JP2005331705A - 半導体発光素子を光源に含むプロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 機械的な複雑な切替機構を用いることなく、投射モードに応じて投射画像を選択または調整することができるプロジェクタを提供する。
【解決手段】 R、G、Bの発光ダイオード12、14、16を含む光源10と、光源10から出力された光を変調するDMD30と、変調された光を投射する投射レンズ40と、照射モードを選択する選択手段と、選択された投射モードに応じて発光ダイオードの駆動タイミングを制御する駆動制御手段(50、60、70、80、90、100、110)とを有するプロジェクタ。
【選択図】 図1
【解決手段】 R、G、Bの発光ダイオード12、14、16を含む光源10と、光源10から出力された光を変調するDMD30と、変調された光を投射する投射レンズ40と、照射モードを選択する選択手段と、選択された投射モードに応じて発光ダイオードの駆動タイミングを制御する駆動制御手段(50、60、70、80、90、100、110)とを有するプロジェクタ。
【選択図】 図1
Description
本発明は、空間変調デバイスを用いたプロジェクタに関し、特に発光ダイオードを光源として用いたプロジェクタに関する。
空間変調デバイスとして、DMD(Digital Micro-mirror Device)や液晶デバイスを利用し、カラー画像を表示するプロジェクタが実用化されている。DMDを利用したDLP(Digital Light Processing)方式のプロジェクタは、半導体素子からなるDMDに光を照射し、その反射光をレンズ等で拡大投影してカラー画像の表示を行うものである。
DLP方式のプロジェクタは、本出願人より例えば特許文献1に開示されている。図8に示すように、白色光源51からの光は楕円ミラー52によって反射され、その反射光が回転自在なカラーホイール53に入射される。カラーホイール53は、R(赤色)、G(緑色)、B(青色)のカラーフィルターが周方向に配置した透過型フィルターである。カラーホイールを透過した光は、コンデンサレンズ1と、折り返しミラーとしての球面ミラー2によって反射され、DMD56に高角度で入射される。DMDに入射された光のうち、オン状態のピクセルで反射された光が投影レンズ57を介してスクリーン58上に表示される。カラーホイール53からはR、G、Bの光が順次透過され、これと同期するタイミングでDMDのピクセルが駆動され、時分割的なカラー画像の表示が行われる。
また、カラーフィルターのすべての領域を3原色のフィルターにより構成する場合の明るさの不足分を補うために、白色光をそのまま透過するフィルターを3原色フィルターに追加したカラーホイール装置も使用されている。しかし、カラーホイールに部分的に白色光を透過させる領域を設けると、カラーコントラストが減少してしまう。このような課題を解決するために、本出願人は、先に特願2003−90290号を出願している。この出願では、図9に示すように、カラーフィルターの色比率の異なる2つのカラーホイール30、32を用意し(例えば一方のカラーホイール30がR、G、Bの3原色のカラーフィルターから構成され、他方のカラーホイール32が、これに白色光のカラーフィルターを追加している)、いずれかのカラーホイールをS1、S2方向に移動させて、投影映像に使用するものである。
しかしながら、上記従来のプロジェクタには次のような課題がある。特願2003−90290号に示されるように、色比率またはカラーパターンの異なる2つのカラーホイールを用意し、これを選択的に切り替えて使用する場合、装置構成が複雑化し、小型化、軽量化を図ることが困難になってしまう。さらに、プロジェクタを天井に吊るしてホームシアターとして利用するような場合、ユーザとって切替操作が困難となることがある。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、機械的な複雑な切替機構を用いることなく、投射モードに応じて投射画像を選択または調整することができる、操作性に優れたプロジェクタを提供することを目的とする。
さらに本発明は、新規に光源として半導体発光素子を備えたプロジェクタを提供することを目的とする。
さらに本発明は、新規に光源として半導体発光素子を備えたプロジェクタを提供することを目的とする。
本発明に係るプロジェクタは、複数の半導体発光素子を含む光源と、光源から出力された光を変調する変調手段と、変調された光を投射する投射手段と、投射モードを選択する選択手段と、選択された投射モードに応じて複数の半導体発光素子の駆動タイミングを制御する駆動制御手段とを有する。
好ましくはプロジェクタはさらに、投射モードに対応する発光パターンを記憶する記憶手段を含み、前記駆動制御手段は、記憶手段の発光パターンに基づき複数の半導体発光素子の駆動タイミングを制御する。
例えば、複数の半導体発光素子は、赤、青、緑を発光する発光素子を含み、駆動制御手段は、赤、青、緑の発光素子の発光時間を個別に制御する。発光素子は、発光ダイオードや発光レーザダイオードを用いることができる。そして、赤、青、緑の発光素子の発光時間は、発光パターンに基づき制御される。
好ましくは、発光パターンは、赤、緑、青の発光を1周期に含む第1の発光パターン、赤、緑、青、白を1周期に含む第2の発光パターン、および赤、緑、青の複数を1周期に含む第3の発光パターンを有する。投射モードは、少なくとも明るさを重視したモードと色合いを重視したモードを含み、明るさを重視したモードのとき、第2の発光パターンが選択され、色合いを重視したモードのとき、第1または第3の発光パターンが選択される。
光源は、複数の半導体発光素子からの光を入射し、所定の方向へ出射する合成プリズムを含むものであってもよい。さらに、レンズ、ミラー、ライトトンネルのような光学部材をふくむものであってもよい。
本発明に係るプロジェクタによれば、投射モードに応じて半導体発光素子の駆動タイミングを制御するようにしたので、従来のようにカラーホイールを切替えるための複雑な機構を必要とせず、簡単に投射画像の明るさや色合いの調整を行うことができる。これによりプロジェクタの小型化、軽量化を図り、かつ、ユーザによる操作性を向上させることができる。
本発明に係るプロジェクタの好ましい形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例に係るプロジェクタの構成を示すブロック図である。本実施例に係るプロジェクタは、半導体発光素子として、複数の発光ダイオード(LED)を含む光源10と、光源10からの光をDMDへ照射する2つの反射ミラー20、22と、複数の半導体ミラー素子を2次元アレイ状に配列し、各々のミラー素子の傾斜角を可変させるDMD30と、DMD30からの反射光を投射する投射レンズ40と、光源10を駆動するLED駆動装置50と、LED駆動装置50の駆動を制御するタイミングコントロール装置60と、タイミングコントロール装置60およびDMD30を制御するDMDコントロール装置70と、クロック信号を生成するクロック発生器80と、ユーザによる操作入力を受け取る入力インターフェース90と、中央処理装置(CPU)100と、インデックスタイミング発生器110とを含んで構成される。
本実施例のプロジェクタの一つの特徴は、光源10が、赤(R)、緑(G)、青(B)の波長の光をそれぞれ発光する発光ダイオード12、14、16を含んでいる。発光ダイオード12は、赤色の波長帯の光を発光し、この光は、集光レンズL1を介して合成プリズム18に入射され、レンズL4から出射される。発光ダイオード14は、緑色の波長帯の光を発光し、この光は、集光レンズL2を介して合成プリズム18に入射され、レンズL4から出射される。発光ダイオード16は、青色の波長帯の光を発光し、この光は、集光レンズL3を介して合成プリズム18に入射され、レンズL4から出射される。
合成プリズム18から出射されたR、G、Bの光は、ライトトンネルまたは光インテグレータTに入射され、そこで光強度を均一化された後、反射ミラー20、22によって反射され、DMD50に所定の角度で入射される。DMD50において、傾斜角がオン状態とされたミラー素子によって反射されたオン光は、投影レンズ40へ出射され、スクリーン上に画像を形成する。
タイミングコントロール装置60は、発光ダイオード12を駆動するためのパルスを含む駆動信号R−EN、発光ダイオード14を駆動するためのパルスを含む駆動信号G−ENおよび発光ダイオード16を駆動するためのパルスを含む駆動信号B−ENをLED駆動装置50に出力する。駆動装置50は、駆動信号R−EN、G−EN、B−ENに応答し、パルス期間発光ダイオード12、14、16に電力を供給し、ダイオードを発光させる。
さらに、タイミングコントロール装置60は、不具合等が発生したときに、すべての発光ダイオード12、14、16を強制的に消去させるための消去信号ENと、発光ダイオードの電流を設定する電流設定信号LED−Cを駆動装置50へ供給する。
CPU100は、ディジタル画像データDinを受け取り、これをDMDの画素数(ミラー素子数)に対応するフォーマットプレーンを有するR、G、B画像データを生成する。生成されたR、G、B画像データD1はDMDコントロール装置70に供給される。CPU100はまた、DMDコントロール装置70との間で制御信号S1の送受を行い、かつクロック発生器80に対してクロック制御信号S2を送信する。クロック発生器80は、クロック制御信号S2に応答して、所定のクロック周期のクロック信号CLK1、CLK2を生成し、クロック信号CLK1をDMDコントロール装置70およびCPU100に供給し、クロック信号CLK2をタイミングコントロール装置60に供給する。
CPU100はさらに、ユーザからの操作入力を入力インターフェース90を介して受け取る。操作入力は、プロジェクタの投射モードの選択を含み、例えば、標準的な色合いおよび明るさの投射モード、明るさをより重視するような投射モード、および色合いをより重視するような投射モードを選択することができる。ユーザは、例えば、ワイヤレスリモコンなどを通じて入力をすることができる。
CPU100は、好ましくは図2に示すような投射モードと発光パターンとの関係を内部メモリに記憶する。そして、ユーザにより所定の投射モードの選択が行われたとき、対応する発光パターンが特定され、CPU100は、そのシーケンス選択信号SEL1をタイミングコントロール装置60へ供給する。標準的な投射モードであれば、発光パターンがRGBのシーケンス(SEL1:「00」)、明るさを重視する投射モードであれば、発光パターンがRGWBのシーケンス(SEL1:「01」)、色合いを重視する投射モードであれば、発光パターンがRGBRGBのシーケンス(SEL1:「10」)が選択される。
タイミングコントロール装置60は、シーケンス選択信号SEL1に応答して駆動信号R−EN、G−EN、B−ENを生成する。シーケンス選択信号SEL1が「00」のとき、発光ダイオード12、14、16の1周期の発光パターンはRGBであり、駆動信号R−EN、G−EN、B−ENは、図3(a)に示すように、それぞれ異なるタイミングで駆動される。各駆動信号のパルス幅は、スポーク信号SPOKEによって互いに等しく設定されているが、RGBの色比率を可変したい場合には、パルス幅を異なるように設定することも可能である。
なお、タイムチャートの右側には、これと等価な関係にあるカラーフィルターの配列を示している。
なお、タイムチャートの右側には、これと等価な関係にあるカラーフィルターの配列を示している。
シーケンス選択信号SEL1が「01」のとき、発光ダイオード12、14、16の発光パターンはRGWBであり、駆動信号は、図3(b)に示すような波形となる。駆動信号R−EN、G−EN、B−ENは、R、G、Bを発光させる期間はそれぞれ異なるタイミングで駆動されるが、W(白色またはホワイト)を発光させる期間は、すべての駆動信号のパルス幅が重複するように駆動される。R、G、Bのすべての発光ダイオード12、14、16が同時に点灯されるとき、白色光が得られる。
シーケンス選択信号SEL1が「10」のとき、発光ダイオード12、14、16の発光パターンはRGBRGBとなる。駆動信号R−EN、G−EN、B−ENは、図3(a)のときの駆動信号の2倍の周期で駆動され、言い換えれば、駆動信号のパルス幅は半分となるように駆動される。この発光パターンでは、R、G、Bの発光がより細かくなり、これは、色合いが重視された投射画像に適している。
また、CPU100は、タイミングコントロール装置60に対して発光ダイオードの電流を制御する電流制御信号S3を供給する。電流制御信号S3は、発光ダイオード12、14、16の出力すなわち光強度を調整するものである。CPU100はさらに、インデックスタイミング発生器110に対してインデックス速度選択信号SEL2を供給する。この信号は、上記した図3に示すような発光パターンの1周期を規定する。
DMDコントロール装置70は、クロック信号CLK1に同期したタイミングで、DMD制御信号S4をDMD30へ出力する。DMD制御信号S4は、DMD30の各画素すなわち各ミラー素子をオン・オフ駆動させるための信号である。例えば、DMD30が発光ダイオード12からのRの光により照射されるとき、DMD30には、Rの画像データに対応するDMD制御信号S4が供給される。DMD30が発光ダイオード14からのGの光により照射されるとき、DMD30にはGの画像データに対応するDMD制御信号S4が供給される。DMD30が発光ダイオード16からのBの光により照射されるとき、DMD30にはBの画像データに対応するDMD制御信号S4が供給される。
さらに、DMDコントロール装置70は、タイミングコントロール装置60に対して、発光ダイオードを強制的に消灯するための信号LAMP−ENと、発光ダイオード12、14、16のパルス幅またはタイミングの切り替えを示すスポーク信号SPOKEとを供給する。
インデックスタイミング発生器110は、インデックス速度選択信号SEL2に応答して、発光ダイオード12、14、16が点灯する1周期(サイクル)を制御するインデックス信号INDEXをDMDコントロール装置70およびタイミングコントロール装置60へ供給する。
次に、図1の各部の動作を図4のタイミングチャートに示す。なお、図4は、シーケンス選択信号SEL1が「00」、すなわち、発光パターンがRGBのシーケンスのときのチャートである。
投射動作が開始されるとき、CPU100は、インデックス速度選択信号SEL2をインデックスタイミング発生器110へ供給し、かつ、クロック制御信号S2をクロック発生器80へ供給する。インデックスタイミング発生器110は、図4に示すように、選択信号SEL2に基づきインデックス信号INDEXをDMDコントロール装置70おおよびタイミングコントロール装置60へ供給する。
CPU100はまた、投射モードに応じたシーケンス選択信号SEL1をタイミングコントロール装置60へ供給し、かつ、制御信号S1により発光パターンの内容をDMDコントロール装置70に通知する。
DMDコントロール装置70は、クロック信号CLK1に同期し、かつインデックス信号INDEXに応答し、発光ダイオードの発光期間を制御するスポーク信号SPOKEをタイミングコントロール装置60へ出力する。このとき、消灯信号LAMP−ENはオフである。タイミングコントロール装置60は、スポーク信号の立ち上がりに同期して、駆動信号R−ENを生成する。次のスポーク信号の立ち上がりに同期して、駆動信号R−ENのパルスが立ち下がる。駆動信号R−ENに同期して、DMDコントロール装置70からは、Rの画像データに対応するDMD制御信号S4がDMD30に供給される。この間、投射レンズ40からRの画像がスクリーン上に投射される。
駆動信号R−ENのパルスが立下ると同時に、スポーク信号の立ち上がりに同期して駆動信号G−ENのパルスが立ち上がる。同様に、このパルス幅は、次のスポーク信号まで続く。この間、Gの画像データに対応するDMD制御信号S4がDMD30に供給される。これにより、DMD30に発光ダイオード14の緑の光が照射されているときに、DMDがGの画像データによって制御される。
駆動信号G−ENのパルスが立ち下がると同時に、駆動信号B−ENのパルスが立ち上がり、このパルスの期間、Bの画像データに対応するDMD制御信号S4がDMD30に供給される。
発光ダイオード12、14、16は、駆動信号のパルス期間に応答してシーケンシャルに点灯し、その光は、集光レンズL1、L2、L3、合成プリズム18、反射ミラー20、22を経由してDMD30を照射し、その反射光が投影レンズ40へ入射される。こうして、R、G、Bの画像を順次映し出すことでカラー画像の投射が行われる。
図5は、一例として、画像データDinと、R画像、G画像、B画像の関係を示している。図6は、RGBの発光パターンが選択されたときに、投射レンズ40から投射されるR画像、G画像、B画像を示している。
図7は、RGWBの発光パターンが選択されたときに、投射レンズ40から投射されるR画像、G画像、B画像を示している。W(白色)の投射期間、つまり、駆動信号R−EN、G−EN、B−ENのすべてのパルスが重複するとき、発光ダイオード12、14、16がすべて点灯され、それらのR、G、Bの光は、レンズL1、L2、L3を介して合成プリズム18で合成され、DMD30を照射する。このとき、DMD30は、DMD制御信号S4によりすべてのミラー素子がオン状態とされ、DMD30を照射した白色光は反射されて投影レンズ40に入射される。これにより明るい投射画像を得ることができる。
このように本実施例によれば、ユーザから選択された投射モードに応じて、発光ダイオードの発光パターンまたは発光シーケンスを自動的に可変することができ、ユーザが所望する画像を得ることができる。また、従来のように、カラーフィルターを配列したカラーホイールを切り替える必要がないため、プロジェクタの構成を簡易にすることができる。
本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
上記実施例では、半導体発光素子として発光ダイオードを用いたが、これ以外にも、半導体レーザダイオードを用いることも可能である。さらに、発光ダイオード等の素子は、R、G、Bの素子を単体で用いるものに限らず、アレイ状に配列したR、G、Bの発光ダイオードとしてもよい。
投射モードは、上記実施例に限定されるものではない。また、R,G、Bの発光ダイオードの比率や駆動期間は、適宜設計事項に応じて変更が可能である。さらに、上記実施例では、投射モードに応じた発光パターンを予め内部メモリに記憶する例を示したが、必ずしも発光パターンを記憶する必要はない。投射モードに応じて発光パターンを生成するような処理回路を用いても良い。
さらに上記実施例では、光源からの光を合成プリズム、レンズ、ミラー等の光学部材を用いてDMDに照射するようにしたが、これに限定されるものではなく、適宜変更することが可能である。
本発明に係るプロジェクタは、映像や画像を投射する投射画像装置として利用することができ、例えば、前面投射型プロジェクタや背面投射型プロジェクタなどに利用することができる。
10:光源 12:発光ダイオード(R)
14:発光ダイオード(G) 16:発光ダイオード(B)
20、22:ミラー 30:DMD
40:投射レンズ 50:LED駆動装置
60:タイミングコントロール装置 70:DMDコントロール装置
80:クロック発生器 90:インターフェース
100:CPU 110:インデックスタイミング発生器
14:発光ダイオード(G) 16:発光ダイオード(B)
20、22:ミラー 30:DMD
40:投射レンズ 50:LED駆動装置
60:タイミングコントロール装置 70:DMDコントロール装置
80:クロック発生器 90:インターフェース
100:CPU 110:インデックスタイミング発生器
Claims (9)
- 複数の半導体発光素子を含む光源と、
前記光源から出力された光を変調する変調手段と、
変調された光を投射する投射手段と、
投射モードを選択する選択手段と、
選択された投射モードに応じて複数の半導体発光素子の駆動タイミングを制御する駆動制御手段と、
を有するプロジェクタ。 - プロジェクタはさらに、投射モードに対応する発光パターンを記憶する記憶手段を含み、前記駆動制御手段は、記憶手段の発光パターンに基づき複数の半導体発光素子の駆動タイミングを制御する、請求項1に記載のプロジェクタ。
- 前記複数の半導体発光素子は、赤、青、緑を発光する発光素子を含み、前記駆動制御手段は、赤、青、緑の発光素子の発光時間を個別に制御する、請求項1または2に記載のプロジェクタ。
- 赤、青、緑の発光素子の発光時間は、発光パターンに基づき制御される、請求項1ないし3いずれか1つに記載のプロジェクタ。
- 発光パターンは、赤、緑、青の発光を1周期に含む第1の発光パターン、赤、緑、青、白を1周期に含む第2の発光パターン、および赤、緑、青の複数を1周期に含む第3の発光パターンを有する、請求項3または4に記載のプロジェクタ。
- 投射モードは、少なくとも明るさを重視したモードと色合いを重視したモードを含み、明るさを重視したモードのとき、第2の発光パターンが選択され、色合いを重視したモードのとき、第1または第3の発光パターンが選択される、請求項3ないし5いずれか1つに記載のプロジェクタ。
- 駆動制御手段は、半導体発光素子の駆動に同期して変調手段の変調を制御する、請求項1に記載のプロジェクタ。
- 光源は、複数の半導体発光素子からの光を入射し、所定の方向へ出射する合成プリズムを含む、請求項1に記載のプロジェクタ。
- 選択手段は、ユーザによる投射モードの操作入力を含む、請求項1に記載のプロジェクタ。
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