JP2004302254A - 投射型表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光源11、12、13と、光源11、12、13からの光を変調する光変調手段21、22、23と、光変調手段21、22、23によって変調され画像が合成された光を投射する投射手段31とを備えた投射型表示装置10であって、光源が異なる色の色光を射出可能な複数の光源11、12、13であり、異なる色光を射出する光源11、12、13ごとに1フレーム未満の時間幅で点灯時間を制御するとともに、点灯時間における光量を制御する光源駆動手段35を備えることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、LED等の固体光源を用いた動画特性の向上、および消費ピーク電流低減を図った投射型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ディスプレイの画像切り換え方式の中のホールド型と呼ばれる形式のディスプレイは、インパルス型ディスプレイと比較して動画性能が悪くなることが知られていた。ここで、ホールド型ディスプレイというのは、あるフレームから次へのフレームへ画像が切り替わるまでの間は、同じ位置に画像が表示される、例えばLCD(Liquid Crystal Display)のような駆動方式である。一方、インパルス型ディスプレイというのは、画像が切り替わる前に画像の表示を消してしまう、例えばCRT(Cathode Ray Tube)のような駆動方式である。
【0003】
ホールド型ディスプレイの動画像の見え方を、図7を参照しながら説明する。ここでは、図7(a)に示すように、白い四角WSが下から上へ移動する動画像を考える。目は動画像を連続的に追跡して視線Eを動かすが、白い四角WSはフレームが切り替わるまで同じ位置に表示されるので、図7(b)に示すように、白い四角WSと視線Eとの間にズレGが生じる。そして、図7(c)に示すようにフレームが切り替わり、白い四角WSと視線Eとの間のズレGが解消される。
この白い四角WSと視線Eとの間のズレGにより白い四角WSは移動方向にボケて見え、ディスプレイのカラー表示方法によってはボケた部分に色が付いて見えることがある(例えば、非特許文献1参照。)。
【0004】
上述した不具合を克服するために、例えばホールド型ディスプレイを用いた直視型表示装置においては、液晶パネルに背面から表示光を与えるバックライトを1フレーム周期内でオン、オフさせて画像のボケ等の改善が図られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
また、ホールド型ディスプレイをライトバルブとして用いた投射型表示装置においては、例えば光源と液晶パネルとの間に、十分に大きな円盤の周囲に方形の孔が開かれたチョッパーを配置して、このチョッパーを高速に回転させることにより、1フレーム周期内で光を間欠投射させて画像のボケ防止が図られている(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】
【非特許文献1】
小間徳夫、他1名,「ディスプレイの動画性能評価技術」,液晶,2002,第6巻,第4号,p.359−360
【特許文献1】
特開2002−229021号公報 (第3−4頁、表1)
【特許文献2】
特開2001−296841号公報 (第15−16頁、第14図および第15図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来の投射型表示装置においては、動画特性を良くするためにバックライトを1フレーム周期内でオン、オフさせたり、チョッパーを高速に回転させて1フレーム周期内で光を間欠投射させたりしていた。しかしながら、同じ輝度の光を間欠照射させるだけでは、1フレームあたりの光量は、定常点灯させたときよりも少なくなり、画像が暗くなってしまうという問題があった。
【0008】
また、ライトをオン、オフする方法では、ライトのオン、オフにより消費する電力が激しく上下して消費電力が脈動していた。これに対応するために、電力を供給する電源は、消費電力のピークにおいても電力を供給できるようにするため、電源回路の容量が大きくなり電源回路が大型化してしまうという問題があった。
【0009】
また、チョッパーを高速回転させて1フレーム周期内で光を間欠投射させる方法では、チョッパーを透過できなかった光束が、回収されることなく無駄に捨てられ光の利用効率が悪いという問題があった。
【0010】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、動画特性を向上させ、かつ投射する画像の光量を確保しつつ消費電力の脈動を低減させて電源回路を小型化できる投射型表示装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の投射型表示装置は、光源と、光源からの光を変調する光変調手段と、光変調手段によって変調され画像が合成された光を投射する投射手段とを備えた投射型表示装置であって、光源が異なる色の色光を射出可能な複数の光源であり、異なる色光を射出する光源ごとに1フレーム未満の時間幅で点灯時間を制御するとともに、点灯時間における光量を制御する光源駆動手段を備えることを特徴とする。
【0012】
すなわち、本発明の投射型表示装置は、光源駆動手段により、異なる色の色光を射出可能な複数の光源の点滅パターンが、異なる色光を射出する光源ごとに光量および点灯時間の2つのパラメータで制御され、点滅制御された光源から射出された各色光は、光変調手段により変調されて画像を合成し、投射手段によりスクリーン等へ投射される。
つまり、光源の点滅時間が1フレーム未満の時間幅で制御されているため、画像の切り換え方式がインパルス型に近くなり動画特性を向上させることができる。また、点灯時における光量を制御することにより、光源の点滅により低下した光量を補うことができ、投射する画像の光量を確保することができる。さらに、光源の点滅パターンを異なる色光を射出する光源ごとに制御することにより、光源の点滅による消費電力の脈動を低減させることができ、電源回路の最大容量を抑え電源回路を小型化することができる。また、従来のチョッパーを用いた投射型表示装置と異なり、光源から射出される光の中で画像の投射に利用されない光がほとんどなく消費電力を低減させて電源回路を小型化することができる。
【0013】
上記本発明の投射型表示装置においては、前記複数の光源を常時点灯する静止画モードと、前記複数の光源を1フレーム未満の時間幅で点滅制御する動画モードとに前記複数の光源の点滅制御を切替える画像モード切替手段を備えることが望ましい。
画像モード切替手段を備えることにより、静止画モードにおいて光源を常時点灯させて、光源の点滅による画像のちらつきを抑えるとともに消費電力の脈動を抑えることができ、動画モードにおいて光源を点滅させて動画特性を向上させることができる。
【0014】
上記本発明の投射型表示装置においては、光源駆動手段が、複数の光源から射出される光量を、常時点灯時に射出できる最大光量に対して1フレームにおける光源の点灯時間割合の逆数(1フレームの時間/点灯時間)倍の光量に制御することが望ましい。
複数の光源から射出される光量を、常時点灯時に射出できる最大光量の(1フレームの時間/点灯時間)倍の光量に制御することにより、点灯時間が短くなっても点灯時の光量を増加させることができる。そのため、点滅点灯時においても1フレーム当たりの光量は、常時点灯時と変化しないので投射する画像の光量を確保することができる。
【0015】
上記本発明の投射型表示装置においては、より具体的に、光源駆動手段が、複数の光源の点灯時間を各フレームの時間の略1/4から略3/4の間とし、残りの時間は複数の光源を消灯することが望ましい。
複数の光源の点灯時間の最大値を各フレームの略3/4の割合までとしたので、視線の動きと画像の動きとの間のズレ、つまり画像のボケを抑える効果を確保することができ動画特性を向上させることができる。
また、複数の光源の点灯時間の最小値を各フレームの略1/4の割合までとしたので、光源から射出される光量は常時点灯時の最大値に対して略4倍となる。そのため、光源から瞬間的に発生する熱も常時点灯時の略4倍に収まり、光源が瞬間的に発生する熱により破壊されるのを防ぐことができる。
例えば、通電時間が1フレーム時間の略1/4倍より短くなり、光量が常時点灯時の最大値の略4倍より大きくなると、発生する熱量は増加し、熱が逃げる暇もなく光源が熱で破壊される恐れがある。
【0016】
上記の構成を実現するために、より具体的には、前記光源が異なる色の色光をそれぞれ射出可能な複数の発光ダイオード(Light Emitting Diode、以下LEDと略記する)であることが望ましい。
現在、R、G、Bの各色光について高出力のLEDが提供されており、LEDは供給される電流にほぼ比例して輝度、光量が増えるため本発明の投射型表示装置に好適な光源を得ることができる。
【0017】
上記の構成を実現するために、より具体的には、上記光変調手段が、液晶ライトバルブからなり、各異なる色光に対して1枚の液晶ライトバルブの割合で配置されていることが望ましい。
それぞれ異なる色光に対して1枚の液晶ライトバルブの割合で配置されていることにより、複数の異なる色光を射出できる光源を同時に点灯して、液晶ライトバルブにより変調し、合成して投射することができる。そのため、例えばカラーブレイクが起こりにくく動画特性を向上させることができる。
【0018】
上記本発明の投射型表示装置においては、上記光源駆動手段が異なる色光を射出する光源の全てを同時に点滅させることができる。
異なる色光を射出する光源の全てを同時に点滅させることにより、全ての色光が同時に変調、合成、投射されるので、画像上で色が分離して見えにくくなる。つまり、カラーブレイクが起こりにくく動画特性を向上させることができる。
【0019】
また、上記光源駆動手段が、複数の光源から射出される異なる色光のうち、一つの色光を射出する光源のみを点滅させ、残りの光源は常時点灯させることができる。より望ましくは、上記一つの色光を緑色光とすることができる。
上記一つの色光を射出する光源を点滅させることにより、動画表示における画像のボケを抑えられるとともに、他の色光を射出する光源を常時点灯させることにより、消費電力の脈動を低減させることができ、電源回路の最大容量を抑えられ電源回路を小型化することができる。
また、人間の視覚は、緑色光の空間分解能が最も高いので、緑色光を上記上記一つの色光とすることにより、動画表示における画像のボケを抑える効果を最も上げることができる。
【0020】
また、上記光源駆動手段が、複数の光源から射出される異なる色光のうち、異なる2つの色光をそれぞれ射出する光源を点滅させ、残りの光源は常時点灯させることができる。より望ましくは、上記異なる2つの色光を緑色光および赤色光とすることができる。
上記異なる2つの色光をそれぞれ射出する光源を点滅させることにより、動画表示における画像のボケをより抑えることができる。
また、人間の視覚は、緑色光および赤色光の空間分解能が高いので、緑色光および赤色光を上記異なる2つの色光とすることにより、動画表示における画像のボケを抑える効果を効果的に上げることができる。
【0021】
上記本発明の投射型表示装置においては、上記光源駆動手段が、異なる色光を射出する光源ごとに点滅タイミングをずらして、異なる色光を射出する光源が順次点滅するように点滅駆動することができる。
異なる色光を射出する光源が順次点滅するため、光源に消費される電力の脈動が平滑化され、電源回路の最大容量を抑えることができ、電源回路を小型化することができる。
【0022】
上記本発明の投射型表示装置においては、上記光源駆動手段が、異なる色光を射出する光源ごとに点灯時間を変えて点滅駆動することができ、より望ましくは、緑色光を射出する光源の点灯時間を、他の色光を射出する光源の点灯時間よりも長くするように点滅駆動することができる。
R、G、Bの各色光について提供されているLEDの輝度、光量は、各色光により異なるため、異なる色光を射出する光源ごとに点灯時間を変えて点滅駆動して合成投射される画像のカラーバランスを調整することができる。
現在のところ、Gの色光を射出するLEDの発光効率が最も低いので、Gの色光を射出する光源の点灯時間を、他の色光を射出する光源の点灯時間よりも長くすることで、Gの色光の光量を増やして合成投射される画像のカラーバランスを調整することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施の形態の第1実施例〕
以下、本発明の第1の実施の形態の第1実施例について図1から図3を参照して説明する。
第1図は、本実施の形態の投射型表示装置10の概略構成図である。
投射型表示装置10は、図1において、符号11、12、13はLED(光源)、15はコンデンサレンズ、21、22、23は液晶ライトバルブ(光変調手段)、25はクロスダイクロイックプリズム、31は投射レンズ(投射手段)、35は光源制御部(光源駆動手段)である。
【0024】
本実施の形態の投射型表示装置10は、図1に示すように、それぞれR、G、Bの各色光を射出可能な複数のLED11、12、13と、LED11、12、13から射出された色光を平行光に変換するコンデンサレンズ15と、平行光化された色光を変調するそれぞれR、G、Bに対応した液晶ライトバルブ21、22、23と、変調された各色光を合成するクロスダイクロイックプリズム25と、合成された光束をスクリーンSに投射する投射レンズ31と、LED11、12、13の点滅制御を行う光源制御部35とから概略構成されている。
【0025】
LED11、12、13は、クロスダイクロイックプリズム25の各面に対向するように、かつクロスダイクロイックプリズム25に向かって各色光を射出できるように配置されている。コンデンサレンズ15は、LED11、12、13およびクロスダイクロイックプリズム25の間に配置され、液晶ライトバルブ21、22、23がコンデンサレンズ15およびクロスダイクロイックプリズム25の間に配置されている。
【0026】
液晶ライトバルブ21、22、23は液晶パネルと、入射側偏光板と、射出側偏光板とから構成され、クロスダイクロイックプリズム25は4つの直角プリズムが貼り合わされ、その内面に赤色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜とが十字状に形成されている。
【0027】
また、光源制御部35には、投射する画像が静止画であるか動画であるかを検知して、LED11、12、13の駆動方法を静止画モードまたは動画モードに切替え指示を光源制御部35に出す画像モード切替部(画像モード切替手段)36が備えられている。
【0028】
次に、上記の構成からなる投射型表示装置10における作用について説明する。
図2は本実施例における画像モード切替部36による画像切替えを示すフローチャートである。
投射型表示装置10に表示される画像信号は、図1および図2(a)に示すように、まず画像モード切替部36に入力され(S1)、例えば前画像との差分により画像に動きがあるかないかを検知され(S2)、表示される画像が静止画であるか動画であるかを判定される(S3)。そして判定結果が静止画であれば、光源制御部35に静止画モード(常時点灯)でLED11、12、13を駆動するように切替え信号が出力され(S4)、判定結果が動画であれば、動画モード(点滅駆動)でLED11、12、13を駆動するように切替え信号が出力される(S5)。
あるいは、図1および図2(b)に示すように、投射型表示装置10の使用者がボタン、スイッチ等を操作することにより(S10)、光源制御部35へ静止画モードの切替え信号が出力される(S11)か、動画モードの切替え信号が出力されてもよい(S12)。
【0029】
例えば、判定結果が静止画であり、光源制御部35に静止画モードへの切替え信号が入力されると、光源制御部35はLED11、12、13に定格電流値の電流を流し常時点灯させる。LED11、12、13から射出されたR、G、Bの色光は、コンデンサレンズ15により平行光化され、それぞれ液晶ライトバルブ21、22、23により変調されてクロスダイクロイックプリズム25において合成され、投射レンズ31によりスクリーンSに投射される。
【0030】
図3は、本実施例における動画モードにおけるLEDの点滅パターンを示す図である。図中の各LEDの光量を示したグラフの横軸は時間であり、縦軸は常時点灯時の定格電流を流した時の光量を1とした時の相対光量であり、消費電力を示したグラフの横軸は時間であり、縦軸は常時点灯時の定格電流を流した時の消費電力を1とした時の相対消費電力である。
また、判定結果が動画であると、光源制御部35に動画モードへの切替え信号が入力される。光源制御部35は、図1および図3に示すように、RおよびBに対応するLED11、13には、静止画モードと同じ定格電流値の電流を流して常時点灯させる。それに対してGに対応するLED12には、1フレームの時間のうち略1/2時間のみ電流を流すとともに、常時点灯時の定格電流値の略2倍の電流を流して定格電流を流したときの略2倍の光量を射出するように点滅駆動させる。
【0031】
また、LED11、12、13に消費される電力は、図3に示すように、LED11、13に一定消費された電力と、LED12に間欠消費された電力との合計となる。
つまり、LED11、13のみが常時点灯しているときは、静止画モードにおける全LEDの消費電力を1とすると、各LED11、13の消費電力が略1/3倍であるので、略2/3倍の消費電力となる。そこへLED12が点灯すると、LED12単体の消費電力は、常時点灯時の定格電流値の略2倍の電流を流しているので、静止画モードにおける全LEDの消費電力に対して略2/3倍となり、全体としては略4/3倍となる。したがって、消費電力の脈動は静止画モードにおける全LEDの消費電力に対して略2/3倍となる。
【0032】
上記の構成によれば、色光Gを射出するLED12に1フレームの時間のうち略1/2時間のみ電流を流すとともに、常時点灯時の定格電流値の略2倍の電流を流して定格電流を流したときの略2倍の光量を射出させている。つまり、人間の視覚細胞が知覚できる3色光(R、G、B)のうち、最も敏感なGを1フレームの時間のうち略1/2時間点灯させることで動画表示における画像のボケを抑え、動画特性を向上させることができる。また、LED12から定格電流を流したときの略2倍の光量を射出させることで、1フレーム全体における光量の減少を防ぐことができる。
【0033】
また、LED11、12、13のうち、LED12のみを点滅させてLED11、13を常時点灯させることにより、LED全体の消費電力の脈動はLED12の点滅分のみになるので消費電力の脈動がそれほど大きくならない。したがって、消費電力のピーク値により決められる電源回路の最大容量を抑えることができ、電源回路を小型化することができる。
【0034】
さらに、LED12の点灯時の発熱量は、定格電流を流した時の略2倍であるが、点灯時間が1フレームの内の略1/2であり後の略1/2は消灯しているので、発生した熱は消灯中に伝熱などにより拡散してLED12から取り除かれる。そのため、LED12中に熱が蓄積されることがなく、その寿命を悪化させることがない。
【0035】
〔第2実施例〕
次に、本発明の第2実施例について図4を参照して説明する。
本実施例の投射型表示装置の基本構成は第1実施例と同様であるが、LED11、12、13の点滅パターンが異なっているため、本実施例においては、図4を用いてLED11、12、13の点滅制御のみを説明し、光源等の説明を省略する。
【0036】
上記の構成からなる投射型表示装置10における作用について説明する。
図4は、本実施例における動画モードにおけるLEDの点滅パターンを示す図である。
光源制御部35は、図1および図4に示すように、R、G、Bに対応するLED11、12、13に1フレームの時間のうち略1/3時間のみ、かつ同時に電流を流すとともに、常時点灯時の定格電流値の略3倍の電流を流して定格電流を流したときの略3倍の光量を射出するように点滅駆動させる。
【0037】
また、LED11、12、13に消費される電力は、LED11、12、13に間欠消費された電力との合計となる。
つまり、各LED11、12、13の消費電力は、定格電流値の略3倍の電流を流しているので、静止画モードにおける消費電力に対して略1倍である。これらが同時に点滅するので、点灯時の消費電力は静止画モードにおける消費電力に対して略3倍となり、消灯時の消費電力は0倍となる。したがって、消費電力の脈動は静止画モードにおける消費電力に対して略3倍となる。
【0038】
上記の構成によれば、LED11、12、13に同時に1フレームの時間のうち略1/3時間のみ電流を流すとともに、常時点灯時の定格電流値の略3倍の電流を流して定格電流を流したときの略3倍の光量を射出させている。つまり、全てのLED11、12、13を同時に1フレームの時間のうち略1/3時間点灯させることで動画表示における画像のボケを効果的に抑え、動画特性をより向上させることができ、かつ色が分離して見えることを防ぐことができる。また、LED11、12、13から定格電流を流したときの略3倍の光量を射出させることで、1フレーム全体における光量の減少を防ぐことができる。
【0039】
さらに、LED11、12、13の点灯時の発熱量は、定格電流を流した時の略3倍であるが、点灯時間が1フレームの内の略1/3であり後の略2/3は消灯しているので、発生した熱は消灯中に伝熱などにより拡散してLED11、12、13から取り除かれる。そのため、LED11、12、13中に熱が蓄積されることがなく、その寿命を悪化させることがない。
【0040】
〔第3実施例〕
次に、本発明の第3実施例について図5を参照して説明する。
本実施例の投射型表示装置の基本構成は第1実施例と同様であるが、LED11、12、13の点滅パターンが異なっているため、本実施例においては、図5を用いてLED11、12、13の点滅制御のみを説明し、光源等の説明を省略する。
【0041】
上記の構成からなる投射型表示装置10における作用について説明する。
図5は、本実施例における動画モードにおけるLEDの点滅パターンを示す図である。
光源制御部35は、図1および図5に示すように、R、G、Bに対応するLED11、12、13に1フレームの時間のうち略1/3時間のみ、かつLED11、12、13の点灯が重ならないように順次に電流を流すとともに、常時点灯時の定格電流値の3倍の電流を流して定格電流を流したときの略3倍の光量を射出するように点滅駆動させる。
【0042】
LED11、12、13に消費される電力は、LED11、12、13に間欠消費された電力との合計となる。
つまり、各LED11、12、13の消費電力は、定格電流値の略3倍の電流を流しているので、静止画モードにおける消費電力に対して略1倍である。各LED11、12、13は順次に点灯するので、動画モード時の消費電力は常に静止画モードにおける消費電力に対して略1倍となり、消費電力の脈動は0となる。
【0043】
上記の構成によれば、LED11、12、13の点灯が重ならないように順次に、かつ1フレームの時間のうち略1/3時間のみ電流を流すとともに、常時点灯時の定格電流値の3倍の電流を流して定格電流を流したときの略3倍の光量を射出させている。つまり、全てのLED11、12、13を順次に1フレームの時間のうち略1/3時間点灯させることで動画表示における画像のボケを効果的に抑え、動画特性をより向上させることができる。
【0044】
また、LED11、12、13を順次に点滅させているので、LED11、12、13全体の消費電力でみると、消費電力は脈動せず平準化されている。したがって、消費電力のピーク値により決められる電源回路の最大容量を抑えることができ、電源回路を小型化することができる。
【0045】
〔第4実施例〕
次に、本発明の第4実施例について図6を参照して説明する。
本実施例の投射型表示装置の基本構成は第1実施例と同様であるが、LED11、12、13の点滅パターンが異なっているため、本実施例においては、図6を用いてLED11、12、13の点滅制御のみを説明し、光源等の説明を省略する。
【0046】
上記の構成からなる投射型表示装置10における作用について説明する。
図6は、本実施例における動画モードにおけるLEDの点滅パターンを示す図である。
光源制御部35は、図1および図6に示すように、R、Bに対応するLED11、13には、1フレームの時間のうち略1/4時間のみ電流を流すとともに、常時点灯時の定格電流値の略4倍の電流を流して定格電流を流したときの略4倍の光量を射出するように点滅駆動させる。
LED11、12に対して発光効率の低い、Gに対応するLED12には、1フレームの時間のうち略1/2時間のみ電流を流すとともに、常時点灯時の定格電流値の略4倍の電流を流して定格電流を流したときの略4倍の光量を射出するように点滅駆動させる。
また、各LED11、12、13の点灯パターンは、図6に示すように、LED11、13の点灯が重ならないように順次に点灯されるとともに、LED12の点灯はLED11、13と重なるように点灯される。
【0047】
LED11、12、13に消費される電力は、LED11、12、13に間欠消費された電力との合計となる。
つまり、各LED11、13の消費電力は、定格電流値の略4倍の電流を流しているので、静止画モードにおける消費電力に対して略4/3倍である。LED12の消費電力は、定格電流値の略4倍の電流を流しているので、静止画モードにおける消費電力に対して略4/3倍である。各LED11、12、13の点灯パターンから消費電力のピークは、LED11、12が点灯した時、またはLED12、13が点灯した時であり静止画モードにおける消費電力に対して略8/3倍である。最も消費電力が少ないのは全LEDが消灯した時の0倍である。
【0048】
上記の構成によれば、LED11、12に対して発光効率の低い、Gに対応するLED12には、他のLED11、13を同じ電流を、より長い時間電流を流しているので、Gの色光の光量を増やして合成投射される画像のカラーバランスを調整することができる。
【0049】
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記の実施の形態においては、光源としてLEDを使用する構成に適応して説明したが、このLEDを使用する構成に限られることなく、レーザーなど、その他各種の色光を射出できる光源に適応することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の投射型表示装置を示す概略構成図である。
【図2】本発明の第1実施例の画像切替えを示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1実施例における各LEDの点滅等を示す図である。
【図4】本発明の第2実施例における各LEDの点滅等を示す図である。
【図5】本発明の第3実施例における各LEDの点滅等を示す図である。
【図6】本発明の第4実施例における各LEDの点滅等を示す図である。
【図7】ホールト型ディスプレイにおける動画像の見え方の概念図である。
【符号の説明】
10 投射型表示装置 11、12、13 LED(光源) 21、22、23 液晶ライトバルブ(光変調手段) 31 投射レンズ(投射手段) 35 光源制御部(光源駆動手段) 36 画像モード切替部(画像モード切替手段)
Claims (14)
- 光源と、該光源からの光を変調する光変調手段と、該光変調手段によって変調され画像が合成された光を投射する投射手段とを備えた投射型表示装置であって、
前記光源が異なる色の色光を射出可能な複数の光源であり、
異なる色光を射出する光源ごとに1フレーム未満の時間幅で点灯時間を制御するとともに、前記点灯時間における光量を制御する光源駆動手段を備えることを特徴とする投射型表示装置。 - 前記複数の光源を常時点灯する静止画モードと、前記複数の光源を1フレーム未満の時間幅で点滅制御する動画モードとに前記複数の光源の点滅制御を切替える画像モード切替手段を備えることを特徴とする請求項1記載の投射型表示装置。
- 前記光源駆動手段が、前記複数の光源から射出される光量を、常時点灯時に射出できる最大光量に対して1フレームにおける光源の点灯時間割合の逆数(1フレームの時間/点灯時間)倍の光量に制御することを特徴とする請求項1または2記載の投射型表示装置。
- 前記光源駆動手段が、前記複数の光源の点灯時間を各フレームの時間の略1/4から略3/4の間とし、残りの時間は前記複数の光源を消灯することを特徴とする請求項3記載の投射型表示装置。
- 前記光源が異なる色の色光をそれぞれ射出可能な複数の発光ダイオードであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の投射型表示装置。
- 前記光変調手段が液晶ライトバルブからなり、それぞれ異なる色光に対して1枚の液晶ライトバルブの割合で配置されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の投射型表示装置。
- 前記光源駆動手段が、前記異なる色光を射出する光源の全てを同時に点滅させることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の投射型表示装置。
- 前記光源駆動手段が、前記複数の光源から射出される異なる色光のうち、一つの色光を射出する光源のみを点滅させ、残りの光源は常時点灯させることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の投射型表示装置。
- 前記一つの色光が緑色光であることを特徴とする請求項8記載の投射型表示装置。
- 前記光源駆動手段が、前記複数の光源から射出される異なる色光のうち、異なる2つの色光をそれぞれ射出する光源を点滅させ、残りの光源は常時点灯させることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の投射型表示装置。
- 前記異なる2つの色光が緑色光および赤色光であることを特徴とする請求項10記載の投射型表示装置。
- 前記光源駆動手段が、前記異なる色光を射出する光源ごとに点滅タイミングをずらして、前記異なる色光を射出する光源が順次点滅するように点滅駆動することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の投射型表示装置。
- 前記光源駆動手段が、前記異なる色光を射出する光源ごとに点灯時間を変えて点滅駆動することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の投射型表示装置。
- 前記光源駆動手段が、緑色光を射出する光源の点灯時間を、他の色光を射出する光源の点灯時間よりも長くするように点滅駆動することを特徴とする請求項13記載の投射型表示装置。
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