JP2006162728A - 画像表示装置、画像信号変換装置、画像信号変換方法、画像信号変換プログラム、およびそのプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 液晶パネルの各画素が有している固有の応答特性に関わらず、良好な品質の画像を表示できる画像表示装置を提供すること。
【解決手段】静的応答特性に基づいて決定されるガンマ係数γ1,γ2と、時間応答特性に基づいて決定される時定数τ1,τ2とを画像信号の補正パラメータとするとともに、これらの補正パラメータのセットを例えば255のグループに分類し、グルーピングされた補正パラメータとグループ番号とを互いに関連付けした係数テーブルTBL1を用意しておく。一方、液晶パネルの画素毎の応答特性を調べておき、各画素をいずれのグループ番号の補正パラメータで補正すべきかがわかる画素テーブルTBL2を用意しておく。そして、これらのテーブルTBL1,TBL2を参照し、画像信号を液晶パネルの画素毎に予め補正し、補正された画像信号に基づいて生成された駆動信号で各画素を駆動する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、液晶パネルを用いて静止画像や動画像を表示する画像表示装置、画像信号変換装置、画像信号変換方法、画像信号変換プログラム、およびそのプログラムを記憶した記憶媒体に関する。
現在、液晶パネルを用いた画像表示装置は、パーソナルコンピュータのディスプレイとして、CRT(Cathode-Ray Tube)に変わって主流であるだけでなく、テレビの表示装置や投写型表示装置(液晶プロジェクタ)としても利用されている。
画像表示装置が階調を表示する原理は、各画素に印可する電圧レベルに応じた光の透過率の変化を利用したものであるが、この印加電圧に対して実際に光の透過率が変化する応答速度が遅いため、特に動画を表示する際には、「尾引き」や「ボケ」といった画質の劣化が起こる。
例えば、米国や日本などで通常使われているNTSC(National Television Standards Committee)のアナログテレビジョン方式のカラーの規格では、毎秒29.97枚のフレームを表示しなければならない。すなわち1フレームの表示時間が約33msecということである。ところが典型的なアクティブマトリックス型の液晶パネルにおいては、通常の応答時間は20〜30msecかかってしまうことが知られており、単純に液晶パネルの各画素に対して、表示したいタイミングで駆動信号(電圧)を与えれば目的の透過率が得られるわけではない。
このような応答特性による動画像の表示品質の劣化を防ぐ方法として、液晶材料が一般に有する「印加電圧の変化の度合いが大きいほど応答速度も大きくなる」という性質を利用することが提案されている(特許文献1〜3参照)。
特開平3−174186号公報 特開2001−331154号公報 特開2004−246118号公報
特許文献1の方法は、印可する電圧と応答時間とを関係付ける数式に基づいて透過率の変動曲線を予め求めるとともに、この変動曲線をデータテーブルに格納しておき、補正器でこの変動曲線から得られる補正値を参照することによって、要求される透過率に対応できるように電圧を補正するものである。
しかし、この方法では、複数フィールド(連続する3フィールド以上)より透過率の変動曲線を予測し、この予測に基づいて補正を行うため、予測に必要な複数フィールド分の変動曲線を画素毎に全てテーブルで保持して持つことになる。従って、精密な制御をするためにはROM(Read Only Memory)等の記憶手段が多量に必要となる。また、様々な補正パターンに対応したい場合、それだけのテーブルを用意する必要がある。
特許文献2の方法は、上記の問題を解決するために提案されたものであり、1フィールド前の映像信号との差分から補正量を選択して加算または乗算する、という方法である。 しかし、この方法では、1フィールド分の情報しか用いないため、場合によってはノイズのような悪影響があったり、十分な補正効果が得られなかったりと、画像劣化を確実に防止できない場合があった。
特許文献3では、特許文献2の欠点を改善する提案がなされているが、これも、現在の映像信号と1フィールド前の映像信号のみを用いた補正を行うものであり、原理的に十分な補正効果が得られないことがあった。
また、実際の液晶パネルにおいては、画素毎に静的な応答特性の差や、時間応答特性(立ち上がり特性、立ち下がり特性、リーク特性)の差が存在するため、これにより同じ映像信号を与えても、得られる結果においては、各液晶パネル特有の「むら」等の品質劣化が生じることがある。
本発明の目的は、液晶パネルの各画素が有している固有の応答特性に関わらず、良好な品質の画像を表示できる画像表示装置、画像信号変換装置、画像信号変換方法、画像信号変換プログラム、およびそのプログラムを記憶した記憶媒体を提供することにある。
本発明の画像表示装置は、液晶パネルを用いて画像(含む静止画像および動画像)を表示する画像表示装置において、前記液晶パネルの画素毎の印加電圧に対する応答特性に関連した補正パラメータを記憶するパラメータ記憶部と、このパラメータ記憶部に記憶された補正パラメータを読み出すパラメータ読出部とを備え、読み出された補正パラメータで補正される画像信号に基づいて前記液晶パネルが駆動されることを特徴とする。
ここで、応答特性としては、印加電圧に対する透過率の大きさを表す静的応答特性、印加電圧に対する透過率の立ち上がり特性、立ち下がり特性、および所定の電圧を印可し続けた場合の光のリーク特性などであり、これらのうちの立ち上がり特性、立ち下がり特性、およびリーク特性は時間応答特性と称される。
この発明によれば、応答特性に関連した補正パラメータにより、画像信号が液晶パネルの画素毎に最適となるように緻密に補正されるため、従来にも増して良好な画像品質を実現できる。
本発明の画像表示装置では、光源からの光を画像のフレーム周期内の所定の時間にのみ画素に対して透過させる光透過手段を備えていることが望ましい。
このような本発明では、フレーム周期中は常に光を透過させている訳ではないので、各画素での光のリークを生じにくくできる。このため、リーク特性に関連した補正パラメータを不要にでき、画像信号の補正をより容易にできるうえ、補正パラメータを記憶しておくメモリー容量をより小さくできる。
本発明の画像表示装置において、前記光源は固体光源であり、前記光透過手段は、当該固体光源を周期的に点滅させる駆動回路であるか、または、前記光源は気体発光光源であり、前記光透過手段は、当該気体発光光源からの光を周期的に遮光する遮光手段であることが望ましく、このような構成により、液晶パネルに対してフレーム周期の所定の時間にのみ光を確実に透過させることができる。
なお、本発明において、固体光源としては、LED(Light Emitting Diode)が好適に用いられ、気体発光光源としては、メタルハライドランプ、ハロゲンランプ、高圧水銀ランプ等が好適に用いられる。
また、遮光手段としては、円板状回転体の円周上に等周間隔で複数の透過スリットを設けた回転遮光板や、互いの格子軸を一致させたり所定の角度で交差させたりして重ねられる複数の偏光板が好適に用いられる。
本発明の画像信号変換装置は、前述の画像表示装置から取得した画素毎の補正パラメータに基づいて画像信号を補正するデータ変換部と、補正後の画像信号を前記画像表示装置に出力するデータ出力部とを備えていることを特徴とする。
このような本発明では、画像信号の補正を画像信号変換装置で行うとともに、補正後の画像信号により画像表示装置での画像表示を行うことができ、良好な品質で画像を表示できる。
本発明の画像信号変換装置では、前述した光透過手段に対する制御信号を生成する制御信号生成部を備えていることが望ましい。
このような本発明では、制御信号生成部が画像表示装置側ではなく、データ変換部と同様に画像信号変換装置側に設けられているので、高品質画像を実現するための信号生成機能を画像信号表示装置に集約でき、回路設計等を容易にできる。
本発明の画像信号変換方法において、画像信号変換装置は、前述の画像表示装置から取得した画素毎の補正パラメータに基づいて画像信号を補正する手順と、補正後の画像信号を前記画像表示装置に出力する手順とを実行することを特徴とする。
このような本発明でも、前述した画像信号変換装置と同様に、良好な品質で画像を表示できる。
本発明の画像信号変換方法では、前記補正パラメータを複数にグルーピングしておくとともに、グループおよび補正パラメータを関連付けた係数テーブルと、各画素およびグループを関連付けした画素テーブルとを用意しておき、前記画像信号変換装置は、各画素に対応したグループを画素テーブルから判定し、判定したグループに対応する補正パラメータを係数テーブルから選択し、選択された補正パラメータで画像信号を補正することを特徴とする。
このような本発明では、補正パラメータが複数にグルーピングされているので、画素毎に固有の補正パラメータを設定する必要がなく、補正パラメータを記憶しておくメモリー容量を確実に小さくできる。
なお、補正パラメータのグループ化は、クラスタ分析あるいは主成分分析等の手法を用いて実現可能である。
本発明の画像信号変換プログラムは、コンピュータを用いて構成された画像信号変換装置に対し、前述の画像表示装置から取得した画素毎の補正パラメータに基づいて画像信号を補正する手順と、補正後の画像信号を前記画像表示装置に出力する手順とを実行させることを特徴とする。
また、本発明の画像信号を補正するためのプログラムを記憶した記憶媒体は、前述の画像信号変換プログラムが記憶されていることを特徴としており、記憶媒体としては、ROMやハードディスク等任意のものを採用できる。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。なお、後述する第2実施形態において、次説する第1実施形態と同一または同一機能を有する構成には同じ符号を付し、第2実施形態でのそれらの説明を省略または簡略化する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像表示装置としての液晶プロジェクタ1の概略構成を示すブロック図である。図2は、液晶プロジェクタ1の要部を模式的に示す平面図である。
図1、図2において、液晶プロジェクタ1は、固体光源としてのLED2(2R,2G,2B)から射出される光束を静止画像あるいは動画像の画像信号に応じて変調して光学像を形成し、形成した光学像をスクリーン100上に拡大投射するものであり、3つの偏光変換装置3(3R,3G,3B)と、3つの電気光学装置4(4R,4G,4B)と、クロスダイクロイックプリズム5と、投射レンズ6と、駆動装置7とを備えた3板式である。
LED2は、光透過手段としてのLED駆動回路21によって駆動されることで、点灯および消灯を繰り返す間欠点灯を実施し、偏光変換装置3に向けて光束を射出する。LED2Rからは赤色光が、LED2Gからは緑色光が、LED2Bからは青色光がそれぞれ射出される。このようなLED2は、Si基板上に複数配列された固体発光素子であるLED素子によって構成されている。LED駆動回路21は、後述する画像信号変換装置10からの光透過用制御信号に基づいてLED素子に駆動電圧を印加する。
偏光変換装置3は、LED2から射出される各色光に応じた3つの偏光変換装置3R,3G,3Bで構成され、LED2から射出された各色光の偏光方向を略一方向の直線偏光に揃える。本実施形態では、偏光変換装置3R,3BはLED2RおよびLED2Bから射出される赤色、青色光をP偏光光束に揃えて射出し、偏光変換装置3GはLED2Gから射出される緑色光をS偏光光束に揃えて射出する。
電気光学装置4は、偏光変換装置3R,3G,3Bから射出される各色光に応じた3つの電気光学装置4R,4G,4Bで構成され、後述する駆動装置7による制御駆動の下、入力する画像信号に担持された階調データに応じて偏光変換装置3R,3G,3Bから射出された光束の光透過率を変化させ、入射した色光を変調して光学像を形成する。このような電気光学装置4は、3つの入射側偏光板41R,41G,41Bと、3つの液晶パネル42R,42G,42Bと、3つの射出側偏光板43R,43G,43Bとを備える。
電気光学装置4のうち、液晶パネル42R,42G,42Bは、具体的な図示は省略するが、一対の透明なガラス基板間に電気光学物質である液晶を密閉封入した構成であり、駆動装置7から与えられた駆動信号に従って液晶の配向状態すなわち透過率が画素毎に制御され、入射側偏光板41R,41G,41Bから射出された偏光光束の偏光方向を変調する。
クロスダイクロイックプリズム5は、各電気光学装置4R,4G,4Bからの色光毎に変調された光学像を合成してカラー画像を形成する光学素子である。このクロスダイクロイックプリズム5は、4つの直角プリズム51を貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム51同士を貼り合わせた界面には、誘電体多層膜52A,52Bが形成されている。
投射レンズ6は、クロスダイクロイックプリズム5にて形成したカラー画像をスクリーン100上に拡大投射するものであり、複数のレンズが組み合わされた組レンズとして構成され、鏡筒内に収納されている。
駆動装置7は、前記液晶パネル42R,42G,42Bに駆動信号を印加するように構成されており、画像信号および光透過用制御信号からなる表示信号を所定のインターフェイス(I/F)1Aを介して受信する表示信号受信部71と、表示信号中の画像信号に基づいた駆動信号を生成して液晶パネル42R,42G,42Bに出力するとともに、表示信号から得られる光透過用制御信号をLED駆動回路21に出力する表示制御部72とを備えている。
ところで、本実施形態の液晶プロジェクタ1に入力される画像信号は、画像信号変換装置10によって補正された画像信号である。この補正は、液晶パネル42R,42G,42Bの画素毎の応答特性を考慮した補正パラメータを用いて行われるものであり、補正された画像信号に基づいて液晶パネル42R,42G,42Bの各画素駆動用の駆動信号を生成することにより、各画素を最適な駆動信号で駆動することができ、画像ムラの少ない高品質な表示画像を実現できるのである。
各画素の応答特性とは、本実施形態では、駆動信号の印加電圧に対する透過率の大きさを表す静的応答特性、および印加電圧に対する時間応答特性(立ち上がり特性および立ち下がり特性)のことである。LED2から間欠的に光が射出される本実施形態では、1フレーム周期内での所定の時間のみ画素に対して光が透過しているため、透過している時間が短い。従って、1フレーム周期内においては、光がリークする心配がなく、リーク特性を考慮する必要がない。
図3に示すように、静的応答特性に基づいて決定される補正パラメータとしては、2種類のガンマ係数γ1,γ2であり、時間応答特性に基づいて決定される補正パラメータとしては、2種類の時定数τ1,τ2である。それぞれ2種類の補正パラメータが用いられるのは、画素の駆動信号が低電圧領域のパルス信号と高電圧領域のパルス信号からなっており、これに対応するためである。ガンマ係数γ1,γ2および時定数τ1,τ2には強い相関があるので、これらをクラスタ分析もしくは主成分分析し、分析した結果、代表的なパラメータセットが例えば255種類選択されてグルーピングされている。グルーピングされた補正パラメータの時定数τ1,τ2およびガンマ係数γ1,γ2には、1〜255のグループ番号が付与され、互いに関連付けされて係数テーブルTBL1内に記述されている。
一方、各画素の時間応答特性および静的応答特性は、液晶パネル42R,42G,42Bの製造工程中に所定の方法により取得されるのであり、これらの応答特性に基づいた最適な補正パラメータが画素毎に決定される。そして、図3に示すように、各画素と補正パラメータのグループ番号とを関連付けした画素テーブルTBL2が用意される。図3に示す画素テーブルTBL2によれば、例えば(x,y)=(1,5)の画素では、その応答特性に基づいてグループ番号の「1」が付与されており、係数テーブルTBL1を参照すれば、τ1=0.21、τ2=0.27、γ1=2.05、γ2=2.23の値の補正パラメータを得ることができ、この補正パラメータで(1,5)の画素用の画像信号が補正されることになる。
なお、例えばXGA(Extended Graphics Array)の液晶パネル42R,42G,42Bであれば、約80万の画素を備えているが、画素毎にそれぞれの応答特性に応じた固有の補正パラメータを持たせることは、膨大なメモリーが必要となって実用的でないため、本実施形態では、補正パラメータを1〜225のグループに分類するとともに、画素とそのグループ番号とを対応させることにし、少ないメモリーで対応できるようにしている。また、さらにメモリー利用効率を高めるため、例えばランレングス符号化やハフマン符号化等の可逆圧縮手法を用いて、このテーブルTBL2を圧縮した形で保持してもよい。一般に液晶パネルを構成する画素の特性は、画素位置が近ければ類似する傾向が強い。従って効率よく圧縮可能である場合が多い。
以上のような画素テーブルTBL2は、本実施形態の液晶プロジェクタ1に特有のテーブルであり、多くの液晶プロジェクタに普遍的な係数テーブルTBL1と共にパラメータ記憶部44に記憶されている。そして、液晶プロジェクタ1は、これらのテーブルTBL1,TBL2を工場出荷当時から保有しているのである。また、これらのテーブルTBL1,TBL2に記述された画素毎のグループ番号および補正パラメータは、画像信号変換装置10からの指令により、パラメータ読出部45で読み出され、インターフェイス1Bを介して画像信号変換装置10に出力される。
以下には、図4のブロック図を参照し、画像信号変換装置10について詳説する。
画像信号変換装置10は、パーソナルコンピュータやAV(Audio Visual)機器などの外部装置から入力された画像信号を、液晶プロジェクタ1から取得した補正パラメータを用いて当該液晶プロジェクタ1用に補正し、この補正された画像信号を液晶プロジェクタ1に出力するように構成されている。
具体的に画像信号変換装置10は、外部装置からの画像信号をインターフェイス10Aを介して入力するデータ入力部11を備えており、入力された画像信号は、複号化部12によりフレーム周期単位で分割され、複号データ記憶部13に画像バッファとして記憶される。また、画像信号変換装置10には、マイクロコンピュータ等を用いて構築される演算処理部14と、液晶プロジェクタ1からインターフェイス10Bを介して画素毎のグループ番号および補正パラメータを受信するパラメータ受信部15と、受信したグループ番号や補正パラメータを前述の係数テーブルTBL1および画素テーブルTBL2の形態で記憶するパラメータ記憶部16とが設けられている。これらのうち、演算処理部14は、データ変換部141と、制御信号生成部142とを備えて構成されている。
データ変換部141は、複号データ記憶部13から読み出された画像信号のデータを、パラメータ記憶部16内の補正パラメータにより補正し、補正後の画像信号を生成する。
制御信号生成部142は、液晶プロジェクタ1のLED2(図1)を間欠点灯させるための光透過用制御信号を、補正された画像信号に同期させて生成する機能を有している。
これら補正後の画像信号および光透過用制御信号は、表示信号として一旦表示信号記憶部17に記憶された後、データ出力部としての表示信号出力部18からインターフェイス10Cを介して液晶プロジェクタ1へ出力される。
図5には、画像信号の補正手順がフローチャートとして簡略化して示されている。このような補正は、演算処理部14のデータ変換部141で処理される画像信号変換プログラムによって実行される。画像信号変換プログラムは、記憶媒体としての例えばROM等に記憶されている。
図5において、データ変換部141は、画像信号変換プログラムにより、画像信号の入力に先立って液晶プロジェクタ1から画素毎のグループ番号および補正パラメータを受信して取得し(ST1)、パラメータ記憶部16に係数テーブルTBL1および画素テーブルTBL2として記憶する(ST2)。前述のようにテーブルTBL2が可逆圧縮されている場合は、このTBL2を取得する際に伸張処理を行った上でその結果を記憶する。
次いで、データ変換部141は、入力された1フレーム分の画像信号を取得した後(ST3)、画素毎のグループ番号を画素テーブルTBL2から判定するとともに(ST4)、グループ番号に基づいて画素毎の補正パラメータを係数テーブルTBL1から選択し(ST5)、この補正パラメータに基づいて画像信号を画素毎に補正する(ST6)。そして、補正された画像信号を光透過用制御信号と共に表示信号として液晶プロジェクタ1へ出力する(ST7)。以上の処理をフレーム毎に行う。
そして、液晶プロジェクタ1側では、補正された画像信号に基づいて駆動装置7が駆動信号を生成し、各画素を駆動する。この際、例えば応答特性の悪い画素に対しては大きな電圧レベルの駆動信号が印加されるなど、画素毎に供給される駆動信号は、各画素の応答特性が考慮された最適な波形を有することになるため、1フレーム周期内での輝度平均が全ての画素で望ましい値になり、同じ階調を表示させる駆動信号で全画素を駆動させても、一部の画素が暗すぎたり、明るすぎたりたりせず、ムラのない高品質な画像を表示させることができる。
なお、以上に説明した液晶プロジェクタ1においては、画像信号変換装置10が接続されていない状態では、外部装置から直接画像信号を取り込むことができる。このような場合では、画像のムラを十分に解消することはできないが、液晶プロジェクタ1を従来程度の画像品質を有したものとして利用できる。
〔第2実施形態〕
図6は、本発明の第2実施形態に係る画像表示装置としての液晶プロジェクタ1の概略構成を示すブロック図である。図7は、液晶プロジェクタ1の要部を模式的に示す平面図である。
本実施形態での液晶プロジェクタ1では、光源としては、気体発光光源であるメタルハライドランプ811が用いられ、光透過手段としては、メタルハライドランプ811から射出される光を周期的に遮光する遮光手段9が用いられている。これらの点で、第1実施形態とは構成が大きく異なる。
気体発光光源としては、メタルハライドランプ811の他、ハロゲンランプ、高圧水銀ランプ等であってもよい。
また、遮光手段9としては、円板状回転体の円周上に等周間隔で複数の透過スリットを設けた回転遮光板や、互いの格子軸を一致させたり所定の角度で交差させたりして重ねられる複数の偏光板を採用できる。
これらのメタルハライドランプ811や遮光手段9は、具体的には、図6に示す光学ユニット8内に収容されている。以下には、光学ユニット8の他の構成について詳細に説明する。
光学ユニット8は、インテグレータ照明光学系81と、色分離光学系82と、リレー光学系83とを備える。
インテグレータ照明光学系81は、液晶パネル42R,42G,42Bの画像形成領域を略均一に照明するための光学系である。このインテグレータ照明光学系81は、前述のメタルハライドランプ811と、前述の遮光手段9と、第1レンズアレイ812と、第2レンズアレイ813と、偏光変換素子814と、重畳レンズ815とを備える。遮光手段9の配置位置は、重畳レンズ815の後段側であってもよく、遮光手段9の具体的な構成に応じて適宜に決められてよい。
第1レンズアレイ812は、光軸方向から見て略矩形状の輪郭を有する小レンズがマトリクス状に配列された構成を有している。各小レンズは、メタルハライドランプ811から射出される光束を、複数の部分光束に分割している。
第2レンズアレイ813は、第1レンズアレイ812と略同様な構成を有しており、小レンズがマトリクス状に配列された構成を有している。この第2レンズアレイ813は、重畳レンズ815とともに、第1レンズアレイ812の各小レンズの像を液晶パネル42R,42G,42B上に結像させる機能を有している。
偏光変換素子814は、第2レンズアレイ813と重畳レンズ815との間に配置され、第2レンズアレイ813からの光を略1種類の偏光光に変換するものである。
色分離光学系42は、2枚のダイクロイックミラー821,822と、反射ミラー823とを備え、ダイクロイックミラー821,822によりインテグレータ照明光学系81から射出された複数の部分光束を、赤、緑、青の3色の色光に分離する機能を有している。
リレー光学系83は、入射側レンズ831、リレーレンズ833、および反射ミラー832,834を備え、色分離光学系82で分離された赤色光を液晶パネル42Rまで導く機能を有している。
以上のような光学ユニット8によれば、ダイクロイックミラー821では、インテグレータ照明光学系81から射出された光束の青色光成分が反射するとともに、赤色光成分と緑色光成分とが透過する。ダイクロイックミラー821によって反射した青色光は、反射ミラー823で反射し、フィールドレンズ818を通って液晶パネル42Bに達する。このフィールドレンズ818は、第2レンズアレイ813から射出された各部分光側をその中心軸(主光線)に対して平行な光束に変換する。他の緑色光用、赤色光用の液晶パネルの光入射側に設けられたフィールドレンズ818も同様である。
ダイクロイックミラー821を透過した赤色光と緑色光のうちで、緑色光はダイクロイックミラー822によって反射し、フィールドレンズ818を通って液晶パネル42Gに達する。一方、赤色光はダイクロイックミラー822を透過してリレー光学系83を通り、さらにフィールドレンズ818を通って液晶パネル42Rに達する。
そして、本実施形態において、駆動装置7の表示制御部72からは遮光手段9を駆動制御するための光透過用制御信号が出力されるようになっている。この制御信号により、フレーム周期内において所定の光透過タイミングで遮光手段9から光が射出され、液晶パネル42R,42G,42Bに間欠的かつ周期的に照射されるようになっている。この際、制御信号は、第1実施形態と同様に、液晶プロジェクタ1に接続される画像信号変換装置10(図4)の制御信号生成部142で生成され、表示制御部72を介して出力される。 液晶プロジェクタ1の他の構成は第1実施形態と同じであるため、ここでの説明を省略する。また、このような液晶プロジェクタ1に対して、第1実施形態で説明した画像信号変換装置10を接続すれば、この画像信号変換装置10で補正された画像信号に基づいて液晶プロジェクタ1による画像表示を行うことができ、第1実施形態と同様に本発明の目的を達成できる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記各実施形態では、液晶パネル42R,42G,42Bの各画素を透過する光は間欠光とされ、フレーム周期内の所定の時間のみ透過する構成であったが、フレーム周期内の全期間で光を透過させた場合でも本発明に含まれる。ただし、このような場合には、フレーム周期内で光がリークする可能性があるため、光のリーク特性を考慮した補正パラメータを追加し、画像信号をより緻密に補正することが望ましい。
前記第各実施形態において、LED駆動回路21や遮光手段9への光透過用制御信号は、画像信号変換装置10に設けられた制御信号生成部142によって生成されていたが、このような制御信号生成部を液晶プロジェクタ等の画像表示装置側に設けてもよい。
また、前記各実施形態では、LED2やメタルハライドランプ811から射出する光が、液晶パネル42R,42G,42Bの全域に照射される構造であったが、ポリゴンミラー等を用いることで、液晶パネル42R,42G,42Bの所定の領域で光を透過させ、ポリゴンミラーの回転によってその透過領域を移動させることにより、照射面の全域にわたる走査を行い、1フレームの画像表示を行ってもよい。
前記各実施形態では、液晶プロジェクタ1および画像信号変換装置10は、それぞれ別の装置として構成されていたが、本発明の画像信号変換装置が液晶プロジェクタ等の画像表示装置内に組み込まれていても勿論よい。
前記各実施形態の画像表示装置としては、画像をスクリーン100に投写する投写型表示装置である液晶プロジェクタ1について説明したが、本発明の画像表示装置としては、いわゆる液晶リアプロジェクタであってもよく、また、投写型ではなく、バックライトを備えた液晶ディスプレイなど、直視型であってもよい。
前記各実施形態では、3板式の液晶プロジェクタ1について説明したが、本発明は単板式の液晶プロジェクタにも適用できる。
また、本発明に係る液晶パネルは、各実施形態で説明したような透過型として用いられる他、反射型として用いられてもよい。
本発明は、液晶パネルを用いた画像表示装置、および液晶パネルの駆動方法であって、例えば、各種の液晶プロジェクタや、バックライトを備えた直視型の液晶ディスプレイなどに利用できる。
本発明の第1実施形態に係る画像表示装置の概略構成を示すブロック図。 第1実施形態の画像表示装置の要部を模式的に示す平面図。 係数テーブルおよび画素テーブルを示す図。 第1実施形態の画像信号変換装置の概略構成を示すブロック図。 画像信号の補正手順を示すフローチャート。 本発明の第2実施形態に係る画像表示装置の概略構成を示すブロック図。 第2実施形態の画像表示装置の要部を模式的に示す平面図。
符号の説明
1…画像表示装置、2,2R,2G,2B…光源である固体光源としてのLED、9…光透過手段である遮光手段、18…データ出力部である表示信号出力部、21…光透過手段であるLED駆動回路、42R,42G,42B…液晶パネル、44…パラメータ記憶部、45…パラメータ読出部、141…データ変換部、142…制御信号生成部、811…光源である気体発光光源としてのメタルハライドランプ、TBL1…係数テーブル、TBL2…画素テーブル、γ1,γ2…補正パラメータであるガンマ係数、τ1,τ2…補正パラメータである時定数。

Claims (10)

  1. 液晶パネルを用いて画像を表示する画像表示装置において、
    前記液晶パネルの画素毎の印加電圧に対する応答特性に関連した補正パラメータを記憶するパラメータ記憶部と、
    このパラメータ記憶部に記憶された補正パラメータを読み出すパラメータ読出部とを備え、
    読み出された補正パラメータで補正される画像信号に基づいて前記液晶パネルが駆動される
    ことを特徴とする画像表示装置。
  2. 請求項1に記載の画像表示装置において、
    光源からの光を画像のフレーム周期内の所定の時間にのみ画素に対して透過させる光透過手段を備えている
    ことを特徴とする画像表示装置。
  3. 請求項2に記載の画像表示装置において、
    前記光源は固体光源であり、前記光透過手段は、当該固体光源を周期的に点滅させる駆動回路である
    ことを特徴とする画像表示装置。
  4. 請求項2に記載の画像表示装置において、
    前記光源は気体発光光源であり、前記光透過手段は、当該気体発光光源からの光を周期的に遮光する遮光手段である
    ことを特徴とする画像表示装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像表示装置から取得した画素毎の補正パラメータに基づいて画像信号を補正するデータ変換部と、
    補正後の画像信号を前記画像表示装置に出力するデータ出力部とを備えている
    ことを特徴とする画像信号変換装置。
  6. 請求項5に記載の画像信号変換装置において、
    前記画像表示装置に設けられた前記光透過手段に対する制御信号を生成する制御信号生成部を備えている
    ことを特徴とする画像信号変換装置。
  7. 請求項5または請求項6に記載の画像信号変換装置は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像表示装置から取得した画素毎の補正パラメータに基づいて画像信号を補正する手順と、
    補正後の画像信号を前記画像表示装置に出力する手順とを実行する
    ことを特徴とする画像信号変換方法。
  8. 請求項7に記載の画像信号変換方法において、
    前記補正パラメータを複数にグルーピングしておくとともに、グループおよび補正パラメータを関連付けた係数テーブルと、各画素およびグループを関連付けした画素テーブルとを用意しておき、
    前記画像信号変換装置は、各画素に対応したグループを画素テーブルから判定し、判定したグループに対応する補正パラメータを係数テーブルから選択し、選択された補正パラメータで画像信号を補正する
    ことを特徴とする画像信号変換方法。
  9. コンピュータを用いて構成された請求項5または請求項6に記載の画像信号変換装置に対し、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像表示装置から取得した画素毎の補正パラメータに基づいて画像信号を補正する手順と、
    補正後の画像信号を前記画像表示装置に出力する手順とを実行させる
    ことを特徴とする画像信号変換プログラム。
  10. 請求項9に記載の画像信号変換プログラムが記憶されている
    ことを特徴とする記憶媒体。
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