aや配線パターン82などの信号線が形成されている領域80と、基板割れ診断用配線90との距離Gは100μm以上であり、好ましくは、データ線52aや配線パターン82などの信号線が形成されている領域80と基板割れ診断用配線90とは150μm以上離れていることが好ましい。
また、素子基板10のIC実装領域50には、駆動用IC5が異方性導電材を介しての圧着などの方法で接続されるが、この駆動用IC5の複数のバンプには、第1の診断用パッド91および第2の診断用パッド92に接続される2つの基板割れ診断用バンプ(図示せず)が含まれている。また、駆動用IC5には、第1の診断用パッド91と第2の診断用パッド92とが導通しているか否かを診断する基板割れ診断部を備えており、この診断部は、例えば、第1の診断用パッド91に実装されるバンプに所定の信号を出力するとともに、第2の診断用パッド92に実装されるバンプの信号を監視する。
このように構成した電気光学装置1aでは、第1の診断用パッド91と第2の診断用パッド91とが導通しているか否かを検査すれば、素子基板10に基板割れが発生しているか否かを診断することができる。すなわち、素子基板10に基板割れが発生していなければ基板割れ診断用配線90が断線していないので、第1の診断用パッド91と第2の診断用パッド91とが導通している。これに対して、素子基板10に基板割れ診断用配線90まで届くような基板割れが発生すれば基板割れ診断用配線90が断線するので、第1の診断用パッド91と第2の診断用パッド91とが導通しないことになる。
従って、大型基板から素子基板10を切り出した後、第1の診断用パッド91および第2の診断用パッド91の各々にプローブを当てて、第1の診断用パッド91と第2の診断用パッド92とが導通しているか否かを検査すれば、素子基板10に基板割れが発生しているか否かを診断することができる。また、素子基板10と対向基板20とをシール材30で貼り合わせた以降であっても、駆動用IC5を実装する前であれば、第1の診断用パッド91および第2の診断用パッド91の各々にプローブを当てて、第1の診断用パッド91と第2の診断用パッド92とが導通しているか否かを検査すれば、素子基板10に基板割れが発生しているか否かを診断することができる。
さらに、素子基板10に駆動用IC5および可撓性基板7を実装した後であれば、電気光学装置1aが完成品の状態でなくても、可撓性基板7を介して駆動用IC5に指令信号を出力すれば、駆動用IC5に内蔵の基板割れ診断機能によって、第1の診断用パッド91と第2の診断用パッド92とが導通しているか否かを検査でき、素子基板10に基板割れが発生しているか否かを診断することができる。その際、偏光板などを検査用に配置するだけで、診断結果を電気光学装置1aで表示することもできる。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態の電気光学装置1aでは、素子基板10に割れが発生し、基板割れ診断用配線90が切断した場合には、第1の診断用パッド91と第1の診断用パッド92とが電気的に接続していない状態となる。従って、第1の割れ診断用パッド91と第2の診断用パッド92とが導通しているか否かを検査するだけで、素子基板10に割れが発生しているか否かを診断でき、このような診断であれば、製造途中品の段階でも診断できる。また、完成品の状態で表示した画像を検査する場合と違って、不具合の発生原因が基板割れであることを容易に特定することができる。
さらに、基板割れ診断用配線90は、データ線52aや配線パターン82などの信号線が形成されている領域80とシール材30の外周縁31とによって挟まれた領域内を通っており、配線パターン82などの信号線に近い位置を通っている。従って、信号線が形成されている領域から離れた領域を基板割れ診断用配線が通っている場合と違って、配線パターン82などの信号線信号線が断線するような、深い基板割れのみを検出でき、基板の外周縁がわずかに割れて信頼性に影響を及ぼさないような基板割れを診断の対象から除外できる。それ故、本形態によれば歩留まりを向上することができる。
また、本形態では、データ線52aや配線パターン82などの信号線が形成されている領域と、基板割れ診断用配線90との距離Gは100μm以上であり、データ線52aや配線パターン82などの信号線が形成されている領域80と基板割れ診断用配線90とは100μm以上離れている。しかも、基板割れ診断用配線90はシール材30で覆われている。このため、素子基板10において、データ線52aや配線パターン82などの信号線が形成されている領域80の近傍に基板割れ診断用配線90を形成した場合でも、静電気が基板割れ診断用配線90からデータ線52aや配線パターン82などの信号線に侵入することを防止できる。それ故、静電気の侵入によって画素スイッチング用のTFD素子56aが破壊されるに起因する点欠陥などの発生を防止することができる。
ここで、データ線52aや配線パターン82などの信号線が形成されている領域80と基板割れ診断用配線90との距離Gを150μm以上とし、データ線52aや配線パターン82などの信号線が形成されている領域80と基板割れ診断用配線90とを150μm以上離した場合には、静電気が基板割れ診断用配線90から信号線に侵入することを確実に防止できる。
[実施の形態2]
図5は、本発明の実施の形態2に係る電気光学装置の構成を示す分解斜視図である。ここで、走査線は帯状であるが、図5には線として表してある。また、図5には、素子基板および対向基板においてシール材と重なる領域を一点鎖線で示し、素子基板および対向基板の基板間導通端子を黒丸で示してある。なお、図5には、素子基板および対向基板においてシール材と重なる領域を一点鎖線で示してある。また、図5では、素子基板および対向基板の基板間導通端子を黒丸で示してある。本形態は、基本的な構成が実施の形態1と共通しているので、共通する部分には、同一符号を付して図5に示すことにして、それらの説明を省略する。
図5において、本形態の電気光学装置1aも、実施の形態1と同様、画素スイッチング素子としてTFD(Thin Film Diode/薄膜ダイオード素子)を用いたアクティブマトリクス型液晶装置であり、素子基板10(本形態では第2の基板)と対向基板20(本形態では第1の基板)とをシール材30(樹脂層)によって貼り合わせるとともに、両基板とシール材30とによって囲まれた領域内に電気光学物質としての液晶19を封入する。また、素子基板10および対向基板20は、ガラスや石英などの光透過性を有する板状部材であり、素子基板10の内側(液晶19の側)表面には、上述した複数のデータ線52aなどが形成され、対向基板20の内側の面上には複数の走査線51aが形成されている。さらに、本形態でも、素子基板10と対向基板20とは基板間導通が行われ、対向基板20において、走査線52aはX方向に延びて、その端部は、基板間導通端子521aとしてシール材30と平面的に重なる領域まで延びている。これに対して、本形態の素子基板10において、配線パターン82は、素子基板10のX方向側に位置する側辺11、12に沿ってY方向に延びた後、その端部は、基板間導通端子821aとして、シール材30と平面的に重なる領域において対向基板20の基板間導通端子521a(走査線52aの端部)と平面的に重なる位置まで延びている。従って、少なくとも、シール材30の全体、あるいはシール材30のうち、素子基板10の側辺11、12に沿う部分に基板間導通粒子を配合しておけば、走査線51aと配線パターン82とを電気的に接続することができる。
本形態の電気光学装置1aにおいても、実施の形態1と同様、素子基板10のIC実装領域50には、多数のパッドが形成されており、これらのパッドには、第1の診断用パッド91と第2の診断用パッド92とが含まれている。
また、対向基板20には、対向基板20の側辺21、22、およびY方向側に位置する辺部分24(張り出し領域10a側とは反対側の辺部分)の3辺に沿って、基板割れ診断用配線95が形成されており、この基板割れ診断用配線95は、走査線51a(信号線)が形成されている領域とシール材30の外周縁31とによって挟まれた領域内を通っている。ここで、走査線51a(信号線)が形成されている領域と、基板割れ診断用配線95との距離は100μm以上、好ましくは、150μm以上である。
このように構成すると、診断用パッド91、92と基板割れ診断用配線95は、異なる基板に形成されたことになる。そこで、本形態では、基板割れ診断用配線95において、対向基板20の辺部分23(張り出し領域10a側の辺部分)に位置する端部を基板間導通端子956、957とする。一方、素子基板10には、第1の診断用パッド91および第2の診断用パッド92から対向基板20の辺部分23に向けて第1の配線86および第2の配線87を各々延ばし、第1の配線86において基板割れ診断用配線95の基板間導通端子956と平面的に重なる部分を基板間導通端子861とし、第2の配線87において基板割れ診断用配線95の基板間導通端子957と平面的に重なる部分を基板間導通端子871とする。従って、シール30に配合した基板間導通粒子により、基板間導通端子956、861同士、および基板間導通端子957、871同士を電気的に接続すれば、対向基板20に形成した基板割れ診断用配線95を素子基板10に形成した第1の診断用パッド91および第2の診断用パッド91に電気的に接続することができる。
その他の構成は実施の形態1と同様であるため、説明を省略するが、本形態では、第1の診断用パッド91と第2の診断用パッド91とが導通しているか否かを検査すれば、対向基板20に基板割れが発生しているか否かを診断することができる。従って、素子基板10と対向基板20とをシール材30で貼り合わせた以降、駆動用IC5を実装する前であれば、第1の診断用パッド91および第2の診断用パッド91の各々にプローブを当てて、第1の診断用パッド91と第2の診断用パッド92とが導通しているか否かを検査すれば、対向基板20に基板割れが発生しているか否かを診断することができる。また、素子基板10に駆動用IC5および可撓性基板7を実装した後であれば、電気光学装置1aが完成品の状態でなくても、可撓性基板7を介して駆動用IC5に指令信号を出力すれば、駆動用IC5に内蔵の基板割れ診断機能によって、第1の診断用パッド91と第2の診断用パッド92とが導通しているか否かを検査でき、対向基板20に基板割れが発生しているか否かを診断することができる。また、その診断結果については電気光学装置1aで表示することもできる。
[その他の実施の形態]
実施の形態1、2では、素子基板10に駆動用IC5および可撓性基板7が接続されている構成であったが、駆動用ICをCOF(Chip On Film)実装した可撓性基板を素子基板10に接続した電気光学装置に本発明を適用してもよい。また、本発明の要旨を変更しない範囲で、上記各実施例を変更しても若しくは上記各実施例を組み合わせてもよい。例えば、上記の実施の形態1、2では、素子基板10に基板割れ診断用配線および診断用パッドを形成した構成、対向基板20に基板割れ診断用配線を形成し、素子基板10に診断用パッドを形成した構成を説明したが、対向基板20に基板割れ診断用配線および診断用パッドを形成した構成、素子基板10に基板割れ診断用配線を形成し、対向基板20に診断用パッドを形成した構成を採用してもよい。また、基板割れ診断用配線についてはパネル割れが発生しやすい領域のみを経由するように形成してもよい。例えば、素子基板10における対向基板20の角部と重なる領域のみを経由するように基板割れ診断用配線を形成してもよい。
また、上記形態は、アクティブマトリクス型液晶装置に本発明を適用した例であるが、パッシブマトリクス型液晶装置に本発明を適用してもよい。また、図6および図7を参照して以下に示す電気光学装置に本発明を適用してもよい。また、プラズマディスプレイ装置、電気泳動ディスプレイ装置、電子放出素子を用いた装置(Field Emission Display及びSurface−Conduction Electron−Emitter Display等)などの各種電気光学装置に本発明を適用してもよい。
図6は、画素スイッチング素子として薄膜トランジスタ(TFT)を用いたアクティブマトリクス型液晶装置からなる電気光学装置の構成を模式的に示すブロック図である。図7は、電気光学物質として電荷注入型の有機薄膜を用いたエレクトロルミネッセンス素子を備えたアクティブマトリクス型電気光学装置のブロック図である。
図6に示すように、画素スイッチング素子としてTFTを用いたアクティブマトリクス型液晶装置からなる電気光学装置100bでは、マトリクス状に形成された複数の画素の各々に、画素電極109bを制御するための画素スイッチング用のTFT130bが形成されており、画像信号を供給するデータ線106bが当該TFT130bのソースに電気的に接続されている。データ線106bに書き込む画像信号は、データ線駆動回路102bから供給される。また、TFT130bのゲートには走査線131bが電気的に接続されており、所定のタイミングで、走査線131bにパルス的に走査信号が走査線駆動回路103bから供給される。画素電極109bは、TFT130bのドレインに電気的に接続されており、スイッチング素子であるTFT130bを一定期間だけそのオン状態とすることにより、データ線106bから供給される画像信号を各画素に所定のタイミングで書き込む。このようにして画素電極109bを介して液晶に書き込まれた所定レベルのサブ画像信号は、対向基板(図省略)に形成された対向電極との間で一定期間保持される。ここで、保持されたサブ画像信号がリークするのを防ぐことを目的に、画素電極109bと対向電極との間に形成される液晶容量と並列に蓄積容量170b(キャパシタ)を付加することがある。この蓄積容量170bによって、画素電極109bの電圧は、例えば、ソース電圧が印加された時間よりも3桁も長い時間だけ保持される。これにより、電荷の保持特性は改善され、コントラスト比の高い表示を行うことのできる電気光学装置が実現できる。なお、蓄積容量170bを形成する方法としては、容量を形成するための配線である容量線132bとの間に形成する場合、あるいは前段の走査線131bとの間に形成する場合もずれであってもよい。
このような構成の電気光学装置100bでも、TFTアレイ基板と対向基板とがシール材(樹脂層)で貼り合わされ、かつ、その内側に液晶(電気光学物質)が配置される。また、TFTアレイ基板には、シール材の外周縁よりも内側にデータ線106bや走査線131bが形成され、場合によってはデータ線駆動回路102bや走査線駆動回路103bもシール材の外周縁よりも内側に形成される場合がある。従って、TFTアレイ基板において、データ線106bや走査線131b、さらにはデータ線駆動回路102bや走査線駆動回路103bが形成されている領域とシール材の外周縁との間に基板割れ診断用配線を形成すれば、TFTアレイ基板の割れを効果的に診断することができる。
図7に示すように、電荷注入型有機薄膜を用いたエレクトロルミネッセンス素子を備えたアクティブマトリクス型電気光学装置100pは、有機半導体膜に駆動電流が流れることによって発光するEL(エレクトロルミネッセンス)素子、またはLED(発光ダイオード)素子などの発光素子をTFTで駆動制御するアクティブマトリクス型の表示装置であり、このタイプの表示装置に用いられる発光素子はいずれも自己発光するため、バックライトを必要とせず、また、視野角依存性が少ないなどの利点がある。
ここに示す電気光学装置100pでは、複数の走査線103pと、この走査線103pの延設方向に対して交差する方向に延設された複数のデータ線106pと、これらのデータ線106pに並列する複数の共通給電線123pと、データ線106pと走査線103pとの交差点に対応する画素115pとが構成されている。データ線106pに対しては、シフトレジスタ、レベルシフタ、ビデオライン、アナログスイッチを備えるデータ線駆動回路101pが構成されている。走査線103pに対しては、シフトレジスタおよびレベルシフタを備える走査線駆動回路104pが構成されている。また、画素115pの各々には、走査線103pを介して走査信号がゲート電極に供給される第1のTFT131pと、この第1のTFT131pを介してデータ線106pから供給される画像信号を保持する保持容量133pと、この保持容量133pによって保持された画像信号がゲート電極に供給される第2のTFT132pと、第2のTFT132pを介して共通給電線123pに電気的に接続したときに共通給電線123pから駆動電流が流れ込む発光素子140pとが構成されている。発光素子140pは、画素電極の上層側には、正孔注入層、有機エレクトロルミネッセンス材料層としての有機半導体膜、リチウム含有アルミニウム、カルシウムなどの金属膜からなる対向電極が積層された構成になっており、対向電極は、データ線106pなどを跨いで複数の画素115pにわたって形成されている。
このような構成の電気光学装置100pでは一枚の素子基板に全ての構成要素が作り込まれるが、素子基板にシール材(樹脂層)を介して封止基板(保護基板)を貼り合わせることがある。この場合にも、シール材の外周縁の内側に有機エレクトロルミネッセンス材料(電気光学物質)が配置される。また、素子基板には、シール材の外周縁よりも内側にデータ線106pや走査線131pなどが形成され、場合によってはデータ線駆動回路101pや走査線駆動回路104pもシール材の外周縁よりも内側に形成される場合がある。従って、素子基板において、データ線106pや走査線131p、さらにはデータ線駆動回路101pや走査線駆動回路104pが形成されている領域とシール材の外周縁との間に基板割れ診断用配線を形成すれば、TFTアレイ基板の割れを効果的に診断することができる。
上記の電気光学装置は、モバイルコンピュータや携帯電話機などといった携帯用電子機器や、直視型表示装置や投射型表示装置などといった電子機器に用いられる。
画素スイッチング素子としてTFD素子を用いたアクティブマトリクス型液晶装置からなる電気光学装置の構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る電気光学装置を対向基板の側からみた概略斜視図である。 図2に示す電気光学装置の構成を示す分解斜視図である。 図2に示す電気光学装置の素子基板の側辺部分を拡大して示す平面図である。 本発明の実施の形態2に係る電気光学装置の構成を示す分解斜視図である。 画素スイッチング素子として薄膜トランジスタ(TFT)を用いたアクティブマトリクス型液晶装置からなる電気光学装置の構成を模式的に示すブロック図である。 電気光学物質として電荷注入型の有機薄膜を用いたエレクトロルミネセンス素子を備えたアクティブマトリクス型表示装置のブロック図である。
符号の説明
1a 電気光学装置、5 駆動用IC、7 可撓性基板、10 素子基板、20 対向基板、30 シール材(樹脂層)、86 第1の配線、87 第2の配線、90、95 基板割れ診断用配線、91、92 診断用パッド

Claims (6)

  1. 対向配置された第1の基板と第2の基板とが樹脂層で貼り合わされているとともに、当該樹脂層の外周縁より内側領域に電気光学物質を備え、少なくとも前記第1の基板には前記樹脂層の外周縁よりも内側領域に前記電気光学物質を駆動するための複数の信号線が形成された電気光学装置において、
    前記第1の基板および前記第2の基板のうちの一方には、前記第1の基板の割れの有無を診断するための第1の診断用パッドおよび第2の診断用パッドが形成され、
    前記第1の基板には、前記信号線が形成されている領域と前記樹脂層の外周縁とによって挟まれた領域内を経由して前記第1の診断用パッドおよび前記第2の診断用パッドに電気的に接続する基板割れ診断用配線が形成されていることを特徴とする電気光学装置。
  2. 請求項1において、前記第1の診断用パッド、前記第2の診断用パッドおよび前記基板割れ診断用配線は、いずれも前記第1の基板に形成されていることを特徴とする電気光学装置。
  3. 請求項1において、前記第1の診断用パッドおよび前記第2の診断用パッドは前記第2の基板に形成されているとともに、
    当該第2の基板側には、前記第1の診断用パッドから延びた第1の配線と、前記第2の診断用パッドから延びた第2の配線とが形成され、
    前記第1の配線および前記第2の配線は各々、前記第1の基板と前記第2の基板との間に介在する基板間導通材によって前記第1の基板側に形成された前記基板割れ診断用配線に電気的に接続していることにより、前記第1の基板に形成された前記基板割れ診断用配線は、前記信号線が形成されている領域と前記樹脂層の外周縁とによって挟まれた領域内を経由して、前記第2の基板側に形成された前記第1の診断用パッドおよび前記第2の診断用パッドに電気的に接続していることを特徴とする電気光学装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記第1の基板では、前記信号線が形成されている領域と前記基板割れ診断用配線が100μm以上離れていることを特徴とする電気光学装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかにおいて、前記第1の基板および前記第2の基板のうち、前記第1の診断用パッドおよび前記第2の診断用パッドが形成された基板にはICが実装され、当該ICの複数のバンプには前記第1の診断用パッドおよび前記第2の診断用パッドに各々接続されたバンプが含まれており、
    前記ICは、前記第1の診断用パッドと前記第2の基板割れ診断パッドが前記基板割れ診断用配線を介して導通しているか否かを診断することを特徴とする電気光学装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに規定する電気光学装置を有することを特徴とする電子機器。
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