JP5010218B2 - 液晶プロジェクタおよび画像表示制御方法 - Google Patents
液晶プロジェクタおよび画像表示制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5010218B2 JP5010218B2 JP2006244157A JP2006244157A JP5010218B2 JP 5010218 B2 JP5010218 B2 JP 5010218B2 JP 2006244157 A JP2006244157 A JP 2006244157A JP 2006244157 A JP2006244157 A JP 2006244157A JP 5010218 B2 JP5010218 B2 JP 5010218B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- light
- image
- polarized light
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
Description
図1は、本発明の第1の実施形態である液晶プロジェクタの構成を示すブロック図である。図1を参照すると、液晶プロジェクタは、R(赤)色光源11R、G(緑)色光源11G、B(青)色光源11B、色合成光学系12、照明光学系13、直線偏光化手段である偏光子2、液晶パネル3、検光子41、可動半波長板42、偏光ビームスプリッタ5、投写光学系6、窓構造7および制御部8を有する。
図3は、本発明の第2の実施形態である液晶プロジェクタの構成を示すブロック図である。この液晶プロジェクタは、図1に示した構成において、検光子41および可動半波長板42を削除し、制御部8に階調反転制御部83を追加したものであり、これ以外の構成は、第1の実施形態のものと基本的に同じである。図3中、図1に示した構成と同じものについては同じ符号を付している。説明の重複を避けるため、以下では、第1の実施形態と異なる構成および動作を中心に説明する。
図4は、本発明の第3の実施形態である液晶プロジェクタの構成を示すブロック図である。この液晶プロジェクタは、図3に示した構成において、液晶パネル3と偏光ビームスプリッタ5の間に可動検光子43を設けたものであり、これ以外の構成は、第2の実施形態のものと基本的に同じである。図3中、図3に示した構成と同じものについては同じ符号を付している。説明の重複を避けるため、以下では、第2の実施形態と異なる構成および動作を中心に説明する。
上述した第1から第3の実施形態の液晶プロジェクタにおいて、投写光学系6を用いた拡大投写画像(ポジ画像)による表示を行う場合は、スクリーン上に投写された画像を見ることになる(スクリーンからの反射光を見ることになる)ので、投写画像の輝度がある程度高くなるように、R色光源911R、G色光源911GおよびB色光源911Bの出力を大きくする必要がある。これに対して、窓構造7を用いた直視画像(ポジ画像)による表示を行う場合は、偏光ビームスプリッタからの画像光を直視することになるので、投写画像のような高い輝度は要求されない。したがって、この場合は、R色光源911R、G色光源911GおよびB色光源911Bの出力を低く抑えることが可能である。
11G G色光源
11B B色光源
12 色合成光学系
13 照明光学系
2 偏光子
3 液晶パネル
5 偏光ビームスプリッタ
6 投写光学系
7 窓構造
8 制御部
41 検光子
42 可動半波長板
43 可動検光子
81 映像信号処理部
82 光源駆動部
83 階調反転制御部
84 液晶パネル駆動部
Claims (14)
- 光源と、
前記光源からの光を直線偏光光に変える直線偏光化手段と、
前記直線偏光化手段からの直線偏光光で照明され、入射した光の強度を変調する液晶パネルと、
前記液晶パネルからの変調光のうち所定の偏光方向の光のみを通過させる検光子と、
前記検光子を通過した変調光の偏光方向を制御するための可動半波長板と、
前記可動半波長板を通過した変調光を第1の偏光光と該第1の偏光光とは偏光方向が異なる第2の偏光光に分離する偏光ビームスプリッタと、
前記偏光ビームスプリッタで分離された第1の偏光光に基づく画像を投写する投写光学系と、
前記光源、直線偏光化手段、液晶パネル、検光子、可動半波長板、偏光ビームスプリッタおよび投写光学系を収容する筐体の一部に設けられ、前記偏光ビームスプリッタで分離された第2の偏光光を前記筐体外に射出するための窓構造と、を有し、
前記可動半波長板の回転角度により、前記投写光学系を用いた画像表示を行う表示形態と、前記窓構造を用いた画像表示を行う表示形態と、これら画像表示を同時に行う表示形態とのうちから1つの表示形態を選択的に提供する、液晶プロジェクタ。 - 前記投写光学系を用いた画像表示を行う表示形態、前記窓構造を用いた画像表示を行う表示形態、およびこれら画像表示を同時に行う表示形態のそれぞれに応じて、前記光源の出力制御を行う光源駆動部を、さらに有する、請求項1に記載の液晶プロジェクタ。
- 前記投写光学系を用いた画像表示を行う第1のモードと前記窓構造を用いた画像表示を行う第2のモードのいずれかのモードを選択可能なスイッチを、さらに有し、
前記光源駆動部は、前記スイッチにて前記第1のモードが選択された場合は、前記光源の出力レベルを第1の出力レベルとし、前記スイッチにて前記第2のモードが選択された場合には、前記光源の出力レベルを前記第1の出力レベルより低い第2の出力レベルとする、請求項2に記載の液晶プロジェクタ。 - 光源と、
前記光源からの光を直線偏光光に変える直線偏光化手段と、
前記直線偏光化手段からの直線偏光光で照明され、入射した光の強度を変調する液晶パネルと、
前記液晶パネルからの変調光を第1の偏光光と該第1の偏光光とは偏光方向が異なる第2の偏光光に分離する偏光ビームスプリッタと、
前記偏光ビームスプリッタで分離された第1の偏光光に基づく画像を投写する投写光学系と、
前記光源、直線偏光化手段、液晶パネル、偏光ビームスプリッタおよび投写光学系を収容する筐体の一部に設けられ、前記偏光ビームスプリッタで分離された第2の偏光光を前記筐体外に射出するための窓構造と、
前記液晶パネルによって形成される、所定の偏光方向の変調光に基づく画像の階調を、反転状態と非反転状態の間で切り替える階調反転制御部と、を有する液晶プロジェクタ。 - 前記液晶パネルと前記偏光ビームスプリッタとの間に設けられ、前記偏光ビームスプリッタに入射する変調光の偏光方向を、前記第1の偏光光の偏光方向と前記第2の偏光光の偏光方向の間で選択可能な可動検光子を、さらに有する、請求項4に記載の液晶プロジェクタ。
- 前記投写光学系を用いた画像表示を行う第1のモードと前記窓構造を用いた画像表示を行う第2のモードのいずれかのモードを選択可能なスイッチと、
前記スイッチにて前記第1のモードが選択された場合は、前記光源の出力レベルを第1の出力レベルとし、前記スイッチにて前記第2のモードが選択された場合には、前記光源の出力レベルを前記第1の出力レベルより低い第2の出力レベルとする光源駆動部と、をさらに有する、請求項4または5に記載の液晶プロジェクタ。 - 前記窓構造は、
透過型スクリーンと、
前記液晶パネルからの変調光を前記透過型スクリーンに結像させる結像光学系と、を有する、請求項1から6のいずれか1項に記載の液晶プロジェクタ。 - 前記窓構造は、前記液晶パネルによって形成された画像の虚像を形成する接眼光学系を有する、請求項1から6のいずれか1項に記載の液晶プロジェクタ。
- 前記窓構造は、当該窓構造を通過する光を遮蔽するための遮光部を有する、請求項1から6のいずれか1項に記載の液晶プロジェクタ。
- 前記窓構造は、透過軸の角度の制御が可能な可動偏光板を有する請求項1から6のいずれか1項に記載の液晶プロジェクタ。
- 入射した光の強度を変調する液晶パネルを有する液晶プロジェクタにおいて行われる画像表示制御方法であって、
直線偏光化手段により光源からの光を直線偏光光に変換し、該直線偏光光で前記液晶パネルを照明するステップと、
前記液晶パネルからの変調光を検光子に入射させ、該検光子を通過した所定の偏光方向の変調光の偏光方向を可動半波長板により制御するステップと、
偏光ビームスプリッタにより前記可動半波長板を通過した変調光を第1の偏光光と該第1の偏光光とは偏光方向が異なる第2の偏光光に分離するステップと、
前記偏光ビームスプリッタで分離された第1の偏光光に基づく画像を投写光学系により投写するステップと、
前記偏光ビームスプリッタで分離された第2の偏光光を、前記液晶プロジェクタの筐体の一部に設けられた窓構造を通じて外部に射出するステップと、
前記可動半波長板の回転角度により、前記投写光学系を用いた画像表示を行う表示形態と、前記窓構造を用いた画像表示を行う表示形態と、これら画像表示を同時に行う表示形態とのうちから1つの表示形態を選択的に提供するステップと、を含む画像表示制御方法。 - 入射した光の強度を変調する液晶パネルを有する液晶プロジェクタにおいて行われる画像表示制御方法であって、
直線偏光化手段により光源からの光を直線偏光光に変換し、該直線偏光光で前記液晶パネルを照明するステップと、
偏光ビームスプリッタにより前記液晶パネルからの変調光を第1の偏光光と該第1の偏光光とは偏光方向が異なる第2の偏光光に分離するステップと、
前記偏光ビームスプリッタで分離された第1の偏光光に基づく画像を投写光学系により投写するステップと、
前記偏光ビームスプリッタで分離された第2の偏光光を、前記液晶プロジェクタの筐体の一部に設けられた窓構造を通じて外部に射出するステップと、
前記液晶パネルによって形成される、所定の偏光方向の変調光に基づく画像の階調を、反転状態と非反転状態の間で切り替えるステップと、を含む画像表示制御方法。 - 前記液晶パネルと前記偏光ビームスプリッタとの間に設けた可動検光子により、前記偏光ビームスプリッタに入射する変調光の偏光方向を、前記第1の偏光光の偏光方向と前記第2の偏光光の偏光方向の間で選択的に切り替えるステップを、さらに含む、請求項12に記載の画像表示制御方法。
- 前記投写光学系を用いた画像表示を行う第1のモードが選択された場合は、前記光源の出力レベルを第1の出力レベルとし、前記窓構造を用いた画像表示を行う第2のモードが選択された場合には、前記光源の出力レベルを前記第1の出力レベルより低い第2の出力レベルとするステップを、さらに含む、請求項12または13に記載の画像表示制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006244157A JP5010218B2 (ja) | 2006-09-08 | 2006-09-08 | 液晶プロジェクタおよび画像表示制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006244157A JP5010218B2 (ja) | 2006-09-08 | 2006-09-08 | 液晶プロジェクタおよび画像表示制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008065137A JP2008065137A (ja) | 2008-03-21 |
JP5010218B2 true JP5010218B2 (ja) | 2012-08-29 |
Family
ID=39287897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006244157A Expired - Fee Related JP5010218B2 (ja) | 2006-09-08 | 2006-09-08 | 液晶プロジェクタおよび画像表示制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5010218B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009237091A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP5434085B2 (ja) | 2009-01-16 | 2014-03-05 | ソニー株式会社 | 投射型画像表示装置および投射光学系 |
JP5609479B2 (ja) * | 2010-09-21 | 2014-10-22 | ソニー株式会社 | 表示装置 |
JP6186685B2 (ja) * | 2012-09-19 | 2017-08-30 | カシオ計算機株式会社 | 投影装置 |
JP6160144B2 (ja) * | 2013-03-15 | 2017-07-12 | セイコーエプソン株式会社 | 照明装置及びプロジェクター |
CN113777861B (zh) * | 2021-09-09 | 2023-06-02 | 峰米(重庆)创新科技有限公司 | 一种单片lcd投影机 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03202846A (ja) * | 1989-12-28 | 1991-09-04 | Canon Inc | 液晶プロジェクタ |
JP3182945B2 (ja) * | 1992-12-14 | 2001-07-03 | 富士写真フイルム株式会社 | マルチ画面プロジェクションモニタ |
JP3269329B2 (ja) * | 1995-05-25 | 2002-03-25 | ミノルタ株式会社 | 投影光学装置 |
JP2000347137A (ja) * | 1999-06-04 | 2000-12-15 | Sony Corp | プロジェクター装置 |
JP2003029334A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-01-29 | Fujitsu General Ltd | 液晶プロジェクタ装置 |
JP2004126465A (ja) * | 2002-10-07 | 2004-04-22 | Mitsubishi Electric Corp | マルチディスプレイ装置 |
JP2006053463A (ja) * | 2004-08-16 | 2006-02-23 | Nec Viewtechnology Ltd | 副投射機能付きプロジェクタ |
JP2006072149A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Fujitsu General Ltd | 液晶プロジェクタ装置 |
JP2006121181A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Casio Comput Co Ltd | プロジェクタ装置、表示出力方法及び表示出力プログラム |
JP2006133273A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Olympus Corp | 投射型表示システム |
-
2006
- 2006-09-08 JP JP2006244157A patent/JP5010218B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008065137A (ja) | 2008-03-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004514925A (ja) | 覗き込みと投射ディスプレイのデュアルモードシステム | |
JP2005107211A (ja) | 画像投影装置 | |
JP5010218B2 (ja) | 液晶プロジェクタおよび画像表示制御方法 | |
JPWO2005083508A1 (ja) | 2次元画像形成装置 | |
JPWO2008015953A1 (ja) | 画像表示装置 | |
JP2007206343A (ja) | 光学表示装置及びその方法 | |
JP3891141B2 (ja) | 表示装置 | |
JP2005189472A (ja) | 表示装置及びそれに使用する照明装置 | |
TWI288568B (en) | Image display method and device, and projector | |
US10104352B2 (en) | Projector and image display method | |
JP3710455B2 (ja) | 画像表示装置及び画像表示装置用光源ユニット | |
JP2006330177A (ja) | 表示装置及びプロジェクタ | |
JP2008083538A (ja) | プロジェクタ | |
JP2007199351A (ja) | 表示システム、表示装置およびカメラ | |
JP5066837B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JP2002207192A (ja) | 映像表示装置及び駆動回路 | |
US9154754B2 (en) | Projector and method for controlling projector | |
JP2007072241A (ja) | カラープロジェクタ | |
JP2013015599A (ja) | 投写型表示装置 | |
JP2005520197A (ja) | モード選択ユニットを有する投射デバイス | |
JP2007072403A (ja) | プロジェクタ | |
JP4821915B2 (ja) | 投射型表示装置および画像出力機器 | |
JP2005234006A (ja) | 投射型表示装置および投射型表示装置の制御方法 | |
JP4539099B2 (ja) | 投射型表示装置、投射型表示装置の制御方法、および画像出力機器 | |
JP2008020636A (ja) | 光源装置及び映像表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090818 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120312 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120515 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120601 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150608 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |