JP3710455B2 - 画像表示装置及び画像表示装置用光源ユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像表示装置用の光源ユニット及びそれを備えた画像表示装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1には、光源装置および表示装置が記載されている。この表示装置においては、概ね立方体のダイクロイックプリズムの3つの側面に面するように赤色、緑色、青色の発光ダイオードアレイが夫々配置されている。各発光ダイオードアレイから照射された光は、ダイクロイックプリズムによって偏向され、ダイクロイックプリズムの残りの側面の方向に射出される。各色の発光ダイオードアレイは、1つの画像を表示する1フィールドの期間に、順次1回ずつ点灯される。ダイクロイックプリズムの、光が射出される側面に面するように、透過型液晶表示素子が配置されている。ダイクロイックプリズムから射出され、透過型液晶表示素子によって変調された光は、投写レンズによって拡大されてスクリーンに投写される。各色の発光ダイオードアレイは1フィールドの期間に時分割で夫々点灯される。各色の光は、透過型液晶表示素子によって各色に対応した変調を加えられて順次投写され、スクリーン上の画像はカラー画像として認識される。
【0003】
【特許文献1】
特開2003−57746号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような、光の三原色を時分割により順次投写することによって形成された従来のカラー画像は、各色の切れ替わりが人間の目にも認識可能であり、フリッカや色分離として認識され、画像を見る人に目の疲れや、煩わしさを感じさせる原因となるという問題がある。例えば、1フレーム(フィールド)当り60Hzの画像信号を画像表示装置で表示した場合、1フレームの表示期間は、1/60[sec]≒16.7[msec]となる。この1フレームの表示期間を、三原色の3つの光で時分割してカラー画像を表現したとすると、各色の点灯時間は、約5.56[msec]となる。この点灯時間は、各色の切れ替わりが人間の目によって容易に認識可能なものとなっている。
【0005】
従って、本発明は、各色の切れ替わりが認識し難く、画像を見る人に目の疲れや、煩わしい感じを与えるのを軽減することができる画像表示装置及び画像表示装置用光源を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
第1発明は、
赤色光、緑色光、青色光の三つの色成分の光を夫々照射する3つの光源と、
前記3つの光源からの照射光を透過・偏向させて出射する光合成手段と、
前記3つの光源を時分割で所定の順序で順次点灯させることにより、カラー画像を表示させるように光源制御する光源制御手段と、
前記光合成手段からの出射光が入射され、各色成分の画像が形成される変調手段と、
前記光源制御手段に同期して前記変調手段を制御する画像制御手段と、
を有する画像表示装置及び画像表示装置用光源ユニットにおいて、
前記光源制御手段は、1フィールドの期間内に、前記3つの光源を時分割で順次点灯させると共に、各光源を少なくとも2回点灯させるように制御し、1フィールド期間内に各色の画像を少なくとも2回ずつ表示することを特徴とする画像表示装置及び画像表示装置用光源ユニットである。
【0007】
第1発明の実施態様は、前記光源制御手段は、1フィールドの期間内に、前記3つの光源のうち少なくとも2回点灯する光源の点灯時間が、他の点灯時間の1/2となるように制御することを特徴とする。
【0008】
第1発明の他の実施態様は、前記光源制御手段は、1フィールドの期間内に各色の画像を少なくとも2回以上表示するように、該1フィールドの期間内に各色を少なくとも4回、切り換え制御することを特徴とする。
【0009】
第2発明は、
赤色光、緑色光、青色光の三つの色成分の光を夫々照射する3つの光源と、
前記3つの光源からの照射光を透過・偏向させて出射する光合成手段と、
前記光合成手段からの出射光を、透過・反射させる偏光プリズムと、
前記3つの光源を時分割で順次、又はランダムに点灯させることにより、カラー画像を表示させるように光源制御する光源制御手段と、
前記光源制御手段に同期して前記変調手段を制御する画像制御手段と、
前記偏光プリズムにより前記光合成手段からの透過した透過光が入射されると共に、前記画像制御手段により、オン/オフ状態に制御され、オン状態の時は該透過光が反射され、各色成分の画像が形成される変調手段と、
前記変調手段によって変調された光を投写する投写レンズと、
を有し、
前記光源制御手段により、1フィールドの期間内に、前記3つの光源を時分割で順次点灯させると共に、各光源を少なくとも2回点灯させるように制御し、
前記偏光プリズムにより、前記変調手段がオン状態の時、その反射光は、前記投写レンズ方向へ偏向される光量を変化させると共に、1フィールド期間内に各色の画像を少なくとも2回ずつ表示することを特徴とする画像表示装置及び画像表示装置用光源ユニットである。
【0010】
第1発明の他の実施態様は、前記変調手段には、前記光合成手段からの出射光が入射され、該出射光の光軸に対して略45°の角度で配置され、該入射光を、オン状態の時には所定の投写レンズ方向に反射させ、オフ状態の時には該投写レンズ方向に反射させないように各色成分の画像が形成されることを特徴とする。
【0011】
第1発明の他の実施態様は、前記光源制御手段は、1フィールドの期間内に、前記3つの光源が時分割で順次点灯され、各色の画像を4回切換え、該各光源が順次点灯された最後だけ、該3つの光源全てが同時点灯され、各色成分の光が合成された白色光が前記光合成手段から出射されることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を説明する。
まず、図1乃至図3を参照して、本発明の第1実施形態による画像表示装置を説明する。図1は本発明の第1実施形態による画像表示装置の概略構成図であり、図2は各光源および変調素子に加えられる信号の伝達経路を表すブロック図であり、図3は各光源に加えられる信号のタイミングを示すグラフである。
【0019】
図1に示すように、本発明の第1実施形態による画像表示装置1は、赤色光を射出する第1の光源2Rと、緑色光を射出する第2の光源2Gと、青色光を射出する第3の光源2Bと、を有する。さらに、画像表示装置1は、第1の光源2Rから射出された光を平行光に変換するレンズ群4Rと、第2の光源2Gから射出された光を平行光に変換するレンズ群4Gと、第3の光源2Bから射出された光を平行光に変換するレンズ群4Bと、を有する。また、画像表示装置1は、レンズ群4R、4G、4Bによって平行光に変換された光を所定の方向に偏向させる光合成手段であるダイクロイックプリズム6と、光源2R、2G、2Bを所定のタイミングで発光させる光源制御手段8と、を有する。さらに、画像表示装置1は、ダイクロイックプリズム6によって偏向された光を変調する変調手段である透過型液晶板10と、透過型液晶板10によって変調された光をスクリーンSに投写するための投写レンズ12と、透過型液晶板10を制御する信号を出力する画像制御手段14と、を有する。
【0020】
本実施形態においては、第1の光源2Rは、格子状に配列された複数の赤色の発光ダイオード(LED)によって構成されている。同様に、第2の光源2G及び第3の光源2Bも格子状に配列された複数の緑色及び青色の発光ダイオードによって夫々構成されている。しかしながら、各色の光源として、有機EL素子(organic electroluminescent device)、無機EL素子(inorganic electroluminescent device)、平板型又は棒状の蛍光管、単一の発光ダイオード等を使用することもできる。
【0021】
また、レンズ群4R、4G、4Bは、第1の光源2R、第2の光源2G、第3の光源2Bと、ダイクロイックプリズム6との間に夫々配置されている。各レンズ群4R、4G、4Bは、格子状に配列された各発光ダイオードから射出された光を平行光に変換できるように、各発光ダイオードに対応する位置に配置された複数のコリメートレンズを一体に成形したレンズである。しかしながら、レンズ群は、使用する光源の素子の種類、配置等に応じて省略しても良く、或いは、レンズ群の代りにプリズムアレイを使用することもできる。
【0022】
ダイクロイックプリズム6は概ね立方体の形状を有し、この立方体の3つの側面に面するように各レンズ群4R、4G、4B及び各光源2R、2G、2Bが配置されている。また、ダイクロイックプリズム6の光源が配置されていない側面に面するように透過型液晶板10が配置されている。さらに、ダイクロイックプリズム6は、立方体の対角線上に、赤色光のみを反射させ他の波長の光を透過させる平面6Rと、青色光のみを反射させ他の波長の光を透過させる平面6Bが形成されている。また、ダイクロイックプリズム6の代りに、光合成手段としてダイクロイックミラー、ハーフミラー等を使用することができる。
【0023】
図2は、各光源2R、2G、2Bを所定のタイミングで発光させる光源制御手段8、及び光源制御手段8と同期したタイミングで透過型液晶板10を制御する画像制御手段14の構成を示すブロック図である。図2に示すように、光源制御手段8は、所定のタイミングで各光源を切り換える切換手段16と、切換手段16の出力信号に基づいて各光源に電流を流す光源駆動回路18R、18G、18Bと、を有する。また、画像制御手段14は、表示すべき画像の画像データを記憶するフレームメモリ20と、フレームメモリ20から画像データを読み出し、また、各光源を発光させるタイミングを指示するタイミング発生回路22と、タイミング発生回路22の指令に基づいてフレームメモリ20から画像データを読み出す画像出力部24と、を有する。
【0024】
切換手段16は、タイミング発生回路22から指令信号を受けると、所定の長さのパルスを、1フレームの画像を表示する1フィールドの期間に各光源駆動回路18R、18G、18Bに対して順次出力するように構成されている。光源駆動回路18R、18G、18Bは、切換手段16からパルス信号が入力されると、各光源2R、2G、2Bに出力電流を流し、各光源を発光させるように構成されている。
【0025】
フレームメモリ20は、入力された1フレーム分の画像データを、各色成分毎に記憶するように構成されている。タイミング発生回路22は、1フレームの画像を表示する1フィールドの期間毎にパルス状の指令信号を発生するように構成されている。画像出力部24は、タイミング発生回路22からの指令信号を受けると、各光源の発光と同期して、発光する光源の色に対応した色成分の画像データをフレームメモリ20から順次読み出し、透過型液晶板10に出力するように構成されている。
【0026】
次に、図1乃至図3を参照して。本発明の第1実施形態の画像表示装置1の作用を説明する。まず、1フレーム分の画像データがフレームメモリ20に送られ、フレームメモリ20には、各色成分毎に画像データが記憶される。フレームメモリ20に画像データが記憶されると、タイミング発生回路22は、パルス状の指令信号を発生する。本実施形態においては、1フレームの画像が1/60[sec]ずつ表示されるので、タイミング発生回路22は、1/60[sec]に1回指令信号を発生することになる。
【0027】
切換手段16は、タイミング発生回路22からの指令信号が入力されると、各光源駆動回路18R、18G、18Bに、順次、パルス状の信号を出力する。図3は、切換手段16が各光源駆動回路18R、18G、18Bに出力するパルス信号のタイミングチャートを示す。本実施形態においては、1フィールドの期間である1/60[sec]の間に各光源2R、2G、2Bを2回ずつ点灯させている。従って、本実施形態においては図3に示すように、切換手段16は、1フィールドの期間に幅1/360[sec]のパルス信号を、18R、18G、18B、18R、18G、18Bの順序で各光源駆動回路18R、18G、18Bに出力している。
【0028】
光源駆動回路18R、18G、18Bは、パルス状の信号が入力されると、パルス状の信号が入力されている期間中、光源2R、2G、2Bに夫々電流を供給し、各光源を点灯させる。このため、光源2R、2G、2Bは、図3に示すグラフに従って、時分割で発光する。
【0029】
一方、タイミング発生回路22からの指令信号は、画像出力部24にも入力される。画像出力部24は、指令信号が入力されると、各光源2R、2G、2Bの点灯と対応するように、フレームメモリ20から画像データを読み出し、透過型液晶板10に送って、像を形成する。即ち、本実施形態においては、タイミング発生回路22から指令信号が出力されると、まず、赤色の光源2Rが点灯するので、画像出力部24は、フレームメモリ20から赤色成分の画像データを読み出し、透過型液晶板10に送る。透過型液晶板10には、入力された赤色成分の画像データの像が形成される。このとき、透過型液晶板10には、光源2Rから赤色の光が照射されているので、スクリーンSには、画像の赤色成分が赤色の光によって投写される。
【0030】
次いで、指令信号入力後1/360[sec]経過すると、切換手段16は、赤色の光源2Rを消灯させ、緑色の光源2Gを点灯させるので、画像出力部24は1/360[sec]経過後、フレームメモリ20から緑色成分の画像データを読み出し、透過型液晶板10に送り、像を形成する。同様に、画像出力部24は、指令信号入力後2/360[sec]経過すると青色成分の画像データを、3/360[sec]経過すると赤色成分の画像データを、4/360[sec]経過すると緑色成分の画像データを、5/360[sec]経過すると青色成分の画像データを、夫々フレームメモリ20から読み出し、透過型液晶板10に送る。
【0031】
赤色の光源2Rが点灯すると、光源2Rから照射された赤色光は、レンズ群4Rによって平行光に変換されてダイクロイックプリズム6に入射する。ダイクロイックプリズム6に入射した赤色光は、ダイクロイックプリズムの中の平面6Bを透過し、平面6Rによって反射されることによって90゜偏向される。ダイクロイックプリズム6によって90゜偏向された赤色光は、ダイクロイックプリズム6の透過型液晶板10に面する側面から射出され、透過型液晶板10に入射する。透過型液晶板10に入射した赤色光は、画像データの赤色成分によって像が形成された透過型液晶板10による変調手段により変調され、投写レンズ12によってスクリーンSに画像の赤色成分が投写される。
【0032】
同様に、緑色の光源2Gが点灯すると、緑色光は、レンズ群4Gによって平行光に変換され、ダイクロイックプリズム6の中の平面6B、6Rを透過して透過型液晶板10に入射する。透過型液晶板10に入射した緑色光は、画像データの緑色成分によって像が形成された透過型液晶板10により変調され、投写レンズ12によってスクリーンSに画像の緑色成分が投写される。さらに、青色の光源2Bが点灯すると、青色光は、レンズ群4Bによって平行光に変換され、ダイクロイックプリズムの中の平面6Rを透過し、平面6Bによって反射されて90゜偏向される。ダイクロイックプリズム6によって90゜偏向された青色光は透過型液晶板10に入射する。透過型液晶板10に入射した青色光は、画像データの青色成分によって像が形成された透過型液晶板10により変調され、投写レンズ12によってスクリーンSに画像の青色成分が投写される。
【0033】
本実施形態においては、1フレームの画像が表示される1/60[sec]の間に、画像の赤色成分、緑色成分、青色成分が順に時分割で、夫々2回ずつスクリーンSに投射され、人間の目には、画像の各色の成分が合成されたカラー画像として認識される。
【0034】
次いで、新たな1フレーム分の画像データがフレームメモリ20に送られ、以上の作用が繰り返される。
【0035】
本発明の第1実施形態の画像表示装置によれば、1フィールドの期間内に各色の画像を2回ずつ表示することにより、各色の画像が1/360[sec]=2.78[msec]毎に切り換えられるので、人間の目によって各色の切れ替わりを認識することが非常に難しくなり、これにより、画像を見る人にフリッカや色分離を認識させたり、目の疲れや、煩わしい感じを与えるのを軽減することができる。
【0036】
次に、図4及び図5を参照して、本発明の第1実施形態の画像表示装置の変形例を説明する。上述した第1実施形態では、1フィールドの期間内に各色の光源を一定の時間で2回ずつ点灯させていたが、本変形例では、1フィールドの期間内で各色を切り換えるパターンが第1実施形態とは異なる。
【0037】
図4に示す第1変形例においては、1フィールドの期間内に各色が4回切り換えられる。即ち、或るフレームを表示する際は、光源が赤色、緑色、青色、赤色の順に切り換えられ、次のフレームを表示する際は、緑色、青色、赤色、緑色の順に切り換えられ、その次のフレームを表示する際は、青色、赤色、緑色、青色の順に切り換えられる。ただし、1フィールドの期間内に2回点灯される色に対応する各フィールドの1つ目のパルスと4つ目のパルスの幅は、他のパルスの幅の1/2として、1フィールド内でのカラーバランスを一定に保っている。
【0038】
図5に示す第2変形例においては、1フィールドの期間内に各色が5回切り換えられる。即ち、或るフレームを表示する際は、光源が緑色、青色、赤色、緑色、青色の順に切り換えられ、次のフレームを表示する際は、赤色、緑色、青色、赤色、緑色の順に切り換えられ、その次のフレームを表示する際は、青色、赤色、緑色、青色、赤色の順に切り換えられる。ただし、1フィールドの期間内に2回点灯される色に対応するパルスの幅は1/2にされている。即ち、各フィールドの3つ目のパルス以外のパルスは、3つ目のパルスの1/2の幅にされており、1フィールド内でのカラーバランスを一定に保っている。
【0039】
以上のように、各色の光源を発光させるパターンは、任意に変更することができる。また、各色の光源を発光させる時間も、カラーバランス等を考慮して任意に増減させることができる。さらに、上述した実施形態では、1フィールド内で同一色の光源が2回以上発光する場合に、透過型液晶板によって形成される画像は各回とも同一であるが、各回で形成する画像を変化させても良い。例えば、1フィールド内で赤色光の光源が2回発光する場合において、1回目の発光時には、画像データの赤色成分の半分だけの像を形成し、2回目の発光時には、赤色成分の残りの半分の像を形成するように構成しても良い。
また、上述した実施形態では、各色の光源を発光させる順序は常に一定であったが、各色の光源をランダムに発光させても良い。即ち、各色の光源を発光させる順序をランダムに入れ替えることができる。また、各色の光源を発光させる時間は、カラーバランス等を考慮して任意に増減させるのが好ましい。
【0040】
次に、図6を参照して、本発明の第2実施形態による画像表示装置を説明する。本発明の第2実施形態による画像表示装置は、光源から照射された光を変調する変調手段が反射型液晶板である点が、本発明の第1実施形態とは異なる。従って、ここでは、第1実施形態と同様の構成要素には同一の参照番号を付して説明を省略し、第1実施形態と異なる構成、作用、効果、変形例についてのみ説明する。
【0041】
図6は本発明の第2実施形態による画像表示装置の概略構成図である。図6に示すように、本発明の第2実施形態による画像表示装置30は、赤色光を射出する第1の光源2Rと、緑色光を射出する第2の光源2Gと、青色光を射出する第3の光源2Bと、を有する。さらに、画像表示装置30は、第1の光源2Rから射出された光を平行光に変換するレンズ群4Rと、第2の光源2Gから射出された光を平行光に変換するレンズ群4Gと、第3の光源2Bから射出された光を平行光に変換するレンズ群4Bと、を有する。また、画像表示装置30は、レンズ群4R、4G、4Bによって平行光に変換された光を所定の方向に偏向させるダイクロイックプリズム6と、光源2R、2G、2Bを所定のタイミングで発光させる光源制御手段8と、を有する。さらに、画像表示装置30は、ダイクロイックプリズム6から射出された光を、透過及び反射させる偏光プリズム32と、偏光プリズム32を透過した光を変調する変調手段である反射型液晶板(LCOS(Liquid Crystal on Silicon))34と、反射型液晶板34によって変調された光をスクリーンSに投写するための投写レンズ12と、反射型液晶板34を制御する信号を出力する画像制御手段14と、を有する。
【0042】
偏光プリズム32は、概ね立方体の形状を有し、ダイクロイックプリズム6の光が射出される側面に隣接して配置されている。偏光プリズム32の中の、立方体の対角線の方向に偏光ビームスプリッタ32aが形成されている。偏光ビームスプリッタ32aは、所定方向の偏光を有する光を透過させ、それと直交する方向の偏光を有する光を反射させるように構成されている。反射型液晶板34は、液晶板の中の画素がオフの状態のとき、入射した光の偏光方向を変化させずに反射させ、画素がオンの状態のとき、入射した光の偏光方向を90゜変化させて反射するように構成されている。
【0043】
次に、本発明の第2実施形態による画像表示装置30の作用を説明する。本発明の第2実施形態は、光源制御手段8が、光源2R、2G、2Bを所定のタイミングで順次発光させる点、及び、画像制御手段14が画像データに基づいて反射型液晶板34を制御する点は第1実施形態と同様であるので説明を省略する。各光源2R、2G、2Bから照射され、ダイクロイックプリズム6によって偏向又は透過された光は、偏光プリズム32に入射する。偏光プリズム32の中に形成された偏光ビームスプリッタ32aは、入射した光の中のP偏光の成分を透過させ、S偏光の成分を反射する。従って、ダイクロイックプリズム6から偏光プリズム32に入射した光のうちのP偏光の成分のみが、偏光ビームスプリッタ32aを透過して、反射型液晶板34に入射する。
【0044】
反射型液晶板34に入射した光のうち、反射型液晶板34のオン状態の画素に入射した光は、偏光方向が90゜回転されて反射される。従って、P偏光の光として反射型液晶板34に入射した光は、S偏光の光として反射される。S偏光の光として反射型液晶板34によって反射された光は、再び偏光ビームスプリッタ32aに入射する。再び偏光ビームスプリッタ32aに入射した光は、今度はS偏光の光に変換されているため、偏光ビームスプリッタ32aによって反射され、投写レンズ12の方向に偏向されて、スクリーンSに投写される。
【0045】
一方、反射型液晶板34に入射した光のうち、反射型液晶板34のオフ状態の画素に入射した光は、偏光方向が変化せずにそのまま反射される。従って、P偏光の光として反射型液晶板34に入射した光は、P偏光の光として再び偏光ビームスプリッタ32aに入射する。偏光ビームスプリッタ32aは、P偏光の光を透過させるので、反射型液晶板34のオフ状態の画素に入射した光は、投写レンズ12の方向には偏向されず、スクリーンSには投写されない。
【0046】
実際には、反射型液晶板34の各画素は、画像制御手段14から送られた信号に従って完全なオン状態と完全なオフ状態の間の何れかの状態になっている。これにより、各画素の状態に応じてP偏光の光がS偏光の光に偏光される割合が変化し、投写レンズ12の方向に偏向される光の量が変化するので、スクリーンSに投写される光の量が変調され、スクリーンSに像が形成される。
【0047】
本発明の第2実施形態の画像表示装置によれば、反射型液晶板を使用して、画像を見る人にフリッカや色分離を認識させたり、目の疲れや、煩わしい感じを与えるのを軽減する画像表示装置を構成することができる。
【0048】
次に、図7を参照して、本発明の第3実施形態による画像表示装置を説明する。本発明の第3実施形態による画像表示装置は、光源から照射された光を変調する変調手段がデジタルマイクロミラーデバイス(DMD)である点が、本発明の第1実施形態とは異なる。従って、ここでは、第1実施形態と同様の構成要素には同一の参照番号を付して説明を省略し、第1実施形態と異なる構成、作用、効果、変形例についてのみ説明する。
【0049】
図7は本発明の第3実施形態による画像表示装置の概略構成図である。図7に示すように、本発明の第3実施形態による画像表示装置40は、赤色光を射出する第1の光源2Rと、緑色光を射出する第2の光源2Gと、青色光を射出する第3の光源2Bと、を有する。さらに、画像表示装置40は、第1の光源2Rから射出された光を平行光に変換するレンズ群4Rと、第2の光源2Gから射出された光を平行光に変換するレンズ群4Gと、第3の光源2Bから射出された光を平行光に変換するレンズ群4Bと、を有する。また、画像表示装置40は、レンズ群4R、4G、4Bによって平行光に変換された光を所定の方向に偏向させるダイクロイックプリズム6と、光源2R、2G、2Bを所定のタイミングで発光させる光源制御手段8と、を有する。さらに、画像表示装置40は、ダイクロイックプリズム6から射出された光を変調する変調手段であるデジタルマイクロミラーデバイス42と、デジタルマイクロミラーデバイス42によって変調された光をスクリーンSに投写するための投写レンズ12と、デジタルマイクロミラーデバイス42を制御する信号を出力する画像制御手段14と、を有する。
【0050】
デジタルマイクロミラーデバイス42は、ダイクロイックプリズム6の光が射出される側面に隣接して配置され、射出される光の光軸に対して45゜の角度を為すように向けられている。デジタルマイクロミラーデバイス42の1画素に相当する1つのマイクロミラーがオン状態の時は、入射した光を投写レンズ12の方向に反射させ、オフ状態の時は、入射した光を投写レンズ12に入射しない方向に反射させるように構成されている。デジタルマイクロミラーデバイス42では、各画素の階調は、マイクロミラーがオン状態になっている時間の割合によって表現される。
【0051】
次に、本発明の第3実施形態による画像表示装置40の作用を説明する。光源制御手段8が、光源2R、2G、2Bを所定のタイミングで順次発光させる点、及び、画像制御手段14が画像データに基づいてデジタルマイクロミラーデバイス42を制御する点は第1実施形態と同様であるので説明を省略する。各光源2R、2G、2Bから照射され、ダイクロイックプリズム6によって偏向又は透過された光は、デジタルマイクロミラーデバイス42に入射する。デジタルマイクロミラーデバイス42のオン状態にあるマイクロミラーは、入射した光を投写レンズ12の方向に反射し、オフ状態にあるマイクロミラーは、入射した光が投写レンズ12に入射しない方向に反射する。各マイクロミラーに対応する画素の階調は、マイクロミラーオン状態にある時間の割合で表現され、最も明るい階調では、マイクロミラーは常にオン状態になり、最も暗い階調では、マイクロミラーは常にオフ状態になり、中間の階調では、その階調が指示されている時間の半分がオン状態となる。これにより、スクリーンSに投写される光の量が変調され、スクリーンSに画像が形成される。
【0052】
本発明の第3実施形態の画像表示装置によれば、デジタルマイクロミラーデバイスを使用して、画像を見る人にフリッカや色分離を認識させたり、目の疲れや、煩わしい感じを与えるのを軽減する画像表示装置を構成することができる。
【0053】
次に、図8を参照して、本発明の第4実施形態による画像表示装置を説明する。本発明の第4実施形態による画像表示装置は、各光源を発光させる発光パターンのみが第1実施形態と異なるので、ここでは、発光パターンのみについて説明し、構成については説明を省略する。
【0054】
図8は、本発明の第4実施形態による画像表示装置の各光源を発光させる発光パターンを示すタイミングチャートである。図8に示すように、本発明の第4実施形態による画像表示装置では、1フィールドである1/60[sec]の期間内において、各光源の発光が4回切り替えられる。まず、1フィールドの期間のうち、最初の1/240[sec]間は赤色の光源が点灯し、次の1/240[sec]間は緑色の光源が点灯し、次の1/240[sec]間は青色の光源が点灯する。さらに、最後の1/240[sec]間は、赤色、緑色、青色の光源がすべて同時に点灯するので、各色の光が合成されてダイクロイックプリズム6からは白色の光が射出されることになる。
【0055】
ダイクロイックプリズム6から赤色の光が射出されているときは、透過型液晶板10には画像データの中の赤色成分のデータが送られ、赤色成分の像がスクリーンSに投写される。同様に、緑色の光が射出されているときは緑色成分の像が、青色の光が射出されているときは青色成分の像が夫々スクリーンSに投写されることになる。また、ダイクロイックプリズム6から白色の光が射出されているときは、本実施形態においては、画像データの中の輝度成分を抽出して透過型液晶板10に送り、スクリーンSにモノクロ画像を投写している。しかしながら、白色の光が射出されているときに投写する画像は、適用に合わせて、種々に変更することができる。
【0056】
本発明の第4実施形態の画像表示装置によれば、1フィールドの期間内に各色の画像を4回切り換えることにより、各色の切れ替わり時間を短くできるので、画像を見る人にフリッカや色分離を認識させたり、目の疲れや、煩わしい感じを与えるのを軽減することができる。また、1フィールドの期間内に各色の光源を同時に点灯させて白色光を照射する期間があるので、カラーバランスを損なうことなく、画像の輝度を容易に高くすることができる。本実施形態の構成は、本実施形態の画像表示装置をデータプロジェクターとして使用した場合に、特に有効である。
【0057】
次に、図9及び図10を参照して、本発明の第5実施形態による画像表示装置を説明する。本発明の第5実施形態による画像表示装置は、白色光を照射する光源を有する点及び各光源の発光パターンが、本発明の第1実施形態とは異なる。従って、ここでは、第1実施形態と同様の構成要素には同一の参照番号を付して説明を省略し、第1実施形態と異なる構成、作用、効果、変形例についてのみ説明する。
【0058】
図9は本発明の第5実施形態による画像表示装置の概略構成図である。図9に示すように、本発明の第5実施形態による画像表示装置50は、赤色光を射出する第1の光源2R、緑色光を射出する第2の光源2G、及び青色光を射出する第3の光源2Bに加え、白色光を射出する第4の光源2Wを有する。さらに、画像表示装置50は、光源2R、2G、2Bから射出された光を平行光に変換するレンズ群4R、4G、4Bに加え、第4の光源2Wから射出された光を平行光に変換するレンズ群4Wを有する。また、画像表示装置50は、レンズ群4R、4G、4Bによって平行光に変換された光を所定の方向に偏向させるダイクロイックプリズム6と、光源2R、2G、2B、2Wを所定のタイミングで発光させる光源制御手段8と、を有する。さらに、画像表示装置50は、ダイクロイックプリズム6から射出された光と光源2Wから射出された光を重畳させて所定の方向に射出する偏光プリズム52と、偏光プリズム52から射出された光を変調する変調手段である透過型液晶板10と、透過型液晶板10によって変調された光をスクリーンSに投写するための投写レンズ12と、透過型液晶板10を制御する信号を出力する画像制御手段14と、を有する。
【0059】
偏光プリズム52は、概ね立方体の形状を有し、ダイクロイックプリズム6の光が射出される側面に隣接するように配置されている。偏光プリズム52の中の、立方体の対角線の方向に偏光ビームスプリッタ52aが形成されている。光源2W及びレンズ群4Wは、偏光プリズム52のダイクロイックプリズム6と向い合う側面に隣接する側面に面するように配置されている。また、透過型液晶板10は、偏光プリズム52の、光源2Wの反対側の側面に面するように配置されている。投写レンズ12は、透過型液晶板10を透過した光をスクリーンSに投射できるように、透過型液晶板10に隣接して配置されている。
【0066】
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、上述した実施形態に種々の変更を加えることができる。特に、上述した実施形態は画像表示装置であるが、これらの画像表示装置の光を照射する部分だけを取り出し、画像表示装置用光源ユニットとして独立して実施することも可能である。
【0067】
【発明の効果】
本発明の画像表示装置及び画像表示装置用光源によれば、各色の切れ替わりが認識し難くなり、画像を見る人に目の疲れや、煩わしい感じを与えるのを軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による画像表示装置の概略構成図である。
【図2】各光源および変調素子に加えられる信号の伝達経路を表すブロック図である。
【図3】各光源を発光させるタイミングを示すタイミングチャートである。
【図4】本発明の第1実施形態の第1変形例において、各光源を発光させるタイミングを示すタイミングチャートである。
【図5】本発明の第1実施形態の第2変形例において、各光源を発光させるタイミングを示すタイミングチャートである。
【図6】本発明の第2実施形態による画像表示装置の概略構成図である。
【図7】本発明の第3実施形態による画像表示装置の概略構成図である。
【図8】本発明の第4実施形態において、各光源を発光させる発光パターンを示すグラフである。
【符号の説明】
1 本発明の第1実施形態による画像表示装置
2R 赤色光を射出する光源
2G 緑色光を射出する光源
2B 青色光を射出する光源
2W 白色光を射出する光源
4R、4G、4B、4W レンズ群
6 ダイクロイックプリズム
8 光源制御手段
10 透過型液晶板
12 投写レンズ
14 画像制御手段
16 切換手段
18R、18G、18B 光源駆動回路
20 フレームメモリ
22 タイミング発生回路
24 画像出力部
30 本発明の第2実施形態による画像表示装置
32 偏光プリズム
32a 偏光ビームスプリッタ
34 反射型液晶板
40 本発明の第3実施形態による画像表示装置
42 デジタルマイクロミラーデバイス

Claims (6)

  1. 赤色光、緑色光、青色光の三つの色成分の光を夫々照射する3つの光源と、
    前記3つの光源からの照射光を透過・偏向させて出射する光合成手段と、
    前記3つの光源を時分割で所定の順序で順次点灯させることにより、カラー画像を表示させるように光源制御する光源制御手段と、
    前記光合成手段からの出射光が入射され、各色成分の画像が形成される変調手段と、
    前記光源制御手段に同期して前記変調手段を制御する画像制御手段と、
    を有する画像表示装置及び画像表示装置用光源ユニットにおいて、
    前記光源制御手段は、1フィールドの期間内に、前記3つの光源を時分割で順次点灯させると共に、各光源を少なくとも2回点灯させるように制御し、1フィールド期間内に各色の画像を少なくとも2回ずつ表示することを特徴とする画像表示装置及び画像表示装置用光源ユニット。
  2. 前記光源制御手段は、1フィールドの期間内に、前記3つの光源のうち少なくとも2回点灯する光源の点灯時間が、他の点灯時間の1/2となるように制御することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置及び画像表示装置用光源ユニット。
  3. 前記光源制御手段、1フィールドの期間内に各色の画像を少なくとも2回以上表示するように、該1フィールドの期間内に各色を少なくとも4回、切り換え制御することを特徴とする請求項1又は2記載の画像表示装置及び画像表示装置用光源ユニット。
  4. 赤色光、緑色光、青色光の三つの色成分の光を夫々照射する3つの光源と、
    前記3つの光源からの照射光を透過・偏向させて出射する光合成手段と、
    前記光合成手段からの出射光を、透過・反射させる偏光プリズムと、
    前記3つの光源を時分割で順次、又はランダムに点灯させることにより、カラー画像を表示させるように光源制御する光源制御手段と、
    前記光源制御手段に同期して前記変調手段を制御する画像制御手段と、
    前記偏光プリズムにより前記光合成手段からの透過した透過光が入射されると共に、前記画像制御手段により、オン/オフ状態に制御され、オン状態の時は該透過光が反射され、各色成分の画像が形成される変調手段と、
    前記変調手段によって変調された光を投写する投写レンズと、
    を有し、
    前記光源制御手段により、1フィールドの期間内に、前記3つの光源を時分割で順次点灯させると共に、各光源を少なくとも2回点灯させるように制御し、
    前記偏光プリズムにより、前記変調手段がオン状態の時、その反射光は、前記投写レンズ方向へ偏向される光量を変化させると共に、1フィールド期間内に各色の画像を少なくとも2回ずつ表示することを特徴とする画像表示装置及び画像表示装置用光源ユニット。
  5. 前記変調手段には、前記光合成手段からの出射光が入射され、該出射光の光軸に対して略45°の角度で配置され、該入射光を、オン状態の時には所定の投写レンズ方向に反射させ、オフ状態の時には該投写レンズ方向に反射させないように各色成分の画像が形成されることを特徴とする請求項1記載に画像表示装置及び画像表示装置用光源ユニット。
  6. 前記光源制御手段は、1フィールドの期間内に、前記3つの光源が時分割で順次点灯され、各色の画像を4回切換え、該各光源が順次点灯された最後だけ、該3つの光源全てが同時点灯され、各色成分の光が合成された白色光が前記光合成手段から出射されることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置及び画像表示装置用光源ユニット。
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