JP2010060814A - 表示モジュール - Google Patents

表示モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2010060814A
JP2010060814A JP2008226056A JP2008226056A JP2010060814A JP 2010060814 A JP2010060814 A JP 2010060814A JP 2008226056 A JP2008226056 A JP 2008226056A JP 2008226056 A JP2008226056 A JP 2008226056A JP 2010060814 A JP2010060814 A JP 2010060814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
display module
sensor film
film
protective plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008226056A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010060814A5 (ja
Inventor
Masayuki Takahashi
政之 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2008226056A priority Critical patent/JP2010060814A/ja
Publication of JP2010060814A publication Critical patent/JP2010060814A/ja
Publication of JP2010060814A5 publication Critical patent/JP2010060814A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

【課題】観察面保護板の損傷を検知することができる表示モジュールを提供する。
【解決手段】画像を表示する表示素子の観察側に配置された観察面保護板12の2つの板面のうちのいずれか一方の板面上に、前記板面上に被着された透明導電膜からなり、連続した線状に形成され、且つ一端と他端にそれぞれ端子14a,14bが設けられた保護板損傷検知用センサ膜13を設けた。
【選択図】図2

Description

この発明は、観察面保護板を備えた表示モジュールに関する。
電子機器に実装される表示モジュールとして、画像を表示する表示素子の観察側に、前記表示素子の観察面を保護するための観察面保護板を配置したものがある(特許文献1参照)。
実用新案登録第2529118号公報
前記観察面保護板を備えた表示モジュールは、携帯電話機、電子辞書等の携帯型電子機器に広く利用されているが、前記携帯型電子機器は、様々な環境下で使用されるため、前記表示モジュールに観察側から強い衝撃が加わり、その衝撃によって前記保護板が損傷することがある。
前記保護板の損傷には、ひび割れ、欠け等があるが、比較的小さい損傷は、気付かずに放置されることがあり、そのために、水や埃等がモジュール内に入り込んで表示素子に悪影響を及ぼしたり、電子機器の使用者が、前記保護板の損傷部を指等で擦って怪我をすることもあった。
この発明は、観察面保護板の損傷を検知することができる表示モジュールを提供することを目的としたものである。
この発明の請求項1に記載の表示モジュールは、
画像を表示する表示素子と、
前記表示素子の観察側に配置された透明な観察面保護板と、
前記保護板の2つの板面のうちのいずれか一方の板面上に被着された透明導電膜からなり、連続した線状に形成され、且つ一端と他端にそれぞれ端子が設けられた保護板損傷検知用センサ膜と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の表示モジュールにおいて、前記センサ膜は、前記保護板の周縁部に、前記周縁部の一部において切り離された枠線状に形成されており、その切り離し部を挟んで隣り合う2つの端部にそれぞれ前記端子が設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記請求項1に記載の表示モジュールにおいて、前記センサ膜は、前記保護板の略全域に、連続した屈曲線状に形成されており、その一端と他端がそれぞれ前記保護板の周縁部に延長され、これらの延長端にそれぞれ前記端子が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記請求項3に記載の表示モジュールにおいて、前記センサ膜は、蛇行線状に形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記請求項1〜4のいずれかに記載の表示モジュールにおいて、前記センサ膜は、前記保護板の2つの板面のうちの観察側の板面上に設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、前記請求項5に記載の表示モジュールにおいて、前記保護板の観察側の板面上に、前記センサ膜を覆って、センサ保護膜がさらに設けられていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、前記請求項1〜4のいずれかに記載の表示モジュールにおいて、前記センサ膜は、前記保護板の2つの板面のうちの表示素子と対向する板面上に設けられていることを特徴とする。
この発明の表示モジュールによれば、前記保護板の損傷を検知することができる。
(第1の実施形態)
図1はこの発明の第1の実施例を示す表示モジュールの断面図であり、この表示モジュールは、画像を表示する表示素子1と、前記表示素子1の観察側に配置された観察面保護板12とを備えている。
前記表示素子1は、例えば液晶表示素子であり、予め定めた間隙を設けて対向配置され、枠状のシール材4を介して接合された観察側とその反対側の一対の透明基板2,3と、これらの基板2,3の対向する内面にそれぞれ設けられ、互いに対向する領域により複数の画素を形成する透明電極5,6と、前記一対の基板2,3間の間隙の前記シール材4で囲まれた領域に封入された液晶層8と、前記一対の基板2,3の外面にそれぞれ配置された観察側とその反対側の一対の偏光板9,10とからなっている。
この液晶表示素子1は、前記一対の基板2,3の一方、例えば観察側とは反対側の基板3の内面に、複数の画素電極6が行及び列方向にマトリックス状に配列させて設けられ、他方の基板、つまり観察側の基板2の内面に、前記複数の画素電極6と対向する一枚膜状の対向電極5が設けられたアクティブマトリックス液晶表示素子であり、図1では省略しているが、前記反対側の基板3の内面には、前記複数の画素電極6にそれぞれ対応させて配置され、ソース電極を対応する画素電極6に接続された複数のTFT(薄膜トランジスタ)と、各行のTFTのゲート電極にゲート信号を供給する複数の走査線と、各列のTFTのドレイン電極にデータ信号を供給する複数の信号線とが設けられている。
また、前記観察側の基板2の内面には、前記複数の画素にそれぞれ対応させて赤、緑,青の3色のカラーフィルタ7R,7G,7Bが設けられており、その上に前記対向電極5が形成されている。
さらに、前記一対の基板2,3の内面にはそれぞれ、前記電極5,6を覆って配向膜(図示せず)が形成されており、前記液晶層8の液晶分子は、前記配向膜により規定される配向状態に配向している。
なお、前記液晶表示素子1は、液晶分子をツイスト配向させたTN型またはSTN型、液晶分子を基板面に対して実質的に垂直に配向させた垂直配向型、液晶分子を分子長軸を一方向に揃えて基板面と実質的に平行に配向させた非ツイストの水平配向型、液晶分子をベンド配向させるベンド配向型、あるいは強誘電性または反強誘電性液晶表示素子等のいずれでもよい。さらに、図1に示した液晶表示素子1は、一対の基板2,3の内面にそれぞれ複数の画素を形成するための電極5,6を設けたものであるが、それに限らず、一対の基板のいずれか一方の内面に、複数の画素を形成するための第1の電極と、それよりも液晶層側に前記第1の電極と絶縁して形成された複数の細長電極部を有する第2の電極とを設け、これらの電極間に横電界(基板面に沿う方向の電界)を生じさせて液晶分子の配向状態を変化させる横電界制御型のものでもよい。
そして、この実施例の表示モジュールは、前記液晶表示素子1の観察側とは反対側の面に対向させて配置され、前記液晶表示素子1に向けて照明光を照射する面光源11を備えている。
なお、図1では前記面光源11を簡略化しているが、この面光源11は、例えば、板状の透明部材からなり、その少なくとも1つの端面に光を入射させる入射面が形成され、2つの板面のうちの前記液晶表示素子1と対向する板面に、前記入射面から入射した光の出射面が形成され、他方の板面に前記入射面から入射した光を前記出射面に向けて反射する反射面が形成された導光板と、前記導光板の入射面に対向させて配置されたLED(発光ダイオード)等の複数の発光素子とにより構成されている。
一方、前記液晶表示素子1の観察側に配置された観察面保護板12は、強化ガラスからなっており、前記液晶表示素子1の平面積よりもある程度大きい面積を有する矩形板状に形成されている。
そして、この観察面保護板12の2つの板面のうちのいずれか一方の板面上、例えば観察側の板面上には、前記板面上に被着されたITO膜等の透明導電膜からなり、連続した線状に形成され、且つ一端と他端にそれぞれ図示しない損傷検知回路に接続するための端子14a,14bが設けられた保護板損傷検知用センサ膜13が設けられている。
図2は前記保護板12の平面図であり、前記センサ膜13は、前記保護板12の周縁部に、前記周縁部の一部、例えば前記保護板12の4つの角部のうちの1つの角部付近の部分において切り離された枠線状に形成されており、このセンサ膜13の切り離し部を挟んで隣り合う2つの端部にそれぞれ前記端子14a,14bが設けられている。
前記枠線状のセンサ膜13の各辺部はそれぞれ、1mm〜5mm程度の幅に形成されており、また、このセンサ膜13と前記端子14a,14bは、同じ透明導電膜により一体に形成されている。
なお、この実施例では前記端子14a,14bを前記透明導電膜により形成しているが、この端子14a,14bは、前記透明導電膜と、その上に積層された低抵抗の金属膜との二層膜により形成してもよい。
さらに、前記保護板12の前記観察側の板面上には、前記センサ膜13を覆って、透明なセンサ保護膜15が設けられている。このセンサ保護膜15は、光の表面反射が少ない低反射膜からなっており、前記保護板12の略全体に、前記センサ膜13の端子14a,14bが設けられた部分を除いて形成されている。
そして、前記保護板12は、前記液晶表示素子1の観察側に、前記センサ膜13及びセンサ保護膜15が設けられた側とは反対側の板面を前記液晶表示素子1に対向させて配置され、前記液晶表示素子1の観察面、つまり観察側の偏光板9の外面に、前記偏光板9及び前記保護板12との光屈折率の差が小さい低散乱性樹脂層16によって貼付けられている。
この表示モジュールは、前記液晶表示素子1の観察側に配置された観察面保護板12の観察側の板面上に、前記板面上に被着された透明導電膜からなり、連続した線状に形成され、且つ一端と他端にそれぞれ端子14a,14bが設けられた保護板損傷検知用センサ膜13が設けられているため、前記保護板12の損傷を、前記センサ膜13の両端間の抵抗値の変化によって検知することができる。
すなわち、前記表示モジュールに観察側から強い衝撃が加わり、その衝撃によって前記観察面保護板12にひび割れや欠け等の損傷が生じると、この保護板12の観察側の板面上に設けられたセンサ膜13も一緒に損傷する。
図3及び図4はそれぞれ前記保護板12の損傷例を示しており、ここでは、前記保護板12の周縁部の一部にひび割れ20が生じた例を示している。
この保護板12のひび割れ20の長さは、前記保護板12に加えられた衝撃の強さに対応し、例えば図3のように、前記保護板12に、その縁から前記枠線状に形成されたセンサ膜13の1つの辺部の幅内に達する長さのひび割れ20が生じたときは、前記センサ膜13の前記辺部の外縁側が前記ひび割れ20を生じた部分において破断し、このセンサ膜13の両端間の抵抗値が大きくなる。
また、図4のように、前記保護板12に、その縁から前記センサ膜13の1つの辺部を横切る長さのひび割れ20が生じたときは、前記センサ膜13が前記ひび割れ20を生じた部分において断線し、このセンサ膜13の両端間の抵抗値が無限大になる。
前記センサ膜13の両端間の抵抗値の変化は、前記センサ膜13の両端の端子14a,14bに接続された図示しない損傷検知回路により、前記センサ膜13の両端の端子14a,14b間に予め定めた一定値の電流を印加し、これらの端子14a,14b間に流れる電流値を測定することによって検出することができる。
前記透明導電膜からなる連続した線状に形成された前記センサ膜13の両端間の抵抗値は、このセンサ膜13の両端間の長さ及び各辺部の幅と前記透明導電膜の抵抗率とに対応した値(以下、初期抵抗値という)であり、前記センサ膜13が無傷のときは、前記センサ膜13の両端の端子14a,14b間に印加した電圧に応じて、これらの端子14a,14b間に、前記センサ膜13の両端間の初期抵抗値に対応した値の電流が流れる。
それに対して、前記センサ膜13に部分的な破断や断線等の損傷が生じると、前記センサ膜13の両端間の抵抗値が前記初期抵抗値よりも大きくなるため、前記センサ膜13の両端の端子14a,14b間を流れる電流値が、前記センサ膜13が無傷のときの電流値よりも小さくなる。なお、前記センサ膜13が断線したときは、前記両端の端子14a,14b間を流れる電流値が0になる。
したがって、前記損傷検知回路に、前記センサ膜13が無傷のときの電流値を予め設定しておき、その設定値と、前記センサ膜13の他方の端子からの実際の電流値とを比較することにより、前記保護板12の損傷を検知することができる。
そのため、前記表示モジュールを実装した電子機器は、前記保護板12の損傷を、その損傷の大きさに関係無く検知し、使用者にアラームまたは表示による警報を発したり、電子機器の電源を強制的にOFしたりすることができる。
なお、前記保護板12の損傷を検知する時期は、前記電子機器の種類に応じて設定すればよく、電子辞書のような電源をONさせて使用される電子機器の場合は、電源がONされる毎に保護板12の損傷検知を行うようにすれば良い。また、携帯電話機のような常時電源がONされている電子機器の場合は、予め定めた時間毎に保護板12の損傷検知を行うようにすれば良い。
また、前記表示モジュールは、前記センサ膜13を、前記保護板12の周縁部に、前記周縁部の一部において切り離された枠線状に形成し、このセンサ膜13の切り離し部を挟んで隣り合う2つの端部にそれぞれ端子14a,14bを設けたものであるため、前記保護板12の周縁部のどの個所にひび割れや欠け等の損傷が生じても、その損傷を確実に検知することができる。
さらに、前記表示モジュールは、前記センサ膜13を、前記保護板12の2つの板面のうちの観察側の板面上に設けているため、前記保護板12のひび割れや欠け等のほかに、前記保護板12の観察側の板面に溝状の損傷が生じたときも、その損傷を検知することができる。
しかも、前記表示モジュールは、前記保護板12の観察側の板面上に、前記センサ膜13を覆って、センサ保護膜(上記実施例では低反射膜)15をさらに設けているため、前記センサ膜13が擦られて損傷することは無く、したがって、前記保護板12の損傷の誤検知を防ぐことができる。
(第2の実施形態)
図5はこの発明の第2の実施例を示す表示モジュールの断面図である。なお、この実施例において、前記第1の実施例に対応するものには図に同符号を付し、同一のものについてはその説明を省略する。
この実施例の表示モジュールは、前記センサ膜13を、前記保護板12の2つの板面のうちの液晶表示素子1と対向する板面上に設け、前記保護板の観察側の板面上に低反射膜15aを設けたものであり、他の構成は第1の実施例と同じである。
この表示モジュールは、前記センサ膜13を、前記保護板12の液晶表示素子1と対向する板面上に設けているため、前記保護板12にはひび割れや欠け等の損傷が生じない限り、前記センサ膜13が損傷することは無く、したがって前記保護板12の損傷の誤検知を防ぐことができる。
(第3の実施形態)
図6はこの発明の第3の実施例を示す観察面保護板12の平面図であり、この実施例は、前記保護板12の2つの板面のうちのいずれか一方の板面上に、前記保護板12の略全域にわたって、前記板面上に被着されたITO膜等の透明導電膜からなる連続した1本の屈曲線状に形成された保護板損傷検知用センサ膜17を設け、さらに、このセンサ膜17の一端と他端をそれぞれ前記保護板12の周縁部に延長し、これらの延長端にそれぞれ、図示しない損傷検知回路に接続するための端子18a,18bを設けたものである。
なお、この実施例では、前記センサ膜17を、前記保護板12の観察側の板面上に設け、さらに前記保護板12の観察側の板面上に、前記センサ膜17を覆って、センサ保護膜19を設けている。このセンサ保護膜19は、低反射膜からなっており、前記保護板12の略全体に、前記センサ膜17の端子18a,18bが設けられた部分を除いて形成されている。
また、この実施例において、前記センサ膜17は、矩形板状に形成された前記保護板12の長手方向の一端側の縁部を除く領域の全体に、蛇行線状に形成されており、前記端子18a,18bは、前記保護板12の長手方向の一端側の縁部に設けられている。
前記蛇行線状のセンサ膜17は、前記保護板12の長手方向と平行に偶数本予め定めたピッチで形成された複数の直線部17aと、これらの直線部17aのうちの奇数番の直線部とその次の偶数番の直線部との2本ずつの直線部の一端同士をそれぞれ繋ぐ複数の一端側接続線部17bと、前記複数の直線部17aのうちの偶数番の直線部とその次の奇数番の直線部との2本ずつの直線部の他端同士をそれぞれ繋ぐ複数の他端側接続線部17cとからなっており、前記端子18a,18bのうちの一方の前記端子18aは、前記複数の奇数番の直線部17aのうちの最端の直線部の他端を前記保護板12の長手方向の一端側の縁部に延長させた縁長端に形成され、他方の端子18bは、前記複数の偶数番の直線部17aのうちの最端の直線部の他端から延長され前記保護板12の長手方向の一端側の縁部に沿わせて形成された延長線部17dの延長端に形成されている。
また、前記センサ膜17の複数の直線部17a及び接続線部17b,17cと延長線部17dは、1mm〜5mm程度の幅に形成されており、また、前記複数の直線部17aは、これらの直線部17aの幅と同程度或いはそれよりも若干大きいピッチで形成されている。
なお、この実施例において、前記センサ膜17は、上記のような形状の蛇行線状に限らず、他の形状の蛇行線状、例えば前記複数の直線部17aを前記保護板12の短手方向と平行に形成した形状の蛇行線状に形成してもよく、さらに前記センサ膜17は、蛇行線状以外の連続した1本の屈曲線状に形成してもよい。
この実施例においては、前記センサ膜17を、前記保護板12の略全域に、連続した屈曲線状に形成しているため、前記保護板12の周縁部及び中央部のいずれの個所にひび割れや欠け等の損傷が生じても、その損傷を検知することができる。
なお、上記第3の実施例では、連続した屈曲線状に形成されたセンサ膜17を、前記保護板12の観察側の板面上に設けているが、このセンサ膜17は、前記保護板12の液晶表示素子1と対向する板面上に設けてもよい。
また、上記実施例の表示モジュールは、液晶表示素子1とその観察側とは反対側に配置された面光源11とを備えたものであるが、画像を表示する表示素子は、例えば有機EL(エレクトロルミネッセンス)表示素子等の自発光型表示素子でもよい。
この発明の第1の実施例を示す表示モジュールの断面図。 第1の実施例の表示モジュールにおける観察面保護板の平面図。 前記保護板の損傷例を示す図。 前記保護板の他の損傷例を示す図。 この発明の第2の実施例を示す表示モジュールの断面図。 この発明の第3の実施例を示す観察面保護板の平面図。
符号の説明
1…液晶表示素子、11…面光源、12…観察面保護板、13,17…保護板損傷検知用センサ膜、14a,14b,18a,18b…端子、15,19…センサ保護膜(低反射膜)、15a…低反射膜。

Claims (7)

  1. 画像を表示する表示素子と、
    前記表示素子の観察側に配置された透明な観察面保護板と、
    前記保護板の2つの板面のうちのいずれか一方の板面上に被着された透明導電膜からなり、連続した線状に形成され、且つ一端と他端にそれぞれ端子が設けられた保護板損傷検知用センサ膜と、
    を備えることを特徴とする表示モジュール。
  2. センサ膜は、保護板の周縁部に、前記周縁部の一部において切り離された枠線状に形成されており、その切り離し部を挟んで隣り合う2つの端部にそれぞれ端子が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の表示モジュール。
  3. センサ膜は、保護板の略全域に、連続した屈曲線状に形成されており、その一端と他端がそれぞれ前記保護板の周縁部に延長され、これらの延長端にそれぞれ端子が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の表示モジュール。
  4. センサ膜は、蛇行線状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の表示モジュール。
  5. センサ膜は、保護板の2つの板面のうちの観察側の板面上に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の表示モジュール。
  6. 保護板の観察側の板面上に、センサ膜を覆って、センサ保護膜がさらに設けられていることを特徴とする請求項5に記載の表示モジュール。
  7. センサ膜は、保護板の2つの板面のうちの表示素子と対向する板面上に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の表示モジュール。
JP2008226056A 2008-09-03 2008-09-03 表示モジュール Pending JP2010060814A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008226056A JP2010060814A (ja) 2008-09-03 2008-09-03 表示モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008226056A JP2010060814A (ja) 2008-09-03 2008-09-03 表示モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010060814A true JP2010060814A (ja) 2010-03-18
JP2010060814A5 JP2010060814A5 (ja) 2011-04-21

Family

ID=42187693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008226056A Pending JP2010060814A (ja) 2008-09-03 2008-09-03 表示モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010060814A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102338943A (zh) * 2010-07-27 2012-02-01 北京京东方光电科技有限公司 阵列基板、液晶面板和液晶显示器以及制造和检测方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05142521A (ja) * 1991-11-20 1993-06-11 Stanley Electric Co Ltd 液晶表示装置
JPH10239652A (ja) * 1997-02-26 1998-09-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示モジュール
JP2006171386A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Seiko Epson Corp 電気光学装置および電子機器
JP2007164087A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Seiko Epson Corp 半導体集積回路及びそれを用いた表示モジュール
JP2008026584A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Epson Imaging Devices Corp 電気光学装置及び電子機器

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05142521A (ja) * 1991-11-20 1993-06-11 Stanley Electric Co Ltd 液晶表示装置
JPH10239652A (ja) * 1997-02-26 1998-09-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示モジュール
JP2006171386A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Seiko Epson Corp 電気光学装置および電子機器
JP2007164087A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Seiko Epson Corp 半導体集積回路及びそれを用いた表示モジュール
JP2008026584A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Epson Imaging Devices Corp 電気光学装置及び電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102338943A (zh) * 2010-07-27 2012-02-01 北京京东方光电科技有限公司 阵列基板、液晶面板和液晶显示器以及制造和检测方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11294211B2 (en) Display device
US20140313439A1 (en) Display device
US20090096761A1 (en) Display apparatus
US20120206396A1 (en) Display device with attached touch panel
US9880431B2 (en) Display device
US10811439B2 (en) Display device
KR20170038547A (ko) 인 셀 터치 표시장치
US11740521B2 (en) Display device having common electrodes
US20230115561A1 (en) Display device
US20230004036A1 (en) Display device
US11209686B2 (en) Display device
KR102218049B1 (ko) 표시 장치
JP2006195316A (ja) 電気光学装置および電子機器
US11740516B2 (en) Display device
JP2010060814A (ja) 表示モジュール
US11307694B2 (en) Display device
KR20160050190A (ko) 액정 표시 장치
US10859878B2 (en) Display device
US11221526B2 (en) Display device and substrate comprising organic insulating layer
KR102483394B1 (ko) 액정표시장치
KR20150069743A (ko) 디스플레이 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110303

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130507

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20131001