JP2009053390A - 電気光学パネル、パネル検査方法及び電子機器 - Google Patents

電気光学パネル、パネル検査方法及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】ICチップ実装前に、パネル基板の周縁に配設された配線パターンの検査が可能
な電気光学パネルを提供すること。
【解決手段】本発明の電気光学パネルとしての液晶表示パネル1は、周縁部に沿って延在
する正規配線パターンである第1、第2接続配線L1、L2が形成されたアレイ基板AR
を有し、前記アレイ基板ARの周縁と前記第1、第2接続配線L1、L2との間に不良配
線検出パターンD1、D2が形成されている。この不良配線検出パターンの断線の有無を
検知することにより、正規配線パターンである第1、第2接続配線L1、L2の断線の可
能性の有無を検知できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、パーソナルコンピュータ、携帯電話機や携帯情報端末等の電子機器の表示装
置に使用される電気光学パネル、パネル検査方法及び電子機器に関するものである。
近年、パーソナルコンピュータ、携帯電話機や携帯情報端末等の電子機器の表示装置と
して、液晶表示装置やEL(Electro Luminescence )表示装置に代表される電気光学装
置が多く使用されている。
このうち、液晶表示装置は、画素電極及び共通電極等が形成された2枚のパネル基板間
にシール枠を介在して貼り合せて、この貼り合せた両基板間に液晶を封入した液晶表示パ
ネルを有している。この液晶表示パネルは、通常、複数枚分の小型パネルが形成できる大
きさのガラス材からなる2枚の大判マザー基板を用いて製造される。一方のマザー基板に
は、個々のパネルごとにマトリクス状に配列した画素電極及びこの画素電極に接続したス
イッチング素子等を形成し、他のマザー基板には画素電極に対向する共通電極を形成する
。そして、これらのマザー基板を対向させて個々のパネルごとに間にシール枠を介在して
貼り合せ、この貼り合せたマザー基板の外面にスクライブ溝を設けて押圧器具等の工具を
用いて破断させて複数の空セルに分断し、この分断した空セルに液晶を封入する等の工程
を経て製造されている(例えば、下記特許文献1参照)。
図9Aは従来技術の液晶表示パネル10の平面図である。この液晶表示パネル10は2
枚のパネル基板11、12を有している。このうち、画素電極及びスイッチング素子が配
設された一方のパネル基板11の表示領域外の周縁部には、複数のICチップ搭載領域S
1〜S4が設けられている。そして、このパネル基板11の一辺11Xに外部制御回路(
図示せず)に接続されるフレキシブルプリント配線基板(FPC:Flexible Printed Cir
cuit)が接続された複数本の接続端子が配設され、これらの接続端子と各チップ搭載領域
S1〜S4内の実装端子との間が複数本の接続配線L1、L2で接続されている。
また、各ICチップ搭載領域S1〜S4からは、液晶を駆動させるためのソース線及び
データ線が表示領域内へ導出されている。これらのソース線及びデータ線と接続配線とは
、導電材からなる配線パターンで形成されている。そして、各ICチップ領域S1〜S4
にはLSI等の半導体チップ(以下、ICチップという)が実装されている。
なお、EL表示パネルは、少なくとも1枚のパネル基板上にスイッチング素子及び発光
層が配設されている以外は実質的に上述の液晶表示パネルのパネル基板11と同様の構成
を備えている。
ところが、ソース線及びデータ線は、パネル基板11上に導電材からなる配線パターン
で形成されるので、これらの配線パターンがその製造工程で短絡或いは断線することがあ
る。そこで、液晶表示パネルやEL表示パネル等の電気光学パネルの製造工程では、通常
、ICチップが実装される前に配線パターンの短絡或いは断線の有無を検査する中間検査
が実施されている(例えば、下記特許文献2参照)。ここで、下記特許文献2に開示され
ている液晶駆動用ICチップの実装領域及び検査プローブについて図10A及び図10B
を用いて説明する。なお、図10Aは下記特許文献2に開示された液晶駆動用ICチップ
の実装領域の拡大平面図、図10Bは検査プローブの平面図である。
下記特許文献2に開示された液晶表示パネルのパネル基板のICチップ搭載領域は、こ
の領域の一辺aから複数本の引出電極20u〜20zの端部が引き込まれている。これら
の引出電極20u〜20zは、ICチップ搭載領域内に入ってからの所定の長さ部分にI
Cチップの実装端子と接続されるバンプ用端子21u〜21z及びこれらの端子の延長上
に検査用端子22u〜22zが設けられている。これらの検査用端子22u〜22zは、
チップ搭載領域の一辺aから、その種類、例えば引出電極20u〜20zそれぞれが表示
を行う色成分(R、G、B等)毎にそれぞれ一定の距離Lr、Lg、Lb離れた位置に形
成されている。また、この検査用端子22u〜22zに接触される検査プローブ30は、
図10Bに示すように、横長手方向に対して所定幅に導電性粒子が混入された帯状導電層
32R、32G、32Bが形成され、残余の部分が帯状絶縁層33、33として各帯状導
電層32R、32G、32Bの間に介在された導電ラバーで形成されている。
液晶表示パネル10の検査は、チップ搭載領域内に一列に並んだR、G、B検査用端子
22u〜22zに、検査プローブ30の帯状導電層32R、32G、32Bを接触させ、
不図示の検査装置から所定の信号を送って、配線パターンの断線或いは短絡等の検査が行
なわれる。
特開2002−365648号公報(図16、段落〔0002〕〜〔0006〕) 特開2006−3741号公報(図3、段落〔0021〕〜〔0028〕)
上述したとおり、液晶表示パネルやEL表示パネル等の電気光学パネルはその製造工程
においてマザー基板の分断、液晶封入等の工程を経た後に、パネル基板上に配設された配
線パターンの断線或は短絡の有無等の検査が行なわれている。このような電気光学パネル
の検査は、上記特許文献2の検査方法にみられるように、パネル基板のチップ搭載領域内
に設けられた検査用端子に検査プローブを接触させることによって行われている。
しかしながら、この検査方法は、ソース線及びデータ線の断線或は短絡、すなわちIC
チップに対する出力側に位置する配線パターンの断線等を検出することはできるが、IC
チップに対する入力側、すなわちICチップとこのICチップに入力信号を送るFPCと
の間の接続配線の欠陥を検出することはできない。通常、この接続配線は、図9Aにおい
て配線パターンL1、L2で示されているように、パネル基板の最外縁部分を引回されて
おり、マザー基板を複数のパネルに分断する際に欠陥が生じやすい。加えて、電気光学パ
ネルはより高精細化及び小型化される傾向にあり、しかも大判のマザー基板からより多く
の小型パネル基板を形成できるように、隣接する個々の小型パネル基板の境界領域が極め
て狭くした設計になってきている。
そのため、パネル基板の配線パターンは、図9Aにみられるように、パネル周縁に極め
て近い位置に配設されるようになってきている。一方、パネル基板の製造は、ガラス材で
形成された大判のマザー基板を小型パネル基板に分断し、この分断した小型パネル基板を
所定の製造装置に搬送して所定の加工を施すことによって製造されるので、分断時に周縁
部に割れや欠けが生じたり、製造工程中に小型パネル基板が障害物等に衝突し、その際の
衝撃力によって、小型パネル基板の周縁が大きく欠けたり(図9B参照)或いは亀裂が発
生したり(図9C参照)することがある。このような欠けや亀裂が発生すると、パネル基
板の周縁に近接して配設された配線パターンL1、L2が一部破損或いは切断されてしま
うことがある。しかしながら、このような配線パターンL1、L2等の破損ないし切断は
、上記特許文献1に開示された検査方法では検出することができず、ICチップが実装さ
れ、FPCが接続され、このFPCから所定の信号が加えられたときに初めて発見するこ
とができる。ところが、この段階での不良発見は、既にパネル基板上にICチップ等が実
装されており、また、パネル基板を分解して断線不良の補修等をすることができないため
、パネル基板そのものを不良品として処理せざるを得なくなっている。この段階で廃棄処
分となると、パネル基板本体、ICチップ、接続ケーブル等の全ての部品が無駄になり、
その損失が高額になる。特に、パネル基板に複数個のICチップが実装されるCOG(Ch
ip On Glass)型の電気光学パネルでは、ICチップが他の部品に比較して高額となるた
めに、その損害額が高額になる。
そこで、本発明は上記の課題を解決するためになされたものであって、本発明の目的は
、ICチップ実装前にパネル基板の周縁に配設された配線パターンの検査が可能な電気光
学パネル、この電気光学パネルのパネル検査方法及び電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様にかかる電気光学パネルは、周縁部に沿
って延在する正規配線パターンが形成されたパネル基板を有する電気光学パネルであって
、前記パネル基板の周縁と前記正規配線パターンとの間に不良配線検出パターンを形成し
たことを特徴とする。
本発明の第1の態様にかかる電気光学パネルによれば、パネル基板にICチップを搭載
する前であっても、不良配線検出パターンの断線の有無を検知することにより、少なくと
もこのパネル基板に配設された正規配線パターンの良否を推定することが可能になる。す
なわち、不良配線検出パターンに断線が生じていなければ、基板の欠けや亀裂によって正
規配線パターンに断線等の配線不良が生じている可能性は非常に小さい。また、不良配線
検出パターンの断線が検出された場合、正規配線パターンに配線不良が生じている可能性
は非常に大きいので、別途目視検査等を行うことによって正規配線パターンの配線不良の
有無を検知することができる。そのため、本発明の電気光学パネルによれば、従来例では
行われていなかった製造工程の早い段階でパネル不良を判定できるので、廃棄処分する際
の損失を低減できる。
なお、本発明にいう「正規配線」とは、コモン配線、グラウンド配線を含み、何等かの
電気光学パネル駆動用の電気信号が流れている配線を示す。また、本発明にいう「不良配
線」とは、正規配線の「断線」及び正規配線の一部が破損して抵抗値が増大するいわゆる
「細肉化」を指すものである。
また、上記態様の電気光学パネルにおいては、前記不良配線検出パターンは、その両端
に検査用端子が形成されていることが好ましい。
係る態様の電気光学パネルによれば、不良配線検出パターンの両端に検査用端子を設け
たため、これらの検査端子に計測用のプローブを当接するだけで不良配線検査パターンの
断線の有無を検出することができるようになる。
また、上記態様の電気光学パネルにおいては、前記不良配線検出パターンは、その一端
が検査用端子に接続され、他端が前記不良配線検出パターンに近接して配設された最縁部
の正規配線パターンの端子に接続されていることが好ましい。
係る態様の電気光学パネルによれば、不良配線検出パターンに近接して配設された正規
配線パターンを一方の検査用端子として兼用できるため、検査用端子の数を少なくできる
また、上記目的を達成するため、本発明の第2の態様にかかる電気光学パネルは、周縁
部に沿って延在する正規配線パターンが形成されたパネル基板を有する電気光学パネルで
あって、前記正規配線パターンの最縁部の配線パターンの両端部近傍を分岐させ、当該分
岐した配線パターンのそれぞれの端部に検査用端子を形成したことを特徴とする。
本発明の第2の態様にかかる電気光学パネルによれば、別途不良配線検出パターンを形
成することなく、正規配線パターンを利用して不良配線の検査ができるようになる。
更に、上記目的を達成するため、本発明の第3の態様にかかる電気光学パネルの検査方
法は、周縁部に沿って延在する正規配線パターンが形成されたパネル基板を有する電気光
学パネルの検査方法において、前記パネル基板の周縁と前記正規配線パターンとの間に不
良配線検出パターンを形成し、前記不良配線検出パターンの断線の有無を導通検査により
検知し、前記不良配線検出パターンの断線が検知されなかった場合には、前記正規配線パ
ターンに断線が無いと判定することを特徴とする。
係る態様の電気光学パネルの検査方法によれば、前記電気光学パネルの発明の効果を奏
する電気光学パネルの検査方法を提供できる。
また、上記態様の電気光学パネルの検査方法においては、前記不良配線検出パターンの
断線が検知されたときは、配線パターンの像の検査により前記正規配線パターンの断線を
検査することが好ましい。
不良配線検出パターンの断線が検知されたことは、直ちに正規配線パターンが断線して
いることを示すものではないが、正規配線パターンが断線している可能性が大きいことを
示すものである。従って、係る態様の電気光学パネルの検査方法によれば、正規配線パタ
ーンが断線している可能性が大きいと判断されたものについてのみ再度正規配線パターン
が断線しているか否かを検査するので、再度検査する電気光学パネルの数を少なくするこ
とができ、検査効率が向上する。加えて、正規配線パターンが断線している可能性が大き
いと判断されたものの全てを破棄する必要がなくなるから、破棄する電気光学パネルの数
を減らすことができ、電気光学パネルの製造コストを大幅に低減することができるように
なる。
更にまた、上記目的を達成するため、本発明の第4の態様にかかる電子機器は、上記い
ずれかに記載の電気光学パネルを備えたことを特徴とする。
係る態様の電子機器によれば、上記のような効果を奏する電気光学パネルを使用した電
子機器が得られる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態
は、本発明の技術思想を具体化するための電気光学パネルとしての液晶表示パネル及びこ
のパネルの検査方法を例示するものであって、本発明をこれらに特定することを意図する
ものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものも等しく適応し得るも
のである。
図1は実施例1に係る液晶表示パネルの平面図である。図2は図1のII−II線の断面図
である。図3Aは図1のIIIA部分の拡大平面図、図3Bは図1のIIIB部分の拡大平面図
、図3Cは図1のIIIC部分の拡大平面図、図3Dは図1のIIID部分の拡大平面図である
。図4は実施例2に係る液晶表示パネルの平面図である。図5Aは図4のVA部分の拡大
平面図、図5BはVB部分の拡大平面図、図5CはVC部分の拡大平面図、図5DはVD
部分の拡大平面図である。図6は実施例3に係る液晶表示パネルの平面図である。図7A
は図6のVIIA部分の拡大平面図、図7Bは図6のVIIB部分の拡大平面図、図7Cは図6
のVIIC部分の拡大平面図である。図8Aは本発明の液晶表示パネルを搭載したパーソナ
ルコンピュータを示す図であり、図8Bは本発明の液晶表示パネルを搭載した携帯電話機
を示す図である。なお、この明細書における説明のために用いられた各図面においては、
各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材毎に縮尺を異
ならせて表示しており、必ずしも実際の寸法に比例して表示されているものではない。
図1及び図2に示すように、本発明の実施例1に係る液晶表示パネル1は、画素電極及
び薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:以下、TFTという)からなるスイッチン
グ素子等が形成されたアレイ基板(以下、AR基板という)2と、このAR基板2と対向
する面にカラーフィルタ及び共通電極等が形成されたカラーフィルタ基板(以下、CF基
板という)4と、を備え、AR基板2とCF基板4とは間にシール枠6を介在して貼り合
せ、両基板2、4とシール枠4とによって囲まれた領域に液晶7が封入された構成となっ
ている。なお、図2では、AR基板2上に設けた画素電極及び各種配線が構造物3として
、CF基板4上のカラーフィルタ及び共通電極等が構造物5としてそれぞれ示されている
この液晶表示パネル1は、複数枚分の小型パネルを形成できる大きさのガラス材からな
る2枚の不図示の大判マザー基板を用いて製造される。このうち一方のマザー基板には個
々のパネルごとにマトリクス状に配列した画素電極及びこの画素電極に接続したTFT等
を形成して複数のAR基板2を形成し、他のマザー基板にはAR基板2の画素領域に合わ
せてマトリクス状に設けたブラックマトリクスと、このブラックマトリクスで囲まれた領
域に設けた例えば赤(R)、緑(G)、青(B)等のカラーフィルタと、このカラーフィ
ルタを覆うように設けた共通(コモン)電極とを形成する。そして、これらのマザー基板
の表面を対向させて個々のパネルごとにシール枠により貼り合せ、この貼り合せたマザー
基板の外面にスクライブ溝を設けて押圧器具等の工具で加圧して破断させ、複数枚分の個
々のパネルに分断する。また、分断されたパネルに液晶が封入されることにより液晶表示
パネル1が製造される。TFT等が形成された基板はAR基板2、カラーフィルタ等が形
成された基板はCF基板4となっている。
AR基板2は、対向する長辺2a、2b及び短辺2c、2dを有する矩形状の基板から
なり、一方の長辺2b及び短辺2d側には、CF基板4と貼り合わせた際に外部に露出す
る張出し部2X、2Yが形成されている。これらの張出し部2X、2Yには、液晶駆動用
のICチップが実装される複数のICチップ搭載領域S1〜S4が設けられている。これ
らのICチップ搭載領域S1〜S4のうち、1つのICチップ搭載領域S1は、短辺2d
側の張出し部2Yにあってゲートドライバ用ICチップが実装され、他のICチップ搭載
領域S2〜S4は、長辺2b側の張出し部2Xにあってそれぞれにソースドライバ用IC
チップが実装されるようになっている。
各ICチップ搭載領域S1〜S4内には、各FPCを介して入力される各種信号をIC
チップに入力するための接続配線L1、L2が接続される複数個の入力側バンプ用端子t
INと、表示領域DA内に配設されるソース線SW〜SW及びゲート線GW〜GW
に接続される複数個の出力側バンプ用端子tOUTが配設されている。なお、図3Cに
はICチップ搭載領域S1の入力側バンプ用端子tIN及び出力側バンプ用端子tOUT
が示されている。
また、ICチップ搭載領域S1からは、複数本のゲート線GW〜GWが所定の間隔
をあけて導出されて図1の行方向(AR基板2の長尺方向)に沿って配列されている。ま
た、長辺2bに設けられたICチップ搭載領域S2〜S4からは、複数本のソース線SW
〜SWが互いに所定の間隔をあけて導出されて図1の列方向(AR基板2の短尺方向
)に沿って配列されている。なお、図1においては、ICチップ搭載領域S2からはソー
ス線SW〜SW、ICチップ搭載領域S3からはソース線SWx+1〜SW、IC
チップ搭載領域S4からはソース線SWy+1〜SWがそれぞれ導出されている。それ
ぞれのゲート線GW〜GWとソース線SW〜SWは、図示しない絶縁膜を介して
互いに絶縁された状態で積層され表示領域DA内にマトリクス状に配線されている。また
、ゲート線GW〜GWとソース線SW〜SWとで囲まれるそれぞれの領域にゲー
ト線GW〜GWに印加される走査信号によってオンするスイッチング素子としてのT
FT、及び、ソース線SW〜SWに印加される映像信号がTFTを介して供給される
画素電極が形成されている。これらのゲート線GW〜GW及びソース線SW〜SW
は、遮光性金属材料、例えばCr、Al、Tiあるいはこれらを多層構造としたものか
らなる配線パターンで形成されている。
AR基板2表面の長辺2bに近接する一部には、外部制御回路に接続されたFPCを接
続するための複数本の接続端子Tが設けられている。接続端子TとICチップ搭載領域S
1〜S4内の出力側バンプ用端子tINとは、張出し部2X、2Yに引回された第1、第
2接続配線L1、L2でそれぞれ接続されている。第1、第2接続配線L1、L2はゲー
ト線GW〜GWと同一の材料を使用し、ゲート線GW〜GWを形成する工程と同
一工程で形成されると好ましい。
以下には、図1及び図3を参照して、AR基板2に配設される接続配線L1、L2の構
造等について詳述する。図3Aに示すように、接続端子Tは、複数本の接続端子T〜T
及びTM+1〜Tからなり、これらの接続端子T〜Tは長辺2bに沿って一列に
配設されている。また、これらの接続端子T〜Tの両側部には、検査パットP、P
がそれぞれ設けられている。更に、接続端子T〜Tから最も離れたICチップ搭載
領域S1及びS2の近傍にはそれぞれ検査パッドP、Pが設けられている。各検査パ
ッドP〜Pは、不図示の検査プローブの接点が接触できるように比較的大きい面積を
有する端子片で形成されている。
複数本の接続端子T〜T及びTM+1〜Tのうち、接続端子T〜Tには複数
本の第1接続配線L1が接続されており、この接続配線L1は長辺2bに沿って配設され
てICチップ搭載領域S2、S3内の各入力側バンプ用端子tINに接続されている。ま
た、接続端子TM+1〜Tには複数本の第2接続配線L2が接続されており、この接続
配線L2は長辺2b及び短辺2dに沿って配設されてICチップ搭載領域S1、S4内の
各入力側バンプ用端子tINに接続されている。
第1、第2接続配線L2は、隣接する2つの接続配線群LaとLb及びLcとLdとか
ら構成されている。このうち、接続配線群LaはICチップ搭載領域S2内の入力側バン
プ用端子tINに、接続配線群LbはICチップ搭載領域S3の入力側バンプ用端子t
に、接続配線群LcはICチップ搭載領域S4内の入力側バンプ用端子tINに、接続
配線群LdはICチップ搭載領域S1の入力側バンプ用端子tINにそれぞれ接続されて
いる。
また、第1、第2接続配線L1、L2の外側、すなわち、パネル基板2の長辺2b及び
短辺2dの周縁部側には不良配線検出パターンD1、D2が配設されている。この不良配
線検出パターンD1、D2はパネル基板2の周縁部から例えば0.025mmだけ内側の
位置(図3D参照)に位置しており、その線幅は、例えば0.03mmであって、この不
良配線検出パターンD1、D2と接続配線Lb、Ldとは、例えば0.1mm離れている
。なお、接続配線L1、L2の幅長は例えば0.005mmであり、各接続配線L1、L
2同士の間隔は例えば0.03mmとなっている。これらの不良配線検出パターンD1、
D2うち、不良配線検出パターンD1は検査パッドP1、P3間、及び不良配線検出パタ
ーンD2は検査パッドP2、P4間をそれぞれ接続するものとなっている。これらの不良
配線検出パターンD1、D2は、接続配線L1、L2と同様にゲート線GW〜GW
同一の材料を使用し、ゲート線GW〜GWを形成する工程と同一工程で形成されると
好ましい。
第1、第2接続配線L1、L2は、接続端子Tに接続されてFPCからICチップ搭載
領域S1〜S4に搭載されたICチップに所定の信号を伝送する信号線となっている。こ
れらの第1、第2接続配線L1、L2は、各種信号を伝送する配線であることから本発明
における正規配線に対応する。また、この実施例における各不良配線検出パターンD1、
D2は、検査用として追加したダミーパターンである。尚、各不良配線検出パターンD1
、D2として、従来から普通に形成されていたシールド線等を利用することにより形成し
てもよい。
上述したように、各不良配線検出パターンD1、D2は第1、第2接続配線L1、L2
の外側(AR基板2の周縁部に最も近い位置)を囲むように配設されている(図1参照)
。この位置に配設することにより、液晶表示パネル1の製造工程においてAR基板2の周
縁部に欠けや亀裂等が発生すると、初めに不良配線検出パターンD1、D2に欠陥が発生
する。そして、この欠けや亀裂等が大きいとその内側にある第1、第2接続配線L1、L
2まで破損あるいは切断されることになる。
次に、これらの不良配線検出パターンD1、D2を用いた不良配線パターン検査方法を
説明する。不良配線パターン検査方法のうち、断線検査は、各検査パッドP1、P2及び
P3、P4間に配設した不良配線検出パターンD1、D2の導通検査によって行なわれる
。この導通検査は、検査パッドP1、P3間及び検査パッドP2、P4間に電圧を印加し
て、その導通の有無を検知する単純な検査手段を用いて行われる。この検査手段は、例え
ば、公知の検査プローブを利用して、ICチップ実装前の検査時にこの検査プローブを検
査パッドに接触させて各検査接点に所定の電圧を印加して抵抗値を計測することにより、
各検査パッド間に接続された不良配線検出パターンD1、D2の断線の有無が検出される
。尚、断線していても離間せずに接触しているときは抵抗値が大きくなるものの接続は維
持されるが、これも断線とみなす。
この導通検査により、不良配線検出パターンD1、D2のいずれか1本でも断線してい
れば導通しないので、各不良配線検出パターンD1、D2の断線を簡単に検出できる。そ
して、不良配線検出パターンD1、D2が断線していると、これらの不良配線検出パター
ンD1、D2に僅かな間隔(例えば0.1mm)をおいて近接配置している第1、第2接
続配線L1、L2からなる正規配線パターンが断線あるいは細肉化している確率が極めて
高いので、不良配線検出パターンD1、D2の断線が検出されたものは一応不良品として
処理される。この検査は、AR基板2にICチップを搭載する前に実施できるので、製造
工程の早い段階で不良品を発見できる。
この検査において不良配線検出パターンD1、D2の断線が検出されて一応不良品と判
定された場合でも、近接配置されている第1、第2接続配線L1、L2からなる正規配線
パターンが断線あるいは細肉化していないもの(良品)が混入している可能性がある。こ
のような良品を破棄してしまうことは経済的に大きな損失となるので、不良配線検出パタ
ーンD1、D2の断線が検出されて一応不良品と判定されたものについては全て顕微鏡等
を用いた目視検査を行なう。この目視検査によって、第1、第2接続配線L1、L2の状
態を調べることにより、上述のような一応不良品と判定されたものの中に混入していた良
品を選別することができるので、良品を誤って不良品と判断して破棄してしまうようなこ
とを防止できるようになる。しかも、目視検査しなければならないパネル基板2の数は不
良配線検出パターンD1、D2の導通の有無によって選別されているので大幅に少なくな
り、目視検査の導入が製造効率に与える影響は小さい。なお、この二次検査方法は目視検
査に限定するものではない。例えば、正規配線パターンを撮像し、基準パターンと比較し
たり、パターンの連結を撮像の分析で確認したりしてもよい。
このように、実施例1の液晶表示パネル1においては、AR基板2の張出し部分2X、
2Yに配設される正規配線パターンである第1、第2接続配線L1、L2の最外周部に不
良配線検出パターンD1、D2が配設されている。そして、パネル基板にICチップを搭
載する前であっても、これらの不良配線検出パターンD1、D2の断線の有無を検知する
ことにより、少なくともこのAR基板2に配設された第1、第2接続配線L1、L2の良
否を推定することが可能になる。すなわち、不良配線検出パターンD1、D2に断線が生
じていなければ、第1、第2接続配線L1、L2に断線あるいは細肉化が生じている可能
性は非常に小さい。また、不良配線検出パターンD1、D2の断線が検出された場合、第
1、第2接続配線L1、L2の断線あるいは細肉化が生じている可能性は非常に大きいの
で、別途目視検査等を行うことによって第1、第2接続配線L1、L2の断線あるいは細
肉化の有無を検知することができる。しかも、これらの不良配線検出パターンD1、D2
の導通を検査する工程は液晶表示パネル1の製造工程における前半の段階で行えるので、
早い段階で不良品を見つけられるようになり、製造工程の後半の段階で液晶表示パネル1
に取付けられる各種部品のロスも削減することが可能となる。
次に、図4及び図5を参照して、本発明の実施形態2に係る液晶表示パネル及びこのパ
ネル検査方法を説明する。本実施例2に係る液晶表示パネル1Aは、上記液晶表示パネル
1と共通の構成を多く有しているので、共通する構成要素には同じ符号を付して重複説明
を省略し、異なる構成についてのみ以下に詳述する。
上記実施例1の液晶表示パネル1は、それぞれの不良配線検出パターンD1、D2の両
端に検査パッドP〜Pを設けた構成とされているが、実施例2に係る液晶表示パネル
1Aは、これらの検査パッドP〜Pのうち、検査パッドP、Pを省き、両端に位
置する接続端子T、Tで検査パッドP、Pを代用したものである。
この液晶表示パネル1Aは、2本の不良配線検出パターンD3、D4のうち、一方の不
良配線検出パターンD3は、一端が検査パッドPに接続され、他端が接続端子Tの左端
部に位置する接続端子Tに接続されている。なお、この接続端子Tには、第1接続配
線L1のうち最外部(つまり長辺2bに最も近接した位置)に配設される接続配線D3が
接続されており、この接続配線L1は長辺2bに沿って配設されている。他の不良配線
検出パターンD4は、一端が検査パッドPに接続され、他端が接続端子Tの右端部に位
置する接続端子Tに接続されている。なお、この接続端子Tには、第1接続配線L2
のうち最外部(つまり長辺2b及び短辺2dに最も近接した位置)に配設される接続配線
D4が接続されており、この接続配線L2は長辺2b及び短辺2dに沿って配設されて
いる。
本実施例2の液晶表示パネル1Aにおける不良配線パターン検査方法は、接続端子T
と検査パッドP及び接続端子Tと検査パッドPとの間で、上記実施例1において説
明した検査法と同じ方法で行なわれる。
上述した本実施例2に係る液晶表示パネル1Aによれば、上記実施例1の液晶表示パネ
ル1に比して検査パッドP、Pを削減できるので、検査パットP、Pを形成する
ためのスペースをAR基板2上に確保する必要がなくなり、近年の液晶表示パネルの狭額
縁化の要望に則した設計を行うことが可能となる。
次に、図6及び図7を参照して、本発明の実施例3に係る液晶表示パネル1B及びこの
液晶表示パネル1Bの検査方法を説明する。本実施例3に係る液晶表示パネル1Bは、上
記実施例1及び2の液晶表示パネル1、1Aと共通の構成を多く有しているので、共通す
る構成要素には同じ符号を付して重複説明を省略し、異なる構成についてのみ詳述する。
上記実施例1の液晶表示パネル1は、不良配線検出パターンとして、正規配線パターン
とは別にダミーの配線パターンを配設して、このダミーの配線パターンを用いて不良配線
の検出を行うようになっていた。しかしながら、この実施例3に係る液晶表示パネル1B
は、ダミー配線を使用せず、正規配線パターンを不良配線検出用に兼用して正規配線パタ
ーンの断線あるいは細肉化の検出が可能となるようにしたものである。
すなわち、本実施例3の液晶表示パネル1Bは、第1、第2接続配線L1、L2のうち
それぞれの最縁部に位置する接続配線L1、L2を利用して不良配線パターンを形成
している。詳しくは、一方の接続配線L1はその両端部近傍にて配線を分岐させ、分岐
した分岐配線L1、L1の端部を検査パッドP、Pに、他の接続配線L2もそ
の両端部近傍にて配線を分岐させ、分岐した分岐配線L2、L2の端部を検査パッド
、Pにそれぞれ接続する。なお、これらの各分岐配線のうち、検査パッドPに接
続される分岐配線L1については図示を省略している。
本実施例3の液晶表示パネル1Bにおける不良配線パターン検査方法は、上記実施例1
において説明した検査法と同じ方法で行なわれる。この液晶表示パネル1Bによると、正
規配線パターンの接続配線L1、L2のうちの1本を不良配線検出パターンとして兼用で
きるので、別途不良配線検出パターンを形成することなく、不良配線の検査ができるよう
になる。ただし、ここで行われる検査の結果、断線あるいは細肉化等が見つかった場合に
は、目視による検査を行うまでもなく、不良品として製造途中の液晶表示パネル1Bの廃
棄を行うことになる。
以上、本発明の実施例1及び2として電気光学パネルとして液晶表示パネルの例を説明
した。このような本発明の電気光学パネルは、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、携
帯情報端末などの電子機器に使用することができる。このうち、電気光学パネル71をパ
ーソナルコンピュータ70に使用した例を図8Aに、同じく電気光学パネル76を携帯電
話機75に使用した例を図8Bに示す。ただし、これらのパーソナルコンピュータ70及
び携帯電話機75の基本的構成は当業者に周知であるので、詳細な説明は省略する。
実施例1に係る液晶表示パネルの平面図である。 図1のII−II線の断面図である。 図3Aは図1のIIIA部分の拡大平面図、図3Bは図1のIIIB部分の拡大平面図、図3Cは図1のIIIC部分の拡大平面図、図3Dは図1のIIID部分の拡大平面図である。 実施例2に係る液晶表示パネルの平面図である。 図5Aは図4のVA部分の拡大平面図、図5BはVB部分の拡大平面図、図5CはVC部分の拡大平面図、図5DはVD部分の拡大平面図である。 実施例3に係る液晶表示パネルの平面図である。 図7Aは図6のVIIA部分の拡大平面図、図7Bは図6のVIIB部分の拡大平面図、図7Cは図6のVIIC部分の拡大平面図である。 図8Aは本発明の液晶表示パネルを搭載したパーソナルコンピュータを示す図であり、図8Bは本発明の液晶表示パネルを搭載した携帯電話機を示す図である。 図9Aは従来技術の液晶表示パネルの平面図、図9Bは図9AのIXB部分の拡大図、図9Cは図9AのIXC部分の拡大図である。 図10Aは従来技術の液晶表示パネルの検査端子形成部分の拡大説明図、図10Bは従来技術の検査プローブの平面図である。
符号の説明
1、1A、1B:液晶表示パネル 2:AR基板 2a〜2d:辺 2X、2Y:張出し
部 4:CF基板 6:シール枠 7:液晶 D1〜D4:不良配線検査パターン FP
C:接続ケーブル L1、L2、L1、L2:接続配線 L1、L1、L2
L2:分岐配線 La〜Ld:接続配線群 P〜P:検査パッド S1〜S4:I
Cチップ搭載領域 GW〜GW:ゲート線 SW〜SW:ソース線 T、T
:接続端子 tIN:入力側バンプ用端子 tOUT:出力側バンプ用端子

Claims (7)

  1. 周縁部に沿って延在する正規配線パターンが形成されたパネル基板を有する電気光学パ
    ネルであって、前記パネル基板の周縁と前記正規配線パターンとの間に不良配線検出パタ
    ーンを形成したことを特徴とする電気光学パネル。
  2. 前記不良配線検出パターンは、その両端に検査用端子が形成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の電気光学パネル。
  3. 前記不良配線検出パターンは、その一端が検査用端子に接続され、他端が前記不良配線
    検出パターンに近接して配設された最縁部の正規配線パターンの端子に接続されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電気光学パネル。
  4. 周縁部に沿って延在する正規配線パターンが形成されたパネル基板を有する電気光学パ
    ネルであって、前記正規配線パターンの最縁部の配線パターンの両端部近傍を分岐させ、
    当該分岐した配線パターンのそれぞれの端部に検査用端子を形成したことを特徴とする電
    気光学パネル。
  5. 周縁部に沿って延在する正規配線パターンが形成されたパネル基板を有する電気光学パ
    ネルの検査方法において、
    前記パネル基板の周縁と前記正規配線パターンとの間に不良配線検出パターンを形成し
    、前記不良配線検出パターンの断線の有無を導通検査により検知し、前記不良配線検出パ
    ターンの断線が検知されなかった場合には、前記正規配線パターンに断線が無いと判定す
    ることを特徴とする電気光学パネルの検査方法。
  6. 前記不良配線検出パターンの断線が検知されたときは、配線パターンの像の検査により
    前記正規配線パターンの断線を検査することを特徴とする請求項5に記載の電気光学パネ
    ルの検査方法。
  7. 請求項1〜4のいずれかに記載の電気光学パネルを備えたことを特徴とする電子機器。
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